JP6570848B2 - 樹脂製両面表示物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
これらは、平面的な印刷物を樹脂間に形成したものであって、立体物である商品の印刷物を表示しても立体感に乏しく、十分な表示効果が得られなかった。
また、前記不透明な着色層、アンダーコーティング層、カバーコーティング層を形成するための材料のいずれか1つ又は複数に、重合性モノマーが含まれることが好ましく、該重合性モノマーはアクリル系モノマーであることが好ましい。
また、本発明の両面表示体の製造方法によれば、表象を立体感に溢れて表示することができるので表示効果の高い樹脂製両面表示物が低コストで製造することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る両面表示体1の構成を説明するための模式的な断面図である。
図1に示す本実施形態の樹脂製両面表示物1に用いられる透明な合成樹脂板2は、アクリル系樹脂を用いた樹脂板である。アクリル系樹脂は、耐候性、耐衝撃性に優れ、透き通るような澄んだ透明感とガラスとは異なる柔らかさのある質感を与える。その透明性と軽量さが好まれ、アクリル系樹脂製品が室内装飾品やアクセサリーにも多用されている。
アクリル系樹脂を製造するためのモノマーとしては、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、等の炭素数1〜18のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート等が挙げられ、メチルメタクリレートが特に好ましい。
透明なアクリル系樹脂板2の形状は、特に問わないが、積層される透明なアクリル系樹脂板2は、同形であることが積層体の製造上好ましく、平板状であることが樹脂製両面表示物1の製造が容易であるので好ましい。
本実施形態の樹脂製両面表示物1は、不透明な着色層5a、5bが部分的に形成された透明なアクリル系樹脂板2を複数枚積層することにより形成される。積層される透明なアクリル系樹脂板2の枚数は、表示物の立体感を発現させるために、3枚以上であることが好ましく、4枚以上であることが更に好ましい。
不透明な着色層5a、5bは、着色層が形成されるアクリル系樹脂板2の表面に接する最下層着色層とアクリル系樹脂板2が積層時に隣接する樹脂板と接触する最上層着色層を有する。着色層はアクリル系樹脂板の表面に部分的に形成されるものであり、最下層着色層及び最上層着色層は、着色層が形成される順番を指すのではなく、最下層着色層は、着色層が形成される樹脂板と接触する着色層であり、最上層着色層は、隣接する樹脂板と接触する着色層を指す。従って、単層で形成された着色層は、最下層着色層であり最上層着色層でもある。部分的に樹脂と接触する着色層は、接触した部分のみが最下層着色層及び/又は最上層着色層となる。
積層されるアクリル系樹脂板2のそれぞれの最下層着色層及び最上層着色層とアクリル系樹脂透明表面(未着色表面)との境界部分(輪郭)の大きさを変化させることにより立体感を変化させることができ、積層体の内側になるほど大きくすると、側面側に凸の立体感が強まり、内側になるほど小さくすると、側面側に凹の立体感が強まり、内側と外側を同一にすると、側面の厚みの立体感が強まる。
不透明な着色層5a、5bを形成するための顔料等の着色材を含有した形成材料としては、樹脂類を溶剤に溶解したワニスに、着色剤と各種助剤を添加して混練して調製した各種塗料、絵具、インキ等を用いることができる。
着色層形成材料に用いる着色剤は、隠蔽力に優れた無機顔料が好ましい。
ワニスを形成する樹脂類は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂など用いることができ、樹脂板やアンダーコーティング層と相溶性の高い同種の樹脂を用いることが好ましく、例えば、アンダーコーティング層がアクリル系樹脂を含む場合は、アクリル系樹脂をワニス材料とすることが好ましい。ワニスに着色層形成面と相溶性の高い樹脂を用いることにより、着色層の鮮明さが向上し、インク・塗料の定着性も向上する。
着色剤と共にワニスに添加される助剤は、特に限定されるものではないが、消泡剤、顔料分散剤、増粘剤、ワックス類、カップリング剤、紫外線吸収剤、艶消剤、硬化剤、硬化促進剤、等を用いることができる。また、溶剤として重合性モノマーを用いてもよい。
