JPH01106205A - 自走式掃除機 - Google Patents

自走式掃除機

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Publication number
JPH01106205A
JPH01106205A JP62264708A JP26470887A JPH01106205A JP H01106205 A JPH01106205 A JP H01106205A JP 62264708 A JP62264708 A JP 62264708A JP 26470887 A JP26470887 A JP 26470887A JP H01106205 A JPH01106205 A JP H01106205A
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JP
Japan
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obstacle
main body
vacuum cleaner
distance
cleaning
Prior art date
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Application number
JP62264708A
Other languages
English (en)
Inventor
Tateaki Tanaka
建明 田中
Yoshiichi Morishita
森下 芳一
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01106205A publication Critical patent/JPH01106205A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、床や道路などの平面を自走して掃除をおこ
なう自走式掃除機に関し、特に、障害物を検出してこれ
を回避する自走式掃除機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の自走式掃除機としては、特開昭53−1
10257号公報あるいは特開昭55−97608号公
報に記載されているようなものかある。
前者は、障害物に当接するとこれを自動的に回避すると
いうものであり、後者は、超音波測距装置のような距離
測定装置により掃除機本体から周囲の物体までの距離を
測定し、障害物を検出した場合には未掃除方向に移動す
るという乙のである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前者においては、家具等を傷付けたり、
また、衝突後の進行方向が不安定であるという問題があ
る。
そして、後者においては、壁面と障害物とを同一の物体
として認識し、しかも常にあらかじめ設定した方向にの
み障害物を回避するようにしているので、途中に障害物
がある場合には掃除できない範囲が生ずるという問題が
ある。
さらに、後者には、人や動物、あるいは搬送車など、移
動する物体を検出した場合にも同様に回避するため、例
えば掃除領域に人がいたり、あるいは走行中の搬送車か
あるような場所では掃除できない場所がさらに増加する
この発明は、このような事情を考慮してなされたちので
、静止している障害物と移動している障害物とを判別し
、静止している障害物はこれを回避し、移動している障
害物はその通過を待って掃除をすることにより、効率的
に掃除をおこなうことが可能な自走式掃除機を提供する
ものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 第1図はこの発明の構成を示すブロック図である。
この図において、101は走行手段102と操舵手段1
03を有して走行する掃除機本体、104は本体1.0
1から周囲の障害物までの距離を所定時間毎に計測する
計測手段、105は本体101の進行方向に障害物が検
出されたとき本体lO1を停止させる停止指令手段、1
06は本体101が停止した後計測手段104の最新の
結果に基づき前記障害物の位置と幅を算出して記憶手段
107に記憶させこれを所定時間おきに繰り返す算出手
段、108は算出手段106で同一の算出結果が連続し
て得られたときには前記障害物が静止しているものと認
識し前記障害物を回避するよう走行手段102と操舵手
