JP7094126B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は、モータ駆動装置に関し、より特定的にはバッテリを電源として駆動するモータ駆動装置に関する。
従来、バッテリを電源として駆動するモータ駆動装置の一例として、バッテリ駆動のクリーナが知られている(たとえば、特開2017-205674号公報および特開2017-000393号公報参照)。特開2017-205674号公報では、モータハウジングと、モータハウジングの後部に接続されたグリップハウジングと、モータハウジングの前部に接続される集塵ハウジングと、グリップハウジングに接続されたバッテリ保持ハウジングとを備えるクリーナが開示されている。特開2017-000393号公報では、クリーナにおいて、電動送風機のモータ軸心方向に平行であり、かつ電動送風機を側面から囲むL字形の第1および第2基板保持板部が電動送風機に固定されている構造が開示されている。
特開2017-205674号公報 特開2017-000393号公報
上述したクリーナなどのモータ駆動装置においては、装置の小型化が求められている。このため、モータと、その制御のための駆動基板およびコントローラ基板とについて小型化を図る、あるいはバッテリとモータとの配置を最適化することで装置全体の小型化を図る、といった対応が必要である。
一方、モータ装置の小型化が進むと、当該モータ駆動装置を組立てるときに、装置筐体の内部における配線作業などが難しくなり、製造工程における作業効率が低下する恐れがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、製造工程における作業効率の低下を抑制しつつ小型化可能なモータ駆動装置を提供することである。
本開示に係るモータ駆動装置は、本体部と、バッテリパックとを備える。バッテリパックは、本体部に接続される。本体部は、モータと、駆動基板と、コントローラ基板と、モータケースとを含む。モータは回転軸を有する。駆動基板は、回転軸に沿った方向においてモータに面するように配置される。コントローラ基板は、駆動基板から見てモータと反対側に位置し、モータの回転軸の延びる方向において駆動基板から間隔を隔てて配置される。モータケースは、モータ、駆動基板、およびコントローラ基板を内部に保持する。本体部とバッテリパックとの接続部において、本体部は第1コネクタを含み、バッテリパックは第1コネクタと接続される第2コネクタを含む。本体部は、第1コネクタと駆動基板とを接続する配線を含む。バッテリパックはモータの前記回転軸に対して交差する方向から前記本体部に面するように配置されている。配線は駆動基板とコントローラ基板との間の領域に配置されている。
上記によれば、モータ駆動装置の制御に用いる基板が駆動基板とコントローラ基板とに分かれており、さらに当該駆動基板とコントローラ基板との間の領域に配線が配置されているので、製造工程における作業効率の低下を抑制しつつ小型化可能なモータ駆動装置が得られる。
モータ駆動装置の構成を説明するためのブロック図である。 モータ駆動装置の構成要素の配置を示す斜視模式図である。 モータ駆動装置の断面模式図である。 モータ駆動装置の分解斜視模式図である。 モータ駆動装置の具体的な構成例を示す断面模式図である。 モータ駆動装置の変形例を示す断面模式図である。 モータ駆動装置の一例であるコードレスクリーナを示す模式図である。 図7に示したコードレスクリーナの部分断面模式図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
<モータ駆動装置の構成>
図1は、モータ駆動装置100の構成を説明するためのブロック図である。図2は、モータ駆動装置100の構成要素の配置を示す斜視模式図である。図3は、モータ駆動装置100の断面模式図である。図4は、モータ駆動装置100の分解斜視模式図である。図5は、モータ駆動装置100の具体的な構成例を示す断面模式図である。以下、図1~図5を用いて本実施形態に係るモータ駆動装置100を説明する。
まず、図1を参照しながら本実施形態に係るモータ駆動装置100の基本的な構成を説明する。図1に示すように、モータ駆動装置100は、バッテリ5を電源として駆動するモータ駆動装置100であって、モータ1と、駆動基板2と、コントローラ基板3と、バッテリ5と、バッテリ保護基板4とを備える。バッテリ5とバッテリ保護基板4とはバッテリパック12を構成する。モータ1、駆動基板2、コントローラ基板3は本体部11を構成する。駆動基板2は駆動回路2bと位置センサ41と補正データ保持デバイス2aとを含む。コントローラ基板3は充電回路3aとモータ制御回路3bとを含む。
なお、駆動基板2とは少なくともモータ1を制御するための電源電流が入出力される駆動回路2bが実装されている基板である。コントローラ基板3とは、少なくともモータ制御回路3bが実装された基板である。
モータ1および位置センサ41は駆動回路2bに接続されている。駆動回路2bはバッテリ保護基板4を介してバッテリ5と接続されている。また、駆動回路2bは電源線61および信号線62を介してコントローラ基板3のモータ制御回路3bと接続されている。駆動基板2の補正データ保持デバイス2aはコントローラ基板3のモータ制御回路3bと接続されている。モータ制御回路3bは充電回路3aと接続されている。
モータ1を駆動するため、モータ電流を転流するための駆動基板2がモータ1に接続される。駆動基板2に実装された駆動回路2bは、モータ電流を転流するための回路である。駆動回路2bにおけるモータ電流の転流タイミングを判断するためには、モータ1におけるロータの回転を検出する位置センサ41が必要である。通常、当該位置センサ41はモータ1に配置される。
このとき、後述するようにモータ1に駆動基板2を固定すれば、位置センサ41を駆動基板2に実装した状態でモータ1内部へ配置することができる。モータ1と駆動基板2との固定には任意の方法を用いることができるが、たとえばモータ1の端子に直接駆動基板2をはんだ付けするなどの方法が採用できる。
位置センサ41をモータ1内部に配置する工程において、位置センサ41の配置位置にばらつきが発生する場合がある。このばらつきはモータ1の駆動時のロータ位置のずれとして検出される。当該ロータ位置のずれはモータ電流の転流タイミングのずれを生じさせる。この結果、モータ1の制御においてモータ1の回転数またはモータ1の出力が設定よりずれるという影響を与える。
このロータ位置のずれを補正するため、補正データ保持デバイス2aを駆動基板2に実装する。位置センサ41の配置位置のずれを補正するためのデータ測定は、モータ駆動装置100の組み立て時の調整工程で実施される。調整工程では、実際にモータ1を駆動してモータ1のロータ回転数(以下、モータ回転数とも呼ぶ)やモータ出力から、上記ずれを補正するために用いる補正データを作成し、当該データを補正データ保持デバイス2aに保存する。
保存された補正データは、次にモータ1を駆動する際に、コントローラ基板3にあるモータ制御回路3bで読み取られ、使用される。モータ制御回路3bには多くはマイコンが用いられる。モータ制御回路3bにおいて、モータ1の駆動時に回転位置情報に基づく転流タイミングを補正するときに、当該補正データはモータ制御回路3bで演算処理される。この結果、当該補正データを用いて、モータ1のモータ回転数やモータ出力を設定された値で正確に制御できる。
補正データ保持デバイス2aとしてはたとえばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)を用いることができる。補正データ保持デバイス2aとしてのEEPROMを駆動基板2に搭載することにより、モータ1と駆動基板2を固定した後ならどの段階でもモータ1に合った補正データを補正データ保持デバイス2aから得ることができる。つまり、補正データを外部から読み取って制御に利用できるコントローラ基板3であれば、上記のような駆動基板2と組合せられたモータ1と組み合わせることで、駆動基板2から補正データを読み取ることで設定したモータ回転数やモータ出力となるようにモータ1を正確に制御できる。モータ1に駆動基板2を固定した状態で補正データを取得でき、まだコントローラ基板3を組み立てる前に当該補正データに関する調整を行うことができることにより、上記のような効果を得られる。
コントローラ基板3と駆動基板2とは、制御信号を伝送する信号線62、および、制御電源を供給する電源線61によって接続される。モータ電流の転流タイミングの信号や、位置センサ信号、位置ずれを補正するためのデータを信号線62で送受信し、モータ制御回路3bを駆動するための電流は電源線61を介してモータ制御回路3bへ供給される。
また、コントローラ基板3に搭載された充電回路3aは、バッテリ5の充電時の充電電流を制御している。充電電流は駆動基板2を介してバッテリ保護基板4およびバッテリ5に入力される。このとき充電電流はモータ駆動装置100の外部からコントローラ基板3に入力されている。このため、当該外部から入力された充電電流を用いて充電回路3aを駆動することができる。したがって、充電回路3aからバッテリ5への充電電流の導通に電源線61を使用することができる。つまり、バッテリ5の充電用に独立した配線を配置する必要がない。これによって充電回路3aとバッテリ保護基板4およびバッテリ5間の充電専用の配線が省略でき、モータ駆動装置100の部品数を削減できる。なお、バッテリ5に接続されたバッテリ保護基板4は、バッテリ5の過充電や過放電などの異常時にバッテリ5への外部からの接続を遮断する機能を有する。
バッテリ保護基板4およびバッテリ5からはモータ1を駆動するための駆動電流が出力される。駆動電流はモータ出力が大きくなるとそれに比例して大きくなる。したがって、駆動回路2bに当該駆動電流を入力する駆動電源用の駆動電源ケーブルである配線33(図3参照)も上記駆動電流の値に比例して太くする必要がある。一方、制御信号用の制御ケーブルである信号線62は通電電流の値が小さく、駆動電源ケーブルである配線33より細いケーブルを用いることができる。
モータ制御回路3bの電源電流は駆動基板2を経由してバッテリ5から供給される。ここで、バッテリ5から電源電流をモータ制御回路3bへ直接的に供給するためには、バッテリパック12にモータ制御回路3bと接続するための接続端子を追加する必要がある。しかし、上記のような構成とすることで、モータ制御回路3bと接続するための接続端子をバッテリパック12に追加する必要はない。すなわち、本体部11に対して着脱可能なバッテリパック12における接続端子数を少なくすることができる。
ここで、モータ制御回路3bの電源電流を供給する制御電源ケーブルである電源線61では、その通電電流の値は配線33を流れる駆動電流の値より小さい。すなわち、モータ駆動装置100の内部においてケーブルを流れる電流の中で、最も値が大きいのは駆動電流であり、当該駆動電流が流れる配線33のケーブル径も相対的に太くなる。このような太いケーブルについては、モータ駆動装置100の組み立て時におけるケーブル接続に要する力が大きくなる。このため、ケーブル接続作業を行う空間として比較的広い空間を確保する必要がある。また、ケーブルの余長も長くしておく必要があり、当該ケーブルの余長を曲げて収納できる空間を確保することも必要である。本実施形態に係るモータ駆動装置100では、後述するように配線33を配置する領域として駆動基板2とコントローラ基板3との間に比較的大きな空間を確保している。
バッテリ5の温度はモータ制御回路3bによってモニターし、バッテリ5を安全な温度範囲で使用できるように制御する。このようにバッテリ5の温度データを伝送するケーブルであるバッテリ温度信号線34(図5参照)も、駆動電流のような大電流が流れるものではないため相対的に細いケーブルを用いることができる。
図2を参照しながら、モータ駆動装置100における各機器の配置を説明する。モータ1を駆動するための駆動基板2は、モータ1に固定されるように取り付けられる。モータ1に対する駆動基板2の固定方法は、任意の方法を用いることができるが、たとえばはんだ付けによる固定方法を用いることができる。また、当該固定方法として、ねじ、かしめ、などの固定方法を用いてもよい。
駆動基板2には位置センサ41が実装されている。位置センサ41は、モータ1内部のロータ位置を検出するためにモータ1の内部まで挿入される。位置センサ41としては、たとえばリード付きのICを用い、当該リードの長さを調整して位置センサ41としてのICをモータ1の内部に挿入しても良い。あるいは、モータ1に挿入できる幅の基板に位置センサ41としてのチップICを実装して、当該基板をモータ1の内部に挿入しても良い。位置センサ41として、リード付きのICを実装した場合および上記のようにチップICを実装した場合のいずれにおいても、駆動基板2はモータ1の回転軸1aに対して垂直方向に配置することが好ましい。このようにすれば、駆動基板2の表面において、互いに間隔を隔てて配置された複数個所にモータ1との固定部を形成できる。この結果、モータ1に対して駆動基板2を容易に固定できる。このようにして、位置センサ41を駆動基板2に実装した状態で、駆動基板2をモータ1に固定することができる。
コントローラ基板3は、駆動基板2と平行に並ぶように配置される。コントローラ基板3は駆動基板2とモータ1の回転軸1aの延びる方向において間隔を隔てて配置されている。本実施形態に係るモータ駆動装置100では、コントローラ基板3と駆動基板2との二つに基板を分けて、これらを並べて配置する。この結果、基板を分けない場合と比較して、モータ駆動装置100のサイズ(たとえば幅)を小型化する効果を得ることができる。コントローラ基板3と駆動基板2とは同じ基板面積でもよいし、2つの基板面積が異なっていてもよい。コントローラ基板3に機能を追加してコントローラ基板3の基板面積のみを相対的に大きくすることもできる。また、2つの基板を平行に並べて配置するのではなく、互いに交差するように配置してもよい。たとえば、コントローラ基板3を駆動基板2に対して斜めに配置しても良い。すなわち、コントローラ基板3をモータ1の回転軸1aに対して斜めに交差するように配置してもよい。
