JP6574193B2 - ブラシヘッドアセンブリ及び製造方法 - Google Patents

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Description

本開示は、概ね、弾性マトリックス(elastomeric matrix)内に保持される剛毛房(bristle tufts)を備えるブラシヘッドアセンブリ、並びにブラシヘッドアセンブリを製造する方法に向けられている。
歯周病は歯垢中に存在する細菌によって引き起こされる感染症であると考えられる。歯垢の除去は口腔の健康にとって極めて重要である。歯磨きは歯から歯垢を除去する極めて効果的な方法である。電動歯ブラシは歯垢の除去を強化し得る。そのような電動歯ブラシはブラシヘッドに取り付けられる一揃いの剛毛を有し、ブラシヘッドはドライバによって動かされ、それは剛毛に歯表面を磨かせる。
口腔ケア(オーラルケア)を向上させるためには、可能な限り密に詰め込まれた剛毛を備える歯ブラシを提供するのが望ましい。密に詰め込まれた剛毛は口腔ケアを向上させ、歯からの歯垢の除去を向上させ、他の歯表面の洗浄を向上させる。剛毛密度は、例えば、房中の剛毛の数を増大させることによって、或いは、ブラシヘッド上の房の数を増大させることによって、増大させられてよく、それらの両方は、ブラシヘッドの大きさを増大させずに達成され得る。
しかしながら、ブラシヘッドの構造的な強度及び完全性(integrity)を維持することを含む、構造的な理由のために、最小距離が房孔間で維持されなければならない。結果的に、剛毛房がどれぐらい大きくあり得るか並びに特定の大きさのブラシヘッドの上にどれぐらい多くの剛毛房を配置し得るかについての制約がある。従って、これらの構造的要求は、ブラシヘッド上の剛毛の全体的な密度を制約する。
従って、ブラシヘッドアセンブリ及びそれらの製造方法の技術分野には、ブラシヘッド上の剛毛の密度を増大させ、その結果、口腔ケアを向上させるという必要がある。
本開示は、リング、スリーブ、又はアンカのような、保持要素を用いずに、弾性マトリックス内に恒久的に保持される、密に詰め込まれた剛毛房を備える発明的なブラシヘッドに向けられている。ここにおける様々な実施態様及び実施は、剛毛房が硬質プラテンで付けられ或いは硬質プラテンに付けられ、次に、弾性マトリックス内に埋め込まれて、完成されたブラシヘッドをもたらす、ブラシヘッドに向けられている。ここにおける様々な実施態様及び実施を用いるならば、固定される剛毛房を備えるブラシヘッドの費用効果的且つ効率的な製造が実質的に改良される。例えば、幾つかの実施態様において、製造方法は、剛毛の房を硬質プラテン内に挿入するステップと、剛毛房を硬質プラテンに固定するステップと、硬質プラテン及び剛毛房を弾性マトリックス内で少なくとも部分的に取り囲むステップとを含む。
ここに開示し且つ記載するブラシヘッドをあらゆる手動又は電動歯ブラシ装置と共に用い得る。電動歯ブラシ装置の一例は、Koninklijke Philips Electronics N.V.から入手可能なSonicare(登録商標)装置と共に用い得るブラシヘッドである。この口腔ケア装置は、使用者の歯の効果的な洗浄をもたらす剛毛を含む往復動するブラシヘッドを備えるアクチュエータに基づく。
一般的には、1つの特徴において、ブラシヘッドアセンブリは、(i)硬質プラテンと、(ii)各々の剛毛房が、近位端と自由端とを有する複数の剛毛束を含む、複数の剛毛房と、(iii)硬質プラテンと各剛毛房の近位端の部分とに結合される弾性マトリックスとを含み、複数の剛毛房の各々は、その近位端で、保持要素を用いずに弾性マトリックスに直接的に結合される。
ある実施態様によれば、剛毛束は、ナイロン製である。
ある実施態様によれば、剛毛束は、弾性マトリックスへの剛毛房の結合を促進するポリマで被覆される。ある実施態様によれば、ポリマは、ポリウレタン、ポリブチレンテレフタレート、ポリオレフィン、及びそれらの組み合わせで構成される群から選択される。
一般的には、1つの特徴において、ブラシヘッドアセンブリは、(i)複数の剛毛房孔を含む硬質プラテンと、(ii)各々の剛毛房が、近位端と自由端とを有する複数の剛毛束を含み、各々の剛毛房が、剛毛房孔のそれぞれ1つの剛毛房孔内に挿入される、複数の剛毛房と、(iii)硬質プラテンと剛毛房の近位端とを少なくとも部分的に取り囲む弾性マトリックスとを含む。
ある実施態様によれば、剛毛房は、剛毛房孔に融合される。
ある実施態様によれば、硬質プラテンは、ブラシヘッドのネックの一部である。
