JP6575290B2 - ケーブル引き出し構造,電子・電気機器,及び弾性シール部材 - Google Patents
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Description
特許文献1の実施の形態2には、筐体の開口部を覆う蓋にケーブルの挿通孔を設け、蓋に対し、ケーブルを通すためのスリットを有する二つの弾性体をそれぞれのスリットの向きが直交するように重ねて取り付け、ケーブルを、挿通孔から二つの弾性体の各スリットを通して外部に引き出す防水蓋構造が記載されている。
1)ケーブルを区画壁の一方側から他方側へと引き出すためのケーブル引き出し構造であって、
貫通孔を有する底壁と前記底壁の周囲から立設する側壁とを有し、前記底壁と前記側壁とにより前記底壁の対向面側を開口部とする収容空間を形成する、前記区画壁に設けられた箱状部と、
板状に形成され二つ折して前記収容空間に収容された弾性シール部材と、
スリット部を有し、前記弾性シール部材が二つ折して収容された前記収容空間の前記開口部を覆うように前記箱状部に取り付けられた蓋と、
を含んで構成され、
前記弾性シール部材は、二つ折したときの一方である第1の半体に形成され第1の方向に延びる線分状の第1のスリットと、他方である第2の半体に形成され前記第1の方向に対し第1の角度をなして異なる第2の方向に延びる線分状の第2のスリットと、を有し、前記第1のスリットと前記第2のスリットとは、前記弾性シール部材を二つ折して重ねたときに対応する位置に形成されており、
前記ケーブルは、前記区画壁の一方側から、前記底壁の貫通孔,前記第1のスリット,前記第2のスリット,及び前記蓋の前記スリット部をこの順に通り他方側へ引き出されていることを特徴とするケーブル引き出し構造である。
2) 筐体の内外を区画する区画壁と、
前記区画壁に設けられたケーブル引き出し構造と、
前記ケーブル引き出し構造を介して前記筐体の内外に挿通されたケーブルと、
前記筐体の内部に取り付けられ前記ケーブルが接続された電子・電気部品と、
を備え、
前記ケーブル引き出し構造が1)に記載のケーブル引き出し構造であることを特徴とする電子・電気機器である。
3) 板状に形成された弾性シール部材であって、二つ折したときの一方である第1の半体に形成され第1の方向に延びる線分状の第1のスリットと、他方である第2の半体に形成され前記第1の方向に対し第1の角度をなして異なる第2の方向に延びる線分状の第2のスリットと、を有し、前記第1のスリットと前記第2のスリットとは、二つ折して重ねたときに対応する位置に形成されている弾性シール部材。
スピーカ装置51は、いわゆる天井埋込型のスピーカ装置である。
図1は、スピーカ装置51を天井板61に取り付けた状態を示す断面図である。以下の説明において、便宜的に上下方向を図1に矢印で示される方向に規定する。
図1において、スピーカ装置51は、天井板61に形成された取り付け孔61aに下方側から上方に向け挿入された状態で取り付けられている。
また、筐体1aは、その上下方向中央部において放音壁1gと平行に形成された区画壁1cを有し、区画壁1cと放音壁1gと筐体1aとで、外部空間と隔離された隔離室であるスピーカ室Rsが形成されている。
放音壁1gには、スピーカSPからの音を下方の外部空間に放出するための放音孔1g1が複数形成されている。
スピーカSPは、ケーブル5A,5Bによって外部から供給された音声信号に基づく音声を出力する
スピーカ室Rsの密閉性がある程度確保されていて、外部から引き寄せられて進入する塵埃が僅かであっても、長期使用によりスピーカ室Rs内に塵埃が多量に蓄積され、スピーカSPの動作に支障が生じる、電気接点への影響が及ぶ、などの虞がある。
そのため、スピーカ室Rsは、その内部への水の浸入はもちろん、塵埃の侵入も長期的に良好に防止されることが望まれる。
引き出し構造SKは、ケーブルを区画壁1cの一方側から他方側へ引き出すための構造である。
まず、区画壁1cには、上方に突出し上面側が解放された箱状なる箱状部1dが形成されている。
図1において、箱状部1dは、上端部に蓋3が取り付けられて塞がれている。
図2は、図1に示されるスピーカ装置51及びその周辺を上方から見た図であり、蓋3及びケーブル5A,5Bを取り外した状態の上面視として記載してある。
対向壁1d3及び対向壁1d4それぞれの外側には、雄ねじN(図1参照)が螺着される孔1e1を有するボス1eが形成されている。
底壁1c1には、図2の紙面左右方向に延びる細長い挿通孔1fが形成されている。挿通孔1fは、対向壁1d1よりも筐体1aに近い側(図2の紙面上方)に寄った位置に長孔として形成されている。対向壁1d1〜1d4は、底壁1c1の周縁から同じ方向に立ち上がるように設けられている。
箱状部1dは、対向壁1d1〜1d4及び底壁1c1によって囲まれた直方体の収容空間Vをポケット部Pとして有している。
図4(a)は、シール部材6を折り曲げ線LN1の位置で折り曲げて重ねた状態の平面図であり、図4(b)は、図4(a)におけるS2−S2位置での断面図である。
説明の便宜上、図3(a),図4(a)に限り、矢印で示す直交する二方向であるX方向(左右方向)、Y方向(上下方向)を規定する。
シール部材6は、平面形状としてポケット部Pの平面形状よりもわずかに大きく形成されている。また、シール部材6の平面形状は、ポケット部Pの平面形状と相似になっているとよい。
シール部材6において、折り曲げ線LN1の位置を境界とした一方側の部分を半体6eと称し、他方側の部分を半体6fと称する。
シール部材6を折り曲げたときの内側となる面を、半体6e,6fにおいてそれぞれ内面6e1,6f1とし、外側となる面をそれぞれ外面6e2,6f2とする。
スリット6a,6aは線分状に形成されるが、長さは、それぞれを区別する場合に異ならせてもよい。その場合も含め、一対のスリット6a,6aそれぞれのY方向の中央位置は、同じY方向位置(X方向に延びる仮想直線CL6a上の位置)とされる。
この仮想直線CL6bは、仮想直線CL6aと平行であり、折り曲げ線LN1からのY方向距離も仮想直線CL6aと同じとされる。
切り込み部6dを形成することで、切り込み部6dの形成された側の半体のスリットが、Y方向とX方向とのどちらに延びるスリットであるか、を判別できる。
図3の例では、切り込み部6dが形成された半体6fのスリット6b,6bを、X方向に延びるスリットとすることで、スリット6a,6aとの違いを目視で容易に判定できる。
図4は、シール部材6を折り曲げ線LN1の位置で折り曲げて、半体6eと半体6fとを密着させた状態を示す図である。
この密着状態において、図4に示されるように、スリット6aの中心位置と、スリット6bの中心位置とが一致する。
一対の当接部3aには、それぞれボス1eの孔1e1にねじ込む雄ねじNの軸部を挿通させる孔3a1を有する。
蓋3は、図5に示されるように、一対の孔3a1を繋ぐ方向に沿う縁部3d1,3d2の内の縁部3d1が、当接部3aをボス1eに取り付けたときに円筒状の筐体1aの内面に沿う円弧状に形成されている。
基部3bには、円弧状の縁部3d1側を開口とし反対側の縁部3d2に向かって細幅で抉られた一対のスリット部3c1,3c2を有している。
半体6fは、矢印のように折り畳んで半体6eと密着させる(図4の状態)。
半体6fの外面6f2側に延び出たケーブル5A,5Bは、それぞれ蓋3の基部3bにおけるスリット部3c1,3c2に入れ込んでおく。
このとき、シール部材6の平面形状がポケット部Pの平面形状よりも少し大きく形成されているので強嵌合となり、シール部材6は平面方向に圧縮されながら装着される。
この、ケーブル5A,5Bを挿通したシール部材6をポケット部Pに挿入し、蓋3をボス1eに固定して箱状部1dに装着した状態を、蓋固定状態と称する。この蓋固定状態は、図7に上面図、図8に図7におけるS3−S3位置での断面図として示されている。
これは、蓋固定状態での基部3bの下面3b1と箱状部1dの底壁1c1との間の距離t3よりも、シール部材6を折り畳んだ自然状態での厚さt6〔図4(b)参照〕の方が、大きく設定されていることによる。
シール部材6は、ポケット部Pに強嵌合で装着されているので、ポケット部Pの対向壁1d1〜1d4を外方に付勢する(矢印A参照)。
この対向壁1d1〜1d4への付勢と共に、スリット6a,6bにおいても、スリット6a,6bを閉じるようにケーブル5A,5Bに対して力を与える(矢印B参照)。
また、シール部材6と、底壁1c1及び基部3bとの密着度も十分高くなる。
従って、スピーカ装置51は、引き出し構造SKを有することで、スピーカ室Rsの内部への水や塵埃の進入が高度に防止されている。
さらに、各開口部位が、細く形成されると共に互い違いに交差する方向に形成されている。交差角度は例えば約90°とされるが、90°に限定されるものではない。
また、四つの開口部の開口方向が互い違いになっているので、水や塵埃の通過確率は、さらに低減する。
そのため、水や塵埃が引き出し構造SKを通過する可能性は極めて小さくなっており、引き出し構造SK及びそれを備えたスピーカ装置は、内部空間(この例でのスピーカ室Rs)に外部からの水や塵埃の侵入を極めて良好に防止する。
従って、組み付け作業が容易であり、スリット6a、6bの方向が自ずと決まるので、スリット6a,6bが同じ方向に揃ってしまうことが起こり得ない。そのため、この点での作業ミスは発生しない。
また、スリットの交差する形成方向の目印が、外形形状で区別できるようになっている(この例では切り込み部6dの形成)。
従って、引き出し構造SKの組み付け作業は、さらに容易である。
シール部材6の材質は限定されない。弾性を有し、ほぼ180°に半折り曲げ可能な材質であればよい。
第1〜第3の角度は、90°とされるが、90°に限定されるものではない。
この角度が0°に近いと、細かな塵埃が通過できる可能性が増えるので、劣角で、例えば45°〜90°の範囲に設定することが望ましい。これにより、さらに良好に塵埃の侵入を防止できる。
1a 筐体、 1b フランジ部、 1c 区画壁、 1c1 底壁
1d 箱状部、 1d1〜1d4 対向壁、 1e ボス、 1e1 孔
1f 貫通孔、 1g 放音壁、 1g1 放音孔
2A,2B 板ばね
3 蓋
3a 当接部、 3a1 孔、 3b 基部、 3b1 下面
3c1,3c2 スリット部、 3d1,3d2 縁部
4 端子盤
5A,5B ケーブル、 5A1,5B1 端子
6 シール部材
6a,6b スリット、 6c ハーフカット、 6d 切り込み部
6e,6f 半体、 6e1,6f1 内面、 6e2,6f2 外面
51 スピーカ装置
61 天井板、 61a 取り付け孔、 61b 下面
CL6a,CL6b 仮想直線
LN1 折り曲げ線
N 雄ねじ
P ポケット部
Rs スピーカ室
SK 引き出し構造
SP スピーカ(スピーカユニット)
Claims (7)
- ケーブルを区画壁の一方側から他方側へと引き出すためのケーブル引き出し構造であって、
貫通孔を有する底壁と前記底壁の周囲から立設する側壁とを有し、前記底壁と前記側壁とにより前記底壁の対向面側を開口部とする収容空間を形成する、前記区画壁に設けられた箱状部と、
板状に形成され二つ折して前記収容空間に収容された弾性シール部材と、
スリット部を有し、前記弾性シール部材が二つ折して収容された前記収容空間の前記開口部を覆うように前記箱状部に取り付けられた蓋と、
を含んで構成され、
前記弾性シール部材は、二つ折したときの一方である第1の半体に形成され第1の方向に延びる線分状の第1のスリットと、他方である第2の半体に形成され前記第1の方向に対し第1の角度をなして異なる第2の方向に延びる線分状の第2のスリットと、を有し、前記第1のスリットと前記第2のスリットとは、前記弾性シール部材を二つ折して重ねたときに対応する位置に形成されており、
前記ケーブルは、前記区画壁の一方側から、前記底壁の貫通孔,前記第1のスリット,前記第2のスリット,及び前記蓋の前記スリット部をこの順に通り他方側へ引き出されていることを特徴とするケーブル引き出し構造。 - 前記底壁の前記貫通孔は、第3の方向に延びる長孔であり、前記蓋の前記スリット部は、第4の方向に延びるスリットであり、
前記第3の方向と前記第1の方向とが第2の角度をなす異なる方向とされ、
前記第2の方向と前記第4の方向とが第3の角度をなす異なる方向とされていることを特徴とする請求項1記載のケーブル引き出し構造。 - 前記第1の角度〜第3の角度は、劣角で45°〜90°の範囲内に設定されていることを特徴とする請求項2記載のケーブル引き出し構造。
- 前記弾性シール部材は、前記収容空間に前記側壁によって延在方向に圧縮された状態で収容されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のケーブル引き出し構造。
- 前記収容空間に収容された前記弾性シール部材は、前記蓋が前記箱状部に取り付けられた状態で、前記底壁と前記蓋とにより厚さ方向に圧縮されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のケーブル引き出し構造。
- 筐体の内外を区画する区画壁と、
前記区画壁に設けられたケーブル引き出し構造と、
前記ケーブル引き出し構造を介して前記筐体の内外に挿通されたケーブルと、
前記筐体の内部に取り付けられ前記ケーブルが接続された電子・電気部品と、
を備え、
前記ケーブル引き出し構造が請求項1〜5のいずれか1項に記載のケーブル引き出し構造である電子・電気機器。 - 板状に形成された弾性シール部材であって、二つ折したときの一方である第1の半体に形成され第1の方向に延びる線分状の第1のスリットと、他方である第2の半体に形成され前記第1の方向に対し第1の角度をなして異なる第2の方向に延びる線分状の第2のスリットと、を有し、前記第1のスリットと前記第2のスリットとは、二つ折して重ねたときに対応する位置に形成されている弾性シール部材。
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