JP6567815B2 - ブラシレスモータの制御方法 - Google Patents

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本発明は、電動シャッター装置等に用いられるブラシレスモータの制御方法に関するものである。
ブラシレスモータは、ロータマグネットを備えたロータ、複数の駆動コイルを備えたステータ、ロータマグネットの回転を検出する磁気センサ素子等を備えており、磁気センサ素子による検出結果に基づいて、駆動コイルに供給されるモータ電流が制御される。このようなブラシレスモータを電動シャッター装置等に用いた場合、ロータには、シャッターの自重や、シャッターの巻き取り軸に接続したバネの付勢力等といった負荷が外部から印加されることになる。このため、ロータを外部負荷が加わる方向に回転させる際、指定された速度より速い速度で回転するおそれがあり、ブラシレスモータが損傷する等の問題が発生する。
一方、シャッター巻き取り装置にエンコーダ等の位置センサやタコジェネレータ等の回転センサを設け、実際の回転数と、設定した回転数との比較結果に基づいてモータの駆動を制御する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−288970号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、エンコーダ等の位置センサやタコジェネレータ等の回転センサを設ける必要があるため、電動シャッター装置のコストが増大するという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、エンコーダ等の位置センサやタコジェネレータ等の回転センサを追加しなくても、外部から負荷が加わるロータの回転を制御することのできるブラシレスモータの制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、ロータマグネットを備えたロータ、複数の駆動コイルを備えたステータ、および前記ロータマグネットの回転に対応する位置検出信号を生成する磁気センサ素子を備えたブラシレスモータの制御方法であって、外部から第1方向に回転させる負荷が加わっている前記ロータを前記第1方向に回転駆動する第1方向駆動工程では、前記駆動コイルへの給電を開始する前に、前記磁気センサ素子の検出結果に基づいて、前記ロータの回転を検出する回転検出処理を行い、当該回転検出処理での検出結果において前記ロータの回転速度がしきい値未満である場合には、前記ロータを前記第1方向に回転駆動する駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給し、前記ロータの回転速度が前記しきい値以上である場合には、前記ロータに制動力を印加し、前記制動力は、前記複数の駆動コイルのうち、少なくとも1つの駆動コイルの両端を短絡させることにより発生させ、前記ロータに前記制動力を印加するにあたっては、前記ロータを前記第1方向に回転駆動する際の指令速度と前記磁気センサ素子によって検出した前記ロータの回転速度とを比較し、前記指令速度と前記回転速度との比較結果に基づいて前記制動力の大きさを変更することを特徴とする。
また、本発明は、ロータマグネットを備えたロータ、複数の駆動コイルを備えたステータ、および前記ロータマグネットの回転に対応する位置検出信号を生成する磁気センサ素子を備えたブラシレスモータの制御方法であって、外部から第1方向に回転させる負荷が加わっている前記ロータを前記第1方向に回転駆動する第1方向駆動工程では、前記駆動コイルへの給電を開始する前に、前記磁気センサ素子の検出結果に基づいて、前記ロータの回転を検出する回転検出処理を行い、当該回転検出処理での検出結果において前記ロータの回転速度がしきい値未満である場合には、前記ロータを前記第1方向に回転駆動する駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給し、前記ロータの回転速度が前記しきい値以上で
ある場合には、前記ロータに制動力を印加し、前記制動力は、前記複数の駆動コイルのうち、少なくとも1つの駆動コイルの両端を短絡させることにより発生させ、前記ロータを前記第1方向とは反対の第2方向に回転駆動する第2方向駆動工程では、前記回転検出処理を行わずに、前記ロータを前記第2方向に回転駆動する駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給することを特徴とする。
