JP6570019B1 - コマ玩具 - Google Patents
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Abstract
Description
その際、コマ玩具が、コマ玩具の高さ(すなわち上下方向の長さ)を変えたり軸部の先端の形状を変えたりすることができるように構成されていれば、コマ玩具同士が種々の高さや回転のしかたで互いに衝突し合うようになるため、バトルゲームがより楽しいものとなる。
また、例えば図13(A)に示すように、コマ玩具100の軸部101の先端101Aが尖っていたり球状である等して遊戯盤や板面、地面等の遊戯面との接地面積が小さいと、コマ玩具100が遊戯面上の一箇所に留まって回転するが、図13(B)に示すように、コマ玩具100の軸部101の先端101Aが平坦である等して遊戯面との接地面積が大きいと、コマ玩具100は回転しながら遊戯面上を移動するようになる。
そして、プレイヤが、下層部材に形成される軸部の先端の形状を変えることで、コマ玩具の回転のしかたや移動の有無を変えることができる。また、プレイヤが、中層部材を構成する第1の中層部材に対する第2の中層部材の固定位置を変えることで、コマ玩具の高さを変えることができる。
そして、プレイヤがそれらを変えながら、対戦が有利に展開するようにいろいろと工夫することが可能となり、バトルゲームがより楽しいものとなる。
そのため、プレイヤは、軸部の先端の形状を変えるためにわざわざ下層部材をコマ玩具から取り外し、別の下層部材に付け替えなければならず、煩わしさが感じられる場合があった。また、下層部材をなくしてしまう可能性もあった。
また、特許文献1に開示されたコマ玩具では、プレイヤは、コマ玩具の高さが高い状態と低い状態との2つの状態のいずれかしか選択できないため、コマ玩具の高さの微調整を行うことができず興趣に欠けるところがあった。
相手方のコマ玩具と衝突する胴体と、その下方に配置され遊戯面に接地する軸部とを有するコマ玩具において、
前記軸部は、基体部品と、前記基体部品の凹部に周方向に回転可能に挿嵌された略円筒状の回転部品と、前記回転部品の内側に螺合され前記回転部品の回転により上下方向に移動可能な軸体部品と、前記軸体部品の内部に収容され先端が前記軸体部品の下端で出没可能な軸と、を備え、
前記軸体部品は、上下方向に移動しても、その下端が前記回転部品の下端より下側に位置する状態が維持されるように構成されており、前記軸の先端が前記軸体部品の内部に没入したときに前記軸体部品が接地し、前記軸の先端が前記軸体部品の下端から突出したときに前記軸が接地するように構成され、
前記軸は、前記軸体部品の内部で付勢部材により上方又は下方のいずれか一方に付勢されており、
前記回転部品が操作されて、前記回転部品が前記軸体部品に対して所定の回転位置に回転すると、前記軸が前記付勢部材による付勢力で動作して前記軸体部品又は前記軸の一方が接地し、
前記回転部品が操作されて、前記回転部品が前記軸体部品に対して前記所定の回転位置以外の回転位置に回転すると、前記軸が前記付勢部材による付勢力に抗して動作するとともに、その動作後の状態で前記軸体部品とともに上下方向に移動し、前記軸体部品又は前記軸の他方が接地することを特徴とする。
前記軸は、前記軸体部品の内部で付勢部材により下方に付勢されており、
前記回転部品の内面に、所定の位置に切り欠きが設けられた雌ネジが形成されており、
前記軸体部品の側面には、外側に雄ネジが形成されているとともに、所定の位置に開口部が形成されており、
前記軸の側面には、当該側面に垂直の方向に突出するように凸部が設けられており、
前記軸の凸部が前記軸体部品の開口部を抜けて前記軸体部品の外側に突出されており、
前記回転部品が操作されて前記回転部品が回転し、前記回転部品の雌ネジの切り欠きが前記軸の凸部の位置に回転すると、前記軸の凸部と前記雌ネジとの係合が解除されて、前記軸の先端が前記軸体部品の下端から下方に突出し、
前記回転部品の雌ネジの切り欠き以外の部分が前記軸の凸部の位置に回転すると、前記軸の凸部と前記雌ネジとが係合して、前記軸の先端が前記軸体部品の内部に没入することを特徴とする。
前記軸は、前記軸体部品の内部で付勢部材により上方に付勢されており、
前記回転部品の内面に、所定の位置に切り欠きが設けられた雌ネジが形成されており、
前記軸体部品の側面には、外側に雄ネジが形成されているとともに、所定の位置に開口部が形成されており、
前記軸の側面には、当該側面に垂直の方向に突出するように凸部が設けられており、
