JP2018064405A - ギヤードモータ - Google Patents

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太郎 雨貝
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清康 斎藤
啓之 小菅
Hiroyuki Kosuge
啓之 小菅
弘明 別處
Hiroaki Bessho
弘明 別處
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    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/116Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears

Abstract

【課題】ギヤードモータの体格を大きくすることなく、回路基板の実装面積を大くできる技術を提供する。【解決手段】このギヤードモータは、ピニオン部33が備えられたモータシャフト32を有するモータ30と、ピニオン部と噛み合う入力ギヤ41中間ギヤ42、43、44、45および出力ギヤ46を含むギヤ部40と、出力ギヤの回転状態を検知するポテンショメータ53と、モータに駆動信号を出力する駆動回路52と、ポテンショメータおよび駆動回路が実装される回路基板51と、を有する。回路基板は、回転軸90に対して略垂直に配置され、回転軸方向一方側の面である第1面511と回転軸方向他方側の面である第2面512とを有する。モータとポテンショメータとは、回路基板の第1面上に固定される。【選択図】図2

Description

本発明は、ギヤードモータに関する。
従来、モータと減速装置とを一体化したギヤードモータが知られている。ギヤードモータは、モータの駆動力を、複数のギヤを介して所定の減速比で減速し、出力軸から出力する。従来のギヤードモータについては、例えば、特開2009−268796号公報に記載されている。
特開2009−268796号公報に記載のギヤードモータは、出力軸の回転方向の位置を検出するためのポテンショメータを有する。また、ポテンショメータは、制御回路基板に実装される(段落0027)。
特開2009−268796号公報
近年、ロボット産業が発達し、ギヤードモータの小型化が求められるとともに、より複雑な制御を行うことが求められている。このため、ギヤードモータの体格を大きくすることなく、回路基板の実装面積を大きくすることが求められる。
特開2009−268796号公報に記載のギヤードモータでは、モータと制御回路基板とは、端子および配線を介して接続される(段落0020)。このため、配線を配置するための空間が必要となる。また、配線を介した接続を行うと、部品点数が多くなり、製造コストがかかるという問題がある。
本発明の目的は、ギヤードモータの体格を大きくすることなく、回路基板の実装面積を大きくできる技術を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、ピニオン部が備えられたモータシャフトを有するモータと、前記ピニオン部と噛み合う入力ギヤと、前記モータシャフトに対して平行に延びる回転軸を中心として回転する出力ギヤと、前記入力ギヤおよび前記出力ギヤの間に介在する中間ギヤと、を含む複数のギヤを有するギヤ部と、前記出力ギヤの回転状態を検知するポテンショメータと、前記モータに駆動信号を出力する駆動回路と、前記ポテンショメータおよび前記駆動回路が実装される回路基板と、を有し、前記回路基板は、前記回転軸に対して略垂直に配置され、回転軸方向一方側の面である第1面と回転軸方向他方側の面である第2面とを有し、前記モータと前記ポテンショメータとは、前記回路基板の前記第1面上に固定される、ギヤードモータである。
本願の例示的な第1発明によれば、新たな空間を設けることなく、回路基板の実装面積を大きくできる。したがって、ギヤードモータの体格を大きくすることなく、回路基板の実装面積を大きくできる。
図1は、第1実施形態に係るギヤードモータの、上側ケーシングを取り外した上面図である。 図2は、第1実施形態に係るギヤードモータの断面図である。 図3は、第1実施形態に係る制御回路部の上面図である。 図4は、第1実施形態に係る制御回路部の下面図である。 図5は、第2実施形態に係る制御回路部の上面図である。 図6は、第2実施形態に係る制御回路部の下面図である。 図7は、変形例に係る制御回路部の斜視図である。 図8は、変形例に係る制御回路部の上面図である。 図9は、変形例に係る制御回路部の上面図である。 図10は、変形例に係る制御回路部の下面図である。
