JP6572183B2 - プログラム及び書類作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、各種の申請又は申込を行う際の提出書類を作成する技術に関する。
従来、官公庁等への申請又は届出、企業等への申込又は契約等の各種の手続は、予め用意された帳票に手続者が必要事項を記入して提出先に提出するという方法で行われている。また、近年では、ネットワーク技術の進歩やペーパーレス化の推進に伴い、手続に必要な書類を電子データでネットワークを介して提出すること(所謂、オンライン手続)も行われている。特許文献1には、引っ越し、結婚等のイベントに伴って必要となる手続の提出書類を一覧表示して手続者に提示することにより、オンライン手続を行う際の手続者の負担を軽減するシステムが開示されている。
特開2011−48849号公報
しかしながら、手続を行う際にどの書類を提出すべきかの判断は手続者が行う必要があり、また、同じイベントであっても手続者の状況によって提出すべき書類が異なる場合があり、各手続者が提出すべき書類を適切に特定することは難しい。手続者が誤った書類を窓口に提出した場合、手続者が窓口で修正又は適切な書類への記入を行う必要があり、手続者及び窓口の担当者の負担が増大する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、提出書類の作成に係る手続者の負担を軽減できるプログラム等を提供することにある。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、ドキュメントデータを表示させるためのプログラムにおいて、前記ドキュメントデータは、複数の質問に対する回答の入力フォームを含む頁と、複数の個人情報の入力フォームを含む頁と、複数の書類データをそれぞれ含む複数の頁とを含み、制御プログラムが設定された1つのファイルデータであり、外部装置から前記コンピュータにダウンロードされており、前記コンピュータが前記1つのファイルデータであるドキュメントデータを表示した場合に、前記ドキュメントデータに含まれる前記制御プログラムを実行することにより、前記コンピュータに、前記1つのファイルデータであるドキュメントデータに含まれる前記複数の質問に対する回答の入力フォームを含む頁を表示し、表示された前記に含まれる前記回答の入力フォームを介して回答情報を取得し、取得した前記回答情報に基づいて、前記複数の書類データから少なくとも1つの出力対象の書類データを抽出し、前記1つのファイルデータであるドキュメントデータに含まれる前記複数の個人情報の入力フォームを含む頁を表示し、表示された前記に含まれる前記個人情報の入力フォームを介して個人情報を取得し、抽出した前記出力対象の書類データに、取得した前記個人情報及び回答情報を追加し、前記個人情報及び回答情報が追加された前記出力対象の書類データを出力する処理を実行させることを特徴とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記コンピュータに、前記個人情報及び回答情報が追加された前記書類データと共に、該書類データの提出先に係る情報を含む文書データを出力する処理を実行させることを特徴とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記コンピュータに、取得した前記回答情報及び個人情報を主記憶装置に記憶する処理を更に実行させることを特徴とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記コンピュータに、前記ドキュメントデータの表示を終了する際に、前記主記憶装置に記憶した前記回答情報及び個人情報を消去する処理を更に実行させることを特徴とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記コンピュータに、マイナンバーカードから個人情報を取得し、前記マイナンバーカードから取得した個人情報以外の個人情報を前記個人情報の入力フォームを介して取得し、前記マイナンバーカードから取得した個人情報、前記個人情報の入力フォームを介して取得した個人情報、及び前記回答の入力フォームを介して取得した回答情報を、前記抽出した書類データに追加する
処理を実行させることを特徴とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記コンピュータに、前記回答の入力フォームのいずれかを介して取得した回答情報に応じて、次に入力すべき前記回答の入力フォームを通知する処理を更に実行させることを特徴とする。
本発明の一態様に係る書類作成方法は、ドキュメントデータを表示部に表示させるコンピュータによる書類作成方法において、前記コンピュータが、複数の質問に対する回答の入力フォームを含む頁と、複数の個人情報の入力フォームを含む頁と、複数の書類データをそれぞれ含む複数の頁とを含み、制御プログラムが設定された1つのファイルデータである前記ドキュメントデータを外部装置からダウンロードし、ダウンロードした前記1つのファイルデータであるドキュメントデータを表示部に表示し、前記1つのファイルデータであるドキュメントデータを表示した場合に、前記ドキュメントデータに含まれる前記制御プログラムを実行することにより、前記1つのファイルデータであるドキュメントデータに含まれる前記複数の質問に対する回答の入力フォームを含む頁を表示し、表示された前記に含まれる前記回答の入力フォームを介して回答情報を取得し、取得した前記回答情報に基づいて、前記複数の書類データから少なくとも1つの出力対象の書類データを抽出し、前記1つのファイルデータであるドキュメントデータに含まれる前記複数の個人情報の入力フォームを含む頁を表示し、表示された前記に含まれる前記個人情報の入力フォームを介して個人情報を取得し、抽出した前記出力対象の書類データに、取得した前記個人情報及び回答情報を追加し、前記個人情報及び回答情報が追加された前記出力対象の書類データを出力することを特徴とする。
本発明の一態様にあっては、イベントに伴って必要となる手続の提出書類を作成する際の手続者の負担が軽減される。また、手続者が適切な書類を用意できることにより、窓口の担当者が書類をスムーズに受理できるので、書類の受付業務の効率化が可能となる。
実施形態1のコンピュータの構成例を示すブロック図である。 ドキュメントファイルの構成例を示す模式図である。 質問画面例を示す模式図である。 情報入力画面例を示す模式図である。 制御部によって実現される機能を示すブロック図である。 情報処理部が用いるテーブルの格納内容を示す模式図である。 質問画面例を示す模式図である。 コンピュータが行う処理の手順を示すフローチャートである。 コンピュータが行う処理の手順を示すフローチャートである。 確認画面例を示す模式図である。 情報入力画面例を示す模式図である。 通知画面例を示す模式図である。 提出書類の例を示す模式図である。 提出書類の例を示す模式図である。 情報入力画面の変形例を示す模式図である。 実施形態2の端末機の設置態様を示す模式図である。 実施形態2の端末機の構成例を示すブロック図である。 実施形態3のコンピュータの構成例を示すブロック図である。
