JP6582023B2 - クリーナ - Google Patents

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本発明は、ブラシレスモータを用いたクリーナに関する。
特許文献1に開示の如く、クリーナには、モータハウジングと、モータハウジングの後部につながるグリップハウジングと、モータハウジングの前部につながる集塵ハウジングと、グリップハウジングにつながるバッテリ保持ハウジングと、を有するものが知られている。
特開2010−178773号公報
上記従来のクリーナにおいては、後部に位置するバッテリ保持ハウジングに質量の大きいバッテリーパックが装着される。
そこで、本発明は、配線が楽に行えるクリーナを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、モータハウジングと、モータハウジングの後部につながるグリップハウジングと、モータハウジングの前部につながる集塵ハウジングと、グリップハウジングにつながるバッテリ保持ハウジングと、を有するハウジングと、モータハウジングに収容されるブラシレスモータと、ブラシレスモータの回転を制御するための制御回路基板と、ブラシレスモータにより回転するファンと、ハウジングの側面に形成され、ファンの回転による空気流が排出される排気口と、を有するクリーナであって、
制御回路基板は、グリップハウジングの下方で且つ上下方向でグリップハウジングとオーバーラップし、左右方向で排気口とオーバーラップしない位置で、モータハウジング内に配置されていると共に、制御回路基板に接続される複数の配線の一部は、左右方向で排気口とオーバーラップするように配線されている一方、ブラシレスモータは、ケースに収容され、ケースは、その前方に配置されるベースに連結されて、ベースは、その前方でブラシレスモータの回転軸に設けたファンを覆うバッフル体に連結されており、ベース及びバッフル体の外周には、ゴムリングが外装されて、ベース及びバッフル体は、モータハウジングに直接当接することなくゴムリングを介してモータハウジングに保持されていることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、モータハウジングと、モータハウジングの後部につながるグリップハウジングと、モータハウジングの前部につながる集塵ハウジングと、グリップハウジングにつながるバッテリ保持ハウジングと、を有するハウジングと、モータハウジングに収容されるブラシレスモータと、ブラシレスモータの回転を制御するための制御回路基板と、ブラシレスモータにより回転するファンと、ハウジングの側面に形成され、ファンの回転による空気流が排出される排気口と、を有するクリーナであって、
制御回路基板は、グリップハウジングの下方で且つグリップハウジングとブラシレスモータとの間となり、左右方向で排気口とオーバーラップしない位置で、モータハウジング内に配置されていると共に、制御回路基板に接続される複数の配線の一部は、左右方向で排気口とオーバーラップするように配線されている一方、ブラシレスモータは、ケースに収容され、ケースは、その前方に配置されるベースに連結されて、ベースは、その前方でブラシレスモータの回転軸に設けたファンを覆うバッフル体に連結されており、ベース及びバッフル体の外周には、ゴムリングが外装されて、ベース及びバッフル体は、モータハウジングに直接当接することなくゴムリングを介してモータハウジングに保持されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、ブラシレスモータは、ロータの回転状態を検出するセンサ回路基板を有し、センサ回路基板と制御回路基板との間に信号用リード線が接続されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、グリップハウジングの上部には、操作スイッチが設けられ、制御回路基板は、上下方向で操作スイッチとオーバーラップしていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、制御回路基板は、バッテリ保持ハウジングとブラシレスモータとの間となる位置に配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかの構成において、グリップハウジングは、前後方向へループ状に形成されて、グリップハウジングの下部にバッテリ保持ハウジングが設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6の構成において、バッテリ保持ハウジングに、バッテリーパックが後方からスライド装着されることを特徴とする。
本発明によれば、配線が楽に行える。
