JP6565748B2 - 接続モジュール及びこれを使用したコンビネーションスタータ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば電磁接触器と、ブレーカ機能とサーマルリレー機能を有するモータスタータとを連結する接続モジュール及びこれを使用したコンビネーションスタータに関する。
このコンビネーションスタータとしては、例えば特許文献1に記載されているパッケージモータスタータが知られている。
このパッケージモータスタータは、遮断器、電磁接触器、過電流継電器、計器用変流器、主幹ブレーカを不燃材ケースで連結して一体化された構成を有する。
特開平10−14184号公報
このように、上記従来のパッケージモータスタータは、遮断器、電磁接触器、過電流継電器、計器用変流器及び主幹ブレーカが一体化されて構成されているので、盤内配線工事や取付作業を簡略化することができる。しかしながら、パッケージモータスタータの主要構成部品である電磁接触器は、通常、電源側主回路端子と負荷側主回路端子とが互いに対向する側面に形成され、電源側主回路端子と同じ側面にコイル端子が設けられている。
このため、遮断器に電磁接触器を接続する場合に、電磁接触器の遮断器との接続面となる側面にコイル端子が配置されていることから、コイル端子への電源線の接続が困難となるという課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の課題に着目してなされたものであり、電源側主回路端子と同一側面にコイル端子を有する第1電気機器の主回路電源側端子側に第2電気機器を接続しながら、コイル端子を第1電気機器の第2電気機器とは反対側に導出することができる接続モジュール及びこれを使用したコンビネーションスタータを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る接続モジュールの一態様は、一方の側面に形成した主回路電源側端子及びコイル端子と、他方の側面に形成した主回路負荷側端子と、取付面とを有する第1電気機器と、主回路電源側端子に接続される主回路端子を有する第2電気機器とを電気的及び機械的に接続する接続モジュールであって、第1電気機器の一方の側面が装着される第1側面に第1電気機器の主回路電源側端子に接続される第1電気的接続部と前記コイル端子に接続される第2電気的接続部とを形成し、第2電気機器が装着される前記第1側面と平行な第2側面に第2電気機器の主回路端子に接続される第3電気的接続部を形成した絶縁性を有するモジュール本体と、一方がモジュール本体に連結され、第1電気機器の取付面と接触して第1電気機器の他方の側面側に延長する連結板部と、この連結板部の他方の自由端に装着され、第1電気機器の他方の側面に対向するコイル端子を形成した端子ブロックとを備え、前記モジュール本体の第2電気的接続部と前記端子ブロックのコイル端子とが電気的に接続されている。
また、本発明に係るコンビネーションスタータの一態様は、マニュアルモータスタータと電磁接触器とを、上記接続モジュールで連結して構成されている。
本発明に係る接続モジュールの一態様によれば、第1電気機器の主回路電源側端子とコイル端子を形成した側面に第2電気機器を、接続モジュールで接続したときに、コイル端子を接続モジュール及び連結板部を介して第1電気機器の第2電気機器とは反対側に設けた端子ブロックに電気的に接続しているので、コイル端子への配線の接続を電源側主回路端子に邪魔されずに容易に行うことができる。
本発明に係るコンビネーションスタータの一態様によれば、マニュアルモータスタータと電磁接触器とを、接続モジュールで接続したときに、電磁接触器マニュアルモータスタータ側とは反対側に設けた端子ブロックにコイル用電源線を接続することにより、電磁接触器のコイル端子への給電を行うことができる。
本発明に係るコンビネーションスタータを示す外観斜視図である。 図1の正面図である。 図1の背面図である。 図1の側面図である。 電磁接触器を取り外した状態の正面図である。 接続モジュールの平面側から見た斜視図である。 接続モジュールの底面側から見た斜視図である。 接続モジュールの正面図である。 接続モジュールの左側面図である。 接続モジュールの端子ブロック側から見た分解斜視図である。 接続モジュールのモジュール本体側から見た分解斜視図である。 端子ブロックを示す図であって、(a)はモジュール本体側から見た斜視図、(b)はモジュール本体とは反対側から見た斜視図である。 コンビネーションスタータの組み立て前の状態を示す分解側面図である。
