JP6566412B2 - ボタン型部材 - Google Patents

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本発明は、表層側を布・革等の被覆材でくるんで使用するボタン型部材及びボタン型部材のアダプターに関する。
従来から、ボタン型部材の表層側を布等で覆い、裏側に折り返した布を背面側で押さえ、表面側が布でくるまれた状態にした、くるみボタンは、衣服用に使用されている。ボタン型部材を布でくるんだ状態で固定する作業を容易にするために、ボタン型部材を、表層側の部材の裏面に背面側の部材を嵌め込む雄雌部材によって形成して、表層側の部材をくるんだ布の上から背面側の部材を嵌合して、表層側の部材と背面側の部材の間に挟んだ布を押さえ込んで嵌合するボタン型部材が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。背面側の部材は、専用の治具を使って固定するものの他、くるんで裏側に回った布をいったん縫製して形を整えてから背面側の部材で固定するものもある。
実登3001865号公報 実登3112187号公報
しかし、上述した特許文献1や特許文献2に記載の従来のボタン型部材では、組み立てた後に布を取り外すことを前提としていないために嵌め殺しとなってしまい、組み立てた後に布を交換したい場合に、容易に交換できないという問題があった。すなわち、従来のボタン型部材では、いろいろなデザインを楽しむために布を交換したいというニーズには対応できない。
本発明は、上述したような課題を解決するためになされたものであり、第1の目的は、組み立てた後も被覆材の交換が容易にできるボタン型部材を得ることである。
本発明の第1の態様は、(A)裏側が窪んでいるボタン本体と、
(B)前記ボタン本体の裏側中央に突出した軸と、
(C)外周縁が前記ボタン本体の裏側壁面に接し、中央に前記軸より大きい径の軸貫通用穴を有し、前記軸貫通用穴周囲から一体となって外周方向へ放射状に切欠きを設けた裏蓋と、
を有することを特徴とするボタン型部材を提供する。
本態様によれば、表面側をくるんだ被覆材の端部を裏面側に回した後、切欠きと、切欠きとつながった軸貫通用穴の中で軸の周りに、先端が尖った身近な物(シャープペンシルの先やピンセット、つまようじなど)を用いて、被覆材の端部を詰め込んで収納することができる。被覆材の交換をする際には、裏面側に収納した被覆材の端を手で引っ張り出して他の被覆材に交換することが容易となる。したがって、本発明の第1の態様のボタン型部材によれば、組み立てた後も被覆材の交換が容易にできる。
上述した本発明の第1の態様のボタン型部材は、前記切欠きが、先端を円弧状若しくはスクエア状に形成してあることが好ましい。先端が尖っていないため、挟み込む布量が多くなる先端部分での切欠き空間量が増すので、上述した本発明の第1の態様のボタン型部材の効果に加え、厚みのある被覆材でも挟み込みしやすくなり、使用可能な被覆材の幅が広がる。
上述した本発明の第1の態様のボタン型部材は、また、前記切欠きが、側面を鋸歯状に形成してある構成としてもよい。滑り出ようとする布が鋸歯部分でも引っかかるため、上述した本発明の第1の態様のボタン型部材の効果に加え、被覆材が薄手でも切欠きに入れた被覆材が滑り出てしまうことを防止できる効果を奏する。
上述した本発明の第1の態様のボタン型部材は、また、前記切欠きが、5〜10方向に延びる放射状であることが好ましい。上述した本発明の第1の態様のボタン型部材の効果に加え、表面側の被覆材のたるみなどが防止できて美観に優れるとともに強度が高いという効果を奏する。
本発明の第2の態様は、ボタン型部材の前記軸の先端に着脱自在に嵌合する軸装着用凹部を有し、前記軸装着用凹部が前記軸の先端から前記裏蓋までの長さより短い窪みであることを特徴とするアダプターを設けたボタン型部材を提供する。ボタン型部材を衣服や網状シート等に装着した後に、ボタン型部材が抜け落ちることを防止できる。したがって、被覆材を容易に着脱できる本発明の第1の態様のボタン型部材の用途をさらに広げることができる。
上述した本発明の第2の態様のアダプターは、また、前記アダプター本体に、径方向に貫通する穴を穿設してある構成としてもよい。穴に糸等を通して、ボタン型部材を衣服等に取り付けることができ、また、ストラップ等にすることもできる。したがって、本発明の第1の態様のボタン型部材の用途をさらに広げることができる。
上述した本発明の第2の態様のアダプターは、また、前記軸装着用凹部が内周壁にネジ溝を有し、及び/又は、テーパー状に開口部が内部より狭くなっていることが好ましい。アダプターがボタン型部材から抜け落ちることを防止できる。
