JP6579000B2 - 表示制御プログラム、装置、及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示制御プログラム、表示制御装置、及び表示制御方法に関する。
従来、電子カルテシステムを用いた診療記録の登録及び閲覧に関する技術が存在する。
例えば、過去及び未来における診療内容を圧縮して一画面に収めて表示する端末が提案されている。この端末は、実施日に基づいて診療内容が表示されているカレンダ画面に加えて、オーダした日付に基づいて診療内容が表示される明細書画面の表示を行う。
また、診療情報の表示期間を含む表示条件を指定し、条件を満たす診療情報を抽出して時系列に配置すると共に最新日時を最初に表示するシステムが提案されている。このシステムでは、表示条件の一つとして、指示日時を、投与開始日、検査日、予約日、及び記載日の中から択一的に指定可能である。
また、ユーザから、特定の患者についての診療過程を時系列化した診療過程データの参照要求を受け付けた場合、参照要求に係る特定の患者の識別情報を含むログデータを診療過程ログデータベースから抽出する方法が提案されている。この方法では、少なくとも抽出したログデータに含まれるデータ種別に基づき、特定の患者についての診療過程データを生成し、ユーザに提示する。
特開2003−132144号公報 特開2002−117141号公報 特開2008−225712号公報
ここで、作業スケジュールを管理するシステムには、作業を実施する作業日と作業内容とを含む作業スケジュールが登録される。また、その作業スケジュールには、作業スケジュールがシステムに入力された入力日も対応付けられる。すなわち、作業内容に対して、作業日と入力日という2つの属性の日付が対応付けられることになる。
例えば、電子カルテシステムの場合、診察や検査等の医療行為に対して、その医療行為が行われた実施日と、その医療行為の予約が行われた日、すなわちシステムへの入力日とが、医療行為の内容に対応付けられる。
このように、作業内容に2つの属性の日付が対応付けられている場合、従来のシステムでは、作業日を指定して該当する作業内容のリストを表示したり、入力日を指定して該当する作業内容のリストを表示したりすることはできる。しかし、いずれの場合も、リストに表示された情報からだけでは、リストに表示されている作業内容を含む作業スケジュールが入力されるに至った経緯を把握することができない。
本発明は、異なる属性の日付が対応付けられた作業内容を、作業内容が入力された経緯を把握可能に表示することを目的とする。
本発明は、一つの態様として、作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶する。そして、作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とを混在させて表示する際に、入力日と作業日とが共通する日付欄に設定されたリストを表示する。この際、組としての作業内容が同じ作業内容を参照する場合であっても、日付欄に入力日が設定された場合と作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する。
一つの側面として、異なる属性の日付が対応付けられた作業内容を、作業内容が入力された経緯を把握可能に表示することができる、という効果を有する。
第1実施形態に係る表示制御装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 第1実施形態におけるカルテ情報受付画面の一例を示す図である。 カルテ情報データベースの一例を示す図である。 特定の患者のカルテ情報群の一例を示す図である。 入力日毎のカルテ情報群の一例を示す図である。 入力日が指定されたカルテ情報リストを含む画面の一例を示す図である。 実施日毎のカルテ情報群の一例を示す図である。 実施日が指定されたカルテ情報リストを含む画面の一例を示す図である。 第1実施形態におけるカルテ情報閲覧画面の一例を示す図である。 入力日又は実施日と実施内容との組集合の一例を示す図である。 第1及び第2実施形態に係る表示制御装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第1及び第2実施形態における登録処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態における閲覧処理の一例を示すフローチャートである。 カルテ情報閲覧画面の他の例を示す図である。 カルテ情報閲覧画面の他の例を示す図である。 第2実施形態に係る表示制御装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 特定の患者のカルテ情報群の一例を示す図である。 第2実施形態におけるカルテ情報閲覧画面の一例を示す図である。 第2実施形態における閲覧処理の一例を示すフローチャートである。 カルテ情報閲覧画面の他の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に関する実施形態の一例を詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態に係る表示制御装置10Aは、受付部11と、記憶制御部12と、表示制御部14Aとを含む。また、表示制御装置10Aの所定の記憶領域には、カルテ情報データベース(DB)20が記憶されている。
