JP6580296B2 - アクチュエータの制御装置および制御方法 - Google Patents

アクチュエータの制御装置および制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、同期電動機で駆動するアクチュエータの制御装置および制御方法に関するものである。
特許文献1に係るアクチュエータは、同期電動機と、減速機構と、減速機構の出力軸の角度位置を検出するセンサと、減速機構の出力軸の角度位置に応じて同期電動機を通電制御する電子回路とを備える。
特開2004−515187号公報
減速機構の出力軸の角度位置を検出するセンサの出力信号は、同期電動機の回転子の磁極位置を検出するセンサの出力信号に比べて、精度および分解能が悪い。精度を向上させるために出力信号の平均化またはフィルタリングを行うと、出力信号に遅れが生じる。また、減速機構の出力軸に設置されたセンサと電子回路との距離が離れると両者を接続するハーネスからノイズが侵入する。このように、減速機構の出力軸の角度位置を検出するセンサの出力信号の劣化要因は多数考えられる。劣化した出力信号を用いて同期電動機の通電制御を行うと同期電動機の動作が安定しないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、アクチュエータの出力軸の角度を検出するセンサを用いて同期電動機の動作を安定させることを目的とする。
この発明に係るアクチュエータの制御装置は、アクチュエータの出力軸の角度を検出するセンサと、センサにより検出される1回転以上の角度を多回転角度に換算する多回転処理部と、同期電動機の電気角と機械角との位相差を目標位相差にフィードバック制御する位相差フィードバック部と、多回転処理部により換算される多回転角度をアクチュエータの目標位置にフィードバック制御する位置フィードバック部と、位相差フィードバック部および位置フィードバック部の制御結果に基づいて同期電動機の通電を制御する三相発振部とを備えるものである。
この発明によれば、位相差フィードバック部が速度を制御し、位置フィードバック部が位置を制御するようにしたので、アクチュエータの出力軸の角度を検出するセンサを用いて同期電動機の動作を安定させることができる。
実施の形態1に係るアクチュエータの制御装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1における初期位相の設定方法の一例を示すグラフである。 図3A〜図3Dは、実施の形態1の位相差FB部による制御に関わる値の波形を示すグラフである。 実施の形態1の波形記憶部が記憶している波形例を示すグラフである。 実施の形態1に係るアクチュエータの制御装置の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るアクチュエータの制御装置の構成例を示すブロック図である。 図7Aおよび図7Bは、各実施の形態に係るアクチュエータの制御装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るアクチュエータ1の制御装置3の構成例を示すブロック図である。アクチュエータ1は、動力源である同期電動機101、同期電動機101が出力するトルクを増大させる減速機構102、減速機構102の出力軸の回転運動を直動運動に変換する直動変換機構103、および同期電動機101の出力軸101aの角度を検出するセンサ110を備える。このアクチュエータ1は、直動変換機構103の出力軸103aに連結されたレバー4等を作動させる。例えば、車両用のアクチュエータ1は、レバー4を作動させることにより、レバー4に連結された図示しない排気再循環(EGR)バルブまたはウェイストゲートバルブ等を開閉させる。
センサ110の出力信号は、センサハーネス2を経由して制御装置3に入力される。センサハーネス2が長いほど、センサハーネス2にノイズ201が侵入しやすくセンサ110の出力信号が劣化しやすい。
制御装置3は、センサハーネス2を経由して入力されるセンサ110の出力信号を用いて、同期電動機101の通電を制御し、アクチュエータ1を動作させる。この制御装置3は、多回転処理部301、位置フィードバック(FB)部302、位相検出部304、位相差FB部305、三相発振部309、および駆動回路311を備える。同期電動機101の通電制御方法としては電圧ベクトルを用いる方法と電流ベクトルを用いる方法があるが、実施の形態1では電圧ベクトルを用いる方法を説明する。電流ベクトルを用いる方法は、実施の形態2にて詳述する。
