JP6579855B2 - 計量装置付き粒状調味料容器 - Google Patents

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本発明は、家庭において料理をする場合、例えば、小さじ分、および大さじ分の2つの分量の粒状調味料を、容器の両側に設けられた小さじ分、および大さじ分の2つの計量室内に自動的に仕分けしておき、目的に応じて、前記小さじ分、または大さじ分のいずれか一方の分量の粒状調味料を、容器を傾斜して料理品中に振り掛けて添加混入して使用した後、該容器を調理台等の台板上に起立して静置すると、直ちに自動的に補充用収納室に収納された粒状調味料が、前記使用されて空となった計量室内に落下して決められた分量の粒状調味料が補充される計量装置付き粉状調味料容器に関するものである。
従来、家庭において料理をする場合、粒状調味料を所定量使用するに当って、いちいち小さじ、あるいは大さじを用いて計量して料理に使用していた。一方、予め所定量の粒状調味料を計量室中に収納しておき、該収納容器中の所定量の粒状調味料を使用した後、容器を起立させて台板上に静置すると、自動的に前記空になった計量室中に所定量の調味料が補充されるという技術思想につき、過去の特許文献を遡及検索したところ、下記の特許文献に記載された計量容器が開示されている。
特開2003−112757号公報
前記従来料理中に、いちいち所定量の粒状調味料を小さじあるいは大さじで計量して使用する方法は非常に面倒で手間がかかり、極めて不便であるという課題があった。また、前記特許文献1記載の発明では、予め所定量の粒状調味料が計量室に収納され、その使用後は同量の粒状調味料が自動的に計量室に追加補充されるので、従来のように小さじや大さじを使用して計量する手間が省けて便利であるが、一つの分量の粒状調味料しか使用できないので、例えば、小さじ分を使用した後、大さじ分の粒状調味料を使用する場合、極めて不便であるという課題があった。
本発明は、前記課題を解決すべくなされたものであって、料理中、所定量の粒状調味料を、小さじ、あるいは大さじでいちいち計量して使用することなく、予め小さじ分および大さじ分の分量の粒状調味料を2つの計量室内に収納しておき、料理中において小さじ分または大さじ分の粒状調味料を、目的に応じて、前記小さじ分、または大さじ分のいずれか一方の分量の粒状調味料を、容器を傾斜して料理品中に振り掛けて添加混入して使用した後、前記容器を台所等の台板上に起立して静置すると、補充用の粒状調味料が収納されている補充用収納室から、前記使用して空になった計量室内に、使用されたものと同量の粒状調味料が自動的に落下して補充され、直ちに、小さじ分または大さじ分の粒状調味料を使用することができ、従来のように手作業でいちいち計量する手間が省け、料理も迅速にできる計量装置付き粉状調味料容器を提供しようとするものである。
本発明は、透明な硬質合成樹脂により成型され、上部に開口部1を開口し、一方側に経大な湾曲壁板2を、また他方側に径小な湾曲壁板3をそれぞれ備え、且つ前記両湾曲壁板2・3と前・後壁板4・5とを連結して横長の略楕円形状の容器本体6を形成し、且つ該容器本体6の両側において、前記前・後壁板4・5の各対向する内側壁面に区画板7・8をそれぞれ取外し可能に取付けて、該区画板7・8に区画された中央部を粒状調味料9の補充用収納室10とすると共に、一方側の区画板7と径大な湾曲壁板2とにより区画された下方部に、大さじ1杯分の粒状調味料9を収納する大さじ分計量室11を設け、且つ該大さじ分計量室11の上方に大さじ分の粒状調味料9を排出する排出路12を連通し、更に前記他方側の区画板8と径小な湾曲壁板3とにより区画された下方部に、小さじ1杯分の粒状調味料9を収納する小さじ分計量室13を設け、且つ該小さじ分計量室13の上方に小さじ分の粒状調味料9を排出する排出路14を連通して形成し、前記大さじ分計量室11と小さじ分計量室13の下端には、該径大な湾曲壁板2と径小な湾曲壁板3に接して底板15・16がそれぞれ形成されると共に、前記中央部の補充用収納室10の底部には、中央部分が上方側へ緩やかに湾曲して湾曲部17に形成され、且つ該湾曲部17の両側端部18a・18bに、前記各計量室11・13の各底板15・16の内側端縁に連結する傾斜角度の大きな傾斜部19・20を連設して補充用収納室底板21が形成され、