受付部11は、例えば、図2に示すようなカルテ情報受付画面30を表示装置(図示省略)に表示し、医師などのユーザにより入力される医療行為の実施情報を受け付ける。実施情報は、本発明の作業スケジュールの一例であり、医療行為の実施日と実施内容とを含む。また、実施日は、本発明の作業日の一例であり、実施内容は、本発明の作業内容の一例である。
図2の例では、カルテ情報受付画面30には、患者を特定する情報31(図2の例では、患者ID及び患者氏名)が表示される。なお、カルテ情報受付画面30を表示する前に、患者IDは予め指定されている。患者を特定する情報31としては、氏名、性別、生年月日等の患者に関する情報が登録された患者DB(図示省略)から、指定された患者IDに対応する情報を取得して表示すればよい。また、カルテ情報受付画面30は、実施日を入力するための領域32と、実施内容を入力するための領域33と、入力された実施情報を登録する際に選択される登録ボタン34とを含む。
受付部11は、カルテ情報受付画面30の登録ボタン34がユーザにより選択されたことを検出すると、患者IDと、入力された実施情報(領域32に入力された実施日、及び領域33に入力された実施内容)とを記憶制御部12へ受け渡す。
記憶制御部12は、受付部11から受け渡された患者ID及び実施情報に、入力日(入力作業が行われた日付、すなわち登録ボタン34が選択されたときの日付)を対応付けて、例えば、図3に示すようなカルテ情報DB20に記憶する。以下では、入力日と実施情報とが対応付けられた情報をカルテ情報という。すなわち、カルテ情報DB20の各行は、1つのカルテ情報に患者IDが対応付けられた情報である。
表示制御部14Aは、患者IDの指定と共に、カルテ情報の表示指示を受け付けると、カルテ情報DB20から、指定された患者IDに対応するカルテ情報を取得し、取得したカルテ情報を一覧にしたカルテ情報リストを表示装置に表示する。
ここで、本実施形態におけるカルテ情報リストの表示を詳細に説明する前に、カルテ情報が持ついずれかの属性の日付を指定してカルテ情報リストを表示する場合を考える。
例えば、カルテ情報DB20から、指定された患者IDに対応付けられたカルテ情報として、図4に示すカルテ情報群20Aが取得されたとする。なお、図4の最左欄のアルファベットは、各カルテ情報を識別するために、説明の便宜上用いる識別子である。以降の図においても同様である。以下では、各カルテ情報を、そのカルテ情報に対応付けられたアルファベットのみで表記する場合もある。
図4に示すカルテ情報群20Aを用いて、入力日を指定してカルテ情報リストを表示する場合には、図5に示すように、カルテ情報群201、202、203、204の各々の単位でカルテ情報リストは表示される。カルテ情報群201はA〜F、カルテ情報群202はG〜K、カルテ情報群203はL〜O、カルテ情報群204はP及びQを含む。
例えば、入力日「2016/1/17」が指定された場合には、図6に示すように、「入力日」が「2016/1/17」のカルテ情報の集合(G〜K)であるカルテ情報群202がカルテ情報リストに表示される。なお、図6の例では、画面400には、患者を特定するための情報401、日付を指定するための領域402、及びカルテ情報リスト403が表示されている。
図6に示す画面400に表示されたカルテ情報リスト403からは、指定された入力日に入力(予約)され、かつ指定された入力日に実施される又は実施された実施内容と、指定された入力日に入力された未来に実施される実施内容を把握することができる。しかし、指定された入力日より前の日に入力され、指定された入力日に実施される又は実施された実施内容(図5のD〜F)は、把握することができない。
また、図4に示すカルテ情報群20Aを用いて、実施日を指定してカルテ情報リストを表示する場合には、図7に示すように、カルテ情報群205、206、207、208の各々の単位でカルテ情報リストは表示される。カルテ情報群205はA〜C、カルテ情報群206はD〜I、カルテ情報群207はJ〜L、カルテ情報群208はM〜Qを含む。例えば、実施日「2016/1/17」が指定された場合には、図8に示すように、「実施日」が「2016/1/17」のカルテ情報の集合(D〜I)であるカルテ情報群206がカルテ情報リスト403に表示される。
図8に示す画面400に表示されたカルテ情報リスト403からは、指定された実施日に実施される又は実施された実施内容を把握することができる。しかし、指定された実施日に入力された未来に実施される実施内容(図7のJ及びK)は、把握することはできない。
このため、例えば、ユーザが、入力日を指定したカルテ情報リスト(例えば、図6)を見ながら、指定した日付に実施される全ての実施内容を確認したい場合には、実施日を指定して、カルテ情報リストを表示し直す必要がある。一方、ユーザが、実施日を指定したカルテ情報リスト(例えば、図8)を見ながら、指定した日付に実施された実施内容に基づいて入力(予約)した実施内容を確認したい場合には、入力日を指定して、カルテ情報リストを表示し直す必要がある。
