JP6580280B1 - 成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータの作業効率の向上が可能となる成形機を提供する。【解決手段】実施形態の成形機は、第1の型締装置と、第1の射出装置と、第1の型締装置及び第1の射出装置の成形動作を制御する第1の制御装置と、第1の制御装置にアクセス可能で、第1の型締装置及び第1の射出装置の第1の成形動作条件の設定が可能な第1表示装置と、第1の制御装置にアクセス可能で、第1の成形動作条件の表示が可能な第2表示装置と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、成形機に関し、特に、複数の表示装置を備えた成形機に関する。
ダイカストマシンや射出成形機などの成形機では、所定の成形動作条件に従って制御装置が射出装置や型締装置を制御し、製品を製造する。成形動作条件は、例えば、タッチパネルを備えた表示装置を用いて、制御装置に対して設定される。
成形動作条件を設定する表示装置は、成形機の成形動作中に、制御装置にアクセスし、例えば、成形動作条件、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、及び、運転時間などの各種情報を表示することが可能である。成形機のオペレータは、表示装置を見ることで、成形機の運転状態を把握することが可能となる。成形品の品質向上や成形品の生産効率向上のために、オペレータの作業効率の向上が望まれる。
特開2017−151522号公報
本発明が解決しようとする課題は、オペレータの作業効率の向上が可能となる成形機を提供することである。
本発明の一態様の成形機は、第1の型締装置と、第1の射出装置と、前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置による成形動作を制御する第1の制御装置と、前記第1の制御装置にアクセス可能で、前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置の第1の成形動作条件の設定が可能な第1表示装置と、前記第1の制御装置にアクセス可能で、前記第1の成形動作条件の表示が可能な第2表示装置と、を備え、前記第2表示装置は、前記第1の成形動作条件の設定が可能であり、前記第2表示装置の前記第1の成形動作条件の設定に操作制限が設けられる。
上記態様の成形機において、前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置の機械的動作を操作するためのスイッチを有する操作装置を、更に備え、前記第1表示装置は、前記操作装置の近傍に配置されることが好ましい。
上記態様の成形機において、前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置により製造された成形品を最終的に排出する排出部を更に備え、前記第2表示装置は前記排出部の近傍に配置されることが好ましい。
上記態様の成形機において、前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置の機械的動作を操作するための操作スイッチを有する操作装置と、前記操作装置との間に前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置の少なくともいずれか一方を挟んで設けられ、前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置により製造された成形品を最終的に排出する排出部と、を更に備え、前記第1表示装置は前記操作装置の近傍に配置され、前記第2表示装置は前記排出部の近傍に配置されることが好ましい。
上記態様の成形機において、前記第2表示装置はタブレット端末であることが好ましい。
上記態様の成形機において、前記第1表示装置と前記第2表示装置は、前記成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、及び、運転時間の表示が可能であることが好ましい。
上記態様の成形機において、金型に離型剤をスプレーするスプレー装置と、前記射出装置に液状金属を供給する給湯装置を、更に備えることが好ましい。
上記態様の成形機において、第2の型締装置と、第2の射出装置と、前記第2の型締装置及び前記第2の射出装置による成形動作を制御する第2の制御装置と、を更に備え、前記第2表示装置は、前記第2の制御装置にアクセス可能で、前記第2の型締装置及び前記第2の射出装置の第2の成形動作条件の表示が可能であることが好ましい。
上記態様の成形機において、前記第2の制御装置にアクセス可能で、前記第2の型締装置及び前記第2の射出装置の前記第2の成形動作条件の設定が可能な第3表示装置と、
前記第2の制御装置にアクセス可能で、前記第2の成形動作条件の表示が可能な第4表示装置と、を更に備えることが好ましい。
本発明によれば、オペレータの作業効率の向上が可能となる成形機を提供することができる。
