JP2002353655A - 空冷形電子制御装置格納箱の防水構造 - Google Patents

空冷形電子制御装置格納箱の防水構造

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JP2002353655A
JP2002353655A JP2001156843A JP2001156843A JP2002353655A JP 2002353655 A JP2002353655 A JP 2002353655A JP 2001156843 A JP2001156843 A JP 2001156843A JP 2001156843 A JP2001156843 A JP 2001156843A JP 2002353655 A JP2002353655 A JP 2002353655A
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Isamu Yatougo
勇 八藤後
Kazuya Akashi
一弥 明石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの電子制御装置の冷却を可能とし、か
つ、十分良好な防水性能を確保する。 【解決手段】 U字形断面をなす中空体の両端に筒状の
空気入口部21および空気出口部22を持つ通風箱23
を、そのU字形の内側に1つの電子制御装置25を配置
しU字形の一方の外面側に他の1つの電子制御装置26
を配置する態様で、格納箱本体36と格納箱蓋体37と
に水平に分割され格納箱35内に収容する。前記空気入
口部21および空気出口部22の外周に弾性材料からな
る環状のシール部品41、42を嵌合させる。空気入口
部21側のシール部品41は格納箱本体36の貫通穴3
6aに嵌合させる。空気出口部22側のシール部品42
は、格納箱本体36および格納箱蓋体37に形成した溝
36b、37bにて挟持する。格納箱本体36と格納箱
蓋体37との分割面に弾性材料からなるシール部品を介
在させる。2つの電子制御装置25、26の冷却を効果
的に行なうことができる。シール作業および組み立てが
簡単であるとともに、十分良好なかつ安定した防水性能
を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】この発明は、2つの電子制御
装置を、空気出・入口部を持つ通風箱と共に格納箱内に
収容した空冷形電子制御装置格納箱における防水構造に
関し、特に、自動車電子制御装置を格納する空冷形の格
納箱に適用して好適な空冷形電子制御装置格納箱の防水
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車では通常、電子制御装置
(コントロールユニット)が室内のダッシュパネル下部
に置かれている。そのため、ワイヤハーネスを室内まで
伸ばさなくてはならず、高コストになり、そして、メン
テナンスの面においても作業性が非常に悪い。そこで、
改善策として、電子制御装置をエンジンルーム内に設置
すると、ワイヤハーネスのコスト削減、メンテナンス時
の作業性向上が可能である。ただし、この場合、電子制
御装置をエンジンルームに設置するため、電子制御装置
を冷却・防塵・防水構造とした格納箱に収容する必要が
ある。この種の冷却形電子制御装置格納箱として、図1
0に示すごとき空冷形電子制御装置格納箱1がある(特
開平9−207691参照)。この空冷形電子制御装置
格納箱1は、格納箱本体2と格納箱蓋体3とからなる格
納箱4の内部に通風箱5を収容している。通風箱5は、
空気入口部6と空気出口部7とを有して冷却風用の通風
路8を形成するとともに、上方開口の直方体状空間9を
有しており、この直方体状空間9に電子制御装置10を
収容している。なお、11はワイヤハーネス、12は電
気部品である。電子制御装置10は、通風箱5内の通風
路8を送られる冷却風により冷却される。格納箱4と空
気出・入口部6、7とは環状のシールパッキン13によ
り、格納箱本体2と格納箱蓋体3とは開口縁部にセット
したシールパッキン14により、防水が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の空
冷形電子制御装置格納箱1は、内部に1つの電子制御装
置10を収容するものである。しかし、例えば2つの電
子制御装置を格納箱に設ける必要がある場合、上記従来
の構造では対応できない。
【0004】2つの電子制御装置を格納箱に設ける場
合、例えばブロー成形で成形した図3に示すような、U
字形断面をなす中空体の両端に空気入口部21および空
気出口部22を形成した通風箱23を用い、図8に示す
ように、この通風箱23の内側に一方の電子制御装置2
5を配置し、下方の外面側に他方の電子制御装置26を
配置する態様で格納箱27内に収容する構成とすること
が考えられる。なお、格納箱27は実際には本体と蓋体
とに分割する必要がある。この場合、通風箱27の空気