多回転処理部301は、センサ110の出力信号を用いて、同期電動機101の出力軸101aの回転速度および回転角度を算出する。
例えば、センサ110の出力信号は、0.5Vから4.5Vまで直線的に変化して0度から360度を表現する信号である。多回転処理部301は、センサ110の出力信号の電圧値を例えば5ミリ秒ごとにサンプリングし、サンプリングした電圧値を0度から360度までのいずれかの単回転角度に変換する。
同期電動機101の出力軸101aは1回転以上回転することが可能であるため、多回転処理部301は、変換した単回転角度が270度以上から90度以下に急変した場合、角度が大きくなる方向(正方向)に0度位置を通過し1回転したと判定し、単回転角度に360度を加算して多回転角度を求める。逆に、変換した単回転角度が90度以下から270度以上に急変した場合、多回転処理部301は、角度が小さくなる方向(負方向)に0度位置を通過し1回転したと判定し、単回転角度から360度を減算して多回転角度を求める。
ここで、多回転補正のための360度および−360度を、多回転補正値と呼ぶ。
続いて、多回転処理部301は、多回転角度を−1440度から1440度に制限し、制限後の多回転角度を位置FB部302に出力する。この例では、直動変換機構103の出力軸103aが1回往復運動する間に同期電動機101の出力軸101aが−1440度から1440度になる構成であるため、多回転角度が−1440度から1440度に制限される。
また、多回転処理部301は、5ミリ秒ごとにサンプリングされた単回転角度の前回値と今回値との差から、同期電動機101の回転子の回転速度を求め、位相差FB部305に出力する。このとき、多回転処理部301は、単回転角度の前回値に対して、多回転補正値を加えることで、1回転ごとに不連続が発生しても連続した回転速度を算出できる。
また、多回転処理部301は、式(1)を用いて単回転角度xをフィルタ処理して平滑化するとともに、同期電動機101の出力軸101aが1回転した場合に出力値を1回転以内の角度に補正し、フィルタ処理後の単回転角度yを求める。式(1)において、Kfはフィルタ係数、Dyは前回のフィルタ処理後の単回転角度である。多回転処理部301は、1回転補正をDyに対して行う。
y=(1−Kf)・x+Kf・Dy (1)
これにより、回転子が0度位置を通過する時に急変する単回転角度に対して連続的なフィルタ処理が可能になる。また、センサ110の出力信号におけるノイズ201の影響を抑制できる。多回転処理部301は、フィルタ処理後の単回転角度を、フィルタ後単回転角度として位相差FB部305に出力する。
位置FB部302は、多回転処理部301から出力される多回転角度が目標位置303になるようにフィードバック制御し、同期電動機101に通電する電圧ベクトルの振幅aを操作することによって、同期電動機101の出力軸101aの位置を制御する。位置FB部302は、電圧ベクトルの振幅aを三相発振部309に出力する。同期電動機101の出力軸101aの目標位置303は、例えば、エンジンコントロールユニット等の上位コントローラにより決定され、制御装置3に入力される。上位コントローラから直動変換機構103の出力軸103a等の目標位置が入力された場合、位置FB部302は、同期電動機101の出力軸101aの目標位置303に換算してもよい。
なお、位置FB部302は、フィードバック制御だけでなく、フィードバック制御とフィードフォワード制御とを組み合わせてもよい。例えば、位置FB部302は、多回転処理部301から出力される多回転角度の先行比例積分(IP)によるフィードバックと目標位置303のフィードフォワードにて、多回転角度を目標位置303に収束させる制御を行う。
また、位置FB部302は、フィードバックおよびフィードフォワードにて操作した電圧ベクトルの振幅aを、電圧飽和が生じる最大値以下に制限した後、三相発振部309に出力してもよい。
位相検出部304は、位相差FB部305から出力される電気角速度ωを、同期電動機101の極対数で除算して、機械角速度を求める。位相検出部304は、機械角速度から機械角を求め、この機械角が0度以下になると360度を加算し、360度以上になると360度を減算することで、常に0度から360度の範囲に制限する。位相検出部304は、機械角と前回の電圧ベクトルの位相(電気角)とを加算して新たな電圧ベクトルの位相を求め、位相差FB部305に出力する。
初期位相308は、同期電動機101の回転子のd軸位置であり、同期電動機101の回転子が0度になるときの、センサ110が検出する角度である。この初期位相308は、制御装置3の起動時または製造時に制御装置3が同期電動機101に通電することでアクチュエータ1を動作させセンサ110の出力信号を取得して設定される。