前記軸の凸部が前記軸体部品の開口部を抜けて前記軸体部品の外側に突出されており、
前記回転部品が操作されて前記回転部品が回転し、前記回転部品の雌ネジの切り欠きが前記軸の凸部の位置に回転すると、前記軸の凸部と前記雌ネジとの係合が解除されて、前記軸の先端が前記軸体部品の内部に没入し、
前記回転部品の雌ネジの切り欠き以外の部分が前記軸の凸部の位置に回転すると、前記軸の凸部と前記雌ネジとが係合して、前記軸の先端が前記軸体部品の下端から下方に突出することを特徴とする。
図1は、本発明に係るコマ玩具の一実施形態の遊び方を説明した図、図2は、本実施形態のコマ玩具の分解斜視図、図3は、本実施形態のコマ玩具の分解断面斜視図、図4は、本実施形態のコマ玩具の軸部の分解斜視図である。
本明細書においては、上下、左右及び前後は図2及び図3に示した向きを言うものとする。
なお、以下では、コマ玩具1同士の衝突による衝撃力で相手方のコマ玩具1を図1の右側のように分解させて勝利とするようなバトルゲームに使用できるコマ玩具1について説明するが、本発明に係るコマ玩具1は、このような分解可能なコマ玩具でなくてもよい。
[1.軸部10について]
図2〜図4に示すように、軸部10は、基体部品11、回転部品12、軸体部品13、軸14、規制部品16、押圧部品17、カバー19を備えている。
基体部品11は、椀状に形成されており、凹部11aの底部に円形の孔11bが形成されている。基体部品11の左右の側面上面には、それぞれ下向きに窪んだ溝11cが形成されており、溝11cにはそれぞれネジ挿通孔11dが形成されている。
回転部品12の下部には、円筒部12aと同心でやや小径の略円筒状の調整部12bが円筒部12aと一体的に形成されている。調整部12bは、基体部品11の下端より下側に位置しており、基体部品11の下方で外部に露出している。
また、回転部品12の調整部12bの内面には雌ネジ12cが形成されている。なお、本実施形態では、雌ネジ12cには所定の位置に切り欠き12c2(後述する図8参照)が設けられているが、この点については後で説明する。
軸体部品13の収容部13aの側面の外側には雄ネジ13cが形成されており、軸体部品13は回転部品12の内側で回転部品12に螺合されている。なお、本実施形態では、軸体部品13の収容部13aの側面に開口部13gが設けられているが、この点については後で説明する。
そのため、回転部品12が周方向に回転することで、軸体部品13の下端部13bの回転部品12下端から下方への突出長さL(後述する図11(A)〜(C)、図12(A)、(B)参照)が長くなったり短くなったりするようになっている。
また、軸体部品13の上部には、収容部13aと同心でやや小径の円筒状の案内部13dが設けられている。
軸14の本体部14aは、その外径が軸体部品13の収容部13aの内径と同一又は僅かに小さく形成されており、軸体部品13の収容部13aに沿って上下方向に移動できるようになっている。
そして、軸14の棒状部14bが軸体部品13の案内部13d内に挿入されていて、案内部13dに案内されて上下方向にしか移動できないように規制されているため(すなわち棒状部14bが前後方向や左右方向には動かないため)、軸14の本体部14aが軸体部品13の収容部13a内で移動する際、前後左右にがたつくことなく上下方向にスムーズに移動できるようになっている。
しかし、軸14の本体部14aの外径が軸体部品13の下端部13bの内径よりも大きいため、付勢された軸14の本体部14aが軸体部品13の収容部13a内で下方に移動しても軸体部品13の下端部13bと係合する。そのため、軸14が軸体部品13から下方に抜け落ちてしまうことはない。
なお、本実施形態では、軸14の本体部14aの側面に凸部14cが設けられているが、この点については後で説明する。
そして、図5(A)に示すように、規制部品16の円柱部16aの内面の所定の位置に上下方向に延在する畝状の凸部16bが設けられている。
また、図5(B)に示すように、軸体部品13の案内部13dの側面には下方向に延在する凹部(この場合は開口)13eが設けられている。なお、図5(B)は、図4の軸体部品13をその中心軸周りに180度回転させた状態を表したものである。
このように、軸体部品13は、規制部品16により周方向の動き(すなわち中心軸周りの回転)が規制されるため、前述したように、プレイヤにより回転部品12の調整部12bが操作されて回転部品12が基体部品11に対して周方向に回転しても、軸体部品13は周方向には回転せず、上下方向にのみ移動できるようになっている。