以下に、ギヤードモータの例を開示する。なお、本開示では、モータに対して入力ギヤ側を上として、各部の形状および位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、ギヤードモータの製造時および使用時の向きを限定する意図ない。
<1.第1実施形態>
<1−1.ギヤードモータの構成>
図1は、第1実施形態に係るギヤードモータ1の、後述する上側ケーシング23を取り外した上面図である。図2は、ギヤードモータ1のA−A’断面図である。このギヤードモータ1は、モータ30から出力される回転動力を、所定の減速比で減速して出力する装置である。
図2に示すように、ギヤードモータ1は、筐体20と、モータ30と、ギヤ部40と、制御回路部50とを有する。
筐体20は、略直方形状のケーシングである。筐体20の内部には、モータ30、ギヤ部40および制御回路部50が収容される。筐体20は、下側ケーシング21と、中央ケーシング22と、上側ケーシング23とを有する。下側ケーシング21は、筐体20の底部を構成する。中央ケーシング22は、下側ケーシング21の上方かつ上側ケーシング23の下方において、筐体20の側壁の一部を構成する。また、中央ケーシング22は、筐体20の内部の空間を上下に分割する。上側ケーシング23は、筐体20の上部および側壁の一部を構成する。
下側ケーシング21と中央ケーシング22とにより構成される空間には、後述するモータ30の本体部31と、制御回路部50とが収容される。中央ケーシング22と上側ケーシング23とにより構成される空間には、ギヤ部40の大部分が収容される。
モータ30は、内部に電機子を有する本体部31と、本体部31から突出するモータシャフト32と、モータシャフト32に備えられたピニオン部33とを有する。
本体部31の内部には、電機子であるステータと、磁性部材により形成されるロータとが収容される。モータシャフト32は、モータ回転軸90に沿って配置される。すなわち、モータ回転軸90は、モータシャフト32に対して平行に延びる。以下では、モータ回転軸90と平行な方向を回転軸方向と称する。モータシャフト32は、ロータとともに、モータ回転軸90を中心として回転する。このため、ステータに駆動電流が供給されると、モータシャフト32が回転する。ピニオン部33は、モータシャフト32に固定され、モータシャフト32とともに回転する。ピニオン部33は、その外周面に、歯すじが設けられた外歯ギヤである。
ギヤ部40は、入力ギヤ41と、第1中間ギヤ42と、第2中間ギヤ43と、第3中間ギヤ44と、第4中間ギヤ45と、出力ギヤ46とを有する。入力ギヤ41および中間ギヤ42〜45はそれぞれ、入力歯車段と出力歯車段とを有する2段ギヤである。入力ギヤ41および中間ギヤ42〜45の各ギヤにおいて、入力歯車段の径は出力歯車段の径よりも大きく、入力歯車段の歯数は、出力歯車段の歯数よりも大きい。これにより、ギヤ部40の有するギヤの数を抑えつつ、減速比を大きくできる。
入力ギヤ41は、第1ギヤ回転軸91に沿って配置される第1ギヤシャフト411と、第1ギヤシャフト411に支持される第1入力歯車段412および第1出力歯車段413とを有する。入力ギヤ41は、第1ギヤ回転軸91を中心として回転する。第1入力歯車段412は、モータシャフト32のピニオン部33と噛み合う。これにより、モータシャフト32から入力ギヤ41へと回転動力が入力される。
第1中間ギヤ42は、第2ギヤ回転軸92に沿って配置される第2ギヤシャフト421と、第2ギヤシャフト421に支持される第2入力歯車段422および第2出力歯車段423とを有する。第1中間ギヤ42は、第2ギヤ回転軸92を中心として回転する。第2入力歯車段422は、入力ギヤ41の第1出力歯車段412と噛み合う。これにより、入力ギヤ41から第1中間ギヤ42へと回転動力が入力される。
第2中間ギヤ43は、第3ギヤ回転軸93に沿って配置される第3ギヤシャフト431と、第3ギヤシャフト431に支持される第3入力歯車段432および第3出力歯車段433とを有する。第2中間ギヤ43は、第3ギヤ回転軸93を中心として回転する。第3入力歯車段432は、第1中間ギヤ42の第2出力歯車段423と噛み合う。これにより、第1中間ギヤ42から第2中間ギヤ43へと回転動力が入力される。