ある実施態様によれば、ブラシヘッドは、第2の硬質プラテンを含み、弾性マトリックスは、硬質プラテンと第2の硬質プラテンとの間に形成される。
ある実施態様によれば、弾性マトリックスは、硬質プラテン及び剛毛房の近位端を完全に取り囲む。
ある実施態様によれば、剛毛は、ナイロン製であり、弾性マトリックスは、フレキシブルな熱可塑性エラストマである。
一般的には、1つの特徴において、ブラシヘッドを製造する方法は、(i)複数の剛毛房孔を含む硬質プラテンを提供するステップと、(ii)それぞれの剛毛房近位端を剛毛房孔のそれぞれの剛毛房孔内に挿入するステップと、(iii)熱可塑性エラストマを射出して、硬質プラテン及び剛毛房の近位端を少なくとも部分的に取り囲む弾性マトリックスを創り出すステップとを含む。
ある実施態様によれば、方法は、剛毛房近位端を剛毛房孔に少なくとも部分的に融合させるのに十分な温度で各剛毛房近位端に熱を適用するステップを更に含む。
一般的には、1つの特徴において、ブラシヘッドを製造する方法は、(i)複数の剛毛房の各々の剛毛房の近位端をプレート内に位置付けるステップと、(ii)熱可塑性エラストマを射出して、複数の剛毛房の各々を少なくとも部分的に取り囲む弾性マトリックスを創り出すステップと、(iii)プレートを取り除いて、弾性マトリックスから延出する複数の剛毛房の各々の剛毛房の近位端を露出させるステップと、(iv)剛毛房近位端を少なくとも部分的に溶解させて近位ヘッド部分を創り出すのに十分な温度で、各剛毛房近位端に熱を適用するステップとを含む。
ある実施態様によれば、方法は、追加的な熱可塑性エラストマを射出して、複数の剛毛房の各々の剛毛房の近位ヘッド部分を取り囲むステップを更に含む。
前述の着想及び以下により詳細に議論する追加的な着想の全ての組み合わせは、(そのような着想が相互に矛盾しない限り)ここに記載する発明的な主題の部分であるとして想定されることが理解されるべきである。具体的には、この開示の終わりに現れる請求項の主題の全ての組み合わせは、ここに開示する発明的な主題の部分であるとして想定される。
本発明のこれらの及び他の特徴は、以下に記載する実施態様から明らかであり、それらの実施態様を参照して解明されるであろう。
図面中、同等の記号は、異なる図を通じて同じ部品を概ね指す。また、図面は必ずしも原寸通りでなく、その代わり、強調が概して置かれて、本発明の原理を例示している。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを概略的に示す側面図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリの部分を示す概略図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリの部分を示す概略図である。
ある実施態様に従った弾性保持リングを備える硬質プラテンを示す概略図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリの部分を示す概略図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリ内の剛毛房を備える硬質プラテンを示す概略図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリの部分を示す概略図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリの部分を示す概略図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリの部分を示す概略図である。
ある実施態様に従った弾性マトリックス内に保持される剛毛房を備えるブラシヘッドアセンブリを製造する方法を示すフローチャートである。
ある実施態様に従った弾性マトリックス内に保持される剛毛房を備えるブラシヘッドアセンブリを製造する方法を示すフローチャートである。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリの部分を示す概略図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリの部分を示す概略図である。