そこで、本実施形態では、表示制御部14Aは、入力日と実施内容との組、及び実施日と実施内容との組を、入力日と実施日とが共通する日付欄に設定されたカルテ情報リストに表示する。この際、カルテ情報リストには、同じカルテ情報について、日付が入力日の組と実施日の組とが含まれるため、表示制御部14Aは、日付が入力日の場合と実施日の場合とで、各組の実施内容の表示態様を異なる態様で表示する。
具体的には、表示制御部14Aは、図9に示すようなカルテ情報閲覧画面40Aを表示装置に表示する。図9の例では、カルテ情報閲覧画面40Aは、患者を特定するための情報41、日付を指定するための領域42、カルテ情報リスト43A、及びカルテ情報リストの凡例44が表示されている。
日付を指定する領域42は、例えば、日付を入力するためのテキストボックスと、入力した日付を決定する際に選択される決定ボタンとを含むことができる。また、日付の入力は、テキストボックスに直接入力する場合に限定されず、プルダウンリストやカレンダーから選択して入力する形式としてもよい。
表示制御部14Aは、領域42で日付が指定されると、指定された患者IDに対応するカルテ情報の各々を、入力日と実施内容との組と、実施日と実施内容との組とに分割し、各組を日付(入力日又は実施日)順に並べる。そして、表示制御部14Aは、日付(入力日又は実施日)が指定された日付と一致する組の各々を、カルテ情報リスト43Aに表示する。
例えば、図4に示すカルテ情報群20Aを用いてカルテ情報リスト43Aを表示する場合、表示制御部14Aは、図10に示すように、入力日又は実施日と実施内容との組集合209、210、211、212の各々の単位でカルテ情報リスト43Aを表示する。なお、図10において、白地のアルファベットに対応する組は、「日付」欄が「入力日」であることを表し、網掛けのアルファベットに対応する組は、「日付」欄が「実施日」であることを表している。図9に示すカルテ情報閲覧画面40Aのカルテ情報リスト43Aは、日付「2016/1/17」が指定され、図10の入力日又は実施日と実施内容との組集合210がカルテ情報リスト43Aに表示された例である。
また、図9に示すカルテ情報閲覧画面40Aの例では、カルテ情報リスト43Aの「日付」欄が「入力日」の組の「実施内容」欄を白地で、「日付」欄が「実施日」の組の「実施内容」欄を網掛けとし、表示態様が異なることを表している。凡例44は、「実施内容」欄の表示態様の説明である。
図9に示すカルテ情報閲覧画面40Aのカルテ情報リスト43Aからは、2016/1/17に実施された診察、血液・尿検査、及び内視鏡検査の結果に基づいて、2016/1/17に、さらにエコー検査を実施していることを把握することができる。また、これらの検査結果を踏まえて、2016/1/17に注射及び処方が実施され、次の診察及び血液・尿検査の入力(予約)が行われていることがわかる。このように、過去に入力された医療行為も含め、指定された日に実施される又は実施された実施内容も、指定された日に入力された未来に実施される実施内容も合わせて確認することができる。これにより、上記のように、各実施内容(医療行為)を行うに至った経緯を把握することができる。
表示制御装置10Aは、例えば、図11に示すコンピュータ50で実現することができる。コンピュータ50はCPU51、一時記憶領域としてのメモリ52、及び不揮発性の記憶部53を備える。また、コンピュータ50は、表示装置及び入力装置等の入出力装置54、及び記録媒体59に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するread/write(R/W)部55を備える。また、コンピュータ50は、インターネット等のネットワークに接続されるネットワークinterface(I/F)56を備える。CPU51、メモリ52、記憶部53、入出力装置54、R/W部55、及びネットワークI/F56は、バス57を介して互いに接続される。
記憶部53は、Hard Disk Drive(HDD)、solid state drive(SSD)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部53には、コンピュータ50を表示制御装置10Aとして機能させるための表示制御プログラム60Aが記憶されている。表示制御プログラム60Aは、受付プロセス61と、記憶制御プロセス62と、表示制御プロセス64Aとを有する。また、記憶部53は、カルテ情報DB20を構成する情報が記憶されるカルテ情報記憶領域70を有する。
CPU51は、表示制御プログラム60Aを記憶部53から読み出してメモリ52に展開し、表示制御プログラム60Aが有するプロセスを順次実行する。CPU51は、受付プロセス61を実行することで、図1に示す受付部11として動作する。また、CPU51は、記憶制御プロセス62を実行することで、図1に示す記憶制御部12として動作する。また、CPU51は、表示制御プロセス64Aを実行することで、図1に示す表示制御部14Aとして動作する。また、CPU51は、カルテ情報記憶領域70から情報を読み出して、カルテ情報DB20をメモリ52に展開する。これにより、表示制御プログラム60Aを実行したコンピュータ50が、表示制御装置10Aとして機能することになる。
