JP6578238B2 - 物理量検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物理量検出装置に関する。
主通路を流れる被計測気体の物理量を計測する装置として物理量検出装置がある。物理量検出装置は、計測される物理量の一つである質量流量を検出するために、主通路である配管内を流れる被計測気体の一部を副通路に取り込み、流量検出部に導く構造となっている。流量検出部には、ホットワイヤーやシリコンエレメント等が配置され、ホットワイヤーやシリコンエレメント等が気流によって冷却され、電気抵抗値が変化することを利用して配管内の質量流量が計測される。
特許文献1には、バイパス通路に静電気散逸領域を設けて、汚損物の電荷を取り除く物理量検出装置の技術が提案されている(特許文献1)。
DE102013221791
回路基板に異物が付着することや、振動による破損を防ぐため、回路基板をはんだ付け部品やワイヤボンディングなどを樹脂封止材で保護する必要が有る。また、被計測気体が通過する場所に露出する導体と回路基板との電気的な接続を取るためには、樹脂封止材で保護する前に電気的な接続を取る必要がある。さらに、樹脂で封止するだけでは物理量検出装置の剛性が確保できず、また、複雑な構造のバイパス通路を構成するためにカバーをハウジングと接着する必要がある。以上の要請を満たすため、特許文献1に記載の物理量検出装置では、樹脂封止材で保護された領域と、被計測気体が通過する領域とにそれぞれ必要なカバーを、一体品にすることができず、分離している。しかしながら、カバーの分離により、複数のカバーを製造するための金型の製造や2段階に分けてカバーをハウジングに接着するための設備投資などが必要となり、物理量検出装置の製造コストが高くなるという欠点があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、其の目的とするところは、被計測気体が通過する場所に露出する導体との電気的な接続をとった状態で、物理量検出装置を低コストで製造することである。
上記課題を解決する物理量検出装置は、ハウジングと、流量検出部を備える回路基板と、回路基板の一部を覆う樹脂材と、流量検出部による流量測定対象である被計測気体が通過する流路を、ハウジングとともに形成するカバーと、カバーの前記流路の側の面に露出し、前記流量検出部に対向した位置に配置される導体と、を有し、導体と回路基板は前記回路室の内部で電気的に接続されている。
被計測気体が通過する場所に露出する導体との電気的な接続をとった状態で、物理量検出装置を低コストで提供することができる。
内燃機関制御システムに本実施例に係る物理量検出を使用した一実施例を示すシステム図。 本実施例に係る物理量検出装置の外観を示す正面図。 本実施例に係る物理量検出装置の外観を示す背面図。 本実施例に係る物理量検出装置の外観を示す左側面図および右側面図。 本実施例に係る物理量検出装置から表カバー、裏カバー、樹脂封止材を除去したハウジングの状態を示す正面図。 本実施例に係る物理量検出装置から表カバー、裏カバー、樹脂封止材を除去したハウジングの状態を示す背面図。 本実施例に係る物理量検出装置から表カバー、裏カバー、樹脂封止材を除去したハウジングの状態を示す図3AのB―B線断面図。 表カバーの対向面を示す図およびC−C線断面図。 裏カバーの対向面を示す図およびD−D線断面図。 本実施例に係る物理量検出装置から樹脂封止材を除去したハウジングの状態を示す図3AのB−B線断面図およびB−B線断面図のA部分の拡大図。 本実施例に係る物理量検出装置を示す図2AのA−A線断面図およびA−A線断面図のB部分の拡大図。 従来例の物理量検出装置の外観を示す正面図。 従来例の物理量検出装置の図8AのE−E線断面図およびE−E線断面図のC部分の拡大図。 物理量検出装置の他の実施例を示す正面図 物理量検出装置の他の実施例を示す正面図 物理量検出装置の他の実施例を示す右側面図 物理量検出装置の他の実施例を示す正面図 物理量検出装置の他の実施例を示す図7の拡大図と同一箇所の断面図
