JP6565719B2 - 溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材 - Google Patents
溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6565719B2 JP6565719B2 JP2016015533A JP2016015533A JP6565719B2 JP 6565719 B2 JP6565719 B2 JP 6565719B2 JP 2016015533 A JP2016015533 A JP 2016015533A JP 2016015533 A JP2016015533 A JP 2016015533A JP 6565719 B2 JP6565719 B2 JP 6565719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- less
- molten steel
- concentration
- toughness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
(2)さらに、質量%でNb:0.035%以下、Cr:0.05〜1.5%、Mo:0.001〜1.5%、Cu:0.05〜2.0%、Ni:0.05〜3.0%、V:0.01〜0.5%の1種以上を含有することを特徴とする、上記(1)に記載の溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材。
「製鋼炉」とは、転炉または電気炉を指し、製鋼炉から出鋼された「溶鋼」とは、脱硫、脱りんもしくは脱炭といった一次精錬処理が実施された状態であるものとする。
本発明を実施するに当たって、厚板鋼材に含まれる元素について説明する。以下、断りが無い限り全て質量%とする。なお、本発明では、「厚板鋼材組成」は「溶鋼組成」と基本的に同一であるが、真空精錬炉での処理後からの再酸化および温度降下に伴う晶析出により、酸化物や窒化物は溶存もしくは介在物のどちらかの形態となる場合がある。このため、例えば減圧処理後の「溶鋼中Total.Zr濃度]≒「厚板鋼材中Total.Zr濃度]であるが、「溶鋼中sol.Zr濃度]≧「厚板鋼材中sol.Zr濃度]となる場合もある。なお、「溶鋼中」とは基本的に特に断りが無い限り、環流型脱ガス装置での精錬処理が完了した段階を指す。
Cは、鋼の製造過程において不可避的に含有される元素である。厚板鋼材としては当然ある程度の強度が求められ、最低限必要な引張り強度および疲労強度を得るには、Cの含有率を0.05%以上とする。一方、C含有率が0.2%を超えると、母材の加工性が悪化する。したがって、厚板鋼材中のC含有率の適正範囲を0.05〜0.2%とする。厚板鋼材中のC濃度を左記の範囲とするため、溶鋼段階においてもCは0.05〜0.2%の範囲であることが望ましい。
Siは、鋼の脱酸作用および固溶強化作用を有する元素である。Si濃度が0.02%よりも少ないと厚板鋼材として必要な鋼材特性が得られない。また、厚板鋼材中では一部のSiがSiO2としてHAZに存在すると、HAZ靭性を低下させる。また、Siの含有率が0.20%を超えると、脱酸が強く効きすぎ、溶存酸素の過度の低下および介在物への影響が生じてしまう。したがって、Si含有率の適正範囲を0.02〜0.20%とする。厚板鋼材中のSi濃度を左記の範囲とするため、溶鋼段階においてもSiは0.02〜0.20%の範囲であることが望ましい。
Mnは、鋼の脱酸および焼き入れ性を向上させる元素である。厚板鋼材の強度および靱性を高めるのにも必要な元素であり、厚板鋼としての強度を得るために1.0%以上含まれている必要がある。一方、2.0%を超えて添加しても効果が飽和してしまうことから、Mn含有率の適正範囲を1.0〜2.0%とする。厚板鋼材中のMn濃度を左記の範囲とするため、溶鋼段階においてもMnは1.0〜2.0%の範囲であることが望ましい。
Pは、結晶粒界に偏析して鋼を脆化させる傾向があり、厚板鋼材の母材靭性の低下を引き起こすと同時に、HAZ靭性にも影響を及ぼす。このため、P濃度は0.05%以下とする。厚板鋼材中のP濃度を左記の範囲とするため、溶鋼段階においてもPは0.05%以下であることが望ましい。
Sは、不可避的不純物であり、大量に存在するとHAZ靭性を著しく低下させる元素であるため、0.008%を超えて存在してはならない。HAZ靭性の確保のためには、0.004%未満であることが望ましい。厚板鋼材中のS濃度を左記の範囲とするため、溶鋼段階においてもSは0.008%以下であることが望ましい。
Alは脱酸剤として有用な元素であるが、本発明において介在物にAl2O3が含まれると介在物の粒内変態能が著しく低下する。また、多量に含まれると溶鋼中の溶存酸素濃度が、ZrO2形成のために必要な濃度よりも低くなってしまう。さらに、sol.Alが高い場合には、晶析出する介在物の中のAl2O3の割合が高くなり、厚板鋼材の靱性が低下してしまう。このため、厚板鋼材中のsol.Al含有量は0.002%以下であることが必要である。また、溶鋼段階でZr添加前には0.002%以下であることが望ましい。ただし、Zr添加より以前にAlを用いた昇熱処理を行う場合には、一時的にsol.Al濃度が0.002%を超えても良いが、Zr添加する段階でsol.Al濃度は0.002%以下となっていることが望ましい。
