JP6563137B2 - エレベータの改修方法 - Google Patents
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Description
特許文献1は、改修を行うに当たって、既設シリンダー上部にボールねじ駆動モータを設置する必要があるとともに、既設のプランジャーを全長に亘ってネジを切ったものに取り換える必要がある。この結果、改修コストが多大となり、かつ、騒音も大きいという問題点があった。
図1は、本発明の実施の形態1におけるリニアモータを適用したエレベータ装置の全体構成図である。この図1は、既設油圧エレベータを、リニアモータ駆動方式へ改修した後の状態を示している。
・プランジャー17を誘導リニアモータの二次導体8としてそのまま流用する。
・ブレーキ3およびリニアモータの一次コイル部7を新たに設ける。
・油圧エレベータ機器の代わりにリニアモータ用の制御盤を新たに設ける。
・エンコーダー9のロープブレーキ機構を実現するために、ロープ保持ブレーキ28を新たに設けるとともに、既設の連動ロープ11をロープ保持ブレーキ28による保持に適した強度を有する連動ロープ27に交換する。
(効果1)本実施の形態1におけるエレベータ装置は、誘導リニアモータの二次導体として、油圧方式における油圧ジャッキのプランジャーを流用した構成により、リニアモータによる駆動を実現している。この結果、安価な構成で容易に改修が可能となる。
先の実施の形態1では、既設の直結式油圧エレベータ装置を、リニアモータを適用したエレベータ装置に改修し、かつ、ロープ保持ブレーキを付加して二重ブレーキ構造を実現する場合について説明した。これに対して、本実施の形態2では、既設の直結式油圧エレベータ装置を、永久磁石同期リニアモータを適用したエレベータ装置に改修し、かつ、ロープ保持ブレーキを付加して二重ブレーキ構造を実現する場合について説明する。
・プランジャー17を取り外し、永久磁石同期リニアモータの二次導体20に差し替える。
・ブレーキ3および永久磁石同期リニアモータの一次コイル部7を新たに設ける。
・油圧エレベータ機器の代わりにリニアモータ用の制御盤を新たに設ける。
・エンコーダー9のロープブレーキ機構を実現するために、ロープ保持ブレーキ28を新たに設けるとともに、既設の連動ロープ11をロープ保持ブレーキ28による保持に適した強度を有する連動ロープ27に交換する。
先の実施の形態1では、既設の直結式油圧エレベータ装置を、リニアモータを適用したエレベータ装置に改修する場合について説明した。これに対して、本実施の形態3では、既設の間接式油圧エレベータ装置を、リニアモータを適用したエレベータ装置に改修する場合について説明する。
・プランジャー17を誘導リニアモータの二次導体8としてそのまま流用する。
・ブレーキ3およびリニアモータの一次コイル部7を新たに設ける。
・油圧エレベータ機器の代わりにリニアモータ用の制御盤を新たに設ける。
・エンコーダー9のロープブレーキ機構を実現するために、ロープ保持ブレーキ28を新たに設けるとともに、既設の連動ロープ11をロープ保持ブレーキ28による保持に適した強度を有する連動ロープ27に交換する。
先の実施の形態3では、既設の間接式油圧エレベータ装置を、リニアモータを適用したエレベータ装置に改修し、かつ、ロープ保持ブレーキを付加して二重ブレーキ構造を実現する場合について説明した。これに対して、本実施の形態4では、既設の間接式油圧エレベータ装置を、永久磁石同期リニアモータを適用したエレベータ装置に改修し、かつ、ロープ保持ブレーキを付加して二重ブレーキ構造を実現する場合について説明する。
・プランジャー17を取り外し、永久磁石同期リニアモータの二次導体20に差し替える。
・ブレーキ3および永久磁石同期リニアモータの一次コイル部7を新たに設ける。
・油圧エレベータ機器の代わりにリニアモータ用の制御盤を新たに設ける。
・エンコーダー9のロープブレーキ機構を実現するために、ロープ保持ブレーキ28を新たに設けるとともに、既設の連動ロープ11をロープ保持ブレーキ28による保持に適した強度を有する連動ロープ27に交換する。
