JP6569554B2 - 薄肉鋳片の製造方法 - Google Patents
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このため、例えば特許文献1−4に示すように、内ノズルと、底面に整流用耐火物が配設された外ノズルと、を有する浸漬ノズルが提案されている。ここで、整流用耐火物は、溶鋼流に圧損を加える構造とされており、内ノズルから外ノズル内に供給された溶鋼が、整流用耐火物の上面において冷却ドラムの軸心に平行な長手方向(薄肉鋳片の幅方向)に広がり、整流用耐火物の通過経路を通じて、外ノズルに設けられた吐出口から冷却ドラム周面に向けて供給される。すなわち、この浸漬ノズルにおいては、外ノズル内に溶鋼を一旦貯留した後、溶鋼溜まり部に対して溶鋼を供給する構造とされている。
一般に、溶鋼中にCaを添加する場合には、取鍋やタンディッシュ内の溶鋼に対して、Caワイヤーを添加する方法や、Ca粉末をフラックスとともに添加する方法が実施されている。しかしながら、Caの固体を溶鋼に添加した場合には、溶鋼中でCaが急激に気化し、大きな気泡が急浮上することから、Caの添加歩留まりが低くなる。また、湯面が激しく揺れるため、歩留まりの変動も大きくなるほか、操業の安定性に欠ける。
また、特許文献5及び特許文献6に記載された方法では、浸漬ランスを溶鋼内に浸漬させていることから、非浸漬部を通じて放熱が進行し、浸漬ランス出口近傍に地金が付着して、浸漬ランスを閉塞させてしまい、長時間安定して鋳造を行うことができないおそれがある。
PCa≧17.077×[T.O]−0.006
の関係となるように制御することを特徴としている。
さらに、前記閉空間内の雰囲気ガスを排気しているので、前記閉空間内の圧力変動を抑えることができ、湯面変動を抑制することができる。これにより、湯面レベルを制御する流量調整機構(例えば、ストッパー、スライディングノズル)の動作を安定させることができ、鋳造を安定して実施することができる。
また、Ca蒸気の供給口を溶鋼中に浸漬する必要がないので、Ca蒸気の供給口に鋼が凝固し付着して閉塞するおそれがなく、長時間安定して操業することができる。
この場合、キャリアガスによってCa蒸気を前記閉空間に確実に供給することができる。また、キャリアガスとCa蒸気の混合比を調整することで、前記閉空間におけるCa蒸気分圧を比較的容易に調整することが可能となる。
本実施形態において製造される薄肉鋳片1は、T.Al量が0.005質量%以上のAl脱酸鋼からなるものとされている。なお、Caの活性を低下させる元素、例えばNi,Siを含有する鋼種の場合、Caの添加歩留まりが向上することになる。
また、本実施形態では、製造される薄肉鋳片1の幅が500mm以上2000mmの範囲内、厚さが1mm以上5mm以下の範囲内とされている。
図1に示す双ドラム式連続鋳造装置10は、一対の冷却ドラム11、11と、薄肉鋳片1を曲げるベンダーロール12、12と、薄肉鋳片1を支持するピンチロール13、13と、一対の冷却ドラム11、11の幅方向端部に配設されたサイド堰15と、これら一対の冷却ドラム11、11とサイド堰15とによって画成された溶鋼溜まり部16に供給される溶鋼3を保持するタンディッシュ18と、このタンディッシュ18から溶鋼溜まり部16へと溶鋼3を供給する浸漬ノズル20と、を備えている。
下部領域21aの長手方向側面には、溶鋼3の吐出口22が複数設けられている。また、下部領域21aの内部には、整流用耐火物として多孔質耐火物フィルター23が配設されている。圧損構造体である多孔質耐火物フィルター23が配設されることで、内ノズル30から供給された溶鋼3が耐火物フィルター23の上面で広がり、外ノズル21の内部に溶鋼3が一旦貯留されることになる。
ここで、外ノズル21の下部領域21aの長手方向長さ(冷却ドラム11の軸心に平行な長手方向に沿った方向の長さ)は、鋳造する薄肉鋳片1の幅の40〜80%の範囲内に設定されている。
そして、この内ノズル30と外ノズル21とによって、外ノズル21内に貯留された溶鋼の上に閉空間40が画成される。
本実施形態では、図2に示すように、Ca蒸気供給部41が、外ノズル21の上部領域21bに配設され、外ノズル21内に貯留された溶鋼3に対してCa蒸気を吹き付ける方向に配置されている。また、排気部42も、外ノズル21の上部領域21bに配設されており、上述のCa蒸気供給部41よりも上方に配置されている。
