JP6565737B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、絞り通路を迂回させて絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、を備え、
減圧装置は、蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
開閉弁は、バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および弁体部に対してバイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、バイパス通路を開く圧力弁で構成されており、
さらに、基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値であって、蒸発器における冷媒蒸発温度が0℃となっている際の冷媒の飽和圧力よりも低い値に設定されている冷凍サイクル装置である。
減圧装置は、蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
開閉弁は、バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および弁体部に対してバイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、バイパス通路を開く圧力弁であり、
基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値に設定されており、
温度式膨張弁は、絞り開度を変化させる絞り弁(31)を収容するボデー(30)を有し、バイパス通路(30c)は、ボデーに形成されており、圧力弁は、前記ボデーに収容されている冷凍サイクル装置である。
これによれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
また、請求項10に記載の発明は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、絞り通路を迂回させて絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、を備え、
減圧装置は、蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
開閉弁は、バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および弁体部に対してバイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、バイパス通路を開く圧力弁であり、
基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値に設定されており、
弁体部は、絞り通路の上流側の上流側冷媒圧力(PH)を受圧する上流側受圧部(16e)、および吸入側冷媒圧力(PS)を受圧する吸入側受圧部(16f)を有し、吸入側受圧部の受圧面積(AS)は、上流側受圧部の受圧面積(AH)よりも大きく設定されている冷凍サイクル装置である。
これによれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
また、請求項13に記載の発明は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、絞り通路を迂回させて絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、を備え、
減圧装置は、蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
開閉弁は、バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および弁体部に対してバイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、バイパス通路を開く圧力弁であり、
基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値に設定されており、
温度式膨張弁は、絞り開度を変化させる絞り弁(31)を収容するボデー(30)、および蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて絞り弁を変位させる駆動機構(32)を有し、駆動機構は、前記ボデーの外側に取り付けられている冷凍サイクル装置である。
これによれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
また、請求項15に記載の発明は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、絞り通路を迂回させて絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、蒸発器の蒸発器温度(Te)を検出する蒸発器温度検出部(41)と、蒸発器の目標蒸発器温度(TEO)を決定する目標蒸発器温度決定部(40b)と、圧縮機の冷媒吐出能力を制御する吐出能力制御部(40a)と、を備え、
減圧装置は、蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
開閉弁は、バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および弁体部に対してバイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、バイパス通路を開く圧力弁であり、
基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値に設定されており、
吐出能力制御部は、蒸発器温度(Te)が目標蒸発器温度(TEO)に近づくように、冷媒吐出能力を制御するものである冷凍サイクル装置である。
これによれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
図1〜図3を用いて、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態では、本発明に係る蒸気圧縮式の冷凍サイクル装置10を、車両用空調装置に適用している。冷凍サイクル装置10は、車両用空調装置において、空調対象空間である車室内へ送風される送風空気を冷却する機能を果たす。従って、本実施形態の冷却対象流体は送風空気である。
なお、kは、コイルバネ16cのバネ定数であり、xは、コイルバネ16cの変位量である。また、AHは、最小径部16eが上流側冷媒圧力PHを受圧する部位(すなわち、上流側受圧部)の受圧面積であり、ALは、中間径部16gの段差部が下流側冷媒圧力PLを受圧する部位(すなわち、下流側受圧部)の受圧面積であり、ASは、最大径部16fが吸入側冷媒圧力PSを受圧する部位(すなわち、吸入側受圧部)の受圧面積である。
本実施形態の温度式膨張弁13では、第1実施形態に対して、図4に示すように、ボデー30の内部に圧力弁16を収容している。
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。
12 放熱器
13 温度式膨張弁(減圧装置)
14 蒸発器
15、30c バイパス通路
16 圧力弁(開閉弁)
16a 弁体部
16b コイルバネ(弾性部材)
30a 絞り通路
Claims (15)