上述した本発明の第2の態様のアダプターは、また、前記アダプター本体が、前記軸の直径と異なる直径である構成としてもよい。軸の太さによらずアダプターを変えるだけで様々な径に対応させることができる。したがって、本発明の第1の態様のボタン型部材の用途をさらに広げることができる。
本発明のボタン型部材によれば、組み立てた後も被覆材の交換が容易にできる。
本発明の実施例1のボタン型部材の斜視図である。 本発明の実施例1のボタン型部材の表面図である。 本発明の実施例1のボタン型部材の裏面図である。 本発明の実施例1のボタン型部材のA-A´断面図である。 本発明の実施例1のボタン型部材に被覆材を取り付けた状態の断面図である。 本発明の実施例1のボタン型部材の使用例説明図である。 本発明の実施例2のボタン型部材の裏面図である。 本発明の実施例3のボタン型部材の裏面図である。 本発明の実施例1のボタン型部材に、実施例1のアダプターを取り付けた状態の断面図である。
以下、本発明について、添付図面を適宜参照して実施例を用いて好適な実施の形態を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
{ボタン型部材:実施例1}
本発明の実施例1のボタン型部材の構造について図を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1のボタン型部材の斜視図である。本発明の実施例1のボタン型部材1は、表面側が膨らみをもって湾曲し裏側が窪んでいるボタン本体2と、ボタン本体2と一体となっていてボタン本体2の裏側中央に突出した軸4と、切欠き31を設けた裏蓋3とを有する。ボタン型部材1は全体が軟質樹脂製である。本実施例では、軸4は直径4mmの円柱、ボタン本体2は直径20mmのお椀型である。ボタン本体は、本実施例においては、裏面側を下にした状態で表面側が外縁から表面中央に向かって上方になだらかに隆起し中央を頂点とする伏せたお椀のような形状であるが、表面中央が平らな伏せた皿状でもよく、クレーターのように外縁から隆起しながら表面中央付近が窪んでいる形状でもよい。
図2は、本発明の実施例1のボタン型部材の表面図である。ボタン本体2は、表面側から見た形状が円形すなわちボタン型で、使用時には表面側は被覆材で覆われることになる。図3は、本発明の実施例1のボタン型部材の裏面図である。裏蓋3は、ボタン本体2の裏側壁面に外周縁が接した円盤状で、中央に軸4より大きい径の軸貫通用穴32を有し、軸貫通用穴32周囲から一体となって外周方向へ放射状に切欠き31を設けてある。軸貫通用穴32の方が軸4より径が大きいので、軸4周囲と裏蓋3の切欠き31の軸4側端部との間に隙間ができる。放射状の切欠き31によって、裏蓋3は、中心に向かって尖鋭(せんえい)な先端部分である尖鋭部33を多数有することとなる。軸貫通用穴32、すなわち軸4外周から尖鋭部33までは、被覆材を挟める程度の隙間であって、本実施例では、軸4外周から尖鋭部33までの長さが0.7mmである。
図4は、本発明の実施例1のボタン型部材のA-A´断面図である。本実施例では、ボタン本体2は表面側が凸型に膨らみ裏面側が凹型に窪んだ、薄肉で浅いすり鉢状の形状となっている。本実施例では、軸4はボタン本体2と一体成型であるが、別々の部品として製造して溶着等で固定させてもよい。
図5は、本発明の実施例1のボタン型部材に被覆材を取り付けた状態の断面図である。被覆材6でボタン本体2の表面側を覆って、裏側に回した被覆材6の端は、ボタン本体2の裏側は裏蓋3から軸4の根元までの空隙すなわち軸貫通用穴32と、軸貫通用穴32に続いて設けられた放射状の切欠き31に挟み込む。本実施例では尖鋭部33は10か所となり、被覆材6が尖鋭部33に引っ掛かるので滑り出ることを防止できる。したがって、被覆材6は、表面側にしわができないように軸貫通用穴32と切欠き31に挟み込んで保持することができる。ボタン本体2と裏蓋3とで区切られた内部は中空で、切欠き31で挟み込んだ被覆材6の端を収納できる。裏蓋3は、被覆材6をボタン本体2の表面をくるんだ状態で保持するキャッチャーの役割を果たす。ボタン本体2の裏側周縁には内周側にふくらんだ裏蓋保持用突起部23があり、裏蓋3をボタン本体2に押し込んで嵌め込むと、ボタン本体2の弾性によりボタン本体2の裏蓋保持用突起部23が広がって嵌り、嵌った後は、裏蓋3は、裏蓋保持用突起部23がストッパーになり自然には外れない。
本実施例では、切欠き31は、先端部311を円弧状に形成してある。切欠き31の先端が丸くカーブしていることにより、先端部分での切欠き空間量は、先端が尖っている場合より増すので、伸縮性があまりない被覆材や厚みのある被覆材でも挟み込みしやすくなり、使用可能な被覆材の幅が広がる。薄い被覆材を使用する場合であれば先端が尖っている切欠きであってもよい。
