JP6578558B2 - 組立式椅子 - Google Patents

組立式椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP6578558B2
JP6578558B2 JP2015141162A JP2015141162A JP6578558B2 JP 6578558 B2 JP6578558 B2 JP 6578558B2 JP 2015141162 A JP2015141162 A JP 2015141162A JP 2015141162 A JP2015141162 A JP 2015141162A JP 6578558 B2 JP6578558 B2 JP 6578558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
seat
legs
assembly
connecting beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015141162A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017018528A (ja
Inventor
美枝子 伊藤
美枝子 伊藤
Original Assignee
美枝子 伊藤
美枝子 伊藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 美枝子 伊藤, 美枝子 伊藤 filed Critical 美枝子 伊藤
Priority to JP2015141162A priority Critical patent/JP6578558B2/ja
Publication of JP2017018528A publication Critical patent/JP2017018528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6578558B2 publication Critical patent/JP6578558B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

本発明は、組み立て可能に構成された組立式椅子に関する。
実開平5−24092号公報(特許文献1)には、平板状に構成された座部と、平板状に構成されると共に当該座部を支持するように構成された一対の脚部と、を備える組立式椅子が記載されている。当該組立式椅子では、座部の一組の側面それぞれに二本のボルトを突出状に一体形成すると共に、一対の各脚部に当該ボルトを挿通可能な挿通孔を形成し、当該ボルトが当該挿通孔に挿通されるよう座部を脚部に組み付け、挿通孔から突出したボルトにナットを螺着するのみで椅子を組み付けることができる。
実開平5−24092号公報
しかしながら、上述した公報に記載の組立式椅子では、二本のボルトを座部の各側面に立設する必要があり、製造性という観点において、なお改良の余地がある。また、少なくとも四本のボルトにナットを螺着する必要があり、組立て性という観点においても、なお改良の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、組立式椅子において、製造性および組立て性の向上を図ることができる技術を提供することを目的とする。
本発明の組立式椅子は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係る組立式椅子の好ましい形態によれば、組み立て可能な組立式椅子が構成される。当該組立式椅子は、平板状に構成された座部と、平板状に構成されると共に当該座部を係合可能な溝を有する一対の脚部と、座部よりも下方において一対の脚部を連結するように構成された連結梁部と、一対の脚部を連結梁部に締結するための締結部材と、座部が溝の延在方向へ移動することを規制する規制部材と、を備えている。連結梁部は、一対の脚部の接地側の端部となる下端部から当該下端部とは反対側の端部となる一対の脚部の上端部に向かうに伴って一対の脚部間の距離が漸次狭くなる態様で該一対の脚部を連結するように構成されている。また、座部は、連結梁部に対向する位置に凹部を有している。規制部材は、連結梁部に出没可能に設置されたピン部材と、当該ピン部材が連結梁部に対して突出した状態を維持するように当該ピン部材を付勢する弾性部材と、を有している。そして、ピン部材が当記凹部に係合されることによって、座部が溝の延在方向へ移動することを規制されている。