上述のように特許文献1に記載の物理量検出装置では、樹脂封止材で保護された領域と、被計測気体が通過する領域とにそれぞれ必要なカバーを分離した構造となっている。このような構造では上述のコスト増という課題に加えて、カバーの分離により、エンジン振動や熱変形に脆弱になり、物理量検出装置全体の剛性が低下する恐れがある。以下の実施例ではカバーを分離する必要がないため、物理量検出装置全体の剛性も確保することができるという効果もある。
以下の実施例で、同一の参照符号は、図番が異なっていても同一の構成を示しており、同じ作用効果を成す。既に説明済みの構成について、図に参照符号のみを付し、説明を省略する場合がある。
はじめに、従来の物理量検出装置の構成を説明する。
図8に導体と回路基板の接続を実施した従来例を示す。図8Aは従来例での物理量検出装置の外観を示す図であり、図8Bは図8AのE−E線断面図およびE−E線断面図のC部分の拡大図である。図8Aに示すように従来例では、接続と注型による回路保護を両立するためには、表カバー303を、表側副通路溝332を塞ぐための通路カバー303Aと、回路室カバー303Bとに分離している。
そして、物理量検出装置の製造工程は、まず導体504と導体551とを接続し、通路カバー303Aをハウジング302と接続する。その後に回路室を樹脂封入し、最後に回路室カバー303Bとハウジング302とを接続していた。表カバー303は通路及び回路室形成の他に、複雑形状で強度が低下しやすいハウジング302の剛性を補う役割が存在する。従来例のように表カバー303を分離すると、剛性を補うことができず、主通路124への搭載時に、エンジン振動に対する共振倍率増大や、温度環境変化に対する物理量検出装置全体の変形増大が生じ、計測精度の悪化を引き起こす恐れがある。また、物理量検出装置の製造工程においても通路カバー303Aと、回路室カバー303Bとを製造するために金型を2つ作成するコストがかかり、表カバー303とハウジング302との溶着工程を、通路カバー303A、および回路カバー303Bの2回行うコストおよび時間がかかるというデメリットが有る。
《1.内燃機関内での物理量検出装置について》
図1は、電子燃料噴射方式の内燃機関制御システムに物理量検出装置を使用した一実施例を示すシステム図である。エンジンシリンダ112とエンジンピストン114を備える内燃機関110の動作に基づき、吸入空気が被計測気体30としてエアクリーナ122から吸入され、主通路124である例えば吸気ボディ、スロットルボディ126、吸気マニホールド128を介してエンジンシリンダ112の燃焼室に導かれる。燃焼室に導かれる吸入空気である被計測気体30の物理量は、物理量検出装置300で検出され、その検出された物理量に基づいて燃料噴射弁152より燃料が供給され、被計測気体30と共に混合気の状態で燃焼室に導かれる。なお、本実施例では、燃料噴射弁152は内燃機関の吸気ポートに設けられ、吸気ポートに噴射された燃料が吸入空気である被計測気体30と共に混合気を成形し、吸気弁116を介して燃焼室に導かれ、燃焼して機械エネルギを発生する。
燃焼室に導かれた燃料および空気は、燃料と空気の混合状態を成しており、点火プラグ154の火花着火により、爆発的に燃焼し、機械エネルギを発生する。燃焼後の気体は排気弁118から排気管に導かれ、排気ガス24として排気管から車外に排出される。前記燃焼室に導かれる吸入空気である被計測気体30の流量は、アクセルペダルの操作に基づいてその開度が変化するスロットルバルブ132により制御される。前記燃焼室に導かれる吸入空気の流量に基づいて燃料供給量が制御され、運転者はスロットルバルブ132の開度を制御して前記燃焼室に導かれる吸入空気の流量を制御することにより、内燃機関が発生する機械エネルギを制御することができる。
エアクリーナ122から取り込まれ主通路124を流れる吸入空気である被計測気体30の流量、温度、湿度、圧力などの物理量が物理量検出装置300により検出され、物理量検出装置300から吸入空気の物理量を表す電気信号が制御装置200に入力される。また、スロットルバルブ132の開度を計測するスロットル角度センサ144の出力が制御装置200に入力され、さらに内燃機関のエンジンピストン114や吸気弁116や排気弁118の位置や状態、さらに内燃機関の回転速度を計測するために、回転角度センサ146の出力が、制御装置200に入力される。排気ガス24の状態から燃料量と空気量との混合比の状態を計測するために、酸素センサ148の出力が制御装置200に入力される。
