JP6583733B2 - 自走式ロボットを使用した作業システム - Google Patents
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Description
例えば、太陽光発電設備には、一般住宅に設けられる3〜4キロワット程度の発電容量の設備から、商業用の1メガワットを超える発電容量を有する大規模な発電設備まである。また、太陽熱発電設備においても、1メガワットを超える発電容量を有する大規模な設備が多く、火力発電や原子力発電の代替発電施設として期待されている。
このため、太陽電池アレイ等の受光面の汚れを除去するために、太陽電池アレイ等を適宜掃除することが重要になる。
第2発明の自走式ロボットを使用した作業システムは、構造物上で作業を実施する作業システムであって、該作業システムは、前記構造物の平面を自走し該平面上で作業を行う自走式ロボットと、前記自走式ロボットの作動を制御する制御手段と、を備えており、該制御手段は、前記構造物および/または周囲環境の状態を監視する監視部と、該監視部からの情報に応じて、前記構造物の平面上において、前記自走式ロボットを配置する位置を決定する配置調整部を備えており、前記監視部が、風向きを検出する機能を有しており、前記制御手段は、前記監視部が検出した風向きの情報に基づいて、前記自走式ロボットの移動経路を決定する作業制御部を有していることを特徴とする。
第3発明の自走式ロボットを使用した作業システムは、構造物上で作業を実施する作業システムであって、該作業システムは、前記構造物の平面を自走し該平面上で作業を行う自走式ロボットと、前記自走式ロボットの作動を制御する制御手段と、を備えており、前記構造物は、前記自走式ロボットによって作業を行う平面を複数有しており、隣接する平面間には、前記自走式ロボットが走行不能である障害部が存在しており、前記制御手段は、前記構造物および/または周囲環境の状態を監視する監視部と、該監視部からの情報に応じて、前記自走式ロボットによって作業を行う平面を決定する配置調整部を備えており、前記配置調整部は、前記自走式ロボットによる一の平面の作業が完了した後、該自走式ロボットに次に作業をさせる平面を作業者に指示する指示機能を備えており、前記監視部が、風向きを検出する機能を有しており、前記制御手段は、前記監視部が検出した風向きの情報に基づいて、前記自走式ロボットの移動経路を決定する作業制御部を有していることを特徴とする。
第4発明の自走式ロボットを使用した作業システムは、第1、第2または第3発明において、前記自走式ロボットが、自走して平面を掃除する自走式掃除ロボットであり、前記構造物上で実施する作業が清掃作業であることを特徴とする。
第5発明の自走式ロボットを使用した作業システムは、第4発明において、前記自走式ロボットが、平面を掃除するブラシを備えており、ロボット本体から外方に向かって流れる気流を形成する気流形成部を備えており、該気流形成部が、前記ブラシを覆うように設けられた気流形成カバー、および/または、前記ブラシに向かって空気を吹き出すファンを備えていることを特徴とする。
第6発明の自走式ロボットを使用した作業システムは、第1乃至第5発明のいずれかにおいて、前記制御手段は、前記自走式ロボットが前記構造物の平面上に配置されている状態において、前記自走式ロボットによる作業が終了したこと、および/または、前記自走式ロボットおよび/または前記構造物の異常が発生したこと、を検出すると、前記自走式ロボットを退避位置に移動させる退避制御部を備えていることを特徴とする。
第7発明の自走式ロボットを使用した作業システムは、第6発明において、前記構造物が、前記平面の水平に対する傾斜角度を変更し得るものであり、前記退避位置が、該平面の傾斜角度の変化に応じて基準面からの高さが変化する位置に設けられており、前記制御手段は、前記自走式ロボットによる清掃が終了したこと、および/または、前記自走式ロボットおよび/または前記構造物の異常が発生したこと、を検出すると、前記退避位置が作業者の手が届く位置となるように、該自走式ロボットが配置されている前記平面の傾斜角度を変更させる平面制御部を備えていることを特徴とする。
第8発明の自走式ロボットを使用した作業システムは、第1乃至第7発明のいずれかにおいて、前記構造物が、一枚または複数枚の太陽電池モジュールまたはミラーによって形成された太陽電池アレイまたは集光ミラーであることを特徴とする。
第2発明によれば、監視部からの情報に応じて、構造物の平面上の適切な位置に自走式ロボットを配置できるので、構造物の平面において効率よく作業を実施することができる。また、風向きに基づいて、作業制御部が適切な移動径路を設定できる。
第3発明によれば、作業者によって一の平面から他の平面に自走式ロボットを移動させる際に、指示機能がどの平面に移動させればよいか作業者に指示するので、自走式ロボットの移載作業を効率化することができる。しかも、作業効率のよい平面を他の平面として指示するように制御すれば、複数の平面において効率よく作業を実施することができるし、作業漏れを防止することができる。また、風向きに基づいて、作業制御部が適切な移動径路を設定できる。
第4発明によれば、構造物の平面において安全かつ適切に清掃を実施することができる。風向きに基づいて、作業制御部が適切な掃除径路が設定されれば、構造物の平面を効率よく掃除することができる。
第5発明によれば、気流形成部が形成する気流によって埃等を吹き飛ばせば、埃等を風に乗せて平面から効果的に除去することができる。しかも、風向きの情報に基づいて自走式ロボットを作動させているので、吹き飛ばした埃等が、既に掃除した部分に移動することを抑制することができる。
第6発明によれば、自走式ロボットを退避位置に移動させれば、作業者が自走式ロボットを構造物から取り外すことができるので、自走式ロボットの移動や修理を容易に行うことができる。
第7発明によれば、自走式ロボットを退避位置に移動させて平面の傾斜を変化させれば、作業者が自走式ロボットを構造物から取り外すことができるので、自走式ロボットの移動や修理を容易に行うことができる。
第8発明によれば、太陽電池モジュールやミラーにおいて効果的に掃除等の作業を実施することができるから、発電性能の低下等の問題の発生を防止することができる。
図1に示すように、本実施形態の自走式ロボット1を使用した作業システムは、制御手段CUと自走式ロボット1を備えている。
自走式ロボット1は、構造物SPの対象平面SF上を自走して構造物SPの対象平面SFの掃除を行うものである。図2に示すように、自走式ロボット1は、構造物SPの対象平面SF(図5参照)上を走行するための移動手段4を備えたロボット本体部2と、このロボット本体部2に設けられた一対の掃除部10,10と、移動手段4や一対の掃除部10,10の作動を制御する制御部30(図1参照)と、を備えている。
制御手段CUは、自走式ロボット1の作動を制御するものであり、自走式ロボット1とは別に設けられている。具体的には、構造物SPや、構造物SPから離れた場所(例えば太陽光発電設備等の制御室等)に設けられている。つまり、制御手段CUは、構造物SPの制御部とは別に設けてもよいし、構造物SPの制御部を制御手段CUとして機能させてもよい。
そして、この制御手段CUは、監視部RUと、作動状態制御部SUと、を備えている。
監視部RUは、構造物SPの状態や構造物SPの周囲環境を監視する機能を有するものである。この監視部RUは、構造物SPの状態や構造物SPの周囲環境を検出する複数のセンサcxを備えており、このセンサcxからの信号を作動状態制御部SUに送信する機能を輸している。
作動状態制御部SUは、監視部RUからの情報に応じて、自走式ロボット1の作動を作業状態(清掃状態)と待機状態との間で切り替える機能を有するものである。自走式ロボットが掃除を実施する場合、作業状態(清掃状態)とは、自走式ロボット1が構造物SPの対象平面SF上を自走して掃除を行っている状態を意味する。また、自走式ロボットが掃除を実施する場合、待機状態とは、退避位置に自走式ロボット1が移動している状態を意味している。例えば、対象平面SF上に設定された退避スペースにおいて自走式ロボット1が対象平面SFに固定されている状態、または、ロボットベースRBに自走式ロボット1が収容されている状態等を挙げることができる。この場合、退避スペースやロボットベースRBが退避位置となる。
逆に、構造物SPの対象平面SFの傾斜角度が変化する場合であれば、自走式ロボット1が自走できる傾斜角度となった状態(対象平面SFが水平に近くなった状態、具体的には水平から15度程度までの角度)が掃除などの作業を行うのに適した状態に相当する。
また、制御手段CUは、配置調整部DUを備えていることが望ましい。
配置調整部DUは、構造物SPの対象平面SFにおいて自走式ロボット1を配置する位置を決定する機能を有するものである。具体的には、構造物SPの対象平面SF上において掃除などの作業を実施する上で適切な位置に自走式ロボット1を配置する機能を有している。かかる配置調整部DUを設ければ、自走式ロボット1による対象平面SFの掃除などの作業を効果的に実施することができる。