(1)既設の油圧エレベータの改修において、リニアモータを適用し、既設エレベータのカゴサイズの縮小をすることなく容易に改修できる。
(2)既設の油圧機器のシリンダーを流用し、既設油圧機器のシリンダーの上部に筒状リニアモータを設置できる構成を採用している。
(4)ただし、既設プランジャーをリニアモータの二次導体として、そのまま流用することもできる。すなわち、本発明に係るリニアモータは、二次導体を鉄のままとする場合には、既設のプランジャーをそのまま流用できる。
(5)さらに、熱が発生しにくく、かつ、効率のよいアルミニウムや銅などをプランジャーの表面に配置してもよい。
(7)既設の油圧エレベータのオイルタンク、油量制御バルブ、油圧ポンプ、制御盤等の機器を撤去して、既設の機械室を居室として再利用することも可能となる。
先の実施の形態1では、既設の直結式油圧エレベータ装置を、リニアモータを適用したエレベータ装置に改修し、かつ、ロープ保持ブレーキを付加して二重ブレーキ構造を実現する場合について説明した。これに対して、本実施の形態5では、既設の直結式油圧エレベータ装置を、ボールネジ駆動を適用したエレベータ装置に改修し、かつ、ロープ保持ブレーキを付加して二重ブレーキ構造を実現する場合について説明する。
・プランジャー17を取り外し、ボールネジ29に差し替える。
・ブレーキ3およびボールネジ駆動部30を新たに設ける。
・油圧エレベータ機器の代わりにボールネジ駆動用の制御盤を新たに設ける。
・エンコーダー9のロープブレーキ機構を実現するために、ロープ保持ブレーキ28を新たに設けるとともに、既設の連動ロープ11をロープ保持ブレーキ28による保持に適した強度を有する連動ロープ27に交換する。
先の実施の形態3では、既設の間接式油圧エレベータ装置を、リニアモータを適用したエレベータ装置に改修し、かつ、ロープ保持ブレーキを付加して二重ブレーキ構造を実現する場合について説明した。これに対して、本実施の形態6では、既設の間接式油圧エレベータ装置を、ボールネジ駆動を適用したエレベータ装置に改修し、かつ、ロープ保持ブレーキを付加して二重ブレーキ構造を実現する場合について説明する。
・プランジャー17を取り外し、ボールネジ29に差し替える。
・ブレーキ3およびボールネジ駆動部30を新たに設ける。
・油圧エレベータ機器の代わりにボールネジ駆動用の制御盤を新たに設ける。
・エンコーダー9のロープブレーキ機構を実現するために、ロープ保持ブレーキ28を新たに設けるとともに、既設の連動ロープ11をロープ保持ブレーキ28による保持に適した強度を有する連動ロープ27に交換する。
(1)既設の油圧エレベータの改修において、ボールネジを適用し、既設エレベータのカゴサイズの縮小をすることなく容易に改修できる。
(2)既設の油圧機器のシリンダーを流用し、既設油圧機器のシリンダーの上部にボールネジおよびボールネジ駆動部を設置できる構成を採用している。
Claims (1)
- カゴがロープで吊られていない構成を有するエレベータを、二重ブレーキ構造を有するエレベータへ改修するエレベータの改修方法であって、
改修前のエレベータが前記カゴのガイドレールを把持する第1の制動機構を有していない場合には、前記第1の制動機構を設置する第1ブレーキ設置ステップと、
エンコーダー用の連動ロープを把持することで、前記第1の制動機構による前記カゴの停止状態を維持させる第2の制動機構を設置する第2ブレーキ設置ステップと
を有し、
前記第2ブレーキ設置ステップは、
前記連動ロープを前記第2の制動機構による把持に適した強度を有する新たな連動ロープに張り替える第1ステップと、
張り替え後の前記新たな連動ロープを把持するロープ保持ブレーキを、昇降路内に設置する第2ステップと
を含み、前記新たな連動ロープと前記ロープ保持ブレーキにより構成される前記第2の制動機構を設置する
エレベータの改修方法。
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