形態1のクリーナの斜視図である。 形態1のクリーナの縦断面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 ブラシレスモータ、ケース及びベースの分解斜視図である。 図2のC−C線断面図である。 形態2のクリーナの縦断面図である。 図7のD−D線断面図である。 モータハウジング部分の斜視図である。 図7のE−E線断面図である。 形態3のクリーナの縦断面図である。 図11のF−F線断面図である。 図11のG−G線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[形態1]
図1は、クリーナの一例を示す斜視図、図2はその縦断面図で、クリーナ1は、左右の半割ハウジング2a,2bをネジ3,3・・によって組み付けてなるハウジング2を有する。このハウジング2には、前後方向(図1の右側を前方とする。)の略中央に位置するモータハウジング4と、モータハウジング4の後部につながるグリップハウジング5と、モータハウジング4の前部につながる集塵ハウジング6と、グリップハウジング5につながるバッテリ保持ハウジング7と、がそれぞれ形成されている。
まずバッテリ保持ハウジング7には、電源となるバッテリーパック8が装着されている。このバッテリーパック8は、上面左右に設けたスライドレール9,9をバッテリ保持ハウジング7の左右に設けたガイドレール10,10間に後方から嵌合させて前方へスライドさせることで装着されるもので、装着状態でバッテリ保持ハウジング7に設けた端子台11にバッテリーパック8に設けた図示しない端子が結合されて両者が電気的に接続される。この状態でバッテリーパック8はハウジング2の最後尾に位置する。バッテリーパック8の後面には、指での操作によってバッテリ保持ハウジング7から取り外し可能とするボタン12が設けられて、その上部でグリップハウジング5とバッテリ保持ハウジング7との間には、ストラップ13が設けられている。
一方、モータハウジング4内には、制御回路基板14とブラシレスモータ15とがそれぞれ収容されている。まず制御回路基板14は、樹脂でモールドされており、半割ハウジング2a,2bの内面にそれぞれ立設された受け座16,16によって前端を上向きにした傾斜姿勢で保持され、バッテリ電源線17,17を介して端子台11に電気的に接続されている。また、制御回路基板14の上面には、図3に示すように、マイコン18が搭載されており、制御回路基板14の下面には、ブラシレスモータ15の制御用の6つのスイッチング素子19,19・・が搭載されている。また、制御回路基板14の上面には、バッテリ電源線17から入力された電圧を平滑するための平滑コンデンサ14aが搭載されている。ここではバッテリ電源線17,後述する信号用リード線41、リード線26,27、スイッチ用リード線21は全て制御回路基板14の上面へと配線接続されているので、制御回路基板14の組立性が向上する。
さらに、制御回路基板14は、グリップハウジング5の上部に設けられた操作スイッチ20と、スイッチ用リード線21,21を介して電気的に接続されている。この操作スイッチ20は、前側がONボタン22、後側がOFFボタン23となる押圧式のもので、操作スイッチ20の前方には、バッテリーの残量を知らせる報知用LED24と、照明用LED25とが収容されて、それぞれリード線26,27によって制御回路基板14と電気的に接続されている。28は各LED24,25の照射側に設けられるレンズである。
ブラシレスモータ15は、内周側にコイル31が電気絶縁部材30を介して巻回されるステータコア29と、軸心に回転軸33を有し、ロータコア34及び4つの永久磁石を備えたロータ32とを有するインナーロータ型で、電気絶縁部材30の後端には、円板状のセンサ回路基板35がネジ止めされている。このセンサ回路基板35の前面には、図4に示すように、ロータ32の磁石の位置を検出して回転検出信号を出力する3つの回転検出素子36,36・・が配置されている。このセンサ回路基板35には、コイル31が、端末を後方へ延ばしてセンサ回路基板35を貫通させることにより電気的に接続されている。37はセンサ回路基板35を取り付けるネジ、38は電気絶縁部材30の後端面に突設されてセンサ回路基板35の小孔に嵌合する突起、39はコイル接続部である。
また、センサ回路基板35の上部には、上向きの突出片35aが形成されて、ここに制御回路基板14からの出力電源線40と、回転検出素子36の信号用リード線41とがそれぞれ接続されている。この出力電源線40と信号用リード線41とは、センサ回路基板35の後面へと配線接続されているので、組立性が向上する。
このセンサ回路基板35を含むブラシレスモータ15は、前部を開口して後部を閉塞した筒状のケース42に保持されている。このケース42は、図5に示すように、半円状の後板44と半筒状の側板45とからなる左右の半割ケース43,43に2分割されており、各後板44に突設したボス46同士と、各側板45の上下に突設したボス47,47同士とを互いにネジ48で結合することで組み付けられる。左右の後板44,44には、組み付け状態で回転軸33の後端を軸支する軸受49を保持する軸受保持凹部44aがそれぞれ設けられている。また、各側板45の上端でボス47の後方には、センサ回路基板35の突出片35aを貫通させる切欠き50が形成され、側面には、複数の透孔51,51が形成されて、その前方には、一対の連結片52,52が突設されている。
