JP6582394B2 - カウンタユニット - Google Patents

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本発明はディジタル形保護継電器の電源遮断割り込み処理等のプログラム処理に適用されるタイムカウント技術に関する。
プログラムの処理時間はプロセッサに内蔵されたMTU(マルチ・ファインインクション・タイマ・パルス・ユニット)、TPU(タイマ・パルス・ユニット)等のタイマユニットの割り込みを用いて計測される(特許文献1,2等)。
特公平7−118298号公報 特開2008−180612号公報
タイマユニットによってプログラムの処理時間を計測する場合、測定範囲が当該ユニットのカウンタ範囲内に限定される。例えば、タイマカウンタが16ビット、タイマ1カウントが1μsである場合、カウンタ0〜ffff hexであるため、65536(10000hex)μsまで処理時間の測定が可能であるが、この処理時間を越えての測定が行えない。また、被測定プログラムの割り込みとタイマユニットの割り込みの優先順位の考慮が不足していると、タイムカウントの測定結果が正しくならないことがある。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、プロセッサのタイマユニットのタイムカウント範囲を超えたプログラムの処理時間の計測を課題とする。
そこで、本発明のカウンタユニットは、プロセッサと接続される揮発性メモリを備え、このメモリは拡張カウンタを実装し、前記プロセッサのタイマユニットのコンペアマッチによる割り込み要求が発生すると前記拡張カウンタのカウント値がインクリメントされる
また、本発明の他のカウンタユニットの態様としては、プロセッサと接続される拡張カウンタ回路を備え、前記プロセッサのタイマユニットのコンペアマッチによる割り込み要求が発生すると前記拡張カウンタ回路のカウント値がインクリメントされる
以上の発明によればプロセッサのタイマユニットのタイムカウント範囲を超えたプログラムの処理時間の計測を行える。
本発明の第一実施形態におけるカウンタユニットのハードウェア構成図。 本発明の第二実施形態におけるカウンタユニットのハードウェア構成図。 第一,第二実施形態の処理フローチャート。 第一,第二実施形態の処理時間測定スタートプログラムの概要。 第一,第二実施形態の処理時間測定エンドプログラムの概要。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第一実施形態]
図1に示した本実施形態のカウンタユニット1はプロセッサ10とシステムバス11を介してカスケード接続される揮発性メモリとしてRAM12を備える。
プロセッサ10はCPUコア13と内部バス14を介して接続されるMTU,TPUに例示されるタイマユニット15を備える。タイマユニット15は所定ビット長例えば16ビット長(0〜0×ffff)のカウンタを備える。
RAM12はタイマユニット15のコンペアマッチによる割り込み要求が発生するとタイマユニット15のカウントのインクリメントを行う拡張カウンタのプログラムを格納している。このプログラムとプロセッサ10との協働によりカウンタユニット1において前記拡張カウンタが実装された態様となっている。尚、本実施形態のRAM12は例えば16ビット長(0〜0×ffff)のカウンタが実装されるようにプログラムされている。
図3〜図5を参照しながらカウンタユニット1による処理時間の測定手順S1〜S10について説明する。
S1:タイマユニット15が初期化される。具体的には、例えば、タイマユニット15のカウント=0×0000、1カウントの重み=1μs、割り込み発生コンペア・マッチカウント値=0×ffffに初期化される。
S2:プロセッサ10の割り込み優先順位が設定される。例えば、タイマユニット15の割り込み処理=m、被測定プログラムの割り込み処理=nとした場合、m>nに設定される。
S3:RAM12の拡張カウンタの値が0×0000に初期化される。
S4:プロセッサ10の割り込み処理が開始されるとステップS2で設定された優先順位に基づきタイマユニット15の割り込み処理(S5〜S7)が開始される。
S5:タイマユニット15のカウンタのインクリメントが開始する。
S6:前記カウンタの値が割り込み発生のコンペア・マッチカウント値(0×ffff)に達した場合にはステップS7に移行し、達しない場合にはステップS5のインクリメントが継続される。
S7:タイマユニット15の割り込みが発生し、RAM12の拡張カウンタの値が0×0000からインクリメントされる。当該拡張カウンタの値が0×ffffに達すると、本ステップの割り込み処理が完了し、拡張カウンタ並びにタイマユニット15のカウント値がゼロクリア(0×0000)され、ステップS5に戻る。
S8:処理時間測定スタートプログラムが実行される。IRQ(Interrupt Request)等の割り込み処理が実行されている。当該プログラムが起動すると、タイマユニット15のカウント値(下位16ビット長)と前記拡張カウンタのカウント値(上位16ビット長)とを合わせた32ビット長のカウント値が読み込まれる。この読み込む間の割り込み優先順位はm以上であり、前記32ビット長のカウント値が読み込まれる間、プロセッサ10への割り込み要求の優先順位がm未満の割り込み要求は禁止される。
S9:被測定プログラムが実行される。
S10:処理時間測定エンドプログラムが実行される。当該プログラムが起動すると、タイマユニット15のカウント値と前記拡張カウンタのカウント値とを合わせた32ビット長のカウント値が読み込まれる。この読み込む間の割り込み優先順位はm以上であり、S8のステップと同様に、前記32ビット長のカウント値が読み込まれる間、プロセッサ10への割り込み要求の優先順位がm未満の割り込み要求が禁止される。そして、S10の処理時間とS8の処理時間との差分を計算することにより被測定プログラムの開始時点から終了時点までのプログラム処理時間を測定する。
以上のように本実施形態のカウンタユニット1によればプロセッサ10のタイマユニット15からの割込みによりプログラムの処理時間を測定する場合、タイマユニット15のカウント範囲を超えたプログラムの処理時間の測定が可能となる。
例えば、タイマユニット15,拡張カウンタの1カウントの重みを1μsとすると、タイマユニット15は16ビット長のカウンタであるので、0×10,000×1μs=65,536μsとなる。本時実施形態ではタイマユニット15と前記拡張カウンタ(16ビット長)とのカスケード接続により32ビット長のカウンタの構成となり、0×100,000,000×1μs=4,294,967,296μsとなる。つまり、216倍処理時間の測定範囲が拡張される。
[第二実施形態]
図2に示した本実施形態のカウンタユニット2はプロセッサ10とカスケード接続される拡張カウンタ回路21を備える。
拡張カウンタ回路21はプロセッサ10のタイマユニット15のコンペアマッチによる割り込み要求が発生するとタイマユニット15のカウント値の入力を受けてこのカウントのインクリメントを行う。拡張カウンタ回路21は前記カウント値が入力されるクロック入力端子を備えた所定のビット長(例えば16ビット長)のカウンタを備えている。
本実施形態でのカウンタユニット2による処理時間の測定動作は、以下に説明するステップS7以外は前述の図3のS1〜S10のステップと同じ手順の動作となる。
すなわち、ステップS6にてタイマユニット15のカウント値が割り込み発生のコンペア・マッチカウント値(0×ffff)に達すると、ステップS7にて当該カウント値が拡張カウンタ回路21のカウンタに入力される。前記カウンタはこの入力されたカウント値に対してインクメントを行う。拡張カウンタ回路21でインクリメントされたカウント値は逐次に出力バッファ22に出力される。
以上のように本実施形態のカウンタユニット2によっても、プロセッサ10のタイマユニット15のカウント範囲を超えたプログラムの処理時間の測定が可能となる。特に、割り込みの優先順位に因ることなく拡張カウンタ回路21のカウント値を更新できる。
尚、本発明は以上説明した実施の態様に何ら限定することなく、当業者によって適宜変更して実施が可能であり、この変更された態様も発明の技術範囲に属する。
1,2…カウンタユニット
10…プロセッサ
12…RAM(揮発性メモリ)
15…タイマユニット
21…拡張カウンタ回路

Claims (1)

  1. プロセッサと接続される拡張カウンタ回路を備え、
    前記プロセッサのタイマユニットのコンペアマッチによる割り込み要求が発生すると前記拡張カウンタ回路のカウント値がインクリメントされること
    を特徴とするカウンタユニット。
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