PCa≧17.077×[T.O]−0.006
の関係となるように、Ca蒸気分圧PCa(MPa)を制御する。なお、Ca蒸気分圧PCa(MPa)の上限は、雰囲気ガスのすべてをCa蒸気とした場合の大気圧0.101MPaとなる。
まず、ノズル閉塞を引き起こすAl2O3をCaO−Al2O3系の低融点酸化物に改質して、閉塞を防止するために必要な溶鋼中Ca量[Ca](mass%)を熱力学計算によって求めた。ここで、Al2O3量は[T.O](mass%)を指標として、
[Ca]≧a[T.O]+b(a、bは定数) ・・・(1)
の形で表わすことができる。[T.O]が高いほど、すなわちAl2O3が多いほど、[Ca]を高くする必要がある。また、一般に溶鋼中の[Ca]とCa蒸気分圧PCaとの関係は、
[Ca]=cPCa+d(c、dは定数) ・・・(2)
の形で示される。両式を整理して、
PCa≧e[T.O]+f(e、fは定数) ・・・(3)
が導かれる。この式は、[T.O]が高く、すなわちAl2O3が多いほど、ノズル閉塞を防止するためにはCa蒸気分圧を高くする必要があることを示している。定数e,fは実験結果に合わせ込んで決定した。
このようにして得られたCa蒸気を不活性ガスからなるキャリアガスとともに閉空間40へと供給する。このとき、Caの加熱温度とキャリアガス流量を調整することにより、閉空間40のCa蒸気分圧を調整することが可能となる。ここで、キャリアガスとして使用される不活性ガスとして、例えば、Ar、N2、及び、これらの混合ガス等を用いることができる。
PCa≧17.077×[T.O]−0.006
の関係となるように制御しているので、Al2O3を改質するのに十分なCa量を確保することができ、適確に溶鋼3中又は溶鋼3表面に存在するAl2O3を低融点のCaO−Al2O3系酸化物に改質することができる。
これにより、多孔質耐火物フィルター23(整流用耐火物)における溶鋼の詰まりを抑制することができ、鋳造を長時間安定して行うことが可能となる。
さらに、外ノズル21に、閉空間40の雰囲気ガスを排出する排気部42が配設されているので、閉空間40内の圧力変動を抑えることができ、湯面変動を抑制することができる。これにより、湯面レベルを制御する流量調整機構の動作を安定させることができ、鋳造を安定して実施することができる。
具体的には、固体Caを加熱してCa蒸気を発生させる際の加熱温度とキャリアガス流量とを調整しているので、閉空間40のCa蒸気分圧を精度良く制御することが可能となる。
例えば、本実施形態では、図1に示すように、ベンダーロール及びピンチロールを配設した双ドラム式連続鋳造装置を例に挙げて説明したが、これらのロール等の配置に限定はなく、適宜設計変更してもよい。
例えば、図3に示すように、Ca蒸気供給部41を外ノズル21に配設し、排気部42を内ノズル30に配設したものであってもよい。また、図4に示すように、Ca蒸気供給部41を内ノズル30に配設し、排気部42を外ノズル21に配設したものであってもよい。さらに、図5に示すように、Ca蒸気供給部41及び排気部42を内ノズル30に配設したものであってもよい。なお、内ノズル30の内部は、溶鋼3によって充満しておらず空隙が形成されているので、内ノズル30にCa蒸気供給部41や排気部42を配設しても、閉空間40にCa蒸気を供給することや閉空間40の雰囲気ガスを外部に排出することは可能である。
例えば、特許文献1に記載されたように、圧損が0.1kg/mm2以上となる多孔質耐火物フィルターであってもよい。
また、特許文献2に記載されたように、多数の貫通孔を有する構造の整流用耐火物であって、貫通孔の孔径が2〜30mm、孔面積率が10〜30%とされたものであってもよい。
さらに、特許文献3に記載されたように、溶融金属通過厚みが30mm以上である孔径6〜20pores per inchの耐火物製フィルターまたは孔径が3〜10mm、孔面積率10〜25%の貫通孔を有する耐火物であってもよい。
また、特許文献4に記載されたように、多数の貫通孔を有する構造の整流用耐火物であって、端部と中央部と異なる孔径の貫通孔を配設したものであってもよい。
60t溶解炉で表1及び表2に示す組成の各種溶鋼を溶製し、成分調整を行った後、図1に示す双ドラム式連続鋳造装置を用いて下記の条件で薄肉鋳片を製造した。