第3中間ギヤ44は、第4ギヤ回転軸94に沿って配置される第4ギヤシャフト441と、第4ギヤシャフト441に支持される第4入力歯車段442および第4出力歯車段443とを有する。第3中間ギヤ44は、第4ギヤ回転軸94を中心として回転する。第4入力歯車段442は、第2中間ギヤ43の第3出力歯車段433と噛み合う。これにより、第2中間ギヤ43から第3中間ギヤ44へと回転動力が入力される。
第4中間ギヤ45は、第5ギヤ回転軸95に沿って配置される第5ギヤシャフト451と、第5ギヤシャフト451に支持される第5入力歯車段452および第5出力歯車段453とを有する。第4中間ギヤ45は、第5ギヤ回転軸95を中心として回転する。第5入力歯車段452は、第3中間ギヤ44の第4出力歯車段443と噛み合う。これにより、第3中間ギヤ44から第4中間ギヤ45へと回転動力が入力される。
出力ギヤ46は、入力歯車段のみを有する1段ギヤである。出力ギヤ46は、第6ギヤ回転軸96を中心として回転する。出力ギヤ46は、歯車部461と、出力部462と、シャフト部463とを有する。本実施形態では、歯車部461および出力部462と、シャフト部463とは別部材である。具体的には、出力ギヤ46は、歯車部461および出力部462を含む第1部材47と、シャフト部463を含む第2部材48とを有する。しかしながら、出力ギヤ46は、一部材に成型されていてもよい。
歯車部461は、その外周面に歯すじが設けられた外歯ギヤである。歯車部461は、第1部材47の下端部に設けられる。第1部材47は、下端部から上方に凹む円柱状の凹部471を有する。凹部471は、歯車部461の内側に配置される。凹部471の上部には、第2部材48が固定される。
出力部462は、出力ギヤ46の上端に設けられる。出力部462は、筐体20から上方に突出する。出力部462の外周面には、回転駆動力の供給先と嵌め合うための凹凸が設けられている。また、出力ギヤ46には、出力部462の上端面から出力部462の内部へ向かって下方に凹むねじ孔が設けられている。当該ねじ孔には、回転駆動力の供給先と固定するためのねじが嵌め込まれる。
シャフト部463は、歯車部461よりも下方に延び、中央ケーシング22の下方に突出する。シャフト部463の下端部は、制御回路部50の後述するポテンショメータ53に接続される。
出力ギヤ46は、上側軸受部24および下側軸受部25により筐体20に対して回転可能に支持される。上側軸受部24は、出力部462の下方かつ上側ケーシング23の下方において、出力ギヤ46の外周面と上側ケーシング23との間に配置される。下側軸受部25は、凹部471を形成する第1部材47の内周面と、中央ケーシング22との間に配置される。
上述の通り、中央ケーシング22と上側ケーシング23との間の空間には、ギヤ部40のうち、出力ギヤ46の出力部462以外の部分が収容される。また、当該空間においては、ギヤ部40の各部に、潤滑油を介在させている。筐体20内の空間を中央ケーシング22で仕切ることにより、モータ30および制御回路部50に潤滑油が付着するのが抑制される。
制御回路部50は、回路基板51と、駆動回路部52と、ポテンショメータ53と、コネクタ54とを有する。駆動回路部52を構成する各電子部品と、ポテンショメータ53と、コネクタ54とは、回路基板51上に実装される。制御回路部50の詳細な構成については、後述する。
<1−2.制御回路部の構成>
続いて、制御回路部50の詳細な構成について説明する。図3は、制御回路部50の上面図である。図4は、制御回路部50の下面図である。図3および図4中には、上下方向に見て、モータ30と重なる位置が破線で示されている。
図2に示すように、回路基板51は、筐体20の底部付近において、筐体20の底部と略平行に配置される。ここで、各ギヤ41〜46の回転中心である各ギヤ回転軸91〜96は、それぞれ、モータ回転軸90と平行である。すなわち、各ギヤ回転軸91〜96は、それぞれ、回転軸方向に延びる。回路基板51は、モータ回転軸90に対して略垂直に配置される。
ここで、回路基板51の上側の面を第1面511と称し、回路基板51の下側の面を第2面512と称する。第1面511は、回転軸方向一方側の面である。また、第2面512は、回転軸方向他方側の面である。
駆動回路部52は、モータ30に駆動信号を出力する駆動回路である。駆動回路部52は、モータ30、ポテンショメータ53およびコネクタ54と電気的に接続される電子部品群である。図3および図4に示すように、駆動回路部52には、マイクロコントローラ521(以下では「マイコン」と称する)と、ゲートドライバ522と、FET523とが含まれる。なお、図3および図4には、駆動回路部52を構成する電子部品の一部のみが表示されている。
マイコン521は、ポテンショメータ53から入力される信号を参照しつつ、駆動回路部52の各部に指令信号を出力し、モータ30を駆動制御する。ゲートドライバ522は、マイコン521からの指令信号に基づいて、FET523にON−OFF信号を出力する。FET523にON−OFF信号が入力されることにより、FET523を介して、モータ30へ駆動電流が供給される。これにより、モータ30が駆動される。このように、駆動回路部52は、モータ30に駆動信号を出力する。
ポテンショメータ53は、出力ギヤ46の回転方向の位置を検出する位置検出素子である。ポテンショメータ53は、出力ギヤ46の回転方向の位置を検出することにより、出力ギヤ46の回転状態を検知する。ポテンショメータ53は、検知した出力ギヤ46の回転状態をマイコン521へと出力する。
コネクタ54には、外部から、電力および動作指令信号が入力される。コネクタ54は、駆動回路部52およびポテンショメータ53に対して電力を供給する。また、コネクタ54からマイコン521へ、動作指令信号が入力される。図2に示すように、筐体20の底部には、コネクタ54に接続する外部コネクタの通り道となるコネクタ孔211が設けられている。
図4に示すように、コネクタ54は、複数のコネクタ端子541を有する。本実施形態のコネクタ54は、3つのコネクタ端子541を有する。なお、コネクタ端子541の数は、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。本実施形態では、コネクタ端子541が、回路基板51に対して略平行に、回路基板51に沿って延びる。
図3に示すように、回路基板51の第1面511には、マイコン521とポテンショメータ53とが実装される。また、図2に示すように、回路基板51の第1面には、モータ30も実装される。これにより、モータ30とポテンショメータ53とが、1枚の回路基板51の同じ面上に配置される。
図4に示すように、回路基板51は、モータ30の下方まで拡がっている。そして、回路基板51の第2面512には、ゲートドライバ522とFET523とが実装される。FET523は、第2面512のうち、モータ30と回転軸方向に重なる位置に実装される。このように、第2面512には、モータ30と回転軸方向に重なる位置に、駆動回路部52を構成する電子部品の一部が実装される。これにより、回路基板51がモータ30の下方まで拡がっていない場合と比べて、回路基板51の実装面積が大きくなる。すなわち、回路基板51の枚数を増やすことなく、回路基板51の実装面積を大きくできる。
また、モータ30を、回路基板51上に直接実装することにより、モータ30と回路基板51上に実装された駆動回路部52とを、配線を介して接続する必要が無い。このため、配線を配置するための空間が必要ない。これにより、ギヤードモータ1がモータ30と駆動回路部52とを接続する配線を有している場合と比べて、ギヤードモータ1の体格を小さくできる。
このように、本実施形態の構造では、新たな空間を設けることなく、回路基板51の実装面積を大きくできる。したがって、ギヤードモータ1の体格を大きくすることなく、回路基板51に実装される電子部品の数を増やすことができる。
図2に示すように、出力ギヤ46の歯車部461の歯幅と、第4中間ギヤ45のうち歯車部461と直接噛み合う第5出力歯車段453の歯幅とは、その他のギヤ41〜44のそれぞれの歯車段の歯幅よりも大きい。このため、出力ギヤ46の回転軸方向の長さと、出力ギヤ46と直接噛み合う第4中間ギヤ45の回転軸方向の長さとは、その他のギヤ41〜44の回転軸方向の長さよりも長い。ギヤ部40の各ギヤ41〜46は、入力ギヤ41から出力ギヤ46へと向かうにつれて、次第に、回転数が減少するとともに、各ギヤ41〜46にかかるトルクが大きくなる。このため、最も大きいトルクがかかる出力ギヤ46の歯車部461と第4中間ギヤ45の第5出力歯車段453との歯幅を大きくして、トルク耐力を大きくしている。したがって、出力ギヤ46の歯車部461と第4中間ギヤ45の第5出力歯車段453とが変形するのが抑制される。
出力ギヤ46は、ポテンショメータ53の回転軸方向一方側(上側)に配置される。上記のように、出力ギヤ46の回転軸方向の長さは、他のギヤ41〜45よりも長い。上記のように、回転軸方向に新たな空間を設けることなく、回路基板51の実装面積を向上できるため、出力ギヤ46の回転軸方向の長さを確保しやすい。
図3および図4に示すように、回路基板51は、回転軸方向に見て略長方形である。ここで、回路基板51の長手方向を第1方向と称する。また、回路基板51の短手方向を第2方向と称する。第1方向および第2方向はそれぞれ、各回転軸90〜96に対して垂直な方向である。図3に示すように、ポテンショメータ53は、モータ30に対して第1方向一方側に配置される。マイコン521は、第1方向において、モータ30とポテンショメータ53との間に配置される。
また、モータ30は、その中心が、回路基板51の第2方向の中央から第2方向一方側へずれた位置に配置される。すなわち、モータ回転軸90は、回路基板51の第2方向の中央からずれた位置に配置される。図3および図4に示すように、モータ30は、回転軸方向に見て、回路基板51の外縁部からはみ出して配置されてもよい。このようにすれば、モータ30と筐体20の側壁との距離を小さくできる。したがって、モータ30において発生した熱を、筐体20の側壁を介してギヤードモータ1の外部へと発散しやすい。
モータ30と回路基板51との接続部分は、特に発熱しやすい。そこで、当該接続部分を、筐体20の側壁との距離が近い位置に配置することが好ましい。そのようにすれば、当該接続部分で発生した熱を、筐体20の側壁を介してギヤードモータ1の外部へと発散しやすい。このように、回路基板51上へのモータ30の実装位置を工夫することで、モータ30において発生した熱を発散しやすくなる。
また、モータ30を回路基板51の外縁部よりに配置することにより、モータシャフト32と出力ギヤ46との距離を大きくできる。これにより、ギヤ部40を配置可能な空間が広くなるため、ギヤ部40を設計しやすい。したがって、ギヤ部40における減速比を調整しやすい。
図3に示すように、ポテンショメータ53は、3つの第1端子531と、第2端子532とを有する。本実施形態では、第1端子531は、ポテンショメータ53の第2方向他方側に配置される。第2端子532は、ポテンショメータ53の第2方向一方側に配置される。すなわち、第2端子532は、ポテンショメータ53の本体から、第1端子531と反対向きに延びる。このように、各端子531,532をポテンショメータ53の第2方向の側部に配置することにより、各端子531,532が、第1方向他方側、すなわちモータ30側を向かない。
モータ30と回路基板51との接続部分には、高い電流が印加される。このため、当該接続部分からは、電磁ノイズが輻射される。モータ30と回路基板51との接続部分と、ポテンショメータ53の各端子531,532とが近接していると、ポテンショメータ53が電磁ノイズの影響を受ける虞がある。そこで、各端子531,532を第2方向に配置することにより、ポテンショメータ53が受ける電磁ノイズの影響を低減できる。
<2.第2実施形態>
続いて、第2実施形態について説明する。第2実施形態のギヤードモータは、モータ30Aの位置と、制御回路部50Aの各部の配置とが、第1実施形態と異なる。第2実施形態のギヤードモータのその他の点については、第1実施形態と同等の構成であるため、説明を省略する。
図5は、第2実施形態に係る制御回路部50Aの上面図である。図6は、制御回路部50Aの下面図である。第2実施形態の制御回路部50Aでは、ゲートドライバ522Aが回路基板51Aの第1面511Aに実装されるとともに、マイコン521AおよびFET523Aが回路基板51Aの第2面512Aに実装される。
マイコン521Aは、回路基板51Aにおいてモータ30Aおよびポテンショメータ53Aが実装された面とは、反対側の面に配置される。すなわち、駆動回路部52Aの中で最も大きい電子部品であるマイコン521Aが、回路基板51A上で大きな面積を占めるモータ30Aおよびポテンショメータ53Aと異なる面に配置される。これにより、回路基板51Aが大きくなるのを抑制できる。
モータ30Aと回路基板51Aとの接続部分には、高い電流が印加される。このため、当該接続部分からは、電磁ノイズが輻射される。モータ30Aと回路基板51Aとの接続部分と、マイコン521Aとが近接していると、マイコン521Aが電磁ノイズの影響を受ける虞がある。この第2実施形態では、マイコン521Aは、ポテンショメータ53Aと少なくとも一部が回転軸方向に重なる位置に配置される。これにより、マイコン521Aとモータ30Aとの距離を大きくできる。したがって、マイコン521Aが受ける電磁ノイズの影響を低減できる。
<3.変形例>
図7は、一変形例に係る制御回路部50Bを下方から見た斜視図である。図7の例の制御回路部50Bは、複数のコネクタ端子541Bを有するコネクタ54Bを有する。コネクタ54Bは、回路基板51Bの第2面512Bに実装され、駆動回路部52Bに対して電力を供給する。複数のコネクタ端子541Bは、回路基板51Bに対して垂直に延びる。
第1実施形態に係る制御回路部50では、図4に示すように、コネクタ端子541が回路基板51に対して第1方向一方側へ延びる。この場合、外部コネクタをコネクタ54に接続する際に、外部コネクタを回路基板51に対して略平行に、第1方向一方側から第1方向他方側へと動かす必要がある。このため、コネクタ54の第1方向一方側に、外部コネクタを動かすための空間を用意する必要がある。
図7の例の制御回路部50Bでは、コネクタ端子541Bが回路基板51Bに対して垂直に延びる。この場合、外部コネクタをコネクタ54Bへ接続する際に、外部コネクタを回転軸方向下側から上側へ向かって動かせばよい。このため、回路基板51B上に、外部コネクタを動かすための空間を用意する必要が無い。したがって、回路基板51Bの実装面積を、より大きくできる。
図8は、他の変形例に係る制御回路部50Cの上面図である。図8の例の制御回路部50Cでは、ポテンショメータ53Cが4つの端子530Cを有する。ここで、ポテンショメータ53Cは、モータ30Cに対して、第1方向一方側に配置される。4つの端子530Cは、ポテンショメータ53Cの第1方向一方側に配置される。すなわち、各端子530Cは、モータ30Cから遠い位置に配置される。
モータ30Cと回路基板51Cとの接続部分と、ポテンショメータ53Cの各端子530Cとが近接していると、ポテンショメータ53Cが電磁ノイズの影響を受ける虞がある。そこで、ポテンショメータ53Cの各端子530Cの少なくとも1つを第1方向一方側に配置することにより、ポテンショメータ53Cが受ける電磁ノイズの影響を低減できる。
図9は、他の変形例に係る制御回路部50Dの上面図である。図10は、図9の例の制御回路部50Dの下面図である。図9および図10の例の制御回路部50Dでは、回路基板51Dの第1面511Dにポテンショメータ53Dが配置される。また、回路基板51Dの第2面512Dにマイコン521Dが配置される。マイコン521Aは、ポテンショメータ53Dと少なくとも一部が回転軸方向に重なる位置に配置される。
回路基板51Dは、回転軸方向に貫通する貫通孔513Dを有する。ポテンショメータ53Dは、3つの第1端子531Dと、第1端子531Dと、第2端子532Dとを有する。第2端子532Dは、ポテンショメータ53Dの本体から、第1端子531Dと反対向きに延びる。貫通孔513Dは、第2端子532Dの近傍に配置される。そして、第2端子532Dは、貫通孔513Dを通って第1面511D側から第2面512D側へと引き出される。第2面512D側へ引き出された第2端子532Dは、直接または抵抗素子を介して、マイコン521Dと接続される。
このように、図9および図10の例では、ポテンショメータ53Dの有する接続端子である第2端子532Dが、スルーホールである貫通孔513Dを介してマイコン521Dと接続される。これにより、ポテンショメータ53Dとマイコン521Dとを、導線を介して接続する場合よりも、省スペースで実装できる。したがって、ギヤードモータの体格が大きくなるのを、より抑制できる。
上記の実施形態および変形例では、ポテンショメータの端子がそれぞれ4つであったが、本発明はこれに限られない。ポテンショメータの端子は、1つ〜3つであってもよいし、5個以上であってもよい。
また、上記の実施形態では、ギヤ部の有する中間ギヤが4つであったが、本発明はこれに限られない。中間ギヤの個数は、1つ〜3つであってもよいし、5個以上であってもよい。
また、各部材の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。例えば、ポテンショメータやコネクタの形状が、上記の実施形態および変形例と異なっていてもよい。また、上記の各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、ギヤードモータに利用できる。
1 ギヤードモータ
20 筐体
30,30A,30C モータ
32 モータシャフト
33 ピニオン部
40 ギヤ部
41 入力ギヤ
42,43,44,45 中間ギヤ
46 出力ギヤ
50,50A,50B,50C,50D 制御回路部
51,51A,51B,51C,51D 回路基板
52,52A,52B 駆動回路部
53,53A,53C,53D ポテンショメータ
54,54B コネクタ
90 モータ回転軸
96 第6ギヤ回転軸
511,511A,511D 第1面
512,512A,512B,512D 第2面
513D 貫通孔
521,521A,521D マイコン
531,532,530C,531D,532D 端子
541,541B コネクタ端子

Claims (9)

  1. ピニオン部が備えられたモータシャフトを有するモータと、
    前記ピニオン部と噛み合う入力ギヤと、前記モータシャフトに対して平行に延びる回転軸を中心として回転する出力ギヤと、前記入力ギヤおよび前記出力ギヤの間に介在する中間ギヤと、を含む複数のギヤを有するギヤ部と、
    前記出力ギヤの回転状態を検知するポテンショメータと、
    前記モータに駆動信号を出力する駆動回路と、
    前記ポテンショメータおよび前記駆動回路が実装される回路基板と、
    を有し、
    前記回路基板は、前記回転軸に対して略垂直に配置され、回転軸方向一方側の面である第1面と回転軸方向他方側の面である第2面とを有し、
    前記モータと前記ポテンショメータとは、前記回路基板の前記第1面上に固定される、ギヤードモータ。
  2. 請求項1に記載のギヤードモータであって、
    前記出力ギヤは、前記ポテンショメータの回転軸方向一方側に配置される、ギヤードモータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のギヤードモータであって、
    前記出力ギヤの回転軸方向の長さと、前記出力ギヤと直接噛み合う前記中間ギヤの回転軸方向の長さとは、その他の前記ギヤの回転軸方向の長さよりも長い、ギヤードモータ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のギヤードモータであって、
    前記回路基板の前記第2面には、前記モータと回転軸方向に重なる位置に、前記駆動回路を構成する電子部品の一部が実装される、ギヤードモータ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のギヤードモータであって、
    前記回路基板は、回転軸方向に見て略長方形であり、
    前記回転軸は、前記回路基板の短手方向の中央からずれた位置に配置される、ギヤードモータ。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のギヤードモータであって、
    前記駆動回路は、マイクロコントローラを含み、
    前記マイクロコントローラは、前記回路基板の前記第2面に実装され、かつ、前記ポテンショメータと少なくとも一部が回転軸方向に重なる位置に配置される、ギヤードモータ。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のギヤードモータであって、
    前記回路基板の前記第2面に実装され、前記駆動回路に対して電力を供給するコネクタ
    をさらに有し、
    前記コネクタの有する複数のコネクタ端子はそれぞれ、前記回路基板に対して垂直に延びる、ギヤードモータ。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のギヤードモータであって、
    前記ポテンショメータは、前記モータに対して、前記回転軸に垂直な第1方向一方側に配置され、
    前記ポテンショメータの有する接続端子の少なくとも1つは、前記ポテンショメータの第1方向一方側に配置される、ギヤードモータ。
  9. 請求項6に記載のギヤードモータであって、
    前記回路基板は、回転軸方向に貫通する貫通孔を有し、
    前記ポテンショメータの有する接続端子の少なくとも1つは、前記貫通孔を通って前記第2面側へ引き出され、直接または抵抗素子を介して、前記マイクロコントローラと接続される、ギヤードモータ。
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