JPS611457A - 含チタンアルミキルド鋼の連続鋳造方法 - Google Patents
含チタンアルミキルド鋼の連続鋳造方法Info
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- JPS611457A JPS611457A JP11899384A JP11899384A JPS611457A JP S611457 A JPS611457 A JP S611457A JP 11899384 A JP11899384 A JP 11899384A JP 11899384 A JP11899384 A JP 11899384A JP S611457 A JPS611457 A JP S611457A
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- Japan
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- killed steel
- steel
- inclusions
- tundish
- aluminum
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は含チタンアルミキルド鋼の連続鋳造方法にかか
り、特にこの明細書で述べる内容は、タンディツシュ−
モール１間ノズルの詰りか確実に防止できると同時に鋳
片の表面欠陥の生成防止を実現するのに有効な技術であ
って、上記ノズルの前段階におけるタンブツシュ自溶鋼
に所定量のａａを添加して成分調整するという新規な方
法について提案する。
り、特にこの明細書で述べる内容は、タンディツシュ−
モール１間ノズルの詰りか確実に防止できると同時に鋳
片の表面欠陥の生成防止を実現するのに有効な技術であ
って、上記ノズルの前段階におけるタンブツシュ自溶鋼
に所定量のａａを添加して成分調整するという新規な方
法について提案する。
（従来の技術とその問題点）
従来、Ｔ１を０゜０５ｗｔ％以上含むと同時にＭを０゜
０１ ｗｔ％以上含有する鋼種：すなわち含チタンアル
ミキルド鋼を連続鋳造すると、タンディツシュからモー
ルドへ鋳造を開始すると同時に、上ノズルやイマージョ
ンノズル本体内通路の内壁に非金属介在物が付着し、該
ノズルの詰りか生じた。
０１ ｗｔ％以上含有する鋼種：すなわち含チタンアル
ミキルド鋼を連続鋳造すると、タンディツシュからモー
ルドへ鋳造を開始すると同時に、上ノズルやイマージョ
ンノズル本体内通路の内壁に非金属介在物が付着し、該
ノズルの詰りか生じた。
そのまま鋳造を続けると、かかる非金属介在物が、イマ
ージョンノズルを閉塞し、終いにはタンディツシュから
モールドへの溶鋼の供給が不可能となり、鋳込みを中止
せざるをえない状態を招いていた。しかも製造されたス
ラブについて見てみると、上記非金属介在物に起因する
ノ四カミ等の欠陥が発生しており、手入れの負担および
手入れ不足等の問題点があった。
ージョンノズルを閉塞し、終いにはタンディツシュから
モールドへの溶鋼の供給が不可能となり、鋳込みを中止
せざるをえない状態を招いていた。しかも製造されたス
ラブについて見てみると、上記非金属介在物に起因する
ノ四カミ等の欠陥が発生しており、手入れの負担および
手入れ不足等の問題点があった。
（発明の目的）
本発明の目的は、ノズル詰りを起しやすい鋼成分を連続
鋳造するときに起る上述した問題点を克服することにあ
り、このために本発明は、モールドに注入するノズル以
前の段階に当るタンデイツシュ内溶鋼について成分調整
することにより、かかる技術的課題の解決を図ることと
したのである。
鋳造するときに起る上述した問題点を克服することにあ
り、このために本発明は、モールドに注入するノズル以
前の段階に当るタンデイツシュ内溶鋼について成分調整
することにより、かかる技術的課題の解決を図ることと
したのである。
（発明の構成）
本発明において問題とされる鋼種とは、含チタンアルミ
キルド鋼（アルミシリコンキルド鋼も含む）であって、
Ｔ１を０，０５ ｗｔ％、Ａｌをｏ、ｏｉｗｔ％含有す
る鋼である。
キルド鋼（アルミシリコンキルド鋼も含む）であって、
Ｔ１を０，０５ ｗｔ％、Ａｌをｏ、ｏｉｗｔ％含有す
る鋼である。
本発明者らの研究によると、ノズル内に付着した介在物
について分析したところ、Ａｌ、 Ｔｉ 、 ０が主に
検出され、介在物の正体はＡｌ２Ｏ８とＴｉｅ２である
