JP5811476B2 - 壁パネル、連結壁パネルおよび建物構造 - Google Patents

壁パネル、連結壁パネルおよび建物構造 Download PDF

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本発明は、壁パネル、連結壁パネルおよび建物構造に関する。
従来の壁パネルおよび建物構造として、2本の平行な枠材の両端のほぞを他の2本の平行な枠材の2対のほぞ穴に嵌合して枠組みが構成され、その2本の枠材に設けられたパネル材保持溝に枠組みの開口を塞ぐようパネル材が嵌合されたものが、本発明者により開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3218309号公報
特許文献1に記載の木造建築物は気密性、防振性および免震性に優れているが、さらに強度が大きく、施工性が良好な壁パネルおよび建物構造が望まれている。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、強度が大きく、施工性が良好な壁パネル、連結壁パネルおよび建物構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る壁パネルは、2本の縦材と2本の横材と板材と貫材と2本の柱材とを有し、各縦材は互いに平行に配置され、互いの対向面の対向する位置に貫通穴を有し、各横材は各縦材とともに枠を構成するよう各縦材の両端に固定され、前記板材は前記枠の開口を塞ぎ、両側の縁部を各縦材より幅方向に突出させて前記枠に固定され、前記貫材は前記貫通穴に挿入されて両端が前記貫通穴から突出しており、各柱材は前記貫材の両端にそれぞれ嵌合するホゾ穴と、前記板材の前記両側の縁部にそれぞれ嵌合する溝とを有して、各縦材に固定されていることを、特徴とする。
本発明に係る壁パネルは、板材が両側の縁部で柱材の溝に嵌合しており、強度が高められている。さらに、貫材が縦材の貫通穴に挿入されて両端に柱材のホゾ穴が嵌合しているため、強度がより高められている。特に、貫材により、柱材のねじれを防止することができる。本発明に係る壁パネルは、工場で生産し、現場に運搬しておけば、柱材を土台に固定することで各柱材の間に同時に壁を設けることができるため、施工が容易である。
本発明に係る壁パネルにおいて、各縦材および各柱材は同一直線上にそれぞれボルト穴を有し、各ボルト穴を貫通するボルトにより結合されていてもよい。
この場合、各縦材はボルトで各柱材に結合されるので、ビス止めで結合されるのに比べて生産が容易となる。
本発明に係る壁パネルは、前記ホゾ穴と前記貫材との間に弾性体が設けられていることが好ましい。
この場合、弾性体により地震の振動を吸収することができるので、免震性、吸震性を高めることができる。
本発明に係る壁パネルは、通気板を有し、前記通気板は通気穴を有して下側の前記横材の上側で各縦材に固定されていることが好ましい。
この場合、通気穴を通して内部に通風路を形成し、湿気を抑えることができる。
本発明に係る第1の連結壁パネルは、前述の壁パネルと2本の第2縦材と2本の第2横材と第2板材と第2貫材と第2柱材とを有し、各第2縦材は互いに平行に配置され、互いの対向面の対向する位置に貫通穴を有し、各第2横材は各第2縦材とともに第2枠を構成するよう各第2縦材の両端に固定され、前記第2板材は前記第2枠の開口を塞ぎ、両側の縁部を各第2縦材より幅方向に突出させて前記第2枠に固定され、前記第2貫材は各第2縦材の前記貫通穴に挿入されて一端が前記貫通穴から突出しており、前記第2柱材は前記第2板材の一方側の縁部に嵌合する溝を有して、一方の前記第2縦材に固定され、前記壁パネルの少なくとも一方の前記柱材は前記第2貫材の他端に嵌合するホゾ穴と、前記第2板材の他方側の縁部に嵌合する溝とを有して、他方の前記第2縦材に固定されていることを、特徴とする。