本発明によれば、座部は一対の脚部の各溝に係合されて支持されると共に、当該座部が一対の脚部に挟持された状態で締結部材によって当該一対の脚部を連結梁部に締結する構成であるため、従来のように座部の各側面に二本のボルトを立設する必要がなく、また、計四本のボルトにナットを螺着する必要もなくなり、製造性および組立て性の向上を図ることができる。
しかも、一対の脚部が連結梁部に略八の字状に締結される構成であるため、一対の脚部の各溝の上面および下面が座部の上面および下面に押し付けられ、座部が当該溝の延在方向に移動する際に大きなフリクションを生じる。これにより、座部が溝の延在方向に移動することを良好に抑制することができ、座部の抜けを抑制することができる。さらに、規制部材によって、座部が溝の延在方向へ移動することを規制されるため、座部の抜けを確実に防止することができる。なお、規制部材が、座部の凹部に係合されるピン部材と、当該ピン部材が連結梁部から突出した状態を維持するように当該ピン部材を付勢する弾性部材と、から構成されるため、簡易な構成で規制部材を実現できる。
なお、一対の脚部が連結梁部に略八の字状に締結される構成であるため、組立式椅子を積み上げる際に、各組立式椅子の一部が重なった状態で積み上げることができる。これにより、収納時に要するスペースの低減を図ることができる。
本発明に係る組立式椅子の更なる形態によれば、一対の脚部の上端部には、凹状の切欠きが構成されている。そして、連結梁部は、座部に対向する面とは反対側の面が切欠きに対応した形状を有するように構成されている。
本形態によれば、組立式椅子を積み上げる際に、連結梁部と一対の脚部の切欠きとを整合させることにより、各組立式椅子を適正な位置関係で積み重ねることができる。これにより、積み重ね時の安定性を向上することができる。
本発明に係る組立式椅子の更なる形態によれば、組み立て可能に構成された組立式椅子が構成される。当該組立式椅子では、平板状に構成された座部と、平板状に構成されると共に当該座部を支持するように構成された一対の脚部と、座部よりも下方において一対の脚部を連結するように構成された連結梁部と、一対の脚部を連結梁部に締結するための締結部材と、を備えている。一対の脚部それぞれは、座部を係合可能な溝を有していると共に、一対の脚部の接地側の端部となる下端部とは反対側の端部となる上端部に凹状の切欠きが構成されている。そして、連結梁部は、下端部から上端部に向かうに伴って一対の脚部間の距離が漸次狭くなる態様で一対の脚部を連結するように構成されていると共に、座部に対向する面とは反対側の面が切欠きに対応した形状を有するように構成されている。
本形態によれば、座部は一対の脚部の各溝に係合されて支持されると共に、当該座部が一対の脚部に挟持された状態で締結部材によって当該一対の脚部を連結梁部に締結する構成であるため、従来のように座部の各側面に二本のボルトを立設する必要がなく、また、計四本のボルトにナットを螺着する必要もなくなり、製造性および組立て性の向上を図ることができるしかも、一対の脚部が連結梁部に略八の字状に締結される構成であるため、一対の脚部の各溝の上面および下面が座部の上面および下面に押し付けられ、座部が当該溝の延在方向に移動する際に大きなフリクションを生じる。これにより、座部が溝の延在方向に移動することを良好に抑制することができ、座部の抜けを抑制することができる。なお、一対の脚部が連結梁部に略八の字状に締結される構成であるため、組立式椅子を積み上げる際に、各組立式椅子の一部が重なった状態で積み上げることができる。これにより、収納時に要するスペースの低減を図ることができる。また、組立式椅子を積み上げる際に、連結梁部と一対の脚部の切欠きとを整合させることにより、各組立式椅子を適正な位置関係で積み重ねることができる。これにより、積み重ね時の安定性を向上することができる。
本発明に係る組立式椅子の更なる形態によれば、前記座部が前記溝の延在方向へ移動することを規制する規制部材をさらに備えている。
本形態によれば、座部が溝の延在方向に移動することを確実に防止することができる。これにより、座部の抜けを確実に防止することができる。
本発明に係る組立式椅子の更なる形態によれば、座部は、連結梁部に対向する位置に凹部を有している。また、規制部材は、連結梁部に出没可能に設置されたピン部材と、当該ピン部材が連結梁部に対して突出した状態を維持するように当該ピン部材を付勢する弾性部材と、を有している。そして、ピン部材が凹部に係合されることによって、座部が溝の延在方向へ移動することを規制されている。
本形態によれば、簡易な構成で規制部材を実現できる。