ことが明らかとなった。これらの介在物はいづれも高融
点で、溶鋼内では（タンディツシュ内溶鋼温度１５８０
℃以下）固体であり、しかもＡｌｚＯｓ−グラファイト
系のイマージョンノズル。
について分析したところ、Ａｌ、 Ｔｉ 、 ０が主に
検出され、介在物の正体はＡｌ２Ｏ８とＴｉｅ２である
ことが明らかとなった。これらの介在物はいづれも高融
点で、溶鋼内では（タンディツシュ内溶鋼温度１５８０
℃以下）固体であり、しかもＡｌｚＯｓ−グラファイト
系のイマージョンノズル。
上ノズル等に付着しやすい性質を示す。
これに対して本発明は、それらの洛南中に所定量のＧａ
を添加すると、前記Ａｌ２Ｏ８，ＴｉＯ２系の介在物は
、ｉ、０８− ＯａＯ、Ｔｉｅ。−ＧａＯ、又はＡ４２
０８−ＴｉＯ２−ＯａＯ系介在物の形にすることができ
、低融点介在物として形態制御できるところから溶鋼内
で液化し、浮上性が良くなってノズル詰りか防止される
ことが判ったので、その添加すべきＣａ量につき検討し
た。なおＩｔをｏ、ｏｉｗｔ％以上、Ｔｉをｏ、ｏ５ｗ
ｔ％以上としたのは、この範囲外では１０ａを添加しな
くてもノズル詰りなしで鋳造できるからである。表１に
、Ａｌをｏ、ｏｘｗｔ％以上かつＴ１を０．０５ｗｔ％
以上含有する鋼種に、Ｃａを最大０．００７ｗｔ％まで
添加し、２トラランドタイプのスラブ連続鋳造を実施し
た結果を示す。なお、取鍋とタンディツシュ間はＡｒガ
スでシールした無酸化雰囲気としている。カルシウムは
０ａＳｉ合金として、Ａｒシール内へ取鍋からの溶鋼注
入流にまき込むように添加した。
を添加すると、前記Ａｌ２Ｏ８，ＴｉＯ２系の介在物は
、ｉ、０８− ＯａＯ、Ｔｉｅ。−ＧａＯ、又はＡ４２
０８−ＴｉＯ２−ＯａＯ系介在物の形にすることができ
、低融点介在物として形態制御できるところから溶鋼内
で液化し、浮上性が良くなってノズル詰りか防止される
ことが判ったので、その添加すべきＣａ量につき検討し
た。なおＩｔをｏ、ｏｉｗｔ％以上、Ｔｉをｏ、ｏ５ｗ
ｔ％以上としたのは、この範囲外では１０ａを添加しな
くてもノズル詰りなしで鋳造できるからである。表１に
、Ａｌをｏ、ｏｘｗｔ％以上かつＴ１を０．０５ｗｔ％
以上含有する鋼種に、Ｃａを最大０．００７ｗｔ％まで
添加し、２トラランドタイプのスラブ連続鋳造を実施し
た結果を示す。なお、取鍋とタンディツシュ間はＡｒガ
スでシールした無酸化雰囲気としている。カルシウムは
０ａＳｉ合金として、Ａｒシール内へ取鍋からの溶鋼注
入流にまき込むように添加した。
また、ＥＰＭＡによりイマージョンノズル内壁に付着し
た非金属介在物と、タンディツシュ内からボンベにより
採取した溶鋼からサンプルを調整しこれを切断してサン
プル内に存在する介在物の組成を固定した。スラブ表面
は、表面をスカーフ後、Ｐ、Ｔ（浸透試験）でチェック
した。
た非金属介在物と、タンディツシュ内からボンベにより
採取した溶鋼からサンプルを調整しこれを切断してサン
プル内に存在する介在物の組成を固定した。スラブ表面
は、表面をスカーフ後、Ｐ、Ｔ（浸透試験）でチェック
した。
ここで第１図に示すように、Ｃａの添加がｏ、ｏｉｗｔ
％未満ではＯａの効果がなく、また第２図に示すように
その星がＯ６ｏｏｓｗｔ％を越すと逆にＯａＯ系介在物
が増加して内質欠陥等が発生した。以上の結果から本発
明にあってはタンディツシュ溶鋼が含有すべきＯａの最
は、０．００１ ｗｔ％以上０．００５ ｗｔ％、以下
とする必要があることが判った。
％未満ではＯａの効果がなく、また第２図に示すように
その星がＯ６ｏｏｓｗｔ％を越すと逆にＯａＯ系介在物
が増加して内質欠陥等が発生した。以上の結果から本発
明にあってはタンディツシュ溶鋼が含有すべきＯａの最
は、０．００１ ｗｔ％以上０．００５ ｗｔ％、以下
とする必要があることが判った。
（実施例）
例１
取鍋分析値が、ａ ： ０．０２ ｗｔ％、 ３ｉ、
： ｔｒ）４ｎ ： ０．２６ ｗｔ％ｓ Ｐ ： ０
．０１１ ｗｔ ％ 、 Ｓ ： ０．０１０ｗｔ％Ａ
Ｊ ： ０．Ｏｓ ｗｔ％、 Ｔｉ ： ｏ。１９ｗｔ
％である低炭素Ａｌキルド鋼１５０ｔを転炉出鋼後ＲＨ
脱ガス処理し、２ストランドスラブ連鋳機にて鋳造した
。取鍋とタンディツシュの間をＡｒガスにてシールし無
酸化雰囲気とした上で、Ｏａ −Ｓｉ合金を添加した。
： ｔｒ）４ｎ ： ０．２６ ｗｔ％ｓ Ｐ ： ０
．０１１ ｗｔ ％ 、 Ｓ ： ０．０１０ｗｔ％Ａ
Ｊ ： ０．Ｏｓ ｗｔ％、 Ｔｉ ： ｏ。１９ｗｔ