凹凸を有する透明なアンダーコーティング層4を設けることにより、その上に形成される着色層5a、5bがアンダーコーティング層4の凹凸に沿って形成されるため、樹脂製両面表示物1に表示される表象の質感が向上し、それにより表示される表象の立体感を高めることができる。
透明なアンダーコーティング層4の表面に凹凸を設ける方法は、透明なアンダーコーティング層4の表面をエンボスロール等で圧搾する方法、サンドブラスト加工等で表面を荒らす方法、溶剤噴霧や半乾き状態での風紋形成等、任意の方法で行うことができ、形成する凹凸は細かく不規則である方が質感を高める上で好ましい。また、表示する表象の形状に合わせた凹凸を形成してもよい。
透明なアンダーコーティング層に架橋されたアクリル系樹脂を含ませることにより、樹脂製表示物1の表象物の質感が更に向上し、着色層5a、5bに用いるインク・塗料の定着性が向上して滲みやはじき等の印刷むらが減少する。
また、アンダーコーティング層4を形成するためのコーティング剤は、溶剤として重合性モノマーを用いてもよく、助剤として重合硬化剤を含んでもよい。
透明なカバーコーティング層6を設けることにより、アクリル系樹脂板2の積層接着の際に、不透明な着色層5a、5bの色ずれや変形、着色剤のにじみを防止することができる。
透明なカバーコーティング層6に架橋されたアクリル系樹脂を含ませることにより、接着時の着色層の色ずれや変形の抑止性がさらに向上する。
また、透明なカバーコーティング層6を形成するためのコーティング剤は、溶剤として重合性モノマーを用いてもよく、助剤として重合硬化剤を含んでもよい。
透明なカバーコーティング層6の形成は、樹脂材料を含むコーティング材を刷毛塗り、噴霧、ブレードコーター、ロールコーター等の定法により塗布することで形成することができる。
本実施形態の樹脂製表示物1において、アクリル系樹脂板2の積層は、外部に露出する最外層の表面が、着色層を形成していない透明なアクリル系樹脂面2となるように複数枚積層される。積層したアクリル系樹脂板2は積層面を接着する。
積層面の接着方法は、接着剤を用いる接着、重合性モノマーを用いた重合接着等で行うことができる。接着剤や重合接着液等の接着層8を形成する材料には、用いるアクリル系樹脂と同種のアクリル系樹脂を含むことが、接着界面の痕が生成しないようにすることから好ましい。
また、重合性モノマーを用いた重合接着は、接着の際に積層体に過度な圧力をかける必要がないため、不透明な着色層の延伸や変形を防止することができるので好ましい。
〔実施例〕
(透明なアンダーコーティング層4の形成)
アクリル系樹脂板として厚さが10mmで500mm四方の透明なメタクリル樹脂板5枚を用意し、4枚は片面に、1枚は両面に透明なアンダーコーティング層4を形成した。
アンダーコーティング層4は、シクロヘキサン中に非架橋のメタクリル樹脂90重量部と架橋アクリル樹脂10重量部を溶解及び懸濁させた溶液を、ブレードコーターを用いて塗布し、加熱乾燥を行って形成した。架橋アクリル樹脂は、メチルメタアクリレート(MMA)95重量部とトリメチロールプロパントリメタクリレート(TMPT)5部の乳化共重合で調製した樹脂粉末を用いた。
アンダーコーティング層4を形成したメタクリル樹脂板2のアンダーコーティング層形成面にエンボスロールをかけて表面に微細な波型模様の凹凸を形成した。
(複数の不透明着色層5a、5bの形成)
次に、メタクリル樹脂板のアンダーコーティング層が形成された面に、スクリーン印刷機により、無機顔料を含むアクリル系インキを用いて複数の不透明な着色層5a、5bの1段目を形成し、印刷面が十分乾燥硬化した後で2段目以降の重ね印刷を行い、着色層5a、5bを形成した。
(カバーコーティング層6の形成)
続いて、メタクリル樹脂板の着色層を形成した面に透明なカバーコーティング層6を形成した。カバーコーティング層6は、アンダーコーティング層4と同様の組成のコーティング剤を、ブレードコーターを用いて塗布し、加熱乾燥を行って形成した。
(樹脂板の積層及び接着)
着色層5a、5bが形成された5枚のメタクリル樹脂板を、1mmの厚さのスペーサーを介して積層し、側面をシールして樹脂板の間に接着溶液を注入した。接着溶液は、低重合度メタクリル樹脂(重合度:約1500)20重量部をメチルメタアクリレート80重量部に溶解し、その溶液にラジカル重合の開始剤として過酸化ベンゾイルを0.05重量部及び重合促進剤としてN,N−ジメチル−p−トルイジンを0.01重量部添加したものを使用した。
また、5枚のメタクリル樹脂板の積層は、両面に着色層を形成した樹脂板を中央にして、その両面に着色層が形成されていない透明な面を外側にした樹脂板を2枚ずつ積層した。
接着溶液を樹脂板の積層面に注入した積層体は、40℃の雰囲気に10時間静置して接着溶液を硬化させ、積層面を接着した。
(樹脂製両面表示物1の製造)
接着が完了した積層体のスペーサー及びシールが形成された端部を切断除去し、切断面を研磨して角部の面取りを行い、樹脂製両面表示物1を完成させた。
完成した樹脂製両面表示物1は、両面に立体感溢れる表象を表示するものであった。
2 アクリル系樹脂板
4 アンダーコーティング層
5a、5b 着色層
6 カバーコーティング層
8 接着層
Claims (10)
- 部分的に着色層が形成された透明なアクリル系樹脂板を積層して接着した樹脂製両面表示物であって、
前記透明なアクリル系樹脂板の一方の面には複数の不透明な着色層が部分的に形成され、他方の面には不透明な着色層が形成されていないか又は前記複数の不透明な着色層が部分的に形成されたアクリル系樹脂板を、最外表面が着色層を形成していない透明な樹脂面となるように複数枚積層して接着した積層体であり、
前記透明なアクリル系樹脂板の表面に部分的に形成された複数の不透明な着色層は、前記アクリル系樹脂板の表面に接する最下層着色層と前記アクリル系樹脂板に隣接するアクリル系樹脂板と接する最上層着色層とを有し、前記最下層着色層には、該最下層着色層が対向する面側に表示される表象が形成され、前記最上層着色層には、該最上層着色層が対向する面側に表示される表象が形成され、
前記アクリル系樹脂板の不透明な着色層を形成する面及び/又は不透明な着色層を形成した面上に、アクリル系樹脂を含むアンダーコーティング層が設けられていることを特徴とする樹脂製両面表示物。 - 前記アクリル系樹脂がポリメチルメタクリレートであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂製両面表示物。
- 前記アンダーコーティング層は、非架橋のアクリル系樹脂を含む透明なアンダーコーティング層であり、該アンダーコーティング層の表面が、凹凸を有するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂製両面表示物。
- 前記アンダーコーティング層が、架橋されたアクリル系樹脂を含むことを特徴とする請求項3に記載の樹脂製両面表示物。
- 前記アンダーコーティング層に含まれる架橋されたアクリル系樹脂が、球状の架橋されたアクリル系樹脂粒子であることを特徴とする請求項4に記載の樹脂製両面表示物。
- 前記積層面の接着が、アクリル系樹脂を含む接着層を形成して接着するものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の樹脂製表示物。
- 前記積層面の接着が、アクリル系モノマーを重合させて接着するものであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の樹脂製両面表示物。
- 前記不透明な着色層、アンダーコーティング層、カバーコーティング層を形成するための材料のいずれか1つ又は複数に重合性モノマーが含まれることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の樹脂製両面表示物。
- 前記重合性モノマーがアクリル系モノマーであることを特徴とする請求項8に記載の樹脂製両面表示物。
- 部分的に着色層が形成された透明なアクリル系樹脂板を積層して接着した樹脂製両面表示物の製造方法であって、
前記アクリル系樹脂板の少なくとも一方の面に、表面に凹凸を有するアクリル系樹脂を含む透明なアンダーコーティング層を設けるステップと、
前記アンダーコーティング層が設けられたアクリル系樹脂板の面に、複数の不透明な着色層を形成するステップと、
前記複数の不透明な着色層が形成されたアクリル系樹脂板の面上に、前記着色層を覆うようにアクリル系樹脂を含むアンダーコーティング層を形成するステップと、
最外表面が、前記着色層が形成されていない面となるように、前記着色層が形成された複数のアクリル系樹脂板を積層するステップと、
前記積層された樹脂板の積層面を接着するステップと、を有し、
前記着色層は、前記樹脂板の表面に接する最下層着色層と前記樹脂板に積層される樹脂板と接する最上層着色層とを有し、
前記着色層を形成するステップは、前記最下層着色層に、該最下層着色層が対向する面側に表示される表象を形成し、前記最上層着色層に、該最上層着色層が対向する面側に表示される表象を形成するものであることを特徴とする樹脂製両面表示物の製造方法。
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