Tiは粒内変態の核となる酸化物およびTiNといった窒化物を形成する重要な元素である。このため、厚板鋼材中に少なくとも0.006%以上含有している必要がある。また、Ti濃度が低すぎる場合、晶析出する介在物中のAl2O3の割合が相対的に高くなり、厚板鋼材の靱性が低下してしまう。ただし、Tiが過剰に含まれていると、製板中にCと反応し、靭性の低下を招くTiCを形成してしまうため、Tiの含有率は0.03%を超えてはならない。厚板鋼材中のTi濃度を左記の範囲とするため、溶鋼段階においてもTiは0.006〜0.03%の範囲であることが望ましい。
Zrは粒内変態の核となる酸化物を形成する重要な元素である。しかしながら、厚板鋼材中にsol.Zrが0.0010%を超えて含有していると、靱性が著しく低下する。また、ins.Zrが0.0007%よりも少ないと、靱性確保に必要な酸化物組成とならない。一方で、ins.Zrが0.0040%を超えて含有されている場合、その多くが溶鋼段階で生成したZrO2であり、ノズル閉塞が生じる頻度が高くなる。このため、厚板鋼材中のsol.Zrは0.0010%以下、厚板鋼材中のins.Zrの適正範囲は0.0007〜0.0040%とする。厚板鋼材中のsol.Zrは望ましくは0.0003%以下である。なお、溶鋼段階ではsol.Zrおよびins.Zrの制限は特に無いが、溶存酸素に対して過剰に添加されていると、厚板鋼材までsol.Zrが残存することに加え、溶存酸素濃度が低下してしまう。このため、溶鋼段階でのsol.Zr濃度は0.0020%以下であることが望ましい。また、ノズル閉塞を生じさせないためにも、溶鋼段階でのins.Zr濃度は0.0020%以下であることが望ましい。
Bは厚板鋼材の焼き入れ性を向上させるとともに、介在物周囲にBNとして析出して介在物の粒内変態能を向上させる元素である。介在物周囲にBNとして析出させるには、Bが少なくとも0.0010%含まれている必要がある。一方、0.0040%を超えて含有されていても効果が飽和するため、B含有率の適正範囲は0.0010〜0.0040%とする。厚板鋼材中のB濃度を左記の範囲とするため、溶鋼段階においてもBは0.0010〜0.0040%の範囲であることが望ましい。
Oは鋼の製造過程において不可避的に含有される元素であり、溶存、もしくは酸化物として存在する。両者を明確に分離することは困難であることから、本発明でのO濃度は両者を合わせた全酸素濃度(T.Oとも記載する。)とする。厚板鋼材中の酸素濃度が0.0010%未満になると、靱性確保に必要な酸化物分散数が得られない。一方、厚板鋼在中に0.0040%を超えて含有されると溶鋼の清浄性が悪化するとともに、溶鋼段階にてノズル閉塞といった生産性が低下する要因となり得る。このため、厚板鋼材中のO含有率の適正範囲は、0.0010〜0.0040%とする。また、溶鋼にZrを添加する前に溶存酸素が0.0020%を超えて含有されていた場合、Zr添加により生成するZrO2量が多くなり、ノズル閉塞のリスクが高くなるため、溶鋼段階でZr添加前に0.0020%以下に低減しておくことが望ましい。
Nは鋼中で窒化物を形成して結晶粒界、酸化物周囲に偏在、もしくは窒化物として存在し、厚板鋼材の靱性に影響する元素である。Nを工業的に0.001%よりも少なくすることは困難であり、Nが0.009%を超えて存在するとフリー窒素が増加して靱性が低下する。このため、N含有量の適正範囲は0.001〜0.009%とする。厚板鋼材中のN濃度を左記の範囲とするため、溶鋼段階においてもNは0.001〜0.009%の範囲であることが望ましい。
Nbは、厚板鋼材の結晶粒微細化効果ならびに結晶粒の粗大化温度を上昇させる効果を奏する元素である。ただし、Nb濃度が0.035%を超えて添加しても効果が飽和する一方、HAZの靱性を著しく損なうようになるため、Nb濃度は0.035%以下とすることが望ましい。Nb添加の効果を得るためのNb濃度の望ましい下限は0.005%である。
Crは、厚板鋼材の焼き入れ性、耐食性を向上させる効果を奏する元素である。Cr添加の効果を得るためにはCrを0.05%以上添加することが望ましい。Cr濃度が1.5%を超えて添加すると母材の硬度が高まり過ぎることでHAZの靱性劣化に繋がるため、Cr含有量の望ましい範囲は0.05〜1.5%とする。
Moは、厚板鋼材の焼き入れ性を向上させ、結晶粒の粗大化温度を上昇させる効果を奏する元素である。Mo添加の効果を得るためにはMoを0.001%以上添加することが望ましい。ただし、Mo濃度が1.5%を超えて添加するとHAZの硬度が高まり、靱性を低下させることから、Mo含有量の望ましい範囲は0.001〜1.5%とする。
Cuは、厚板鋼材の強度および耐食性を向上させる元素である。ただし、Cu濃度が2.0%を超えて添加しても効果が飽和し、合金コスト増加に繋がることから、Cu濃度は2.0%以下とすることが望ましい。Cu添加の効果を得るためのCu濃度の望ましい下限は0.2%である。
Niは、厚板鋼材の硬さ,強さ,靱性,焼き入れ性,耐食性を向上させる効果を奏する元素である。ただし、Ni濃度が3.0%を超えて添加しても、合金コストに見合った効果は得られなくなるため、Ni濃度は3.0%以下とする。Ni添加の効果を得るためのNi濃度の望ましい下限は0.05%である。