本発明によれば、組立式椅子において、製造性および組立て性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る組立式椅子1の構成の概略を示す斜視構成図である。 本発明の実施の形態に係る組立式椅子1を正面から見た正面図である。 本体部10を正面から見た正面図である。 本体部10を側面から見た側面図である。 脚部20を正面から見た正面図である。 脚部20を裏面から見た裏面図である。 図6を矢印A方向から見た部分拡大図である。 連結梁部30を正面から見た正面図である。 連結梁部30を側面から見た側面図である。 規制部材40の構成を示す構成図である。 一対の脚部20が連結梁部30に締結される様子を示す説明図である。 一対の脚部20が連結梁部30に締結された際の座部12および直線溝26の状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る組立式椅子1を複数積み重ねた様子を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係る組立式椅子1は、図1および図2に示すように、本体部10と、当該本体部10を支持するように構成された一対の脚部20,20と、当該一対の脚部20,20を連結するように構成された連結梁部30と、一対の脚部20,20を連結梁部30に締結するためのボルト部材50と、一対の脚部20,20から本体部10が抜け出ることを規制する規制部材40と、を備えている。
本体部10は、合板により成形されており、図1ないし図4に示すように、座部12と、当該座部12に対して一体にほぼ垂直に折り曲げ成形された背凭れ部14と、から構成されている。座部12の裏面のほぼ中央部には、図3および図4に示すように、凹部12aが形成されている。
一対の脚部20,20は、合板により成形されており、互いに同じ形状を有している。具体的には、一対の脚部20,20は、図5に示すように、地面に接地される一対の接地
部22,22と、使用者が肘を置くことができる肘掛部24と、を有しており、正面視略A字状の平板として構成されている。
肘掛部24には、図5に示すように、横長(図5の左右方向に長い)の開口24aと、ボルト部材50を挿通可能な貫通孔24bと、が形成されている。また、肘掛部24のうち使用者が腰掛ける側(座部が配置される側)となる内側面には、図6に示すように、直線溝26と、有底凹部24dと、が形成されている。なお、肘掛部24の上端面には、凹み状の切欠き24cが形成されている。
直線溝26は、図6に示すように、開口24aと貫通孔24bとの間に配置されており、一方の接地部22側から他方の接地部22に亘って肘掛部24を横断するように延在している。直線溝26は、図7に示すように、その延在方向に垂直な断面形状がコ字状に形成されている。直線溝26の幅hは、座部12の厚みtとほぼ同じか若干大きめとなるよう形成されている。
連結梁部30は、合板により成形された梁部材として構成されており、図8に示すように、正面視略台形状に形成されている。即ち、連結梁部30は、長手方向の端部を構成する両端面30a,30aが略ハ字状となるように構成されている。当該連結梁部30の両
端面30a,30aと鉛直方向に延在する仮想直線VLとのなす角度θは、例えば、7°に設定される。
また、連結梁部30の長手方向の両端面30a,30aのそれぞれには、図8および図9に示すように、有底孔32,34が形成されている。有底孔32,34は、両端面30a,30aに対して垂直方向に穿設されている。有底孔32が連結梁部30の上端面30c寄りに形成され、有底孔34が連結梁部30の下端面30b寄りに形成されている。
さらに、連結梁部30の主面30dには、図8および図9に示すように、有底孔36が形成されている。当該有底孔36は、有底孔32を貫通するように形成されている。当該有底孔36には、図2および図11に示すように、円筒形状に構成されたナット部材80が設置される。
また、連結梁部30の長手方向(図8の左右方向)の略中央部には、図8に示すように、上端面30cから下端面30bまで貫通する貫通孔38が形成されている。当該貫通孔38は、上端面30c寄りに形成された大径孔38aと、下端面30b寄りに形成された小径孔38bと、を有する段付き孔に形成されている。
連結梁部30の下端面30bは、図9に示すように、連結梁部30の長手方向に垂直な断面形状が略円弧形状を有するように形成されている。なお、下端面30bは、図8に示すように、連結梁部30の長手方向(図8の左右方向)の略中央部において略アーチ状の凹み31を有するように形成されている。
規制部材40は、図10に示すように、ストッパーピン42と、コイルスプリング44と、取手46と、から構成されている。ストッパーピン42は、ピン部42aと、軸部42bと、雄ネジ部42cと、を備えている。
ピン部42aの外径は、座部12の凹部12aおよび連結梁部30の大径孔38aの内径よりも若干大きくなるように設定されている。軸部42bの外径は、連結梁部30の小径孔38bの内径よりも若干小さくなるように設定されている。即ち、軸部42bの外径は、ピン部42aの外形よりも小さくなっている。
コイルスプリング44の内径は、ストッパーピン42の軸部42bの外径よりも大きく形成されている。また、コイルスプリング44の外径は、連結梁部30の大径孔38aの内径よりも小さく、かつ、連結梁部30の小径孔38bよりも大きくなるように設定されている。
取手46は、内部に雌ネジ部を有している。当該雌ネジ部は、ストッパーピン42の雄ネジ部42cにネジ係合可能なように構成されている。
次に、こうして構成された組立式椅子の組み立て方法について説明する。まず、連結梁部30に規制部材40を組み付けると共に、図11に示すように、連結梁部30の両端面30a,30aの有底孔34,34にダボ70,70を嵌合させる。
規制部材40の連結梁部30への組み付けは、まず、コイルスプリング44を連結梁部30の大径孔38a内にセットし、次に、コイルスプリング44の内側を通るようにストッパーピン42を雄ネジ部42c側から連結梁部30の貫通孔38に大径孔38a、小径孔38bの順に挿通して、最後に、連結梁部30の小径孔38bから突出した雄ネジ部42cに取手46をネジ係合することにより行う。
ここで、規制部材40が連結梁部30に組み付けられた状態では、コイルスプリング44が連結梁部30の貫通孔38の段差部とストッパーピン42のピン部42aとの間で圧縮される構成であるため、当該ピン部42aが連結梁部30の上端面30cから突出した状態を維持するようにコイルスプリング44のバネ力がストッパーピン42に作用している。
次に、図11に示すように、一対の脚部20,20の有底凹部24d,24dにダボ70,70が嵌合するように一対の脚部20,20を連結梁部30の両端面30a,30aに組み付ける。そして、図2および図11に示すように、連結脚部30の有底孔36にナット部材80をセットすると共に、ボルト部材50を一対の脚部20,20の貫通孔24b,24bから連結梁部30の両端面30a,30aに形成された有底孔32,32にボルト部材50を挿通してナット部材80に仮締めする。
当該状態で、図12に示すように、座部12を一対の脚部20,20の直線溝26,26に係合させて、当該直線溝26,26の延在方向にスライドさせることによって一対の脚部20,20間に座部12を設置する。ここで、座部12の直線溝26,26内でのスライドは、図10に示すように、規制部材40のピン部42aが座部12の凹部12aに係合するまで行う。ピン部42aが凹部12aに係合することにより、座部12を含む本体部10が一対の脚部20,20から抜け出ることを確実に防止され得る。
続いて、ボルト部材50の本締めを行う。ボルト部材50の本締めを行うことにより、一対の脚部20,20が連結梁部30の両端面30a,30aに当接し、図2に示すように、一対の脚部20,20が略ハ字状になる。このとき、直線溝26の上面26aおよび下面26bが座部12の上面12bおよび下面12cに押し付けられる。これにより、座部12が直線溝26の延在方向に移動しようとした際に大きなフリクションを生じることになるため、座部12が直線溝26内をスライドすることを良好に抑制することができる。
また、一対の脚部20,20が略ハ字状となっているため、図13に示すように、組立式椅子1を上側に複数積み重ねる際に、各組立式椅子1同士の一部が重なった状態で積み上げることができ、収納スペースの低減を図ることができる。なお、組立式椅子1に他の組立式椅子1を積み上げた際に、図13に示すように、積み上げた方の組立式椅子1の連結梁部30の下端面30bが下側の組立式椅子1における肘掛部24の切欠き24cに係合されるため、積み重ね時の安定性を向上することができる。
また、一対の脚部20に形成された開口24aを把持することによって、組立式椅子1の運搬や組立式椅子1同士の積み重ねを容易に行うことができる。
本実施の形態では、コイルスプリング44のバネ力によってストッパーピン42を付勢するように構成した規制部材40によって座部12を含む本体部10の一対の脚部20,20からの抜けを防止する構成としたが、座部12を含む本体部10の一対の脚部20,20からの抜けを防止する構成であれば、如何なる構成であっても良い。
本実施の形態では、規制部材40を用いて座部12を含む本体部10の一対の脚部20,20からの抜けを防止する構成としたが、規制部材40は無くても良い。
本実施の形態では、コイルスプリング44によってストッパーピン42を付勢する構成としたが、これに限らない。例えば、ゴムや板バネなど他の弾性部材を用いてストッパーピン42を付勢する構成としても良い。