また、ケース42は、その前方に配置されるベース53に連結されている。このベース53は、ケース42よりもやや大径の内リング54と、その内リング54よりも大径の外リング55と、内リング54と外リング55とを同心で連結する渦巻き状のリブ56,56・・と、内リング54の前方を閉塞する閉塞板57とを有する。内リング54の外側には、ケース42の連結片52,52に対応する4つのボス58,58・・が形成されている。よって、各連結片52を貫通するネジ59をボス58にねじ込むことで、図6に示すように、ケース42が内リング54内に挿入して閉塞板57に当接した状態で連結される。この状態で、ブラシレスモータ15の回転軸33は閉塞板57を貫通して前方へ突出する。60は、閉塞板57に設けた軸受保持部57aに保持されて回転軸33を軸支する軸受で、回転軸33の前端には、ファン61が固着されている。
さらに、ベース53の前方には、バッフル体62が設けられている。このバッフル体62は、ファン61を前方から覆うファン61より大径のカップ状で、後端に形成した大径部63をベース53の外リング55に嵌合させることで、バッフル体62はベース53と連結される。バッフル体62の前方中央には、図示しない通気口を形成した突出部64が形成されている。
このベース53及びバッフル体62は、モータハウジング4の内面で前後に所定間隔をおいて立設される仕切壁65,65の間に保持されるが、ベース53及びバッフル体62の外周には、ゴムリング66が外装されている。ここではゴムリング66の前端がバッフル体62の前端を越えて前側の仕切壁65に当接し、ゴムリング66の後端がベース53の後端を越えて後側の仕切壁65に当接している。よって、ベース53及びバッフル体62は、モータハウジング4に直接当接することなくゴムリング66を介してモータハウジング4に保持される。
67は、外リング55の外周に突設された突起で、ゴムリング66には、突起67が嵌合する突起部68が形成される。この突起部68が、モータハウジング4の内面に凹設された図示しない凹部に嵌合することで、ゴムリング66及びベース53は回転が規制される。
一方、69は、ブラシレスモータ15の後方でモータハウジング4の側面に形成される排気口で、モータハウジング4の内面には、排気口69を内側から覆うスポンジ板70が張り付けられている。
そして、集塵ハウジング6は、内部に集塵室71を形成してその前方に、集塵室71と連通する吸込筒72を装着している。73は吸込筒72の後端に設けた逆止弁である。また、集塵室71には、吸込筒72と連通する袋状の紙パック74が収容されている。さらに、集塵ハウジング6の上部には、開口75が形成されて、その開口75に蓋76が設けられている。この蓋76は、集塵ハウジング6の上部後方に配された軸77を中心に回転可能に連結されてトーションスプリング78を介して開放側へ回転付勢されるもので、蓋76を閉じると、蓋76の前端が開口75の前端に設けたストッパ79に係止して閉塞状態が維持される。集塵ハウジング6の前端に設けたボタン80を押し込み操作すると、ストッパ79の係止が解除された蓋76が開放する。
以上の如く構成されたクリーナ1においては、グリップハウジング5に設けた操作スイッチ20のONボタン22を押し操作すると、バッテリーパック8から電源が供給されてブラシレスモータ15が駆動する。すなわち、制御回路基板14のマイコン18が、センサ回路基板35の回転検出素子36から、ロータ32の磁石の位置を示す回転検出信号を、信号用リード線41を介して得ることでロータ32の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて、各スイッチング素子19のON/OFFを制御し、出力電源線40を介してステータコア29の各コイル31に対し順番に電流を流すことでロータ32を回転させるものである。
こうしてロータ32が回転し、回転軸33及びファン61が回転すると、吸込筒72から外気が吸引されて集塵室71内の紙パック74を通過し、バッフル体62の突出部64を通ってファン61に至る。集塵室71の後部で紙パック74と突出部64との間には、スポンジ板71aが設けられている。ファン61の外周に送り出された空気は、バッフル体62によって後方へ向きを変え、ベース53の内リング54と外リング55との間でリブ56の間を通って整流されて後方へ流れ、排気口69から外部へ排出される。この空気の流れにより、吸込筒72から外気と共に吸い込まれた塵埃は、紙パック74で捕捉されて紙パック74内に貯留する。塵埃が溜まれば、ボタン80の押し込み操作で蓋76を開放させれば、開口75から紙パック74を取り出すことができる。
なお、ここでは、ベース53の上部を通過した空気は排気口69に隣接する制御回路基板14に沿って流れるため、この空気流によって制御回路基板14及びその下面のスイッチング素子19もモールドを介して冷却される。また、ブラシレスモータ15を保持するケース42には、切欠き50及び透孔51が形成されているため、空気流の一部がケース42内を通過することになり、この空気流によってセンサ回路基板35も冷却される。
そして、ブラシレスモータ15を支持するベース53がバッフル体62と共にゴムリング66を介してモータハウジング4に保持されているので、ファン61の回転によって生じた振動がモータハウジング4に伝わりにくい。特にここでは、回転軸33を軸支する後側の軸受49がケース42で保持されて、ブラシレスモータ15がモータハウジング4と接触していないため、ブラシレスモータ15の振動がより伝わりにくくなっている。
このように、上記形態1のクリーナ1によれば、バッテリ保持ハウジング7よりも前方にブラシレスモータ15を配置したことで、全体のバランスが良好となって操作性や作業性の向上が期待できる。
また、制御回路基板14をモータハウジング4の内部に収容しているので、制御回路基板14とブラシレスモータ15との距離が近くなって配線が楽に行える。特にブラシレスモータ15にセンサ回路基板35を固定したことで、制御回路基板14とセンサ回路基板35との配線も容易となる。
さらに、ブラシレスモータ15を、左右一対の半割ケース43からなるケース42内に収容し、ケース42を、ハウジング2内で弾性保持されるベース53に連結しているので、ブラシレスモータ15の振動がハウジング2へ伝達することを効果的に抑制可能となる。
なお、上記形態1では、一対の半割ケースからなるケースにブラシレスモータを収容して当該ケースをベースに組み付けるようにしているが、半割でないケースに収容されたブラシレスモータを用いてケースをベースに組み付けるようにしてもよい。
次に,本発明の他の形態を説明する。但し、上記形態1と同じ構成部には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
[形態2]
図7に示すクリーナ1Aにおいては、図8に示すように、制御回路基板14は、マイコン18を搭載した第1制御回路基板14Aと、スイッチング素子19を搭載した第2制御回路基板14Bとに分割されている点が形態1と異なっている。ここでは受け座16の一方には、両制御回路基板14A,14B間に挿入して両制御回路基板14A,14Bを非接触とする仕切部16aが設けられている。第2制御回路基板14Bにおいては、スイッチング素子19を覆い、スイッチング素子19の熱を放熱するためのヒートシンク81が設けられている。82は両制御回路基板14A,14B間を接続するリード線である。
また、ここでのブラシレスモータ15は、ケースに覆われておらず、ベース53の内リング54にステータコア29が直接差し込まれて、図9,10に示すように、左右の半割ハウジング2a,2bの内面にそれぞれ立設された組み付け座83,83によって保持されている。57bは、閉塞板57の後面に立設され、前側の電気絶縁部材30の前端が当接することでステータコア29の位置決めをする突き当て部である。
組み付け座83は、回転軸33の後端側の軸受49を保持する軸受保持凹部84aを備えた軸受保持部84と、ステータコア29を保持するステータ保持部85とを有しており、軸受保持部84がステータ保持部85よりも高くなる段付き形状となっている。
よって、上記形態2のクリーナ1Aにおいても、バッテリ保持ハウジング7よりも前方にブラシレスモータ15を配置したことで、全体のバランスが良好となって操作性や作業性の向上が期待できる。
また、第1、第2制御回路基板14A,14Bをモータハウジング4の内部に収容しているので、両制御回路基板14A,14Bとブラシレスモータ15との距離が近くなって配線が楽に行える。特にブラシレスモータ15にセンサ回路基板35を固定したことで、制御回路基板14とセンサ回路基板35との配線も容易となる。
特にここでは、ブラシレスモータ15を保持するケースを用いないので、形態1よりも全体で使用するハウジングの数が少なくなってコスト面で有利となる。
[形態3]
図11に示すクリーナ1Bにおいては、図12に示すように、制御回路基板14にスイッチング素子19が設けられておらず、図13に示すように、センサ回路基板35の後面に搭載されている点が形態1と異なっている。その他の構成は形態1と同じである。
よって、上記形態3のクリーナ1Bにおいても、バッテリ保持ハウジング7よりも前方にブラシレスモータ15を配置したことで、全体のバランスが良好となって操作性や作業性の向上が期待できる。
また、制御回路基板14をモータハウジング4の内部に収容しているので、制御回路基板14とブラシレスモータ15との距離が近くなって配線が楽に行える。特にブラシレスモータ15にセンサ回路基板35を固定したことで、制御回路基板14とセンサ回路基板35との配線も容易となる。
なお、各形態に共通して、制御回路基板や操作スイッチの位置は適宜変更可能で、さらには操作スイッチは押しボタン式でなくトリガ式のものであってもよい。一方、バッテリーパックも、スライド装着に限らず、差し込み装着する構造を採用する等、上記形態に限定されない。
1,1A,1B・・クリーナ、2・・ハウジング、4・・モータハウジング、5・・グリップハウジング、6・・集塵ハウジング、7・・バッテリ保持ハウジング、8・・バッテリーパック、14・・制御回路基板、15・・ブラシレスモータ、19・・スイッチング素子、20・・操作スイッチ、29・・ステータコア、30・・電気絶縁部材、32・・ロータ、33・・回転軸、35・・センサ回路基板、36・・回転検出素子、42・・ケース、43・・半割ケース、53・・ベース、61・・ファン、62・・バッフル体、66・・ゴムリング、69・・排気口、71・・集塵室、72・・吸込筒、74・・紙パック、76・・蓋、83・・組み付け座。

Claims (7)

  1. モータハウジングと、前記モータハウジングの後部につながるグリップハウジングと、前記モータハウジングの前部につながる集塵ハウジングと、前記グリップハウジングにつながるバッテリ保持ハウジングと、を有するハウジングと、
    前記モータハウジングに収容されるブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータの回転を制御するための制御回路基板と、
    前記ブラシレスモータにより回転するファンと、
    前記ハウジングの側面に形成され、前記ファンの回転による空気流が排出される排気口と、を有するクリーナであって、
    前記制御回路基板は、前記グリップハウジングの下方で且つ上下方向で前記グリップハウジングとオーバーラップし、左右方向で前記排気口とオーバーラップしない位置で、前記モータハウジング内に配置されていると共に、前記制御回路基板に接続される複数の配線の一部は、左右方向で前記排気口とオーバーラップするように配線されている一方、
    前記ブラシレスモータは、ケースに収容され、前記ケースは、その前方に配置されるベースに連結されて、前記ベースは、その前方で前記ブラシレスモータの回転軸に設けた前記ファンを覆うバッフル体に連結されており、
    前記ベース及び前記バッフル体の外周には、ゴムリングが外装されて、前記ベース及び前記バッフル体は、前記モータハウジングに直接当接することなく前記ゴムリングを介して前記モータハウジングに保持されていることを特徴とするクリーナ。
  2. モータハウジングと、前記モータハウジングの後部につながるグリップハウジングと、前記モータハウジングの前部につながる集塵ハウジングと、前記グリップハウジングにつながるバッテリ保持ハウジングと、を有するハウジングと、
    前記モータハウジングに収容されるブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータの回転を制御するための制御回路基板と、
    前記ブラシレスモータにより回転するファンと、
    前記ハウジングの側面に形成され、前記ファンの回転による空気流が排出される排気口と、を有するクリーナであって、
    前記制御回路基板は、前記グリップハウジングの下方で且つ前記グリップハウジングと前記ブラシレスモータとの間となり、左右方向で前記排気口とオーバーラップしない位置で、前記モータハウジング内に配置されていると共に、前記制御回路基板に接続される複数の配線の一部は、左右方向で前記排気口とオーバーラップするように配線されている一方、
    前記ブラシレスモータは、ケースに収容され、前記ケースは、その前方に配置されるベースに連結されて、前記ベースは、その前方で前記ブラシレスモータの回転軸に設けた前記ファンを覆うバッフル体に連結されており、
    前記ベース及び前記バッフル体の外周には、ゴムリングが外装されて、前記ベース及び前記バッフル体は、前記モータハウジングに直接当接することなく前記ゴムリングを介して前記モータハウジングに保持されていることを特徴とするクリーナ。
  3. 前記ブラシレスモータは、ロータの回転状態を検出するセンサ回路基板を有し、
    前記センサ回路基板と前記制御回路基板との間に信号用リード線が接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーナ。
  4. 前記グリップハウジングの上部には、操作スイッチが設けられ、
    前記制御回路基板は、上下方向で前記操作スイッチとオーバーラップしていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のクリーナ。
  5. 前記制御回路基板は、前記バッテリ保持ハウジングと前記ブラシレスモータとの間となる位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のクリーナ。
  6. 前記グリップハウジングは、前後方向へループ状に形成されて、前記グリップハウジングの下部に前記バッテリ保持ハウジングが設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のクリーナ。
  7. 前記バッテリ保持ハウジングに、バッテリーパックが後方からスライド装着されることを特徴とする請求項6に記載のクリーナ。
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