JP3211056U - フェイスマスク収容体 - Google Patents

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【課題】使用者の顔面に対して化粧液の効果を簡単かつ確実に発揮させることができるフェイスマスク収容体を提供する。【解決手段】化粧液Lを浸み込ませたフェイスマスク10を収容するフェイスマスク収容体1において、フェイスマスクと、フェイスマスクを支持する支持部材20と、フェイスマスクおよび支持部材を収容する容器とを備え、支持部材は、容器の長さ方向に延びる棒状に形成されており、フェイスマスクが周方向に巻き付けられている。【選択図】図2

Description

本考案は、化粧液を浸み込ませたフェイスマスクを収容するフェイスマスク収容体に関するものである。
従来から、美容の分野において、シート材を皮膚に貼り付けて、皮膚の汚れや垢を取り除くとともに、皮膚の角質に保湿性と柔軟性を与えるパック材が広く使用されている。このパック材の代表的なものとして、顔面を覆う形状に形成され、化粧液を浸み込ませたシート材を使用者の顔面に貼り付けるフェイスマスクがある。
そこで、特許文献1において、顔全体をパックするために使用するフェイスマスクであり、該フェイスマスクは液体を含浸可能な折畳まれたシート状物からなり、周縁部に外方に突出した摘み部を少なくとも2つ有し、該摘み部がほぼ対向する位置に設けられていることを特徴とするフェイスマスクが提案されている。
また、特許文献2において、顔面形状に形成され、化粧水を含浸させた不織布シートを使用者の顔面に貼り付けるフェイスパックマスクであって、フェイスパックマスクの左領域は、縦の折り曲げ線で、中央領域の左半分の上面に内折りをした後に外折りをして折り畳み、右領域は、縦の折り曲げ線で、中央領域の右半分の上面に内折りをした後に外折りをして折り畳み、外折りの左端部と右端部とを内折りの外縁部よりも左右方向にそれぞれ突出させるとともに、この折り畳み後に、横の折り曲げ線で、2つ重ねで折り畳むことを特徴とするフェイスパックマスクが提案されている。
また、特許文献3において、所定形状に打ち抜き形成したシート本体が、シート面の中央部分を含む第1領域と、第1領域の左右両側に隣接する一対の第2領域と、第2領域の左右の外側方に隣接する一対の第3領域と、第3領域の外側方に隣接する左右一対のつまみ領域とを有し、左右の第2領域が、第1領域の中央部分へ向かって折り曲げられ、左右の第3領域が、第2領域と逆向きに折り曲げられており、第1〜3の各領域とつまみ領域とが、左右に横断する横折り線に沿って二つ折りにした状態で包装されていることを特徴とするフェイスパックマスクシートが提案されている。
また、特許文献4において、基材シートに化粧料が保持され、折り畳まれた状態のフェイスマスクが包装袋に収納されたフェイスマスク包装体において、該フェイスマスクの少なくとも一部が該包装袋の内側の面に二個所以上で剥離可能に固着されていることを特徴とするフェイスマスク包装体が提案されている。
実用新案登録第3072027号 特開2006−042981号公報 特開2006−340847号公報 特開2010−142263号公報
しかしながら、上記のフェイスマスクはいずれも化粧液が浸み込んだ状態で幾重にも折り畳まれて収容されるため、折り畳まれた層同士が化粧液により貼り付き、使用者は貼り付いた層同士を破れないよう慎重にかつ多方向に剥離する必要があり、フェイスマスクの展開に手間がかかるという問題があった。
また、上記のフェイスマスクが平面的なシート状態で収容されるため、フェイスマスクに外力が作用するとフェイスマスクに痕が付きやすいあるいはフェイスマスクが型崩れしやすいという問題があった。しかも、一般に包装袋は可撓性材料で形成されているため、この問題が顕著であった。
また、上記のフェイスマスクは、折り畳まれた層同士の間に隙間がないため、収容袋に化粧液を充填しても折り畳まれた層同士の間に化粧液が十分に行き渡らず、フェイスマスクの深部まで化粧液が浸み込みにくいという問題があった。
また、上記のフェイスマスクは、多数の折り目が形成されているため、顔面に貼り付けられた際に折り目近傍が顔面から浮いて、顔面に正確に追随しないという問題があった。
本考案は、上述の技術的背景に鑑みてなされたものであり、使用者の顔面に対して化粧液の効果を簡単かつ確実に発揮させることができるフェイスマスク収容体を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、化粧液を浸み込ませたフェイスマスクを収容するフェイスマスク収容体において、フェイスマスクと、前記フェイスマスクを支持する支持部材と、前記フェイスマスクおよび前記支持部材を収容する容器とを備え、前記支持部材は、前記容器の長さ方向に延びる棒状に形成されており、前記フェイスマスクが周方向に巻き付けられていることを特徴とする。
これによれば、使用者はフェイスマスクが巻き付けられた支持部材を容器から取り出したのち、フェイスマスクの端部を摘まんで、支持部材またはフェイスマスクを巻付方向と反対方向に回すことによって、フェイスマスクを簡単に展開することができる。また、フェイスマスクが立体的な塊状態で収容されるため、フェイスマスクに外力が作用しても、フェイスマスクに痕が付きあるいはフェイスマスクが型崩れすることを抑制することができる。さらに、フェイスマスクの巻き付けられた層同士の間にわずかな空間が形成されるため、容器内に化粧液を充填すると、化粧液がフェイスマスクの層同士の間に入り込み易くなって、化粧液をフェイスマスクの深部まで行き渡らせることができる。さらにまた、フェイスマスクの折り目が極力少なくなるため、フェイスマスクを顔面に貼り付けた際にフェイスマスクが顔面に正確に追随することができる。
また、前記支持部材は、前記容器の長さ方向に延びる態様で第1の支持片と第2の支持片に分岐しており、前記フェイスマスクが前記第1の支持片と第2の支持片により挟持された状態で周方向に巻き付けられているのが好ましい。これによれば、フェイスマスクが支持部材の第1の支持片と第2の支持片により挟持されるため、製造時においてフェイスマスクを支持部材に確実に巻き付けることができるとともに、使用時において支持部材を容器から取り出す際にフェイスマスクが支持部材からずれたり脱落することを確実に防止することができる。
また、前記支持部材は、前記容器の底部側の端部に前記フェイスマスクの端部を掛け止めるための掛止部が設けられているのが好ましい。これによれば、掛止部がフェイスマスクの端部を掛け止めるため、使用時において支持部材を容器から取り出す際にフェイスマスクが支持部材からずれたり脱落することをより確実に防止することができる。
また、前記支持部材は、前記容器の開口部側の端部に指で摘むための摘み部が設けられているのが好ましい。これによれば、製造時において製造者または製造機械が摘み部を摘まみながら支持部材を周方向に回転させることにより、フェイスマスクを支持部材に簡単かつ確実に巻きつけることができる。また、使用時において使用者が摘み部を摘まみながら支持部材またはフェイスマスクを巻付方向と反対方向に回転させることにより、フェイスマスクを簡単かつ確実に展開することができる。
これによれば、フェイスマスクを簡単に展開することができるフェイスマスク収容体を簡単かつ確実に製造することができる。
本考案によれば、使用者はフェイスマスクが巻き付けられた支持部材を容器から取り出したのち、フェイスマスクの端部を摘んで支持部材またはフェイスマスクを巻付方向と反対の一方向に回すだけで、フェイスマスクの巻き付けられた層同士が剥離するため、フェイスマスクを簡単に展開することができる。また、フェイスマスクが立体的な塊状態で収容されるため、フェイスマスクに外力が作用しても、フェイスマスクに痕が付きあるいはフェイスマスクが型崩れすることを抑制することができる。さらに、巻き付けられた層同士の間にわずかな空間が形成されるため、容器内に化粧液を充填すると化粧液がフェイスマスクの層同士の間に入り込みやすくなって、化粧液をフェイスマスクの深部まで行き渡らせることができる。さらにまた、フェイスマスクの折り目が極力少なくなるため、フェイスマスクを顔面に貼り付ける際にフェイスマスクが顔面に正確に追随することができる。
而して、使用者の顔面に対して化粧液の効果を簡単かつ確実に発揮させることが可能となる。しかも、フェイスマスクを収容する容器の色や形状をデザインすることによって、フェイスマスク収容体の意匠性や高級感を向上させることが可能となる。
フェイスマスク収容体の斜視図である。 フェイスマスク収容体の縦断面図である。 フェイスマスク収容体の横断面図である。 フェイスマスクの正面図である。 支持部材の正面図である。 フェイスマスクを収容する手順を示す正面図である。
次に、本考案に係るフェイスマスク収容体(以下、本収容体1という。)の一の実施形態について図1〜図6を参照しつつ説明する。
本収容体1は、図1〜図3に示すように、化粧液Lを浸み込ませたフェイスマスク10を収容するフェイスマスク収容体である。この本収容体1は、フェイスマスク10と、フェイスマスク10を支持する支持部材20と、フェイスマスク10および支持部材20を収容する容器30とを備えている。
前記フェイスマスク10は、図4に示すように、顔面を覆う形状に形成されており、目と口に対応する部分に長円状の孔11、12が設けられ、目尻と鼻に対応する部分にスリット13、14が設けられている。また、フェイスマスク10は、顔面に容易に沿うよう、周縁部に内側方向に延びるスリット15が複数設けられている。
この前記フェイスマスク10は、上下方向における中央部の横中央線16に沿って二つ折りされた状態で前記支持部材20に支持されている。なお、本明細書において「上下方向」「左右方向」とはそれぞれ、図4および図6に正対したときの上下方向、左右方向をいう。
前記支持部材20は、図5に示すように、透明な合成樹脂により容器30の長さ方向に延びる棒状に形成され、フェイスマスク10が周方向に巻き付けられている。これによれば、フェイスマスク10の折り目が極力少なくなるため、フェイスマスク10を顔面に貼り付ける際にフェイスマスク10が顔面に正確に追随することができる。
また、前記支持部材20は、容器30の長さ方向に延びる態様で第1の支持片21と第2の支持片22に分岐しており、フェイスマスク10の左右方向の中間部が第1の支持片21と第2の支持片22により挟持された状態で周方向に巻き付けられている。これによれば、製造時においてフェイスマスク10を支持部材20に確実に巻き付けることができるとともに、使用時において支持部材20を容器30から取り出す際にフェイスマスク10が支持部材20からずれたり脱落することを確実に防止することができる。
また、前記支持部材20は、容器30の底部側の端部にフェイスマスク10の端部を掛け止める掛止部23が設けられている。この掛止部23は、支持部材20の各支持片21、22における容器30の底部側の端部から支持部材20の径方向外側に突出した突起状に形成されている。これによれば、使用時において支持部材20を容器30から取り出す際にフェイスマスク10が支持部材20からずれたり脱落することをより確実に防止することができる。
また、前記支持部材20は、容器30の開口部側の端部に指で摘むための板状の摘み部24が設けられている。これによれば、製造時において製造者または製造機械が摘み部24を摘まみながら支持部材20を周方向に回転させることにより、フェイスマスク10を支持部材20に簡単かつ確実に巻きつけることができる。また、使用時において使用者が摘み部24を摘まみながら支持部材20またはフェイスマスク10を巻付方向と反対方向に回転させることにより、フェイスマスク10を簡単かつ確実に展開することができる。なお、摘み部24は、縁部に滑り止めのための凸部241が設けられている。
前記容器30は、剛性を有する合成樹脂により形成され、上部開口の容器本体31と、容器本体31の上部開口を閉蓋する内蓋32および外蓋33を備えている。
前記容器本体31は、内部に収容空間が形成される部分であって、円筒状の筒状部311と、筒状部311の下端部を平面的に閉じる底面部312を備えている。前記筒状部311は、上側外周面に雄螺子部313が設けられ、該雄螺子部313の下側に筒状部311の径方向外側に延びる鍔部314が設けられている。なお、前記筒状部311は、上側から下側に向かうに従って、わずかに径小となる形状に形成されている。
また、前記容器本体31は、フェイスマスク10に浸み込ませる化粧液Lが充填されている。これによれば、容器本体31内のフェイスマスク10に使用される直前まで十分な量の化粧液Lを浸み込ませることができる。
また、前記容器本体31は、赤色透明に着色されている。これによれば、外観のデザイン性を向上させることができるとともに、容器本体31に入射する光の一部をカットして容器本体31内部の化粧液Lやフェイスマスク10の劣化を抑制することができる。
前記内蓋32は、外蓋33の内側において容器本体31の上部開口に嵌め込まれることにより、容器本体31を密閉している。
前記外蓋33は、円筒状の筒状部331と、筒状部331の上端を平面的に閉じる上面部332を備えている。前記筒状部331は、上側内周面に容器本体31の雄螺子部313が螺合する雌螺子部333が設けられている。外蓋33は、内蓋32の外側において雌螺子部333が容器本体31の雄螺子部313が螺合することにより、容器本体31を閉蓋している。
次に、本収容体1の製造方法について、図6を参照しつつ説明する。
まず、図6(a)に示すように、フェイスマスク10を上下方向における中央部の横中央線16に沿って上下方向に二つ折りする(第1の工程)。
次に、図6(b)に示すように、フェイスマスク10の左右方向における中央部を支持部材20の第1の挟持片21と第2の挟持片22の間に挿入することにより、フェイスマスク10を支持部材20の第1の挟持片21と第2の挟持片22により挟持させる(第2の工程)。このとき、フェイスマスク10の下端部が支持部材20の掛止部24の上方に配置されるよう、フェイスマスク10の上下方向の位置を調節する。
次に、図6(c)に示すように、支持部材20の摘み部24を摘みながら、支持部材20またはフェイスマスク10を周方向に回転させ、フェイスマスク10を支持部材20に巻き付ける(第3の工程)。
次に、図6(d)に示すように、フェイスマスク10が巻き付けられた支持部材20を容器30の容器本体31に挿入してゆき、フェイスマスク10および支持部材20を容器30の容器本体31に収容する(第4の工程)。
最後に、容器30の容器本体31にフェイスマスク10全体が浸される量の化粧液Lを充填したのち、容器本体31を内蓋32、外蓋33で閉蓋することにより本収容体1を製造する。このとき、フェイスマスク10が立体的な塊状態で収容されるため、フェイスマスク10に外力が作用しても、フェイスマスク10に痕が付きあるいはフェイスマスク10が型崩れすることを抑制することができる。さらに、フェイスマスク10の巻き付けられた層同士の間にわずかな空間が形成されるため、容器30内に化粧液Lを充填すると、化粧液Lがフェイスマスク10の層同士の間に入り込み易くなって、化粧液Lをフェイスマスク10の深部まで行き渡らせることができる。
これによれば、フェイスマスク10を簡単に展開することができる本収容体1を簡単かつ確実に製造することができる。
次に、本収容体1の使用方法について、図6を参照しつつ説明する。
まず、使用者は、一方の手で容器30の容器本体31を握り、他方の手で外蓋33を平面視反時計周りに回すことにより、容器本体31の雄螺子部313から外蓋33の雌螺子部333を螺退させ、容器本体31から外蓋33を取り外す。
次に、使用者は、一方の手で容器30の容器本体31を握り、他方の手で内蓋32を取り外すことにより、容器30内部の支持部材20を露出させる。
次に、使用者は、図6(d)に示すように、一方の手で容器30の容器本体31を握り、他方の手で露出した支持部材20の摘み部24を摘み、容器30の長さ方向に沿って支持部材20を引っ張ってゆく。このとき、支持部材20の第1の支持片21と第2の支持片22がフェイスマスク10を挟持しているため、フェイスマスク10が支持部材20からずれたり脱落することを確実に防止することができる。また、支持部材20の掛止部23がフェイスマスク10の下端部を掛け止めるため、フェイスマスク10が支持部材20からずれたり脱落することをより確実に防止することができる。
すると、図6(c)に示すように、支持部材20と支持部材20に巻き付けられたフェイスマスク10が容器30から取り出された状態となる。
次に、使用者は、図6(b)に示すように、他方の手でフェイスマスク10が巻き付けられた支持部材20の摘み部24を摘みながら、一方の手でフェイスマスク10の左右方向の端部を摘んで支持部材20またはフェイスマスク10を巻付方向と反対方向に回す。すると、フェイスマスク10の巻き付けられた層同士が剥離し、フェイスマスク10を簡単に左右方向に展開することができる。
次に、使用者は、図6(a)に示すように、他方の手で支持部材20の摘み部24を摘みながら、一方の手でフェイスマスク10の下端部を摘んで支持部材20の第1の支持片21と第2の支持片22に沿って下側にスライドさせることにより、支持部材20からフェイスマスク10を取り外す。このとき、フェイスマスク10は、上下方向における中央部の横中央線16に沿って二つ折りされた状態となっている。
次に、使用者は、一方の手で二つ折りされた状態のフェイスマスク10の下側を摘み、他方の手でフェイスマスク10の上側を摘んで、フェイスマスク10の上側と下側を剥離する。これにより、フェイスマスク10は、図4に示すように、上下左右方向に展開した状態となる。
最後に、使用者は、上下左右方向に展開したフェイスマスク10を孔11、12が目と口の部分に位置するよう調整しながら顔面に貼り付ける。
而して、使用者はフェイスマスク10が巻き付けられた支持部材20を容器30から取り出したのち、フェイスマスク10の端部を摘んで支持部材20またはフェイスマスク10を巻付方向と反対方向に回すだけで、フェイスマスク10の巻き付けられた層同士が剥離するため、フェイスマスク10を簡単に展開することができる。また、フェイスマスク10の折り目が極力少なくなるため、フェイスマスク10を顔面に貼り付ける際にフェイスマスク10が顔面に正確に追随することができる。
したがって、使用者の顔面に対して化粧液Lの効果を簡単かつ確実に発揮させることが可能となる。しかも、フェイスマスク10を収容する容器30の色や形状をデザインすることによって、フェイスマスク収容体1の意匠性や高級感を向上させることが可能となる。
なお、上記実施形態では、フェイスマスク10は、二つ折りされた状態で支持部材20に支持されているものとして説明したが、これに限られず、折られていない状態、あるいは三つ折り以上に折られた状態で支持部材20に支持されてもよい。ただし、使用者がフェイスマスク10を支持部材20から取り外したあと展開しやすいように、折られていないか三つ折り以下に折られることが好ましい。
また、前記支持部材20は、フェイスマスク10を挟持しているものとして説明したが、これに限られず、フェイスマスク10を挟持していなくてもよい。
また、前記支持部材20は、掛止部23が設けられているものとして説明したが、これに限られず、掛止部23が設けられなくてもよい。
また、前記容器30は、化粧液Lが充填されているものとして説明したが、これに限られず、化粧液Lが充填されていなくてもよい。
また、第1の工程において、フェイスマスク10を上下方向に折るものとして説明したが、これに限られず、フェイスマスク10を上下方向以外の方向に折ってもよい。
また、第2の工程において、フェイスマスク10の左右方向における中央部を支持部材20の第1の支持片21と第2の支持片22により挟持させるのとして説明したが、これに限られず、フェイスマスク10の左右方向における中央部以外の部分を支持部材20の第1の支持片21と第2の支持片22により挟持させてもよい。
以上、図面を参照して本考案の実施形態を説明したが、本考案は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1…本収容体(フェイスマスク収容体)
10…フェイスマスク
11、12…孔
13、14、15…スリット
16…横中央線
20…支持部材
21…第1の支持片
22…第2の支持片
23…掛止部
24…摘み部
241…凸部
30…容器
31…容器本体
311…筒状部
312…底面部
313…雄螺子部
314…鍔部
32…内蓋
33…外蓋
331…筒状部
332…上面部
333…雌螺子部
L…化粧液

Claims (4)

  1. 化粧液を浸み込ませたフェイスマスクを収容するフェイスマスク収容体において、
    フェイスマスクと、
    前記フェイスマスクを支持する支持部材と、
    前記フェイスマスクおよび前記支持部材を収容する容器とを備え、
    前記支持部材は、前記容器の長さ方向に延びる棒状に形成されており、前記フェイスマスクが周方向に巻き付けられていることを特徴とするフェイスマスク収容体。
  2. 前記支持部材は、前記容器の長さ方向に延びる態様で第1の支持片と第2の支持片に分岐しており、前記フェイスマスクが前記第1の支持片と第2の支持片により挟持された状態で周方向に巻き付けられている請求項1に記載のフェイスマスク収容体。
  3. 前記支持部材は、前記容器の底部側の端部に前記フェイスマスクの端部を掛け止めるための掛止部が設けられている請求項1または請求項2に記載のフェイスマスク収容体。
  4. 前記支持部材は、前記容器の開口部側の端部に指で摘むための摘み部が設けられている請求項1から請求項3のいずれかに記載のフェイスマスク収容体。
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