本発明では、外部から第1方向に回転させる負荷が加わっているロータを第1方向に回転駆動する際、駆動コイルへの給電を開始する前に、ロータの回転を検出する回転検出処理を行い、ロータの回転速度がしきい値以上である場合には、ロータに制動力を印加する。このため、ロータが目標速度以上の速度で回転することを抑制することができる。また、回転検出処理では、位置検出用信号生成用の磁気センサ素子を用いるため、エンコーダ等の位置センサやタコジェネレータ等の回転センサを設ける必要がない。それ故、コストの低減を図ることができる。また、本発明において、前記制動力は、前記複数の駆動コイルのうち、少なくとも1つの駆動コイルの両端を短絡させるため、駆動コイルに対する通電を制御することにより制動力を発生させることができる。
また、本発明において、前記ロータに前記制動力を印加するにあたっては、前記ロータを前記第1方向に回転駆動する際の指令速度と前記磁気センサ素子によって検出した前記ロータの回転速度とを比較し、前記指令速度と前記回転速度との比較結果に基づいて前記制動力の大きさを変更するため、ロータに適正な制動力を印加することができる。
また、本発明において、前記ロータを前記第1方向とは反対の第2方向に回転駆動する第2方向駆動工程では、前記回転検出処理を行わずに、前記ロータを前記第2方向に回転駆動する駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給するため、処理数を減らすことができるので、制御の負荷を軽減することができる。
本発明において、前記駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給した後、前記磁気センサ素子の検出結果に基づいて、前記ロータの回転を検出し、前記ロータの回転速度が速度指示値より低い場合には、前記駆動電流を増大させ、前記ロータの回転速度が前記速度指示値より低い場合には、前記駆動電流を減小させることが好ましい。かかる構成によれば、実際の回転速度を駆動電流にフィードバックすることができるので、ロータの回転速度を速度指示値に近づけることができる。
本発明において、前記ロータは、減速輪列を介してシャッター巻き取り用の回転軸に連結されている構成を採用することができる。かかる構成の場合、ロータには、シャッターの自重や、シャッター巻き取り用の回転軸(巻き取り軸)に接続された付勢部材の付勢力が、ロータを第1方向に回転させる外部負荷として加わることになるが、その場合でも、ロータが目標速度以上の速度で回転することを抑制することができる。
本発明では、外部から第1方向に回転させる負荷が加わっているロータを第1方向に回転駆動する際、駆動コイルへの給電を開始する前に、ロータの回転を検出する回転検出処理を行い、ロータの回転速度がしきい値以上である場合には、複数の駆動コイルを短絡させてロータに制動力を印加する。このため、ロータが目標速度以上の速度で回転することを抑制することができる。また、回転検出処理では、FG信号生成用の磁気センサ素子を用いるため、エンコーダ等の位置センサやタコジェネレータ等の回転センサを設ける必要がない。それ故、コストの低減を図ることができる。
本発明を適用したチューブラモータの説明図である。 本発明を適用したブラシレスモータの制御方法のフローチャートである。 本発明を適用したブラシレスモータの制御方法において処理を終了するときの処理を示すフローチャートである。 本発明を適用したブラシレスモータの制御方法においてブラシレスモータの回転速度を制御するときの処理を示すフローチャートである。 本発明を適用したブラシレスモータの制御方法においてロータに印加する制動力の設定方法を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明を適用したブラシレスモータの制御方法を説明する。なお、以下の説明では、電動シャッター装置の駆動源として用いたブラシレスモータの制御方法を中心に説明する。
(電動シャッター装置の構成)
図1は、本発明を適用した電動シャッター装置の説明図であり、図1(a)、(b)は、電動シャッター装置の構成を模式的に示す説明図、および電動シャッター装置の駆動源として用いたブラシレスモータに対する制御装置の構成を示すブロック図である。