ここで、図2に、初期位相308の設定方法の一例を示す。図2に示されるグラフの縦軸はセンサ110が検出する角度、横軸は電圧ベクトルの位相である。電圧ベクトルの位相をθ<0およびθ>0とした場合、制御装置3は、同期電動機101に通電する電圧ベクトルの位相をθからθまで掃引する。このとき、同期電動機101の回転子は通電により回転し、センサ110が検出する角度も変化する。制御装置3は、θまで掃引した後、掃引方向を逆転してθまで掃引する。このようにすると、電圧ベクトルの位相とセンサ110の角度との関係が測定される。θからθへ掃引した場合に位相が0度になるときのセンサ110の角度をvupとし、θからθへ掃引した場合に位相が0度になるときのセンサ110の角度をvdownとすると、位相が0度になるときのセンサ110の角度は「(vup+vdown)/2」と推定される。この推定角度は、初期位相308として制御装置3に設定される。
位相差FB部305は、多回転処理部301から出力されるフィルタ後単回転角度に初期位相308を加算して、回転子の機械角を求める。このようにすると、回転子の機械角と回転子の磁束方向であるd軸とが一致するので、後述する三相発振部309が、回転子を正方向に駆動する場合はd軸位置に対して電気角で+90度の方向に通電し、負方向に駆動する場合はd軸位置に対して電気角で−90度の方向に通電すれば、効率よく同期電動機101を駆動できる。
位相差FB部305は、位相検出部304から出力される電圧ベクトルの位相と上述した回転子の機械角との位相差が目標位相差306になるような電気角速度ωを算出する。そして、積分制御部307は、電気角速度ωを積分して電圧ベクトルの位相θを求め、三相発振部309へ出力する。位相差FB部305は、同期電動機101に通電する電圧ベクトルの位相θを操作することによって、同期電動機101の回転子の回転速度を制御する。
位相差FB部305は、例えば、積分制御部307によるフィードバック制御を行う。その際の積分制御部307の積分ゲインは、機械角に対して電圧ベクトルの位相が遅れている場合に角周波数を上昇させ、電圧ベクトルの位相が進んでいる場合に角周波数を降下させるように電気角速度ωを操作する係数である。位相差を積分制御によりフィードバックするので、センサ110の出力信号が平均化され、電気角速度ωが安定する。
また、位相差FB部305は、多回転処理部301から出力される回転速度に応じた速度範囲になるよう電気角速度ωを制限してもよい。例えば、位相差FB部305は、多回転処理部301から出力された最新の回転速度に応じて、速度範囲の上限値と下限値を設定する。この場合、積分制御部307は、制限後の電気角速度ωを積分する。
目標位相差306は、固定値でもよいし、回転速度に応じた変動値でもよい。
目標位相差306として固定値を用いる場合、位相差FB部305は、電気角90度を同期電動機101の極対数で除算して機械角を求め、この機械角を目標位相差306として用いる。
目標位相差306として変動値を用いる場合、位相差FB部305は、上述した制限後の電気角速度ωと位相差との関係を示すルックアップテーブルを予め保持しており、上述した制限後の電気角速度ωに対応する位相差をルックアップテーブルから選択して目標位相差306として用いる。また、位相差FB部305は、相電流または相電圧等の大きさをもとに目標位相差306を決定してもよい。
図3A〜図3Dは、位相差FB部305による制御に関わる値の波形を示すグラフである。なお、図3A〜図3Dはシミュレーション結果である。各グラフの横軸は時間である。
図3Aは、位相検出部304から位相差FB部305に入力される電圧ベクトルの位相(黒色で示す)と、位相差FB部305が求める回転子の機械角(灰色で示す)のグラフである。図3Bは、位相差FB部305が求める電圧ベクトルの位相と回転子の機械角との位相差(黒色で示す)と、固定値である目標位相差306(灰色で示す)のグラフである。図3Cは、位相差FB部305が操作する電気角速度ωのグラフである。図3Dは、電気角加速度のグラフである。電気角加速度は、積分制御部307が電気角速度ωを操作するために算出する積分項である。