次に、図面を参照して、本発明の一実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
以下、本発明に係るコンビネーションスタータの実施形態について説明する。
(第1実施形態)
本発明に係るコンビネーションスタータ1は、図1〜図4に示すように、第2電気機器としてのマニュアルモータスタータ10と第1電気機器としての電磁接触器20とが接続モジュール30で連結されて構成されている。
マニュアルモータスタータ10は、ブレーカ機能とサーマルリレー機能とを有し、欠相、短絡、過負荷から三相モータ回路を保護するように構成されている。このマニュアルモータスタータ10は、図1に示すように、正面側に、上端部側に配置された主回路電源側端子11と、下端部側に配置された主回路負荷側端子12と、中央部に配置された操作ハンドル13と定格電流可調整ダイヤル(図示せず)を覆う保護カバー14と、トリップ表示部15とが設けられている。
ここで、主回路電源側端子11及び主回路負荷側端子12は、後述する電磁接触器20の主回路電源側端子21a及び補助端子21bの高さに比較して約半分程度の高さとなっている。
また、マニュアルモータスタータ10の背面側には、図3に示すように、上下方向の中央部に図4に示すトップハット形レール60に装着するレール装着部16が形成され、上端側及び下端側に別部材の固定ねじ取付用金具17を挿通する保持する取付金具挿入固定部18が形成されている。
レール装着部16は、左右方向に貫通して延長するレール収容凹部16aを備えている。このレール収容凹部16aには、上壁部16bの左右両端側位置に底面との間にトップハット形レール60の上側縁が係合する係合凹部16cを形成する突出板部16dが形成されている。また、レール収容凹部16aには、下壁部16eから下端に延長して形成された案内溝16f内に摺動可能にスライダ16gが配置されている。
スライダ16gは、案内溝16fと交差する方向に支持された線状ばね16hによって先端に形成された銜合部がレール収容凹部16a内に突出する方向に付勢されている。このスライダ16gには、下端側の正面から視認可能な位置にねじ回しなどの操作具を挿通する挿通孔16iが形成されている。
下端側の取付金具挿入固定部18は、下端部に形成された枠状部18aに形成された挿通孔18bと、この挿通孔18bの左右内壁に連接して上方に延長する案内突条18cと、この案内突条18cの上端側に連接する挿通孔18dとで構成されている。この取付金具挿入固定部18の挿通孔18b内に、図3で一点鎖線図示の固定ねじ取付用金具17を挿通して案内突条18cで案内して上部側の挿通孔18d内まで挿入し、固定ねじ取付用金具17に形成された係合突起17aを枠状部18aの内側面に係合させることにより、固定ねじ取付用金具17を固定保持することができる。
電磁接触器20は、直流電流によって励磁されるコイルを有する電磁石装置が内蔵された直流操作形の構成を有する。この電磁接触器20は、電磁石装置の可動プランジャによって三相分の可動接触子が保持された接点支えを軸方向に駆動し、各可動接触子を三相分の固定接触子に対して接離可能とされている。また、電磁接触器20には、正面の上端側に主回路電源側端子21a及び補助端子21bが配置され、下端側に主回路負荷側端子22a及び補助端子21cが配置され、さらに、主回路電源側端子21aの後方側にコイル端子23が配置されている。
この電磁接触器20の背面側は、図4に示すように、上下方向の中央部にトップハット形レールに装着するレール装着部24が形成された取付面25とされている。
接続モジュール30は、図5〜図12に示すように、絶縁性を有する合成樹脂材で形成されたモジュール本体31と、このモジュール本体31の背面側から下方に電磁接触器20の下端側まで延長する連結板部32と、この連結板部32の自由端に装着される端子ブロック33とを備えている。
モジュール本体31は、下端面を開放した有底角筒体34を有する。この有底角筒体34の上面には、前後方向の中央位置にマニュアルモータスタータ10の主回路負荷側端子12と電気的且つ機械的に接続される第3電気接続部としての3本の接続導体35a〜35cが突出形成されている。同じく有底角筒体34の上面の後端側にはマニュアルモータスタータ10の取付金具挿入固定部18に挿通するのに適した前述した固定ねじ取付用金具17の挿通部と同様の板状に形成された接合片36が突出形成されている。
また、有底角筒体34の前面には、電磁接触器20の主回路電源側端子21aに電気的且つ機械的に接続される第1電気接続部としての3本の接続導体37a〜37cが下方に向けて突出形成されている。
さらに、有底角筒体34の底面には、図7に示すように、電磁接触器20のコイル端子23に接続される2本の中継線38が配線されている。これら中継線38の端部に装着された第2電気的接続部となる圧着端子38aが電磁接触器20のコイル端子23と対向するように下方に突出して支持されている。
また、有底角筒体34の底面には、後端側に下方に突出延長する先端にフック部39aを有し可撓性を有する係合片39が形成され、この係合片39が電磁接触器20の装着時に電磁接触器20の取付面25に形成された取付孔(図示せず)に係合する。
連結板部32は、モジュール本体31の背面側に一体に連結された長方形板状に形成されている。この連結板部32の前面中央部には、2本の中継線38を収納する収納溝40が形成され、これら収納溝40の下端に端子ブロック33を支持するブロック支持部41が形成されている。
このブロック支持部41は、図10及び図11に示すように、連結板部32の下端側の前面に形成された幅広凹部42と、この幅広凹部42を形成する左右側縁に下端側から上方に延長する案内溝43a及び43bとが形成されている。これら案内溝43a及び43bの上端側の幅広凹部42の上面と連接する位置に幅広凹部42の内周面から外方に延長する係止凹部44が形成されている。
また、幅広凹部42内には、収納溝40の端部位置に2本の中継線38の中心導体38bが圧着等によって個別に接続された第4電気的接続部としての2つのピンジャック45が保持されている。
端子ブロック33は、図10〜図12に示すように、合成樹脂材等の絶縁材料で構成された直方体状のブロック体46を有する。このブロック体46の左右側面における後端側には左右方向に突出して下端から上方に延長し、ブロック支持部41の案内溝43a及び43bに係合して案内される一対の被案内部47a及び47bが形成されている。また、ブロック体46の左右側面における後端側には、被案内部47の上方側に側面の前後方向中央部から後端まで延長し、先端が係止凹部44に係止される弾性係止片48が配置されている。
また、ブロック体46の上面の下端側に、図11及び図12(a)に示すように一対のピンジャック45に接続される第5電気的接続部としての一対のピン49が配置されている。さらにブロック体46の前面側には一対のコイル端子50が形成されている。これらコイル端子50はブロック体46の内部に配置した配線(図示せず)によって一対のピン49に個別に電気的に接続されている。そして、コイル端子50が端子カバー51によって覆われている。
そして、マニュアルモータスタータ10及び電磁接触器20を接続モジュール30によって一体化してコンビネーションスタータ1が構成されている。
このコンビネーションスタータ1を組み立てるには、例えば、マニュアルモータスタータ10に接続モジュール30を接続し、次いで接続モジュール30に電磁接触器20を接続する。
マニュアルモータスタータ10と接続モジュール30との接続は、図13に示すように、マニュアルモータスタータ10の背面側の取付面と接続モジュール30の背面側の取付面とを同一面内としてマニュアルモータスタータ10の下面と接続モジュール30の上面とを対向させる。このとき、端子ブロック33は、図13に示すように、接続モジュール30の連結板部32から取り外して置く。
これにより、マニュアルモータスタータ10の主回路負荷側端子12と接続モジュール30の接続導体35a〜35cとが対向する。これと同時に、マニュアルモータスタータ10の取付金具挿入固定部18の挿通孔18bと接続モジュール30の接合片36とが対向する。
この状態で、接続モジュール30をマニュアルモータスタータ10側に移動させることにより、接続導体35a〜35cが主回路負荷側端子12に挿通される。これと同時に、接合片36の先端を挿通孔18bに挿通し、案内突条18c間を通って上方側の挿通孔18dに挿通する。そして、マニュアルモータスタータ10の下面と接続モジュール30の上面とが接触する状態となると接続モジュール30の接続導体35a〜35cがマニュアルモータスタータ10の主回路負荷側端子12に挿通されている。このため、主回路負荷側端子12の締付ねじを締付けることにより、接続導体35a〜35cが主回路負荷側端子12に固定される。
したがって、マニュアルモータスタータ10と接続モジュール30とが接合片36と接続導体35a〜35cとの前後方向の2個所で接続されることになる。