図1(a)に示すように、電動シャッター装置1は、シャッター11を巻き取る筒状の回転軸12を有しており、回転軸12は、ブラケット13、14を介して建屋等に固定されている。また、電動シャッター装置1は、ブラケット13を介して建屋等に固定されたチューブラモータ10と、シャッター11の開閉動作を指示する操作盤15とを有している。
チューブラモータ10では、駆動制御部20、電磁ブレーキユニット30、ブラシレスモータ40および減速歯車ユニット50が順に配置されており、駆動制御部20は、ブラシレスモータ40の駆動および制御を行う。駆動制御部20は、操作盤15に構成された制御部16に電気的に接続されており、操作盤15で操作が行われると、駆動制御部20は、操作内容に対応する駆動制御を行う。また、電磁ブレーキユニット30は、操作盤15に構成された制御部16からの指令に基づいて作動する。
チューブラモータ10は、出力軸51が回転軸12に連結されている。従って、ブラシレスモータ40のモータ軸41が回転した際、モータ軸41の回転は減速歯車ユニット50を介して出力軸51に伝達されるので、回転軸12が軸線L周りに回転する。
かかる電動シャッター装置1において、操作盤15で開ボタン151が押されると、その旨の信号が制御部16から駆動制御部20に出力され、駆動制御部20は、モータ軸41を一方方向に回転させる。このため、出力軸51および回転軸12が軸線L周りの時計回りCWに回転するので、シャッター11は、回転軸12に巻き取られ、開方向Oに移動する。これに対して、操作盤15で閉ボタン152が押されると、その旨の信号が制御部16から駆動制御部20に出力され、駆動制御部20は、モータ軸41を他方方向に回転させる。このため、出力軸51および回転軸12が軸線L周りの反時計回りCCWに回転するので、シャッター11は、回転軸12から繰り出され、閉方向Cに移動する。また、シャッター11が開方向に移動中、あるいは閉方向に移動中、操作盤15で停止ボタン153が押されると、その旨の信号が制御部16から駆動制御部20に出力され、駆動制御部20は、モータ軸41の回転を停止させ、シャッター11を停止させる。また、操作盤15で停止ボタン153が押されると、制御部16は、電磁ブレーキユニット30を作動させ、シャッター11を停止させる。
ここで、回転軸12には、シャッター11の自重に抗する付勢力を発生させるコイルバネ等からなるアシストバネ17が接続されており、回転軸12はシャッター11を巻き取る(開方向O)に付勢されている。このため、シャッター11の移動に伴って、アシストバネ17の付勢力がシャッター11の自重より大となった場合、ブラシレスモータ40のモータ軸41には、一方方向に回転する負荷が印加される。例えば、シャッター11が開方向Oの途中位置Pまでは、アシストバネ17の付勢力がシャッター11の自重以下であるため、ブラシレスモータ40のモータ軸41には、一方方向に回転する負荷が印加されないが、シャッター11が途中位置Pよりさらに開方向Oに移動すると、アシストバネ1
7の付勢力がシャッター11の自重を超えるため、ブラシレスモータ40のモータ軸41には、一方方向に回転する負荷が印加されることになる。
従って、以下の説明では、モータ軸41の回転方向のうち、アシストバネ17からの負荷が印加される一方方向(シャッター11を開方向Oに駆動する方向)を本発明における「第1方向」とし、アシストバネ17からの負荷が印加される側とは反対方向(他方方向の回転、シャッター11を閉方向Cに駆動する方向)を本発明における「第2方向」として説明する。
(ブラシレスモータ40に対する駆動制御系の電気的構成)
図1(b)に示すように、ブラシレスモータ40は、モータ軸41およびロータマグネット42を備えたロータ43、複数の駆動コイル45を備えたステータ44、およびロータマグネット42の回転に対応する位置検出信号(FG信号)を生成する磁気センサ素子47を備えている、本形態において、ステータ44は、U相、V相およびW相に対応する3つの駆動コイル45を備えている。また、磁気センサ素子47は、U相、V相およびW相に対応して3つ設けられている。
また、駆動制御部20は、コントローラ21と、コントローラ21の指令の下、ブラシレスモータ40を駆動する駆動用IC22とを備えている。駆動用IC22は、駆動コイル45とコネクタ23を介して電気的に接続されており、駆動コイル45に駆動電流を供給する。また、駆動用IC22は、磁気センサ素子47とコネクタ24を介して電気的に接続されており、磁気センサ素子47での検出結果が入力される。コントローラ21と駆動用IC22とは信号線を介して電気的に接続されており、コントローラ21は、後述する速度指示周波数Tsjに対応する電圧Vsや、ロータ43の回転方向を指令する信号F/R等を駆動用IC22に出力する。また、駆動用IC22は、コントローラ21に磁気センサ素子47での検出結果FGを出力する。