段103を制御し、算出手段106で同一の算出結果が
連続して得られないときには前記障害物が移動している
ものと認識し計測手段104が本体101の進行方向に
前記障害物を検出しなくなるまで本体101を待機させ
その後本体101を走行させるよう走行手段102と操
舵手段103を制御する制御手段である。
なお、計測手段104には、半導体レーザのような発光
素子を用いた発光部と、例えばCODリニアイメージセ
ンサのような光照射位置検出素子からなる受光部によっ
て構成される光計測装置を用いることが好ましいが、他
に、超音波測距装置、赤外線測距装置、TVカメラなど
を用いてもよい。
また1、停止指令手段105、算出手段106、記憶手
段107、制御手段108には、通常、CP U 、 
ROM 、 RA M 、  I / Oボートからな
るマイクロコンピュータが用いられる。
そして、走行手段102には、走行用モータによって駆
動されろ車輪、キャタピラなどが用いられ、操舵手段1
03としては、それらの車輪、キャタピラなどの方向を
変える通常の装置が用いられる。
(ホ゛)作用 本体101の進行方向に障害物が検出されると、算出手
段106は、計測手段104から得られた距離によって
その障害物の位置と幅を所定時間おきに算出する。
この時、算出手段106で同一の算出結果が連続して得
られた場合には、その障害物は静止物体として認識され
、制御手段108によって走行子1Q102と操舵手段
103が制御されてその障害物が回避される。
そして、算出手段106で同一の算出結果が連続して得
られない場合には、その障害物は移動物体として認識さ
れ、計測手段104が本体101の進行方向にその障害
物を検出しなくなるまで、つまり、その障害物が進行に
障害とならない位置に移動するまで待機し、その後、制
御手段103によって走行手段102と操舵手段103
が制御されて本体101の走行がおこなわれる。
(へ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する
。なお、これによってこの発明が限定されるものではな
い。
第2図はこの発明による自走式掃除機の一実施例を示す
側面図、第3図は第2図の裏側を示す部分切欠側面図で
ある。
これらの図において、1は自走式掃除機本体で、上ケー
ス2と基台スカート部3からなる外装ケース4で覆われ
ており、基台スカート部3には衝突センサ5aを内蔵し
た複数、9バンパ5を配設している。また、上ケース2
の上部には、後述する回転可能な測距部6を配置してい
る。
7は自走式掃除機本体1の基板で、この前後に一対の吸
塵機構8a、8bを配設している。
これらの吸塵機構8a、8bは、それぞれ吸塵用ファン
モータと集塵フィルタを内蔵した吸塵部9a、9b、床
用吸込具11a、llb、基台7を貫通して吸塵部9a
、9bと床用吸込具11a。
11bとをそれぞれ接続する可撓性ホースlOa。
10b、基台7の下面に取り付けた床用吸込具昇降用モ
ータ12a、12b、床用吸込具11a。
11bを床用吸込具昇降用モータ12a、12bで巻き
上げるワイヤ13a、13bより構成されている。15
は基台7上に配置した電源用の充電式電池である。
16a、16b、16c、16dは基台7の前後の左右
位置に設置された車輪ユニットで、それぞれ、車輪17
a=17d、車輪に接続した走行用モータ18a=18
d、車輪支軸19a〜19d1車輪支軸ハウジング20
a〜20dより構成され、車輪支軸19a〜19dを中
心として回転可能である。
車輪支軸19a=19dには操舵用プーリ21a〜21
dがそれぞれ固着されており、操舵用モータ22の出力
軸に固着された出力用プーリ21eと操舵用プーリ21
a〜21dには操舵用タイミングベルト23が架は渡さ
れているため、操舵用モータの回転により4つの車輪ユ
ニット16a〜16dの方向を変えて操舵することが可
能である(走行用モータ18λ、tsb、車輪支軸19
a、19b、車輪支軸ハウジング20 a、 20 b
操舵用プーリ21a、21bは図示しない)。
第4図は測距部6の外カバーを外した状態を示す平面図
である。
図に示すように、測距部6は、回転台24の上に、半導
体レーザとコリメータレンズからなる光源部25と、集
合レンズと例えばCODリニアイメージセンンサのよう
な光照射位置検出素子からなる受光部26a〜26cが
三角測量の原理に基づき配設されており、これらとその
回路部(図示しない)は、自走式掃除機本体1の中心軸
と一致した回転軸27を中心として回転可能である。そ
して、測距部6を回転用モータ(図示しない)で回転さ
せることにより、自走式掃除機本体lの全周方向の物体
までの距離を測定することができる。
受光部26a〜26cは測定分解能を上げるため、短距
離用受光部26a1中距離用受光部26b1長距離用受
光部26cとして3個設置しているが、必要な測定範囲
あるいは測定精度から任意に設定することが可能である
なお、この測距部6には超音波測距装置、TVカメラな
どを用いてもよい。
第5図は第2図で示した自走式掃除機の構成を示す回路
ブロック図である。
この図に示すように、CPUからなる中央処理回路28
は、インターフェイス回路30を介して衝突センサ5a
のデータ、および、測距部6の測距回路31からの距離
測定データを自走式掃除機本体lに対する角度と共に読
み込み、走行用モータ18a〜18d、吸塵用モータ9
a、9b、床用吸込具昇降用モータ12a、12b、操
舵用モータ22および測距部6の回転用モータ32を制
御する。そして、これらの測定データおよび制御データ
をRAMからなる記憶回路29に記憶させて、中央処理
回路28で必要に応じて参照、処理をおこなう。まに、
・記憶回路29には複数の掃除領域のデータが記憶され
ている。
このような構成の動作を以下に第6図〜第1O図を用い
て説明する。
第6図および第7図は自走式掃除機の動作を示すフロー
チャート図、第8図〜第1O図は自走式掃除機の掃除領
域における動作を示す説明図である。
第6図において、任意の位置、例えば第8図に示位置A
で掃除を開始するとした場合、中央処理回路28は、ま
ず、インターフェイス回路30を介して測距部回転用モ
ータ32を駆動して測距部6を回転させ、掃除機本体1
の全周方向について、例えば1度ピッチで測距回路31
の測定データを読み込み、これを記憶回路29に記憶す
る。°この測定データはすなわち、掃除機本体lとその
外部物体、例えば壁あるいは障害物との全方向の距離デ
ータである。
この距離データに関しては、以後、全掃除領域の掃除が
完了し、所定の位置(第8図では位置Bとしているが任
意に設定可能である。)に移動するまで測距を継続し、
記憶回路29に記憶した測距データを更新する。
この測距データとあらかじめ記憶回路29に記憶された
複数の掃除領域のデータを比較し、現在、掃除機本体1
が置かれている、例えば部屋のような掃除領域の形状を
認識する。そして、その掃除領域内での掃除機本体lの
位置、およびその掃除領域に対して掃除機本体lの向い
ている方向を認識する(ステップ201)。
そして、掃除機本体lの位置が掃除開始位置でない場合
には(ステップ202)、前後の床用吸込具昇降用モー
タ12a、!2bを駆動して、床用吸込具1.la、l
lbを床面より離し、操舵用モータ22を駆動して、走
行車輪16a−16dを各部屋に応じてあらかじめ設定
された掃除開始位置Bの方向に向け(第8図参照)、走
行用モータ18a〜18dを駆動して掃除機開始位置B
に移動する(ステップ203)。
掃除開始位置Bに到達したら、走行用モータ18a−1
8dを停止し、操舵用モータ22を駆動して、第8図の
矢印Cで示す方向に走行車輪16a = 16 dを向
ける(図中矢印Cの方向が掃除機本体lの前方向とする
)。
次に、床用吸込具昇降用モータ12a、12bを駆動し
て、前後の床用吸込具11a、fibを床面に接地させ
、さらに前後の吸塵用ファンモータ9a、9bを運転す
る。
その後、走行用モータ18a〜18dを駆動して掃除機
本体lを前進させる(ステップ204)。
中央処理回路28は、測距部6の測距回路31からの距
離信号により、常時掃除機本体lΦ走行距離を計算する
掃除開始位置Bからの走行距離が、前後の床用吸込具1
1a、fib間の距離L(第8図参照)を超えた時、つ
まり、前進時において、後側の床用吸込具11bが掃除
開始位置Bの位置で前側の床用吸込具11aがあった位
置まで走行した時、後側の吸塵用ファンモータ9aを停
止すると共に、後側の床用吸込具昇降用モータ12bを
回転させ、後側の床用吸込具11bを床面より離す(第
8図位置りで示す)。
この状態で、対向する壁面まで掃除をしながら走行する
もし途中で何か掃除機本体lに異常が発生した場合には
(ステップ205)、その位置から移動できるかどうか
を判別して(ステップ206)、移動可能であれば掃除
開始位置Bに移動しくステップ207)、移動不可能で
あればそこに停止したまま自ら電源を切って掃除を終了
する。
そして、何も異常が発生しなければ、そのまま障害物を
検出しながら掃除走行をおこない、もし、障害物が検出
された場合には(ステップ206)、後述する、回避動
作をおこなって、その障害物を回避して(ステップ20
7)、掃除走行を再開する。 また、障害物は検出され
ないが、何かの物体に衝突したような場合には(ステッ
プ208)、掃除機本体lを停止しくステップ209)
、再スタートキー(図示しない)が押された場合には(
ステップ210)、掃除走行を再開する。
そして、何にも衝突しない場合には、そのまま掃除機本
体lの位置を計算しながら(ステップ211)、対向す
る壁面まで掃除走行を継続させ、対向する壁面に近接し
たら(ステップ212)、走行用モータ18a=18d
を停止しくステップ213)、さらに、前側の吸塵用フ
ァンモータ9aを停止すると共に、前側の床用吸込具昇
降モータ9aを回転さ仕、前側の床用吸込具11aを床
面より離す(第8図装置Eで示す)。
そして、掃除が終了していなければ、つまり、未掃除領
域が存在すれば(ステップ214)、操舵用モータ22
を駆動して第8図の矢印Fで示す方向に90°走行車輪
16a〜16dを回転させf二後、走行用モータ18a
=18dを駆動し、床用吸込具11a=11bの曇さQ
(第8図参照)だけ移動して(ステップ215)停止す
る(第8図装置Gで示す)。
図の矢印Hで示す方向、つまり、先程の掃除走行と反対
の方向に走行車輪16a〜16dを向け、床用吸込具昇
降用モータ12a、12bを回転させて前後の床用吸込
具11a、llbを床面に接地させ、前後の吸塵用ファ
ンモータ9a、9bを運転した後、走行用モータ18a
=18dを駆動し、掃除機本体lを後進させる。
そして、この場合も前進時と同様に、前後の床用吸込具
11a、llb間の距離したけ走行した時(第8図装置
Iで示す)、前進時と反対に、掃除機本体lの進行方向
後側に位置する吸塵用ファンモータ9aを停止し、同じ
く進行方向後側の床用吸込具昇降用モータ12aを駆動
して床用吸込具11aを床面より離し、この状態で対向
する壁面まで掃除走行をおこなう。
以下、同様に操り返し、掃除領域全体を掃除し終わると
(第8図装置Jで示す)、走行用モータ18a=18d
および吸塵用モータ9a、9bを停止し、床用吸込具昇
降用モータ12a、12bを駆動して床用吸込具11a
、llbを床面より離す。
その後、先述のように、各掃除領域によってあらかじめ
設定された掃除開始位置(第8図装置Bで示す)の方向
に走行車輪16a〜16dが向くように操舵用モータ2
2を駆動し、走行用モータ18a〜18dを駆動して、
掃除開始位置Bまで移動しくステップ216)、掃除の
完了を発光素子あるいは発音素子等により報知した後、
自ら掃除機本体lの電源を切って掃除を終了する。
第7図は掃除機本体lが走行中、進行方向に障害物を検
出した場合の処理を示すフローチャート図である。
掃除機本体!は、進行方向に障害物を検出すると(ステ
ップ217)、その障害物に衝突しない程度の距離まで
近接して(ステップ218)停止する(ステップ219
)。
そこで、再度障害物のまでの距離を測定し、その位置お
よび幅を計算して(ステップ220)、記憶回路29に
記憶しておく(ステップ221)。
一定時間、例えば5秒程経過後(ステップ222)、も
う−度その障害物の位置および幅を測定しくステップ2
23)、前回のデータと比較する(ステップ224)。
この、1回目と2回目の測定データにおいて1、障害物
の位置および幅が変わらなければ静止している物体と認
識し、後述する、障害物回避走行を行なう(ステップ2
25)。
もし、位置あるいは幅が変わっていれば、移動している
物体と認識し、この時の障害物の位置および幅を記憶回
路29に記憶しておく。
さらに一定時間経過後、測定し、前回更新したデータと
比較し、障害物が通過するまでこれを繰り返し、停止し
た状態で待機する(ステップ220〜ステツプ227)
障害物の通過を確認した時点で、再度、前述の如く掃除
走行を開始する(ステップ226)。
なお、移動する障害物を人体あるいは動物などと限定し
た場合、この検出に焦電センサ等の赤外線センサを用い
ることにより、より迅速に検出することができる。
第9図は掃除機本体lの障害物回避走行の一例をXY平
面を用いて説明する説明図である。
測距部6によって障害物Kが検出された場合には、現在
進行しているX方向の位置XOに対し、障害物にの左の
幅OLと右の幅ORを中央処理回路28によって測距デ
ータより計算し、障害物Kに衝突しない程度の距MRま
で近接して走行用モータ18a=18dを停止し、掃除
機本体lの走行を停止する。
なお、このときには、近接して停止した後に、障害物に
の左の幅OLと右の幅ORを測定してもよい。
そして、さらに進行方向前側に位置する吸塵用ファンモ
ータ9゛a(または9bの時もある)を停止し、床用吸
込具昇降用モータ12a(または12b)を駆動して、
床面に接地している床用吸込具11a(または1 lb
)を床面より離す。
次に、障害物にの左の幅OLと右の幅ORのうち短い方
、つまり、図においては右方向に90゜走行車輪16a
=16dが向くように操舵用モータ22を駆動し、掃除
機本体1の外周が障害物により距離Sだけ離れる位置X
Rまで走行用モータ18a=18dを駆動して距離Z移
動する。
そして、元の掃除方向と同じ方向、図においてはY方向
に走行車輪16a〜16dを向け、前後両方の吸塵機構
8a、8bを運転し、走行用モータ18a=18dを駆
動して走行する。この時、通常の掃除走行時と同様に、
前後の床用吸込具間の距ML移動したら、進行方向後側
の吸塵機構8b(または81)の運転を停止し、前側の
吸塵機構8a(または8b)のみで掃除走行する。
障害物のY方向の長さOYより距離T離れた位置まで距
離Zl移動したら走行を停止し、吸塵機構8a(または
sb)の運転も停止して、元の掃除走行のX方向位置X
Oに戻るため、左に90゜走行車輪17a−17dを向
け、位置XOまで移動する。
その後、位−xoで走行車輪17a=17dをY方向に
向け、第8図に示した掃除開始位置Bから掃除を開始す
る時と同様に、前後両方の集塵機構8a、8bを運転後
、遊行用モータ18a〜18dを駆動して掃除走行を再
開する。
第1O図はこのような障害物回避走行において、障害物
の短い幅の方に回避できない場合の例をXY平面を用い
て示す説明図である。
図に示すように、中央処理回路28は、測距部6からの
距離データにより、障害物にの左の幅OLと右の幅OR
を計算すると共に、その両側の壁面Mや壁面Nまでの距
離Uや距離Vを計算しく壁面Mや壁面Nが他の障害物で
あってもよい)、障害物にの幅が短い方であっても、距
離Uが掃除機本体lの幅Wよりも小さい場合には、反対
方向、すなわち、掃除機本体lの幅Wよりも広い、距離
Vの方向に回避する。
なお、この実施例においては、あらかじめ記憶回路29
に記憶させた掃除領域の形状のデータと測距部6からの
測距データ六を比較することにより、測距部6で検出さ
れた物体が障害物であるのか壁面であるのかという判断
をおこなうようにしているり、(、上述のような障害物
が検出された場合除領域の形状のデータが記憶されてい
ない場合でも、測距部からの測距データに基づいて、中
央処理回路で、その障害物の前方に移動できるかどうか
を計算、判断することが可能である。
このように、掃除機本体の進行方向に障害物が検出され
たときには、その障害物の位置と幅を所定時間おきに算
出し、同一の算出結果が連続して得られた場合にはその
障害物を静止物体として認識し、同一の算出結果が連続
して得られない場合にはその障害物を移動物体として認
識するようにして、静止している障害物はこれを回避し
、移動している障害物はその通過を待って掃除をするこ
とにより、効率的な掃除をすることが可能となる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、掃除機本体の進行方向に障害物が検
出されたときには、その障害物の位置と幅を所定時間お
きに算出し、同一の算出結果が連続して得られた場合に
はその障害物を静止物体として認識してこれを回避し、
同一の算出結果が連続して得られない場合にはその障害
物を移動物体として認識してその通過を待って掃除走行
をするようにしているので、無用な回避走行がなくなり
、全掃除領域を効率的に掃除することが可能な自走式掃
除機が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図はこ
の発明による自走式掃除機の一実施例を示す側面図、第
3図は第2図の裏側を示す部分切欠側面図、第4図は測
距部の外カバーを外した状態を示す平面図、第5図は第
2図で示した自走式掃除機の構成を示す回路ブロック図