また、規制部品16の下端部には左右に突片16dが1つずつ形成されており、各突片16dにそれぞれ円形の孔16eが形成されている。規制部品16の各突片16dは、基体部品11の各溝11cにそれぞれ嵌め込まれており、その状態で、規制部品16の各孔16eは基体部品11の各ネジ挿通孔11dの直上に配置されている。
また、押圧部品17の上面には、左右対称の位置(2箇所)に径方向に延びる凸条(突起)18がそれぞれ形成されている。また、押圧部品17の外周下端部に前後方向に突出する脚部17bがそれぞれ設けられており、脚部17bは後述するカバー19に設けられた孔19cに挿通されてカバー19と係合されている。
また、カバー19の円筒部19aには、左右にそれぞれに突出部19dが形成されており、突出部19dの外面は鍔19bの外周面と面一となっている。
前述したように、規制部品16の孔16eは基体部品11のネジ挿通孔11dの直上に配置されている。そして、上記のようにカバー19の円柱体19eがこの規制部品16の孔16eに嵌め込まれているため、カバー19の円柱体19eに設けられた雌ネジ部19fが基体部品11のネジ挿通孔11dの直上に位置している。
また、押圧部品17も、規制部品16やカバー19を介して基体部品11に固定されている。
回転部品12は、基体部品11に対して周方向に回転させることができる。
軸体部品13は、回転部品12の回転により基体部品11に対して上下方向に移動することができる。
また、軸14は、スプリング15の弾発力により軸体部品13の収容部13aの内部で下方に付勢されているが、軸体部品13の収容部13a内で上下方向に移動することができるようになっている。
一方、本実施形態のコマ玩具1の軸部10では、基体部品11に対して回転部品12を周方向に回転させると、上記のように軸体部品13を上下方向に移動させると同時に、軸14の先端Aを軸体部品13の下端(すなわち下端部13b)で自動的に出没させる(すなわち軸体部品13の下端から下方に突出させたり軸体部品13の下端内に没入させたりする)ことができるようになっている。
そして、本実施形態では、回転部品12を回転させるだけで、軸14の先端Aを軸体部品13の下端部13bで出没させることができるようになっている。
以下、軸14の先端Aを軸体部品13の下端で出没させるための機構について説明する。
なお、以下では、凸部14cが軸14の本体部14aの左右に設けられていることを前提として説明するが、凸部14cが軸14の本体部14aの前後等の別の位置に設けられていてもよく、本発明は、凸部14cが軸14の本体部14aの左右に設けられる場合に限定されない。
また、凸部14cは下に凸のくさび形に形成されており、その下面の前後に傾斜面14c1、14c2を有している。なお、以下、傾斜面14c1、14c2の境界部分(すなわちくさび形の下端部分)を凸部14cの下端αという。
なお、軸体部品13の雄ネジ13cは開口部13gの部分で分断されている。また、軸14の凸部14cの先端面は軸体部品13の雄ネジ13cの外周面と面一となっている。
そして、この状態では、軸14の凸部14cの下端αは、軸体部品13の雄ネジ13cの下面13c1よりも下方に位置している。なお、上記のように軸14の凸部14cの部分すなわち開口部13gの部分では雄ネジ13cが分断されていて雄ネジ13cが存在しない。そのため、以下では、軸14の凸部14cの下端αが雄ネジ13cの下面13c1よりも下方に位置していると表現するが、正確に言えば、軸体部品13の開口部13gの両側(前後)の雄ネジ13cの下面13c1を結ぶ仮想面よりも下方に位置しているということになる。
そして、この状態では、図7(B)に示すように、軸14の凸部14cが押し上げられて軸14の凸部14cの下端αと雌ネジ12cの上面12c1とが係合した状態になっている。そのため、軸14の本体部14aも軸体部品13の収容部13a内で押し上げられた状態になっており、この状態では、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13b内に没入する。
そして、この状態でプレイヤが回転部品12の調整部12bを操作して回転部品12を周方向に回転させても、軸14の凸部14cの下端αと雌ネジ12cの上面12c1とは係合した状態のままであるため、軸14の先端Aは軸体部品13の下端部13b内に没入した状態にしかならない。
なお、前述したように、回転部品12を回転させると、軸体部品13自体は回転部品12内で上下方向に移動するため、この場合は、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13b内に没入した状態で軸体部品13と軸14が上下方向に移動することになる。
そのため、プレイヤが回転部品12の調整部12bを操作して回転部品12を周方向に回転させて回転部品12が所定の回転位置に回転すると、すなわち雌ネジ12cの切り欠き12c2が軸14の凸部14cの位置に回転すると、軸14の凸部14cと雌ネジ12cの上面12c1との係合が解除される。そのため、軸14の本体部14aがスプリング15の付勢力により軸体部品13の収容部13a内の最も低い位置に移動して、図7(A)に示したように軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13bから下方に突出する。
そして、プレイヤが回転部品12を回転させるだけで、軸14の先端Aを軸体部品13の下端部13bで出没させることができるようになっている。
その際、図9(A)に示すように、回転部品12を回転させると、回転部品12の雌ネジ12cの切り欠き12c2に面した上側の角部が軸14の凸部14cの傾斜面14c1に当接する。そして、回転部品12を更に回転させると、雌ネジ12cの上側の角部が軸14の凸部14cの傾斜面14c1を摺動しながら傾斜面14c1を押し上げる。
回転部品12を反対向きに回転させた場合も同様に、図9(B)に示すように、回転部品12の雌ネジ12cの上側の角部が軸14の凸部14cの傾斜面14c2に当接してスムーズに押し上げるため、軸14の凸部14cが図7(B)に示した状態までスムーズに押し上げられる。
本実施形態では、このようにして、回転部品12を回転させることで、軸14の先端Aを軸体部品13の下端部13bで容易かつスムーズに出没させることができるようになっている。
また、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13b内に没入している状態では、軸体部品13の下端部13b自体が遊戯面に接地するため、遊戯面との接地面積が大きくなり、コマ玩具1は回転しながら遊戯面上を移動する状態になる。
この実施形態では、性能可変リング30(図2及び図3参照)としてフライホイールが用いられている。この性能可変リング30は板状を成している。図3に示すように、この性能可変リング30の底面には軸部10の鍔19bが下方から収容可能な環状段部31が形成されている。また、図2及び図3に示すように、この性能可変リング30の上面には、回転軸(すなわち軸部10の軸体部品13や軸14等の中心軸)の軸線を挟み左右方向で対峙する部位2箇所それぞれに上方に向けて張り出す突出部32が形成されている。各突出部32の下側部分には、軸部10の突出部19dを下方から収容可能な凹部33が形成されている。また、性能可変リング30の上面には、各突出部32の直ぐ外側に上方に延びる舌片34が形成されている。舌片34は突出部32よりも上方に突出している。なお、この性能可変リング30としては、フライホイールに代えて或いはフライホイールと一体的で、外周面に突出部があって相手方のコマ玩具1を攻撃し易くしたものや、外周面に凹部があって相手方のコマ玩具1からの攻撃を受け難いものであってもよい。
胴体40は円盤状を成している。この胴体40は、図2に示すように、基体400と、上面視で基体400と略同形で基体400の上に被せられた透明カバー体401とを備えている。
胴体40の外周には凹凸40aが形成されている。また、基体400の中央には円孔41が形成されている。上記透明カバー体401は円孔41等を除いた部分に被せられている。さらに、胴体40の下面には、性能可変リング30の突出部32を下方から収容可能な環状凹部42が形成されている。
この環状凹部42を区画形成する内周壁43aの内周面下端には、回転軸の軸線を挟み前後方向で対峙する部位2箇所それぞれに半径方向内側に向けて張り出す爪(係合部)44が突設されている。
また、内周壁43aの内周面の上下方向中間部には、回転軸の軸線を挟み左右方向で対峙する部位2箇所それぞれに半径方向内側に向けて張り出す突起47が突設されている。
さらに、内周壁43aの下端面には、回転軸の軸線を挟み左右方向で対峙する部位2箇所それぞれに、凹凸が連続して形成され上記凸条18に噛み合う起伏部45が形成されている。
また、胴体40の環状凹部42を区画形成する天井壁43bには、性能可変リング30の舌片34を下方から挿入可能な弧状スリット46が形成されている。この弧状スリット46の長さは舌片34が十分に移動し得る長さとなっている。