入口部21から入った冷却風は、通風箱23内部を流れ
て下方外面側の電子制御装置26の上面を冷却してか
ら、電子制御装置25の上面を冷却する。このブロー成
形で成形される通風箱23は、製造性、防水性、低コス
ト等の面から優れている。
【0005】上記の空冷形電子制御装置格納箱28は、
外部からの水分浸入を防ぐために、格納箱27を防水構
造とする必要がある。防水構造としては、格納箱27の
具体的構造をどのようにするかにもよるが、シールすべ
き部分にパッキンを介挿させたり樹脂モールドを施した
りすることが考えられる。パッキンを使用する場合、図
3、図8のように通風箱23の空気出・入口部21、2
2が上下にある構造では、図9に示すように、格納箱2
7の本体27aと蓋体27bとの分割面が複雑になり、
パッキン29の介挿面(分割面)が平行でなくなるた
め、防水性能が低い。また、樹脂モールドを施す場合
は、作業者によって防水性能が左右されるため信頼性が
低い。そのため、歩留まりが悪くコストアップとなる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、2つの電子制御装置を空冷形の格納箱に収容する場
合に、十分良好なかつ安定した信頼性の高い防水性能が
得られ、また、組み立て作業が簡単で空冷形電子制御装
置格納箱の防水構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の空冷形電子制御装置格納箱の防水構造は、U字形断
面をなす中空体の両端に筒状の空気入口部および空気出
口部を持つ通風箱を、そのU字形の内側に1つの電子制
御装置を配置しU字形の一方の外面側に他の1つの電子
制御装置を配置する態様で、格納箱本体と格納箱蓋体と
に水平に分割された格納箱内に収容するとともに、格納
箱の壁部を貫通する前記空気入口部および空気出口部の
外周に弾性材料からなる環状のシール部品を嵌合させ、
前記格納箱本体と格納箱蓋体との分割面に弾性材料から
なるシール部品を介在させたことを特徴とする。
【0008】請求項2は、請求項1において、通風箱の
空気入口部または空気出口部の一方は、格納箱本体の壁
部にあけた貫通穴に嵌合させた弾性材料からなる環状の
シール部品を貫通させ、他方は、格納箱本体および格納
箱蓋体にそれぞれ対向形成した溝部で挟持した環状のシ
ール部品を貫通させたことを特徴とする。
【0009】請求項3は、請求項2において、格納箱本
体の壁部にあけた貫通穴に嵌合させたシール部品の外周
面を円錐面状にしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態の空冷
形電子制御装置格納箱30の断面図、図2は図1の空冷
形電子制御装置格納箱30の分解斜視図である。図3は
図2における通風箱23の斜視図である。この空冷形電
子制御装置格納箱30は、2つの電子制御装置25、2
6を前述の通風箱23とともに格納箱35内に収容して
いる。
【0011】実施形態の通風箱23は、前述したもので
あるが、前記2つの電子制御装置25、26の間に位置
する中央通風部31と、この中央通風部31に連通し一
方の電子制御装置25の側面に位置する側方通風部32
と、この側方通風部に連通しかつ前記一方の電子制御装
置25の外面に位置する外面通風部33とからなる、合
成樹脂のブロー成形によるU字形断面の中空体(内部空
間を23aで示す)であってその両端に筒状の空気入口
部21および空気出口部22を持つ構造である。格納箱
35は、格納箱本体36と格納箱蓋体37とに分割され
ており、格納箱本体36には、空気入口部21を貫通さ
せる環状のシール部品41が嵌合する貫通穴36aがあ
けられ、また、空気出口部22を貫通させる環状のシー
ル部品42を挿通させるための半円状溝36bが形成さ
れている。格納箱本体36の上端縁36cは半円状溝3
6b部分以外は段差がなく水平である。格納箱蓋体37
には、空気出口部22を貫通させる環状のシール部品4
2を挿通させるための矩形溝37bが形成されている。
格納箱蓋体37の下端縁37cは矩形溝37b部分以外
は段差がなく水平である。
【0012】両シール部品41、42はいずれも十分な
弾性を持つ弾性材料、例えば合成ゴム製であり、空気入
口部21側(貫通穴36a側)のシール部品41は外周
が円錐面状をなし、空気出口部22側(溝36b、37
b側)のシール部品42は溝形状に合わせて下側が円筒
面、上側が角形面を持つ筒状である。また、格納箱本体
36と格納箱蓋体27との分割面には、図6に要部を拡
大して示すように、合成ゴム製のシール部品43を介在
させている。図示のシール部品43は、格納箱本体36
および格納箱蓋体37のそれぞれ端縁36c、37cに
形成した溝36d、37dに配置したシート状ガスケッ
トであるが、材料は発泡のゴムスポンジ、発泡ウレタン
等、種々のシール材料を使用できる。
【0013】なお、前記空気入口部21側のシール部品
41は、図7(イ)に示すように、格納箱本体36の貫
通穴36aに嵌合する部分を円筒状にし、かつその部分