切欠き31は、本実施例では、中心から外周方向に向けて10方向に延びる放射状に形成されている。切欠き31の放射状に延びる数は多いほど、尖鋭部33の数が増え、ボタン型部材1を被覆材でくるんで裏蓋3の切欠き31に被覆材の端部を挟み込んだ状態で表面側の被覆材のたるみなどが防止できて美観に優れるが、放射状に延びる数が多すぎると尖鋭部33が細くなりすぎて強度が弱くなるおそれがあるので、切欠き31の放射状に延びる数は、美観と強度の面から好ましくは5〜10方向であるが、これに限定されない。
(使用方法)
次に、本発明の実施例1のボタン型部材の使用方法について説明する。図6は、本発明の実施例1のボタン型部材の使用例説明図である。パンチ穴を無数に設けたパネル7に、被覆材6でくるんだボタン型部材1をはめ込んで模様を形成してある。直径が20mm、30mm等、様々な大きさの径のボタン型部材1とすることができ、任意の色柄の被覆材6でくるんだボタン型部材1の軸4をパネル7の中で任意の位置のパンチ穴に通すだけで新しいアートを作り出すことができる。ボタン型部材1の配置やパネル7の形を種々変えることで、平面的或いは立体的な工作物を作ることもできる。
(効果)
本発明の実施例1のボタン型部材1によれば、上述した構成であるので、組み立てた後も被覆材の交換が容易にできる。これを利用して任意の色柄の被覆材を被せたボタンを組み合わせて様々な模様の工作物を容易に作ることができ、また容易に別の模様の工作物に変えることができる。被覆材の交換が容易であるので、利便性に優れる。本実施例によれば、嵌め殺しではないので被覆材の交換時にボタン型部材を壊す必要がなく、被覆材を被せた後に保持するのに被覆材の縁を縫い縮める等の手間がなく、また、被覆材の交換を行う際に裏蓋を外して被覆材を本体との間に挟んで裏蓋をするという作業が不要であるので、交換が容易である。厚みのある被覆材でも挟み込みしやすく、使用可能な被覆材の幅が広い。また、表面側の被覆材のたるみなどが防止できて美観に優れるとともに強度が高い。本実施例は、被覆材を容易に交換できる構造のボタン型部材であるため、アートの模様替えややり直しがしやすい。
{ボタン型部材:実施例2}
図7は、本発明の実施例2のボタン型部材の裏面図である。本発明の実施例2のボタン型部材1では、切欠き31の側面部312を鋸歯状に形成してあり、先端部311がスクエア状すなわち先細りの台形状に形成してある。また、切欠き31は十字型すなわち4方向の放射状に設けられている。その他の点は上述した本発明の実施例1と同様である。したがって、組み立てた後も被覆材の交換が容易にできる効果を奏する。
実施例2のボタン型部材1では、実施例1のボタン型部材1に比べて切欠き数が少ないため強度は強い一方で表面側のたるみが出やすいが、側面部312がギザギザとなっていることで滑り出やすい生地の被覆材でも抜け出るのを防止でき、また先端部311がスクエア状となっていることで厚みのある被覆材でも先端まで十分に入れ込めるので、表面側にしわが寄ったりたるんだりすることを防止できる。
{ボタン型部材:実施例3}
図8は、本発明の実施例3のボタン型部材の裏面図である。本発明の実施例3のボタン型部材1では、切欠き31の側面部312を鋸歯状に形成してあり、先端部311がスクエア状に形成してある。切欠き31は6方向の放射状に設けられている。その他の点は上述した本発明の実施例1と同様である。したがって、組み立てた後も被覆材の交換が容易にできる効果を奏する。
実施例3のボタン型部材1では切欠き数が実施例2のボタン型部材1より多いため、厚みがある被覆材でくるむ場合に、より美観に優れ、側面部312がギザギザとなっていることで、滑り出やすい生地を被覆材とする場合に、実施例1のボタン型部材1より適する。強度は実施例1のボタン型部材1と実施例2のボタン型部材1の間くらいである。
{アダプター:実施例1}
図9は、本発明の実施例1のボタン型部材に、実施例1のアダプターを取り付けた状態の断面図である。本実施例のアダプター5は、ボタン型部材1に取り付けるアダプターである。本実施例のアダプター5は、円柱状のアダプター本体52を有し、アダプター本体52は、その一端に、軸4の先端に着脱自在に嵌合する凹状の軸装着用凹部51を有する。軸装着用凹部51は、軸4の先端から裏蓋3までの長さより短い窪みである。本実施例では、アダプター本体52の直径は、軸4の直径と異なる直径であり、詳細には、アダプター本体52の直径は軸4の直径より大きい。したがって、被覆材6でくるんだボタン型部材1をパネルのパンチ穴等に通してから、裏側から、パンチ穴より直径が大きいアダプター5をボタン型部材1の軸4に取り付けることで、アダプター5がボタン型部材1から抜け落ちることを防止でき、よって、ボタン型部材1がパネルから抜け落ちることを防止できる。本実施例ではアダプター本体52の直径は軸4の直径より大きいが、軸4より小さい穴にボタン型部材1を取り付けたい場合には、穴の径に合わせて、アダプター本体52の直径が軸4の直径より小さいアダプター5が好ましい。様々な径のアダプター5を取り揃えることで、取り付けられる基材の選択肢が広がる。
本実施例では、軸装着用凹部51は、柔軟性がある樹脂素材で、テーパー状に開口部が内部より狭くなっており、ボタン型部材1の軸4の先端に嵌めこんだ後の抜け落ちを防止することができる。取り外し時にはアダプター5を軸4から引き抜くだけで容易に行うことができる。
(効果)
本発明の実施例1のアダプター5によれば、抜け落ちが防止できるので、パネルの他、衣服の穴や網状シートの穴にも取り付けることもできる。したがって、様々な実用品の他、アート作品を製作することも可能になり、被覆材を容易に着脱できる本発明のボタン型部材の用途をさらに広げることができる。
{アダプター:実施例2}
本発明の実施例2のアダプター5は、アダプター本体52に、径方向に貫通する穴を穿設してある。また、実施例2のアダプター5は、軸装着用凹部51の内周壁にネジ溝を有している。その他の点は上述した実施例1のアダプター5と同様である。
(効果)
本発明の実施例2のアダプターによれば、穴に糸等を通して、被覆材でくるんだボタン型部材を衣服等に取り付けることができ、また、ストラップやネックレスやブレスレット等にすることもできる。また、アダプターがボタン型部材から抜け落ちることを防止できる。ボタンを取り付ける対象物(洋服や雑貨など)に合わせてボタン型部材をくるむ被覆材を後からでも替えることができるので、簡単にファッション性の更新ができ、ボタンを取り付ける対象物をより長く使っていくことに役立ち、エコにもつながる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々と変形実施が可能である。また、上記各実施の形態の構成要素を発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることができる。例えば、上述した実施例1のボタン型部材では、ボタン本体と軸が一体で裏蓋は別パーツであるが、3Dプリンタ等で一体として成型してもよいし、ボタン本体と軸とを別パーツで作製して溶着等で固着させてもよい。また、上述した実施例1のボタン型部材では表面側に膨らんだ円形であるが、平面に近い円形、ハート形やスクエア型等、他の形状でもよい。さらに、上述した実施例1のボタン型部材では、軸は円柱状であるが多角柱状等でもよく、また、軸の先端に、糸や紐などを通すループ、あるいは、他の部品と接続するための穴や突起等を、軸の一部として設けてもよい。
1 ボタン型部材
2 ボタン本体
21 表面膨らみ部
22 裏面窪み部
23 裏蓋保持用突起部
3 裏蓋
31 切欠き
311 先端部
312 側面部
32 軸貫通用穴
33 尖鋭部
4 軸
5 アダプター
51 軸装着用凹部
52 アダプター本体
6 被覆材
7 パネル

Claims (8)

  1. (A)裏側が窪んでいるボタン本体と、
    (B)前記ボタン本体の裏側中央に突出した軸と、
    (C)外周縁が前記ボタン本体の裏側壁面に接し、中央に前記軸より大きい径の軸貫通用穴を有し、前記軸貫通用穴周囲から一体となって外周方向へ放射状に切欠きを設けた裏蓋と、
    を有することを特徴とするボタン型部材。
  2. 前記切欠きが、先端を円弧状若しくはスクエア状に形成してあることを特徴とする請求項1記載のボタン型部材。
  3. 前記切欠きが、側面を鋸歯状に形成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のボタン型部材。
  4. 前記切欠きが、5〜10方向に延びる放射状であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のボタン型部材。
  5. 前記ボタン型部材の前記軸の先端に、前記軸から着脱自在に嵌合する軸装着用凹部を有し、その軸装着用凹部が前記軸の先端から前記裏蓋までの長さより短い窪みであるアダプターを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のボタン型部材。
  6. 前記アダプター本体に、径方向に貫通する穴を穿設してあることを特徴とする請求項5記載のボタン型部材。
  7. 前記アダプター本体の前記軸装着用凹部が内周壁にネジ溝を有し、及び/又は、テーパー状に開口部が内部より狭くなっていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のボタン型部材
  8. 前記アダプター本体が、前記軸の直径と異なる直径であることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載のボタン型部材。
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