識別用部品60は円孔41に取り付けられている。この識別用部品60はコマ玩具1の識別やプレイヤの識別のために使用される。
この識別のため、実施形態では、図示はしないが、この識別用部品60として互いに異なる模様及び/又は色を有するものが用意され、その中からプレイヤが選択した1つの識別用部品60が円孔41に突起47を利用してねじ式で取り付けられる。
次に、コマ玩具1の組立方法の一例を説明する。
まず、軸部10の基体部品11の凹部11aの孔11bに回転部品12を周方向に回転可能に挿嵌する。その際、回転部品12の調整部12bが、基体部品11の下端より下側に配置され、基体部品11の下方で外部に露出する。そして、回転部品12の内面に形成された雌ネジ12cに、軸体部品13の側面に形成された雄ネジ13cを螺合させる。軸体部品13の内部には軸14が収容されている。そして、軸体部品13の案内部13dに設けられた凹部13eに軸体部品13の円柱部16aの凸部16bを嵌めるようにして、軸体部品13の案内部13dを規制部品16の円柱部16aに挿入する。そして、規制部品16の各突片16dを基体部品11の各溝11cに嵌める。そして、押圧部品17の脚部17bをカバー19の孔19cに挿通して押圧部品17とカバー19とを係合させ、その状態で、押圧部品17とカバー19を規制部品16に被せる。そして、カバー19の突出部19dの下面の円柱体19eを規制部品16の孔16eに嵌め込む。そして、ネジ挿通孔11dにネジ20を下方から上向きに挿入し雌ネジ部19fに螺合させて規制部品16とカバー19とを基体部品11に固定する。
このようにして軸部10を組み立てる。
軸部10の爪Bの下面と胴体40の爪44の上面とが当接された状態が係合状態である。これにより、軸部10と、性能可変リング30及び胴体40が結合され、コマ玩具1が組み立てられる。
続いて、このコマ玩具1を使用しての遊び方の一例を説明する。
この遊び方の一例では、特にコマ玩具1の高さの微調整や回転のしかた(移動の有無を含む。)の変更について説明する。
例えば、プレイヤが一方の手でコマ玩具1の胴体40等を持ち、他方の手で軸部10の回転部品12の調整部12bをつまんで周方向に回転させるように操作して、軸体部品13を回転部品12に対して上昇させる。
そして、回転部品12が所定の回転位置(以下、この回転位置を回転角度0度の位置という。)に回転して回転部品12の雌ネジ12cの切り欠き12c2が軸14の凸部14cの位置に回転すると、軸14の凸部14cと雌ネジ12cの上面12c1との係合が解除される。そのため、軸14の本体部14aがスプリング15の付勢力で軸体部品13の収容部13a内の最も低い位置に移動して、図11(A)に示すように、軸14の先端Aが軸体部品13の下端である下端部13bから下方に突出する。
この状態のコマ玩具1をプレイヤが遊戯面上で回転させると、軸14の先端Aが遊戯面に接地する状態になり、遊戯面との接地面積が小さくなるためコマ玩具1は遊戯面上の一箇所に留まって回転する。
そして、回転部品12を回転角度0度の位置から180度回転させるまでの間は、図11(B)に示すように、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13b内に没入した状態で軸14が軸体部品13とともに上下方向に移動する。そして、回転部品12の回転角度に応じて、軸体部品13の下端部13bの回転部品12下端から下方への突出長さLが変化する。そのため、本実施形態のコマ玩具1では、プレイヤがコマ玩具1の軸部10の回転部品12を回転させるだけで、軸体部品13の下端部13bの突出長さLを変化させることができ、コマ玩具1自体の高さを変化させることができる。なお、図11(B)では、回転部品12を回転角度0の位置から90度回転させた状態が表されている。
そして、プレイヤが、回転部品12の調整部12bをさらに周方向に回転させると、回転部品12の回転角度が180度から360度までの間は、図12(A)に示すように、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13b内に没入した状態で軸14が軸体部品13とともに上下方向に移動し、回転部品12の回転角度に応じて軸体部品13の下端部13bの突出長さLが変化する。なお、図12(A)では、回転部品12を回転角度0の位置から270度回転させた状態が表されている。
そして、プレイヤが、回転部品12の調整部12bをさらに周方向に回転させて、回転部品12を360度回転させると、図12(B)に示すように、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13bから突出する。
