JP6564192B2 - 柱材の被覆構造 - Google Patents

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本発明は、複数の柱材と梁材とによって骨組みが形成される建物ユニットの開放部に配置される直方体状の柱材の被覆構造に関するものである。
特許文献1,2に開示されているように、玄関ポーチ等に露出する柱材の周囲を化粧材で被覆することで、外観を向上させたり、柱材の損傷を防いだりすることが知られている。特許文献1,2では、直方体状の柱の4側面のそれぞれに対して、帯板状の側面主板や平板状表面部材を取り付ける構成となっている。
一方、特許文献3,4には、外壁をパネルを組み合わせて構築するに際して、出隅となるパネル間を役物によって塞ぐことで、簡単に見栄えを良くすることができる構成が開示されている。
特開2005−36610号公報 特開2003−27700号公報 特開2005−207155号公報 特開2007−224514号公報
ところで、四隅にそれぞれ1本ずつ配置された角形鋼管などの柱材同士を、溝形鋼などの梁材によって繋いだボックス形の骨組構造体が形成される建物ユニットは、通常、外部に隣接する柱材が、外壁パネルなどの建物の一側面を形成する部材によってまとめて覆われる。
しかしながら、建物ユニットの一部の領域をバルコニーなどの開放部にした場合、開放部の出隅に配置される柱材は、長方形のパネルによってまとめて覆うことができない。
一方、特許文献1,2に開示されているような4側面のそれぞれに対して化粧材を固定する構成では、取り付けに手間がかかるうえに、柱材の全周を損傷させることになるため、構造部材となる柱材には適用しにくい。
そこで、本発明は、建物ユニット内に開放部を形成するための簡単で柱材に与える影響の少ない柱材の被覆構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の柱材の被覆構造は、複数の柱材と梁材とによって骨組みが形成される建物ユニットの開放部に配置される直方体状の柱材の被覆構造であって、前記柱材の2側面を覆う第1外壁部材と、前記柱材の残りの2側面を覆う第2外壁部材と、前記第1外壁部材と前記第2外壁部材との側端縁間を塞ぐ見切り材とを備えたことを特徴とする。
ここで、前記第1外壁部材の側端縁を前記柱材に固定し、前記第2外壁部材の側端縁を前記第1外壁部材に固定する構成とすることができる。また、前記第1外壁部材の側端縁は、鉛直方向に長尺状に形成される固定板部を介して前記第2外壁部材に覆われる前記柱材の側面に固定されるとともに、前記第2外壁部材は、前記固定板部を介して前記第1外壁部材に固定される構成とすることもできる。
さらに、前記固定板部の両側の前記柱材の側面に、前記固定板部に沿って連続して止水材を配置した構成とすることができる。
また、前記見切り材は、前記第1外壁部材と前記第2外壁部材との側端縁間に嵌め込まれる構成とすることができる。さらに、前記見切り材は、嵌め込み量を制限するストッパ部を有する構成とすることができる。
このように構成された本発明の柱材の被覆構造は、複数の柱材と梁材とによって骨組みが形成される建物ユニットの開放部に配置される直方体状の柱材を対象とする。
そして、柱材の2側面を覆う第1外壁部材と、残りの2側面を覆う第2外壁部材と、第1外壁部材と前記第2外壁部材との側端縁間を塞ぐ見切り材とを備えている。
このような構成にすることによって、簡単に開放部に独立して配置される柱材を被覆することができる。また、柱材に対して2部材を固定するだけであれば、固定箇所の低減が可能となり、柱材に与える影響を最小限に抑えることができる。
特に、第1外壁部材の側端縁を柱材に固定し、第2外壁部材の側端縁を第1外壁部材に固定することで、構造部材である柱材への加工を最小限に抑えることができる。
例えば、柱材に第1外壁部材を固定するための固定板部に対して第2外壁部材を固定することで、第2外壁部材の取り付けにおいては柱材を損傷させないようにすることができる。
さらに、固定板部の両側の柱材の側面に固定板部に沿って連続して止水材を配置することで、固定板部周辺からの柱材側への浸水を確実に防ぐことができる。
また、見切り材を第1外壁部材と第2外壁部材との側端縁間に嵌め込ませる構造とすることで、ネジなどの締結手段が外観として露出するのを防ぐことができる。
さらに、見切り材に嵌め込み量を制限するストッパ部を設けることで、第1外壁部材と第2外壁部材との側端縁間で見切り材が陥没するのを防ぐことができる。