本実施の形態では、一対の脚部20,20の傾斜角θを7°に設定する構成としたが、これに限らない。
本実施の形態では、連結梁部30の長手方向に垂直な断面において、連結梁部30の下端面30bが略円弧形状を有する構成としたが、連結梁部30の下端面30bと肘掛部24の上端面に形成した切欠き24cとが係合可能な形状であれば、連結梁部30の長手方向に垂直な断面における連結梁部30の下端面30bの形状は如何なる形状であっても良い。
本実施の形態では、本体部10は、座部12と背凭れ部14とを有する構成としたが、背凭れ部14は無くても良い。
本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
1 組立式椅子(組立式椅子)
10 本体部
12 座部(座部)
12a 凹部(凹部)
12b 上面
12c 下面
14 背凭れ部
20 一対の脚部(一対の脚部)
22 接地部(下端部)
24 肘掛部
24a 開口
24b 貫通孔
24c 切欠き(切欠き)
24d 有底凹部
26 直線溝(溝)
26a 上面
26b 下面
30 連結梁部
30a 両端面
30b 下端面
30c 上端面
30d 主面
32 有底孔
34 有底孔
36 有底孔
38 貫通孔
38a 大径孔
38b 小径孔
40 規制部材(規制部材)
42 ストッパーピン
42a ピン部
42b 軸部
42c 雄ネジ部
44 コイルスプリング(弾性部材)
46 取手
50 ボルト部材
70 ダボ
80 ナット部材
VL 仮想直線

Claims (5)

  1. 組み立て可能に構成された組立式椅子であって、
    平板状に構成された座部と、
    平板状に構成されると共に該座部を係合可能な溝を有する一対の脚部と、
    前記座部よりも下方において前記一対の脚部を連結するよう構成された連結梁部と、
    前記一対の脚部を前記連結梁部に締結するための締結部材と、
    前記座部が前記溝の延在方向へ移動することを規制する規制部材と、
    を備え
    記連結梁部は、前記一対の脚部の接地側の端部となる下端部から該下端部とは反対側の端部となる前記一対の脚部の上端部に向かうに伴って前記一対の脚部間の距離が漸次狭くなる態様で前記一対の脚部を連結するよう構成されており、
    前記座部は、前記連結梁部に対向する位置に凹部を有しており、
    前記規制部材は、前記連結梁部に出没可能に設置されたピン部材と、該ピン部材が前記連結梁部に対して突出した状態を維持するよう該ピン部材を付勢する弾性部材と、を有しており、
    前記ピン部材が前記凹部に係合されることによって、前記座部が前記溝の延在方向へ移動することを規制されている
    組立式椅子。
  2. 前記一対の脚部の前記上端部には、凹状の切欠きが構成されており、
    前記連結梁部は、前記座部に対向する面とは反対側の面が前記切欠きに対応した形状を有するよう構成されている
    請求項1に記載の組立式椅子。
  3. 組み立て可能に構成された組立式椅子であって、
    平板状に構成された座部と、
    平板状に構成されると共に該座部を支持するよう構成された一対の脚部と、
    前記座部よりも下方において前記一対の脚部を連結するよう構成された連結梁部と、
    前記一対の脚部を前記連結梁部に締結するための締結部材と、
    を備え、
    前記一対の脚部それぞれは、前記座部を係合可能な溝を有していると共に、前記一対の脚部の接地側の端部となる下端部とは反対側の端部となる上端部に凹状の切欠きが構成されており、
    前記連結梁部は、前記下端部から前記上端部に向かうに伴って前記一対の脚部間の距離が漸次狭くなる態様で前記一対の脚部を連結するよう構成されていると共に、前記座部に対向する面とは反対側の面が前記切欠きに対応した形状を有するよう構成されている
    組立式椅子。
  4. 前記座部が前記溝の延在方向へ移動することを規制する規制部材をさらに備えている
    請求項3に記載の組立式椅子。
  5. 前記座部は、前記連結梁部に対向する位置に凹部を有しており、
    前記規制部材は、前記連結梁部に出没可能に設置されたピン部材と、該ピン部材が前記連結梁部に対して突出した状態を維持するよう該ピン部材を付勢する弾性部材と、を有しており、
    前記ピン部材が前記凹部に係合されることによって、前記座部が前記溝の延在方向へ移動することを規制されている
    請求項4に記載の組立式椅子。
JP2015141162A 2015-07-15 2015-07-15 組立式椅子 Active JP6578558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015141162A JP6578558B2 (ja) 2015-07-15 2015-07-15 組立式椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015141162A JP6578558B2 (ja) 2015-07-15 2015-07-15 組立式椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017018528A JP2017018528A (ja) 2017-01-26
JP6578558B2 true JP6578558B2 (ja) 2019-09-25

Family

ID=57887095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015141162A Active JP6578558B2 (ja) 2015-07-15 2015-07-15 組立式椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6578558B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4733769Y1 (ja) * 1969-04-11 1972-10-12
JPH0511795Y2 (ja) * 1987-07-29 1993-03-24
US5387027A (en) * 1993-04-01 1995-02-07 One Design Inc. Take apart furniture
JP3098010U (ja) * 2003-05-22 2004-02-19 有限会社土佐木工所 保育用ワンタッチ高さ調節椅子
JP2006204753A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Aprica Kassai Inc 椅子
JP2011234989A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Mieko Ito 幼児用椅子
KR101228569B1 (ko) * 2011-05-19 2013-02-07 한경희 초간편 건강 조립식 의자

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017018528A (ja) 2017-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK2961999T3 (en) Connector
US7677830B1 (en) Furniture joinery
RU2700729C2 (ru) Крепежный элемент
US8282307B1 (en) Furniture joinery
US9826832B2 (en) Fixing device for chairs
US20120137430A1 (en) Bed Frame Assembly
JP6578558B2 (ja) 組立式椅子
CN112654792B (zh) 座椅以及构造成用于组装到座椅中的成套部件
JP7064311B2 (ja) テーブル
JP2009185887A (ja) 重ね板ばね用のサイレンサーおよびそのサイレンサーを用いた重ね板ばね
US11378115B2 (en) Furniture and assembly method
TWM593848U (zh) 椅背支撐結構
US20150174749A1 (en) Nail gun
KR101449036B1 (ko) 튜브 연결용 커넥터
CN109505842B (zh) 一种连接装置、桌子、凳子
US10077891B2 (en) Luminaire connection systems
JP6340717B2 (ja) 下地材固定金具
US20200386522A1 (en) Pin assembly
WO2017003367A1 (en) Beam connector system
WO2019074063A1 (ja) ダンパ
JP6655349B2 (ja) 組立式椅子
JP6545142B2 (ja) 嵌め込みジョイナー
JP3138591U (ja) 取付用金具、家具脚部の構造、フレーム、及び、テーブル
KR200436867Y1 (ko) 코너 조인트
JP6914060B2 (ja) 間仕切り壁の接続具及び接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6578558

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250