ある実施態様に従った弾性マトリックス内に保持される剛毛房を備えるブラシヘッドアセンブリを製造する方法を示すフローチャートである。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを示す概略図である。 ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを示す概略図である。 ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを示す概略図である。
ある実施態様に従った弾性マトリックス内に保持される剛毛房を備えるブラシヘッドアセンブリを示す概略図である。
ある実施態様に従った弾性マトリックス内に保持される剛毛房を備えるブラシヘッドアセンブリを製造する方法を示すフローチャートである。
本開示は、弾性マトリックス内に保持される剛毛房を備えるブラシヘッドアセンブリ、及びそれらの製造方法の様々な実施態様を記載する。より一般的には、出願人は、リング、スリーブ、アンカ、帯ひも(webbing)のような、保持要素を同時に必要とせずに、剛毛保持を向上させながら、動作をもたらす、弾性マトリックスから形成されるブラシヘッドを提供することが有益であることを認識し且つ理解した。例えば、剛毛房詰込み配置は、フレキシブル(可撓)な弾性マトリックスの動きを制約し或いは強化することができ、それは、特に電動歯ブラシ装置において、ブラシヘッドの機能に有益であり得る。本開示の特定の実施態様の利用の具体的な目標は、剛毛房の改良された保持を伴うブラシヘッドを効率的に製造する能力である。
前述に鑑み、剛毛房が、リング、スリーブ、アンカ、又は帯ひものような、保持要素を用いずに、弾性マトリックスに又は弾性マトリックス内に付けられる、様々な実施態様及び実施がブラシヘッドアセンブリに向けられる。代替的に、剛毛房は、硬質プラテンに又は硬質プラテン内に付けられ、次に、少なくとも部分的に弾性マトリックス内に埋め込まれる。
図1を参照すると、1つの実施態様において、ブラシヘッドアセンブリ100の概略図が提供される。ブラシヘッドは、ネック40を含み、ネック40を任意の手動ブラシシャフトに、或いはより好ましくは、現在知られている或いは開発されるべき口腔ケア装置のために作製される或いは適したアクチュエータ及び駆動シャフト(図示せず)に連結し得る。ブラシヘッドは、複数の剛毛房21(bristle tufts)も含み、剛毛房の各々は、複数の剛毛束(bristle strands)を含む。ある実施態様によれば、剛毛房は、ナイロン、又は他の適切な材料で構成される。剛毛房の各々は、近位端23と自由端25とを含み、各剛毛房の近位端及びネック40の硬質プラテン24部分は、フレキシブルな弾性マトリックス30内に保持されて、ブラシヘッドアセンブリ100のヘッド部分26を形成する。ある実施態様によれば、弾性マトリックス30は、フレキシブルな熱硬化性エラストマ(TPE)で作られるのが好ましい。ネック40及びそのプラテン24は、弾性マトリックス30よりも高い弾性率を備える材料で作られるのが好ましい。
使用中、力が剛毛に加えられ、剛毛房から取り除かれ或いは放出される剛毛をもたらし得る。従って、弾性マトリックス内を含む、ブラシヘッド内の、剛毛及び剛毛房の保持を向上させることが必要である。図2を参照すると、1つの実施態様には、リング、スリーブ、アンカ、又は帯ひも(webbing)のような、保持要素を同時に必要とせずに、ブラシヘッドの弾性マトリックス30内での剛毛及び剛毛房21の保持を向上させるように設計される、ブラシヘッドの部分がある。この実施態様では、剛毛房21内の個々の剛毛をナイロンで作り、任意的に、ポリウレタン、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリオレフィン、これらの組み合わせ、又は類似のポリマで被覆し得る。次に、熱可塑性エラストマがプラテン24及び剛毛房の近位端23の上に或いは周りに成形されて弾性マトリックス30を形成し、剛毛房21が弾性マトリックス30内に保持される。ある実施態様によれば、エラストマは、剛毛房21の各々を十分に含浸するのが可能にされ、充填密度(packing density)の増大が、弾性マトリックス30の可撓性(フレキシビリティ)を妥協せずに実現される。これは、例えば、剛毛房が熱及び/又は熱可塑性エラストマに晒される時間期間又は温度を増大させることによって達成され得る。弾性マトリックス30は、ネック40の硬質プラテン24部分にも結合される。剛毛房の近位端23は、少なくとも部分的に溶解して剛毛を弾性マトリックスに融合させるよう、加熱される。熱は剛毛房の近位端23と直接に物理的に接触するようになる熱源によって適用され得るし、或いは、加熱空気又は様々な他の熱源のいずれかによって供給され得る。
図3を参照すると、1つの実施態様には、ブラシヘッドの部分がある。この実施態様において、剛毛房21内の個々の剛毛は、ナイロンで作られてよく、ポリウレタン、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリオレフィン、又は類似のポリマで被覆される。剛毛房の近位端23は、少なくとも部分的に溶解して剛毛を互いに融合させ、それにより、単一の近位端ヘッド部分26を創り出すよう、加熱される。熱は剛毛房の近位端23と直接に物理的に接触するようになる熱源によって供給され得るし、或いは、加熱空気又は様々な他の熱源のいずれかによって供給され得る。次に、熱可塑性エラストマが剛毛房の近位端ヘッド部分26の上に或いは周りに成形されて、弾性マトリックス30を形成し、剛毛房が弾性マトリックス30内に保持される。弾性マトリックス30は、ネック40の硬質プラテン24部分にも結合される。
他の実施態様によれば、プラテンへの弾性マトリックスの融合を促進するように硬質プラテン24を設計し得る。例えば、プラテンがSpandex(登録商標)、PolyMeg(登録商標)又は類似の共重合体のような材料で作られるならば、これはプラテンへの弾性マトリックスの融合を可能にし、それにより、保持力を増大させる。加えて、この設計はプラテン内の剛毛房に追加的な可撓性をもたらし、従って、ブラシヘッド内での追加的な運動の自由度をもたらす。
図4Aを参照すると、1つの実施態様には、弾性保持リングが硬質プラテン24内に埋設される、ブラシヘッドの部分の頂面図がある。この実施態様の側面図は、図4Bに示されている。弾性保持リング40は、この図面において、硬質プラテンから部分的に延出しているが、弾性保持リング40は、硬質プラテン表面と同じ高さであってよく、或いは硬質プラテン内に部分的に凹まされてよく、従って、プラテン表面より下にあってよい。ポリオレフィン又はビニルアルケンブロック又はグラフト共重合体のような、より一層柔らかい弾性材料を用い、それにより、標準的な硬質プラテンアプローチを通じて達成するよりも一層高い振幅の房/剛毛運動を達成することが可能である。
図5A及び5Bを参照すると、硬質プラテン及び弾性マトリックスの両方を用いるブラシヘッドアセンブリ100の部分がある。剛毛房21を硬質プラテン24内に直接的に溶解させ或いは融解させることができ、或いは剛毛房21を硬質プラテン24中の剛毛房孔28内に挿入することができる。剛毛は剛毛房孔内で自由であり得るし、或いは、剛毛を剛毛房孔内で溶解させ或いは融合させ得るし、或いは、剛毛を所定の場所に成形し得る。次に、熱可塑性エラストマは、剛毛房の近位端23を含む硬質プラテン24の上に又は周りに成形されて、弾性マトリックス30を形成し、剛毛房21及び硬質プラテン24は、図5Bに示すように、弾性マトリックス30中に保持される。特別な構造的特性及び溶解温度を備える剛毛房及び硬質プラテンを設計することによって、剛毛房21を硬質プラテン24中に直接的に溶解させ或いは融解させ得る。
図6に示す他の実施態様によれば、硬質プラテン24及び/又は弾性マトリックス30をネック40に接続し或いはネック40の周りに埋め込み得る。図7に示す更に他の実施態様によれば、弾性マトリックス30は、硬質プラテンの2つの部分、即ち、頂部分24及び底部分24bの間に埋め込まれる。剛毛房は、硬質プラテンの頂部分24及び底部分24bの一方又は両方並びに弾性マトリックス30内に保持されてよい。他の実施態様によれば、弾性マトリックスは、代わりに、オーバーモールド(外側被覆)プラスチック又はエラストマ被覆金属又は他の剛性若しくはバネのような構成部品であり得る。
図8を参照すると、1つの実施態様には、ブラシヘッドアセンブリを製造する方法200のフローチャートがある。方法のステップ210において、硬質プラテン24及び複数の剛毛房21が提供され、それらの各々は、複数の複数の剛毛束を含む。複数の剛毛房21は硬質プラテン24に近接して所定の場所に位置付けられ、それはネック40の部分又は他の支持構造であってよい。例えば、図10Aに示すように、剛毛房21の各々は、近位端23及び自由端25を含む。方法のステップ220において、熱が複数の剛毛房21の近位端23に適用されて、近位端ヘッド部分26を創り出す。近位端ヘッド部分26は、剛毛房21の溶解端である。剛毛房の近位端と直接に物理的に接触するようになる熱源によって熱を供給し得る。直接的な熱源に加えて、加熱空気又は様々な他の熱源のいずれかによって熱を供給し得る。
方法のステップ230において、弾性材料が剛毛房21の近位端ヘッド部分26の上に鋳造(mold)され、硬質プラテン24に結合される。鋳造される弾性材料は、図10Bに示すように、弾性マトリックス30を形成する。ある実施態様によれば、弾性マトリックス30は、可撓な熱可塑性エラストマで作られるのが好ましく、硬質プラテン24は、弾性マトリックス30よりも高い弾性率を備える材料で作られる。
図9を参照すると、1つの実施態様には、ブラシヘッドアセンブリを製造する方法300のフローチャートがある。ステップ310において、硬質プラテン24が提供され、硬質プラテン24は、ネック40の部分又は他の支持構造であってよい。硬質プラテン24は、図5Aに示すように、複数の剛毛孔28を含む。方法のステップ320において、剛毛房21は、硬質プラテン24にある剛毛房孔28内に挿入される。剛毛は剛毛房孔内で自由であり得るし、或いは、剛毛房孔内に溶解され或いは融合され得るし、或いは、所定の場所に成形され得る。従って、任意的なステップ320aにおいて、剛毛房近位端を剛毛房孔に少なくとも部分的に融合させるのに十分な温度で、熱が各剛毛房近位端に適用される。
方法のステップ330において、次に、図5Bに示すように、熱可塑性エラストマが、剛毛房を含む硬質プラテン24の上に又は周りに成形され、弾性マトリックス30を形成し、剛毛房は、弾性マトリックス30中に保持される。図6に示す他の実施態様によれば、硬質プラテン24及び/又は弾性マトリックス30をネック40に接続し或いはネック40の周りに埋設し得る。図7に示す更に他の実施態様によれば、弾性マトリックス30は、硬質プラテン24の2つの部分、即ち、頂部分24及び底部分24bの間に埋設される。剛毛房は、硬質プラテン24の頂部分24及び底部分24bの一方又は両方並びに弾性マトリックス30内に保持されてよい。
図11を参照すると、1つの実施態様には、ここにおいて記載され或いはその他において予見される様々なブラシヘッドの実施態様及び具現のうちの1つ又はそれよりも多くを製造する方法400がある。方法のステップ410において、複数の剛毛房21(それらの各々は複数の剛毛束を含む)が適切に位置付けられる。剛毛房21を適切に位置付けるために、剛毛房21を房リング、型、又は他の位置決め機構内に挿入し得る。方法のステップ420で、熱が剛毛房21の近位端23に適用されて、近位端ヘッド部分26を創り出す。近位端ヘッド部分26は、剛毛房21の溶解端である。従前の実施態様と対照的に、剛毛房のヘッド部分26は、保持リングの必要を回避するのに十分な程に大きく、専ら又は大部分は、近位端ヘッド部分26の周りでの弾性材料の硬化によって、所定の場所に適切に保持される。より高い接着性を備えるポリマを使用することは、保持も向上させる。
方法のステップ430において、プラテン24が、剛毛房のヘッド部分26に対する適切な場所に位置付けられる。例えば、型を用いて、或いは他の位置決め機構を用いて、プラテン24を適切に位置付け得る。そして、ステップ440において、弾性材料が、プラテン24及び剛毛房のヘッド部分26の上に鋳造されて、弾性マトリックス30を形成する。
図14を参照すると、1つの実施態様には、ここにおいて記載される或いはその他に予見される様々なブラシヘッドの実施態様及び具現のうちの1つ又はそれよりも多くを製造するための方法600がある。製造方法のこの実施態様によれば、図12Aに示すように、剛毛房はブラシヘッド全体を通じて突出し、ヘッド部分26がブラシヘッドの背部に創り出される。従って、保持力は、剛毛房がブラシヘッドから取り外されるのを防止するのに十分である。この実施態様によれば、方法の第1のステップ610において、複数の剛毛房21が適切に位置付けられる。剛毛房を適切に位置付けるために、剛毛房は頂プレート510内に挿入され、任意的に、底プレート520内に挿入され、それらは熱可塑性エラストマ型の部分である。次のステップ620において、図12Bに示すように、弾性材料が頂プレート510と底プレート520との間の空間内に鋳造されて、弾性マトリックス30を形成する。方法の次のステップ630において、頂プレート510が取り除かれる。最終的に、ステップ640において、上述のように熱が適用されて、図12Cに示すように、各々の剛毛房のヘッド部分26を創り出す。方法において底プレートが利用されるならば、底プレートも取り除き得る。任意的に、方法のステップ650において、弾性材料の第2の鋳造物(molding)は、露出される近位端ヘッド部分26を含むことができ、それにより、図13に描写するのに類似したブラシヘッドアセンブリがもたらされる。
図13に示す他の実施態様によれば、各剛毛房のヘッド部分26は、弾性材料の射出及び弾性マトリックス30の創成の前に創り出され、剛毛房21及びヘッド部分26は、弾性マトリックス中に埋設されるように位置付けられ、それにより、剛毛房を所定の場所に保持する保持力を創り出す。露出されるヘッド部分26の周りの弾性材料の第2の鋳造(molding)が後続する、図9に示すステップを用いても、図13に示すブラシヘッドを製造し得る。
ここにおいて定められ且つ用いられる全ての寸法は、辞書的な定義、参照によって援用される文献中の定義、及び/又は定義づけられる用語の通常の意味を支配することが理解されるべきである。
ここにおいて明細書において並びに請求項において用いるとき、不定冠詞は、逆のことが明確に示されない限り、「少なくとも1つ」を意味するものと理解されるべきである。
ここにおいて明細書において並びに請求項において用いるとき、「及び/又は」という成句は、そのように結合される要素の「一方又は両方」、即ち、幾つかの場合には結合的に存在し、そして、他の場合には非結合的に存在する要素を意味するものと理解されるべきである。「及び/又は」と共に列挙される多数の要素は、同じように、即ち、そのように結合される要素の「1つ又はそれよりも多く」と解釈されなければならない。「及び/又は」節によって具体的に特定される要素以外の他の要素が、それらの具体的に特定される要素と関係しようが関係しまいが、存在してよい。
ここにおいて明細書において並びに請求項において用いるとき、「又は」は、上で定められるような「及び/又は」と同じ意味を有するものと理解されるべきである。例えば、リスト中の品目を分離するとき、「又は」及び「及び/又は」は、内包的であるものとして、即ち、多数の又は一覧の要素、そして、任意的に、追加的な列挙されていない品目のうちの、少なくとも1つを包含するが、1つよりも多くも包含するものとして解釈されなければならない。「〜のうちの1つのみ」又は「〜のうちの正に1つ」のような、逆のことを明確に示す用語のみが、或いは、請求項において用いられるとき、「〜成る」が、多数の要素又は要素のリスト中の正に1つの要素の包含を指す。一般的に、ここにおいて用いられるとき、「又は」という用語は、「いずれか」、「〜のうちの1つ」、「〜のうちの1つだけ」、又は「〜のうちの正に1つ」のような、排他性の用語が先行するとき、排他的な代替(即ち、「〜のいずれか一方、しなしながら、両方でない」を示すものとしてのみ解釈されるべきである。
ここにおいて明細書において並びに請求項において用いるとき、1つ又はそれよりも多くの要素のリストに関連する「少なくとも1つ」という成句は、要素のリスト中の要素の任意の1つ又はそれよりも多くから選択される少なくとも1つの要素を意味するが、要素のリスト中に具体的に列挙されるありとあらゆる要素のうちの少なくとも1つを必ずしも含まず、要素のリスト中の要素の任意の組み合わせを排除しないことが理解されるべきである。この定義は、具体的に特定される要素に関連しようが関連しまいが、「少なくとも1つ」という成句が言及する要素のリスト中に具体的に列挙される要素以外の要素が任意的に存在することも許容する。
逆のことが明確に示されない限り、1つよりも多くのステップ又は行為を含むここに請求するいずれかの方法において、方法のステップ又は行為の順序は、方法のステップ又は行為が引用される順序に必ずしも限定されないことも理解されるべきである。
請求項において並びに上記明細書において、「含む」(“comprising”)、「含む」(“including”)、「支持する」(“carrying”)、「有する」(“having”)、「含む」(“containing”)、「含む」(“involving”)、「保持する」(“holding”)、「〜で構成される」(“composed of”)及び同等物のような、全ての移行句は、開放端であるよう、即ち、非限定的に含むことを意味するよう理解されるべきである。米国特許審査便覧セクション2111.03中に示されるように、「〜成る」(“consisting of”)及び「本質的に〜成る」(“consisting essentially of”)という移行句のみが、それぞれ閉塞的又は半閉塞的な移行句である。
幾つかの発明的な実施態様をここに記載し且つ例示したが、当業者は、ここに記載する機能を遂行し且つ/或いは1以上の利点及び/又は結果を得る、様々な他の手段及び/又は構造を直ちに予見するであろう。そのような変形及び/又は修正の各々は、ここに記載する発明的な実施態様の範囲内にあるものと考えられる。より一般的には、当業者は、ここに記載する全てのパラメータ、寸法、材料、及び設定が、例示的であることを意図すること、並びに実際のパラメータ、寸法、材料、及び/又は設定が、発明的な教示を用いる特定の用途又は複数の用途に依存することを直ちに理解するであろう。当業者は、ここに記載する具体的な発明的な実施態様に対する多くの均等物を認識し、或いは単なる日常的な実験を用いて確認し得るであろう。従って、前述の実施態様は一例として提示されているに過ぎないこと、並びに付属の請求項及びそれらの均等物の範囲内で、発明的な実施態様は具体的に記載し且つ請求する以外の方法で実施されてよいことが理解されるべきである。本開示の発明的な実施態様は、ここに記載する各個別の構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法に向けられている。加えて、2つ又はそれよりも多くのそのような構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法のあらゆる組み合わせは、そのような構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法が相互に矛盾しない限り、本開示の発明的な範囲内に含まれる。

Claims (6)

  1. ブラシヘッドの第1の構成部分と、
    貫通する複数の剛毛房孔を有する、前記ブラシヘッドの第2の構成部分と、
    複数の剛毛房と、
    前記第2の構成部分と前記第1の構成部分との間にあり、前記第1の構成部分及び前記剛毛房の近位端を少なくとも部分的に取り囲む、弾性マトリックスとを含み、
    前記複数の剛毛房の各々は、近位端と、自由端とを有する、複数の剛毛束を含み、前記複数の剛毛房の各々は、前記第2の構成部分にある前記剛毛房孔のそれぞれ1つの剛毛房孔内に挿入され、
    前記第1の構成部分及び前記第2の構成部分は、弾性マトリックスより高い弾性率を備える材料で作られ
    前記剛毛房は、前記第1の構成部分に融合される
    ブラシヘッドアセンブリ。
  2. 前記弾性マトリックスは、前記第1の構成部分及び前記剛毛房の前記近位端を完全に取り囲む、請求項1に記載のブラシヘッドアセンブリ。
  3. ブラシヘッドを製造する方法であって、
    前記ブラシヘッドの第1の構成部分を提供するステップと、
    複数の剛毛房孔を含む、前記ブラシヘッドの第2の構成部分を提供するステップと、
    複数の剛毛房のうちの1つの剛毛房のそれぞれの近位端を前記剛毛房孔のそれぞれ1つの剛毛房孔内に挿入するステップと、
    前記第1の構成部分の周りに並びに前記第1の構成部分と前記第2の構成部分との間に熱可塑性エラストマを射出して、前記第1の構成部分及び前記剛毛房の前記近位端を少なくとも部分的に取り囲む弾性マトリックスを創り出すステップとを含み、
    前記第1の構成部分及び前記第2の構成部分は、弾性マトリックスより高い弾性率を備える材料で作られ
    前記剛毛房は、前記第1の構成部分に融合される
    方法。
  4. 前記剛毛房の前記近位端を前記剛毛房孔に少なくとも部分的に融合させるのに十分な温度で各剛毛房の前記近位端に熱を適用するステップを更に含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記弾性マトリックスは、前記第1の構成部分及び前記剛毛房の前記近位端を完全に取り囲み、前記第2の構成部分を少なくとも部分的に取り囲む、請求項に記載の方法。
  6. ブラシヘッドの第1の構成部分と、
    貫通する複数の剛毛房孔を有する、前記ブラシヘッドの第2の構成部分と、
    複数の剛毛房と、
    前記第2の構成部分と前記第1の構成部分との間にあり、前記第1の構成部分及び前記剛毛房の近位端を少なくとも部分的に取り囲む、弾性マトリックスとを含み、
    前記複数の剛毛房の各々は、近位端と、自由端とを有する、複数の剛毛束を含み、前記複数の剛毛房の各々は、前記第1の構成部分に融合され、前記第2の構成部分にある前記剛毛房孔のそれぞれ1つの剛毛房孔内に挿入され、
    前記第1の構成部分及び前記第2の構成部分は、弾性マトリックスより高い弾性率を備える材料で作られ
    前記近位端は互いに融合させられた単一の融合端を含む
    ブラシヘッドアセンブリ。
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