なお、表示制御プログラム60Aにより実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)等で実現することも可能である。
次に、第1実施形態に係る表示制御装置10Aの作用について説明する。例えば、表示制御装置10Aを含む電子カルテシステムにおいて、患者IDが指定され、実施情報を登録するためのメニューが選択されると、表示制御装置10Aにおいて、図12に示す登録処理が実行される。また、患者IDが指定され、カルテ情報を閲覧するためのメニューが選択されると、表示制御装置10Aにおいて、図13に示す閲覧処理が実行される。以下、各処理について詳述する。
図12に示す登録処理のステップS11で、受付部11が、例えば、図2に示すようなカルテ情報受付画面30を表示装置に表示する。
次に、ステップS12で、受付部11が、カルテ情報受付画面30の登録ボタン34がユーザにより選択されたか否かを検出する。登録ボタン34が選択された場合には、処理はステップS13へ移行し、登録ボタン34が選択されていない場合には、本ステップの判定を繰り返す。
ステップS13では、受付部11が、患者IDと、実施情報(カルテ情報受付画面30の領域32に入力された実施日、及び領域33に入力された実施内容)とを、記憶制御部12へ受け渡す。記憶制御部12は、受付部11から受け渡された患者ID及び実施情報に入力日を対応付けて、例えば、図3に示すようなカルテ情報DB20に記憶し、登録処理は終了する。
次に、図13に示す閲覧処理のステップS21で、表示制御部14Aが、カルテ情報DB20から、指定された患者IDに対応するカルテ情報を取得する。
次に、ステップS22で、表示制御部14Aが、図9に示すようなカルテ情報閲覧画面40Aを表示装置に表示する。なお、この段階では、カルテ情報リスト43Aは空欄である。
次に、ステップS23で、表示制御部14Aが、カルテ情報閲覧画面40Aの領域42において、日付が指定されたか否かを判定する。日付が指定された場合には、処理はステップS24へ移行し、日付が指定されていない場合には、本ステップの判定を繰り返す。
ステップS24では、表示制御部14Aが、上記ステップS21で取得した該当患者のカルテ情報の各々を、入力日と実施内容との組と、実施日と実施内容との組とに分割し、各組を日付(入力日又は実施日)順に並べる。そして、表示制御部14Aは、日付(入力日又は実施日)が、上記ステップS23で指定された日付と一致する組の各々を、カルテ情報リスト43Aに表示する。
次に、ステップS25で、表示制御部14Aが、カルテ情報リスト43Aに表示した組のうち、「日付」欄が入力日の場合と実施日の場合とで、「実施内容」欄の表示態様が異なるように変更して、閲覧処理は終了する。
以上説明したように、第1実施形態に係る表示制御装置は、入力日と実施日とが実施内容に対応付けられたカルテ情報を、入力日と実施内容との組と、実施日と実施内容との組とに分割する。そして、入力日又は実施日が指定された日付と一致する組をリストに表示する。これにより、過去に入力(予約)された実施内容も含め、指定された日に実施される又は実施された実施内容も、指定された日に入力された未来に実施される実施内容も合わせて確認することができる。すなわち、第1実施形態に係る表示制御装置によれば、異なる属性の日付が対応付けられた実施内容を、実施内容が入力された経緯を把握可能に表示することができる。
なお、第1実施形態では、図9に示すように、入力日と実施内容との組と、実施日と実施内容との組のうち、日付が指定された日付と一致する組のみをカルテ情報リスト43Aに表示する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、図14に示すカルテ情報閲覧画面40A1のように、指定された患者IDに対応するカルテ情報群から分割された全ての組を、画面スクロールなどを利用して表示可能なカルテ情報リスト43A1を表示してもよい。すなわち、図10に示す組集合209、210、211、212で分類することなく、図10に含まれる全ての組をカルテ情報リスト43A1に表示してもよい。この場合、日付を指定する領域42は省略してもよいし、領域42で指定された日付を含む組がカルテ情報リスト43A1に優先的に表示されるようにしてもよい。