制御装置200は、物理量検出装置300の出力である吸入空気の物理量と、回転角度センサ146の出力に基づき計測された内燃機関の回転速度とに基づいて、燃料噴射量や点火時期を演算する。これら演算結果に基づいて、燃料噴射弁152から供給される燃料量、また点火プラグ154により点火される点火時期が制御される。燃料供給量や点火時期は、実際にはさらに物理量検出装置300で検出される温度やスロットル角度の変化状態、エンジン回転速度の変化状態、酸素センサ148で計測された空燃比の状態に基づいて、きめ細かく制御されている。制御装置200は、さらに内燃機関のアイドル運転状態において、スロットルバルブ132をバイパスする空気量をアイドルエアコントロールバルブ156により制御し、アイドル運転状態での内燃機関の回転速度を制御する。
《2.物理量検出装置構造について》
図2A〜図2Cは、物理量検出装置300の外観を示す図であり、図2Aは物理量検出装置300の正面図、図2Bは背面図、図2Cは左側面図および右側面図である。
物理量検出装置300は、ハウジング302と、表カバー303と、裏カバー304とを備えている。ハウジング302は、合成樹脂製材料をモールド成形することによって構成されており、物理量検出装置300を主通路124である吸気ボディに固定するためのフランジ311と、フランジ311から突出して外部機器との電気的な接続を行うためのコネクタを有する外部接続部321と、フランジ311から主通路124の中心に向かって突出するように延びる計測部331を有している。
計測部331には、ハウジング302をモールド成形する際にインサート成形により回路基板400が一体に設けられている(図3A、図3Bを参照)。回路基板400には、主通路124を流れる被計測気体30の物理量を検出するための少なくとも一つの検出部と、検出部で検出した信号を処理するための回路部が設けられている。検出部は、被計測気体30に晒される位置に配置され、回路部は、表カバー303によって形成された回路室Rcに配置され、樹脂封止材353によって覆われている。また樹脂封止材353はカバー開口部380から露出している。
《3.副通路構造について》
計測部331の表面と裏面には副通路溝が設けられており、表カバー303及び裏カバー304との協働により第1副通路305が形成される。計測部331の先端部には、吸入空気などの被計測気体30の一部を第1副通路305に取り込むための第1副通路入口305aと、第1副通路305から被計測気体30を主通路124に戻すための第1副通路出口305bが設けられている。第1副通路305の通路途中には、回路基板400の一部が突出しており、その突出部分には検出部である流量検出部602(図3Aを参照)が配置されて、被計測気体30の流量を検出するようになっている。
第1副通路305よりもフランジ311寄りの計測部331の中間部には、吸入空気などの被計測気体30の一部をセンサ室Rsに取り入れるための第2副通路306が設けられている。第2副通路306は、計測部331と裏カバー304との協働により形成される。第2副通路306は、被計測気体30を取り込むために上流側外壁336に開口する第2副通路入口306aと、第2副通路306から被計測気体30を主通路124に戻すために下流側外壁338に開口する第2副通路出口306bを有している。第2副通路306は、計測部331の背面側に形成されたセンサ室Rsに連通している。センサ室Rsには、回路基板400の裏面に設けられた検出部である圧力センサと湿度センサが配置されている。
《4.外部接続方法について》