本発明に係る第2の連結壁パネルは、前述の壁パネルと2本の第2縦材と2本の第2横材と第2板材と第2貫材と第2柱材とを有し、各第2縦材は互いに平行に配置され、互いの対向面の対向する位置に貫通穴を有し、各第2横材は各第2縦材とともに第2枠を構成するよう各第2縦材の両端に固定され、前記第2板材は前記第2枠の開口を塞ぎ、両側の縁部を各第2縦材より幅方向に突出させて前記第2枠に固定され、前記第2貫材は各第2縦材の前記貫通穴に挿入されて両端が前記貫通穴から突出しており、前記第2柱材は前記第2貫材の一端に嵌合するホゾ穴と、前記第2板材の一方側の縁部に嵌合する溝とを有して、一方の前記第2縦材に固定され、前記壁パネルの少なくとも一方の前記柱材は前記第2貫材の一端に嵌合するホゾ穴と、前記第2板材の他方側の縁部に嵌合する溝とを有して、他方の前記第2縦材に固定されていることを、特徴とする。
本発明に係る第1および第2の連結壁パネルは、工場で生産し、現場に運搬しておけば、3本の柱材を土台に固定することで各柱材の間に同時に壁を設けることができるため、施工が容易である。本発明に係る第1の連結壁パネルでは、第2柱材の溝に対して第2板材の一方側の縁部をスライドさせて嵌合させることができるため、施工が容易である。本発明に係る第2の連結壁パネルでは、第2柱材が第2貫材の一端に嵌合するホゾ穴を有するため、強度がより高められる。
本発明に係る第1および第2の連結壁パネルにおいて、各第2縦材、各第2柱材、前記壁パネルの各縦材および各柱材は同一平面上に設けられ、同一直線上にそれぞれボルト穴を有し、各ボルト穴を貫通するボルトにより結合されていてもよい。
この場合、各縦材はボルトで各柱材に結合されるので、ビス止めで結合されるのに比べて生産が容易となる。
本発明に係る第1および第2の連結壁パネルにおいて、前記第2枠は前記壁パネルに対して直角に設けられていてもよい。
この場合、建物のコーナーの施工が容易となる。
本発明に係る建物構造は、前述の壁パネルと土台とを有し、各柱材は下端に固定用穴を有し、前記土台は上部に突出する固定金具を有し、各柱材は前記固定用穴に前記固定金具が挿入されて前記土台に固定されていることを、特徴とする。
本発明に係る建物構造は、柱材を固定金具により土台に固定することで容易に施工することができる。
本発明に係る建物構造は、通気板を有し、前記通気板は通気穴を有して下側の前記横材の上側で各縦材に固定されている壁パネルと床板と床材とを有し、前記床板は縁部に通気用凹部を有して前記通気用凹部が前記通気板の通気穴に連通するよう設けられ、前記床材は前記床板および前記通気用凹部の上側に設けられ、前記壁パネルは前記通気用凹部および前記通気穴に連通する通風路を内部に有してもよい。
この場合、床板の上に床材が設けられていても、床下の空気は床下から床板の通気用凹部および通気板の通気穴を通り、壁パネルの通風路に流れるので、床下の湿気を抑えることができる。
本発明によれば、強度が大きく、施工性が良好な壁パネル、連結壁パネルおよび建物構造を提供することができる。
本発明の実施の形態の壁パネルを示す正面図である。 本発明の実施の形態の連結壁パネルおよび建物構造を示す要部正面図である。 図2に示す建物構造のA−A断面図である。 図2に示す建物構造のB−B断面図である。 図2に示す連結壁パネルの施工段階の正面図である。 本発明の実施の形態の建物構造を示す要部斜視図である。 図2に示す建物構造のC−C断面図である。 本発明の他の実施の形態の連結壁パネルを示す平面図である。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図8は、本発明の実施の形態の壁パネル、連結壁パネルおよび建物構造を示している。
図1および図2に示すように、壁パネル10は、2本の縦材11と2本の横材12と板材13と貫材14と2本の柱材15と通気板16とを有している。各縦材11は互いに平行に配置され、互いの対向面の対向する位置に貫通穴11aを有している。各横材12は各縦材11とともに枠を構成するよう各縦材11の両端に固定されている。
板材13は枠の開口17を塞ぎ、両側の縁部13aを各縦材11より幅方向に突出させて枠に固定されている。貫材14は貫通穴11aに挿入されて両端が貫通穴11aから突出している。各柱材15は、断面長方形をなし、互いに反対面となる2つの側面にホゾ穴15aと溝15bとを有している。ホゾ穴15aは、貫材14の両端にそれぞれ嵌合している。図3および図4に示すように、溝15bは、各柱材15の両端に抜けるよう伸びており、板材13の両側の縁部13aにそれぞれ嵌合している。各縦材11は、ビス釘により各柱材15に固定されているが、ビス釘による固定を省略してもよい。各縦材11には、貫材14と交互の位置に複数の胴縁18が固定されている。通気板16は2つの通気穴16aを有して下側の横材12の上側で各縦材11に固定されている。また、2本の縦材13の間に、中央縦材19が設けられている。中央縦材19は、貫材14が貫通する貫通穴を有し、両端が2本の横材12に固定されている。
図2に示すように、連結壁パネル20は、壁パネル10と2本の第2縦材21と2本の第2横材22と第2板材23と第2貫材24と第2柱材25と通気板26とを有している。各第2縦材21は互いに平行に配置され、互いの対向面の対向する位置に貫通穴を有している。各第2横材22は各第2縦材21とともに第2枠を構成するよう各第2縦材21の両端に固定されている。図5に示すように、第2板材23は第2枠の開口27を塞ぎ、両側の縁部23aを各第2縦材21より幅方向に突出させて第2枠に固定されている。第2貫材24は、各第2縦材21の貫通穴に挿入され、一端のみが貫通穴から突出している。
第2柱材25は断面長方形をなし、1つの側面に溝25bを有している。図3および図4に示すように、溝25bは、第2柱材25の両端に抜けるよう伸びており、第2板材23の一方側の縁部23aに嵌合している。一方の第2縦材21は、ビス釘により第2柱材25に固定されているが、ビス釘による固定を省略してもよい。
壁パネル10の柱材15の他方の柱材15と反対側の側面のホゾ穴15aは、第2貫材24の一端に嵌合している。同じ側面の溝15bは、第2板材23の他方側の縁部23aに嵌合している。他方の第2縦材21は、ビス釘により柱材25に固定されている。
各第2縦材21には、第2貫材24と交互の位置に複数の胴縁28が固定されている。通気板26は2つの通気穴26aを有して下側の第2横材22の上側で各第2縦材21に固定されている。連結壁パネル20の胴縁28には、石膏ボードなどから成る内壁材が固定されている。また、2本の第2縦材21の間に、中央縦材29が設けられている。中央縦材29は、第2貫材24が貫通する貫通穴を有し、両端が2本の第2横材22に固定されている。
各第2縦材21、第2柱材25、壁パネル10の各縦材11および各柱材15は、同一平面上に設けられ、平面の壁を構成するようになっている。
建物構造は、連結壁パネル20と土台31と梁32と床板33と床材34とを有している。連結壁パネル20の各柱材15,25は、下端に固定用穴を有している。土台31は、上部に突出する固定金具31aを有している。各柱材15は、土台31の上から差し込むようにして固定用穴に固定金具31aが挿入され、側部から固定金具31aにピン止めされて土台31に固定されている。各柱材15は、上端に突出する固定金具31aを有している。梁32は、下部に固定用穴を有している。梁32は、固定用穴に固定金具31aが挿入されて各柱材15,25に固定されている。
図6および図7に示すように、床板33は、縁部に通気用凹部33aを有して通気用凹部33aが通気板16の通気穴16aに連通するよう設けられている。床材34は床板33および通気用凹部33aの上側に設けられている。壁パネル10は、通気用凹部33aおよび通気穴16aに連通する通風路10aを内部に有している。天井板35が連結壁パネル20の上部の胴縁18,28に固定されている。通風路10aは、上部で小屋裏36に連通している。連結壁パネル20の各柱材15,25の間には、板材13および第2板材23の室外側の面全体を覆うように断熱ボード37が設けられている。