駆動制御部20には、図1(a)に示す制御部16から、シャッター11の移動速度に対応するロータ43の回転速度に対応する速度指示周波数Tsj、およびロータ43の回転方向を指令する回転方向指示信号Dirが出力される。また、駆動制御部20には、図1(a)に示す制御部16から、負荷位置を指示する位置信号Spが出力される。かかる位置信号Spは、図1(a)に示す途中位置Pよりシャッター11が開方向にあるか否を示す情報であり、シャッター11に開方向Oの負荷が印加されているか否かの情報を含んでいる。また、コントローラ21から制御部16には磁気センサ素子47での検出結果FGが出力される。
また、チューブラモータ10では、制御部16から、コントローラ21および駆動用IC22の駆動電圧Vcc、グランド電位GND、ブラシレスモータ40の駆動に用いるモータ電源Vm、および電磁ブレーキユニット30を制御するブレーキ駆動電圧Br等が供給されている。
ここで、コントローラ21は、CPUや各種メモリを有しており、メモリに格納されている動作プログラムに基づいて、図2〜図5を参照して以下に説明する処理を行う。
(ブラシレスモータ40に対する制御方法)
図2は、本発明を適用したブラシレスモータ40の制御方法のフローチャートである。図3は、本発明を適用したブラシレスモータ40の制御方法において処理を終了するときの処理を示すフローチャートである。
図1を参照して説明した電動シャッター装置1において、操作盤15に対して開ボタン
151および閉ボタン152のいずれかが押されると、図2に示すステップST1で処理がスタートし、ステップST2において、エラーポート(図示せず)のオフや回転方向の設定等の初期設定が行われる。次に、ステップST3において速度指令電圧Vsを0Vに設定した後、ステップST4において電磁ブレーキユニット30が解除されているか判断する。ステップST4において電磁ブレーキユニット30が解除されていないと判断したときには、電磁ブレーキユニット30が解除されるまで、ステップST3、4を行う。
ステップST4に電磁ブレーキユニット30が解除されていると判断したときには、ステップST5において、回転方向の指令が開方向および閉方向の何れかを判断する。ステップST5において、回転方向の指令が第2方向(閉方向)である場合には、第2方向駆動工程を行う。
ここで、第2方向の駆動の場合には、ロータ43に第2方向の外部負荷が印加されていないので、ステップST6において回転方向の指令を駆動用IC22に出力する。その結果、コントローラ21は、ステップST7において、図4を参照して後述するサーボ処理を行いながら、ロータ43が第2方向に回転するようにブラシレスモータ40を駆動する。かかる駆動の際、速度指令電圧Vsが変更になるので、ステップST8では、新たなに設定された速度指令電圧Vsを駆動用IC22に出力する。その結果、ブラシレスモータ40では、ロータ43が第2方向に回転する。
そして、ステップST9において駆動電流が1Aを超えているか否かを判断し、駆動電流が1Aを超えていると判断した場合、図3に示す異常停止処理によって処理を停止する。すなわち、図3に示す異常停止処理では、まず、ステップST91において速度指令電圧Vsを0Vに設定した後、ステップST92においてエラーポート(図示せず)をオンにして、異常が発生したことを制御部16に出力し、ステップST93において異常停止を行う。
ステップST9において駆動電流が1Aを超えていないと判断した場合、ステップST10において通電時間が40秒を超えたか否かを判断する。ステップST10において通電時間が40秒を超えたと判断したときには、図3に示す異常停止処理を行う。これに対して、ステップST10において通電時間が40秒を超えていないと判断したときには、ステップST11において電磁ブレーキユニット30が解除された状態にあるか否かを判断する。ステップST11において電磁ブレーキユニット30が解除されている状態と判断したときには、再びステップST7に戻って前記した処理を行う。これに対して、ステップST11において電磁ブレーキユニット30が解除されていない状態(電磁ブレーキユニット30が作動している状態)と判断したときには、シャッター11の駆動を終了し、ステップST3に戻り、操作盤15に対して開ボタン151および閉ボタン152が押されるまで待機する。
(第1方向駆動工程)
ステップST5において、回転方向の指令が第2方向(閉方向)である場合、第1方向駆動工程を行う。ここで、第1方向の駆動の場合には、ロータ43に第1方向の外部負荷が印加されている場合があるので、ステップST21において、位置信号Spに基づいて、シャッター11の位置がロータ43に第1方向の外部負荷が印加されている位置か否かを確認する。ステップST21において、シャッター11の位置がロータ43に第1方向の外部負荷が印加されている位置でないと判断したときには、ステップST22において、回転方向が第1方向である旨の信号を駆動用IC22に出力した後、ステップST7においてサーボ処理を開始する。
これに対して、シャッター11の位置がロータ43に第1方向の外部負荷が印加されて
いる位置であると判断したときには、ステップST23において、第1方向の駆動を開始せずに、0.2秒の間にロータ43の回転を検出する回転検出処理を行う。かかる回転検出処理は、ステップST24において、磁気センサ素子47から出力される信号FGの周波数が20Hz(しきい値)未満か否かによって行われる。ステップST24において、磁気センサ素子47から出力される信号FGの周波数が20Hz(しきい値)未満である場合、外部負荷によってロータ43が回転していないとして、ステップST25において、0・2秒の待機時間を待ってから、ステップST22において、回転方向が第1方向である旨の信号を駆動用IC22に出力し、その後、ステップST7においてサーボ処理を開始する。
これに対して、ステップST24において、磁気センサ素子47から出力される信号FGの周波数が20Hz(しきい値)以上である場合、外部負荷によってロータ43が第1方向に回転しているとして、ステップST40において、ロータ43に制動力を印加した後、指定された速度指令電圧Vsを駆動用IC22に出力し、ロータ43の駆動を開始する。
本形態において、制動力の印加は、図5を参照して後述するように、U相、V相およびW相に対応する3つの駆動コイル45の少なくとも1つの駆動コイルの端子を短絡させる。その際、3つの駆動コイル45の2つの駆動コイルの端子を短絡させてもよいし、3つの駆動コイル45の全ての駆動コイルの端子を短絡させてもよい。いずれも場合も、ロータ43を外部負荷が第1方向に回転させようとするトルクに抗する制動力を発生させることができる。また、シャッター11の自重、アシストバネ17の付勢力、チューブラモータ10のパワーに応じて、短絡させる駆動コイル45の数を適正に設定すれば、ロータ43を外部負荷が第1方向に回転させようとするトルクに抗する制動力を適正な大きさとすることができる。
このようにして制動力を印加した後、ステップST27において、磁気センサ素子47から出力される信号FGの周波数が20Hz未満か否かを判断する。ステップST27において、磁気センサ素子47から出力される信号FGの周波数が20Hz未満であると判断した場合、制動力を印加したため、外部負荷によってロータ43が回転していないとして、ステップST28において、速度指令電圧Vsを0Vに設定した後、ステップST29において100m秒待機し、その後、ステップST22において、回転方向が第1方向である旨の信号を駆動用IC22に出力した後、ステップST7においてサーボ処理を開始する。
これに対して、ステップST27において、磁気センサ素子47から出力される信号FGの周波数が20Hz以上であると判断した場合、ステップST30において、通電中か否かを判断し、通電中であれば、図3に示す異常停止処理を行う。ステップST30において、通電中でないと判断した場合、ステップST31において、電磁ブレーキユニット30が解除されているかを判断する。
ステップST31において電磁ブレーキユニット30が解除されていると判断したときには、再び、ステップST40において、ロータ43に制動力を印加する。これに対して、ステップST31において電磁ブレーキユニット30が解除されていないと判断したときには、シャッター11の駆動を終了し、ステップST3に戻り、操作盤15に対して開ボタン151および閉ボタン152が押されるまで待機する。
(ブラシレスモータ40でのサーボ制御)
図4は、本発明を適用したブラシレスモータ40の制御方法においてブラシレスモータ40の回転速度を制御するときの処理を示すフローチャートである。
図2に示すステップST7において、ロータ43に対して回転速度を制御するには、図4に示すように、ステップST71で処理を開始した後、まず、ステップST72で周期計測を行って速度指示周波数Tsjを得た後、ステップST73において、磁気センサ素子47から出力される信号FGの周期計測を行った周波数Tfgを得る。次に、ステップST74において、速度指令電圧Vsが0Vであるか否かを判断する。ステップST74において、速度指令電圧Vsが0Vであると判断した場合、ステップST75において、速度指令電圧Vsを初期値に設定し、ステップST76において処理を終了する。
これに対して、ステップST74において、速度指令電圧Vsが0Vでないと判断した場合、ステップST81において、速度指示周波数Tsjと信号FGの周波数Tfgとを比較する。
ステップST81において、速度指示周波数Tsjと信号FGの周波数Tfgとが等しい場合、ステップST82に速度指令電圧Vsを現状の値のままにしてステップST76において処理を終了する。
ステップST81において、速度指示周波数Tsjより信号FGの周波数Tfgが高い場合、ステップST83において、速度指令電圧Vsを所定の定数、低下させる。そして、ステップST84において、変更した速度指令電圧Vsが最小値未満であるか否かを判断し、最小値未満の場合、ステップST85におい、速度指令電圧Vsを最小値に設定し、ステップST76において処理を終了する。これに対して、ステップST84において、変更した速度指令電圧Vsが最小値未満でないと判断した場合、ステップST76において処理を終了する。
ステップST81において、速度指示周波数Tsjより信号FGの周波数Tfgが低い場合、ステップST86において、速度指令電圧Vsを所定の定数、増大させる。そして、ステップST87において、変更した速度指令電圧Vsが最大値を超えるか否かを判断し、最大値を超える場合、ステップST88において、速度指令電圧Vsを最大値に設定し、ステップST76において処理を終了する。これに対して、ステップST87において、変更した速度指令電圧Vsが最大値を超えないと判断した場合、ステップST76において処理を終了する。
(制動力の設定方法)
図5は、本発明を適用したブラシレスモータ40の制御方法においてロータ43に印加する制動力の設定方法を示す説明図であり、図5(a)、(b)は、制動力を設定する処理を示すフローチャート、および制動力を印加する期間の説明図である。
図2に示すステップST40において、ロータ43に制動力を印加するにあたって、本形態では、U相、V相およびW相に対応する3つの駆動コイル45の少なくとも1つの駆動コイルの端子を短絡させる。その際、3つの駆動コイル45の2つの駆動コイルの端子を短絡させてもよいし、3つの駆動コイル45の全ての駆動コイルの端子を短絡させてもよい。いれずれも場合も、本形態では、図5(b)に示すように、制動力を一定周期をもって間欠的に印加するとともに、印加する期間(印加期間)Ta1を変化さることによって制動力を調整する。
本形態では、図5(a)において、ステップST41において処理を開始した後、ステップST41において印加期間Ta1を初期値に設定する。そして、ステップST43では、周期計測を行って速度指示周波数Tsjを得た後、ステップST44では、速度指示周波数Tsjが最小値未満であるか否かを判断し、速度指示周波数Tsjが最小値未満で
あると判断した場合、ステップST45においては、速度指示周波数Tsjを最小値に設定する。これに対して、速度指示周波数Tsjが最小値未満でないと判断した場合、速度指示周波数Tsjを現在の値とする。次に、ステップST46において、磁気センサ素子47から出力される信号FGの周期計測を行った周波数Tfgを得る。
次に、ステップST47において、速度指示周波数Tsjと信号FGの周波数Tfgとを比較する。
ステップST47において、速度指示周波数Tsjと信号FGの周波数Tfgとが等しい場合、ステップST48において、印加期間Ta1を現状の値のままにして、ステップST49において、速度指令電圧Vsを出力した後、ステップST50において処理を終了する。