三相発振部309において、波形記憶部310が記憶している波形を用いて、位置FB部302から出力される振幅aおよび位相差FB部305から出力される位相θを持つU相、V相およびW相の信号を生成し、駆動回路311に出力する。なお、制御装置3において三相発振部309以外の各機能は5ミリ秒のサンプル周期で動作するのに対し、この三相発振部309は5ミリ秒よりも短いサンプル周期(例えば、0.2ミリ秒)で動作する。例えば、三相発振部309は、位相差FB部305から出力される5ミリ秒サンプル周期の位相θに対して、0.2ミリ秒サンプル周期ごとの角速度を加算して、0.2ミリ秒サンプル周期の位相θを求める。
波形記憶部310は、電圧波形を記憶している。図4は、実施の形態1の波形記憶部310が記憶している波形例を示すグラフである。この電圧波形は、電気角0度から600度まで1度刻みの601個の要素をもつベクトルである。
三相発振部309は、波形記憶部310が記憶しているベクトルを参照し、U要素として、0.2ミリ秒サンプル周期の位相θに対応する電気角のベクトル要素値を抽出し、V要素として、上記位相θに240度を加算した電気角のベクトル要素値を抽出し、W要素として、上記位相θに120度を加算した電気角のベクトル要素値を抽出する。続いて三相発振部309は、位置FB部302から出力される振幅aをU要素、V要素およびW要素のそれぞれに乗算し、0.5を加算することによって電圧値からデューティ値へ変換し、U相、V相およびW相のデューティ値を求める。そして、三相発振部309は、U相、V相およびW相のデューティ値を用いて、U相、V相およびW相のパルス信号を生成し、駆動回路311に出力する。
なお、一般のベクトル制御では、デューティ値の計算においてd−q軸からUVW軸に変換する、いわゆる二相三相変換を行うため、複雑な計算が必要になる。これに対し、三相発振部309は、二相三相変換を行う必要がなく、より単純かつより短時間にデューティ値を決定できる。
駆動回路311は、三相発振部309から出力されるU相、V相およびW相のパルス信号に応じて、同期電動機101のU相巻線、V相巻線およびW相巻線に電圧を印加し、同期電動機101の回転子を駆動する。この駆動回路311は、例えば、6個のスイッチが3相ブリッジ接続された三相インバータを有する。
駆動回路311は、図4に示される電圧波形から生成されたパルス信号に応じて同期電動機101に通電することで、回転子を正方向に駆動する場合は電気角でd軸位置+90度の方向に通電でき、負方向に駆動する場合はd軸位置−90度の方向に通電できるため、効率よく同期電動機101を駆動できる。
図5は、実施の形態1に係るアクチュエータ1の制御装置3の動作例を示すフローチャートである。
ステップST1において、多回転処理部301は、センサ110により検出される1回転以上の角度を多回転角度に換算する。
ステップST2において、位相差FB部305は、同期電動機101の電気角と機械角との位相差を目標位相差306にフィードバック制御する。
ステップST3において、位置FB部302は多回転処理部301により換算される多回転角度を目標位置303にフィードバック制御する。
ステップST4において、三相発振部309は、位相差FB部305および位置FB部302の制御結果に基づいてパルス信号を生成して駆動回路311へ出力することによって、同期電動機101の通電を制御する。
以上のように、実施の形態1に係るアクチュエータ1の制御装置3は、同期電動機101の出力軸101aの角度を検出するセンサ110と、センサ110により検出される1回転以上の角度を多回転角度に換算する多回転処理部301と、同期電動機101の電気角と機械角との位相差を目標位相差306にフィードバック制御する位相差FB部305と、多回転処理部301により換算される多回転角度を目標位置303にフィードバック制御する位置FB部302と、位相差FB部305と位置FB部302の制御結果に基づいて同期電動機101の通電を制御する三相発振部309とを備える。このように、位相差FB部305が同期電動機101の回転子の速度を制御し、位置FB部302がアクチュエータ1の出力軸103aの位置を制御するようにしたので、アクチュエータ1の出力軸101aの角度を検出するセンサ110を用いて同期電動機101の動作を安定させることができる。
また、実施の形態1の位相差FB部305は、同期電動機101の回転子を正方向および負方向に回転させたときにセンサ110により検出される角度の平均値「(vup+vdown)/2」を、回転子のd軸位置、つまり初期位相308として用いる。これにより、センサ110の出力信号に対する回転子の磁極位置を検出できる。
また、実施の形態1の三相発振部309は、回転子を正方向に回転させる場合、d軸位置+90度の方向に通電させ、回転子を負方向に回転させる場合、d軸位置−90度の方向に通電させる。これにより、効率よく同期電動機101を駆動できる。