バッテリパック12(図1参照)が本体部11(図1参照)に接続された状態において、バッテリ保護基板4は図2に示すようにコントローラ基板3の一方の基板平面の延長線上に並べ配置されてもよい。または、バッテリ保護基板4の向きは図2に示した構成の場合と同様として、コントローラ基板3の一方の基板平面の延長線上からずれた位置にバッテリ保護基板4を配置してもよい。バッテリ5の形状は、長手方向と短手方向とを有する柱状または板状である。バッテリ保護基板4はバッテリ5と接続される。図2に示すように、バッテリ保護基板4とバッテリ5とは、バッテリ5の長手方向の端面がバッテリ保護基板4の主表面に面するよう配置されてもよい。また、バッテリ5の長手方向はモータ1回転軸1aと平行となっていてもよい。また、図2に示すように、バッテリ5はモータ1の側面に面し、モータ1の回転軸1aと平行に配置されることが好ましい。このようにすれば、バッテリ5を電源としたモータ駆動装置100の形状を、小型の構造体であって、飛び出した部分の少ないひとつのまとまった形状とすることができる。
図3および図4を参照しながら、モータ駆動装置100の具体的な構成の一例を説明する。モータ駆動装置100は、本体部11と、バッテリパック12とを備える。バッテリパック12は、本体部11に接続される。本体部11は、モータ1と、駆動基板2と、コントローラ基板3と、モータケース10と、振動抑制部品50と、第1コネクタ32aと、配線33とを主に含む。モータ1は回転軸1aを有する。駆動基板2は、回転軸1aに沿った方向においてモータ1に面するように配置される。つまり、モータ1の回転軸1aと交差する方向に延びるモータ1の端面に面するように、駆動基板2は配置されている。駆動基板2には図1に示すように駆動回路2bと位置センサ41と補正データ保持デバイス2aとが実装されている。
モータ1はモータケース10に振動抑制部品50を介して取り付けられる。振動抑制部品50は、モータケース10に伝わるモータ1の振動を低減する作用を持つ部品である。振動抑制部品50の構成としては、任意の構成を採用できる。たとえば、振動抑制部品50としてゴムや樹脂などの弾性体を用いることができる。
コントローラ基板3は、駆動基板2から見てモータ1と反対側に位置する。コントローラ基板3は、その主面が駆動基板2に面するとともに、駆動基板2から間隔を隔てて配置される。コントローラ基板3はモータケース10に接続されている。コントローラ基板3には図1に示すようにモータ制御回路3bおよび充電回路3aが実装されている。モータケース10は、モータ1、駆動基板2、およびコントローラ基板3を内部に保持する。
図2で示したように駆動基板2はモータ1に固定されている。また、上述のようにコントローラ基板3はモータケース10に接続されている。モータ1は振動抑制部品50を介してモータケース10に接続されている。これにより、モータ1の振動は直接コントローラ基板3には伝わらない。たとえば、コントローラ基板3上にLEDを配置し、当該LEDに面するとともにモータケース10の外部に連なるようにLEDガイドを配置する。このようにすれば、LEDガイドを通じてLEDの表示内容をモータケース10の外部に向けて表示できる。この場合、上記のような構成とすることで、コントローラ基板3に伝わる振動を抑制すれば、LEDの表示が当該振動により表示ブレして見にくくなる、といった問題の発生を抑制できる。
バッテリパック12は、バッテリ5と、バッテリ保護基板4と、バッテリケース20と、第2コネクタ35とを主に含む。バッテリケース20は、バッテリ5とバッテリ保護基板4とを内部に保持する。本体部11とバッテリパック12との接続部において、本体部11のモータケース10には第1コネクタ32aが設置されている。バッテリパック12のバッテリケース20には第1コネクタ32aと接続される第2コネクタ35が設置されている。第2コネクタ35はバッテリ保護基板4に実装され、バッテリケース20の開口部から外部に部分的に露出している。バッテリパック12が本体部11に接続された状態で、第1コネクタ32aと第2コネクタ35とが接続されている。バッテリ5はバッテリ保護基板4、第2コネクタ35、第1コネクタ32a、配線33、コネクタ32bを介して、駆動基板2の駆動回路2b(図1参照)やモータ1に電源電流を供給する。第1コネクタ32aと第2コネクタ35とは着脱可能であれば任意の構成を採用できる。たとえば、第1コネクタ32aおよび第2コネクタ35の一方がオスの接続端子であり他方がメスの接続端子であってもよい。
本体部11では、第1コネクタ32aと駆動基板2のコネクタ32bとが配線33により接続されている。配線33は、第1コネクタ32aとコネクタ32bとの間の距離より十分長い長さを有しており、駆動基板2とコントローラ基板3との間の空間に折り曲げられた状態で収容されている。コントローラ基板3はバッテリ温度信号線34により第2コネクタ35と接続さされている。当該バッテリ温度信号線34は、コントローラ基板3のモータ制御回路3b(図1参照)を第2コネクタ35に接続する。バッテリパック12はモータ1の回転軸1aに対して交差する方向から本体部11に面するように配置されている。
図4に示すように、モータケース10は、バッテリケース20が組み合わされるような形状を有している。たとえば、モータケース10はその表面に図4に示すような嵌合部63を有する。バッテリパック12においてバッテリ保護基板4(図3参照)が配置された凸形状部が嵌合部63にはめ込まれるように、バッテリパック12が本体部11に接続される。モータケース10とバッテリケース20とはそれぞれの長手方法が互いに平行に並ぶように配置される。バッテリパック12は、本体部11に対して着脱可能に構成されている。バッテリパック12を本体部11に固定する方法は任意の方法を採用できる。たとえば、バッテリパック12と本体部11との対向する面にそれぞれ凹部と当該凹部に挿入可能な爪部とを形成し、当該爪部を凹部の内部に挿入して固定する、といった構成を採用してもよい。また、上記第1コネクタ32aと第2コネクタ35との接続部を利用してバッテリパック12と本体部11とを互いに固定してもよい。
図5を参照しながら、本実施形態に係るモータ駆動装置100の具体的な構成例を説明する。図5に示したモータ駆動装置は、基本的には図3に示したモータ駆動装置と同様の構成を備えるが、駆動基板2にコンデンサ31が実装されている点が図3に示したモータ駆動装置と異なっている。図5に示したモータ駆動装置では、上述のように駆動基板2にコンデンサ31が配置されている。コンデンサ31はモータ1の駆動時の電流振幅を平滑するために、駆動基板2の駆動回路2bに実装される。コンデンサ31は駆動基板2の表面から突出するように高さがある部品である。そのため、コンデンサ31も配線33と同様にコントローラ基板3と駆動基板2との間の空間に配置する。さらに、駆動基板2の表面においてバッテリパック12に面する側と反対側、すなわちモータケース10において第1コネクタ32aが形成された領域と反対側の領域にコンデンサ31を配置する。この結果、コンデンサ31が駆動電源ケーブルである配線33を接続する作業時の障害になることを防止できる。また、コンデンサ31が駆動基板2の表面において端部寄りに配置されるため、モータケース10内部に駆動電源ケーブルとしての配線33を配置するための広い空間を設けることができる。
ここで、本体部11の組み立て時には、駆動電源ケーブルである配線33を第1コネクタ32aと駆動基板2のコネクタ32bとに接続してから、駆動基板2およびモータ1をモータケース10内に収納する。このために、配線33を取り回すための配線長さが必要となり、配線33においてケーブル余長が発生する。モータケース10内のコントローラ基板3および駆動基板2で囲まれる空間は、配線33や、図には表していないが、他の制御電源ケーブルや信号ケーブルの余長を収納するための空間として使用できる。
図5に示すモータ駆動装置では、図3に示したモータ駆動装置と同様にモータケース10の側面にバッテリケース20が配置される。バッテリケースはモータ1の回転軸1aに平行に配置される。このように、モータ1とバッテリ5とを近くに配置することで電源としてのバッテリ5と駆動装置としてのモータ1と間の距離が短くなる。そのため、モータ1に供給される駆動電流を流すケーブルの長さが短くてすむことで、配線33などの当該ケーブルの長さに比例する電気抵抗による損失を低減できる。
また、バッテリ5の温度を計測した温度データをコントローラ基板3に伝送するためのバッテリ温度信号線34は、第1コネクタ32aとコントローラ基板3とを接続する。バッテリ温度信号線34はコントローラ基板3のモータ制御回路3b(図1参照)と電気的に接続されている。バッテリパック12において測定されたバッテリ5の温度データは、バッテリ保護基板4、第2コネクタ35、第1コネクタ32a、およびバッテリ温度信号線34を介してモータ制御回路3bに伝送される。比較的細いバッテリ温度信号線34を相対的に太い駆動電源ケーブルである配線33と分けて配線することで、配線33からのノイズの影響を低減することができる。これによって安全なバッテリ温度領域でバッテリ5を使用できるように、コントローラ基板3でモータ1の駆動やバッテリ5の充電を制御することができる。
<作用効果>
本開示に係るモータ駆動装置は、本体部11と、バッテリパック12とを備える。バッテリパック12は、本体部11に接続される。本体部11は、モータ1と、駆動基板2と、コントローラ基板3と、モータケース10とを含む。モータ1は回転軸1aを有する。駆動基板2は、回転軸1aに沿った方向においてモータ1に面するように配置される。コントローラ基板3は、駆動基板2から見てモータ1と反対側に位置し、駆動基板2から間隔を隔てて配置される。モータケース10は、モータ1、駆動基板2、およびコントローラ基板3を内部に保持する。本体部11とバッテリパック12との接続部において、本体部11は第1コネクタ32aを含み、バッテリパック12は第1コネクタ32aと接続される第2コネクタ35を含む。本体部11は、第1コネクタ32aと駆動基板2とを接続する配線33を含む。バッテリパック12はモータ1の回転軸1aに対して交差する方向から本体部11に面するように配置されている。配線33は駆動基板2とコントローラ基板3との間の領域に配置されている。
このようにすれば、モータ駆動装置における基板を駆動基板2とコントローラ基板3とに分割することで、各基板のサイズを小さくして当該基板の配置の自由度を高め、結果的にモータ駆動装置の小型化を図ることができる。また、駆動基板2とコントローラ基板3との間の領域に十分大きな空間が形成できるので、モータ駆動装置の製造工程において、配線33を駆動基板2に接続する工程を当該空間において効率的に行うことができる。つまり、モータ駆動装置の製造工程における作業性を良好に保つことができる。また、コントローラ基板3がモータ1から離れているので、当該モータ1の振動がコントローラ基板3に伝わることを抑制できる。
上記モータ駆動装置において、駆動基板2は、コントローラ基板3に面する表面において第1コネクタ32a側の端部と反対側の領域に実装されたコンデンサ31を有する。第1コネクタ32aは、モータケース10の凹部である嵌合部63の内壁の一部である表面部分10bに露出するように配置されている。なお、嵌合部63の内壁は、当該表面部分10bと、表面部分10bと連なり表面部分10bと異なる方向に延びる表面部分10cとを含む。配線33は駆動基板2、コンデンサ31、コントローラ基板3により囲まれた領域に配置される。
この場合、駆動基板2において第1コネクタ32a側の端部にコンデンサ31が実装される場合よりも配線33が配置され得る領域10aの体積を大きくできる。このため、配線33を駆動基板2に接続する際に作業空間として利用できる領域のサイズを十分大きくできるので、駆動基板2にコンデンサ31を実装する場合にモータ駆動装置の製造工程における作業性を良好に保つことができる。
上記モータ駆動装置では、バッテリパック12は、バッテリ5と、バッテリ保護基板4と、バッテリケース20とを含む。バッテリケース20は、バッテリ5とバッテリ保護基板4とを内部に保持する。バッテリパック12において、バッテリ保護基板4の主面がモータ1の回転軸1aと交差する方向に延びるように、バッテリ保護基板4は配置されている。この場合、バッテリ保護基板4がモータ1の回転軸1aと平行に延びるように配置される場合より、当該回転軸1aに沿った方向におけるバッテリ保護基板4の専有長さを小さくできる。
上記モータ駆動装置において、コントローラ基板3は、駆動基板2と電気的に接続されるとともに、駆動基板2から給電される。コントローラ基板3は、駆動基板2を介してバッテリパック12を充電する充電回路3aを含む。充電回路3aは、具体的にはバッテリパック12のバッテリ5を充電する。
この場合、コントローラ基板3をバッテリパック12に直接接続する配線を設置する場合よりもモータ駆動装置における配線数を少なくできる。
<モータ駆動装置の変形例の構成および作用効果>
図6は、モータ駆動装置の変形例を示す断面模式図である。図6に示したモータ駆動装置は、基本的には図1~図5に示したモータ駆動装置と同様の構成を備えるが、バッテリパック12におけるバッテリ保護基板4の配置およびバッテリパック12の形状が図1~図5に示したモータ駆動装置と異なっている。具体的には、図6に示したモータ駆動装置では、バッテリパック12において、バッテリ保護基板4の主面がモータ1の回転軸1aに沿った方向に延びるように、バッテリ保護基板4が配置されている。この場合、バッテリ保護基板4がモータ1の回転軸1aに対して交差する方向に延びるように配置される場合より、当該回転軸1aに対して交差する方向におけるバッテリ保護基板4の専有長さを小さくできる。
異なる観点から言えば、図6に示したモータ駆動装置では、バッテリケース20にバッテリ保護基板4とバッテリ5とを取り付ける配置として、バッテリ5の長手方向に平行にバッテリ保護基板4を配置している。この形態においても、図5に示した構成と比較して、バッテリケース20をモータ1の回転軸1aに平行な方向において、モータ1から遠ざける方向に移動させて配置することで、バッテリケース20をモータケース10に対して隣接して配置できる。また、図6に示した構成においても、モータケース10内の電源ケーブルである配線33を配置する領域10aを十分確保できる。
コントローラ基板3について、コンデンサ31の高さやバッテリケース20の配置や形状の変更に応じて、駆動基板2の表面に対して斜めにコントローラ基板3を配置してもよい。この場合においても、配線33などを配置する領域10aを十分確保するとともに、モータ駆動装置を小型化することができる。
図1~図6に示したモータ駆動装置において、コントローラ基板3には外部からの信号入力端子や充電に必要な外部接続端子が設置される。また、コントローラ基板3に実装された回路において演算処理することも考えられる。図1~図6に示したモータ駆動装置では、モータ1の駆動に起因する振動がコントローラ基板3に直接伝わらないので、モータケース10の外部との接続(たとえば上述した信号の入出力や充電用の電力の入力など)に当該振動が影響を及ぼす可能性を低減できる。