なお、上記の説明では、回転部品12を回転角度0度から360度まで回転させる場合について説明したが、これは回転部品12を0度から360度の回転角度の範囲でしか回転させることができないことを意味するものではなく、回転部品12の回転角度は適宜設定される。
以上のように、本実施形態に係るコマ玩具1によれば、プレイヤがコマ玩具1の軸部10の回転部品12の調整部12bをつまんで回転部品12を回転させるという非常に簡単な操作を行うだけで、軸体部品13の下端部13bの突出長さLを変化させてコマ玩具1自体の高さを変化させることが可能となる。そして、その際、回転部品12の円筒状の調整部12bの径をある程度大きくすれば、プレイヤが回転部品12の調整部12bをつまんで操作しやすくなるとともに、プレイヤが回転部品12の回転角度を微妙に調整することが可能となり、回転部品12を回転させるという非常に簡単な操作を行うだけでコマ玩具1自体の高さを容易に微調整することが可能となる。
そのため、コマ玩具1の遊戯面上での回転のしかたを、軸14の先端Aを軸体部品13の下端部13bから突出させて遊戯面上の一箇所に留まって回転する状態と、軸14の先端Aを軸体部品13の下端部13b内に没入させて回転しながら遊戯面上を移動する状態との間で容易に変更させることが可能となる。また、軸14の先端Aを軸体部品13の下端部13bから突出させることで、軸14の先端Aの突出分だけコマ玩具1の高さを高くすることもできる。
例えば、上記の実施形態では、プレイヤが、回転部品12の調整部12bを周方向に回転させて回転部品12の回転角度が0度や180度、360度になった際に、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13bから下方に突出し(図11(A)、(C)、図12(B)参照)、回転部品12の回転角度をそれらの角度から少しずらすとすぐに軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13b内に没入する(図11(B)、図12(A)参照)場合について説明した。
すなわち、上記の実施形態では、軸14の先端Aの軸体部品13の下端部13bからの突出度合を微調整することは必ずしも容易ではない可能性がある。
そのため、図9(A)、(B)に示したように回転部品12の雌ネジ12cの切り欠き12c2に面した角部が軸14の凸部14cの傾斜面14c1や傾斜面14c2に当接した状態から、図7(B)に示したように軸14の凸部14cが押し上げられて軸14の凸部14cの下端αと雌ネジ12cの上面12c1とが係合する状態になるまでに、回転部品12を回転させる回転角度の範囲が上記の実施形態の場合よりも広くなる。
そのため、例えばコマ玩具1をこのように構成することで、回転部品12を周方向に回転させることにより、上記の実施形態のような軸体部品13の下端部13bの回転部品12下端から下方への突出長さLだけでなく、それとともに、軸14の先端Aの軸体部品13の下端部13bからの突出度合をも微調整することが可能となる。
しかし、軸体部品13の内部で軸14を付勢部材により上方に付勢するように構成することもできる。この場合、図示を省略するが、付勢部材であるスプリング15は、例えば、軸体部品13内の、軸14の本体部14aの下端と軸体部品13の下端部13bの上端との間に配設される。
そして、プレイヤが回転部品12を周方向に回転させて回転部品12の雌ネジ12cの切り欠き12c2が軸14の凸部14cの位置に回転すると、軸14の凸部14cと雌ネジ12cとの係合が解除され、軸14の本体部14aがスプリング15の付勢力により、図7(A)に示した場合とは上下が逆に、軸体部品13内で上方に移動して、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13b内に没入する。
そのため、図7(B)に示した状態とは上下が逆に、軸14の本体部14aが軸体部品13内で下方に移動するため、軸14の先端Aが軸体部品13の下端部13bから下方に突出する。
なお、この場合も、上記のように、回転部品12の回転に伴って、軸14の先端Aを、軸体部品13の下端部13bから下方に徐々に突出させたり、軸体部品13の下端部13b内に徐々に没入させるように構成することも可能である。
10 軸部
11 基体部品
11a 凹部
12 回転部品
12c 雌ネジ
12c2 切り欠き
13 軸体部品
13b 下端部(軸体部品の下端)
13c 雄ネジ
13g 開口部
14 軸
14c 凸部
14c1、14c2 傾斜面
15 スプリング(付勢部材)
16 規制部品
40 胴体
A 軸の先端
Claims (6)
- 相手方のコマ玩具と衝突する胴体と、その下方に配置され遊戯面に接地する軸部とを有するコマ玩具において、
前記軸部は、基体部品と、前記基体部品の凹部に周方向に回転可能に挿嵌された略円筒状の回転部品と、前記回転部品の内側に螺合され前記回転部品の回転により上下方向に移動可能な軸体部品と、前記軸体部品の内部に収容され先端が前記軸体部品の下端で出没可能な軸と、を備え、
前記軸体部品は、上下方向に移動しても、その下端が前記回転部品の下端より下側に位置する状態が維持されるように構成されており、前記軸の先端が前記軸体部品の内部に没入したときに前記軸体部品が接地し、前記軸の先端が前記軸体部品の下端から突出したときに前記軸が接地するように構成され、
前記軸は、前記軸体部品の内部で付勢部材により上方又は下方のいずれか一方に付勢されており、
前記回転部品が操作されて、前記回転部品が前記軸体部品に対して所定の回転位置に回転すると、前記軸が前記付勢部材による付勢力で動作して前記軸体部品又は前記軸の一方が接地し、
前記回転部品が操作されて、前記回転部品が前記軸体部品に対して前記所定の回転位置以外の回転位置に回転すると、前記軸が前記付勢部材による付勢力に抗して動作するとともに、その動作後の状態で前記軸体部品とともに上下方向に移動し、前記軸体部品又は前記軸の他方が接地することを特徴とするコマ玩具。 - 前記軸は、前記軸体部品の内部で付勢部材により下方に付勢されており、
前記回転部品の内面に、所定の位置に切り欠きが設けられた雌ネジが形成されており、
前記軸体部品の側面には、外側に雄ネジが形成されているとともに、所定の位置に開口部が形成されており、
前記軸の側面には、当該側面に垂直の方向に突出するように凸部が設けられており、
前記軸の凸部が前記軸体部品の開口部を抜けて前記軸体部品の外側に突出されており、
前記回転部品が操作されて前記回転部品が回転し、前記回転部品の雌ネジの切り欠きが前記軸の凸部の位置に回転すると、前記軸の凸部と前記雌ネジとの係合が解除されて、前記軸の先端が前記軸体部品の下端から下方に突出し、
前記回転部品の雌ネジの切り欠き以外の部分が前記軸の凸部の位置に回転すると、前記軸の凸部と前記雌ネジとが係合して、前記軸の先端が前記軸体部品の内部に没入することを特徴とする請求項1に記載のコマ玩具。 - 前記軸の凸部は、下面に傾斜面を有しており、前記回転部品の回転により、前記回転部品の雌ネジの、前記切り欠きに面した上側の角部が前記傾斜面に当接し、前記傾斜面を押し上げることで前記軸の凸部を押し上げて前記軸の凸部と前記雌ネジとを係合させることを特徴とする請求項2に記載のコマ玩具。
- 前記軸は、前記軸体部品の内部で付勢部材により上方に付勢されており、
前記回転部品の内面に、所定の位置に切り欠きが設けられた雌ネジが形成されており、
前記軸体部品の側面には、外側に雄ネジが形成されているとともに、所定の位置に開口部が形成されており、
前記軸の側面には、当該側面に垂直の方向に突出するように凸部が設けられており、
前記軸の凸部が前記軸体部品の開口部を抜けて前記軸体部品の外側に突出されており、
前記回転部品が操作されて前記回転部品が回転し、前記回転部品の雌ネジの切り欠きが前記軸の凸部の位置に回転すると、前記軸の凸部と前記雌ネジとの係合が解除されて、前記軸の先端が前記軸体部品の内部に没入し、
前記回転部品の雌ネジの切り欠き以外の部分が前記軸の凸部の位置に回転すると、前記軸の凸部と前記雌ネジとが係合して、前記軸の先端が前記軸体部品の下端から下方に突出することを特徴とする請求項1に記載のコマ玩具。 - 前記軸の凸部は、上面に傾斜面を有しており、前記回転部品の回転により、前記回転部品の雌ネジの、前記切り欠きに面した下側の角部が前記傾斜面に当接し、前記傾斜面を押し下げることで前記軸の凸部を押し下げて前記軸の凸部と前記雌ネジとを係合させることを特徴とする請求項4に記載のコマ玩具。
- 前記軸体部品は、前記基体部品に固定された規制部品により、周方向の動きが規制され、前記回転部品の回転により上下方向にのみ移動可能とされていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコマ玩具。
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