また、実施の形態1の位相差FB部305は、電気角が遅れている場合に角周波数を高くし、電気角が進んでいる場合に角周波数を低くする。位相差FB部305が角周波数を操作する構成であるため、位相差FB部305の制御ロジックを簡素化できる。
また、実施の形態1の位置FB部302は、電圧ベクトルの振幅aを操作する。これにより、位置FB部302と、電圧ベクトルの位相を制御する位相差FB部305とによる制御の干渉を防止できる。
また、実施の形態1の多回転処理部301は、式(1)を用いて、センサ110により検出される角度を平滑化するとともに、同期電動機101の出力軸101aが1回転以上した場合に出力値を1回転以内の角度に補正するフィルタ処理を行う。位相差FB部305は、フィルタ後単回転角度を機械角に換算する。これにより、多回転処理部301は、位相差FB部305の制御のために多回転処理を行う必要がなくフィルタ処理のみ行えばよいため、多回転処理部301のロジックを簡素化できる。また、センサハーネス2にノイズ201が侵入して劣化したセンサ110の出力信号を平滑化できる。
また、実施の形態1の位相差FB部305は、同期電動機101の回転子の回転速度に応じて変化する速度範囲内に、電気角速度ωを制限する。これにより、センサハーネス2にノイズ201が侵入してセンサ110の出力信号が劣化した場合に、電気角速度ωがノイズ201に反応して誤った値になることを防止できる。
また、実施の形態1では、位相差FB部305および位置FB部302のサンプル周期(例えば、5ミリ秒)より、三相発振部309のサンプル周期(例えば、0.2ミリ秒)が短い。これにより、位相差FB部305および位置FB部302の処理負荷を低減できる。また、三相発振部309が生成する信号波形が滑らかになり、同期電動機101の回転子がスムーズに回転する。
なお、実施の形態1のセンサ110は、アクチュエータ1の出力軸の角度として、同期電動機101の出力軸101aの角度を検出する構成であったが、この構成に限定されるものではなく、減速機構102の入力軸または出力軸の角度を検出する構成であってもよい。
また、センサ110は、直動変換機構103の出力軸103aのストローク位置を検出し、検出したストローク位置を同期電動機101の出力軸101a等の角度に換算する構成であってもよい。ストローク位置を検出するセンサの出力信号も、特許文献1に記載されているような減速機構の出力軸の角度位置を検出するセンサの出力信号と同様に、同期電動機の回転子の磁極位置を検出するセンサの出力信号に比べて、精度および分解能が悪い。そのような場合にも、実施の形態1に係る制御装置3により、同期電動機101の動作を安定させることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、電圧ベクトルを用いて同期電動機101への通電を制御する例を説明した。実施の形態2では、電流ベクトルを用いて同期電動機101への通電を制御する例を説明する。
図6は、実施の形態2に係るアクチュエータ1の制御装置3の構成例を示すブロック図である。実施の形態2に係る制御装置3は、図1に示した実施の形態1の制御装置3に対して電流検出センサ320u,320v,320w、電流検出部321、およびベクトル制御部322が追加され、位相検出部304が削除された構成である。図6において図1と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
電流検出部321は、電流検出センサ320u,320v,320wの出力信号を用いて、U相、V相およびW相の相電流を検出する。電流検出部321は、検出した相電流の位相を位相差FB部305に出力し、検出した相電流の振幅をベクトル制御部322に出力する。
ベクトル制御部322は、電流検出部321から出力されるU相、V相およびW相の相電流の各振幅を用いて電流ベクトルの振幅を演算する。そして、ベクトル制御部322は、演算した電流ベクトルの振幅が位置FB部302から出力される電流ベクトルの振幅になるように電流値フィードバック制御を行い、d軸とq軸とが90度ずれた位置関係になるような電流ベクトルの振幅aを算出して三相発振部309に出力する。また、ベクトル制御部322は、d軸とq軸とが90度ずれた位置関係になるような目標位相差306を算出し、位相差FB部305に出力する。