外部接続部321は、フランジ311の上面に設けられてフランジ311から被計測気体30の流れ方向下流側に向かって突出するコネクタ322を有している。コネクタ322には、制御装置200との間を接続する通信ケーブルを差し込むための差し込み穴322aが設けられている。差し込み穴322a内には、図2Cの右側面図に示すように、内部に4本の外部端子323が設けられている。外部端子323は、物理量検出装置300の計測結果である物理量の情報を出力するための端子および物理量検出装置300が動作するための直流電力を供給するための電源端子となる。
《5.ハウジング構造について》
次に、ハウジング302の全体構造について図3A〜図3Cを用いて説明する。て図3A〜図3Cは、物理量検出装置300から表カバー303および裏カバー304を取り外したハウジング302の状態を示す図であり、図3Aはハウジング302の正面図、図3Bはハウジング302の背面図、図3Cは図3AのB−B線断面図である。
ハウジング302は、フランジ311から計測部331が主通路124の中心に向かって延びる構造を成している。計測部331の基端側には回路基板400がインサート成形されている。回路基板400は、計測部331の表面と裏面との中間位置で計測部331の面に沿って平行に配置されて、ハウジング302に一体にモールドされており、計測部331の基端側を厚さ方向一方側と他方側とに区画している。
《6.回路基板近傍の構造について》
計測部331の表面側には、回路基板400の回路部を収容する回路室Rcが形成され、裏面側には、圧力センサと湿度センサを収容するセンサ室Rsが形成されている。回路室Rcは、表カバー303をハウジング302に取り付けることにより形成されるが、樹脂封止材353を満たす前は、カバー開口部380を通して計測部331の外部と連通している。センサ室Rsは、裏カバー304をハウジング302に取り付けることにより、第2副通路306と、第2副通路306を介して計測部331の外部に連通する室内空間として形成される。回路基板400の一部は、計測部331の回路室Rcと第1副通路305との間を仕切る仕切壁335から第1副通路305内に突出しており、その突出した部分の計測用流路面430に流量検出部602が設けられている。
《7.第一副通路構造について》
計測部331の長さ方向先端側には、第1副通路305を成形するための副通路溝が設けられている。第1副通路305を形成するための副通路溝は、図3Aに示される表側副通路溝332と、図3Bに示される裏側副通路溝334を有している。表側副通路溝332は、図3Cに示すように、計測部331の下流側外壁338に開口する第1副通路出口305bから上流側外壁336に向かって移行するに従って漸次計測部331の基端側であるフランジ311側に湾曲し、上流側外壁336の近傍位置で、計測部331を厚さ方向に貫通する開口部333に連通している。開口部333は、上流側外壁336と下流側外壁338との間に亘って延びるように、主通路124の被計測気体30の流れ方向に沿って形成されている。
裏側副通路溝334は、図3Bに示すように、上流側外壁336から下流側外壁338に向かって移行し、上流側外壁336と下流側外壁338との中間位置で二股に分かれて、一方は、排出通路としてそのまま一直線状に延在して下流側外壁338の排出口305cに開口し、他方は、下流側外壁338に移行するに従って漸次計測部331の基端側であるフランジ311側に湾曲し、下流側外壁338の近傍位置で、開口部333に連通している。
裏側副通路溝334は、主通路124から被計測気体30が流入する入口溝を形成し、表側副通路溝332は、裏側副通路溝334から取り込んだ被計測気体30を主通路124に戻す出口溝を形成する。
図3Bに示すように、主通路124を流れる被計測気体30の一部が第1副通路入口305aから裏側副通路溝334内に取り込まれ、裏側副通路溝334内を流れる。そして、被計測気体30に含まれている質量の大きな異物は一部の被計測気体と共に分岐からそのまま一直線状に延在する排出通路に流れ込み、下流側外壁338の排出口305cから主通路124に排出される。
裏側副通路溝334は、進むにつれて深くなる形状をしており、被計測気体30は裏側副通路溝334に沿って流れるにつれ計測部331の表側に徐々に移動する。特に裏側副通路溝334は開口部333の手前で急激に深くなる急傾斜部334aが設けられていて、質量の小さい空気の一部は急傾斜部334aに沿って移動し、開口部333内で回路基板400の計測用流路面430側を流れる。一方、質量の大きい異物は、急激な進路変更が困難なため、計測用流路面裏面431側を流れる。