本発明の実施の形態の柱材の被覆構造の構成を説明する断面図である。 建物ユニットの構成を説明する斜視図である。 ユニット建物の構成を説明する斜視図である。 出隅柱に先付外壁を取り付ける工程を説明する斜視図である。 先付外壁の構成を説明する図であって、(a)は突出片周辺の構成を説明する斜視図、(b)は先付外壁の固定方法を示した説明図、(c)は出隅柱に固定された先付外壁の上端及び下端を示した側面図である。 止水テープを貼り付ける工程を説明する図であって、(a)は斜視図、(b)は説明図である。 出隅柱に後付外壁を取り付ける工程を説明する図であって、(a)は斜視図、(b)は説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態の柱材の被覆構造の構成を説明する図で、図2はその被覆構造が設けられる建物ユニットとしてのIBユニット1(インナーバルコニーユニット)の構成を説明する斜視図である。
そして、図3は、このIBユニット1が組み込まれるユニット建物10を構築する工程を説明する斜視図である。まず、図2,3を参照しながら建物としてのユニット建物10、及びそれを構成する建物ユニットについて説明する。
ユニット建物10は、工場で製作される複数の建物ユニット(1,1A,1B)を、現地で横方向及び縦方向に連結することによって構築される。建物ユニット(1,1A,1B)は、四隅に配置される柱材(11,11A,11B)と、その柱材(11,11A,11B)の下端間に差し渡される梁材としての床梁12,12A,・・・と、柱材(11,11A,11B)の上端間に架け渡される梁材としての天井梁13,13A,・・・とによってボックス形(直方体状)のラーメン構造体(骨組構造体)に形成される。
本実施の形態で説明する建物ユニット(1,1A,1B)は、すべての柱材と梁材とが、接合枠材としてのジョイントピース14を介して溶接によって剛接合される鉄骨ラーメン構造である。
通常の建物ユニット1A,1Bは、図3に示すように、外部との境界となる側面が長方形状の外壁パネル15A,15Bによって塞がれている。これに対して、図2に示すように、インナーバルコニーユニットとなるIBユニット1は、建物ユニットの一部の領域が開放部(バルコニー16)となる。
すなわちIBユニット1には、開放部となるバルコニー16と、バルコニー16に隣接する屋内領域19とが形成される。この屋内領域19に配置される柱材は、通常の建物ユニット1A,1Bと同じ内部柱11Bとなる。また、屋内領域19の外部との境界となる側面は、長方形状の外壁パネル15によって塞がれる。
一方、バルコニー16と屋内領域19との境界は、バルコニー壁部163Aによって区切られる。また、バルコニー16と建物ユニット1Aとの境界は、バルコニー壁部163Bによって区切られる。図示は省略するが、バルコニー壁部163A,163Bの少なくとも一方には、バルコニー16への出入り口となるサッシや扉や窓などが設けられる。
そして、バルコニー16の建物ユニット1Aに隣接しない出隅側の隅角部に配置される柱材を、出隅柱11と呼ぶこととする。また、バルコニー16の建物ユニット1Aに隣接する側の柱材を、外部柱11Aと呼ぶこととする。
このバルコニー16の外部との境界となる側面には、手摺部161,161Aが設置される。この手摺部161,161Aの下縁には、胴縁17,17Aが架け渡される。
IBユニット1の屋根部18は、4本の柱材(11,11A,11B,11B)と、これらに架け渡される天井梁13,13,13A,13Aとによって支持される。
続いて、長方形のバルコニー床162の隅角部の一箇所に、外壁パネル15やバルコニー壁部163Bによって覆われることなく単独で立てられる出隅柱11の被覆構造について説明する。
出隅柱11は、図1の断面図に示すように、4つの側面111,112,113,114を有する四角筒状の部材である。出隅柱11は、他の柱材(11A,11B)と同様に、角形鋼管によって形成される。
出隅柱11の各側面111−114には、止水材としての止水テープ51,52,53,54がそれぞれ貼り付けられる。この止水テープ51−54には、独立気泡の発泡合成樹脂などが使用できる。
出隅柱11の被覆構造は、出隅柱11の2側面111,112を覆う第1外壁部材としての先付外壁2と、出隅柱11の残りの2側面113,114を覆う第2外壁部材としての後付外壁3と、先付外壁2と後付外壁3との側端縁23a,33b(23b,33a)間を塞ぐ見切り材4A(4B)とによって主に構成される。
先付外壁2は、図1,4に示すように、出隅柱11の側面111と略平行に配置される側壁部21と、出隅柱11の側面112と略平行に配置される側壁部22と、側壁部21,22の側端縁23a,23bに沿って鉛直方向に延びるフレーム材24a,24bとによって主に構成される。
側壁部21,22は、硬質木片セメントなどによって、出隅柱11と略同じ長さの長方形の板状に成形される。また、直交する側壁部21,22同士は、断面視略L字形の内角材25によって接合される。
さらに、フレーム材24a,24bは、四角筒状の鋼材によって形成される。このフレーム材24a,24bのジョイントピース14や胴縁17Aに隣接する位置には、図4及び図5(a),(c)に示すように、側方に突出する突出片28が設けられる。
この突出片28の裏面には、止水テープ281が貼り付けられる。先付外壁2の側壁部22側では、突出片28を介したネジ26dによるジョイントピース14及び胴縁17Aへ固定が行われる。
一方、側壁部21側のフレーム材24aには、図5(b)に示すように、側壁部21に直交する向きに固定板部27aが予め取り付けられている。この固定板部27aは、出隅柱11の側面114と略平行となる。
側面114に接触させた固定板部27aは、ネジ26aによって出隅柱11に固定される。これに対して、側壁部22側のフレーム材24bには、後から固定板部27bが取り付けられる。
この固定板部27bは、ネジ26cによってフレーム材24bに固定されるとともに、ネジ26bによって出隅柱11の側面113に固定される。
後付外壁3は、図1,7に示すように、出隅柱11の側面113と略平行に配置される側壁部31と、出隅柱11の側面114と略平行に配置される側壁部32と、側壁部31,32の側端縁33a,33bに沿って鉛直方向に延びる取付材34a,34bとによって主に構成される。
側壁部31,32は、硬質木片セメントなどによって、天井梁13Aと胴縁17Aの間隔と略同じ長さの長方形の板状に成形される。また、直交する側壁部31,32同士は、断面視略L字形の内角材35によって接合される。
一方、取付材34a,34bには、図7(b)に示すように、固定板部27b,27aと略平行な張出片が形成される。この取付材34a,34bの張出片を固定板部27b,27aに重ね、ネジ36a,36bによって接合させる。
そして、見切り材4A(4B)は、先付外壁2と後付外壁3との側端縁23a,33b(23b,33a)間に嵌め込まれる長尺部材である。見切り材4A(4B)の側端縁23a,33b(23b,33a)に接触させる箇所には、発泡合成樹脂やゴムなどによって成形された紐状の緩衝材41,41が取り付けられる。
また、見切り材4A(4B)の内空側には、取付材34b(34a)に接触させるためのストッパ部42が設けられる。このストッパ部42が取付材34b(34a)に接触することによって押し込みが止まることで、見切り材4A(4B)の陥没(押し込みすぎ)を防ぐことができる。
次に、図4−7を参照しながら、本実施の形態の柱材の被覆構造の構築方法について説明する。
まず、図4に示すように、出隅柱11の外部に向いた側面111,112に対して、アングル状の先付外壁2を取り付ける。具体的には、図5(b)に示すように、先付外壁2の側壁部21側のフレーム材24aの裏面を止水テープ51に接触させ、固定板部27aを側面114に接触させる。
続いて、固定板部27aと側面114とをネジ26aをねじ込むことによって接合させる。このとき、側壁部22側のフレーム材24bの裏面は、止水テープ52に接触されている。
一方、側壁部22側においては、図4に示すように、突出片28,・・・にネジ26d,・・・をねじ込むことによって、天井梁13A及び床梁12Aのジョイントピース14,14や胴縁17Aへの接合を行う。
さらに、図4,図5(b)に示すように、固定板部27bを出隅柱11の内側の側面113とフレーム材24bとに跨らせ、ネジ26b,26cによって側面113とフレーム材24bへの接合を行う。
図6に示すように先付外壁2を出隅柱11に固定した後に、固定板部27bに沿って側面113に止水テープ53を貼り付ける。また、側面114においても、固定板部27aに沿って止水テープ54を貼り付ける。
そして、図7に示すように、出隅柱11の内部に向いた側面113,114を覆うように、後付外壁3を取り付ける。後付外壁3の側壁部31側では、取付材34aを止水テープ53と固定板部27bに重ねて、ネジ36a,・・・による接合を行う。
一方、後付外壁3の側壁部32側では、取付材34bを止水テープ54と固定板部27aに重ねて、ネジ36b,・・・による接合を行う。このようにして出隅柱11に固定された先付外壁2と後付外壁3との側端縁23a,33b(23b,33a)間に、見切り材4A(4B)を嵌め込む。
次に、本実施の形態の出隅柱11の被覆構造の作用について説明する。
このように構成された本実施の形態の出隅柱11の被覆構造は、複数の柱材(11,11A,11B)と梁材(12,12A,13,13A)とによって骨組みが形成されるIBユニット1のバルコニー16に配置される直方体状の出隅柱11を対象とする。