に係合溝41aを設けた構造としてもよい。また、前記
空気出口部22側のシール部品42の部分については、
シール部品42に合わせた正面から見て円弧状をなす溝
36bおよび矩形をなす溝37bを設けずに、図7
(ロ)に示すように、シール部品42が嵌合する部分の
格納箱壁部を厚くし、シール部品42を嵌合させる溝と
して、シール部品42が埋め込まれるような溝36'
b、37'bを形成してもよい。36'bは格納箱本体3
6側の溝、37'bは格納箱蓋体37側の溝である。ま
た、図示例では溝37'bの部分にも上下分割部用のシ
ール部品43'を設けている。さらに、格納箱蓋体37
側に、格納箱本体36の上端縁36c近傍に被さるよう
な突出部37eを設けている。また、前記格納箱の分割
面のシール部品43の部分については、図7(ハ)に示
すように、分割面近傍の格納箱壁部を厚くして、格納箱
本体36および格納箱蓋体37の端縁が互いに噛み合う
ような段付き形状とし、かつ、シール部品43を格納箱
蓋体37側の溝37dに配置した構成としてもよい。
【0014】上記の空冷形電子制御装置格納箱30を組
み立てる手順を、図4、図5、図1を参照して説明す
る。予め通風箱23の内側に一方の電子制御装置25を
装着し、かつ、空気出口部22にシール部品42を嵌合
させておく。また、格納箱本体36の底部に他方の電子
制御装置26を取り付け、かつ貫通穴36aにシール部
品41を嵌合させておく(図4参照)。
【0015】次いで、電子制御装置25およびシール部
品42を装着した前記通風箱23を格納箱本体36内
に、前記電子制御装置26の上に乗せる形で収容し(図
5参照)、かつ、格納箱本体36の内側から空気入口部
21をシール部品41に貫通させ、かつ、シール部品4
2を半円状溝36bに乗せる。最後に、格納箱本体36
の上端縁13cの溝36dにシール部品43(図6
(ハ)参照)を置いて、上から格納箱蓋体37を被せて
蓋をすると、シール部品41、42と格納箱35間の防
水、および格納箱本体36と格納箱蓋体37との間(上
下分割面)の防水が行なわれる(図1参照)。
【0016】上述の空冷形電子制御装置格納箱30にお
いては、接着・熱溶着で防水を図る構造ではなく、通風
箱23の筒状の空気入口部21および空気出口部22の
部分が合成ゴム等の十分弾性力のある筒状のシール部品
41、42で確実にシールされるとともに、格納箱本体
36と格納箱蓋体37との分割面が水平であり、その水
平な分割面がシール部品43でシールされるので、十分
良好な防水性能を確保できる。また、樹脂モールドでは
ないため、作業者によって防水性能が左右され歩留まり
が悪くなる問題はなく、コスト低減が可能である。ま
た、空気入口部21および空気出口部22の部分のシー
ル作業は、シール部品41、42を嵌合させるだけよ
く、組み立てが簡単であるとともに、安定した防水性能
を実現できる。特に、空気入口部21側のシール部品4
2は、その外周が円錐面状であるから、これを格納箱本
体36の内側から貫通穴36aに押し込むだけで、貫通
穴36aに緊密に嵌合させることができ、十分高い防水
性能を簡単な操作で実現できる。
【0017】なお、上述した電子制御装置25、26、
通風箱23、シール部品41、42、43、格納箱本体
36、格納箱蓋体37の各部品を組み立てる手順ないし
要領は、上述の実施形態に限らず、適宜変更することが
できる。
【0018】また、通風箱23に設ける空気入口部21
および空気出口部22は、実施形態では同方向(図1で
左右方向)であるが、例えば一方を図1で紙面と直交す
る方向とする等、互いに異なる方向とすることもでき
る。また、本発明は自動車の電子制御装置に限らず、2
つの電子制御装置を防水構造の空冷形格納箱に収容する
必要のある種々の場合に適用できる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、2つの電子制御装置を
U字形断面の中空体である通風箱の内側と外側面にそれ
ぞれ配置して格納箱内に収容し、通風箱の流れる冷却風
により冷却を行なうものであるから、2つの電子制御装
置の冷却を効果的に行なうことができる。
【0020】そして、通風箱の筒状の空気入口部21お
よび空気出口部22の部分が合成ゴム等の十分弾性力の
ある筒状のシール部品41、42で確実にシールされる
とともに、格納箱本体36と格納箱蓋体37との分割面
が水平でありその水平な分割面がシール部品43でシー
ルされるので、十分良好な防水性能を確保できる。ま
た、樹脂モールドではないため、作業者によって防水性
能が左右され歩留まりが悪くなる問題はなく、コスト低
減が可能である。また、空気入口部21および空気出口
部22の部分のシール作業は、シール部品41、42を
嵌合させるだけよく、組み立てが簡単であるとともに、
安定した防水性能を実現できる。また、このU字形断面
の中空体である通風箱はブロー成形できわめて能率的に
成形することができ、この点でもコスト低減を容易に実
現できる。
【0021】請求項2のように、通風箱の空気入口部ま
たは空気出口部の一方は、格納箱本体の壁部にあけた貫
通穴に嵌合させた弾性材料からなる環状のシール部品4
1を貫通させ、他方は、格納箱本体および格納箱蓋体に
それぞれ対向形成した溝部で挟持した環状のシール部品
42を貫通させる構成とすると、空気入口部および空気
出口部の部分の防水性能を十分高くできる。
【0022】請求項3によれば、格納箱本体側のシール
部品42の外周が円錐面状であるから、これを格納箱本
体の内側から貫通穴に押し込むだけで、貫通穴に緊密に
嵌合させることができ、十分高い防水性能を簡単な操作
で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の防水構造を採用した空冷
形電子制御装置格納箱の断面図である。
【図2】図1の空冷形電子制御装置格納箱の分解斜視図
である。
【図3】図2における通風箱の斜視図である。
【図4】上記空冷形電子制御装置格納箱を組み立てる手
順を説明するもので、組み立ての始めの段階を示す図で
ある。
【図5】上記空冷形電子制御装置格納箱を組み立てる手
順を説明するもので、図4に続く段階を示す図である。
【図6】図1におけるA部の拡大図である。
【図7】各シール部品41、42、43の装着構造につ
いての他の実施形態を示す図であり、(イ)はシール部
品41の装着部分、(ロ)はシール部品42の装着部
分、(ハ)はシール部品43の装着部分である。
【図8】2つの電子制御装置を、図3の通風箱を用いて
格納箱に収容して、空冷形電子制御装置格納箱を構成す
る場合の問題点を説明するための図である。
【図9】図8の空冷形電子制御装置格納箱を具体的に製
作する場合に考えられる、格納箱の分割態様の一例を説
明する図である。
【図10】従来の空冷形電子制御装置格納箱の断面図で
ある。
【符号の説明】
21 空気入口部 22 空気出口部 23 通風箱 25、26 電子制御装置 30 空冷形電子制御装置格納箱 31 中央通風部 32 側方通風部 33 外面通風部 35 格納箱 36 格納箱本体 36a 貫通穴 36b 半円状溝 36'b 溝 36c 上端縁 36d、37d 溝 37 格納箱蓋体 37b 矩形溝 37'b 溝 37c 下端縁 41 シール部品(空気入口部側) 42 シール部品(空気出口部側) 43 シール部品(格納箱本体と格納箱蓋体との分割
面)
フロントページの続き Fターム(参考) 3L044 AA04 BA06 CA13 DA01 KA04 4E360 AB12 AB34 EA03 EA27 ED03 ED17 ED23 ED27 FA09 GA24 GA29 GB93 GB94 GC08 5E322 BA01 BA05 CA02 EA03 EA10 5G361 AA06 AB09 AC02 AC04 AC13 AE01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字形断面をなす中空体の両端に筒状の
    空気入口部および空気出口部を持つ通風箱を、そのU字
    形の内側に1つの電子制御装置を配置しU字形の一方の
    外面側に他の1つの電子制御装置を配置する態様で、格
    納箱本体と格納箱蓋体とに水平に分割された格納箱内に
    収容するとともに、格納箱の壁部を貫通する前記空気入
    口部および空気出口部の外周に弾性材料からなる環状の
    シール部品を嵌合させ、前記格納箱本体と格納箱蓋体と
    の分割面に弾性材料からなるシール部品を介在させたこ
    とを特徴とする空冷形電子制御装置格納箱の防水構造。
  2. 【請求項2】 前記通風箱の空気入口部または空気出口
    部の一方は、格納箱本体の壁部にあけた貫通穴に嵌合さ
    せた弾性材料からなる環状のシール部品を貫通させ、他
    方は、格納箱本体および格納箱蓋体にそれぞれ対向形成
    した溝部で挟持した環状のシール部品を貫通させたこと
    を特徴とする請求項1記載の空冷形電子制御装置格納箱
    の防水構造。
  3. 【請求項3】 格納箱本体の壁部にあけた貫通穴に嵌合
    させた前記シール部品の外周面を円錐面状にしたことを
    特徴とする請求項2記載の空冷形電子制御装置格納箱の
    防水構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010245200A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器
CN114286573A (zh) * 2022-03-03 2022-04-05 徐州坤达电动车有限公司 一种用于电动车控制器的防水结构
CN115173778A (zh) * 2022-09-06 2022-10-11 江苏淮海新能源股份有限公司 一种用于电动车的电机控制器

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