次いで、接続モジュール30に電磁接触器20を接続する。この接続は、電磁接触器20を主回路電源側端子21a、補助端子21b及びコイル端子23を上方に向けた状態で、取付面25を連結板部32の前面に接触させながら下方から上方にスライドさせる。これにより、電磁接触器20の上面が接続モジュール30のモジュール本体31の下面に接触する。このとき、接続モジュール30の接続導体37a〜37cが電磁接触器20の主回路電源側端子21aに挿入され、中継線38の圧着端子38aがコイル端子23に挿入される。さらに、係合片39のフック部39aが電磁接触器20の取付面に形成された取付孔に係合する。
この状態で、電磁接触器20の主回路電源側端子21a及びコイル端子23の締付ねじを締付けることにより、電磁接触器20と接続モジュール30とを電気的接続をとった状態で一体化することができる。
その後、電磁接触器20の取付面25より下方に突出する連結板部32のブロック支持部41に端子ブロック33を装着する。
この端子ブロック33の装着は、端子ブロック33の左右側面に形成されている弾性係止片48を外側から手指で内側に押圧して湾曲させた状態で連結板部32のブロック支持部41の凹部42内に挿入する。次いで、被案内部47a及び47bをブロック支持部41の案内溝43a及び43bに係合させる。
この状態で、端子ブロック33を上方に摺動させ、弾性係止片48がブロック支持部41の係止凹部44位置に到達したときに、弾性係止片48の押圧を解除することにより、弾性係止片48が係止凹部44内に係止される。このように、弾性係止片48が係止凹部44内に係止されるので、端子ブロック33の下方への抜け出しを確実に阻止することができ、電磁接触器20の下方への抜け出しも防止することができる。
このとき、端子ブロック33のピン49がブロック支持部41のピンジャック45に係合して両者が電気的に接続される。したがって、端子ブロック33のコイル端子50がピン49、ピンジャック45、中継線38、圧着端子38aを介して電磁接触器20のコイル端子23に接続される。
このため、端子ブロック33のコイル端子50に直流のコイル電源を接続することにより、中継線38を介して電磁接触器20のコイル端子23に接続することができる。
このため、端子ブロック33を設けない場合には、電磁接触器20の主回路電源側端子21aに接続モジュール30の接続導体37a〜37cを接続することにより、コイル端子23へのコイル電源線の配線スペースが少なくなり、配線作業に手間を要することになる。
しかしながら、本実施形態では、電磁接触器20の接続モジュール30のモジュール本体31とは反対側に端子ブロック33を配置し、この端子ブロック33にコイル電源を接続するようにしている。このため、コイル電源側の接続線の接続を主回路電源側端子21aに接続される接続導体37a〜37cに邪魔されることなく配線作業を容易に行なうことができる。
しかも、コンビネーションスタータ1を構成する場合に、上側からマニュアルモータスタータ10、接続モジュール30、電磁接触器20の順に接続され、最後に端子ブロック33を接続している。このため、電磁接触器20が接続モジュール30を構成するモジュール本体31、連結板部32及び端子ブロック33で囲まれて保持される。したがって、電磁接触器20がふらつくことなく保持することができ、剛性の高いコンビネーションスタータ1を構成することができる。
このため、コンビネーションスタータ1を、図4に示すように、垂直な壁面に水平方向に固定したトップハット形レール60に装着する場合には、マニュアルモータスタータ10をトップハット形レール60に直接装着するだけで、コンビネーションスタータ1全体を容易に装着することができる。
このように、コンビネーションスタータ1を壁面にトップハット形レール60を介して装着する際に、マニュアルモータスタータ10を装着する1本のトップハット形レール60を壁面に装着するだけで、十分な強度を持ってコンビネーションスタータ1を固定することができる。したがって、従来例のようにベースプレートを介してコンビネーションスタータ1を装着する必要がないので、コンビネーションスタータ1の装着高さを低くすることができ、薄形化を図って省スペース化を図ることができるとともに部品点数をベースプレート分減少させることができる。