図3Aに示すように、開口部333で表側に移動した被計測気体30は、回路基板の計測用流路面430に沿って流れ、計測用流路面430に設けられた流量検出部602との間で熱伝達が行われ、流量の計測が行われる。開口部333から表側副通路溝332に流れてきた空気は共に表側副通路溝332に沿って流れ、下流側外壁338に開口する第1副通路出口305bから主通路124に排出される。
被計測気体30に混入しているごみなどの質量の大きい物質は慣性力が大きいので、溝の深さが急激に深まる急傾斜部334aの部分の表面に沿って溝の深い方向に急激に進路を変えることは困難である。このため質量の大きい異物は計測用流路面裏面431の方を移動し、異物が流量検出部602の近くを通るのを抑制できる。この実施例では気体以外の質量の大きい異物の多くが、計測用流路面430の背面である計測用流路面裏面431を通過するように構成しているので、油分やカーボン、ごみなどの異物による汚れの影響を低減でき、計測精度の低下を抑制できる。すなわち主通路124の流れの軸を横切る軸に沿って被計測気体30の進路を急に変化させる形状を有しているので、被計測気体30に混入する異物の影響を低減できる。
《8.樹脂封止材について》
樹脂封止材353は、回路室Rc内のLSI414等のすべての電子部品およびアルミワイヤ413等のすべての電気的接合部を被覆するように設置されているため、腐食性ガス・塩水・オイル等が付着して電食が生じるのを防いでいる。また、回路基板400外部へ信号を送るためのアルミワイヤ413は樹脂封止材353に被覆されることにより固定されるため、振動等からの断線が防止可能である。また、回路基板400と表カバー303の間の中空部分が樹脂封止材353により満たされるため、ハウジング302の全体構造における回路室部分の機械的強度が向上する構造をしている。
樹脂封止材353は絶縁性を有している方が望ましく、エポキシ樹脂やポリウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂,ポリイミドやアクリル樹脂などの熱可塑性樹脂を使用することができ、またそれらの樹脂にガラスなどの絶縁性のフィラーを含有した樹脂も使用することができる。
《9.表カバー、裏カバーの構造について》
図4は表カバー303の副通路の対向面を示す図およびC−C線断面図である。図5は裏カバー304の副通路の対向面を示す図およびD−D線断面図である。
図4および図5において、表カバー303や裏カバー304は、ハウジング302の表側副通路溝332と裏側副通路溝334を塞ぐことにより、第1副通路305を作る。また、表カバー303は、回路室Rcを作り、裏カバー304は、計測部331の裏面側の凹部を塞いで第2副通路306と、第2副通路306に連通するセンサ室Rsを作る。
表カバー303と裏カバー304は、計測部331の表面と裏面にそれぞれ取り付けられる。そして、表側副通路溝332と裏側副通路溝334の縁に沿ってレーザ溶接等により接合され、同様に、回路室Rc及びセンサ室Rsの縁に沿ってレーザ溶接等により接合される。
表カバー303の対向面には、ハウジング302の表側副通路溝332を閉塞する第5領域361と、ハウジング302の表側副通路溝332を閉塞する第6領域362と、回路室Rcを形成する第7領域363が形成されている。また第7領域363内にはカバー開口部380を有している。
表カバー303には、導体501が設けられている。導体501は、被計測気体に含まれている塵埃等の異物が帯電して流量検出部602やその周囲に付着しないように、除電するためのものであり、例えばアルミニウム合金などの導電性を有する金属板によって構成されている。本実施例では、導体501は、表カバー303にインサート成形されている。導体501は導電性を有する金属板の他に、カーボンやアルミナなどの導電性フィラーを含有した樹脂材料を用いることもできる。