以上のとおり、壁パネル10は、板材13が両側の縁部13aで柱材15の溝15bに嵌合しており、強度が高められている。さらに、貫材14が縦材11の貫通穴11aに挿入されて両端に柱材15のホゾ穴15aが嵌合しているため、強度がより高められている。特に、貫材14により、柱材15のねじれを防止することができる。
壁パネル10は、工場で生産し、現場に運搬しておけば、柱材15を土台31に固定することで各柱材15の間に同時に壁を設けることができるため、施工が容易である。
連結壁パネル20もまた、工場で生産し、現場に運搬しておけば、3本の柱材15,25を土台31に固定することで各柱材15,25の間に同時に壁を設けることができるため、施工が容易である。また、連結壁パネル20は、第2柱材25の溝25bに対して第2板材23の一方側の縁部23aをスライドさせて嵌合させることができるため、施工が容易である。
建物構造は、柱材15,25を固定金具31aにより土台31に固定することで容易に施工することができる。建物構造は、床板33の上に床材34が設けられていても、通気用凹部33aで床板33の厚み分の流路が形成され、空気が流通する。床下38の空気は床下38から床板33の通気用凹部33aおよび通気板16,26の通気穴16a,26aを通り、壁パネル10の通風路10aに流れ、小屋裏36に抜けるので、床下38の湿気を抑えるとともに小屋裏36を換気することができる。
なお、第2貫材24は両端が第2柱材25の貫通穴から突出していてもよい。この場合、第2柱材25は1つの側面にホゾ穴と溝とを有し、ホゾ穴は第2貫材24の一端に嵌合している。この構成によれば、第2柱材25が第2貫材24の一端に嵌合するホゾ穴を有するため、強度がより高められる。
また、図2に示すように、各第2縦材21、各第2柱材25、壁パネル10の各縦材11および各柱材15は、同一直線上にそれぞれボルト穴を有し、各ボルト穴を貫通するボルト39により結合されていてもよい。ボルト39は、端部でナット39aにより締め付けられる。ボルト39は、1枚の壁パネル10または連結壁パネル20に対し、複数本、例えば2本または3本設けられていることが好ましい。この場合、各縦材11,21はボルト39で各柱材15,25に結合されるので、ビス止めの必要がなく、ビス止めで結合されるのに比べて生産が容易となる。
また、図8に示すように、連結壁パネル20において、第2枠は壁パネル10に対して直角に設けられていてもよい。この場合、建物のコーナーの施工が容易となる。
柱材15,25のホゾ穴と貫材14,24との間には、シリコン樹脂などの弾性体が注入されて設けられていてもよい。この場合、弾性体により地震の振動を吸収することができるので、免震性、吸震性を高めることができる。貫材14,24には、鉄その他の金属製の環状部材が固定されて、強度が高められていてもよい。
また、建物周囲の構造を壁パネル10または連結壁パネル20により構成するとともに、階段周りの4本の柱材と各柱材の間の壁面を壁パネル10または連結壁パネル20により構成してもよい。この場合、建物周囲と階段周りの壁パネル10または連結壁パネル20の各柱材15,25のみが梁32に固定されて、建物の自重を支え、地震や風圧などに耐えるようにすることができる。
10 壁パネル
11 縦材
12 横材
13 板材
14 貫材
15 柱材
16 通気板
20 連結壁パネル
21 第2縦材
22 第2横材
23 第2板材
24 第2貫材
25 第2柱材
26 通気板
31 土台
32 梁
33 床板
34 床材
35 天井板
36 小屋裏
37 断熱ボード
38 床下

Claims (10)

  1. 2本の縦材と2本の横材と板材と貫材と2本の柱材とを有し、
    各縦材は互いに平行に配置され、互いの対向面の対向する位置に貫通穴を有し、
    各横材は各縦材とともに枠を構成するよう各縦材の両端に固定され、