<コードレスクリーナの構成および作用効果>
図7は、モータ駆動装置の一例であるコードレスクリーナを示す模式図である。図8は、図7に示したコードレスクリーナの部分断面模式図である。
図7および図8に示したコードレスクリーナ100は、本実施形態に係るモータ駆動装置におけるモータケース10の先端側に配置された集塵部51と、集塵部51に接続された延長パイプ54と、延長パイプ54の先端部に接続された吸込具55と、モータケース10の集塵部51が接続された先端側と反対側に設置されたグリップ部53とを備える。モータケース10の先端側においては、モータ1の回転軸に気流を発生させるための羽根が接続される。集塵部51の構造は任意の構造を採用できるが、たとえば紙パックを含む構造もしくはサイクロンボックス構造としてもよい。また、グリップ部53の構成は任意の構成を採用できるが、たとえばモータケース10とバッテリケース20とを接続するように配置されていてもよい。
本実施形態に係るコードレスクリーナ100を構成するモータケース10の内部の構成およびバッテリケース20の内部の構成は、基本的に図1~図5に示したモータ駆動装置と同様である。ただし、上記コードレスクリーナ100を構成するモータ駆動装置は、図8に示すようにコントローラ基板3は加速度センサ56を有する点、およびモータケース10にはバッテリパック12に面する表面に穴52が形成されている点が、図1~図5に示したモータ駆動装置と異なっている。図8に示したコードレスクリーナとしてのモータ駆動装置において、コントローラ基板3は、加速度センサ56の出力に応じてモータ1の動作を制御するように構成されている。
この場合、当該加速度センサ56からの出力をモータ1の制御に利用できる。たとえば、加速度センサ56によりモータ駆動装置が移動されているかどうかを加速度により検出し、当該加速度の測定結果に応じてモータ駆動装置が移動されているときだけモータ1を駆動する、といった制御が可能になる。つまり、コントローラ基板3に加速度センサ56を搭載することで、コードレスクリーナ100を使用しているときのみモータ1を駆動するというような制御もできる。コードレスクリーナ100を使用する動きは、コードレスクリーナ100の本体部11に対する加速度に現れる。そのため、当該加速度の変化を検出することでコードレスクリーナ100を使用しているか否かを判断することができる。このとき、モータ1の振動が直接コントローラ基板3に伝わらないため、モータ1の振動により加速度センサ56が不要な加速度を検出するといった不具合の発生確率を低減できる。
また、上記コードレスクリーナ100において、図8に示すようにモータケース10にはバッテリパック12に面する表面に穴52が形成されている。穴52は、本体部11において、モータ1の回転軸1aに沿った方向においてモータ1と駆動基板2との間の領域に形成されてもよい。この場合、当該穴52からモータ1の駆動により発生する気流をバッテリパック12に向けて流すことができる。この結果、当該気流によりバッテリパック12を冷却できる。
また、図7に示したコードレスクリーナ100では、グリップ部53によりバッテリパック12(図8参照)と本体部11(図8参照)とに近い部分をグリップすることによって、グリップする手元への負荷を軽減する効果が得られる。これは重量物を手元に近い部分に配置することによって得られる効果である。
また、モータ1として単相モータを適用すれば、当該モータ1として三相モータを適用する場合と比較して、駆動回路2b(図1参照)を構成する転流素子の数を6から4に削減できる。つまり駆動回路2bの構成を簡略化できる。この結果、モータ駆動装置およびコードレスクリーナ100を小型化することができる。
図8に示すように、モータケース10に形成された穴52を通して、モータ1に取り付けられた羽根により発生した気流をモータケース10の外部に排出することで、外部の空気を、吸込具55および延長パイプ54介して集塵部51に吸引できる。この結果、本実施形態に係るモータ駆動装置をバキュームクリーナとして機能させることができる。
また、図8に示すようにモータケース10の穴52をバッテリ5側に設けることが好ましい。このとき、モータ1からの風が穴52を介してバッテリパック12に吹き付けられる。するとバッテリパック12は当該気流によって冷却される。バッテリパック12においてバッテリケース20とバッテリ5とを密着して配置することで、モータ1からの上記気流によりバッテリ5を効率的に冷却できる。この結果、バッテリ5の温度上昇を緩和させる効果がある。
なお、上述した実施の形態では、本体部11に対してバッテリパック12が着脱可能な構成について説明したが、本体部11とバッテリパック12とが一体となった構成としてもよい。たとえば、本体部11のモータケース10の内部にバッテリ5とバッテリ保護基板4とが設置されるような構成としてもよい。