導体501は、表カバー303の第6領域362に配置される平板部502と、平板部502から突出して先端が第7領域363に配置される腕部503を有している。平板部502は、表カバー303の対向面に少なくとも一部が露出して、ハウジング302の計測用流路である開口部333において回路基板400の計測用流路面430の少なくとも流量検出部602に対向する位置に対向配置される。平板部502は、流量検出部602との間を通過する被計測気体30の流速を速めるために、被計測気体30の流れ方向中央が山形に突出した凸形状を有している。腕部503は、先端で折曲されて突出する爪部504を有している。爪部504は、表カバー303をハウジング302に取り付けた状態で、回路基板400の回路室Rc内に配置された中間部材551の先端に当接する。中間部材551は回路基板内のグランド回路に接続されている。
裏カバー304の対向面には、ハウジング302の裏側副通路溝334を閉塞する第1領域371Aと、急傾斜部334aを閉塞する第2領域371Bと、ハウジング302の開口部333を閉塞する第3領域372と、センサ室Rsを形成する第4領域373が形成されている。
《10.除電回路の形成及び回路保護方法とその効果説明》
図6と図7は導体と回路基板との電気的な接続と回路室の樹脂封止方法を示す図である。図6は樹脂封止前のカバー接合直後の図3AのB−B線断面図およびA部分の拡大図である。図7は樹脂封止後の図2AのA−A線断面図およびB部分の拡大図である。
図6Bに示すように、表カバー303に設けられている導体501は、表カバー303をハウジング302に取り付けることによって、中間部材551を介して回路基板400に導電接続される。したがって、導体501をグランドに接続した導電回路を構成することができ、導体501が配置されている被計測気体30が通過する場所である計測用流路内の流量検出部602や近傍の構成物の除電を行うことができる。したがって、被計測気体30に含まれている微粒子などの異物が帯電して流量検出部602等に強固に付着するのを防ぎ、汚損による検出性能の劣化を防止できる。
中間部材551を介して導体501と回路基板400との接続が成された後に、図7の拡大図に示すように樹脂封止材353をカバー開口部380より注入することにより、回路基板400上の回路部品の保護が可能となる。
中間部材551の素材は導体501と回路基板400と電気的に接続する役割を果たせれば良く、例えばカーボンやアルミナなどの導電性フィラーを含有した樹脂材料や、はんだ、銀などの金属材料も用いることができる。またその形態としては、熱、光、化学反応により硬化する接着剤に加えて、予め硬化させ、接続時の圧下による弾性変形により接続を保持するゴム状態のものを使用することができ、また、接着剤とゴムを組み合わせて使用しても良い。
《11.カバー開口部の位置について》
カバー開口部380は表カバー303のフランジ311に近い部分に配置されている。これは、図6の拡大図にあるように最も回路基板400の主面から高さのあるアルミワイヤ413から表カバー303への投影部分がカバー開口部380に重なるようにしたものである。言い換えると、回路基板400に実装される部品または配線のうち開口部が設けられる面に最も近い部品または配線の開口部が設けられる面への投影部分に重なるようにカバー開口部380は設けられている。
本実施例における物理量検出装置はカバー開口部380を上面に向けられて樹脂封止材353が注入されるため、樹脂封止材353は図6の拡大図において右側から充填されることになる。このとき、カバー開口部380が図6に記載の位置以外の位置にあるとアルミワイヤ413が完全に樹脂で封止されているか否かの判断が難しくなる。本実施例に記載のように回路基板400からの高さが最も高い部品や配線の投影部分にカバー開口部380の位置を調整することによって、当該部品や回路が樹脂封止されているかどうかを確認することができ、より確実に回路基板400を保護することが可能となる。