また、第1実施形態では、入力日と実施日とが同一のカルテ情報についても、入力日と実施内容との組と、実施日と実施内容との組とに分割しているため、カルテ情報リスト43Aに表示される組に重複が生じている。例えば、図9の例では、実施内容が「エコー検査」、「注射」、及び「処方」の各々の組(図4のG、H、及びI)は、日付が入力日の組と、実施日の組とで重複している。そこで、重複している組については、一方の組を削除し、残った一方の組の「日付」に入力日及び実施日の両方を対応させる。この場合、図15に示すカルテ情報閲覧画面40A2のように、カルテ情報リスト43A2において、「日付」欄に入力日及び実施日の両方が対応している組の「実施内容」欄の表示態様をさらに異ならせるとよい。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態に係る表示制御装置において、第1実施形態に係る表示制御装置10Aと同様の部分については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図16に示すように、第2実施形態に係る表示制御装置10Bは、受付部11と、記憶制御部12と、抽出部13と、表示制御部14Bとを含む。また、表示制御装置10Bの所定の記憶領域には、カルテ情報DB20が記憶されている。
抽出部13は、患者IDの指定と共に、カルテ情報の表示指示を受け付けると、カルテ情報DB20から、指定された患者IDに対応するカルテ情報群を取得する。また、抽出部13は、日付の指定を受け付け、取得したカルテ情報群から、入力日及び実施日の少なくとも一方が指定された日付と一致するカルテ情報を抽出する。
例えば、抽出部13は、指定された患者IDに対応するカルテ情報群として、図4に示すカルテ情報群20Aを取得した場合であって、「2016/1/10」が指定された場合には、図17に示すカルテ情報群221(A〜F)を抽出する。同様に、「2016/1/17」が指定された場合には、抽出部13は、図17に示すカルテ情報群222(D〜K)を抽出する。同様に、「2016/1/24」が指定された場合には、抽出部13は、図17に示すカルテ情報群223(J〜O)を抽出する。同様に、「2016/1/31」が指定された場合には、抽出部13は、図17に示すカルテ情報群224(M〜Q)を抽出する。
抽出部13は、抽出したカルテ情報群を表示制御部14Bへ受け渡す。
表示制御部14Bは、第1実施形態に係る表示制御部14Aと同様に、カルテ情報閲覧画面を表示装置に表示する。例えば、表示制御部14Bは、図18に示すようなカルテ情報閲覧画面40Bを表示する。カルテ情報閲覧画面40Bには、患者を特定するための情報41、日付を指定するための領域42、及びカルテ情報リスト43Bが表示される。表示制御部14Bは、抽出部13から受け渡されたカルテ情報群を、カルテ情報リスト43Bに表示する。
図18に示すカルテ情報閲覧画面40Bのカルテ情報リスト43Bからは、第1実施形態におけるカルテ情報リスト43Aと同様に、過去に入力(予約)された実施内容も含め、指定された日に実施される又は実施された実施内容も、指定された日に入力された未来に実施される実施内容も合わせて確認することができる。これにより、各実施内容(医療行為)を行うに至った経緯を把握することができる。
表示制御装置10Bは、例えば、図11に示すコンピュータ50で実現することができる。コンピュータ50の記憶部53には、コンピュータ50を表示制御装置10Bとして機能させるための表示制御プログラム60Bが記憶されている。表示制御プログラム60Bは、受付プロセス61と、記憶制御プロセス62と、抽出プロセス63と、表示制御プロセス64Bとを有する。また、記憶部53はカルテ情報記憶領域70を有する。
CPU51は、表示制御プログラム60Bを記憶部53から読み出してメモリ52に展開し、表示制御プログラム60Bが有するプロセスを順次実行する。CPU51は、抽出プロセス63を実行することで、図16に示す抽出部13として動作する。また、CPU51は、表示制御プロセス64Bを実行することで、図16に示す表示制御部14Bとして動作する。他のプロセスについては、第1実施形態に係る表示制御プログラム60Aと同様である。これにより、表示制御プログラム60Bを実行したコンピュータ50が、表示制御装置10Bとして機能することになる。
なお、表示制御プログラム60Bにより実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
次に、第2実施形態に係る表示制御装置10Bの作用について説明する。例えば、表示制御装置10Bを含む電子カルテシステムにおいて、患者IDが指定され、カルテ情報を登録するためのメニューが選択されると、表示制御装置10Bにおいて、第1実施形態と同様に、図12に示す登録処理が実行される。また、患者IDが指定され、カルテ情報を閲覧するためのメニューが選択されると、表示制御装置10Bにおいて、図19に示す閲覧処理が実行される。以下、第2実施形態における閲覧処理について説明する。
図19に示す閲覧処理のステップS31で、表示制御部14Bが、カルテ情報DB20から、指定された患者IDに対応するカルテ情報を取得する。次に、ステップS32で、表示制御部14Bが、図18に示すようなカルテ情報閲覧画面40Bを表示装置に表示する。なお、この段階では、カルテ情報リスト43Bは空欄である。
次に、ステップS33で、表示制御部14Bが、カルテ情報閲覧画面40Bの領域42において、日付が指定されたか否かを判定する。日付が指定された場合には、処理はステップS34へ移行し、日付が指定されていない場合には、本ステップの判定を繰り返す。