位相差FB部305は、電流検出部321から出力される電流ベクトルの位相(電気角)と、多回転処理部301から出力されるフィルタ後単回転角度から求めた回転子の機械角との位相差が、ベクトル制御部322から出力される目標位相差306になるようにフィードバック制御し、電気角速度ωを操作する。そして、積分制御部307は、電気角速度ωを積分して電流ベクトルの位相θを求め、三相発振部309へ出力する。三相発振部309は、電流値とデューティ値とが一対一関係であると仮定し、ベクトル制御部322から出力される電流ベクトルの振幅aと位相差FB部305から出力される電流ベクトルの位相θとを用いて、同期電動機101に通電するU相、V相およびW相のデューティ値を求める。電流値とデューティ値との関係は、電流検出部321が検出する相電流に基づいてベクトル制御部322が電流値フィードバックにおいて確認可能である。
なお、実施の形態2では、図2に示されるθおよびθを電流ベクトルの位相に読み替える。初期位相308は、θからθへ掃引した場合に位相が0度になるときのセンサ110の角度vupとθからθへ掃引した場合に位相が0度になるときのセンサ110の角度vdownの平均値「(vup+vdown)/2」である。
以上のように、実施の形態2に係るアクチュエータ1の制御装置3のように電流ベクトルを用いて同期電動機101の通電制御を行う構成であっても、実施の形態1に係るアクチュエータ1の制御装置3のように電圧ベクトルを用いて同期電動機101の通電制御を行う構成と同様の効果が奏される。
最後に、各実施の形態1,2に係る制御装置3のハードウェア構成を説明する。
図7Aと図7Bは、各実施の形態に係る制御装置3のハードウェア構成例を示すハードウェア構成図である。制御装置3における駆動回路311は三相インバータである。制御装置3における多回転処理部301、位置FB部302、位相検出部304、位相差FB部305、三相発振部309、電流検出部321、およびベクトル制御部322の各機能は、処理回路により実現される。即ち、制御装置3は、上記各機能を実現するための処理回路を備える。処理回路は、専用のハードウェアとしての処理回路10であってもよいし、メモリ11に格納されるプログラムを実行するプロセッサ12であってもよい。
図7Aに示すように、処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路10は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。多回転処理部301、位置FB部302、位相検出部304、位相差FB部305、三相発振部309、電流検出部321、およびベクトル制御部322の機能を複数の処理回路10で実現してもよいし、各部の機能をまとめて1つの処理回路10で実現してもよい。
図7Bに示すように、処理回路がプロセッサ12である場合、多回転処理部301、位置FB部302、位相検出部304、位相差FB部305、三相発振部309、電流検出部321、およびベクトル制御部322の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ11に格納される。プロセッサ12は、メモリ11に格納されたプログラムを読みだして実行することにより、各部の機能を実現する。即ち、制御装置3は、プロセッサ12により実行されるときに、図5のフローチャートで示されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ11を備える。また、このプログラムは、多回転処理部301、位置FB部302、位相検出部304、位相差FB部305、三相発振部309、電流検出部321、およびベクトル制御部322の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
ここで、プロセッサ12とは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、またはマイクロコンピュータ等のことである。
メモリ11は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、またはフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスクまたはフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)またはDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
波形記憶部310は、メモリ11である。