以下、図面を用いて、実施の形態を具体的に説明する。以下の実施形態では、出生、死亡、結婚、離婚、引っ越し(転出、転入、転居)等のイベントに伴って官公庁へ提出する必要がある書類の作成を例に説明する。しかし、本願は、官公庁への提出書類だけでなく、企業等への申込又は契約等の際に必要となる書類の作成にも適用できる。
(実施形態1)
図1は、実施形態1のコンピュータの構成例を示すブロック図である。
コンピュータ1は、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等である。具体的には、コンピュータ1は、制御部10、主記憶装置11、補助記憶装置12、表示部13、操作部14及び通信部15等を含み、これらの各部はバスを介して相互に接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)等のプロセッサを含む。制御部10は、補助記憶装置12に記憶してある制御プログラムを主記憶装置11に展開して実行することにより、コンピュータ1が行う種々の制御処理を行う。
補助記憶装置12は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)等である。補助記憶装置12は、コンピュータ1で実行可能なアプリケーションプログラム(例えば、ドキュメント表示プログラム12a及びプリンタドライバ12b)、各種のデータ(例えば、ドキュメントファイルD)等を記憶する。
主記憶装置11は、例えばRAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等である。主記憶装置11は、補助記憶装置12に記憶してあるアプリケーションプログラムを制御部10が実行する際に発生するデータを一時的に記憶する。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等を含み、制御部10からの指示に従って各種の情報を表示する。
操作部14は、例えばキーボード、マウス等を含み、ユーザによる操作入力を受け付け、操作内容に対応した制御信号を制御部10へ送出する。
なお、表示部13及び操作部14は、一体として構成されたタッチパネルとすることもできる。
通信部15は、インターネット等のネットワークNに接続するためのインタフェースであり、ネットワークNを介して、他のコンピュータ(外部装置)と通信を行う。実施形態1では、コンピュータ1が官公庁(行政機関)への提出書類を作成する構成を例に説明しており、通信部15は、ネットワークNを介して、官公庁(例えば役所)が管理するサーバ装置100と通信する。なお、通信部15による通信は、ケーブルを介した有線通信でもよいし、無線通信でもよい。
制御部10は、コンピュータ1で実行可能なアプリケーションプログラム及び各種のデータを、通信部15を介して他のコンピュータからダウンロードした場合、補助記憶装置12に記憶する。
ドキュメント表示プログラム12aは例えば、アドビシステムズ社のアドビ(登録商標)リーダーである。制御部10は、ドキュメント表示プログラム12aを実行することにより、PDF(Portable Document Format)データであるドキュメントファイルの表示、編集等を行うことができる。なお、ドキュメント表示プログラム12aは、所定のフォーマットで記述されたドキュメントファイルの表示、編集等を行うためのソフトウェアであれば、アドビリーダーに限らない。
プリンタドライバ12bは、例えば通信部15を介して通信可能なプリンタ(図示せず)の動作を制御するためのソフトウェアである。
ドキュメントファイル(ドキュメントデータ)Dは、例えばPDFデータである。なお、ドキュメントファイルDは、ドキュメント表示プログラム12aによって処理が可能なフォーマットのデータである。ドキュメントファイルDは、出生、死亡、結婚、離婚、引っ越し(転出、転入、転居)等のイベントに伴って官公庁へ提出する必要がある書類を作成するためのデータであり、イベント毎に1つのドキュメントファイルDが用意されている。例えば、ドキュメントファイルDは、官公庁(例えば役所)が管理するサーバ装置100(例えばウェブサーバ)に記憶されており、ウェブページを介して公開されている。各種の手続を行いたいユーザ(手続者)は、自身のコンピュータ1を用いて、所望のドキュメントファイルD(イベント毎のドキュメントファイルD)をネットワークN経由でサーバ装置100からダウンロードする。コンピュータ1は、サーバ装置100からダウンロードしたドキュメントファイルDを補助記憶装置12に記憶する。以下では、子供が生まれたとき(出生時)に官公庁へ提出する必要がある書類を作成するためのドキュメントファイルDを例に説明する。
ドキュメントファイルDは、複数の質問に対する回答の入力フォーム、複数の個人情報の入力フォーム、及び複数の書類データを含むファイルデータである。図2は、ドキュメントファイルDの構成例を示す模式図である。例えば、ドキュメントファイルDは、複数頁のデータを含んでおり、図2中の破線は、各頁の区切りを模式的に示している。ドキュメントファイルDは、例えば先頭頁から順に、複数の質問に対する回答の入力フォームを含む質問データ、複数の個人情報の入力フォームを含む情報入力用データ、及び書類データを含む。書類データは、各イベントの発生時に同時に提出(申請)することが可能な書類がまとめられた書類セットであり、各書類データは、官公庁が用意している帳票の電子データである。例えば出生時に提出される可能性のある書類は全部で8種類あるので、図2には、第1〜第8書類データを有するドキュメントファイルDを示す。
質問データは、複数の書類(第1〜第8書類)から、手続者が実際に提出すべき書類を選択するために、手続者の状況を問う質問及び質問に対する回答の入力フォームを含む質問画面を表示するためのデータである。図3は、質問画面例を示す模式図である。図3に示す質問画面は、質問データに基づく初期画面であり、4つの質問が表示され、1つ目の質問(質問1)に対する回答(はい、いいえ)の入力フォーム(選択ボタン)13a,13bが選択可能に表示されている。
情報入力用データは、提出すべき書類に記入する情報(例えば、手続者の個人情報)の入力フォームを含む情報入力画面を表示するためのデータである。図4は、情報入力画面例を示す模式図である。図4に示す情報入力画面は、情報入力用データに基づく初期画面であり、手続者の氏名、生年月日、住所等の個人情報の入力フォーム13c〜13fが表示されている。各入力フォーム13c〜13fは、手続者が操作部14を介して情報を入力する入力欄13c,13d、手続者が操作部14を介して複数の選択肢のうちの1つを選択するプルダウンメニュー(選択ボタン)13e,13fで構成されている。
また、ドキュメントファイルDには、質問画面を介して入力された各質問に対する回答及び情報入力画面を介して入力された各情報に基づいて、制御部10が所定の処理を実行するための制御プログラムPが設定されている。更に、ドキュメントファイルDには、制御部10が制御プログラムPを実行する際に用いる各種テーブル(具体的には、質問ガイド用テーブルT1、書類抽出用テーブルT2)が設定されている。制御プログラムP、質問ガイド用テーブルT1及び書類抽出用テーブルT2は、ドキュメントファイルDに組み込まれており、制御部10がドキュメントファイルDを実行した場合に、制御プログラムPが実行される。
次に、制御部10がドキュメントファイルDを実行することによって実現される機能について説明する。図5は、制御部10によって実現される機能を示すブロック図である。制御部10は、補助記憶装置12に記憶してあるドキュメント表示プログラム12a、ドキュメントファイルD及びプリンタドライバ12bを主記憶装置11に展開して実行することにより、表示処理部10a、入力受付部10b、情報処理部10c、書類作成部10f、印刷処理部10gの各機能を実現する。
表示処理部10aは、制御部10がドキュメント表示プログラム12aを主記憶装置11に読み出して実行することにより実現される。表示処理部10aは、表示対象のドキュメントファイルDに基づく表示画面を表示部13に表示する。表示処理部10aは、ドキュメントファイルDに基づく初期画面として、例えば図3に示す質問画面を表示する。
入力受付部10bは、例えば、ドキュメントファイルDの質問データに基づく質問画面を介して、各質問に対する回答情報(はい、いいえ)を受け付ける。具体的には、手続者は、質問画面に対して操作部14を用いて各質問に対する回答として、対応する入力フォーム(はい、又は、いいえ)13a,13bを選択する。入力受付部10bは、操作部14を介して選択された回答情報を受け付け、受け付けた回答情報を情報処理部10cへ与える。なお、入力受付部10bは、受け付けた回答情報を、各質問の情報に対応付けて主記憶装置11に記憶しておく。
また入力受付部10bは、例えば、ドキュメントファイルDの情報入力用データに基づく情報入力画面を介して、各入力フォーム13c〜13fに対する入力を受け付ける。具体的には、手続者は、情報入力画面に対して操作部14を用いて、自身の個人情報の入力及びプルダウンメニューによる情報の選択を行う。入力受付部10bは、操作部14を介して入力された情報及び選択された情報を受け付け、受け付けた情報を情報処理部10cへ与える。なお、入力受付部10bは、受け付けた情報を、各入力欄13c,13d及びプルダウンメニュー13e,13fに対応付けて主記憶装置11に記憶しておく。
情報処理部10cは、入力ガイド部10d及び書類抽出部10eを含む。図6は、情報処理部10cが用いるテーブルの格納内容を示す模式図である。図6Aには、質問ガイド用テーブルT1を示し、質問ガイド用テーブルT1は、入力ガイド部10dが処理を行う際に用いられる。図6Bには、書類抽出用テーブルT2を示し、書類抽出用テーブルT2は、書類抽出部10eが処理を行う際に用いられる。各テーブルT1,T2はドキュメントファイルDに組み込まれており、制御部10がドキュメントファイルDに含まれる制御プログラムPを実行する際に用いられる。
入力ガイド部10dは、表示部13に質問画面が表示されている場合、入力受付部10bが操作部14を介して受け付けた回答情報に応じて、次に手続者が答えるべき質問を特定し、質問画面にて提示する。具体的には、入力ガイド部10dは、質問ガイド用テーブルT1を参照し、現在の質問に対して受け付けた回答情報に応じて、次の質問を特定する。なお、質問ガイド用テーブルT1には、各質問及び各質問に対する回答情報と、次の質問とが対応付けて記憶してある。
例えば、手続者が、質問1に対する回答として「はい」を選択した場合、入力ガイド部10dは、次に手続者が答えるべき質問として質問4を特定する。そして、入力ガイド部10dは、表示中の質問画面を、特定した質問(ここでは質問4)への回答を要求する質問画面に更新(変更)する。図7は、質問画面例を示す模式図であり、手続者が質問1に対する回答として「はい」を選択した場合に、図7Aに示す質問画面が表示部13に表示される。
一方、手続者が、質問1に対する回答として「いいえ」を選択した場合、入力ガイド部10dは、次に手続者が答えるべき質問として質問2を特定し、手続者が質問2に回答するように提示する。なお、図7Bには、質問1に対して「いいえ」が回答された場合に、次の質問として質問2への回答が提示され、質問2に対して「はい」が回答された場合に、次の質問として質問4への回答が提示され、質問4に対して「いいえ」が回答されたときの質問画面を示している。入力ガイド部10dは、次の質問を特定した場合に、特定した質問が質問画面の次ページの質問であるか否かを判断しており、次ページの質問であると判断した場合、図7Bに示すように、次ページへ進むことを要求する質問画面を表示する。図7Bに示す質問画面において、「次ページへ」ボタンには、質問画面の次ページへのハイパーリンクが設定してあり、手続者が「次ページへ」ボタンを操作部14にて選択すると、入力ガイド部10dは、次ページの質問画面を表示部13に表示する。なお、表示された次ページの質問画面において、次の質問として特定された質問への回答が要求される。
このように、入力ガイド部10dは、各質問に対して手続者が行った回答に応じて、次の質問を提示し、手続者が回答する必要がない質問を提示しない。これにより、手続者は、答える必要がある質問に対してのみ回答すればよく、無駄な回答を回避できるので、効率よく回答できる。
また、表示部13に情報入力画面が表示されている場合、手続者は、情報入力画面中の各入力フォームに対して情報を入力し、「次ページへ」ボタンを操作する。入力受付部10bが、操作部14を介して情報入力画面中の「次ページへ」ボタンに対する操作を受け付けた場合、入力ガイド部10dは、表示中の情報入力画面の各入力フォームに対して情報の入力が行われているか否かを判断する。いずれかの入力フォームに対する入力が行われていない場合、入力ガイド部10dは、必要な情報が入力されていない旨を示すメッセージを表示部13に表示する。例えば、入力ガイド部10dは、「ご住所が入力されていません」のようなメッセージを表示する。なお、各入力フォームに対する入力が行われている場合、入力ガイド部10dは、次のページの情報入力画面を表示部13に表示する。このように、情報入力画面の各ページにおいて、手続者による情報の入力が完了する都度(具体的には、「次ページへ」ボタンが操作される都度)、入力ガイド部10dは、表示中のページの各入力フォームに対する入力漏れの有無を判断する。これにより、情報入力画面を介した情報の入力漏れを防止できる。
また、入力ガイド部10dは、情報入力画面の各入力フォームに入力された情報が明らかに誤った情報であるか否かの入力ミスのチェックを行う。例えば、入力ガイド部10dは、申請日又は生年月日等の日付の入力フォームに対して入力された情報(日付)が、2月30日、13月1日のように存在しない日付であるか否かを判断する。また、入力ガイド部10dは、カタカナ(又はひらがな)で入力すべき入力フォームに対して入力された情報がカタカナ(又はひらがな)であるか否かを判断する。入力ガイド部10dは、日付の入力フォームに対して、存在しない日付が入力された場合、また、カタカナ(又はひらがな)で入力すべき入力フォームに対して、カタカナ(又はひらがな)以外の文字が入力された場合、入力情報が明らかに誤った情報(入力ミス)であると判断する。各入力フォームに入力された情報が明らかに誤った情報であると判断した場合、入力ガイド部10dは、入力情報が誤りである旨を示すメッセージを表示部13に表示する。例えば、入力ガイド部10dは、「入力された日付が誤っています」、「氏名のフリガナはカタカナで記載してください」のようなメッセージを表示する。なお、入力ガイド部10dは、各入力フォームに対する入力ミスのチェックを、情報入力画面中の「次ページへ」ボタンに対する操作を受け付けた場合に行ってもよいし、各入力フォームに対する入力が行われる都度、行ってもよい。