Vは、厚板鋼材の焼き入れ性を向上させる効果を奏する元素である。ただし、V濃度が0.5%を超えて添加しても効果が飽和し、母材の硬度が高まり過ぎることでHAZの靱性劣化に繋がるため、V濃度は0.5%以下とすることが望ましい。V添加の効果を得るためのV濃度の望ましい下限は0.01%である。
後述する方法で製造した厚板鋼材からサンプルを採取し、板幅方向に垂直な断面を鏡面加工した後、研磨面上で観察される酸化物を、走査電子顕微鏡(以下、「SEM」と記す。)およびエネルギー分散型X線マイクロアナライザー(以下、「EDS」と記す。)を用いて厚板鋼材中の酸化物粒子を測定できる。通常、連続鋳造で得られた半製品である板厚300から400mm程度の鋳片から圧延して板厚10から100mm程度の厚板鋼材を得るが、圧下に伴う破砕といったことを除き、圧下前後で鋳片と厚板鋼材中の酸化物密度は変わらない。本発明に係る所定性状の介在物であれば、通常の厚板圧延で破砕されることは実質的にない。
本発明において、溶鋼は、製鋼炉から取鍋に出鋼された後、環流型脱ガス装置にて減圧処理される。取鍋に出鋼された後、環流型脱ガス装置まで搬送される間に、合金等を添加して成分調整してもよい。
上記した手法で得た厚板鋼板から採取したサンプルに対し、エレクトロガス溶接適用を想定し、大入熱溶接を模擬した再現熱サイクル試験を適用する。再現熱サイクルは、50mm厚の板厚をエレクトロガス溶接により1パスで溶接することを模擬し、室温から1400℃まで35秒で昇温し、1400℃で10秒保持、1400℃から800℃まで100秒、800℃から500℃まで200秒、500℃から200℃まで600秒かけて冷却する。厚板鋼材に熱サイクルを付与した後、JIS4号シャルピー試験片へと加工し、各鋼材3片ずつ−20℃から−60℃の範囲内で試験温度を変えてシャルピー試験を実施し、吸収エネルギーを測定した結果から、脆性−延性破面遷移温度を算出した。
Claims (2)
- 質量%でC:0.05〜0.2%、Si:0.02〜0.20%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.008%以下、sol.Al:0.002%以下、Ti:0.006〜0.03%、sol.Zr:0.0010%以下、ins.Zr:0.0007〜0.0040%、B:0.0010〜0.0040%、O:0.0010〜0.0040%、N:0.001〜0.009%を含有し、残部Feおよび不純物で構成される厚板鋼材であって、(1)式の組成を満たした円相当径が0.5μm以上3.0μm以下の介在物が1mm2あたり70個以上分散し、かつ、3.0μm超の介在物が1mm2あたり5.0個以下で分散していることを特徴とする、溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材。
(%ZrO2+%Ti2O3)/(%ZrO2+%Ti2O3+%Al2O3+%MnO)>0.80 ・・・(1) - さらに、質量%でNb:0.035%以下、Cr:0.05〜1.5%、Mo:0.001〜1.5%、Cu:0.05〜2.0%、Ni:0.05〜3.0%、V:0.01〜0.5%の1種以上を含有することを特徴とする、請求項1に記載の溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016015533A JP6565719B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016015533A JP6565719B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017133081A JP2017133081A (ja) | 2017-08-03 |
JP6565719B2 true JP6565719B2 (ja) | 2019-08-28 |
Family
ID=59502395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016015533A Active JP6565719B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6565719B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109881127A (zh) * | 2017-12-06 | 2019-06-14 | 宜兴市乐华冶金辅助材料有限公司 | 一种管道链板输送机的触臂材料 |
JP7469632B2 (ja) | 2020-05-12 | 2024-04-17 | 日本製鉄株式会社 | 鋼材及びその製造方法 |
CN112159928B (zh) * | 2020-09-28 | 2021-11-12 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 一种含Zr轴承钢及其制备方法 |