第1の実施形態の成形機を示す模式図。 第1の比較形態の成形機を示す模式図。 第1の比較形態の成形機の問題点の説明図。 第1の実施形態の作用及び効果の説明図。 第2の実施形態の成形機を示す模式図。 第2の比較形態の成形機を示す模式図。 第2の比較形態の成形機の問題点の説明図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の成形機は、第1の型締装置と、第1の射出装置と、第1の型締装置及び第1の射出装置による成形動作を制御する第1の制御装置と、第1の制御装置にアクセス可能で、第1の型締装置及び第1の射出装置の第1の成形動作条件の設定が可能な第1表示装置と、第1の制御装置にアクセス可能で、第1の成形動作条件の表示が可能な第2表示装置と、を備える。
図1は、第1の実施形態の成形機を示す模式図である。図1は、第1の実施形態の成形機の平面レイアウトを示す。第1の実施形態の成形機は、ダイカストマシン100である。
図1に示すように、ダイカストマシン100は、型締装置10(第1の型締装置)、押出装置12、射出装置14(第1の射出装置)、金型16、制御装置18(第1の制御装置)、第1表示装置20、第2表示装置22、操作装置24、スプレー装置26、給湯装置28、及び、排出部30を備える。図1には、ダイカストマシン100のオペレータAを表示している。ダイカストマシン100の排出部30の近傍には、検査台32が設けられる。
ダイカストマシン100は、金型16の内部に液状金属(溶湯)を射出し、その金属を金型16内で凝固させることにより、ダイカスト品(成形品)を製造する機械である。金属は、例えば、アルミニウム合金、亜鉛合金、又は、マグネシウム合金である。
金型16は、型締装置10と射出装置14との間に設けられる。金型16は、例えば、図示しない固定金型と移動金型を含む。
型締装置10は、金型16の開閉及び型締めを行う機能を有する。射出装置14は、金型16の内部に液状金属を射出する機能を有する。押出装置12は、ダイカスト品を固定金型又は移動金型から押し出し、離脱させる機能を有する。
スプレー装置26は、金型16を清掃するための空気を、金型16にスプレーする機能を有する。また、スプレー装置26は、ダイカスト品の金型16からの押し出しを容易にするための離型剤を金型16にスプレーする機能を有する。
給湯装置28は、射出装置14の射出スリーブに液状金属を供給する機能を有する。ダイカスト品の製造の1サイクル毎に、射出スリーブに液状金属が供給される。
操作装置24は、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の機械的動作を操作するための操作スイッチを有する。操作装置24には、例えば、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の電源スイッチ、動作開始スイッチ、停止スイッチなどが設けられる。また、操作装置24には、例えば、金型16の開閉スイッチが設けられる。
例えば、金型16の新規立ち上げ時、金型16の交換時、金型16のトラブル発生時には、操作装置24を用いて対応する。オペレータAが金型16を目視しやすいように、操作装置24は、例えば、金型16の正面付近に設置される。
制御装置18は、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14による成形動作を制御する機能を有する。制御装置18は、あらかじめ設定された動作条件(第1の動作条件)で成形動作が行われるように、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14に対して指令を出力する。制御装置18は、例えば、モニタされる型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の動作状況をフィードバックして、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の成形動作を制御する。
制御装置18は、例えば、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで構成される。制御装置18は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、半導体メモリ及び半導体メモリに記憶された制御プログラムを含む。
制御装置18の半導体メモリには、例えば、複数の金型に対応する動作条件が記憶される。半導体メモリには、例えば、成形動作の射出波形の履歴、アラーム履歴、製品の生産数の履歴、生産の進捗度、及び、運転時間などが記憶される。
制御装置18は、例えば、型締装置10の正面付近に設置される。
排出部30は、操作装置24との間に型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の少なくともいずれか一つを挟んで設けられる。図1では、排出部30は、操作装置24との間に型締装置10を挟んで設けられる。
排出部30は、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14により製造された成形品を、ダイカストマシン100から最終的に排出する部分である。排出部30は、例えば、金型16から押し出された成形品が載置されたベルトコンベアの末端である。排出部30は、例えば、金型16から押し出された成形品を、ロボットアームにより移動して安置する成形品置き場である。排出部30からダイカストマシン100の外へ持ち出される成形品は、例えば、その後、外観検査等の検査工程や、バリ取り工程へと進められる。
