JP3098010U - 保育用ワンタッチ高さ調節椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワンタッチで座板の高さを調節する。
【解決手段】椅子の左右の側板2の内側へ3段に差し替える為の溝を加工し、所定の高さの溝に座板を差し込む。そして、差し込んだ座板を固定するため座板固定板6を装着する。座板固定板は背当て板1下面に深く、後貫5の上面に浅く長角型の穴明け加工を施し、上げ落しこむ事により装着する。
【選択図】 図4
【解決手段】椅子の左右の側板2の内側へ3段に差し替える為の溝を加工し、所定の高さの溝に座板を差し込む。そして、差し込んだ座板を固定するため座板固定板6を装着する。座板固定板は背当て板1下面に深く、後貫5の上面に浅く長角型の穴明け加工を施し、上げ落しこむ事により装着する。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は保育用木製椅子に係るものであり、座板の高さ調節に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
椅子の支脚部に高さ調節用の穴部を加工し、ドライバー等の器具を使用してボルト等の固定金具を所定の高さの穴部に固定する事で座板の高さを調節する方法が従来技術である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ドライバー等の器具を使用し、ボルト等の固定金具を固定する事で座板の高さを調節する方法は手間がかかり、大変な労力を要する。またボルト等の金具を使う事で製品が損傷し易いという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
椅子の左右の側板の内側へ3段に差し替える為の溝を加工し、所定の高さの溝に座板を差し込む。そして差し込んだ座板を固定するため座板固定板を装着する。座板固定板は背当て板下面に深く、後貫の上面に浅く長角型の穴明け加工を施し、上げ落し込むことにより装着する。
【0005】
【考案の実施の形態】
背当て板1、前貫4、後貫5を固定し、同じく固定した左右の側板2の内側へ座板3を三段に差し替え出来る様に溝を加工する。
【0006】
座板3は椅子の内寸法より長くし、座板の後部の中央部には座板固定板6を装着する為の長角型の欠き込み加工を施す。左右の側板2の三段段差し替え用溝の所定の高さ位置に座板3を差込み装着する。
【0007】
背当て板1下面に深く、後貫5上面に浅く座板固定板6を装着する為の長角型の穴あけ加工を施し、上げ落し込む事により座板固定板6を装着する。
【0008】
座板の差し替え用溝が三段ある事により、ワンタッチで3段階に高さを変えられる事を特徴とする。
【0009】
【考案の効果】
本考案の最大の特徴はワンタッチで座板の高さを調節できる事である。従来型の高さ調節機能を持った椅子の多くは、ドライバー等の器具を使用してボルト等の固定金具を、所定の高さの穴部へ装着する事で座板の高さを調節するものが多く、大変手間のかかるものであった。本考案は所定の高さの溝に座板をはめ込み、座板固定板を上げ落し込む事により装着するというワンタッチ操作で座板の高さを調節する事が可能である。
【0010】
そしてボルト等の金具を一切使用せず高さが調節出来る事も当考案の特徴である。そのためボルト等の金具により製品が損傷する事がない為、従来の高さ調節機能付き椅子と比較して頑丈である。
【図面の簡単な説明】
【図1】木製椅子の側面図である。
【図2】木製椅子の正面図である。
【図3】木製椅子の底面図である。
【図4】木製椅子の高さ変え構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 背当て板
2 側板
3 座板
4 前貫
5 後貫
6 座板固定板
【考案の属する技術分野】
本考案は保育用木製椅子に係るものであり、座板の高さ調節に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
椅子の支脚部に高さ調節用の穴部を加工し、ドライバー等の器具を使用してボルト等の固定金具を所定の高さの穴部に固定する事で座板の高さを調節する方法が従来技術である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ドライバー等の器具を使用し、ボルト等の固定金具を固定する事で座板の高さを調節する方法は手間がかかり、大変な労力を要する。またボルト等の金具を使う事で製品が損傷し易いという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
椅子の左右の側板の内側へ3段に差し替える為の溝を加工し、所定の高さの溝に座板を差し込む。そして差し込んだ座板を固定するため座板固定板を装着する。座板固定板は背当て板下面に深く、後貫の上面に浅く長角型の穴明け加工を施し、上げ落し込むことにより装着する。
【0005】
【考案の実施の形態】
背当て板1、前貫4、後貫5を固定し、同じく固定した左右の側板2の内側へ座板3を三段に差し替え出来る様に溝を加工する。
【0006】
座板3は椅子の内寸法より長くし、座板の後部の中央部には座板固定板6を装着する為の長角型の欠き込み加工を施す。左右の側板2の三段段差し替え用溝の所定の高さ位置に座板3を差込み装着する。
【0007】
背当て板1下面に深く、後貫5上面に浅く座板固定板6を装着する為の長角型の穴あけ加工を施し、上げ落し込む事により座板固定板6を装着する。
【0008】
座板の差し替え用溝が三段ある事により、ワンタッチで3段階に高さを変えられる事を特徴とする。
【0009】
【考案の効果】
本考案の最大の特徴はワンタッチで座板の高さを調節できる事である。従来型の高さ調節機能を持った椅子の多くは、ドライバー等の器具を使用してボルト等の固定金具を、所定の高さの穴部へ装着する事で座板の高さを調節するものが多く、大変手間のかかるものであった。本考案は所定の高さの溝に座板をはめ込み、座板固定板を上げ落し込む事により装着するというワンタッチ操作で座板の高さを調節する事が可能である。
【0010】
そしてボルト等の金具を一切使用せず高さが調節出来る事も当考案の特徴である。そのためボルト等の金具により製品が損傷する事がない為、従来の高さ調節機能付き椅子と比較して頑丈である。
【図面の簡単な説明】
【図1】木製椅子の側面図である。
【図2】木製椅子の正面図である。
【図3】木製椅子の底面図である。
【図4】木製椅子の高さ変え構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 背当て板
2 側板
3 座板
4 前貫
5 後貫
6 座板固定板
Claims (1)
- 背当て板,前貫、後貫を固定し同じく固定した左右の側板の内側へ3段に差し替える為の溝を加工し、所定の高さの溝に座板を差込み後、座板固定板を装着して使用する保育用ワンタッチ高さ調節椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003785U JP3098010U (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | 保育用ワンタッチ高さ調節椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003785U JP3098010U (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | 保育用ワンタッチ高さ調節椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098010U true JP3098010U (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=43251781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003785U Expired - Fee Related JP3098010U (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | 保育用ワンタッチ高さ調節椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098010U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017018528A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 美枝子 伊藤 | 組立式椅子 |
-
2003
- 2003-05-22 JP JP2003003785U patent/JP3098010U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017018528A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 美枝子 伊藤 | 組立式椅子 |
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