更に、前記各区画板7・8は、その下端縁7a・8aを前記湾曲部17の両側端部18a・18bよりやや下方位置に臨ませて、前記各区画板7・8の下端縁7a・8aと前記傾斜部19・20間に、それぞれ隙間22・23を有して配設できるよう、容器本体6の前・後壁板4・5の各対向内側壁面に、前記各区画板7・8の両側端縁を嵌挿して上下方向にスライドさせるガイド溝24・25を、前記湾曲部17の両側端部18a・18bと略同一位置までそれぞれ凹設して形成する一方、前記各区画板7・8の下方部は、その巾を狭くした細巾片7b・8bに形成され、且つ該各細巾片7b・8b上の両側に段部7c・8cを備えると共に、前記各ガイド溝24・25の下端部に、前記各区画板7・8の段部7c・8cが当接して、該各区画板7・8の下方移動を阻止する当接面24a・25aを備え、更に前記容器本体6の上部の開口部1の外周縁部には、断面逆凹状をしたキャップ26が取外し自在に被冠固定されると共に、前記キャップ26には、前記大さじ分計量室11または小さじ分計量室13に収納された粒状調味料9を排出する排出手段28を設置するという手段を採用することにより、上記課題を解決した。
上記構成より成る本発明によれば、料理中、所定量の粒状調味料を、小さじ、あるいは大さじでいちいち計量して使用することなく、小さじ分および大さじ分の分量の粒状調味料を、予め大さじ分計量室と小さじ分計量室の2つの計量室内にそれぞれ収納しておき、料理中において必要になった小さじ分または大さじ分の粒状調味料のいずれかを選択して、容器本体を傾斜して料理品中に振り掛けて添加混入して使用した後、前記容器本体を台所等の台板上に起立して静置すると、補充用の粒状調味料が収納されている補充用収納室から、前記使用して空になった計量室内に、前記使用されたものと同量の粒状調味料が自動的に落下して補充され、再び小さじ分または大さじ分の粒状調味料のいずれかを使用することができる。すなわち、本発明計量装置付き粒状調味料容器によれば、大さじ分計量室と小さじ分計量室の2つの計量室を備えているので、料理中において必要とする量の粒状調味料を、迅速、且つ簡単に料理品中に振り掛けて添加混入することができるという優れた効果を奏することができるのである。
本発明計量装置付き粒状調味料容器の縦断面図である。 図1のA−A線縦断面図である。 本発明計量装置付き粒状調味料容器の組立分解正面図で、容器本体を縦断面すると共に、各区画板は90度回転させた図を合せ図示している。 本発明計量装置付き粒状調味料容器において、補充用収納室に粒状調味料を補充し、大さじ分計量室と小さじ分計量室に前記補充用収納室から粒状調味料が落下して、該大さじ分計量室と小さじ分計量室に大さじ分と小さじ分の粒状調味料が収納された状態を示す縦断面図である。 本発明計量装置付き粒状調味料容器において、大さじ分計量室から大さじ分の粒状調味料を料理品中に振り掛けて添加混入する状態を示す縦断面図である。 本発明計量装置付き粒状調味料容器において、小さじ分計量室から小さじ分の粒状調味料を料理品中に振り掛けて添加混入する状態を示す縦断面図である。
本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。本発明は、透明なアクリル樹脂等の硬質合成樹脂により成型され、上部に開口部1を開口し、一方側に経大な湾曲壁板2を、また他方側に径小な湾曲壁板3をそれぞれ備え、且つ前記両湾曲壁板2・3を、平板状の前・後壁板4・5とで連結して横長の略楕円形状の容器本体6を形成し、且つ該容器本体6の両側において、前記前・後壁板4・5の各対向する内側壁面に区画板7・8をそれぞれ取外し可能に取付けて、該区画板7・8に区画された中央部を粒状調味料9の補充用収納室10とすると共に、一方側の区画板7と径大な湾曲壁板2とにより区画された下方部に、大さじ1杯分の粒状調味料9を収納する大さじ分計量室11を設け、且つ該大さじ分計量室11の上方に大さじ分の粒状調味料9を排出する排出路12を連通し、更に前記他方側の区画板8と径小な湾曲壁板3とにより区画された下方部に、小さじ1杯分の粒状調味料9を収納する小さじ分計量室13を設け、且つ該小さじ分計量室13の上方に小さじ分の粒状調味料9を排出する排出路14を連通して形成されている。
前記大さじ分計量室11と小さじ分計量室13の下端には、該径大な湾曲壁板2と径小な湾曲壁板3に接して底板15・16がそれぞれ形成されると共に、前記中央部の補充用収納室10の底部には、中央部分が上方側へ緩やかに湾曲して湾曲部17に形成され、且つ該湾曲部17の両側端部18a・18bに、前記各計量室11・13の各底板15・16の内側端縁に連結する傾斜角度の大きな傾斜部19・20を連設して補充用収納室底板21が形成されている。
更に、前記各区画板7・8は、その下端縁7a・8aを前記湾曲部17の両側端部18a・18bよりやや下方位置に臨ませて、前記各区画板7・8の下端縁7a・8aと前記傾斜部19・20間に、それぞれ隙間22・23を有して配設できるよう、容器本体6の前・後壁板4・5の各対向内側壁面に、前記各区画板7・8の両側端縁を嵌挿して上下方向にスライドさせるガイド溝24・25を、前記湾曲部17の両側端部18a・18bと略同一位置までそれぞれ凹設して形成されている。なお、前記各区画板7・8のうち、一方側の経大な湾曲壁板2側に面する区画板7は、図1に示すように、他方側の経小な湾曲壁板3側に面する区画板8に比べて、その巾はやや大きく形成されている。
また、前記各区画板7・8の下方部は、その巾を狭くした細巾片7b・8bに形成され、且つ該各細巾片7b・8b上の両側に段部7c・8cを備えると共に、前記各ガイド溝24・25の下端部に、前記各区画板7・8の段部7c・8cが当接して、該各区画板7・8の下方移動を阻止する当接面24a・25aを備えている。そして、前記各ガイド溝24・25に前記各区画板7・8の両側端縁を嵌挿して、下方向にスライドさせると、該各区画板7・8の各段部7c・8cが前記各ガイド溝24・25の当接面24a・25aに当接して、前記各区画板7・8の下方移動を停止し、該各区画板7・8は容器本体6に装着されると共に、前記各区画板7・8の下方部の細巾片7b・8b部分は、前記各傾斜部19・20のやや下方位置まで延設され、該各区画板7・8の下端縁7a・8aと該各傾斜部19・20間の隙間22・23を狭くして、該隙間22・23の狭い部分における前記粒状調味料9の各粒状体間の接触圧力を大として、前記補充用収納室10から前記大さじ分計量室11と小さじ分計量室13内に落下する粒状調味料9の落下速度を遅くするよう形成されている。
また、前記容器本体6の上部の開口部1の外周縁部には、断面逆凹状をしたキャップ26が取外し自在に被冠固定されると共に、該キャップ26の外周面に突設された取外し用突起27に手を当てて、上方へ引き上げてキャップ26を簡単に取外すことができるよう形成され、更に、前記キャップ26には、前記大さじ分計量室11または小さじ分計量室13に収納された粒状調味料9を、料理中において排出する排出手段28が設置されている。前記排出手段28は、それぞれ大さじ分、または小さじ分の粒状調味料9を、容器本体6を傾斜させることにより、排出できるような構成であればよく、特に限定する必要はないが、好ましくは、図1、図4〜図6に示すような構成とすることが推奨される。
すなわち、図1、図4〜図6に示すように、排出手段28は、前記大さじ分計量室11上の排出路12および小さじ分計量室13上の排出路14に臨むキャップ26の上面両側部に、前記大さじ分計量室11および小さじ分計量室13に収納された粒状調味料9を振り出して排出する多数の排出小孔29・30を穿設した排出板31・32をそれぞれ設置すると共に、該各排出板31・32上には前記各排出小孔29・30に嵌挿して密閉する嵌挿突起33・34を備えた蓋片35・36を、ヒンジ開閉装置(図示せず)を用いて開閉自在に取付けて形成されている。なお、図中、35a・36aは、蓋片35・36に突設され、該蓋片35・36を開放する際、手を当てて押し上げて開放する開放用突起である。
前記構成より成る本発明計量装置付き粒状調味料容器においては、前記大さじ分計量室11および小さじ分計量室13に収納された粒状調味料9は、前記各区画板7・8の下端縁7a・8aと同一水平面より下方位置に収納される粒状調味料9の量が、前記大さじ分計量室11および小さじ分計量室13に収納される粒状調味料9となるよう、前記各底板15・16から前記各区画板7・8の下端縁部7a・8aまでの高さを予め測定して、その位置を決定しておく必要がある。
前記構成より成る本発明計量装置付き粒状調味料容器の作用について説明する。先ず、容器本体6の上方の開口部1のキャップ26を取外して、補充用収納室10内に前記開口部1から所定量の粒状調味料9を投入して前記キャップ26を容器本体6に被冠固定して、該容器本体6を台所等の台板上に静置すると、図4に示すように、前記補充用収納室10内に投入された粒状調味料9は、上方へ緩やかに湾曲して湾曲部17に形成された補充分収納室底板21の湾曲面に沿って、前記各傾斜部19・20と前記各区画板7・8の各下端縁7a・8aとの間の各隙間22・23から、下方の大さじ分計量室11と小さじ分計量室13内にそれぞれ落下して行く。そして、更に前記各収納室11・13内に落下して行った粒状調味料9の上端面部9aが、前記各隙間22・23の各区画板7・8の各下端縁7a・8aと面一となったときに、前記各隙間22・23部分における粒状調味料9の落下移動が停止し、これ以上の粒状調味料9の落下移動がなくなるため、前記大さじ分計量室11および小さじ分計量室13に所定量の粒状調味料9が収納される。
前記図4に示す状態においては、補充用収納室10から前記大さじ分計量室11および小さじ分計量室13への粒状調味料9の落下は停止する。すなわち、前記各空隙22・23部分に位置する粒状調味料9は、各傾斜部19・20と各区画板7・8の各下端縁7a・8aとの間の隙間22・23の狭い部分において、徐々に前記各計量室11・13内に落下している粒状調味料9が上昇して行って、前記隙間22・23まで達したときに、前記各区画板7・8に接して下方側への押圧力と、各傾斜面部19・20の傾斜面に接しての下方側への押圧力により、前記隙間22・23部分における粒状調味料9の各粒状体間の接触圧力は大となって互いに押圧されて、前記各隙間22・23部分における落下速度は徐々に遅くなり、遂には閉止状態となるので、粒状調味料9は更に下方の大さじ分計量室11および小さじ分計量室13へ落下することはない。
そして、前記所定量の粒状調味料9が大さじ分計量室11および小さじ分計量室13へ収納された後、使用者が料理品中に大さじ分の粒状調味料9を振り掛けて添加混入する場合、使用者は図5に示すように蓋片35を開放して、容器本体6を持ち上げて傾斜させて、大さじ分計量室11に収納されている大さじ分の粒状調味料9を、排出板31の多数の排出小孔29から料理品中に振り掛けて添加混入することができる。
また、前記所定量の粒状調味料9が大さじ分計量室11および小さじ分計量室13へ収納された後、使用者が料理品中に小さじ分の粒状調味料9を振り掛けて添加混入する場合、使用者は図6に示すように蓋片36を開放して、容器本体6を持ち上げて傾斜させて、小さじ分計量室13に収納されている小さじ分の粒状調味料9を、排出板32の多数の排出小孔30から料理品中に振り掛けて添加混入することができる。
そして、使用者が、前記所定量の粒状調味料9を料理品中に振り掛けて添加混入した後、開放していたいずれかの蓋片35・36を閉止して、容器本体6を台板等の上に静置すると、補充用収納室10内の粒状調味料9が、例えば前記使用して空になった小さじ分計量室13内と、前記容器本体6を傾斜したときに、大さじ分計量室11から多少の粒状調味料9が補充用収納室10内に逆流して、収納量が減った大さじ分計量室11内とに落下して補充され、図4の状態となるのである。以下、同一の操作を繰返せばよいが、その間、適宜補充用収納室10内に粒状調味料9を補充すればよい。なお、計量装置付き粒状調味料容器においては、前記容器本体6、各区画板7・8およびキャップ26を取外して分解して、全体を洗浄することもできる。
1 開口部
2 経大な湾曲壁板
3 径小な湾曲壁板
4 ・5 前・後壁板
6 容器本体
7・8 区画板
7a・8a 区画板の下端縁
7b・8b 区画板の細巾片
7c・8c 区画板の段部
9 粒状調味料
10 補充用収納室
11 大さじ分計量室
12 大さじ分粒状調味料の排出路
13 小さじ分計量室
14 小さじ分粒状調味料の排出路
15・16 底板
17 湾曲部
18a・18b 湾曲部の両側端部
19・20 傾斜角度の大きな傾斜部
21 補充用収納室底板
22・23 隙間
24・25 ガイド溝
24a・25a 当接面
26 キャップ
27 取外し用突起
28 排出手段

Claims (1)

  1. 透明な硬質合成樹脂により成型され、上部に開口部1を開口し、一方側に経大な湾曲壁板2を、また他方側に径小な湾曲壁板3をそれぞれ備え、且つ前記両湾曲壁板2・3と前・後壁板4・5とを連結して横長の略楕円形状の容器本体6を形成し、且つ該容器本体6の両側において、前記前・後壁板4・5の各対向する内側壁面に区画板7・8をそれぞれ取外し可能に取付けて、該区画板7・8に区画された中央部を粒状調味料9の補充用収納室10とすると共に、一方側の区画板7と径大な湾曲壁板2とにより区画された下方部に、大さじ1杯分の粒状調味料9を収納する大さじ分計量室11を設け、且つ該大さじ分計量室11の上方に大さじ分の粒状調味料9を排出する排出路12を連通し、更に前記他方側の区画板8と径小な湾曲壁板3とにより区画された下方部に、小さじ1杯分の粒状調味料9を収納する小さじ分計量室13を設け、且つ該小さじ分計量室13の上方に小さじ分の粒状調味料9を排出する排出路14を連通して形成し、前記大さじ分計量室11と小さじ分計量室13の下端には、該径大な湾曲壁板2と径小な湾曲壁板3に接して底板15・16がそれぞれ形成されると共に、前記中央部の補充用収納室10の底部には、中央部分が上方側へ緩やかに湾曲して湾曲部17に形成され、且つ該湾曲部17の両側端部18a・18bに、前記各計量室11・13の各底板15・16の内側端縁に連結する傾斜角度の大きな傾斜部19・20を連設して補充用収納室底板21が形成され、
    更に、前記各区画板7・8は、その下端縁7a・8aを前記湾曲部17の両側端部18a・18bよりやや下方位置に臨ませて、前記各区画板7・8の下端縁7a・8aと前記傾斜部19・20間に、それぞれ隙間22・23を有して配設できるよう、容器本体6の前・後壁板4・5の各対向内側壁面に、前記各区画板7・8の両側端縁を嵌挿して上下方向にスライドさせるガイド溝24・25を、前記湾曲部17の両側端部18a・18bと略同一位置までそれぞれ凹設して形成する一方、前記各区画板7・8の下方部は、その巾を狭くした細巾片7b・8bに形成され、且つ該各細巾片7b・8b上の両側に段部7c・8cを備えると共に、前記各ガイド溝24・25の下端部に、前記各区画板7・8の段部7c・8cが当接して、該各区画板7・8の下方移動を阻止する当接面24a・25aを備え、更に前記容器本体6の上部の開口部1の外周縁部には、断面逆凹状をしたキャップ26が取外し自在に被冠固定されると共に、前記キャップ26には、前記大さじ分計量室11または小さじ分計量室13に収納された粒状調味料9を排出する排出手段28を設置したことを特徴とする計量装置付き粒状調味料容器。
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