％である低炭素Ａｌキルド鋼１５０ｔを転炉出鋼後ＲＨ
脱ガス処理し、２ストランドスラブ連鋳機にて鋳造した
。取鍋とタンディツシュの間をＡｒガスにてシールし無
酸化雰囲気とした上で、Ｏａ −Ｓｉ合金を添加した。
タンディツシュ内溶鋼のＯａは０．００２４ ｗｔ％で
あった□このときの連続鋳造実績は、ノズル閉塞も、詰
りも全くなく、４ヒートの連続鋳造が実現できた。
あった□このときの連続鋳造実績は、ノズル閉塞も、詰
りも全くなく、４ヒートの連続鋳造が実現できた。
例２
取鍋分析値０ ： ０．０７ｗｔ％、 ｓｉ、 ； ０
．２５ ｗｔ％。
．２５ ｗｔ％。
Ｉｎ ： １．５６ ｗｔ％＊ Ｐ ： ０．０２０
ｗｔ％、 Ｓ ： ０，００４ｗｔ％、 Ｔｉ ： ０
．０９ ｗｔ％である厚板向は鋼種のタンディシュ内溶
鋼に、実施例１と同様の方法でＣａを添加した。溶鋼内
Ｏａは０．００８６ ｗｔ％であった。
ｗｔ％、 Ｓ ： ０，００４ｗｔ％、 Ｔｉ ： ０
．０９ ｗｔ％である厚板向は鋼種のタンディシュ内溶
鋼に、実施例１と同様の方法でＣａを添加した。溶鋼内
Ｏａは０．００８６ ｗｔ％であった。
このときの連続鋳造実績は６ヒートを連続してノズル詰
りなしで鋳造することができた。
りなしで鋳造することができた。
（発明の効果）
以上述べたように本発明によれば、ノズル詰りを起し易
い鋼種の連続鋳造であっても、タンディツシュ内での溶
鋼中におけるＯａの量を所定の範囲とすることにより、
ノズル詰りはもちろん鋳片の表面欠陥やその内質欠陥も
大幅に減少させることができる。
い鋼種の連続鋳造であっても、タンディツシュ内での溶
鋼中におけるＯａの量を所定の範囲とすることにより、
ノズル詰りはもちろん鋳片の表面欠陥やその内質欠陥も
大幅に減少させることができる。
第１図は、タンディツシュ内溶鋼のＣａ量とノズル詰り
指数との関係を示すグラフ、 第２図は、タンディツシュ固溶鋼Ｃａ量とｃａ。 系介在物量指数との関係を示すグラフである。
指数との関係を示すグラフ、 第２図は、タンディツシュ固溶鋼Ｃａ量とｃａ。 系介在物量指数との関係を示すグラフである。
Claims (1)
- １、Ｔｉを０．０５ｗｔ％以上、Ａｌを０．０１ｗｔ％
以上含有するアルミキルド鋼又はアルミシリコンキルド
鋼を連続鋳造するにあたり、タンデイツシユ内溶鋼が０
．００１〜０．００５ｗｔ％のＣａを含むように成分調
整することを特徴とする含チタンアルミキルド鋼の連続
鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11899384A JPS611457A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 含チタンアルミキルド鋼の連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11899384A JPS611457A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 含チタンアルミキルド鋼の連続鋳造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611457A true JPS611457A (ja) | 1986-01-07 |
| JPS6341671B2 JPS6341671B2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=14750346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11899384A Granted JPS611457A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 含チタンアルミキルド鋼の連続鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611457A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6363558A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-19 | Nisshin Steel Co Ltd | Ｔｉ含有ステンレス鋼の連続鋳造方法 |