ステップST47において、速度指示周波数Tsjより信号FGの周波数Tfgが高い場合、ステップST51において、印加期間Ta1を所定の定数、延長する。そして、ステップST52において、変更した印加期間Ta1が最大値を超えるか否かを判断し、最大値を超える場合、ステップST53において、印加期間Ta1を最大値に設定し、最大値を超えない場合、印加期間Ta1を現状の値のままにする。そして、ステップST49において、速度指令電圧Vsを出力した後、ステップST50において処理を終了する。
ステップST47において、速度指示周波数Tsjより信号FGの周波数Tfgが低い場合、ステップST55において、印加期間Ta1を所定の定数、短縮させる。そして、ステップST56において、変更した印加期間Ta1が最小値未満である否かを判断し、最小値未満であると判断した場合、ステップST57において、印加期間Ta1を最小値に設定し、最小値未満でない場合、印加期間Ta1を現状の値のままにする。そして、ステップST49において、速度指令電圧Vsを出力した後、ステップST50において処理を終了する。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、外部から第1方向に回転させる負荷が加わっているロータ43を第1方向に回転駆動する際、駆動コイル45への給電を開始する前に、ロータ43の回転を検出する回転検出処理を行い、ロータ43の回転速度がしきい値以上である場合には、ロータに制動力を印加する。このため、ロータ43が目標速度以上の速度で回転することを抑制することができる。また、回転検出処理では、位置検出用信号生成用の磁気センサ素子47を用いるため、エンコーダ等の位置センサやタコジェネレータ等の回転センサを設ける必要がない。それ故、コストの低減を図ることができる。
また、本形態において、制動力は、複数の駆動コイル45のうち、少なくとも1つの駆動コイル45の両端を短絡させることにより発生させる。このため、駆動コイル45に対する通電を制御することにより制動力を発生させることができるという利点がある。
また、本形態において、ロータ43に制動力を印加するにあたっては、ロータ43を第1方向に回転駆動する際の指令速度と磁気センサ素子47によって検出したロータ43の回転速度とを比較し、指令速度と回転速度との比較結果に基づいて制動力の大きさを変更する。このため、ロータ43に適正な制動力を印加することができる。
また、ロータ43を第1方向とは反対の第2方向に回転駆動する第2方向駆動工程では、回転検出処理を行わずに、ロータ43を第2方向に回転駆動する駆動電流を複数の駆動コイル45に供給する。このため、処理数を減らすことができるので、制御の負荷を軽減することができる。
また、本形態では、駆動電流を複数の駆動コイル45に供給した後、磁気センサ素子47の検出結果に基づいて、ロータ43の回転を検出し、ロータ43の回転速度が速度指示値より低い場合には、駆動電流を増大させ、ロータ43の回転速度が速度指示値より低い場合には、駆動電流を減小させる。このため、実際の回転速度を駆動電流にフィードバックすることができるので、ロータ43の回転速度を速度指示値に近づけることができる。
また、本形態において、ロータ43は、電動シャッター装置1において減速歯車ユニット50(減速輪列)を介してシャッター巻き取り用の回転軸12に連結されている。かかる構成の場合、ロータ43には、シャッター11の自重や、シャッター巻き取り用の回転軸(巻き取り軸)に接続されたアシストバネ17(付勢部材)の付勢力が、ロータ43を第1方向に回転させる外部負荷として加わることになるが、その場合でも、ロータ43が目標速度以上の速度で回転することを抑制することができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、駆動コイル45の両端を短絡させることにより制動力を発生させたが、電磁ブレーキユニット30を利用して制動力を印加してもよい。
上記実施の形態では、アシストバネ17(付勢部材)の付勢力が、ロータ43を第1方向に回転させる外部負荷として加わる電動シャッター装置1に本発明を適用したが、シャッター11の自重が、ロータ43を第1方向に回転させる外部負荷として加わる電動シャッター装置1に本発明を適用してもよい。この場合、第1方向はシャッター11の閉方向となる。