検査台32は、例えば、排出部30の近傍に設けられる。検査台32は、例えば、排出部30に排出される成形品を、オペレータAが検査するために設けられる。
第1表示装置20は、操作装置24の近傍に配置される。操作装置24の近傍とは、操作装置24を操作するオペレータAが、第1表示装置20に表示された文字を視認できる距離を意味する。第1表示装置20は、例えば、操作装置24から1m以内の距離にある。第1表示装置20は、例えば、操作装置24に組み込まれている。
第1表示装置20は、制御装置18にアクセスが可能である。すなわち、第1表示装置20は、制御装置18との通信が可能である。第1表示装置20と制御装置18との通信は、有線通信又は無線通信である。
第1表示装置20は、制御装置18の入出力装置である。第1表示装置20は、制御装置18にアクセスし、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の成形動作条件を設定する機能を有する。
第1表示装置20は、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の成形動作条件を表示することが可能である。また、第1表示装置20は、例えば、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間の表示が可能である。なお、品質データとは、製造された個々の成形品の製造時の情報を示すデータである。第1表示装置20を用いて、オペレータがダイカストマシン100の動作管理を行うことが可能である。
第1表示装置20は、例えば、タッチパネルの液晶ディスプレイを含む。第1表示装置20は、例えば、タッチパネルの有機ELディスプレイを含む。
第2表示装置22は、排出部30の近傍に配置される。排出部30の近傍とは、排出部30付近で作業するオペレータAが、第2表示装置22に表示された文字を視認できる距離を意味する。第2表示装置22は、例えば、排出部30から3m以内の距離にある。
第2表示装置22は、第1表示装置20との間に型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の少なくともいずれか一つを挟んで設けられる。図1では、第2表示装置22は、第1表示装置20との間に型締装置10を挟んで設けられる。
第2表示装置22は、制御装置18にアクセスが可能である。すなわち、第2表示装置22は、制御装置18との通信が可能である。第2表示装置22と制御装置18との通信は、有線通信又は無線通信である。
第2表示装置22は、制御装置18の出力装置である。第2表示装置22は、制御装置18にアクセスし、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の成形動作条件を表示することが可能である。また、第2表示装置22は、例えば、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間の表示が可能である。第2表示装置22を用いて、オペレータがダイカストマシン100の動作管理を行うことが可能である。
なお、第2表示装置22を、制御装置18の入出力装置とすることも可能である。その場合、第2表示装置22は、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の成形動作条件を設定する機能を有する。
第2表示装置22を、制御装置18の入出力装置とする場合、例えば、型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の成形動作条件の設定に操作制限が設けられる。例えば、成形動作条件の設定には、ユーザID及びパスワード等の認証を要求することで操作制限が設けられる。
第2表示装置22は、例えば、タッチパネルの液晶ディスプレイを含む。第2表示装置22は、例えば、タッチパネルの有機ELディスプレイを含む。第2表示装置22を、持ち運び可能なタブレット端末とすることも可能である。
以下、第1の実施形態の成形機の作用及び効果について説明する。
図2は、第1の比較形態の成形機を示す模式図である。図2は、第1の比較形態の成形機の平面レイアウトを示す。第1の比較形態の成形機は、ダイカストマシン800である。
第1の比較形態のダイカストマシン800は、第2表示装置22を備えない点、及び、第1表示装置20が制御装置18に組み込まれている点で、第1の実施形態のダイカストマシン100と異なっている。
図3は、第1の比較形態の成形機の問題点の説明図である。図3(a)は、ダイカストマシン800が成形動作を行っている状態の模式図である。図3(b)は、例えば、ダイカストマシン800の金型16の新規立ち上げ時、金型16の交換時、金型16のトラブル発生時の状態の模式図である。
図3(a)のように、ダイカストマシン800が成形動作を行っている場合、オペレータAは、例えば、検査台32で、排出部30に排出される成形品を検査する。例えば、オペレータAが、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間などを確認したい場合、オペレータAは、第1表示装置20まで移動することが必要となる。このため、オペレータAの作業効率が低下するという問題がある。
図3(b)のように、ダイカストマシン800の金型16の新規立ち上げ時、金型16の交換時、金型16のトラブル発生時、オペレータAは操作装置24を用いて対応する。したがって、オペレータAは操作装置24の前にいることになる。
例えば、オペレータAが、設定された成形動作条件、成形動作の射出波形、アラームメッセージなどを確認したい場合、オペレータAは、第1表示装置20まで移動して確認することが必要となる。このため、オペレータAの作業効率が低下するという問題がある。
図4は、第1の実施形態の作用及び効果の説明図である。図4(a)は、ダイカストマシン100が成形動作を行っている状態の模式図である。図4(b)は、例えば、ダイカストマシン100の金型16の新規立ち上げ時、金型16の交換時、金型16のトラブル発生時の状態の模式図である。
図4(a)のように、ダイカストマシン100が成形動作を行っている場合、オペレータAは、例えば、検査台32で、排出部30に排出される成形品を検査する。例えば、オペレータAが、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間などを確認したい場合、オペレータAは、第2表示装置22を見ることで確認できる。第1の比較形態の場合のように、第1表示装置20まで移動することが必要なくなり、オペレータAの作業効率が向上する。
図4(b)のように、ダイカストマシン100の金型16の新規立ち上げ時、金型16の交換時、金型16のトラブル発生時、オペレータAは操作装置24を用いて対応する。したがって、オペレータAは操作装置24の前にいることになる。
例えば、オペレータAが、設定された成形動作条件、成形動作の射出波形、アラームメッセージなどを確認したい場合、オペレータAは、操作装置24に組み込まれた第1表示装置20で確認できる。したがって、オペレータAの作業効率が向上する。
なお、第2表示装置22により、誤って型締装置10、押出装置12、及び、射出装置14の成形動作条件が変更されることを回避する観点からは、第2表示装置22は、制御装置18への入力機能を備えず、表示機能だけを有する出力装置であることが好ましい。
例えば、成形品の状態や、生産数の進捗のモニタしながら、成形動作条件を容易に変更できるようにする観点からは、第2表示装置22が成形動作条件を設定可能な入力機能を備えることが好ましい。この場合、第2表示装置22による成形動作条件の誤入力を回避する観点から、第2表示装置22による成形動作条件の設定に操作制限が設けられることが好ましい。
第2表示装置22を、持ち運び可能なタブレット端末とすることは、オペレータAの作業効率を更に向上させる観点から好ましい。
以上、第1の実施形態によれば、第1表示装置20及び第2表示装置22の2つの表示装置を備えることにより、成形機のオペレータの作業効率が向上する。また、表示装置の配置位置を適正化することにより、成形機のオペレータの作業効率が向上する。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の成形機は、第2の型締装置と、第2の射出装置と、第2の型締装置及び第2の射出装置による成形動作を制御する第2の制御装置と、を更に備え、第2表示装置は、第2の制御装置にアクセス可能で、第2の型締装置及び第2の射出装置の第2の成形動作条件の表示が可能である点で、第1の実施形態の成形機と異なっている。以下、第1の実施形態と重複する内容については、一部記述を省略する。
図5は、第2の実施形態の成形機を示す模式図である。図5は、第2の実施形態の成形機の平面レイアウトを示す。第2の実施形態の成形機は、ダイカストマシン200である。
図5に示すように、ダイカストマシン200は、第1のダイカストマシン200aと第2のダイカストマシン200bの2台のダイカストマシンを備える。第1のダイカストマシン200a及び第2のダイカストマシン200bは、それぞれ、表示装置以外は、第1の実施形態のダイカストマシン100と同様の構成を備える。
第2の実施形態のダイカストマシン200では、例えば、一人のオペレータAが、第1のダイカストマシン900a及び第2のダイカストマシン900bの2台を同時に運転する。
第1のダイカストマシン200aは、型締装置10a(第1の型締装置)、押出装置12a、射出装置14a(第1の射出装置)、金型16a、制御装置18a(第1の制御装置)、第1表示装置20a、第2表示装置22a、操作装置24a、スプレー装置26a、給湯装置28a、及び、排出部30aを備える。排出部30aの近傍には、検査台32aが設けられる。
第2のダイカストマシン200bは、型締装置10b(第2の型締装置)、押出装置12b、射出装置14b(第2の射出装置)、金型16b、制御装置18b(第2の制御装置)、第3表示装置20b、第4表示装置22b、操作装置24b、スプレー装置26b、給湯装置28b、及び、排出部30bを備える。排出部30bの近傍には、検査台32bが設けられる。図5には、ダイカストマシン200のオペレータAを表示している。
制御装置18aは、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作を制御する機能を有する。制御装置18aは、あらかじめ設定された動作条件(第1の動作条件)で成形動作が行われるように、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aに対して指令を出力する。制御装置18aは、例えば、モニタされる型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの動作状況をフィードバックして、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作を制御する。
制御装置18bは、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作を制御する機能を有する。制御装置18bは、あらかじめ設定された動作条件(第2の動作条件)で成形動作が行われるように、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bに対して指令を出力する。制御装置18bは、例えば、モニタされる型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの動作状況をフィードバックして、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作を制御する。
第1表示装置20aは、操作装置24aの近傍に配置される。操作装置24aの近傍とは、操作装置24aを操作するオペレータAが、第1表示装置20aに表示された文字を視認できる距離を意味する。第1表示装置20aは、例えば、操作装置24aから1m以内の距離にある。第1表示装置20aは、例えば、操作装置24aに組み込まれている。
第1表示装置20aは、制御装置18aにアクセスが可能である。すなわち、第1表示装置20aは、制御装置18aとの通信が可能である。第1表示装置20aと制御装置18aの通信は、有線通信又は無線通信である。
第1表示装置20aは、制御装置18aの入出力装置である。第1表示装置20aは、制御装置18aにアクセスし、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作条件を設定する機能を有する。
第1表示装置20aは、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作条件を表示することが可能である。また、第1表示装置20aは、例えば、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間の表示が可能である第1表示装置20aを用いて、オペレータAがダイカストマシン100の動作管理を行うことが可能である。
第2表示装置22aは、排出部30aの近傍に配置される。第2表示装置22aは、第1表示装置20aとの間に型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの少なくともいずれか一つを挟んで設けられる。図5では、第2表示装置22aは、第1表示装置20aとの間に型締装置10aを挟んで設けられる。
第2表示装置22aは、制御装置18aにアクセスが可能である。すなわち、第2表示装置22aは、制御装置18aとの通信が可能である。第2表示装置22aと制御装置18aとの通信は、有線通信又は無線通信である。
第2表示装置22aは、制御装置18aの出力装置である。第2表示装置22aは、制御装置18aにアクセスし、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの第1の成形動作条件を表示することが可能である。また、第2表示装置22aは、例えば、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間の表示が可能である。第2表示装置22aを用いて、オペレータAが第1のダイカストマシン200aの動作管理を行うことが可能である。
なお、第2表示装置22aを、制御装置18aの入出力装置とすることも可能である。その場合、第2表示装置22aは、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作条件を設定する機能を有する。
第2表示装置22aを、制御装置18aの入出力装置とする場合、例えば、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作条件の設定に操作制限が設けられる。例えば、成形動作条件の設定には、ユーザID及びパスワード等の認証を要求することで操作制限が設けられる。
さらに、第2表示装置22aは、制御装置18bにもアクセスが可能である。すなわち、第2表示装置22aは、制御装置18bとの通信が可能である。第2表示装置22aと制御装置18bとの通信は、有線通信又は無線通信である。
第2表示装置22aは、制御装置18bの出力装置としても機能する。第2表示装置22aは、制御装置18bにアクセスし、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの第2の成形動作条件を表示することが可能である。また、第2表示装置22aは、例えば、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間の表示が可能である。第2表示装置22aを用いて、オペレータAが第2のダイカストマシン200bの動作管理を行うことが可能である。
なお、第2表示装置22aを、制御装置18bの入出力装置とすることも可能である。その場合、第2表示装置22aは、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作条件を設定する機能を有する。