そして、出隅柱11の2側面111,112を覆う先付外壁2と、残りの2側面113,114を覆う後付外壁3と、先付外壁2と後付外壁3との側端縁23a,33b(23b,33a)間を塞ぐ見切り材4A,4Bとを備えている。
このような構成にすることによって、バルコニー16に独立して配置される出隅柱11を被覆することが可能になるので、IBユニット1のように建物ユニット内にバルコニー16などの開放部を形成することができる。
また、先付外壁2と後付外壁3をネジ26a−26d,36a,36bで固定し、見切り材4A,4Bを嵌め込みだけで、簡単に出隅柱11を被覆することができる。
さらに、先付外壁2の側端縁23a,23bを出隅柱11に固定し、後付外壁3の側端縁33a,33bを先付外壁2に固定する構成とすることで、構造部材である出隅柱11への加工を最小限に抑えることができる。
要するに、出隅柱11に先付外壁2を固定するための固定板部27a,27bに対して後付外壁3を固定することで、後付外壁3の取り付けにおいては出隅柱11を損傷させないようにすることができる。この結果、出隅柱11に与える影響を最小限に抑えることができる。
また、固定板部27a(27b)を挟んだ両側の出隅柱11の側面111,114(112,113)に、固定板部27a(27b)に沿って連続して止水テープ51,54(52,53)を配置することで、固定板部27a(27b)周辺からの出隅柱11側への浸水を確実に防ぐことができる。
また、見切り材4A(4B)を先付外壁2と後付外壁3との側端縁23a,33b(23b,33a)間に嵌め込ませる構造とすることで、ネジなどの締結手段が外観として露出するのを防ぐことができる。
さらに、見切り材4A(4B)に嵌め込み量を制限するストッパ部42を設けることで、先付外壁2と後付外壁3との側端縁23a,33b(23b,33a)間で見切り材4A(4B)が陥没するのを防ぐことができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、IBユニット1の1箇所の隅角部にのみ出隅柱11が配置される場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、建物ユニットの全領域が開放部となって2箇所に出隅柱11,11が配置される場合にも、本発明を適用することができる。
また、前記実施の形態では、柱材と梁材とが剛接合されたラーメン構造体のIBユニット1について説明したが、これに限定されるものではない。本発明は、出隅柱11と梁材とをボルトで接合させた鉄骨構造体となる建物ユニットであっても適用できる。
1 IBユニット(建物ユニット)
11 出隅柱(柱材)
111−114 側面
12,12A 床梁(梁材)
13,13A 天井梁(梁材)
16 バルコニー(開放部)
2 先付外壁(第1外壁部材)
23a,23b 側端縁
27a,27b 固定板部
3 後付外壁(第2外壁部材)
33a,33b 側端縁
4A,4B 見切り材
42 ストッパ部
51−54 止水テープ(止水材)

Claims (6)

  1. 複数の柱材と、柱材の上端間に架け渡される上側の梁材と、柱材の下端間に差し渡される下側の梁材とによって骨組みが形成される建物ユニットの開放部に配置される直方体状の柱材の被覆構造であって、
    前記柱材の2側面を覆う前記柱材と略同じ長さの第1外壁部材と、
    前記柱材の残りの2側面を覆うとともに、前記上側の梁材及び前記下側の梁材の高さ分以上の長さが前記第1外壁部材より短い第2外壁部材と、
    前記第1外壁部材と前記第2外壁部材との側端縁間を塞ぐ見切り材とを備えたことを特徴とする柱材の被覆構造。
  2. 前記第1外壁部材の側端縁を前記柱材に固定し、
    前記第2外壁部材の側端縁を前記第1外壁部材に固定したことを特徴とする請求項1に記載の柱材の被覆構造。
  3. 前記第1外壁部材の側端縁は、鉛直方向に長尺状に形成される固定板部を介して前記第2外壁部材に覆われる前記柱材の側面に固定されるとともに、
    前記第2外壁部材は、前記固定板部を介して前記第1外壁部材に固定されることを特徴とする請求項2に記載の柱材の被覆構造。
  4. 前記固定板部の両側の前記柱材の側面に、前記固定板部に沿って連続して止水材を配置したことを特徴とする請求項3に記載の柱材の被覆構造。
  5. 前記見切り材は、前記第1外壁部材と前記第2外壁部材との側端縁間に嵌め込まれることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の柱材の被覆構造。
  6. 前記見切り材は、嵌め込み量を制限するストッパ部を有することを特徴とする請求項5に記載の柱材の被覆構造。
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