    前記板材は前記枠の開口を塞ぎ、両側の縁部を各縦材より幅方向に突出させて前記枠に固定され、
    前記貫材は前記貫通穴に挿入されて両端が前記貫通穴から突出しており、
    各柱材は前記貫材の両端にそれぞれ嵌合するホゾ穴と、前記板材の前記両側の縁部にそれぞれ嵌合する溝とを有して、各縦材に固定されていることを、
    特徴とする壁パネル。
  2. 各縦材および各柱材は同一直線上にそれぞれボルト穴を有し、各ボルト穴を貫通するボルトにより結合されていることを、特徴とする請求項1記載の壁パネル。
  3. 前記ホゾ穴と前記貫材との間に弾性体が設けられていることを、特徴とする請求項1または2記載の壁パネル。
  4. 通気板を有し、前記通気板は通気穴を有して下側の前記横材の上側で各縦材に固定されていることを、特徴とする請求項1、2または3記載の壁パネル。
  5. 請求項1,2,3または4記載の壁パネルと2本の第2縦材と2本の第2横材と第2板材と第2貫材と第2柱材とを有し、
    各第2縦材は互いに平行に配置され、互いの対向面の対向する位置に貫通穴を有し、
    各第2横材は各第2縦材とともに第2枠を構成するよう各第2縦材の両端に固定され、
    前記第2板材は前記第2枠の開口を塞ぎ、両側の縁部を各第2縦材より幅方向に突出させて前記第2枠に固定され、
    前記第2貫材は各第2縦材の前記貫通穴に挿入されて一端が前記貫通穴から突出しており、
    前記第2柱材は前記第2板材の一方側の縁部に嵌合する溝を有して、一方の前記第2縦材に固定され、
    前記壁パネルの少なくとも一方の前記柱材は前記第2貫材の一端に嵌合するホゾ穴と、前記第2板材の他方側の縁部に嵌合する溝とを有して、他方の前記第2縦材に固定されていることを、
    特徴とする連結壁パネル。
  6. 請求項1,2,3または4記載の壁パネルと2本の第2縦材と2本の第2横材と第2板材と第2貫材と第2柱材とを有し、
    各第2縦材は互いに平行に配置され、互いの対向面の対向する位置に貫通穴を有し、
    各第2横材は各第2縦材とともに第2枠を構成するよう各第2縦材の両端に固定され、
    前記第2板材は前記第2枠の開口を塞ぎ、両側の縁部を各第2縦材より幅方向に突出させて前記第2枠に固定され、
    前記第2貫材は各第2縦材の前記貫通穴に挿入されて両端が前記貫通穴から突出しており、
    前記第2柱材は前記第2貫材の一端に嵌合するホゾ穴と、前記第2板材の一方側の縁部に嵌合する溝とを有して、一方の前記第2縦材に固定され、
    前記壁パネルの少なくとも一方の前記柱材は前記第2貫材の他端に嵌合するホゾ穴と、前記第2板材の他方側の縁部に嵌合する溝とを有して、他方の前記第2縦材に固定されていることを、
    特徴とする連結壁パネル。
  7. 各第2縦材、各第2柱材、前記壁パネルの各縦材および各柱材は同一平面上に設けられ、同一直線上にそれぞれボルト穴を有し、各ボルト穴を貫通するボルトにより結合されていることを、特徴とする請求項5または6記載の連結壁パネル。
  8. 前記第2枠は前記壁パネルに対して直角に設けられていることを、特徴とする請求項5または6記載の連結壁パネル。
  9. 請求項1、2、3または4記載の壁パネルと土台とを有し、各柱材は下端に固定用穴を有し、前記土台は上部に突出する固定金具を有し、各柱材は前記固定用穴に前記固定金具が挿入されて前記土台に固定されていることを、特徴とする建物構造。
  10. 請求項4記載の壁パネルと床板と床材とを有し、前記床板は縁部に通気用凹部を有して前記通気用凹部が前記通気板の通気穴に連通するよう設けられ、前記床材は前記床板および前記通気用凹部の上側に設けられ、前記壁パネルは前記通気用凹部および前記通気穴に連通する通風路を内部に有することを、特徴とする建物構造。
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