JP6583065B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

この明細書における開示は、筐体と、筐体に収容された回路基板と、回路基板に実装されたコネクタと、を備える電子装置に関する。
特許文献1には、筐体と、筐体に収容された回路基板と、回路基板に実装されたコネクタと、を備える電子装置が開示されている。
コネクタは、回路基板に形成されたスルーホールを挿通し、回路基板と電気的に接続された複数の端子と、複数の端子を保持するハウジングを有している。複数の端子は、ハウジングの幅方向に配列されている。各端子は、ハウジングに保持される被保持部と、被保持部から回路基板側に延設された脚部を有している。
脚部は、第1屈曲部と、幅方向に直交するハウジングの高さ方向において第1屈曲部から回路基板側である下方に延設され、一部がスルーホールに挿入された挿入部と、第1屈曲部と被保持部とをつなぐ繋ぎ部を有している。挿入部はスルーホールを挿通した状態で、回路基板にはんだ付けされている。
特開2011−217547号公報
挿入部の先端との接触を避けるように、筐体を設ける必要がある。挿入実装構造の場合、挿入部からはんだがつらら状に垂れ下がるはんだつららが生じることがある。したがって、はんだつららが生じても該はんだつららに接触しないように、筐体を設ける必要がある。
また、高さ方向における挿入部の先端位置は、下方から1段目の端子における第1屈曲部の位置を基準に決定される。特許文献1に開示されるように従来の電子装置では、脚部が略L字状をなしており、被保持部と、該被保持部に連なる脚部の第1屈曲部とが、高さ方向においてほぼ同じ位置にある。このため、挿入部の先端の位置が下方となり、挿入部の先端やはんだつららとの接触を避けるように、筐体をたとえば凹形状としなければならない。したがって、高さ方向において電子装置の体格を小型化するのが困難である。
本開示はこのような課題に鑑みてなされたものであり、高さ方向において従来よりも体格の小型化を図ることのできる電子装置を提供することを目的とする。
本開示は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、技術的範囲を限定するものではない。
本開示のひとつは、筐体(20)と、
複数のスルーホール(30c)を有し、筐体に収容された回路基板(30)と、
対応するスルーホールを挿通し、回路基板と電気的に接続された複数の端子(42)と、複数の端子を保持するハウジング(41)と、を有し、端子が、ハウジングの幅方向に配列されたコネクタ(40)と、を備え、
複数の端子は、ハウジングに保持された被保持部(42a)と、被保持部から回路基板側に延設された脚部(42c)と、をそれぞれ有し、
脚部は、幅方向に直交するハウジングの高さ方向において、脚部を回路基板側である下方に屈曲する第1屈曲部(42d)と、第1屈曲部から下方に延設され、一部がスルーホールに挿入された挿入部(42e)と、第1屈曲部と被保持部とをつなぐ繋ぎ部(42f)と、を有し、
複数の端子のうち、下方から1段目の被保持部を有する端子が、繋ぎ部として、被保持部よりも該被保持部に連なる脚部の第1屈曲部が上方に位置するように、繋ぎ部を第1屈曲部に向けて斜め上方に屈曲する第2屈曲部(42h)、及び、該第2屈曲部から斜め上方に延設された傾斜部(42i)を備えた傾斜端子(43)となっており、
回路基板の下面が、1段目の被保持部よりも、高さ方向において上方に位置している。
上記したように、挿入部の先端の位置は、下方から1段目の端子における第1屈曲部の位置を基準に決定される。本開示の電子装置では、複数の端子のうち、下方から1段目の被保持部を有する端子が傾斜端子となっている。傾斜端子は第2屈曲部及び傾斜部を備えており、これにより第1屈曲部が被保持部よりも上方に位置している。したがって、挿入部の先端位置を従来よりも上方とし、ひいては高さ方向において電子装置の体格の小型化を図ることができる。
第1実施形態に係るコネクタ及び該コネクタを備える電子装置の斜視図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 電子装置の参考例を示す断面図である。 効果を説明するための模式的な断面図である。 第2実施形態に係る電子装置を示す断面図であり、図4に対応している。 第3実施形態に係る電子装置を示す断面図であり、図4に対応している。 第4実施形態に係る電子装置を示す断面図であり、図4に対応している。 第5実施形態に係る電子装置を示す断面図であり、図4に対応している。
図面を参照しながら、複数の実施形態を説明する。複数の実施形態において、機能的に及び/又は構造的に対応する部分には同一の参照符号を付与する。以下において、コネクタを構成するハウジングの高さ方向をZ方向、Z方向に直交する一方向であってハウジングの幅方向をX方向と示す。また、Z方向及びX方向の両方向に直交する方向、すなわち筐体の開口部に対する奥行方向をY方向と示す。特に断りのない限り、XY平面に沿う形状を平面形状とする。
(第1実施形態)
先ず、図1及び図2に基づき、本実施形態に係るコネクタ及び該コネクタを備える電子装置の概略構成について説明する。
図1及び図2に示す電子装置10は、たとえば車両に搭載される。電子装置10は、車両を制御する電子制御装置として構成されている。電子装置10は、たとえば車両に搭載されたエンジンを制御するエンジンECU(Electronic Control Unit)として構成されている。電子装置10は、筐体20と、回路基板30と、コネクタ40と、を備えている。
筐体20は、回路基板30を内部に収容し、回路基板30を保護する。たとえば回路基板30の生じた熱に対する放熱性を向上するために、筐体20は、アルミニウムなどの金属材料を用いて形成される。たとえば電子装置10の軽量化を図るために、筐体20は、樹脂材料を用いて形成される。
本実施形態において、筐体20は、Z方向に分割された2つの部材、具体的には、ケース21と、カバー22と、を有している。ケース21及びカバー22は、いずれもアルミニウム系材料を用いて形成されている。筐体20は、Z方向においてケース21とカバー22を組み付けることで形成される。ケース21とカバー22の組み付け方法は特に限定されない。ねじ締結など周知の組み付け方法を採用することができる。
ケース21は、一面が開口する箱状をなしている。平面略矩形状をなす回路基板30に対応して、ケース21の底面部も略矩形状となっている。ケース21において、4つの側面部のひとつが開口しており、側面の開口は、上記した一面の開口につながっている。
カバー22は、ケース21とともに筐体20の内部空間を形成する。ケース21とカバー22を組み付けることで、カバー22によりケース21における一面の開口が閉塞され、開口部20aが形成される。開口部20aは、カバー22により一面の開口が閉塞されることで、側面の開口が区画されてなる。
回路基板30は、プリント基板と、プリント基板に実装された図示しない電子部品と、を有している。プリント基板は、樹脂などの電気絶縁材料を用いて形成された基材に、配線が配置されてなる。そして、配線と電子部品とにより、回路が形成されている。回路基板30は、筐体20の内部空間に収容されている。
回路基板30は、一面30aと、一面30aと板厚方向において反対の裏面30bと、を有している。回路基板30の板厚方向は、Z方向と略一致している。回路基板30(プリント基板)は、平面略矩形状をなしている。回路基板30には、Z方向に貫通するスルーホール30cが複数形成されている。回路基板30において、スルーホール30cの壁面には、図示しないランドが形成されている。回路基板30は、ねじ締結、接着など周知の固定方法により、筐体20に固定されている。
コネクタ40は、回路基板30に対し、Y方向の一端側に配置されている。コネクタ40は、回路基板30に挿入実装されている。コネクタ40の一部は筐体20の開口部20aを介して外部に露出され、残りの部分は筐体20の内部空間に収容されている。コネクタ40は、ハウジング41と、複数の端子42と、を有している。
ハウジング41は、樹脂材料を用いて形成されている。ハウジング41は、筒部41aと、閉塞部41bと、を有している。筒部41aは、筒状に成形されている。筒部41aは、Y方向に沿う軸を有している。閉塞部41bは、筒部41aに連なり、筒部41aを閉塞している。閉塞部41bには、複数の端子42が保持されている。本実施形態では、閉塞部41bが、筒部41aの一端を閉塞している。このため、ハウジング41は有底筒状をなしている。
端子42は、導電性材料を用いて形成されており、回路基板30に構成された回路と外部機器とを電気的に中継する。端子42は、たとえば圧入固定やインサート成形により、閉塞部41bに保持されている。複数の端子42は、図1に示すように、ハウジング41の幅方向であるX方向に沿って配列されている。本実施形態では、端子数が多いため、端子42がZ方向に多段に配置されている。端子42は、被保持部42aと、嵌合部42bと、脚部42cと、を有している。
被保持部42aは、端子42のうち、ハウジング41の閉塞部41bに保持されている部分である。図2示す断面では、被保持部42aが、Z方向に5段で保持されている。被保持部42aは、Y方向に沿って延設されている。
嵌合部42bは、端子42のうち、外部機器の雌コネクタが嵌合する部分である。嵌合部42bは、上記した雌コネクタと電気的に接続される部分である。嵌合部42bは、被保持部42aから筐体20の内部空間とは反対側に延設されている。嵌合部42bは、筒部41a内に配置されている。
嵌合部42bも、Y方向に延設されている。被保持部42aと嵌合部42bとの間には屈曲部を有しておらず、嵌合部42bは嵌合部42bに連続してY方向に延びている。Z方向において隣り合う被保持部42aの間隔、すなわち隣り合う嵌合部42bの間隔D1は一定値となっている。間隔D1は、雌コネクタとの接続構造に応じて決定される。
脚部42cは、端子42のうち、被保持部42aから回路基板30側に延設された部分である。脚部42cは、被保持部42aから嵌合部42bとは反対側に延設された部分である。脚部42cは、第1屈曲部42dと、挿入部42eと、被保持部42aと第1屈曲部42dとをつなぐ繋ぎ部42fと、を有している。
第1屈曲部42dは、脚部42cにおいて、挿入部42eと繋ぎ部42fとの間に設けられている。第1屈曲部42dは、脚部42cを、Z方向であって回路基板30側の下方に延びるように屈曲する部分である。本実施形態では、端子42における2つの部分A,Bの位置関係について、AがBよりもケース21の底面部側に位置する場合、BはAに対して下方に位置し、AはBに対して上方に位置すると示す。
多段に配置された端子42において、第1屈曲部42dの位置は、図2に破線で示すように、上方に位置する端子42の第1屈曲部42dほど、Y方向において閉塞部41bから離れている。すなわち、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第1屈曲部42dとのY方向に沿う距離が、上方に位置する端子42ほど長くなっている。
挿入部42eは、第1屈曲部42dから下方に延設された部分である。挿入部42eは、回路基板30の対応するスルーホール30cを挿通している。このため、挿入部42eの一部が、スルーホール30cに挿入されている。挿入部42eは、はんだ50を介して、スルーホール30cの壁面のランドと電気的に接続されている。多段に配置された端子42において、挿入部42eはY方向に並んでおり、挿入部42eのY方向の間隔は一定値となっている。
次に、図2に基づき、繋ぎ部42fの構造について説明する。
本実施形態では、すべての端子42における繋ぎ部42fが、第1水平部42gと、第2屈曲部42hと、傾斜部42iと、を有している。すなわち、すべての端子42が、第2屈曲部42h及び傾斜部42iを備えた傾斜端子43となっている。
第1水平部42gは、繋ぎ部42fのうち、被保持部42a側の端部から第2屈曲部42hまでの部分である。第1水平部42gは、Y方向に延設されている。すなわち、第1水平部42gは、回路基板30の一面30aに略平行となっている。被保持部42aと第1水平部42gとの間には屈曲部を有しておらず、第1水平部42gは、嵌合部42bに連続してY方向に延びている。このため、多段に配置された傾斜端子43において、Z方向に隣り合う第1水平部42gの間隔もD1となっている。
第2屈曲部42h及び傾斜部42iは、被保持部42aよりも、該被保持部42aに連なる脚部42cの第1屈曲部42dが上方に位置するように、設けられている。本実施形態では、図2に一点鎖線で示すように、回路基板30が、下方側から1段目の被保持部42aよりも上方に位置するように、第2屈曲部42h及び傾斜部42iが設けられている。換言すれば、被保持部42aよりも、該被保持部42aに連なる脚部42cの第1屈曲部42dが上方に位置するように、さらには、回路基板30が1段目の被保持部42aよりも上方に位置するように、第2屈曲部42hの曲げ角度及び傾斜部42iの長さが決定されている。
第2屈曲部42hは、繋ぎ部42fを第1屈曲部42dに向けて斜め上方に屈曲する部分である。第2屈曲部42hは、第1水平部42gと傾斜部42iとの間に設けられている。第2屈曲部42hは、Y方向に延設された繋ぎ部42fを、斜め上方に延びるように屈曲する部分である。多段に配置された傾斜端子43において、第2屈曲部42hのY方向の位置は、図2に破線で示すように、互いに略等しい位置となっている。
傾斜部42iは、第2屈曲部42hに対して第1屈曲部42d側に連なり、第2屈曲部42hから斜め上方に延設されている。多段に配置された傾斜端子43において、第2屈曲部42hの曲げ角度は、下方に位置する傾斜端子43ほど大きくなっている。
本実施形態の繋ぎ部42fは、第3屈曲部42jと、第2水平部42kと、をさらに有している。
第3屈曲部42jは、第2屈曲部42hと第1屈曲部42dとの間に設けられ、繋ぎ部42fを第1屈曲部42dに向けて屈曲する。第3屈曲部42jは、傾斜部42iと第2水平部42kとの間に設けられている。第2水平部42kは、繋ぎ部42fのうち、第3屈曲部42jと第1屈曲部42dとの間の部分である。第2水平部42kは、Y方向に延設されている。すなわち、第2水平部42kは、回路基板30の一面30aに略平行となっている。第3屈曲部42jは、斜め上方に延びる繋ぎ部42fをY方向に沿うように屈曲する部分である。
多段に配置された傾斜端子43において、第3屈曲部42jの位置は、図2に破線で示すように、上方に位置する傾斜端子43ほど、閉塞部41bに近くなっている。すなわち、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第3屈曲部42jとのY方向に沿う距離が、上方に位置する傾斜端子43ほど短くなっている。これにより、傾斜部42iの延設長さは、上方に位置する傾斜端子43ほど短くなっている。
第2水平部42kの延設長さは、上方に位置する傾斜端子43ほど長くなっている。本実施形態では、多段に配置された傾斜端子43において、Z方向で隣り合う第2水平部42kの間隔D2が一定値となっている。特に本実施形態では、間隔D2が、被保持部42aの間隔D1よりも狭くなっている。
このように構成される電子装置10は、防水構造及び非防水構造のいずれにも適用することができる。
次に、図3及び図4に基づき、上記した電子装置10及びコネクタ40の効果について説明する。図3及び図4に示す断面図は、図2に対して簡略化している。図3及び図4では、便宜上、傾斜端子43の段数を4段としている。図3では、参考例として、従来の電子装置を示している。図3では、本実施形態で示した要素と機能的に及び/又は構造的に対応する部分に、本実施形態で付与した参照符号に対して、100を加算した参照符号を付与している。
図3に示すように、従来の電子装置110では、上記したようにL字状の端子142を採用している。このため、被保持部142aと、該被保持部142aに連なる脚部142cの第1屈曲部142dとが、Z方向においてほぼ同じ位置となっている。また、回路基板130が、下方から1段目の被保持部142aよりも下方に位置している。
このような電子装置110では、挿入部142eの先端との接触、さらには挿入部142eの先端から垂れ下がるはんだつららとの接触を避けるために、筐体120を構成するカバー122に、たとえば凹部122aを設ける必要がある。したがって、Z方向において電子装置110の体格の小型化を図ることが困難である。なお、図3に示す参考例では、電子装置110のZ方向の長さがD3となっている。
なお、挿入部142eにおいては、はんだとの接続のために、第1屈曲部142dから回路基板130までの長さ、及び、回路基板130から先端までの長さとして、それぞれ所定長さ以上が必要となる。下方から1段目の端子142における挿入部142eが最も短い。したがって、多段に保持された端子142においては、下方から1段目の端子142について、上記した長さの関係を満たせばよい。このように、挿入部142eの先端位置は、1段目の端子142における第1屈曲部142dの位置を基準に決定される。
これに対し、本実施形態では、図4に示すように、複数の端子42のうち、下方から1段目の被保持部42aを有する端子42が傾斜端子43となっている。傾斜端子43は、被保持部42aと第1屈曲部42dとの間に、第2屈曲部42h及び傾斜部42iを有している。第2屈曲部42hは、繋ぎ部42fを第1屈曲部42dに向けて斜め上方に屈曲し、傾斜部42iは、第2屈曲部42hから斜め上方に延設されている。このような第2屈曲部42h及び傾斜部42iを備えることで、被保持部42aよりも、該被保持部42aに連なる脚部42cの第1屈曲部42dのほうが、上方に位置している。
これにより、挿入部42eの先端位置を従来よりも上方とすることができる。したがって、Z方向において電子装置10の体格の小型化を図ることができる。たとえば挿入部42eの先端にはんだつららが生じたとしても、挿入部42eの先端位置が、従来よりも上方となっているため、Z方向において電子装置10の体格の小型化を図ることができる。図2及び図4に示すように、本実施形態では、カバー22に凹部を設けなくともよい。したがって、電子装置10のZ方向の長さD4は、参考例の長さD3よりも短くなる。
特に本実施形態では、傾斜端子43がハウジング41に多段に保持されている。このため、1段目の端子42のみを傾斜端子43とする構成に較べて、電子装置10の体格の小型化を図ることができる。さらには、すべての端子42が傾斜端子43となっているため、電子装置10の体格をより小型化することができる。
また、本実施形態では、回路基板30が、1段目の被保持部42aよりも上方に位置するように、第2屈曲部42h及び傾斜部42iが設けられている。回路基板30を、1段目の被保持部42aよりも上方に位置させるため、挿入部42eの先端位置をさらに上方とすることができる。すなわち、Z方向において電子装置10の体格をより小型化することができる。
また、本実施形態では、傾斜端子43が、繋ぎ部42fの一部として第3屈曲部42jを有しており、第3屈曲部42jでの屈曲により、第2水平部42kがY方向に沿っている。そして、第1屈曲部42dでの曲げ角度が略90度となっている。第1屈曲部42dの曲げ角度を管理しやすいため、挿入部42eの延設方向がZ方向に対してばらつくのを抑制することができる。
また、本実施形態では、傾斜端子43が多段に保持されており、第2屈曲部42hの曲げ角度を上方の傾斜端子43ほど小さくしている。これにより、多段に保持された傾斜端子43において、第3屈曲部42jと第1屈曲部42dとの間の部分である第2水平部42kのZ方向の間隔D2を、被保持部42aにおけるZ方向の間隔D1よりも狭くすることができる。すなわち、Z方向において電子装置10の体格をより小型化することができる。
また、本実施形態では、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第3屈曲部42jとのY方向に沿う距離が、上方に位置する傾斜端子43ほど短くなっている。これによっても、多段に保持された傾斜端子43において、第3屈曲部42jと第1屈曲部42dとの間の部分である第2水平部42kのZ方向の間隔D2を、被保持部42aにおけるZ方向の間隔D1よりも狭くすることができる。すなわち、Z方向において電子装置10の体格をより小型化することができる。
本実施形態では、多段に保持された傾斜端子43において、第2屈曲部42hの曲げ角度を上方の傾斜端子43ほど小さくし、且つ、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第3屈曲部42jとのY方向に沿う距離を、上方に位置する傾斜端子43ほど短くしている。これにより、第2水平部42kのZ方向の間隔D2が、一定値となっている。これによれば、傾斜端子43間の絶縁空間距離を管理しやすい。
なお、繋ぎ部42fにおいて、第3屈曲部42jと第1屈曲部42dの間の部分が、Y方向に延設された第2水平部42kの例を示した。しかしながら、第2水平部42kに限定されない。すなわち、Y方向に沿うものに限定されない。この場合にも、第3屈曲部42jと第1屈曲部42dの間の部分におけるZ方向の間隔の最も狭い部分を、被保持部42aの間隔D1よりも狭くすることで、電子装置10の体格をより小型化することができる。
また、第2屈曲部42hの曲げ角度を、上方の傾斜端子43ほど小さくする例を示した。しかしながら、第2屈曲部42hの曲げ角度を、多段に保持された傾斜端子43で同じ角度としてもよい。この場合、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第3屈曲部42jとのY方向に沿う距離を、上方に位置する傾斜端子43ほど短くなるようにすることで、第2水平部42kのZ方向の間隔D2を、被保持部42aにおけるZ方向の間隔D1よりも狭くすることができる。すなわち、Z方向において電子装置10の体格をより小型化することができる。
また、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第3屈曲部42jとのY方向に沿う距離を、上方に位置する傾斜端子43ほど短くなるようにする例を示した。しかしながら、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第3屈曲部42jとのY方向に沿う距離を、多段に保持された傾斜端子43で互いに同じ距離としてもよい。この場合、第2屈曲部42hの曲げ角度を、上方の傾斜端子43ほど小さくすることで、第2水平部42kのZ方向の間隔D2を、被保持部42aにおけるZ方向の間隔D1よりも狭くすることができる。すなわち、Z方向において電子装置10の体格をより小型化することができる。
また、回路基板30が、1段目の被保持部42aよりも上方に位置する例を示した。しかしながら、被保持部42aよりも、該被保持部42aに連なる脚部42cの第1屈曲部42dのほうが上方に位置し、且つ、回路基板30が、1段目の被保持部42aよりも下方に位置する構成を採用することもできる。
(第2実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した電子装置10及びコネクタ40と共通する部分についての説明は省略する。
図5は、本実施形態の電子装置10及びコネクタ40を示している。本実施形態でも、傾斜端子43がハウジング41に多段に保持されている。第2屈曲部42hの位置は、図5に破線で示すように、上方に位置する傾斜端子43ほど、閉塞部41bから離れている。すなわち、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第2屈曲部42hとのY方向に沿う距離が、上方に位置する傾斜端子43ほど長くなっている。すなわち、第1水平部42gの延設長さは、上方に位置する傾斜端子43ほど長くなっている。
また、多段に配置された傾斜端子43において、第3屈曲部42jのY方向の位置は、図5に破線で示すように、互いに略等しい位置となっている。
このように、被保持部42aと、該被保持部42aに連なる脚部42cの第2屈曲部42hとのY方向に沿う距離が、上方に位置する傾斜端子43ほど長い構成としても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第3実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した電子装置10及びコネクタ40と共通する部分についての説明は省略する。
図6は、本実施形態の電子装置10及びコネクタ40を示している。本実施形態でも、傾斜端子43がハウジング41に多段に保持されている。傾斜端子43は、第3屈曲部43j及び第2水平部42kを有しておらず、傾斜部42iが第1屈曲部42dに連なっている。
このように、傾斜端子43が第3屈曲部43j及び第2水平部42kを有さない構成としても、第2屈曲部42h及び傾斜部42iを有するため、第1実施形態同様、Z方向において電子装置10の体格の小型化を図ることができる。
また、回路基板30が、1段目の被保持部42aよりも上方に位置するように、第2屈曲部42h及び傾斜部42iを設けることで、電子装置10の体格をより小型化することができる。
(第4実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した電子装置10及びコネクタ40と共通する部分についての説明は省略する。
図7は、本実施形態の電子装置10及びコネクタ40を示している。本実施形態では、ハウジング41に多段に保持された端子42のうち、最上段の端子42のみが略L字状をなすL型端子44とされ、残りの端子42が傾斜端子43となっている。すなわち、1段目から3段目の端子42が傾斜端子43とされ、4段目の端子42がL型端子44となっている。
本実施形態では、傾斜端子43が、多段に配置された端子42のうち、下方に配置されている。したがって、挿入部42eの先端位置を、従来よりも上方とすることができる。すなわち、Z方向において電子装置10の体格を小型化することができる。
(第5実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した電子装置10及びコネクタ40と共通する部分についての説明は省略する。
図8は、本実施形態の電子装置10及びコネクタ40を示している。本実施形態では、端子42としての傾斜端子43が、ハウジング41に1段で保持されている。
本実施形態においても、下方から1段目の被保持部42aを有する端子42が、傾斜端子43となっている。したがって、第1実施形態同様、Z方向において電子装置10の体格の小型化を図ることができる。
図8では、回路基板30が、1段目の被保持部42aよりも下方に位置している。しかしながら、回路基板30が、1段目の被保持部42aよりも上方に位置するように、第2屈曲部42h及び傾斜部42iを設けてもよい。
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。たとえば、開示は、実施形態において示された要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものと解されるべきである。
電子装置10としてエンジンECUの例を示したが、これに限定されるものではない。さらに、電子制御装置に限定されるものではない。電子装置10としては、筐体20、回路基板30、及びコネクタ40を備えるものであればよい。
端子42が回路基板30に対して挿入実装される例を示した。しかしながら、端子42が回路基板30に対して表面実装される構成において、上記した傾斜端子43の構造を採用しても、Z方向の小型化について同様の効果を奏することができる。具体的には、表面実装構造の端子として、第2屈曲部及び傾斜部を備える傾斜端子を採用することで、被保持部よりも、該被保持部に連なる脚部の第1屈曲部を、上方に位置させることができる。これにより、挿入部の先端位置、ひいては回路基板の位置を従来よりも上方とすることができる。したがって、Z方向において電子装置の体格の小型化を図ることができる。
10…電子装置、
20…筐体、20a…開口部、21…ケース、22…カバー、
30…回路基板、30a…一面、30b…裏面、30c…スルーホール、
40…コネクタ、41…ハウジング、41a…筒部、41b…閉塞部、42…端子、42a…被保持部、42b…嵌合部、42c…脚部、42d…第1屈曲部、42e…挿入部、42f…繋ぎ部、42g…第1水平部、42h…第2屈曲部、42i…傾斜部、42j…第3屈曲部、42k…第2水平部、43…傾斜端子、44…L型端子、
50…はんだ

Claims (8)

  1. 筐体(20)と、
    複数のスルーホール(30c)を有し、前記筐体に収容された回路基板(30)と、
    対応する前記スルーホールを挿通し、前記回路基板と電気的に接続された複数の端子(42)と、複数の前記端子を保持するハウジング(41)と、を有し、前記端子が、前記ハウジングの幅方向に配列されたコネクタ(40)と、を備え、
    複数の前記端子は、前記ハウジングに保持された被保持部(42a)と、前記被保持部から前記回路基板側に延設された脚部(42c)と、をそれぞれ有し、
    前記脚部は、前記幅方向に直交する前記ハウジングの高さ方向において、前記脚部を前記回路基板側である下方に屈曲する第1屈曲部(42d)と、前記第1屈曲部から下方に延設され、一部が前記スルーホールに挿入された挿入部(42e)と、前記第1屈曲部と前記被保持部とをつなぐ繋ぎ部(42f)と、を有し、
    複数の前記端子のうち、下方から1段目の前記被保持部を有する前記端子が、前記繋ぎ部として、前記被保持部よりも該被保持部に連なる前記脚部の前記第1屈曲部が上方に位置するように、前記繋ぎ部を前記第1屈曲部に向けて斜め上方に屈曲する第2屈曲部(42h)、及び、該第2屈曲部から斜め上方に延設された傾斜部(42i)を備えた傾斜端子(43)となっており、
    前記回路基板の下面が、前記1段目の前記被保持部よりも、前記高さ方向において上方に位置している電子装置。
  2. 前記高さ方向において、前記挿入部の先端が、前記ハウジングの下側部分の外面よりも上方に位置している請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記高さ方向において、前記第1屈曲部は前記回路基板の一面(30a)側に配置され、前記挿入部の先端は前記回路基板の裏面(30b)側に配置されており、
    前記筐体は、前記一面側に配置されたケース(21)と、前記裏面側に配置されたカバー(22)を有し、
    前記カバーにおいて、前記高さ方向からの投影視で前記コネクタと重なる部分が、平坦とされている請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記カバーの平坦部分における外面が、前記ハウジングの下側部分の外面と面一とされている請求項3に記載の電子装置。
  5. 前記繋ぎ部は、前記第2屈曲部と前記第1屈曲部の間に設けられ、該繋ぎ部を前記第1屈曲部に向けて屈曲する第3屈曲部(42j)を有している請求項1〜4いずれか1項に記載の電子装置。
  6. 前記傾斜端子は、前記高さ方向において前記ハウジングに多段に保持されており、
    多段に保持された前記傾斜端子において、前記繋ぎ部の前記第3屈曲部と前記第1屈曲部との間の部分における前記高さ方向の間隔の最も狭い部分が、前記被保持部における前記高さ方向の間隔よりも狭くなっている請求項5に記載の電子装置。
  7. 前記幅方向及び前記高さ方向の両方向に直交する直交方向において、前記被保持部と、該被保持部に連なる前記脚部の前記第3屈曲部との距離が、上方に位置する前記傾斜端子ほど短くなっている請求項6に記載の電子装置。
  8. 前記幅方向及び前記高さ方向の両方向に直交する直交方向において、前記被保持部と、該被保持部に連なる前記脚部の前記第2屈曲部との距離が、上方に位置する前記傾斜端子ほど長くなっている請求項6に記載の電子装置。
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