、第6図および第7図は自走式掃除機の動作を示すフロ
ーチャート図、第8図〜第10図は自走式掃除機の掃除
領域における動作を示す説明図である。 ■・・・・・・自走式掃除機本体、2・・・・・・上ケ
ース、3・・・・・・基台スカート部、4・・・・・・
外装ケース、5・・・・・・バンバ、5a・・・・・・
衝突センサ、6・・・・・・測距部、7・・・・・・自
走式掃除機本体の基板、8a、8b・・・・・・吸塵機
構、9a、9b・・・・・・吸塵部、10a、10b・
・・・・・可撓性ホース、11a、flb・・・・・・
床用吸込具、12a、12b・・・・・・床用吸込具昇
降用モータ、13a、13b・・・・・・ワイヤ、15
・・・・・・充電式電池、16a=16d・・・・・・
車輪ユニット、17a=17d・・・・・・車輪、 18c、18d・・・・・・走行用モータ、19c、1
9d・・・・・・車輪支軸、20c、20d・・・・・
・車輪支軸ハウジング、20c、20d・・・・・・操
舵用プーリ、21e・・・・・・出力用プーリ、22・
・・・・・操舵用モータ、23・・・・・・操舵用タイ
ミングベルト、24・・・・・・回転台、25・・・・
・・光源部、26a〜26c・・・・・・受光部、27
・・・・・・回転軸、A−J・・・・・・位置、K・・
・・・・障害物、L・・・・・・前後の床用吸込具間の
距離、Q・・・・・・床用吸込具の長さ、M、N・・・
・・・壁、OL・・・・・・障害物の左の幅、 OR・・・・・・障害物の右の幅、 OY・・・・・・障害物の奥行き、 R,S、T、U、V・・・・・・距離、W・・・・・・
掃除機本体の幅。 第1図 第2図 第8v5 11a  llb 第10 !i!f 手続補正書 ”  昭和63年1月8日 l、事件の表示 昭和62年特許願第264708号 2、発明の名称 自走式掃除機 3、hli正をする各 事件との関係  特許出願人 住 所  守口型京阪本通2下目18番地名 称   
(188)三洋電機株式会社代表者  井 植  敏 
 ゛ 4、代理人〒530 住 所  大阪市北区西天満5丁目1−1クォーター・
ワンビル7、補正の内容 (1)■明細書第10ページ第2行の[吸塵用モータ9
a、9bJを「前側吸塵用ファンモータ91aおよび後
側吸塵用ファンモータ91b」と補正する。 ■同書第10ページ第17行の「示位置Δ」を「示ず位
置A」と補正する。 ■同書第12ページ第15行、第15ページ第1O行お
よび第16ページ第3行の「9 a 。 9bJを「91a、9113Jと補正する。 ■同書第13ページ第6行の「9a」をr91 bJと
補正する。 ■同書第13ページ第14行の「ステップ206」を「
ステップ306」と補正する。 ■同書第13ページ第15〜16行の「ステップ207
」を「ステップ307」と補正する。 ■同書第14ページ第13〜14行および第15ページ
第17行の「9a」をr91aJと補正する。 ■同書第18ページ第19行の[9a(または9bJを
191a(また、Ci 91 b Jと補正する。 ■同書第20ページ第5〜6行の「集塵機構」を「吸塵
機構」と補正する。 (2)図面の第5図および第6図を別紙のとおり補正す
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、走行手段と操舵手段を有して走行する掃除機本体と
    、前記本体から周囲の障害物までの距離を所定時間毎に
    計測する計測手段と、前記本体の進行方向に障害物が検
    出されたとき前記本体を停止させる停止指令手段と、前
    記本体が停止した後前記計測手段の最新の結果に基づき
    前記障害物の位置と幅を算出して記憶手段に記憶させこ
    れを所定時間おきに繰り返す算出手段と、前記算出手段
    で同一の算出結果が連続して得られたときには前記障害
    物が静止しているものと認識し前記障害物を回避するよ
    う前記走行手段と操舵手段を制御し、前記算出手段で同
    一の算出結果が連続して得られないときには前記障害物
    が移動しているものと認識し前記計測手段が前記本体の
    進行方向に前記障害物を検出しなくなるまで前記本体を
    待機させその後前記本体を走行させるよう前記走行手段
    と操舵手段を制御する制御手段を備えてなる自走式掃除
    機。
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