なお、構造物SPの対象平面SFが矩形でなくても、端縁と端縁が交わる角の部分に自走式ロボット1を配置すれば、くまなく掃除等の作業を行うように、自走式ロボット1を移動させやすくなる。
制御手段CUは、作業制御部PUも備えていることが望ましい。
作業制御部PUは、構造物SPの対象平面SFにおいて自走式ロボット1が移動する径路を決定する機能を有するものである。具体的には、監視部RUから送信される種々の情報に基づいて、構造物SPの対象平面SF上において効率よく掃除などの作業を行うことができるように自走式ロボット1を移動させることができる径路を決定する機能を作業制御部PUは有している。また、作業制御部PUは、その情報を自走式ロボット1の制御部30に送信する機能も有している。かかる作業制御部PUを設ければ、周囲の環境に応じて、自走式ロボット1による対象平面SFの掃除等の作業を効果的に実施することができる。この場合、作業制御部PUは、あらかじめ定められたプログラムに基づいて、自走式ロボット1を移動させる径路を決定してもよいし、監視部RUからの情報等に基づいて、その都度、自走式ロボット1を移動させる径路を決定してもよい。
複数の対象平面SFにおいて掃除等の作業を実施する場合、構造物SPの対象平面SF同士が隣接している場合には、自走式ロボット1が自走して一の対象平面SFから他の対象平面SFに移動することも可能である。
一方、作業者が自走式ロボット1を一の対象平面SFから他の対象平面SFに移動させる場合、移動元の対象平面(一の対象平面SF)と、移動先の対象平面SF(他の対象平面SF)を把握しておかなければならない。
また、制御手段CUは、退避制御部EUを備えていてもよい。退避制御部EUは、構造物SPの対象平面SF上に自走式ロボット1が配置されている状態において、特定の状況となったときに、自走式ロボット1を退避させる機能を有している。
具体的には、構造物SPの対象平面SFに自走式ロボット1を収容して保持しておくことができるロボットベースRBが設けられている場合には、そのロボットベースRBに自走式ロボット1を収容させることが自走式ロボット1を退避させることに相当する。
また、ロボットベースRBがない場合には、対象平面SFの周縁部や隅等の退避スペースに自走式ロボット1を移動させて対象平面SFに固定することが自走式ロボット1を退避させることに相当する。
なお、自走式ロボット1や構造物SPの異常が生じた場合とは、例えば、自走式ロボット1のバッテリ容量が一定よりも少なくなった場合や、センサ異常を検出した場合、制御部30や制御手段CU等からのエラー信号を受信した場合、基準値を超える温度上昇、逆に基準値を下まわる温度低下などが検出された場合など、を挙げることができる。基準値を超える温度上昇が生じた場合には、制御機器などの誤作動(熱暴走)や機器の熱による損傷が発生する可能性がある。また、基準値を下まわる温度低下が生じた場合には、温度低下により自走式ロボット1の各機器がうまく作動しない可能性がある。また、摂氏零度以下になった場合には、対象平面SFの凍結等や霜が降りたりすることによって、自走式ロボット1の走行に支障が生じる可能性がある。したがって、上記の状態が生じた場合には、自走式ロボット1を退避位置に移動させて、自走式ロボット1の損傷や掃除などの作業不良が発生すること防ぐようにすることが望ましい。
とくに、構造物SPが、その対象平面SFの水平に対する傾斜角度を変更し得るものである場合には、対象平面SFの傾斜角度を変化させると、ロボットベースRBや退避スペースが作業者の手が届く位置に設けられていることが望ましい。
本発明の作業システムのうち、対象平面SFの掃除に使用される自走式ロボット1の一例を以下に説明する。
なお、本発明の作業システムによる対象平面SFの掃除に使用される自走式ロボット1は、以下の構成に限定されず、種々の構成を有する自走式ロボット1を採用できる。
図2および図3に示すように、ロボット本体部2は、掃除する対象である構造物SPの対象平面SFに沿って自走式ロボット1を移動させるための移動手段4を備えている。
図2〜図4に示すように、一対の掃除部10,10は、それぞれロボット本体部2の前方部および後方部に設けられている。
このため、制御部30によってブラシ駆動モータ13aを作動させれば、その駆動力がベルトプーリ機構13bを介してブラシ12の軸部12aに伝達され、ブラシ12を回転させることができる。
つぎに、制御部30について説明する。
図1に示すように、制御部30は、移動制御部31および作動制御部32を備えている。
まず、移動制御部31は、移動手段4における一対の側方駆動輪4a,4aおよび中間駆動輪4bを駆動する各駆動モータの作動を制御および監視するものである。この移動制御部31は、3つの駆動モータの作動を制御して、ロボット本体2の移動方向や移動速度、つまり、自走式ロボット1の移動方向や移動速度を制御するものである。例えば、全ての駆動輪4による移動速度(具体的には、回転数(回転速度)×駆動輪の周長)が同じとなるように各駆動モータを作動させた場合には自走式ロボット1を直進移動させることができる。一方、一対の側方駆動輪4a,4a間で移動速度の差が生じるように各駆動モータを作動させた場合には自走式ロボット1を旋回するように移動させることができる。
作動制御部32は、ブラシ駆動モータ13aの作動を制御および監視するものである。なお、自走式ロボット1が掃除以外の作業を実施する場合には、この作動制御部32が、作業用の装置やセンサ、器具などの作動の制御や監視を行う。
図8に示すように、掃除部10は、ブラシ12とロボット本体部2の前面との間に気流形成カバー15を備えていることが望ましい。
さらに、ブラシ12の軸部12aには、刷毛部12bとは別にプレード12fを設けてもよい(図8参照)。ブレード12fを設ければ、刷毛部12bだけでなくブレード12fによっても気流を形成することができるので、ブラシ12の回転により形成される気流を強くすることができる。なお、ブレード12fはブラシ12の刷毛部12bと干渉しないように設けることが望ましいので、上記例のように、ブラシ12の刷毛部12bが螺旋状に設けられている場合には、ブレード12fも螺旋状に設けることが望ましい。また、ブレード12fの形状はとくに限定されず、ブラシ12の回転によって気流を形成できる形状であればよい。例えば、板状の部材を軸部12aに立設してブレード12fを形成することができる。この場合、板状の部材の長さ(軸部12aの半径方向の長さ)はとくに限定されないが、刷毛部12bによる掃除の邪魔にならない程度で長いものが望ましい。例えば、刷毛部12bの長さの半分程度とすれば十分な気流形成効果を得ることができる。さらに、ブレード12fを設ける位置や数はとくに限定されない。例えば、図8に示すように、軸部12aの周方向において、一対の刷毛部12b,12bの中間に一つずつ(つまり2つ)設ければ、ブラシ12の重量の増加を防ぎつつ、気流形成の効果を十分に高めることができる。
また、ブラシ12に向かって空気を吹き出す空気供給手段20を設けてもよい。この場合、空気供給手段20から供給される空気の流れをブラシ12の刷毛部12bに当てることができる。すると、この空気の流れによってブラシ12の刷毛部12bに付着した埃などを除去することができるので、ブラシ12の刷毛部12bをきれいな状態に維持することができる。すると、ブラシ12の刷毛部12bによる対象平面SFを掃除する効果の低下を防止することができる。
刷毛部12bを掃除する方法として、ブラシ12の刷毛部12bをしごくような部材を設けてもよい。例えば、図8に示すように、気流形成力バー15の内側にしごき部材15bを設けておけば、ブラシ12が回転すると、1回転する間に、必ず刷毛部12bはしごき部材15bと接触するので、刷毛部12bに付着した砂などを落とすことができる。なお、しごき部材15bを設ける位置や形状、設置方法はとくに限定されないが、しごき部材15bを設けたことによる気流形成力バー15による気流形成効果が低下することを防ぐ上では、しごき部材15bは、しごき部材15bと気流形成カバー15の内面との間に隙間が形成されるように設置することが望ましい。例えば、棒状のしごき部材15bを設ける場合であれば、ブラケットなどによってしごき部材15bの両端または中間を気流形成カバー15の内面に連結する。すると、ブラケットを設けた位置以外は、しごき部材15bと気流形成カバー15の内面との間に隙間が形成されるので、しごき部材15bを設けたことによる気流形成カバー15による気流形成効果が低下することを防ぐことができる。
RU 監視部
SU 作動状態制御部
DU 配置調整部
PU 作業制御部
EU 退避制御部
FS 平面制御部
1 自走式ロボット
2 ロボット本体部
10 掃除部
12 ブラシ
12a 軸部
12b 刷毛部
15 気流形成カバー
SP 構造物
SF 対象平面
OB 障害部
RB ロボットベース
Claims (8)
- 構造物上で作業を実施する作業システムであって、
該作業システムは、
前記構造物の平面を自走し該平面上で作業を行う自走式ロボットと、
前記自走式ロボットの作動を制御する制御手段と、を備えており、
該制御手段は、
前記構造物および/または周囲環境の状態を監視する監視部と、
該監視部からの情報に応じて、前記自走式ロボットを作業状態と待機状態との間で切り替える作動状態制御部と、を備えており、
前記監視部が、
風向きを検出する機能を有しており、
前記制御手段は、
前記監視部が検出した風向きの情報に基づいて、前記自走式ロボットの移動経路を決定する作業制御部を有している
ことを特徴とする自走式ロボットを使用した作業システム。 - 構造物上で作業を実施する作業システムであって、
該作業システムは、
前記構造物の平面を自走し該平面上で作業を行う自走式ロボットと、
前記自走式ロボットの作動を制御する制御手段と、を備えており、
該制御手段は、
前記構造物および/または周囲環境の状態を監視する監視部と、
該監視部からの情報に応じて、前記構造物の平面上において、前記自走式ロボットを配置する位置を決定する配置調整部を備えており、
前記監視部が、
風向きを検出する機能を有しており、
前記制御手段は、
前記監視部が検出した風向きの情報に基づいて、前記自走式ロボットの移動経路を決定する作業制御部を有している
ことを特徴とする自走式ロボットを使用した作業システム。 - 構造物上で作業を実施する作業システムであって、
該作業システムは、
前記構造物の平面を自走し該平面上で作業を行う自走式ロボットと、
前記自走式ロボットの作動を制御する制御手段と、を備えており、
前記構造物は、
前記自走式ロボットによって作業を行う平面を複数有しており、
隣接する平面間には、前記自走式ロボットが走行不能である障害部が存在しており、
前記制御手段は、
前記構造物および/または周囲環境の状態を監視する監視部と、
該監視部からの情報に応じて、前記自走式ロボットによって作業を行う平面を決定する配置調整部を備えており、
前記配置調整部は、
前記自走式ロボットによる一の平面の作業が完了した後、該自走式ロボットに次に作業をさせる平面を作業者に指示する指示機能を備えており、
前記監視部が、
風向きを検出する機能を有しており、
前記制御手段は、
前記監視部が検出した風向きの情報に基づいて、前記自走式ロボットの移動経路を決定する作業制御部を有している
ことを特徴とする自走式ロボットを使用した作業システム。 - 前記自走式ロボットが、
自走して平面を掃除する自走式ロボットであり、
前記構造物上で実施する作業が清掃作業である
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の自走式ロボットを使用した作業システム。 - 前記自走式ロボットが、
平面を掃除するブラシを備えており、
ロボット本体から外方に向かって流れる気流を形成する気流形成部を備えており、
該気流形成部が、
前記ブラシを覆うように設けられた気流形成カバー、および/または、前記ブラシに向かって空気を吹き出すファンを備えている
ことを特徴とする請求項4記載の自走式ロボットを使用した作業システム。 - 前記制御手段は、
前記自走式ロボットが前記構造物の平面上に配置されている状態において、前記自走式ロボットによる作業が終了したこと、および/または、前記自走式ロボットおよび/または前記構造物の異常が発生したこと、を検出すると、前記自走式ロボットを退避位置に移動させる退避制御部を備えている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の自走式ロボットを使用した作業システム。 - 前記構造物が、
前記平面の水平に対する傾斜角度を変更し得るものであり、
前記退避位置が、該平面の傾斜角度の変化に応じて基準面からの高さが変化する位置に設けられており、
前記制御手段は、
前記自走式ロボットによる清掃が終了したこと、および/または、前記自走式ロボットおよび/または前記構造物の異常が発生したこと、を検出すると、前記退避位置が作業者の手が届く位置となるように、該自走式ロボットが配置されている前記平面の傾斜角度を変更させる平面制御部を備えている
ことを特徴とする請求項6記載の自走式ロボットを使用した作業システム。 - 前記構造物が、
一枚または複数枚の太陽電池モジュールまたはミラーによって形成された太陽電池アレイまたは集光ミラーである
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の自走式ロボットを使用した作業システム。
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