第2表示装置22aを、制御装置18bの入出力装置とする場合、例えば、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作条件の設定に操作制限が設けられる。例えば、成形動作条件の設定には、ユーザID及びパスワード等の認証を要求することで操作制限が設けられる。
第2表示装置22aは、例えば、表示画面を分割し、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの第1の成形動作条件を第1の分割画面に表示し、同時に、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの第2の成形動作条件を第2の分割画面に表示する構成とすることも可能である。
第3表示装置20bは、操作装置24bの近傍に配置される。第3表示装置20bは、制御装置18bにアクセスが可能である。すなわち、第3表示装置20bは、制御装置18bとの通信が可能である。第3表示装置20bと制御装置18bとの通信は、有線通信又は無線通信である。
第3表示装置20bは、制御装置18bの入出力装置である。第3表示装置20bは、制御装置18bにアクセスし、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作条件を設定する機能を有する。
第3表示装置20bは、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作条件を表示することが可能である。また、第3表示装置20bは、例えば、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間の表示が可能である。第3表示装置20bを用いて、オペレータAが第2のダイカストマシン200bの動作管理を行うことが可能である。
第4表示装置22bは、排出部30bの近傍に配置される。第4表示装置22bは、第3表示装置20bとの間に型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの少なくともいずれか一つを挟んで設けられる。図5では、第4表示装置22bは、第3表示装置20bとの間に型締装置10bを挟んで設けられる。
第4表示装置22bは、制御装置18bにアクセスが可能である。すなわち、第4表示装置22bは、制御装置18bとの通信が可能である。第4表示装置22bと制御装置18bとの通信は、有線通信又は無線通信である。
第4表示装置22bは、制御装置18bの出力装置である。第4表示装置22bは、制御装置18bにアクセスし、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作条件を表示することが可能である。また、第4表示装置22bは、例えば、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間の表示が可能である。第4表示装置22bを用いて、オペレータAが第2のダイカストマシン200bの動作管理を行うことが可能である。
なお、第4表示装置22bを、制御装置18bの入出力装置とすることも可能である。その場合、第4表示装置22bは、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作条件を設定する機能を有する。
第4表示装置22bを、制御装置18bの入出力装置とする場合、例えば、型締装置10b、押出装置12b、及び、射出装置14bの成形動作条件の設定に操作制限が設けられる。例えば、成形動作条件の設定には、ユーザID及びパスワード等の認証を要求することで操作制限が設けられる。
さらに、第4表示装置22bは、制御装置18aにもアクセスが可能である。すなわち、第4表示装置22bは、制御装置18aとの通信が可能である。第4表示装置22bと制御装置18aとの通信は、有線通信又は無線通信である。
第4表示装置22bは、制御装置18aの出力装置としても機能する。第4表示装置22bは、制御装置18aにアクセスし、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作条件を表示することが可能である。また、第4表示装置22bは、例えば、成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間の表示が可能である。第4表示装置22bを用いて、オペレータAが第1のダイカストマシン200aの動作管理を行うことが可能である。
なお、第4表示装置22bを、制御装置18aの入出力装置とすることも可能である。その場合、第4表示装置22bは、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作条件を設定する機能を有する。
第4表示装置22bを、制御装置18aの入出力装置とする場合、例えば、型締装置10a、押出装置12a、及び、射出装置14aの成形動作条件の設定に操作制限が設けられる。例えば、成形動作条件の設定には、ユーザID及びパスワード等の認証を要求することで操作制限が設けられる。
以下、第2の実施形態の成形機の作用及び効果について説明する。
図6は、第2の比較形態の成形機を示す模式図である。図6は、第2の比較形態の成形機の平面レイアウトを示す。第2の比較形態の成形機は、ダイカストマシン900である。
第2の比較形態のダイカストマシン900は、第2表示装置22a及び第4表示装置22bを備えない点で、第2の実施形態のダイカストマシン200と異なっている。また、第1表示装置20aが制御装置18aに組み込まれ、第3表示装置20bが制御装置18bに組み込まれている点で、第2の実施形態のダイカストマシン200と異なっている。
図7は、第2の比較形態の成形機の問題点の説明図である。図7は、ダイカストマシン900が成形動作を行っている状態の模式図である。
図7のように、ダイカストマシン900が成形動作を行っている場合、オペレータAは、例えば、第1のダイカストマシン900aの近傍の検査台32aで、排出部30aに排出される成形品を検査する。例えば、オペレータAが、第2のダイカストマシン900bの成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間などを確認したい場合、オペレータAは、第2のダイカストマシン900bの第3表示装置20bまで移動することが必要となる。このため、オペレータAの作業効率が低下するという問題がある。
また、図示はしないが、例えば、第1のダイカストマシン900aの金型16aの新規立ち上げ時、金型16aの交換時、金型16aのトラブル発生時、オペレータAは操作装置24aを用いて対応する。したがって、オペレータAは操作装置24aの前にいることになる。
例えば、オペレータAが、設定された成形動作条件、成形動作の射出波形、アラームメッセージなどを確認したい場合、オペレータAは、第1表示装置20aまで移動して確認することが必要となる。このため、オペレータAの作業効率が低下するという問題がある。第2のダイカストマシン900bの金型16bの新規立ち上げ時、金型16bの交換時、金型16bのトラブル発生時も同様の問題がある。
第2の実施形態のダイカストマシン200の場合、ダイカストマシン200が成形動作を行っている際、オペレータAは、第2の比較形態の場合と同様、例えば、第1のダイカストマシン200aの近傍の検査台32aで、排出部30aに排出される成形品を検査する。例えば、オペレータAが、第2のダイカストマシン900bの成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間などを確認したい場合、オペレータAは、第2表示装置22aを見ることで確認できる。第1の比較形態の場合のように、第3表示装置20bまで移動することが必要なくなり、オペレータAの作業効率が向上する。
同様に、第3表示装置20bで、オペレータAが、第1のダイカストマシン900aの成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、品質データ、及び、運転時間などを確認することも可能である。
また、第1のダイカストマシン200aの金型16の新規立ち上げ時、金型16aの交換時、金型16aのトラブル発生時、オペレータAは操作装置24aを用いて対応する。したがって、オペレータAは操作装置24aの前にいることになる。
例えば、オペレータAが、設定された成形動作条件、成形動作の射出波形、アラームメッセージなどを確認したい場合、オペレータAは、操作装置24aに組み込まれた第1表示装置20aで確認できる。したがって、オペレータAの作業効率が向上する。第2のダイカストマシン200bの金型16bの新規立ち上げ時、金型16bの交換時、金型16bのトラブル発生時も同様にオペレータAの作業効率が向上する。
例えば、成形品の状態や、生産数の進捗のモニタしながら、成形動作条件を容易に変更できるようにする観点からは、第2表示装置22a及び第4表示装置22bが、第1のダイカストマシン200a及び第2のダイカストマシン200bの成形動作条件を設定可能な入力機能を備えることが好ましい。この場合、第2表示装置22a及び第4表示装置22bによる成形動作条件の誤入力を回避する観点から、第2表示装置22a及び第4表示装置22bによる成形動作条件の設定に操作制限が設けられることが好ましい。
なお、図5では、2台のダイカストマシンを備え、一つの表示装置が2台のダイカストマシンの制御装置の出力装置又は入出力装置を兼ねる場合を例に説明したが、3台以上のダイカストマシンを備え、一つの表示装置が3台以上のダイカストマシンの制御装置の出力装置又は入出力装置を兼ねる形態とすることも可能である。
以上、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様、第1表示装置20a及び第2表示装置22aの2つの表示装置を備えることにより、成形機のオペレータの作業効率が向上する。また、表示装置の配置位置を適正化することにより、成形機のオペレータの作業効率が向上する。そして、複数の成形機を備え、一つの表示装置が複数の成形機の制御装置の出力装置又は入出力装置を兼ねる形態とすることで、更に成形機のオペレータの作業効率が向上する。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。実施形態においては、成形機などで、本発明の説明に直接必要としない部分については記載を省略したが、必要とされる、成形機などに関わる要素を適宜選択して用いることができる。