なお、多回転処理部301、位置FB部302、位相検出部304、位相差FB部305、三相発振部309、電流検出部321、およびベクトル制御部322の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、制御装置3における処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係るアクチュエータの制御装置は、センサハーネスにノイズが侵入したとしても同期電動機の動作を安定させるようにしたので、車載用アクチュエータのようにセンサハーネスが長いアクチュエータの制御装置に用いるのに適している。
1 アクチュエータ、2 センサハーネス、3 制御装置、4 レバー、10 処理回路、11 メモリ、12 プロセッサ、101 同期電動機、101a,103a 出力軸、102 減速機構、103 直動変換機構、110 センサ、201 ノイズ、301 多回転処理部、302 位置FB部、303 目標位置、304 位相検出部、305 位相差FB部、306 目標位相差、307 積分制御部、308 初期位相、309 三相発振部、310 波形記憶部、311 駆動回路、320u,320v,320w 電流検出センサ、321 電流検出部、322 ベクトル制御部、a 振幅、θ 位相、ω 電気角速度。

Claims (9)

  1. 同期電動機を動力源に用いたアクチュエータの制御装置であって、
    前記アクチュエータの出力軸の角度を検出するセンサと、
    前記センサにより検出される1回転以上の角度を多回転角度に換算する多回転処理部と、
    前記同期電動機の電気角と機械角との位相差を目標位相差にフィードバック制御する位相差フィードバック部と、
    前記多回転処理部により換算される多回転角度を前記アクチュエータの目標位置にフィードバック制御する位置フィードバック部と、
    前記位相差フィードバック部および前記位置フィードバック部の制御結果に基づいて前記同期電動機の通電を制御する三相発振部とを備えるアクチュエータの制御装置。
  2. 前記位相差フィードバック部は、前記同期電動機の回転子を正方向および負方向に回転させたときに前記センサにより検出される角度の平均値を、前記回転子のd軸位置として用いることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータの制御装置。
  3. 前記三相発振部は、前記回転子を正方向に回転させる場合、前記d軸位置+90度の方向に通電させ、前記回転子を負方向に回転させる場合、前記d軸位置−90度の方向に通電させることを特徴とする請求項2記載のアクチュエータの制御装置。
  4. 前記位相差フィードバック部は、前記電気角が遅れている場合に角周波数を高くし、前記電気角が進んでいる場合に角周波数を低くするように電気角速度を操作することを特徴とする請求項1記載のアクチュエータの制御装置。
  5. 前記位置フィードバック部は、電圧ベクトルまたは電流ベクトルの振幅を操作することを特徴とする請求項1記載のアクチュエータの制御装置。
  6. 前記多回転処理部は、前記センサにより検出される角度を平滑化するとともに、前記アクチュエータの出力軸が1回転以上した場合に出力値を1回転以内の角度に補正するフィルタ処理を行い、
    前記位相差フィードバック部は、前記フィルタ処理後の角度を前記機械角に換算することを特徴とする請求項1記載のアクチュエータの制御装置。
  7. 前記位相差フィードバック部は、前記同期電動機の回転子の回転速度に応じて変化する速度範囲内に、前記電気角速度を制限することを特徴とする請求項4記載のアクチュエータの制御装置。
  8. 前記位相差フィードバック部および前記位置フィードバック部のサンプル周期より前記三相発振部のサンプル周期が短いことを特徴とする請求項1記載のアクチュエータの制御装置。
  9. 同期電動機を動力源に用いたアクチュエータの制御方法であって、
    多回転処理部が、センサにより検出される前記アクチュエータの出力軸の1回転以上の角度を多回転角度に換算するステップと、
    位相差フィードバック部が、前記同期電動機の電気角と機械角との位相差を目標位相差にフィードバック制御するステップと、
    位置フィードバック部が、前記多回転処理部により換算される多回転角度を前記アクチュエータの目標位置にフィードバック制御するステップと、
    三相発振部が、前記位相差フィードバック部および前記位置フィードバック部の制御結果に基づいて前記同期電動機の通電を制御するステップとを備えるアクチュエータの制御方法。
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