ステップS34では、抽出部13が、上記ステップS21で取得した該当患者のカルテ情報の各々から、入力日及び実施日の少なくとも一方が指定された日付と一致するカルテ情報を抽出する。そして、抽出部13は、抽出したカルテ情報群を表示制御部14Bへ受け渡す。
次に、ステップS35で、表示制御部14Bが、抽出部13から受け渡されたカルテ情報群をカルテ情報閲覧画面40Bのカルテ情報リスト43Bに表示して、閲覧処理は終了する。
以上説明したように、第2実施形態に係る表示制御装置は、入力日及び実施日の少なくとも一方が指定された日付と一致するカルテ情報群を抽出し、リストに表示する。これにより、第1実施形態の場合と同様に、異なる属性の日付が対応付けられた実施内容を、実施内容が入力された経緯を把握可能に表示することができる。
なお、第2実施形態では、例えば図18に示すように、カルテ情報リスト43Bに入力日及び実施日の両方を表示する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、図20に示すカルテ情報閲覧画面40B1のように、カルテ情報リスト43B1の日付欄を入力日と実施日とで共通の日付欄としてもよい。この場合、例えば、抽出したカルテ情報の入力日及び実施日の一方が、指定された日付と異なる場合には、その異なる日付をカルテ情報リスト43B1の日付欄に表示する。抽出したカルテ情報の入力日及び実施日が両方とも指定された日付と同じ場合は、そのまま指定された日付を日付欄に表示する。そして、日付欄に設定された日付が入力日か、実施日か、又は入力日かつ実施日かに応じて、「実施内容」欄の表示態様を異ならせるとよい。
なお、上記各実施形態では、電子カルテシステムに含まれる表示制御装置について説明したが、本発明は、1つの内容に対して異なる属性の日付が対応付けられている情報の表示であれば適用可能である。
また、上記各実施形態では、カルテ情報リストの日付の属性に応じて表示態様を異ならせる場合、「実施内容」欄の表示態様のみを異ならせる場合について説明したが、これに限定されない。例えば、「日付」欄も合わせて表示態様を異ならせてもよい。また、上記各実施形態では、「実施内容」欄の背景を異ならせた例で、表示態様を異ならせることを表現しているが、これに限定されない。該当部分の線の種類、色、太さ、フォントの種類、サイズ等を異ならせてもよいし、日付の属性を表すマークやコメント等を付加してもよい。
なお、上記では、表示制御プログラム60A、60Bが記憶部53に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。本発明に係るプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とを混在させて表示する際に、入力日と作業日とが共通する日付欄に設定されたリストを表示し、
組としての作業内容が同じ作業内容を参照する場合であっても、日付欄に入力日が設定された場合と作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
(付記2)
前記リストを表示する際、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とで、同じ作業内容を参照する組の重複を排除する付記1記載の表示制御プログラム。
(付記3)
前記組の重複を排除した場合、日付欄に入力日が設定された場合と、作業日が設定された場合と、入力日かつ作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する付記2記載の表示制御プログラム。
(付記4)
作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
日付を指定した作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日及び作業日の少なくとも一方が指定された日付と一致する作業内容と、入力日及び作業日との組を抽出し、
抽出した組をリストに表示する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
(付記5)
入力日と作業日とで共通の日付欄を有するリストに表示する組の各々について、前記入力日のみが前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に作業日を表示し、前記作業日のみが前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に入力日を表示し、前記入力日及び前記作業日の両方が前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に入力日かつ作業日を表示する付記4記載の表示制御プログラム。
(付記6)
前記リストに表示する組の各々について、前記日付欄が入力日の場合、作業日の場合、又は入力日かつ作業日の場合とで、表示態様を異ならせる付記5記載の表示制御プログラム。
(付記7)
作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付ける受付部と、