なお、上記実施形態においては、接続モジュール30がモジュール本体31と連結板部32とが一体に形成されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、モジュール本体31と連結板部とを別体に構成して連結するようにしても良い。この場合、連結強度が不足する場合には、モジュール本体31と連結板部32との取付面間に金属製の補強板を配置して剛性を確保するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、電磁接触器20として直流操作形の電磁接触器を適用する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、交流操作形の電磁接触器を適用することができる。
この場合には、交流操作形の電磁接触器は、主回路電源側端子及び主回路負荷側端子の高さ位置が直流操作形の電磁接触器に対して低い位置となっている。このため、主回路電源側端子の高さ位置を接続モジュール30の接続導体37a〜37cの高さ位置と合わせるために電磁接触器の背面側にスペーサを装着すればよい。
1…コンビネーションスタータ、10…マニュアルモータスタータ、11…主回路電源側端子、12…主回路負荷側端子、13…操作ハンドル、14…保護カバー、15…トリップ表示部、16…レール装着部、17…固定ねじ取付用金具、18…取付金具挿入固定部、18a…枠状部、18b…挿通孔、18c…案内突条、18d…挿通孔、20…電磁接触器、21a…主回路電源側端子、21b…補助端子、22a…主回路負荷側端子、22b…補助端子、23…コイル端子、24…レール装着部、25…取付面、30…接続モジュール、31…モジュール本体、32…連結板部、33…端子ブロック、34…有底角筒体、35a〜35c…接続導体、36…接合片、37a〜37b…接続導体、38…中継線、38a…圧着端子、38b…中心導体、39…係合片、40…収納溝、41…ブロック支持部、42…幅広凹部、43a,43b…案内溝、44…係止凹部、45…ピンジャック、46…ブロック体、47a,47b…被案内部、48…弾性係止片、49…ピン、50…コイル端子、60…60…トップハット形レール

Claims (4)

  1. 一方の側面に形成した主回路電源側端子及びコイル端子と、他方の側面に形成した主回路負荷側端子と、取付面とを有する第1電気機器と、前記主回路電源側端子に接続される主回路端子を有する第2電気機器とを電気的及び機械的に接続する接続モジュールであって、
    前記第1電気機器の一方の側面が装着される第1側面に当該第1電気機器の前記主回路電源側端子に接続される第1電気的接続部と前記コイル端子に接続される第2電気的接続部とを形成し、前記第2電気機器が装着される前記第1側面と平行な第2側面に当該第2電気機器の前記主回路端子に接続される第3電気的接続部を形成した絶縁性を有するモジュール本体と、
    一方が前記モジュール本体に連結され、前記第1電気機器の取付面と接触して前記第1電気機器の他方の側面側に延長する連結板部と、
    該連結板部の他方の自由端に装着され、前記第1電気機器の他方の側面に対向するコイル端子を形成した端子ブロックとを備え、
    前記モジュール本体の第2電気的接続部と前記端子ブロックのコイル端子とが電気的に接続されている
    ことを特徴とする接続モジュール。
  2. 前記連結板部は、前記自由端に、前記端子ブロックを長手方向に案内する案内部と、該案内部の前記モジュール本体側端部に形成された係止凹部と、前記第2電気的接続部に電気的に接続された第4電気的接続部とを備えたブロック支持部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の接続モジュール。
  3. 前記端子ブロックは、前記ブロック支持部の前記案内部で案内される幅方向両端に突出形成された一対の被案内部と、前記ブロック支持部の係止凹部に係止される弾性係止片と、前記ブロック支持部の第4電気的接続部に電気的に接続される第5電気的接続部とを備え、前記第5電気的接続部が前記コイル端子に電気的に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の接続モジュール。
  4. 前記第1電気機器が電磁接触器で構成され、前記第2電気機器がマニュアルモータスタータで構成され、前記電磁接触器と前記マニュアルモータスタータとが請求項1から3の何れか1項に記載の接続モジュールで連結された構成を有することを特徴とするコンビネーションスタータ。
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