| JPH05293612A (ja) * | 1992-04-23 | 1993-11-09 | Nippon Steel Corp | タンディッシュ内溶鋼温度調節法 |
| EP1006208A1 (en) * | 1998-02-17 | 2000-06-07 | Nippon Steel Corporation | Steel for thin sheet excellent in workability and method for deoxidation thereof |
| FR2792234A1 (fr) * | 1999-04-15 | 2000-10-20 | Lorraine Laminage | Traitement pour ameliorer la coulabilite d'acier calme a l'aluminium coule en continu |
| JP2017140635A (ja) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 新日鐵住金株式会社 | 薄肉鋳片の製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5235126A (en) * | 1975-06-18 | 1977-03-17 | Thyssen Niederrhein Ag | Producing of molten steel for continuous casting |
| JPS5639366A (en) * | 1979-09-06 | 1981-04-15 | Nippon Tv Housoumou Kk | Safety device |
| JPS5651861A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-09 | Toshiba Corp | Manufacture of switching element |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP11899384A patent/JPS611457A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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Cited By (7)
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| EP1006208A1 (en) * | 1998-02-17 | 2000-06-07 | Nippon Steel Corporation | Steel for thin sheet excellent in workability and method for deoxidation thereof |
| EP1006208A4 (en) * | 1998-02-17 | 2003-03-05 | Nippon Steel Corp | THIN SHEET STEEL HAVING EXCELLENT MACHINING ABILITY AND DEOXIDATION PROCESS THEREOF |
| FR2792234A1 (fr) * | 1999-04-15 | 2000-10-20 | Lorraine Laminage | Traitement pour ameliorer la coulabilite d'acier calme a l'aluminium coule en continu |
| WO2000062957A1 (fr) * | 1999-04-15 | 2000-10-26 | Usinor | Traitement pour ameliorer la coulabilite des aciers calmes a l'aluminium coules en continu |
| JP2017140635A (ja) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 新日鐵住金株式会社 | 薄肉鋳片の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6341671B2 (ja) | 1988-08-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |