JP6584533B2 - 空気調和システム - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和システムを構成する機器、コントローラ及び空気調和システムに関する。
複数の空気調和機のユニットが通信ネットワークに接続されて構成された空気調和システムでは、空気調和システムの接続情報の管理を要する。空気調和システムの接続情報の管理には、空気調和システムを複数のブロックに区分けし、ブロックごとに接続情報を管理することが考えられる。
従来技術である特許文献1には、制御ブロック内の各ユニットの接続情報を他の制御ブロックにもバックアップ情報として記憶させておき、当該制御ブロックが故障し自己の記憶手段において記憶させていた接続情報が破壊された場合には、他の制御ブロックに記憶させておいたバックアップ情報を読み出して、破壊された接続情報を再生することで、空気調和装置の運転の保守性と信頼性が向上する技術が開示されている。
特開平5−157334号公報
ところで、空気調和システムの保守点検においては、空気調和システムを構成する機器の設置場所の各々に保守点検員を派遣して、点検作業を逐一行っていたので、保守点検には多大な労力を要していた。これは、空気調和システムを構成する機器の数が増加するほど顕著である。そのため、空気調和システムを構成する機器を集中管理し、空気調和システムの保守点検の労力を軽減したいという要請がある。
しかしながら、上記従来の技術によれば、通信機能を有する機器の管理は可能であるが、各機器に個別に接続された、入出力のみを行い通信機能を有しない接続機器を把握することはできない。そのため、通信機能を有しない接続機器を含めると、空気調和システムを構成する機器のすべてを把握することができるとはいえず、このような接続機器の保守点検のためには、設置場所の各々に保守点検員を派遣して、点検作業を逐一行うことを要する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、空気調和システムを構成するすべての機器を把握して集中管理可能な空気調和システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る空気調和システムは、通信機能を有する機器であって室外機である第1の機器と、通信機能を有する機器であって室内機である第2の機器と、通信機能を有する機器であってアダプタである第3の機器と、通信機能を有する機器であってコントローラである第4の機器と、通信機能を有さない機器である第5の機器と、を有する空気調和システムであって、前記第1の機器は、前記第1の機器に直接接続された機器を示す第1の接続情報が記憶される第1の記憶部を有し、前記第2の機器は、前記第2の機器に直接接続された機器を示す第2の接続情報が記憶される第2の記憶部を有し、前記第3の機器は、前記第3の機器に直接接続された機器を示す第3の接続情報が記憶される第3の記憶部を有し、前記第4の機器は、前記第4の機器に直接接続された機器を示す第4の接続情報が記憶される第4の記憶部を有し、前記第4の機器は、システム起動時に、前記第1の接続情報、前記第2の接続情報、前記第3の接続情報、および前記第4の接続情報を前記第1の機器、前記第2の機器、前記第3の機器、および前記第4の機器から収集して前記第1の機器、前記第2の機器、前記第3の機器、および前記第4の機器の接続関係を示すシステム構成図を作成して表示する制御部と、前記作成されたシステム構成図が表示される表示部と、前記表示部に対する入力操作を行う操作部と、を備え、前記表示部は、前記システム構成図が表示される第1の表示領域と、前記第1の表示領域に表示された前記第1の機器、前記第2の機器、前記第3の機器、および前記第4の機器から選択された機器である第6の機器に直接接続される機器のうちの通信機能を有する機器を示す接続情報が表示される第2の領域と、前記第6の機器に直接接続される機器のうちの通信機能を有さない機器を示す接続情報が表示される第3の領域とを有し、前記制御部は、前記操作部の入力操作によって前記表示部の前記第3の領域に前記第5の機器を示す接続情報が登録されると、前記第6の機器に前記第5の機器が直接接続されることを示す情報を前記第1の記憶部、前記第2の記憶部、前記第3の記憶部、および前記第4の記憶部のうちの前記第6の機器が有する記憶部に記憶することを特徴とする。
本発明に係る空気調和システムを構成する機器は、空気調和システムを構成するすべての機器を把握して集中管理することができる空気調和システムを実現することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る空気調和システムの全体の一構成例を示す図 図1に示す空気調和システムを構成する機器を示す図 図1に示す第1のコントローラの一例を示す図 集中リモコンがデータを要求する動作を示す図 第1の室内機と、第1の室内機に接続された第1の接続機器と、第2の接続機器と、第3の接続機器とを示す図 表示部に表示される第1の接続機器及び第2の接続機器の登録画面を示す図 表示部に表示される第1の接続機器及び第2の接続機器の登録後の登録画面を示す図 図7の接続機器の接続状態を示す図 表示部に表示される第3の接続機器の登録後の登録画面を示す図 図9の接続機器の接続状態を示す図 表示部に表示されるコントローラ画面上における空気調和システムの構成図と接続機器情報の表示例を示す図 表示部に表示される空気調和システム全体の情報を一括で確認可能な接続機器情報の一覧表示例を示す図 図4に示す構成の第2のコントローラに代えて外部接続部が設けられた一構成例を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る空気調和システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和システムの全体の一構成例を示す図である。なお、図面において、室外機はOCと表記し、室内機はICと表記し、アダプターはADPと表記し、コントローラはRCと表記し、各々には数字を付するものとする。
図1には、第1の室外機3であるOC1と、第2の室外機4であるOC2と、第1の室内機5であるIC1と、第2の室内機6であるIC2と、第3の室内機7であるIC3と、第1のコントローラ10であるRC1と、第2のコントローラ8であるRC2と、第3のコントローラ1であるRC3と、第1のアダプター9であるADP1と、第2のアダプター2であるADP2とが示されている。
第1の室内機5は、第1の室外機3に接続され、第2の室内機6及び第3の室内機7は、第2の室外機4に接続されている。第1のコントローラ10は、第1の室内機5及び第2の室内機6に接続されている。第2のコントローラ8は、第1のアダプター9を介して第1の室内機5に接続されている。第3のコントローラ1は、第2のアダプター2を介して第1の室外機3及び第2の室外機4に接続されている。
図2は、図1に示す空気調和システムを構成する機器を示す図である。図2には、第1の室外機3、第1の室内機5、第1のアダプター9及び第1のコントローラ10が示されている。第1の室外機3は、通信部11及び記憶部12を備える。第1の室内機5は、通信部13及び記憶部14を備える。第1のアダプター9は、通信部17及び記憶部18を備える。第1のコントローラ10は、通信部15及び記憶部16を備える。通信部11と通信部13、通信部13と通信部15、及び通信部13と通信部17は、各々通信線により接続されている。通信部11,13,15,17は、双方向通信を行う。記憶部12,14,16,18は、接続情報を記憶している。このように、図2に示す機器、すなわち室内機、室外機、アダプター及びコントローラは、通信部と記憶部とを各々備え、通信部には通信線が接続されており、これらの機器の各々は通信線により接続されている。なお、図示していないが、室外機と室内機の間には冷媒配管が設けられている。
図3は、図1に示す第1のコントローラ10の一例を示す図である。図3に示す第1のコントローラ10は、空気調和システム全体における、通信機能を有する機器及び通信機能を有さない接続機器の接続情報である入出力情報を表示する表示部19と、接続情報の入力を行う操作部20とを備える。
第1のコントローラ10の操作部20で入力操作した情報が通信部15を介して第1の室内機5をはじめとする各機器に送信され、空気調和システム全体として運転を行う。ここで、図1に示す空気調和システム全体の動作の一例を示すと、第1のコントローラ10の操作部20で入力操作した情報は、通信部15を介して各機器に送信され、空気調和システム全体として運転する。また、送信された情報及び空気調和システムの運転状態は、各機器の記憶部に記憶される。
ここで、各機器の通信部は、各種機器間で情報の送受信が可能な構成であればよく、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。なお、本発明において、各機器の通信部の通信規格も特定のものに限定されず、有線通信であれば、電線及び光ファイバーを例示することができ、無線通信であれば無線LAN及びBLUETOOTH(登録商標)を例示することができる。
次に、図1を用いて空気調和システム全体の構成を記憶する方法について説明する。まず、図1においては機器の各々の間で通信を行っているため、機器が接続されていることは互いに情報を送受信すればよい。そこで、図1に示す空気調和システムの電源が投入された起動時に、各機器に対し、自機器の記憶部に記憶している製品情報を送信させる設定とし、接続されている機器を互いに認識し、認識した内容を記憶することで、接続情報を収集することができる。
図4は、集中リモコンがデータを要求する動作を示す図である。起動時に大量の情報を収集することには時間を要する。そのため、図4に示すように第3のコントローラ1が集中リモコンである場合には、空気調和システムの電源が投入されて起動が完了した後に、第3のコントローラ1が各機器に情報収集をかけるように要求してもよい。
そして、コントローラからシステム構成図を表示するようなメニューを選択すると、起動時に全ての機器から収集したシステム全体の構成情報又は接続情報の要求を送信することで収集したシステム全体の構成情報から、図1に示す空気調和システム全体の構成図を自動作成して表示させることができるようにする。このように、本実施の形態に係る空気調和システムを構成する機器は、通信機能を有する機器及び通信機能を有さない接続機器の接続情報のうち必要な情報のみを収集可能である。
また、各機器に接続された、入力又は出力のみを行い、通信部を有さない接続機器については、リモコンにて接続情報を入力して記憶させる。図5は、第1の室内機5と、第1の室内機5に接続された第1の接続機器21と、第2の接続機器22と、第3の接続機器23とを示す図である。第1の接続機器21、第2の接続機器22及び第3の接続機器23は、通信部を有さない機器であり、製品情報の送受信を行う構成を有していない。そこで、まず、接続情報の収集を完了したリモコンから第1の室内機5の接続情報を編集することで、接続機器を登録する。
まず、第1の接続機器21及び第2の接続機器22を登録する場合について説明する。図6は、表示部19に表示される第1の接続機器21及び第2の接続機器22の登録画面を示す図である。図1に示すコントローラ画面上に表示された空気調和システムの構成から第1の室内機5を選択すると、図6に示す登録画面が表示される。ここで、通信機器以外の項目のリストに第1の接続機器21及び第2の接続機器22を登録する。登録は、予めプルダウンメニューで選択可能な機器の一覧を表示しておき、この一覧から各接続機器を選択することによって行う。なお、この一覧は、接続の可能性があるすべての機種を表示してもよいが、すべての機種を表示すると選択肢が多く、画面が煩雑になるため、室内機の種類に応じて選択肢を予め限定しておくことが望ましい。選択肢を予め限定するためには、コントローラ側で室内機の種類から表示すべき接続機器を判断して限定してもよいし、接続機器の情報を収集する際に、室内機側から選択肢を送信してそれに応じた機器を表示してもよい。
図7は、表示部19に表示される第1の接続機器21及び第2の接続機器22の登録後の登録画面を示す図である。図7に示すように、第1の接続機器21及び第2の接続機器22が登録されると、第1の室内機5に対して登録済みである旨が送信される。すると、第1の室内機5は、選択された機器に応じた入出力ポートを開放し、第1の接続機器21及び第2の接続機器22を接続機器として使用可能な状態とする。また、第1の接続機器21及び第2の接続機器22が接続機器として指定されたことを第1の室内機5の記憶部14に記憶する。すなわち、コントローラにて接続機器として選択されない限り入出力を禁止し、リモコンにて確認される空気調和システムの構成と、実際の空気調和システムの構成との不一致を防止する。
図8は、図7の接続機器の接続状態を示す図である。図7において、第1の接続機器21及び第2の接続機器22のみ登録を行っているので、図8に示すように、登録済みである第1の接続機器21及び第2の接続機器22は使用可能であるものの、未登録である第3の接続機器23は使用禁止である。
図9は、表示部19に表示される第3の接続機器23の登録後の登録画面を示す図である。図9において、第3の接続機器23は、改めてコントローラから登録されることで、使用可能となる。
図10は、図9の接続機器の接続状態を示す図である。図9において、第3の接続機器23の追加登録を行っているので、図10に示すように、第3の接続機器23も使用可能となる。
なお、ここで、直接接続されている、通信機能を有さない接続機器は、主にオプション部品に代表される、後から製品に接続される機器であり、空気調和機に必須のアクチュエータ及びセンサは含まれない。また、図5,8,10は、動作解説のために接続機器の使用可否を明示したものであって、実際にコントローラの画面に表示されるものではない。
このように、本実施の形態に係る空気調和システムを構成する機器は、通信機能を有する他の機器との接続情報のみならず、直接接続されている通信機能を有さない接続機器との接続情報も記憶部に記憶する。そのため、本実施の形態に係る空気調和システムを構成する機器を適用した空気調和システムでは、通信機能を有する機器及び通信機能を有さない接続機器の接続情報を一括管理可能である。
なお、上記では第1の室内機5を例示して説明したが、他の室内機、室外機、アダプター及びコントローラについても上記の説明と同様に登録を行うことで、空気調和システム全体の接続状態を管理することが可能である。空気調和システム全体の接続状態の登録が完了すると、コントローラから空気調和システム全体の構成を把握することが可能となる。また、各機器の記憶部には接続機器の情報が記憶されているので、各機器に接続された接続機器を含む空気調和システム全体の構成をコントローラから把握することが可能である。
図11は、表示部19に表示されるコントローラ画面上における空気調和システムの構成図と接続機器情報の表示例を示す図である。図11においては、選択機器を第1の室内機5から第1の室外機3に切り替えており、表示される接続情報及び接続機器情報は、第1の室内機5から第1の室外機3に切り替わっている。
図12は、表示部19に表示される空気調和システム全体の情報を一括で確認可能な接続機器情報の一覧表示例を示す図である。
ここで、空気調和システム全体の構成情報を一つの記憶部に記憶すると、空気調和システムが大規模な場合には情報量が膨大となり、記憶部の容量を圧迫してしまう。そこで、本実施の形態においては、各機器の記憶部に記憶する情報を限定することで負荷を分散している。上記説明したように、空気調和システム全体の構成に関して各機器が記憶する情報は、当該機器に直接接続されている機器及び当該機器に直接接続されている接続機器の情報である。なお、機器は通信機能を有し、接続機器は通信機能を有さない。ただし、コントローラを介して空気調和システム全体の表示及び登録を行うので、コントローラには空気調和システム全体の構成情報を記憶することが望ましい。
なお、上記説明においては、機器及び接続機器を含むシステム構成の把握と、接続情報の記憶とについて説明したが、上記説明した構成の空気調和システムにおける保守点検について説明する。
まず、空気調和システム全体の構成を把握するには、コントローラの記憶部に記憶した空気調和システム全体の接続情報をコントローラの表示部に表示することが最も簡便である。また、コントローラの記憶部には空気調和システム全体の接続情報を記憶していない場合であっても、コントローラから各機器に対して接続機器情報を要求して収集することで、コントローラの表示部に空気調和システム全体の接続情報を表示することができる。保守点検者は、設置時の資料又は各機器を一台ずつ確認することなく、空気調和システム全体の構成を簡単に把握することができ、保守点検の作業時間を短縮することが可能である。
図13は、図4に示す構成の第2のコントローラ8に代えて外部接続部が設けられた一構成例を示す図である。図13に示す外部接続部は、インターネットを介して外部と通信可能な構成である。図13に示す構成によれば、空気調和システムの外部から空気調和システムの各機器に対して接続情報の収集を行って、収集した接続情報を外部に出力させることで、遠隔地から空気調和システムの全体構成を把握することも可能である。保守点検者は、遠隔地から空気調和システムの全体構成を把握することができるため、作業時間の短縮及び労力の大幅な削減が可能である。
なお、上記では、空気調和システムの全体構成を把握するために空気調和システムの全ての機器の接続情報を収集しているが、各機器の記憶部の情報を収集することで、保守対象箇所の情報のみを取得してもよい。このように保守対象箇所の情報のみを取得することで、効率的な保守点検作業を行うことが可能である。
実施の形態2.
本実施の形態では、実施の形態1の図1に示す構成において、各機器の情報を収集するのではなく、設置時に各機器の情報を直接入力する形態について説明する。
まず、設置時に、コントローラが、図1に示す空気調和システム全体の構成図の作成を行い、図9に示す通信機器以外の機器である接続機器の登録を行う。ここで、通信機器以外の機器である接続機器については、実施の形態1では接続機器として登録しない限り使用禁止としているが、本実施の形態ではこのような制約はない。本実施の形態では、設置時に、各機器について入力する必要が生じるため労力は大きいが、コントローラの機能追加のみで対応することができ、各機器にて情報を記憶する必要もないため、導入は容易である。
また、保守点検時の作業についても、コントローラに記憶された空気調和システム全体の構成を出力して表示するだけであるため、設置場所における確認又はインターネットを利用した外部からの確認も各機器と通信する必要がなく、容易である。
なお、外部からの確認においては、コントローラから外部に直接出力できれば他機器との通信は必要ないが、コントローラ以外の機器から外部に出力する場合には、外部出力可能な機器まで空気調和システム全体の構成の情報を送信することを要する。この場合には、情報を送るための仕組みの導入も必要であるが、実施の形態1のように、各機器でシステム構成を把握する仕組みを持つわけではないため、いずれにしても導入は容易である。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 第3のコントローラ、2 第2のアダプター、3 第1の室外機、4 第2の室外機、5 第1の室内機、6 第2の室内機、7 第3の室内機、8 第2のコントローラ、9 第1のアダプター、10 第1のコントローラ、11,13,15,17 通信部、12,14,16,18 記憶部、19 表示部、20 操作部、21 第1の接続機器、22 第2の接続機器、23 第3の接続機器。

Claims (2)

  1. 通信機能を有する機器であって室外機である第1の機器と、通信機能を有する機器であって室内機である第2の機器と、通信機能を有する機器であってアダプタである第3の機器と、通信機能を有する機器であってコントローラである第4の機器と、通信機能を有さない機器である第5の機器と、を有する空気調和システムであって、
    前記第1の機器は、前記第1の機器に直接接続された機器を示す第1の接続情報が記憶される第1の記憶部を有し、前記第2の機器は、前記第2の機器に直接接続された機器を示す第2の接続情報が記憶される第2の記憶部を有し、前記第3の機器は、前記第3の機器に直接接続された機器を示す第3の接続情報が記憶される第3の記憶部を有し、前記第4の機器は、前記第4の機器に直接接続された機器を示す第4の接続情報が記憶される第4の記憶部を有し、
    前記第4の機器は、
    システム起動時に、前記第1の接続情報、前記第2の接続情報、前記第3の接続情報、および前記第4の接続情報を前記第1の機器、前記第2の機器、前記第3の機器、および前記第4の機器から収集して前記第1の機器、前記第2の機器、前記第3の機器、および前記第4の機器の接続関係を示すシステム構成図を作成して表示する制御部と、前記作成されたシステム構成図が表示される表示部と、前記表示部に対する入力操作を行う操作部と、を備え、
    前記表示部は、前記システム構成図が表示される第1の表示領域と、前記第1の表示領域に表示された前記第1の機器、前記第2の機器、前記第3の機器、および前記第4の機器から選択された機器である第6の機器に直接接続される機器のうちの通信機能を有する機器を示す接続情報が表示される第2の領域と、前記第6の機器に直接接続される機器のうちの通信機能を有さない機器を示す接続情報が表示される第3の領域とを有し、
    前記制御部は、前記操作部の入力操作によって前記表示部の前記第3の領域に前記第5の機器を示す接続情報が登録されると、前記第6の機器に前記第5の機器が直接接続されることを示す情報を前記第1の記憶部、前記第2の記憶部、前記第3の記憶部、および前記第4の記憶部のうちの前記第6の機器が有する記憶部に記憶することを特徴とする空気調和システム。
  2. 前記制御部は、
    次回のシステム起動時には、前記第1の接続情報、前記第2の接続情報、前記第3の接続情報、および前記第4の接続情報を前記第1の機器、前記第2の機器、前記第3の機器、および前記第4の機器から収集して前記第1の機器、前記第2の機器、前記第3の機器、前記第4の機器、および前記第5の機器の接続関係を示すシステム構成図を作成して前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
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