- 空調装置に適用される冷凍サイクル装置であって、
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、
前記放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、
前記減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、
前記減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、前記絞り通路を迂回させて前記絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、
前記バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、を備え、
前記減圧装置は、前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、前記出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように前記絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
前記開閉弁は、前記バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および前記弁体部に対して前記バイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、前記圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、前記バイパス通路を開く圧力弁であり、
前記基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に前記吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値であって、前記蒸発器における冷媒蒸発温度が0℃となっている際の冷媒の飽和圧力よりも低い値に設定されている冷凍サイクル装置。 - 前記温度式膨張弁は、前記絞り開度を変化させる絞り弁(31)を収容するボデー(30)を有し、
前記バイパス通路(30c)は、前記ボデーに形成されており、
前記圧力弁は、前記ボデーに収容されている請求項1に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記弁体部は、前記絞り通路の上流側の上流側冷媒圧力(PH)を受圧する上流側受圧部(16e)、および前記吸入側冷媒圧力(PS)を受圧する吸入側受圧部(16f)を有し、
前記吸入側受圧部の受圧面積(AS)は、前記上流側受圧部の受圧面積(AH)よりも大きく設定されている請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記温度式膨張弁は、前記絞り開度を変化させる絞り弁(31)を収容するボデー(30)、および前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて前記絞り弁を変位させる駆動機構(32)を有し、
前記駆動機構は、前記ボデーの外側に取り付けられている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。 - 前記蒸発器の蒸発器温度(Te)を検出する蒸発器温度検出部(41)と、
前記蒸発器の目標蒸発器温度(TEO)を決定する目標蒸発器温度決定部(40b)と、
前記圧縮機の冷媒吐出能力を制御する吐出能力制御部(40a)と、を備え、
前記吐出能力制御部は、前記蒸発器温度(Te)が前記目標蒸発器温度(TEO)に近づくように、前記冷媒吐出能力を制御するものである請求項1ないし4のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、
前記放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、
前記減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、
前記減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、前記絞り通路を迂回させて前記絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、
前記バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、を備え、
前記減圧装置は、前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、前記出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように前記絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
前記開閉弁は、前記バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および前記弁体部に対して前記バイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、前記圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、前記バイパス通路を開く圧力弁であり、
前記基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に前記吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値に設定されており、
前記温度式膨張弁は、前記絞り開度を変化させる絞り弁(31)を収容するボデー(30)を有し、
前記バイパス通路(30c)は、前記ボデーに形成されており、
前記圧力弁は、前記ボデーに収容されている冷凍サイクル装置。 - 前記弁体部は、前記絞り通路の上流側の上流側冷媒圧力(PH)を受圧する上流側受圧部(16e)、および前記吸入側冷媒圧力(PS)を受圧する吸入側受圧部(16f)を有し、
前記吸入側受圧部の受圧面積(AS)は、前記上流側受圧部の受圧面積(AH)よりも大きく設定されている請求項6に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記温度式膨張弁は、前記絞り開度を変化させる絞り弁(31)を収容するボデー(30)、および前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて前記絞り弁を変位させる駆動機構(32)を有し、
前記駆動機構は、前記ボデーの外側に取り付けられている請求項6または7に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記蒸発器の蒸発器温度(Te)を検出する蒸発器温度検出部(41)と、
前記蒸発器の目標蒸発器温度(TEO)を決定する目標蒸発器温度決定部(40b)と、
前記圧縮機の冷媒吐出能力を制御する吐出能力制御部(40a)と、を備え、
前記吐出能力制御部は、前記蒸発器温度(Te)が前記目標蒸発器温度(TEO)に近づくように、前記冷媒吐出能力を制御するものである請求項6ないし8のいずれか1つに記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、
前記放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、