タンディッシュ容量:5t
冷却ドラムの直径:1200mm
鋳造幅:800mm
鋳造雰囲気:Ar
鋳造厚み:2.5mm
単位時間当たりの鋳造量:1.1t/分
PCa≧17.077×[T.O]−0.006
鋳造時、あるいはガス温度が鋳造時と同等の条件(鋳造準備時又は鋳造前後)に、閉空間内の雰囲気ガスを採取する。このCa蒸気を含む雰囲気ガスと、Ca蒸気を含まない条件でキャリアガスのみの、同一体積を採取し、室温まで冷却した後、両者の体積比を測定する。高温でガス化したCa蒸気は、室温では微粒子に凝縮するので、両者の体積の差をCa蒸気体積の差とみなすことができる。気体の体積は温度低下に伴い減少するため、室温での体積は、高温時の体積と異なるが、Ca蒸気分圧は、雰囲気ガス中の体積分率にほぼ比例するとみなすことができるので、室温におけるCa蒸気を含む雰囲気ガスとCa蒸気を含まないキャリアガスとの体積比が分かれば、閉空間におけるCa蒸気分圧を求めることが可能となる。
鋳造後の整流用耐火物を上面から観察して介在物の付着面積率を測定し、付着物が無い場合を「0」、付着面積率が1/4以下の場合を「1」、2/4以下を「2」、3/4以下を「3」、3/4超えの場合を「4」と評価した。
溶鋼60tonの鋳造状況を(1)ノズル閉塞傾向なく全量を完鋳した場合「完鋳(閉塞傾向なし)」、(2)ノズル閉塞傾向が見られたが全量を完鋳した場合「完鋳(閉塞傾向あり)」、(3)ノズル閉塞が生じたため鋳造を中断した場合「中断」、に3区分して評価した。
No.31及び43は、Ca蒸気及びキャリアガスを、タンディッシュの溶鋼中に浸漬したランスを用いて吹き込んだため、Caの添加歩留まりが低く、溶鋼中のAl2O3及び溶鋼表面のAl2O3被膜がCaO−Al2O3系酸化物に十分に改質されなかったため、整流用耐火物の介在物付着面積率が3/4を超えており、閉塞のため溶鋼全量を鋳造することが出来ずに中断した。
No.32〜42は、Ca蒸気分圧が上記式を満たさなかったため、溶鋼中Caの含有量は、溶鋼中のAl2O3及び溶鋼表面のAl2O3被膜をCaO−Al2O3系酸化物に改質するためには不十分であった。このため、整流用耐火物の介在物付着面積率が2/4を超えており、溶鋼全量を完鋳出来た場合でも閉塞傾向が現れて不安定な操業であった。あるいは、閉塞のため溶鋼全量を鋳造することができずに鋳造を中断した。
PCa=17.077×[T.O]−0.006・・・(1)
式(1)の点線よりも上側の領域においては、付着物の発生が抑制されていることが確認される。一方、式(1)の点線よりも下側の領域においては、付着物が多く発生していることが確認される。
式(1)の点線よりも上側の領域においては、閉塞傾向がなく完鋳可能であった。一方、式(1)の点線よりも下側の領域においては、完鋳しても閉塞傾向があり、さらに、全量を鋳造できず鋳造中断した。
3 溶鋼
20 浸漬ノズル
21 外ノズル
23 多孔質耐火物フィルター(整流用耐火物)
30 内ノズル
40 閉空間
Claims (2)
- 回転する一対の冷却ドラムと一対のサイド堰によって形成された溶鋼溜まり部に溶鋼を供給し、前記冷却ドラムの周面に凝固シェルを形成・成長させて、T.Al量が0.005質量%以上の溶鋼を用いて薄肉鋳片を製造する薄肉鋳片の製造方法であって、
前記溶鋼溜まり部に前記溶鋼を供給する浸漬ノズルは、前記冷却ドラムの長手方向に沿った底面形状を有するとともに内部に整流用耐火物を備えた外ノズルと、この外ノズル内に溶鋼を供給する内ノズルと、を備え、前記内ノズルから供給された前記溶鋼が前記外ノズルの内部に貯留される構成とされており、
前記内ノズルと前記外ノズルとの間の前記溶鋼上の閉空間に対してCa蒸気を供給するとともに前記閉空間内の雰囲気ガスを排気し、前記閉空間におけるCa蒸気分圧PCa(MPa)を溶鋼中のトータル酸素量[T.O](mass%)に対して、
PCa≧17.077×[T.O]−0.006
の関係となるように制御することを特徴とする薄肉鋳片の製造方法。 - 不活性ガスからなるキャリアガスによって、前記閉空間に前記Ca蒸気を供給することを特徴とする請求項1に記載の薄肉鋳片の製造方法。
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