図9回路室Rcへの樹脂封止材353の注型用開口部の他の構成例を示す模式図である。図9では、カバー開口部380がハウジング302と協働で形成されている。実施例1に記載のカバー開口部380は表カバー303において閉じた形状をしていたが、カバー開口部380の形状はこれに限定されるものではなく、図9に記載のように、表カバー303において開いた形状をしていても良い。閉じた形状とは、図4に記載のようにカバー開口部380に穴がある状態である。また、開いた形状とは図9に記載のようにカバー開口部380の縁に凹部がある状態であり、ハウジング302と表カバー303の一部が接合していない状態である。さらに、開いた形状を言い換えれば、ハウジング302と表カバー303の接合部に開口部を設けたものである。
図10はハウジング302にハウジング開口部381が設けられたものであり、図10Aは実施例3での正面図、図10Bは実施例3での右側面図である。図10Bに記載されているように、本実施例では表カバー303ではなく、ハウジング302にハウジング開口部381が設けられている。ハウジング開口部381はハウジング302において閉じた形状をしていても開いた形状をしていてもよい。また、実施例2と組み合わせて、表カバー303に開いた形状の開口部380を設け、ハウジング302に開いた形状の開口部381を設け、表カバー303とハウジング302とを接合する際に開口部380と開口部381とが1つの開口部となるようにしてもよい。開いた形状を言い換えれば、ハウジング302と表カバー303の接合部に開口部を設けたものであり、実施例2に記載の開いた形状とは接合部の表カバー303寄りに開口部を設けたものであり、実施例3に記載の開いた形状とはハウジング302寄り、または表カバー303とハウジング302の中間に開口部を設けたものである。本実施例では樹脂封止材353を注型する際に、ハウジング開口部381が上面にくるようにして注型を行う。この時少なくとも回路部品は全て覆うような高さまで樹脂封止材353を注型することが望ましい。
図11では、カバー開口部380を複数個所設けた実施例を示している。本実施例ではカバー開口部380を複数個所設けることにより、注型前にあった回路室Rc内の空気を逃がす役割を持たせている。本構造により、注型時の空気巻き込みなどを抑制することができ、回路室Rc内の部品の信頼性を向上させることができる。
図12は、図7の拡大図と同一箇所でのカバー開口形状の他の構成例の模式図である。
図12では、カバー開口部380の回路室Rc側の縁に沿って開口部突起382が形成され、開口部突起382は樹脂封止材353に接触している。この開口部突起382が無い場合、図7の拡大図に示すように樹脂封止材353と表カバー303の間の空隙部390が外部と連通してしまい、内部に汚損物、例えば水や油などが滞留する恐れがあった。本実施例のように開口部突起382を設け、樹脂封止材353と接触させて埋没させることにより、空隙部390を密閉することが可能となり、水や油などの滞留による樹脂劣化を抑制することが可能となる。
以上の実施例ではカバー、ハウジングの開口形状について述べたが、注型後には別な部材で開口部を閉塞することも可能である。別な部材で開口部を閉塞することにより、回路室Rcの信頼性をさらに向上させることができる。
また、上記実施例では回路基板400をハウジング302に一体的にモールドしたものであったが、ハウジング302をモールドで形成した後に回路基板400を接着剤等で接合するものにも適用可能である。回路基板400が一体にされたものよりも、回路基板400を接着剤等で接合したものの方が全体の剛性が低くなるため、効果をより奏しやすくなる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、前記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
20:吸入空気、24:排気ガス、30:被計測気体、110:内燃機関、112:エンジンシリンダ、114:エンジンピストン、116:吸気弁、118:排気弁、122:エアクリーナ、124:主通路、126:スロットルボディ、128:吸気マニホールド、132:スロットルバルブ、144:スロットル角度センサ、146:回転角度センサ、148:酸素センサ、152:燃料噴射弁、154:点火プラグ、156:アイドルエアコントロールバルブ、200:制御装置、300:物理量検出装置、302:ハウジング、303:表カバー、303A:通路カバー、303B:回路室カバー、303C:分離部、304:裏カバー、305:第1副通路、305a:第1副通路入口、305b:第1副通路出口、305c:排出口、306:第2副通路、306a:第2副通路入口、306b:第2副通路出口、311:フランジ、321:外部接続部、322:コネクタ、322a:差し込み穴、323:外部端子、331:計測部、332:表側副通路溝、333:開口部、334:裏側副通路溝、334a:急傾斜部、335:仕切壁、336:上流側外壁、338:下流側外壁、353:樹脂封止材、361:第5領域、362:第6領域、363:第7領域、371A第1領域、371B:第2領域、372:第3領域、373:第4領域、380:カバー開口部、381:ハウジング開口部、382:開口部突起、390:回路室空隙、400:回路基板、413:アルミワイヤ、414:LSI、430:計測用流路面、431:計測用流路面裏面、501:導体、502:平板部、503:腕部、504:爪部、551:中間部材、602:流量検出部、Rs:センサ室、Rc:回路室

Claims (12)

  1. ハウジングと、
    流量検出部を備える回路基板と、
    前記回路基板の一部を覆う樹脂材と、
    前記回路基板が配置される回路室、及び前記流量検出部による流量測定対象である被計測気体が通過する流路を、前記ハウジングとともに形成するカバーと、
    前記カバーの前記流路の側の面に露出し、前記流量検出部に対向した位置に配置される導体と、を有し、
    前記導体と前記回路基板は前記回路室の内部で電気的に接続されている物理量検出装置。
  2. 前記導体と前記回路基板との間に導電性の中間部材が介在されている請求項1に記載の物理量検出装置。
  3. 前記中間部材は、前記回路室内に配置され、
    前記導体は、前記回路室に向かって突出する爪部を有し、
    前記爪部は、前記カバーが前記ハウジングに取り付けられた状態で前記中間部材に当接する位置に設けられている請求項2に記載の物理量検出装置。
  4. 前記回路室には開口部が設けられている請求項1に記載の物理量検出装置。
  5. 前記開口部は前記回路室のうち、前記ハウジング、または前記カバー、または前記ハウジングと前記カバーの接合部に形成されている請求項に記載の物理量検出装置。
  6. 前記開口部は前記カバーに形成されており、前記開口部の側縁部の前記回路室側に、凸形状が付与されている請求項に記載の物理量検出装置。
  7. 前記中間部材は、弾性変形する材料、又は、熱、光、又は化学反応により硬化した接着剤を材料とする、請求項2または3に記載の物理量検出装置。
  8. 前記導体は、前記カバーと一体に形成されている請求項1に記載の物理量検出装置。
  9. 前記開口部が前記回路室に複数設けられている請求項に記載の物理量検出装置。
  10. 前記開口部は前記カバーに形成されており、前記回路基板に実装される部品または配線のうち、前記回路基板からの高さが高い部品または配線から前記カバーへの投影部分が前記開口部に重なる請求項に記載の物理量検出装置。
  11. 前記回路基板に実装される部品または配線のうち、前記開口部が設けられる面に近い部品または配線の前記開口部が設けられる面への投影部分に重なるように前記開口部が設けられている請求項に記載の物理量検出装置。
  12. 前記カバーは、前記回路基板のLSIが配置された表面と対向する表カバーであり、
    前記LSIは、前記樹脂材により覆われ、
    前記回路基板の裏面は、温度センサ又は圧力センサが配置され、
    前記物理量検出装置は、前記温度センサ又は前記圧力センサが含まれるセンサ室を、前記ハウジングと共に形成する裏カバーを有し、
    前記導体は、前記センサ室及び前記裏カバーを経由しない、請求項1乃至11に記載のいずれかの物理量検出装置。
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