JP6579581B2 - 自動車用ホイール - Google Patents
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Description
図1及び図2に示すように、本実施形態は、円環状のタイヤT(図2を参照)が取り付けられる円筒状のホイールリム(以下、単に「リム」ともいう)10と、リム10の車両外側の筒端部に接合された円盤状のホイールディスク20と、を備える。リム10及びホイールディスク20は、例えば、アルミニウム合金製であり、鋳造等によって製造される。
次に、固定部材40を利用した副気室部材30のウェル部12への固定構造について図6〜図9を参照しながら説明する。
以上、本実施形態によれば、副気室部材30及び固定部材40からなるサブアッセンブリをリム10のウェル部12に取り付けるだけで(ワンタッチで)、副気室部材30がウェル部12に固定される。換言すれば、何らかの部材をウェル部12に取り付ける工程が1つの工程のみとなる。このため、上述した文献に記載の自動車用ホイールと比べて、副気室部材30をウェル部12に取り付ける作業が容易になる。
Claims (10)
- タイヤとの間にタイヤ主気室を区画するリム外周面において、前記タイヤのビードを保持する車両外側のビードシートと車両内側のビードシートとの間にホイール径方向内側に凹み且つホイール周方向に延びるウェル部を有するホイールリムと、
ホイール周方向に沿って湾曲しながら延在すると共に前記タイヤ主気室に連通するタイヤ副気室を内部に有する樹脂製の副気室部材と、
前記副気室部材を前記ウェル部に固定する固定部材と、
を備えた自動車用ホイールであって、
前記ウェル部は、
ホイール周方向に延びると共にホイール軸方向に対向する一対の壁面を有し、前記一対の壁面のそれぞれには第1係止部が設けられ、
前記固定部材は、
底面部と、前記底面部から立ち上がる一対の側面部と、を備え、
前記固定部材が、前記底面部が前記副気室部材のホイール径方向内側面と対向し且つ前記一対の側面部が前記副気室部材の両側面と対向するように、前記副気室部材に装着され、
前記固定部材が装着された前記副気室部材が、前記底面部が前記ウェル部の底面と対向し且つ前記一対の側面部が前記一対の壁面と対向するように、前記一対の壁面の間に配置され、
前記一対の側面部のそれぞれの外側面には、前記第1係止部と当接することで前記固定部材の前記一対の壁面に対するホイール径方向外側への移動を規制する第2係止部が設けられ、
前記一対の側面部のそれぞれの内側面には、前記副気室部材の一部と当接することで前記副気室部材の前記固定部材に対するホイール径方向外側への移動を規制する第3係止部が設けられた、自動車用ホイール。 - タイヤとの間にタイヤ主気室を区画するリム外周面において、前記タイヤのビードを保持する車両外側のビードシートと車両内側のビードシートとの間にホイール径方向内側に凹み且つホイール周方向に延びるウェル部を有するホイールリムと、
ホイール周方向に沿って湾曲しながら延在すると共に前記タイヤ主気室に連通するタイヤ副気室を内部に有する樹脂製の副気室部材と、
前記副気室部材を前記ウェル部に固定する固定部材と、
を備えた自動車用ホイールであって、
前記ウェル部は、
ホイール周方向に延びると共にホイール軸方向に対向する一対の壁面を有し、前記一対の壁面のそれぞれには第1係止部が設けられ、
前記固定部材は、
底面部と、前記底面部から立ち上がる一対の側面部と、を備え、
前記固定部材が、前記底面部が前記副気室部材のホイール径方向内側面と対向し且つ前記一対の側面部が前記副気室部材の両側面と対向するように、前記副気室部材に装着され、
前記固定部材が装着された前記副気室部材が、前記底面部が前記ウェル部の底面と対向し且つ前記一対の側面部が前記一対の壁面と対向するように、前記一対の壁面の間に配置され、
前記一対の側面部のそれぞれの外側面には、前記第1係止部と当接することで前記固定部材の前記一対の壁面に対するホイール径方向外側への移動を規制する第2係止部が設けられ、
前記一対の側面部のそれぞれの内側面には、前記副気室部材の一部と当接することで前記副気室部材の前記固定部材に対するホイール径方向外側への移動を規制する第3係止部が設けられ、
前記固定部材の底面部には、前記副気室部材のホイール径方向内側面をホイール径方向外側に向けて押圧する弾性力を発生する第1弾性部が設けられた、自動車用ホイール。 - タイヤとの間にタイヤ主気室を区画するリム外周面において、前記タイヤのビードを保持する車両外側のビードシートと車両内側のビードシートとの間にホイール径方向内側に凹み且つホイール周方向に延びるウェル部を有するホイールリムと、
ホイール周方向に沿って湾曲しながら延在すると共に前記タイヤ主気室に連通するタイヤ副気室を内部に有する樹脂製の副気室部材と、
前記副気室部材を前記ウェル部に固定する固定部材と、
を備えた自動車用ホイールであって、
前記ウェル部は、
ホイール周方向に延びると共にホイール軸方向に対向する一対の壁面を有し、前記一対の壁面のそれぞれには第1係止部が設けられ、
前記固定部材は、
底面部と、前記底面部から立ち上がる一対の側面部と、を備え、
前記固定部材が、前記底面部が前記副気室部材のホイール径方向内側面と対向し且つ前記一対の側面部が前記副気室部材の両側面と対向するように、前記副気室部材に装着され、
前記固定部材が装着された前記副気室部材が、前記底面部が前記ウェル部の底面と対向し且つ前記一対の側面部が前記一対の壁面と対向するように、前記一対の壁面の間に配置され、
前記一対の側面部のそれぞれの外側面には、前記第1係止部と当接することで前記固定部材の前記一対の壁面に対するホイール径方向外側への移動を規制する第2係止部が設けられ、
前記一対の側面部のそれぞれの内側面には、前記副気室部材の一部と当接することで前記副気室部材の前記固定部材に対するホイール径方向外側への移動を規制する第3係止部が設けられ、
前記固定部材の底面部には、前記ウェル部の底面をホイール径方向内側に向けて押圧する弾性力を発生する第2弾性部が設けられた、自動車用ホイール。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の自動車用ホイールにおいて、
前記固定部材は、金属製の板状部材によって一体に構成された、自動車用ホイール。 - 請求項2に記載の自動車用ホイールにおいて、
前記固定部材は、金属製の板状部材によって一体に構成され、
前記底面部は平板状の部分であり、
前記第1弾性部は、前記底面部から一体的に延びると共に前記底面部の平面に対してホイール径方向外側に位置する板状部分である、自動車用ホイール。 - 請求項3に記載の自動車用ホイールにおいて、
前記固定部材は、金属製の板状部材によって一体に構成され、
前記底面部は平板状の部分であり、
前記第2弾性部は、前記底面部から一体的に延びると共に前記底面部の平面に対してホイール径方向内側に位置する板状部分である、自動車用ホイール。 - 請求項4乃至請求項6の何れか一項に記載の自動車用ホイールにおいて、
前記第1係止部は、ホイール周方向に延びる溝部であり、
前記一対の側面部は、平板状の前記底面部から屈曲して立ち上がる一対の平板状の部分であり、
前記第2係止部は、前記側面部からホイール軸方向外側且つホイール径方向外側に向けて傾斜して一体的に延びる平板状の第1爪部であり、前記溝部に前記第1爪部の先端が嵌ることで前記固定部材の前記一対の壁面に対するホイール径方向外側への移動が規制される、自動車用ホイール。 - 請求項4乃至請求項7の何れか一項に記載の自動車用ホイールにおいて、
前記一対の側面部は、平板状の前記底面部から屈曲して立ち上がる一対の平板状の部分であり、
前記第3係止部は、前記側面部のホイール径方向外側の先端部からホイール軸方向内側に向けて一体的に延びる平板状の第2爪部であり、前記第2爪部に前記副気室部材におけるホイール径方向外側面が当接することで前記副気室部材の前記固定部材に対するホイール径方向外側への移動が規制される、自動車用ホイール。 - 請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の自動車用ホイールにおいて、
前記副気室部材の表面における前記固定部材が装着される部位には、前記底面部及び前記一対の側面部が嵌る凹部が形成された、自動車用ホイール。 - 請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の自動車用ホイールにおいて、
前記一対の壁面の一部には、ホイール径方向外側に開口する切欠部が設けられ、
前記副気室部材の表面における前記固定部材が装着されない部位には、ホイール軸方向外側に突出すると共に前記切欠部に嵌る突起が設けられた、自動車用ホイール。
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