1・・電動シャッター装置、10・・チューブラモータ、11・・シャッター、12・・回転軸、15・・操作盤、16・・制御部、17・・アシストバネ、20・・駆動制御部、21・・コントローラ、30・・電磁ブレーキユニット、40・・ブラシレスモータ、42・・ロータマグネット、43・・ロータ、44・・ステータ、45・・駆動コイル、47・・磁気センサ素子、50・・減速歯車ユニット、C・・閉方向(第2方向)、O・・開方向(第1方向)、Dir・・回転方向指示信号、FG・・磁気センサ素子で検出された信号、Sp・・位置信号、Ta1・・印加期間、Tfg・・磁気センサ素子で検出された信号の周波数、Tsj・・速度指示周波数、Vs・・速度指令電圧

Claims (5)

  1. ロータマグネットを備えたロータ、複数の駆動コイルを備えたステータ、および前記ロータマグネットの回転に対応する位置検出信号を生成する磁気センサ素子を備えたブラシレスモータの制御方法であって、
    外部から第1方向に回転させる負荷が加わっている前記ロータを前記第1方向に回転駆動する第1方向駆動工程では、前記駆動コイルへの給電を開始する前に、前記磁気センサ素子の検出結果に基づいて、前記ロータの回転を検出する回転検出処理を行い、当該回転検出処理での検出結果において前記ロータの回転速度がしきい値未満である場合には、前記ロータを前記第1方向に回転駆動する駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給し、前記ロータの回転速度が前記しきい値以上である場合には、前記ロータに制動力を印加し、
    前記制動力は、前記複数の駆動コイルのうち、少なくとも1つの駆動コイルの両端を短絡させることにより発生させ
    前記ロータに前記制動力を印加するにあたっては、前記ロータを前記第1方向に回転駆動する際の指令速度と前記磁気センサ素子によって検出した前記ロータの回転速度とを比較し、前記指令速度と前記回転速度との比較結果に基づいて前記制動力の大きさを変更することを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
  2. 前記ロータを前記第1方向とは反対の第2方向に回転駆動する第2方向駆動工程では、前記回転検出処理を行わずに、前記ロータを前記第2方向に回転駆動する駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給することを特徴とする請求項に記載のブラシレスモータの制御方法。
  3. 前記駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給した後、前記磁気センサ素子の検出結果に基づいて、前記ロータの回転を検出し、
    前記ロータの回転速度が速度指示値より低い場合には、前記駆動電流を増大させ、
    前記ロータの回転速度が前記速度指示値より低い場合には、前記駆動電流を減小させることを特徴とする請求項1または2に記載のブラシレスモータの制御方法。
  4. 前記ロータは、減速輪列を介してシャッター巻き取り用の回転軸に連結されていることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載のブラシレスモータの制御方法。
  5. ロータマグネットを備えたロータ、複数の駆動コイルを備えたステータ、および前記ロータマグネットの回転に対応する位置検出信号を生成する磁気センサ素子を備えたブラシレスモータの制御方法であって、
    外部から第1方向に回転させる負荷が加わっている前記ロータを前記第1方向に回転駆動する第1方向駆動工程では、前記駆動コイルへの給電を開始する前に、前記磁気センサ素子の検出結果に基づいて、前記ロータの回転を検出する回転検出処理を行い、当該回転検出処理での検出結果において前記ロータの回転速度がしきい値未満である場合には、前記ロータを前記第1方向に回転駆動する駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給し、前記ロータの回転速度が前記しきい値以上である場合には、前記ロータに制動力を印加し、
    前記制動力は、前記複数の駆動コイルのうち、少なくとも1つの駆動コイルの両端を短絡させることにより発生させ、
    前記ロータを前記第1方向とは反対の第2方向に回転駆動する第2方向駆動工程では、前記回転検出処理を行わずに、前記ロータを前記第2方向に回転駆動する駆動電流を前記複数の駆動コイルに供給することを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
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