例えば、実施形態では、成形機としてダイカストマシンを例に説明したが、成形機は、ダイカストマシンに限定されるものではない。例えば、成形機は、射出成形機であっても構わない。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての成形機は、本発明の範囲に包含される。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその均等物の範囲によって定義されるものである。
10 型締装置(第1の型締装置)
10a 型締装置(第1の型締装置)
10b 型締装置(第2の型締装置)
12 押出装置
12a 押出装置
12b 押出装置
14 射出装置(第1の射出装置)
14a 射出装置(第1の射出装置)
14b 射出装置(第2の射出装置)
16 金型
16a 金型
16b 金型
18 制御装置(第1の制御装置)
18a 制御装置(第1の制御装置)
18b 制御装置(第2の制御装置)
20 第1表示装置
20a 第1表示装置
20b 第3表示装置
22 第2表示装置
22a 第2表示装置
22b 第4表示装置
24 操作装置
24a 操作装置
24b 操作装置
26 スプレー装置
26a スプレー装置
26b スプレー装置
28 給湯装置
28a 給湯装置
28b 給湯装置
30 排出部
30a 排出部
30b 排出部
32 検査台
32a 検査台
32b 検査台
100 ダイカストマシン(成形機)
200 ダイカストマシン(成形機)
200a 第1のダイカストマシン
200b 第2のダイカストマシン
A オペレータ

Claims (9)

  1. 第1の型締装置と、
    第1の射出装置と、
    前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置による成形動作を制御する第1の制御装置と、
    前記第1の制御装置にアクセス可能で、前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置の第1の成形動作条件の設定が可能な第1表示装置と、
    前記第1の制御装置にアクセス可能で、前記第1の成形動作条件の表示が可能な第2表示装置と、
    を備え
    前記第2表示装置は、前記第1の成形動作条件の設定が可能であり、
    前記第2表示装置の前記第1の成形動作条件の設定に操作制限が設けられることを特徴とする成形機。
  2. 前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置の機械的動作を操作するためのスイッチを有する操作装置を、更に備え、前記第1表示装置は、前記操作装置の近傍に配置されることを特徴とする請求項1記載の成形機。
  3. 前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置により製造された成形品を最終的に排出する排出部を更に備え、前記第2表示装置は前記排出部の近傍に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の成形機。
  4. 前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置の機械的動作を操作するための操作スイッチを有する操作装置と、
    前記操作装置との間に前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置の少なくともいずれか一方を挟んで設けられ、前記第1の型締装置及び前記第1の射出装置により製造された成形品を最終的に排出する排出部と、を更に備え、
    前記第1表示装置は前記操作装置の近傍に配置され、前記第2表示装置は前記排出部の近傍に配置されることを特徴とする請求項1記載の成形機。
  5. 前記第2表示装置はタブレット端末であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の成形機。
  6. 前記第1表示装置と前記第2表示装置は、前記成形動作の射出波形、アラームメッセージ、製品の生産数、生産の進捗度、及び、運転時間の表示が可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項いずれか一項記載の成形機。
  7. 金型に離型剤をスプレーするスプレー装置と、前記第1の射出装置に液状金属を供給する給湯装置を、更に備えることを特徴とする請求項1ないし請求項いずれか一項記載の成形機。
  8. 第2の型締装置と、
    第2の射出装置と、
    前記第2の型締装置及び前記第2の射出装置による成形動作を制御する第2の制御装置と、を更に備え、
    前記第2表示装置は、前記第2の制御装置にアクセス可能で、前記第2の型締装置及び前記第2の射出装置の第2の成形動作条件の表示が可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項いずれか一項記載の成形機。
  9. 前記第2の制御装置にアクセス可能で、前記第2の型締装置及び前記第2の射出装置の前記第2の成形動作条件の設定が可能な第3表示装置と、
    前記第2の制御装置にアクセス可能で、前記第2の成形動作条件の表示が可能な第4表示装置と、を更に備えることを特徴とする請求項8記載の成形機。
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