受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶する記憶制御部と、
作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とを混在させて表示する際に、入力日と作業日とが共通する日付欄に設定されたリストを表示し、組としての作業内容が同じ作業内容を参照する場合であっても、日付欄に入力日が設定された場合と作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する表示制御部と、
を含む表示制御装置。
(付記8)
前記表示制御部は、前記リストを表示する際、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とで、同じ作業内容を参照する組の重複を排除する付記7記載の表示制御装置。
(付記9)
前記表示制御部は、前記組の重複を排除した場合、日付欄に入力日が設定された場合と、作業日が設定された場合と、入力日かつ作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する付記8記載の表示制御装置。
(付記10)
作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付ける受付部と、
受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶する記憶制御部と、
日付を指定した作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日及び作業日の少なくとも一方が指定された日付と一致する作業内容と、入力日及び作業日との組を抽出する抽出部と、
抽出した組をリストに表示する表示制御部と、
を含む表示制御装置。
(付記11)
前記表示制御部は、入力日と作業日とで共通の日付欄を有するリストに表示する組の各々について、前記入力日のみが前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に作業日を表示し、前記作業日のみが前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に入力日を表示し、前記入力日及び前記作業日の両方が前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に入力日かつ作業日を表示する付記10記載の表示制御装置。
(付記12)
前記表示制御部は、前記リストに表示する組の各々について、前記日付欄が入力日の場合、作業日の場合、又は入力日かつ作業日の場合とで、表示態様を異ならせる付記11記載の表示制御装置。
(付記13)
作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とを混在させて表示する際に、入力日と作業日とが共通する日付欄に設定されたリストを表示し、
組としての作業内容が同じ作業内容を参照する場合であっても、日付欄に入力日が設定された場合と作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御方法。
(付記14)
前記リストを表示する際、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とで、同じ作業内容を参照する組の重複を排除する付記13記載の表示制御方法。
(付記15)
前記組の重複を排除した場合、日付欄に入力日が設定された場合と、作業日が設定された場合と、入力日かつ作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する付記14記載の表示制御方法。
(付記16)
作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
日付を指定した作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日及び作業日の少なくとも一方が指定された日付と一致する作業内容と、入力日及び作業日との組を抽出し、
抽出した組をリストに表示する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御方法。
(付記17)
入力日と作業日とで共通の日付欄を有するリストに表示する組の各々について、前記入力日のみが前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に作業日を表示し、前記作業日のみが前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に入力日を表示し、前記入力日及び前記作業日の両方が前記指定された日付と一致する場合には、前記日付欄に入力日かつ作業日を表示する付記16記載の表示制御方法。
(付記18)
前記リストに表示する組の各々について、前記日付欄が入力日の場合、作業日の場合、又は入力日かつ作業日の場合とで、表示態様を異ならせる付記17記載の表示制御方法。
(付記19)
作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とを混在させて表示する際に、入力日と作業日とが共通する日付欄に設定されたリストを表示し、
組としての作業内容が同じ作業内容を参照する場合であっても、日付欄に入力日が設定された場合と作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラムを記憶した記憶媒体。
(付記20)
作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
日付を指定した作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日及び作業日の少なくとも一方が指定された日付と一致する作業内容と、入力日及び作業日との組を抽出し、
抽出した組をリストに表示する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラムを記憶した記憶媒体。
10A、10B 表示制御装置
11 受付部
12 記憶制御部
13 抽出部
14A、14B 表示制御部
20 カルテ情報データベース
40A、40A1、40A2、40B、40B1 カルテ情報閲覧画面
43A、43A1、43A2、43B、43B1 カルテ情報リスト
50 コンピュータ
51 CPU
52 メモリ
53 記憶部
59 記録媒体
60A、60B 表示制御プログラム

Claims (6)

  1. 作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
    受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
    作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とを混在させて表示する際に、入力日と作業日とが共通する日付欄に設定されたリストを表示し、
    組としての作業内容が同じ作業内容を参照する場合であっても、日付欄に入力日が設定された場合と作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  2. 前記リストを表示する際、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とで、同じ作業内容を参照する組の重複を排除する請求項1記載の表示制御プログラム。
  3. 前記組の重複を排除した場合、日付欄に入力日が設定された場合と、作業日が設定された場合と、入力日かつ作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する請求項2記載の表示制御プログラム。
  4. 作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
    受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
    日付を指定した作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日及び作業日の少なくとも一方が指定された日付と一致する作業内容と、入力日及び作業日との組を抽出し、
    抽出した組をリストに表示する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  5. 作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付ける受付部と、
    受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶する記憶制御部と、
    作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とを混在させて表示する際に、入力日と作業日とが共通する日付欄に設定されたリストを表示し、組としての作業内容が同じ作業内容を参照する場合であっても、日付欄に入力日が設定された場合と作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する表示制御部と、
    を含む表示制御装置。
  6. 作業日と作業内容とを含む作業スケジュールの入力を受け付け、
    受け付けた前記作業スケジュールを前記作業スケジュールの入力日と対応づけて記憶部に記憶し、
    作業スケジュールの表示指示に応じて、前記記憶部の記憶内容を参照して、入力日と作業内容の組と、作業日と作業内容との組とを混在させて表示する際に、入力日と作業日とが共通する日付欄に設定されたリストを表示し、
    組としての作業内容が同じ作業内容を参照する場合であっても、日付欄に入力日が設定された場合と作業日が設定された場合とで、作業内容の表示態様を異なる態様で表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御方法。
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