前記減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、
前記減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、前記絞り通路を迂回させて前記絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、
前記バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、を備え、
前記減圧装置は、前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、前記出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように前記絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
前記開閉弁は、前記バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および前記弁体部に対して前記バイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、前記圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、前記バイパス通路を開く圧力弁であり、
前記基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に前記吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値に設定されており、
前記弁体部は、前記絞り通路の上流側の上流側冷媒圧力(PH)を受圧する上流側受圧部(16e)、および前記吸入側冷媒圧力(PS)を受圧する吸入側受圧部(16f)を有し、
前記吸入側受圧部の受圧面積(AS)は、前記上流側受圧部の受圧面積(AH)よりも大きく設定されている冷凍サイクル装置。 - 前記温度式膨張弁は、前記絞り開度を変化させる絞り弁(31)を収容するボデー(30)、および前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて前記絞り弁を変位させる駆動機構(32)を有し、
前記駆動機構は、前記ボデーの外側に取り付けられている請求項10に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記蒸発器の蒸発器温度(Te)を検出する蒸発器温度検出部(41)と、
前記蒸発器の目標蒸発器温度(TEO)を決定する目標蒸発器温度決定部(40b)と、
前記圧縮機の冷媒吐出能力を制御する吐出能力制御部(40a)と、を備え、
前記吐出能力制御部は、前記蒸発器温度(Te)が前記目標蒸発器温度(TEO)に近づくように、前記冷媒吐出能力を制御するものである請求項10または11に記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、
前記放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、
前記減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、
前記減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、前記絞り通路を迂回させて前記絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、
前記バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、を備え、
前記減圧装置は、前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、前記出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように前記絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
前記開閉弁は、前記バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および前記弁体部に対して前記バイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、前記圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、前記バイパス通路を開く圧力弁であり、
前記基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に前記吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値に設定されており、
前記温度式膨張弁は、前記絞り開度を変化させる絞り弁(31)を収容するボデー(30)、および前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて前記絞り弁を変位させる駆動機構(32)を有し、
前記駆動機構は、前記ボデーの外側に取り付けられている冷凍サイクル装置。 - 前記蒸発器の蒸発器温度(Te)を検出する蒸発器温度検出部(41)と、
前記蒸発器の目標蒸発器温度(TEO)を決定する目標蒸発器温度決定部(40b)と、
前記圧縮機の冷媒吐出能力を制御する吐出能力制御部(40a)と、を備え、
前記吐出能力制御部は、前記蒸発器温度(Te)が前記目標蒸発器温度(TEO)に近づくように、前記冷媒吐出能力を制御するものである請求項13に記載の冷凍サイクル装置。 - 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機から吐出された高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、
前記放熱器から流出した冷媒を減圧させる減圧装置(13)と、
前記減圧装置にて減圧された低圧冷媒を蒸発させて、冷却対象流体を冷却する蒸発器(14)と、
前記減圧装置にて冷媒を減圧させる絞り通路(30a)の上流側の冷媒を、前記絞り通路を迂回させて前記絞り通路の下流側へ導くバイパス通路(15、30c)と、
前記バイパス通路を開閉する開閉弁(16)と、
前記蒸発器の蒸発器温度(Te)を検出する蒸発器温度検出部(41)と、
前記蒸発器の目標蒸発器温度(TEO)を決定する目標蒸発器温度決定部(40b)と、
前記圧縮機の冷媒吐出能力を制御する吐出能力制御部(40a)と、を備え、
前記減圧装置は、前記蒸発器の出口側冷媒の温度に応じて、前記出口側冷媒の過熱度(SH)が予め定めた基準過熱度(KSH)に近づくように前記絞り通路の絞り開度を変化させる温度式膨張弁であり、
前記開閉弁は、前記バイパス通路を開閉する弁体部(16b)、および前記弁体部に対して前記バイパス通路を開く側に付勢する荷重をかける弾性部材(16c)を有し、前記圧縮機の吸入側の吸入側冷媒圧力(PS)が、予め定めた基準圧力(KPS)以下となった際に、前記バイパス通路を開く圧力弁であり、
前記基準圧力(KPS)は、サイクルの通常運転時に前記吸入側冷媒圧力(PS)に想定される最低圧力よりも低い値に設定されており、
前記吐出能力制御部は、前記蒸発器温度(Te)が前記目標蒸発器温度(TEO)に近づくように、前記冷媒吐出能力を制御するものである冷凍サイクル装置。
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