書類抽出部10eは、入力受付部10bが質問画面を介して受け付けた手続者による回答情報に基づいて、手続者が提出すべき書類を抽出する。具体的には、入力ガイド部10dが、手続者が回答すべき全ての質問への回答が終了したと判断した場合、書類抽出部10eは、書類抽出用テーブルT2を参照して、入力受付部10bが受け付けた回答情報に基づいて書類の抽出を行う。なお、書類抽出用テーブルT2には、各書類の種別と、各質問に対する回答情報とが対応付けて記憶してある。例えば、出生時の手続用のドキュメントファイルDには、8種類の書類の電子データ(第1〜第8書類データ)が含まれており、各書類を抽出(選択)する条件として、各質問に対する回答情報が記憶されている。よって、書類抽出部10eは、書類抽出用テーブルT2に基づいて、8種類の書類データのうちから、手続者が提出すべき書類データを抽出する。
書類作成部10fは、書類抽出部10eが抽出した書類データに対して、入力受付部10bが情報入力画面を介して受け付けて主記憶装置11に記憶した情報を入力(追加)して書類を作成する。例えば、各書類には、申請者の氏名及び住所等の入力欄が含まれており、書類作成部10fは、このような入力欄に、情報入力画面を介して受け付けた情報(手続者の氏名及び住所等)を追加(記入)する。例えば、情報入力画面の各入力欄と各書類の各入力欄とにおいて、同じ情報(例えば申請者の氏名)の入力欄がそれぞれ対応付けてあり、書類作成部10fは、情報入力画面の各入力欄に入力された情報を、各書類のそれぞれ対応する入力欄に入力する。また、各書類に、質問画面を介して受け付けた回答の情報を記入する入力欄が含まれる場合、書類作成部10fは、このような入力欄に、質問画面を介して受け付けた回答情報を追加(記入)するようにしてもよい。また書類作成部10fは、作成された各書類の提出先を案内する案内書類を作成する。案内書類には、提出先としては、例えば、役所内の各窓口の情報が記載され、複数の書類が作成された場合には、各書類の提出順序も記載される。なお、ドキュメントファイルDには案内書類のデータが含まれており、書類作成部10fは、ドキュメントファイルDから案内書類のデータを読み出して、読み出したデータに基づいて案内書類を作成する。
印刷処理部10gは、例えば、制御部10がプリンタドライバ12bを主記憶装置11に読み出して実行することにより実現される。印刷処理部10gは、書類作成部10fが作成した書類、具体的には、手続者の情報が記入された書類データに基づく印刷処理を実行する。また、印刷処理部10gは、印刷された提出書類の提出先を案内する案内書類の印刷処理も実行する。
次に、コンピュータ1が行う処理について説明する。図8及び図9は、コンピュータ1が行う処理の手順を示すフローチャートである。以下の処理は、コンピュータ1の補助記憶装置12に記憶してある各種のプログラムに従って制御部10によって実行される。なお、ドキュメントファイルDは、予めサーバ装置100からダウンロードされて補助記憶装置12に記憶してあるものとする。
出生時の手続を行う手続者は、コンピュータ1に予めダウンロードしたドキュメントファイルDの実行を操作部14にて指示する。これにより、制御部10(表示処理部10a)は、ドキュメント表示プログラム12a及びドキュメントファイルDを主記憶装置11に読み出して実行し、ドキュメントファイルDを表示部13に表示する(S1)。ここでは、例えば、図3に示すような質問画面が表示される。
制御部10(入力受付部10b)は、質問画面中の質問に対する回答を受け付けたか否かを判断し(S2)、受け付けていないと判断した場合(S2:NO)、受け付けるまで待機する。質問に対する回答を受け付けたと判断した場合(S2:YES)、制御部10は、受け付けた回答情報を主記憶装置11に記憶する。また、制御部10(入力ガイド部10d)は、受け付けた回答情報及び質問ガイド用テーブルT1に基づいて、次に手続者が回答すべき質問を特定し、次に回答すべき質問があるか否かを判断する(S3)。次に回答すべき質問があると判断した場合(S3:YES)、制御部10は、表示中の質問画面において次の質問を提示し(S4)、ステップS2に処理を戻し、提示した質問に対する回答を受け付けたか否かを判断する(S2)。
なお、例えば図3に示す質問画面中の「クリア」ボタンが操作された場合、制御部10は、既に受け付けた回答をキャンセルし、質問1に対する回答の受け付け待ち状態に質問画面を戻す。また、制御部10は、質問画面を閉じる指示を受け付けた場合、即ち、手続書類の作成を終了する指示を受け付けた場合、ドキュメント表示プログラム12a及びドキュメントファイルDの実行を終了する。なお、このとき、制御部10は、既に主記憶装置11に記憶した情報を削除した後に処理を終了してもよい。
制御部10は、ステップS2〜S4の処理を繰り返すことにより、手続者が回答すべき質問の提示及び回答の受付を繰り返し、次に回答すべき質問がないと判断した場合(S3:NO)、各質問に対する回答の確認画面を表示部13に表示する(S5)。なお、次に回答すべき質問がない場合とは、手続者が回答すべき全ての質問に回答し終えた場合である。
また制御部10(書類抽出部10e)は、質問画面を介して受け付けた各回答情報及び書類抽出用テーブルT2に基づいて、手続者が提出すべき書類(提出書類)を抽出する(S6)。
図10は確認画面例を示す模式図である。確認画面には、質問画面で表示された各質問と、各質問に対して手続者が行った回答とが表示されており、手続者が回答する必要がなかった質問に対する回答には「−」が表示されている。よって、手続者は、確認画面によって、自身が回答した内容が適切であるか否かを確認できる。なお、確認画面のデータはドキュメントファイルDに含まれており、制御部10は、ドキュメントファイルDから確認画面のデータを読み出し、各質問に対する回答として、ステップS2で受け付けた各回答情報を追加して表示部13に表示する。
また確認画面には、「入力して印刷する」ボタンと、「入力しないで印刷する」ボタンとが表示されている。手続者は、提出書類に記入すべき情報(手続者の個人情報等)をコンピュータ1にて入力したい場合、「入力して印刷する」ボタンを選択し、コンピュータ1にて入力したくない場合、「入力しないで印刷する」ボタンを選択する。
制御部10は、確認画面において、「入力して印刷する」ボタンが選択されたか否かを判断しており(S7)、選択されていないと判断した場合(S7:NO)、ステップS6で抽出した提出書類を印刷し(S8)、処理を終了する。具体的には、「入力しないで印刷する」ボタンが操作された場合、制御部10(印刷処理部10g)は、ステップS6で抽出した書類の電子データ(書類データ)に基づく印刷処理をプリンタに指示する。なお、「入力しないで印刷する」ボタンが操作された場合、各提出書類は、手続者の個人情報等が入力されていない状態(白紙の状態)で印刷される。よって、この場合、手続者は、印刷された各書類の入力欄に手書きで各情報(手続者の個人情報等)を記入した後に提出先へ提出する。また、制御部10は、ステップS8で提出書類を印刷し、処理を終了する際に、質問画面を介して受け付けて主記憶装置11に記憶させた各質問に対する回答の情報を主記憶装置11から削除(消去)してもよい。
「入力して印刷する」ボタンが選択されたと判断した場合(S7:YES)、制御部10(入力ガイド部10d)は、ドキュメントファイルD中の情報入力用データに基づいて、情報入力画面を表示部13に表示する(S9)。ここでは、例えば、図4に示すような情報入力画面が表示される。
制御部10(入力受付部10b)は、情報入力画面中の各入力フォームに対する情報の入力を受け付けたか否かを判断し(S10)、受け付けていないと判断した場合(S10:NO)、受け付けるまで待機する。各入力フォームに対する入力を受け付けたと判断した場合(S10:YES)、制御部10は、入力された情報を情報入力画面に逐次表示する。また制御部10は、入力された情報を、情報入力画面の各入力フォームの情報に対応付けて主記憶装置11に記憶しておく(S11)。
図11は、情報入力画面例を示す模式図であり、各情報が入力された状態の情報入力画面を示す。手続者は、情報入力画面中の各入力フォームに対して各情報を入力すればよいので、必要な情報を容易に入力できる。
制御部10は、表示中の1ページ分の情報入力画面に対する入力が完了したか否かを判断する(S12)。具体的には、制御部10は、情報入力画面中の「次ページへ」ボタンが操作されたと判断した場合、1ページ分の情報入力画面に対する入力が完了したと判断する。1ページ分の入力が完了していないと判断した場合(S12:NO)、制御部10は、ステップS10の処理に戻り、ステップS10〜S12の処理を繰り返す。1ページ分の入力が完了したと判断した場合(S12:YES)、制御部10は、表示中の情報入力画面において入力漏れの入力フォームがあるか否かを判断する(S13)。入力漏れがあると判断した場合(S13:YES)、制御部10は、所定のメッセージを表示して入力漏れを通知し(S14)、ステップS10の処理に戻り、ステップS10〜S14の処理を繰り返す。なお、制御部10は、各入力フォームに対する入力漏れのチェックと共に、各入力フォームに対する入力情報が明らかに誤った情報であるか否かのチェックを行い、明らかに誤った情報であると判断した場合、所定のメッセージを表示して入力ミスを手続者に通知する。
表示中の情報入力画面における入力漏れ又は入力ミスがないと判断した場合(S13:NO)、制御部10(入力ガイド部10d)は、次のページの情報入力画面があるか否かを判断し(S15)、あると判断した場合(S15:YES)、次のページの情報入力画面を表示する(S16)。制御部10は、ステップS10に処理を戻し、表示した情報入力画面における各入力フォームに対する情報の入力を受け付けたか否かを判断する(S10)。
なお、例えば情報入力画面中の「クリア」ボタンが操作された場合、制御部10は、既に入力された情報を情報入力画面から消去し、図4に示すような白紙の状態に情報入力画面を戻す。また、制御部10は、情報入力画面を閉じる指示を受け付けた場合、即ち、手続書類の作成を終了する指示を受け付けた場合、ドキュメント表示プログラム12a及びドキュメントファイルDの実行を終了する。なお、このとき、制御部10は、既に主記憶装置11に記憶した個人情報等を削除した後に処理を終了してもよい。
制御部10は、ステップS10〜S16の処理を繰り返すことにより、情報入力画面の各ページの表示及び入力情報の受付を繰り返す。出生時用のドキュメントファイルDにおける情報入力画面としては、図4に示すように手続者(申請者)の個人情報を入力するための画面のほかに、手続者の配偶者及び子供の個人情報を入力するための画面等が含まれる。
制御部10は、次のページの情報入力画面がないと判断した場合(S15:NO)、情報入力の完了を通知する通知画面を表示部13に表示する(S17)。なお、次のページの情報入力画面がない場合とは、手続者が全ての情報入力画面において入力すべき入力フォームへの入力を終えた場合である。
図12は通知画面例を示す模式図である。通知画面には、提出書類に記入すべき情報の入力が終了したことを通知するメッセージと、作成された書類の印刷を指示する「印刷」ボタンとが表示されている。また通知画面には、出生時に提出する可能性のある書類として、8種類の書類の書類名が一覧表示されており、各書類が作成された書類であるか否かを示すチェックボックスが表示されている。図12に示す通知画面では、「5.乳幼児医療費受給資格認定申請書」及び「7.児童手当額改定届」に対応するチェックボックスにチェックが記載してあり、これらの書類が作成されたこと、即ち、これらの書類の提出が必要であることが通知されている。反対に、チェックボックスにチェックが記載されていない書類は提出の必要がないことが通知されている。
また、通知画面では、作成された各書類の提出先の案内が表示されており、図12に示す通知画面では、役所内の各窓口の情報が通知されている。なお、通知画面において、各窓口の情報には、各窓口に関するより詳細な情報を案内する画面を表示するためのハイパーリンクL1,L2が設定してある。よって、手続者が各窓口の情報を操作部14にて操作すると、例えば役所内の地図が表示されて地図上で各窓口を案内する画面が表示されるように、通知画面が構成されている。
更に、通知画面では、作成された書類が複数ある場合に、提出順序を通知するメッセージも表示されている。図12に示す通知画面では、5番の書類を提出した後に7番の書類を提出することが指示されている。これにより、手続者は、各書類を役所内のどの窓口へ提出すべきかを容易に把握できると共に、複数の書類を提出する必要がある場合に適切な順序で提出できる。
例えば、図12に示すような通知画面のデータ(通知画面データ)はドキュメントファイルDに含まれており、制御部(書類作成部10f)10は、ドキュメントファイルDから通知画面データを読み出す。なお、読み出した通知画面データは、各チェックボックスにチェックが記載されておらず、提出順序を通知するメッセージも含まない状態である。制御部10は、読み出した通知画面データに対して、ステップS6で抽出した書類に対応するチェックボックスにチェックを記載(追加)する。また、各書類(第1〜第8書類)には提出順序が予め設定されて提出順序の情報もドキュメントファイルDに含まれており、制御部10は、ステップS6で抽出した各書類について提出順序を決定する。そして、制御部10は、決定した提出順序で各書類の提出を指示するメッセージを通知画面データに追加する。制御部10は、このようにチェックボックスへのチェック及び提出順序のメッセージを追加した通知画面データを表示部13に表示することにより、図12に示すような通知画面が表示される。
次に、制御部10(書類作成部10f)は、質問画面を介して受け付けた各回答情報に基づいて抽出した提出書類に対して、情報入力画面を介して受け付けた入力情報を反映させる(S18)。具体的には、制御部10は、ステップS6で抽出した書類(書類データ)の各入力欄に、ステップS10で順次受け付けた入力情報(手続者の個人情報等)を追加する。また、各書類に、ステップS2で制御部10が受け付けた質問に対する回答情報の入力欄がある場合には、制御部10は、受け付けた回答情報を書類データに追加する。なお、手続者は、通知画面において、操作部14にて「印刷」ボタンを操作することにより、作成された書類の印刷を指示する。
制御部10は、作成した書類の印刷が指示されたか否かを判断しており(S19)、指示されていないと判断した場合(S19:NO)、印刷が指示されるまで待機する。印刷が指示されたと判断した場合(S19:YES)、制御部10(印刷処理部10g)は、ステップS18にて入力情報が反映(追加)された提出書類を印刷する(S20)。
図13及び図14は提出書類の例を示す模式図である。図13には乳幼児医療費受給資格認定申請書の例を示し、図14には児童手当額改定届の例を示す。図13及び図14に示すように、印刷された書類には、情報入力画面を介して手続者が入力した個人情報が記載されている。よって、手続者は、印刷された各書類をそのまま提出先へ提出すればよい。
また制御部10は、図13及び図14に示す提出書類と共に、図12に示す通知画面に基づく案内書類を印刷する。よって、手続者は、案内書類にて、それぞれの提出書類を役所内のどの窓口へ提出すべきかを容易に把握できる。なお、案内書類には、各書類の提出場所として役所内の窓口の情報だけでなく、役所の周辺地図、役所の建物内の地図等を記載してもよい。この場合、自宅のコンピュータ1で提出書類を作成した手続者が確実に役所に行って書類を提出することができる。
制御部10は、ステップS20で提出書類を印刷した後、上述した処理の終了を受け付ける終了受付画面(図示せず)を表示部13に表示する(S21)。例えば、終了受付画面には、印刷が完了したことを示すメッセージと、質問画面及び情報入力画面を介して手続者が入力した情報(回答情報及び個人情報等)をコンピュータ1にて保存するか否かを回答する入力フォームとが表示される。手続者は、印刷された書類を確認し、問題がないと判断した場合、コンピュータ1による上述の処理を終了させるが、このとき、入力した情報を保存するか否かを、終了受付画面中の入力フォームにて指示する。
制御部10は、入力情報を保存することが指示されたか否かを判断しており(S22)、保存することが指示されたと判断した場合(S22:YES)、質問画面及び情報入力画面を介して受け付けた各情報を補助記憶装置12に保存し(S23)、処理を終了する。具体的には、制御部10は、質問画面を介して受け付けて主記憶装置11に記憶した各回答情報、及び情報入力画面を介して受け付けて主記憶装置11に記憶した各個人情報を補助記憶装置12に保存する。なお、制御部10は、ステップS20で印刷した書類の電子データ(書類データ)を補助記憶装置12に保存してもよい。このように手続者が入力した情報、又は入力した情報に基づき作成された書類データを補助記憶装置12に保存した場合、手続者が再度各情報を入力することなく、同じ書類を印刷することができる。
入力情報を保存しないことが指示されたと判断した場合(S22:NO)、制御部10は、質問画面及び情報入力画面を介して受け付けて主記憶装置11に記憶した各情報を主記憶装置11から削除(消去)し(S24)、処理を終了する。具体的には、制御部10は、ドキュメント表示プログラム12aの実行を終了してドキュメントファイルDの表示を終了する際に、質問画面を介して受け付けて主記憶装置11に記憶した各回答情報、及び情報入力画面を介して受け付けて主記憶装置11に記憶した各個人情報を主記憶装置11から削除する。このように、制御部10がドキュメントファイルDの実行(表示)を終了する際に、主記憶装置11に記憶していた全ての情報を削除することにより、手続者が入力した情報がコンピュータ1上に残らないので、個人情報等の漏洩が生じない。
なお、終了受付画面は、質問画面及び情報入力画面を介して入力された情報をコンピュータ1にて保存するか否かを手続者に問う構成に限らず、処理終了の指示のみを受け付ける構成でもよい。即ち、制御部10は、終了受付画面を介して処理の終了が指示された場合、ドキュメント表示プログラム12aの実行(ドキュメントファイルDの表示)を終了する際に必ず、主記憶装置11に記憶した全ての情報を削除するようにしてもよい。この場合、提出書類の作成後に必ず手続者の個人情報が削除されるので、個人情報等の漏洩が生じない。
上述した実施形態1では、予めコンピュータ1にダウンロードした1つのドキュメントファイルDをコンピュータ1上で実行することにより提出書類が作成される。提出書類の作成処理はコンピュータ1上で実行され、処理中はネットワークNへの接続は行われない。よって、手続者が入力した個人情報等がネットワークN上へ漏洩することがない。また、提出書類の作成処理中に手続者が入力した個人情報は主記憶装置11に逐次記憶され、処理終了時に入力情報の補助記憶装置12への保存が行われない場合は、入力情報が主記憶装置11から強制的に消去される。よって、コンピュータ1上に個人情報が残らないので、個人情報の漏洩を確実に防止できる。
また上述した実施形態1では、質問画面を介して手続者が答えた各回答に応じて、提出すべき書類(同時に申請できる書類)が自動的に選択される。よって、手続者は、どの書類を提出すべきかを判断する必要がなく、各質問に回答し、作成(印刷)された書類を所定の提出先へ提出すればよい。よって、提出書類を作成する際の手続者の負担が軽減される。また、質問画面において各質問は対話形式で行われるので、手続者は迷わず回答でき、回答漏れが生じることもなく、短時間で効率よく回答できる。
また、手続者が適切な書類を用意できるので、窓口の担当者は提出された書類をスムーズに受理することができ、受付業務を効率良く行うことができる。
また上述した実施形態1では、情報入力画面を介して手続者が入力した個人情報が、提出すべき全ての書類で使用される。例えば、手続者の氏名及び住所等はそれぞれの書類に記入する必要があるが、手続者は個人情報を1回入力すればよいので、手続者の負担が軽減される。また、コンピュータ1の操作部14を介して入力された個人情報が各書類に記載されるので、見易い文字が記入された書類を作成及び提出できる。よって、手書き文字の読み難さによる窓口担当者の負担が軽減される。また、記入漏れ又は記入ミス等を抑制でき、記入漏れ又は記入ミス等による手続のやり直しの発生を抑制できる。
また上述した実施形態1では、提出書類と共に、提出先の情報及び各書類の提出順序が記載された案内書類(図12参照)が印刷される。各提出書類の提出先がそれぞれ異なる場合であっても、手続者は、案内書類によってそれぞれの提出先及び提出順序を把握できるので、手続者は迷わずに適切な提出先に書類を提出でき、手続(書類の提出)を効率よく行うことができる。なお、各提出書類に添付すべき書類がある場合に、案内書類に、必要な添付書類の情報を記載してもよい。これにより、手続者は添付書類が必要であることを容易に把握できる。
実施形態1では、上述したような効果を、1つのドキュメントファイルDによって実現できる。
図15は、情報入力画面の変形例を示す模式図である。手続者の個人情報等を入力するための情報入力画面は、図15に示すように、対話形式で各情報の入力を促す態様とすることができる。これにより、手続者は迷うことなく各情報の入力を行うことができると共に、入力漏れの発生を抑制できるので、情報の入力を効率よく行うことができる。
(実施形態2)
上述の実施形態1は、例えば手続者の自宅にあるコンピュータ1を用いた形態である。実施形態2では、例えば官公庁、企業等のような書類の提出先に設置された端末機を用いる。図16は実施形態2の端末機の設置態様を示す模式図であり、図17は実施形態2の端末機の構成例を示すブロック図である。
端末機2は、上述の実施形態1のコンピュータ1と同様の構成により実現できる。具体的には、端末機2は、制御部20、主記憶装置21、補助記憶装置22、タッチパネル23及び通信部24等を含み、これらの各部はバスを介して相互に接続されている。端末機2の制御部20、主記憶装置21、補助記憶装置22及び通信部24は、上述の実施形態1のコンピュータ1の制御部10、主記憶装置11、補助記憶装置12及び通信部15と同様の構成であるので、説明を省略する。なお、補助記憶装置22に記憶してあるドキュメント表示プログラム22a、プリンタドライバ22b及びドキュメントファイルDもそれぞれ、実施形態1のドキュメント表示プログラム12a、プリンタドライバ12b及びドキュメントファイルDと同様の構成である。
端末機2は、例えば役所等の入り口近傍に設置され、訪れた手続者が立った状態で操作することが想定されるので、操作性を向上させるためにタッチパネル23を備える。端末機2は、タッチパネル23以外は、実施形態1のコンピュータ1と同様の構成を有する。なお、端末機2は、タッチパネル23の代わりに、コンピュータ1のように表示部13及び操作部14を別体で備える構成でもよく、また、タッチパネル23と操作部14とを備える構成でもよい。
また、端末機2の通信部24は、例えば役所等に設置されたLAN(Local Area Network)に接続するためのインタフェースであり、LANを介して、役所内に設置されたサーバ装置3と通信を行う。なお、通信部24による通信は、LANケーブルを介した有線通信でもよいし、無線通信でもよい。
また、実施形態2では、制御部20は、ドキュメントファイルDをサーバ装置3からダウンロードして補助記憶装置22に記憶してもよい。
端末機2の制御部20は、ドキュメント表示プログラム22a、プリンタドライバ22b及びドキュメントファイルDを実行することにより、実施形態1のコンピュータ1の制御部10と同様に、図5に示す各機能を実現する。
サーバ装置3は、一般的なサーバ装置であり、例えば役所で管理されている各種のデータベースを保存している。サーバ装置3は、制御部30、主記憶装置31、補助記憶装置32及び通信部33等を含み、これらの各部はバスを介して相互に接続されている。サーバ装置3は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示部、キーボード、マウス等の操作部を備えてもよい。
制御部30は、CPU又はMPU等のプロセッサを含み、補助記憶装置32に記憶してある制御プログラムを主記憶装置31に展開して実行することにより種々の制御処理を行う。
補助記憶装置32は、ハードディスク、SSD、フラッシュメモリ等の大容量の記憶装置である。補助記憶装置32は、制御部30が実行する各種の制御プログラム、各種のデータ、各種のデータが蓄積されたデータベース等を記憶する。主記憶装置31は、RAM、フラッシュメモリ等であり、制御部30が制御プログラムを実行する際に発生するデータを一時的に記憶する。
通信部33は、LANに接続するためのインタフェースであり、LANを介して端末機2と通信を行う。
端末機2は、実施形態1のコンピュータ1と同様に、図8及び図9に示す処理を行う。これにより、実施形態2の端末機2においても、実施形態1と同様の効果が得られる。
実施形態2では、例えば端末機2の近傍にプリンタ(図示せず)を設置し、端末機2からプリンタを使用できるように設定しておく。これにより、図8及び図9中のステップS8及びS20の処理では、端末機2の近傍のプリンタによって提出書類及び案内書類が印刷される。よって、手続者は、印刷された案内書類に示された提出先へ、印刷された提出書類を提出すればよい。
なお、実施形態2では、図9中のステップS21において、端末機2の制御部20は、処理の終了を受け付ける終了受付画面を表示するが、ここでの終了受付画面は、手続者が入力した情報を保存するか否かを回答する入力フォームを含まない。即ち、実施形態2の終了受付画面は、処理の終了を指示する「終了」ボタン、及び印刷の実行を再度指示する「印刷」ボタンを表示する。よって、実施形態2では、制御部20は、図9中のステップS22,S23の処理は行わず、終了受付画面を介して処理の終了が指示された場合、質問画面及び情報入力画面を介して受け付けて主記憶装置21に記憶した各情報を主記憶装置21から削除(消去)し(S24)、処理を終了する。これにより、手続者が端末機2に入力した情報が端末機2上に残らないので、個人情報等の漏洩が生じない。
実施形態2においては、端末機2とサーバ装置3とがLANを介して接続されているので、端末機2で作成した書類をLAN経由でサーバ装置3へ提出することもできる。例えば、図9中のステップS17において、制御部20は、「印刷」ボタンだけでなく、「オンライン手続」ボタンを表示した通知画面を表示部13に表示する。そして、ステップS19において、書類の印刷が指示されずにオンライン手続の実行が指示された場合、制御部20は、ステップS18にて入力情報が反映(追加)された提出書類を電子データでサーバ装置3へ送信する。
この場合、端末機2を用いて作成した書類を端末機2からそのまま提出することができるので、手続者は各提出先へ出向く必要がなく、各手続をより効率よく行うことが可能となる。また、端末機2を用いて入力した手続者の個人情報が、インターネット等のネットワークN上へ流出しないので、ネットワークNを介した個人情報等の漏洩が生じない。更に、端末機2を用いて入力された情報がサーバ装置3で使用できるので、書類を受理した後のデータベースへの情報の入力作業が不要となり、書類を受理した後の業務の効率化が可能となる。
(実施形態3)
図18は、実施形態3のコンピュータの構成例を示すブロック図である。実施形態3のコンピュータ1は、実施形態1のコンピュータ1と同様の構成を有し、更にマイナンバーカードリーダ16を備える。
マイナンバーカードリーダ16は、例えばIC(Integrated Circuit)カードリーダであり、マイナンバーカードに貼付してあるICカードに記憶されている各個人の氏名、住所、生年月日及び性別の個人情報を読み取る。また、マイナンバーカードリーダ16は、OCR(Optical character recognition)でもよく、この場合、マイナンバーカードの表面に記載してある各個人の氏名、住所、生年月日及び性別の個人情報を読み取る。
実施形態3のコンピュータ1では、手続者の氏名、住所、生年月日及び性別の個人情報は、情報入力画面を介して手続者が入力せずに、マイナンバーカードから読み取ることができる。例えば、コンピュータ1の制御部10は、図8中のステップS1においてドキュメントファイルDを表示部13に表示した際に、「マイナンバーカードから個人情報を読み取りますか?」のようなメッセージを表示する。マイナンバーカードから個人情報を読み取らないことが選択された場合、制御部10は、実施形態1と同様にステップS2以降の処理を行う。
マイナンバーカードから個人情報を読み取ることが選択された場合、制御部10は、マイナンバーカードリーダ16によってマイナンバーカードから個人情報を読み取り、主記憶装置11に記憶する。なお、このとき、制御部10は、マイナンバーカードリーダ16によってマイナンバーカードから個人情報を読み取る旨のメッセージを表示部13に表示して、手続者に促す。また、制御部10は、図8中のステップS9において、マイナンバーカードから読み取って主記憶装置11に記憶した個人情報が記入された情報入力画面を表示部13に表示する。これにより、マイナンバーカードから取得した個人情報については、手続者は操作部14を介して入力する必要がないので、手続者による情報入力の負担を軽減できる。
なお、実施形態3において、マイナンバーカードに限らず、手続者の個人情報が記憶されたメモリ、ICカード、データベースから個人情報を読み取る構成とすることができる。また、質問画面における各質問に対する回答や、情報入力画面を介して入力する必要がある各情報が記憶された記憶媒体(メモリ、ICカード、データベース等)から各回答及び各情報を読み取る構成とすることもできる。
マイナンバーカードから個人情報を読み取る場合、マイナンバーカードの電子証明書を使用することもできる。この場合、コンピュータ1にて作成した提出書類の電子データ(書類データ)に電子署名を付与することができる。よって、自宅のコンピュータ1からネットワークNを介したオンライン手続を行う際にも、安全に書類データを送信(提出)することができる。
実施形態3の構成は、実施形態2の端末機2にも適用できる。具体的には、図17に示す端末機2に、マイナンバーカードリーダ16を設け、手続者の氏名、住所、生年月日及び性別の個人情報を、マイナンバーカードから読み取るようにしてもよい。このような構成においても、実施形態3と同様の効果が得られる。
上述の各実施形態では、手続者は、コンピュータ1又は端末機2で作成してプリンタで印刷した提出書類を、提出先へ出向いて提出する構成であった。提出書類には例えば郵送での提出が可能なものもある。よって、提出書類及び案内書類と共に、郵送用の封筒用紙を印刷する構成としてもよい。郵送用の封筒用紙とは、切り取り線及び折り線と共に、提出先の郵便番号、住所、宛名等が印刷されており、切り取り線で切り取った後に折り線で折って組み立てることにより、提出書類が入る封筒が完成する用紙である。この場合、手続者は、提出先の住所等を知らなくてもよく、組み立てた封筒に、印刷した提出書類を入れて郵送すればよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 コンピュータ
10 制御部
11 主記憶装置
12 補助記憶装置
13 表示部
16 マイナンバーカードリーダ
12a ドキュメント表示プログラム
13a〜13f 入力フォーム
D ドキュメントファイル(ドキュメントデータ)
P 制御プログラム

Claims (7)

  1. コンピュータに、ドキュメントデータを表示させるためのプログラムにおいて、
    前記ドキュメントデータは、複数の質問に対する回答の入力フォームを含む頁と、複数の個人情報の入力フォームを含む頁と、複数の書類データをそれぞれ含む複数の頁とを含み、制御プログラムが設定された1つのファイルデータであり、外部装置から前記コンピュータにダウンロードされており、
    前記コンピュータが前記1つのファイルデータであるドキュメントデータを表示した場合に、前記ドキュメントデータに含まれる前記制御プログラムを実行することにより、
    前記コンピュータに、
    前記1つのファイルデータであるドキュメントデータに含まれる前記複数の質問に対する回答の入力フォームを含む頁を表示し、表示された前記に含まれる前記回答の入力フォームを介して回答情報を取得し、
    取得した前記回答情報に基づいて、前記複数の書類データから少なくとも1つの出力対象の書類データを抽出し、
    前記1つのファイルデータであるドキュメントデータに含まれる前記複数の個人情報の入力フォームを含む頁を表示し、表示された前記に含まれる前記個人情報の入力フォームを介して個人情報を取得し、
    抽出した前記出力対象の書類データに、取得した前記個人情報及び回答情報を追加し、
    前記個人情報及び回答情報が追加された前記出力対象の書類データを出力する
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記コンピュータに、前記個人情報及び回答情報が追加された前記書類データと共に、該書類データの提出先に係る情報を含む文書データを出力する処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記コンピュータに、取得した前記回答情報及び個人情報を主記憶装置に記憶する処理を更に実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記コンピュータに、前記ドキュメントデータの表示を終了する際に、前記主記憶装置に記憶した前記回答情報及び個人情報を消去する処理を更に実行させることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記コンピュータに、
    マイナンバーカードから個人情報を取得し、
    前記マイナンバーカードから取得した個人情報以外の個人情報を前記個人情報の入力フォームを介して取得し、
    前記マイナンバーカードから取得した個人情報、前記個人情報の入力フォームを介して取得した個人情報、及び前記回答の入力フォームを介して取得した回答情報を、前記抽出した書類データに追加する
    処理を実行させることを特徴とする請求項1から4までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  6. 前記コンピュータに、
    前記回答の入力フォームのいずれかを介して取得した回答情報に応じて、次に入力すべき前記回答の入力フォームを通知する処理を更に実行させることを特徴とする請求項1から5までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  7. ドキュメントデータを表示部に表示させるコンピュータによる書類作成方法において、
    前記コンピュータが、
    複数の質問に対する回答の入力フォームを含む頁と、複数の個人情報の入力フォームを含む頁と、複数の書類データをそれぞれ含む複数の頁とを含み、制御プログラムが設定された1つのファイルデータである前記ドキュメントデータを外部装置からダウンロードし、
    ダウンロードした前記1つのファイルデータであるドキュメントデータを表示部に表示し、
    前記1つのファイルデータであるドキュメントデータを表示した場合に、前記ドキュメントデータに含まれる前記制御プログラムを実行することにより、
    前記1つのファイルデータであるドキュメントデータに含まれる前記複数の質問に対する回答の入力フォームを含む頁を表示し、表示された前記に含まれる前記回答の入力フォームを介して回答情報を取得し、
    取得した前記回答情報に基づいて、前記複数の書類データから少なくとも1つの出力対象の書類データを抽出し、
    前記1つのファイルデータであるドキュメントデータに含まれる前記複数の個人情報の入力フォームを含む頁を表示し、表示された前記に含まれる前記個人情報の入力フォームを介して個人情報を取得し、
    抽出した前記出力対象の書類データに、取得した前記個人情報及び回答情報を追加し、
    前記個人情報及び回答情報が追加された前記出力対象の書類データを出力する
    ことを特徴とする書類作成方法。
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