1 モータ、1a 回転軸、2 駆動基板、2a 補正データ保持デバイス、2b 駆動回路、3 コントローラ基板、3a 充電回路、3b モータ制御回路、4 バッテリ保護基板、5 バッテリ、10 モータケース、10a 領域、10b,10c 表面部分、11 本体部、12 バッテリパック、20 バッテリケース、31 コンデンサ、32a 第1コネクタ、32b コネクタ、33 配線、34 バッテリ温度信号線、35 第2コネクタ、41 位置センサ、50 振動抑制部品、51 集塵部、52 穴、53 グリップ部、54 延長パイプ、55 吸込具、56 加速度センサ、61 電源線、62 信号線、63 嵌合部、100 モータ駆動装置。

Claims (7)

  1. 本体部と、
    前記本体部に接続されたバッテリパックとを備え、
    前記本体部は、
    回転軸を有するモータと、
    前記回転軸に沿った方向において前記モータに面するように配置された駆動基板と、
    前記駆動基板から見て前記モータと反対側に位置し、前記モータの前記回転軸の延びる方向において前記駆動基板から間隔を隔てて配置されたコントローラ基板と、
    前記モータ、前記駆動基板、および前記コントローラ基板を内部に保持するモータケースと、を含み、
    前記本体部と前記バッテリパックとの接続部において、前記本体部は第1コネクタを含み、前記バッテリパックは前記第1コネクタと接続される第2コネクタを含み、
    前記本体部は、前記第1コネクタと前記駆動基板とを接続する配線を含み、
    前記バッテリパックは前記モータの前記回転軸に対して交差する方向から前記本体部に面するように配置され、
    前記配線は前記駆動基板と前記コントローラ基板との間の領域に配置されている、モータ駆動装置。
  2. 本体部と、
    前記本体部に接続されたバッテリパックとを備え、
    前記本体部は、
    回転軸を有するモータと、
    前記回転軸に沿った方向において前記モータに面するように配置された駆動基板と、
    前記駆動基板から見て前記モータと反対側に位置し、前記駆動基板から間隔を隔てて配置されたコントローラ基板と、
    前記モータ、前記駆動基板、および前記コントローラ基板を内部に保持するモータケースと、を含み、
    前記本体部と前記バッテリパックとの接続部において、前記本体部は第1コネクタを含み、前記バッテリパックは前記第1コネクタと接続される第2コネクタを含み、
    前記本体部は、前記第1コネクタと前記駆動基板とを接続する配線を含み、
    前記バッテリパックは前記モータの前記回転軸に対して交差する方向から前記本体部に面するように配置され、
    前記配線は前記駆動基板と前記コントローラ基板との間の領域に配置され、
    前記コントローラ基板は、前記駆動基板と電気的に接続されるとともに、前記駆動基板から給電され、
    前記コントローラ基板は、前記駆動基板を介して前記バッテリパックを充電する充電回路を含む、モータ駆動装置。
  3. 前記駆動基板は、前記コントローラ基板に面する表面において前記第1コネクタ側の端部と反対側の領域に実装されたコンデンサを有し、
    前記配線は前記駆動基板、前記コンデンサ、前記コントローラ基板により囲まれた領域に配置される、請求項1または2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記バッテリパックは、
    バッテリと、
    バッテリ保護基板と、
    前記バッテリと前記バッテリ保護基板とを内部に保持するバッテリケースと、を含み、
    前記バッテリパックにおいて、前記バッテリ保護基板の主面が前記モータの前記回転軸と交差する方向に延びるように、前記バッテリ保護基板は配置されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記バッテリパックは、
    バッテリと、
    バッテリ保護基板と、
    前記バッテリと前記バッテリ保護基板とを内部に保持するバッテリケースと、を含み、
    前記バッテリパックにおいて、前記バッテリ保護基板の主面が前記モータの前記回転軸に沿った方向に延びるように、前記バッテリ保護基板は配置されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  6. 前記コントローラ基板は加速度センサを有し、
    前記コントローラ基板は、前記加速度センサの出力に応じて前記モータの動作を制御するように構成されている、請求項1~5のいずれか1項に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記モータケースには前記バッテリパックに面する表面に穴が形成されている、請求項1~6のいずれか1項に記載のモータ駆動装置。
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