CN113444985B (zh) * | 2021-05-24 | 2022-10-21 | 北京中永业科技有限公司 | 一种钢铁材料及其制备方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01159356A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Nippon Steel Corp | 溶接熱影響部靭性の優れた高張力鋼 |
JPH03202422A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-04 | Nippon Steel Corp | 溶接熱影響部靱性の優れた高張力厚鋼板の製造法 |
ES2402548T3 (es) * | 2007-12-04 | 2013-05-06 | Posco | Lámina de acero con alta resistencia y excelente dureza a baja temperatura y método de fabricación de la misma |
JP5213517B2 (ja) * | 2008-05-13 | 2013-06-19 | 新日鐵住金株式会社 | 溶接熱影響部靭性に優れた鋼材 |
JP5576640B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2014-08-20 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材 |
JP5824434B2 (ja) * | 2011-11-14 | 2015-11-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接熱影響部の靭性に優れた厚鋼板 |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016015533A patent/JP6565719B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017133081A (ja) | 2017-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6536761B1 (ja) | 鋼板および鋼板の製造方法 | |
JP6828638B2 (ja) | 鋼板および鋼板の製造方法 | |
JP6245417B1 (ja) | 鋼材 | |
KR20210127736A (ko) | 강재 및 그 제조 방법 | |
JP6665659B2 (ja) | 厚鋼板およびその製造方法 | |
JP6565719B2 (ja) | 溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材 | |
JP2019023324A (ja) | 鋼板および鋼板の製造方法 | |
JP2008088488A (ja) | 溶接熱影響部の靭性および母材靭性に優れた鋼材およびその製法 | |
JP2019023323A (ja) | 鋼板および鋼板の製造方法 | |
JP5708349B2 (ja) | 溶接熱影響部靭性に優れた鋼材 | |
JP6665658B2 (ja) | 高強度厚鋼板 | |
JP2007284712A (ja) | 靭性に優れた厚手高強度鋼板の製造方法及び靭性に優れた厚手高強度鋼板 | |
JP7104370B2 (ja) | 厚鋼板およびその製造方法 | |
JP6187270B2 (ja) | 溶接熱影響部靱性に優れた鋼材 | |
JP4276576B2 (ja) | 大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板 | |
JP2009179844A (ja) | 溶接熱影響部の靭性に優れた高張力厚鋼板 | |
JP7207199B2 (ja) | 鋼材及びその製造方法 | |
JP2021161507A (ja) | 鋼材及びその製造方法 | |
JP5213517B2 (ja) | 溶接熱影響部靭性に優れた鋼材 | |
JP6662174B2 (ja) | 厚鋼板 | |
JP2020084281A (ja) | 鋼板 | |
JP7127751B2 (ja) | 鋼板およびその製造方法 | |
JP2003342670A (ja) | 靭性の優れた非調質高張力鋼 | |
JP7356025B2 (ja) | 連続鋳造鋳片の熱間幅圧下圧延方法 | |
JP6086036B2 (ja) | 溶接熱影響部靱性に優れた厚板鋼材とその溶製方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180905 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190625 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190715 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6565719 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |