JP6558574B2 - ステアリング装置 - Google Patents
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このため、第2歯が、第1歯から離間し難くなり、第1歯に対する第2歯の噛合の解除が容易に行えないおそれがある。その結果、ロック解除時に操作レバーの操作が重くなり、操作レバーの操作が行い難くなって操作性が低下するおそれがある。
請求項2のように、前記第1案内機構は、前記アウタージャケットまたは前記アウタージャケットによって支持された部材に設けられ前記コラム軸方向に延びる長孔からなる第1案内孔(72;72Q)と、前記支点としての中心軸線(C2)を有し前記第1案内孔に挿通されて前記第2歯形成部材を支持する第1軸(71;71Q)と、を含んでいてもよい。
請求項4のように、前記第2軸(81P)は、前記第2歯形成部材の前記第2案内孔に挿通され、二次衝突時に前記第2歯形成部材を介する衝撃荷重により剪断される第1部分(811)と、前記一対の被締付部に設けられた支持孔(382,383)によって支持され、前記第2軸の軸方向に関して前記第1部分の両端に段付き部(814,815)を介して接続された一対の第2部分(812,813)と、を含み、前記コラム軸方向に関して前記第1部分の断面径(d1)が、前記第2部分の断面径(d2,d3L)よりも小さくされていてもよい。
請求項2の発明によれば、支点としての中心軸線を有して第2歯形成部材を支持する第1軸が、アウタージャケット等に設けられた第1案内孔によって、コラム軸方向に案内されるように、第1案内機構が機能する。
請求項4の発明によれば、コラム軸方向に関する断面径に関して、第2歯形成部材の第2案内孔に挿通された第1部分の断面径が、第1部分の両端に段付き部を介して接続された一対の第2部分の断面径よりも小さい。このため、二次衝突時に第1部分の両端を同時に剪断させて、安定した剪断荷重を得ることができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るステアリング装置1の概略側面図である。図1を参照して、ステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2が一端(軸方向上端)に連結されたステアリングシャフト3と、インターミディエイトシャフト4等を介してステアリングシャフト3と連結された転舵機構5とを備える。
ステアリング装置1は、ステアリングシャフト3を回転可能に支持する中空のコラムジャケット6を備える。コラムジャケット6は、筒状のインナージャケットとしてのアッパージャケット7と、アッパージャケット7に嵌合した筒状のアウタージャケットとしてのロアージャケット8とを備える。
図1およびステアリング装置1の概略斜視図である図2に示すように、締付機構18は、ブラケット17のチルト用長孔23に挿通され一対の被締付部19を締め付ける締付軸21と、締付軸21を回転操作する操作部材としての操作レバー20とを含む。締付軸21の中心軸線C1が、操作レバー20の回転中心に相当する。
図3は、図1のIII−III線に沿った断面図である。図3に示すように、ブラケット17は、車体13に取り付けられた取付板24と、取付板24の両端からチルト方向Yの下方に延びる一対の側板22とを備えている。
ロアージャケット8の各被締付部19には、締付軸21が挿通される円孔からなる第1挿通孔29が形成されている。締付軸21と、ロアージャケット8と、アッパージャケット7と、ステアリングシャフト3とは、チルト調整時に、チルト方向Yに一体に移動する。
締付機構18は、締付軸21の他端のねじ部21bに螺合したナット33と、他方の側板22を締め付ける他方の締付部材34と、他方の締付部材34とナット33との間に介在する介在部材35とをさらに備える。介在部材35は、ワッシャ36と針状ころ軸受37とを含む。
一方の締付部材32(非回転カム)および他方の締付部材34は、それぞれ対応する側板22を締め付ける締付板部32a,34aと、それぞれ対応するチルト用長孔23に嵌合したボス部32b,34bとを有している。各ボス部32b,34bと対応するチルト用長孔23との嵌合によって、各締付部材32,34の回転が規制されている。
操作レバー20のロック方向への回転に伴って、回転カム31が一方の締付部材32(非回転カム)に対して回転することにより、一方の締付部材32が締付軸方向Jに移動されて、両締付部材32,34(の締付板部32a,34a)の間で、ブラケット17の一対の側板22がクランプされて締め付けられる。
図4および模式的側面図である図5(a)を参照して、ツースロック機構TLは、第1歯41を形成しアッパージャケット7とコラム軸方向Xに一体移動する第1歯形成部材40と、第1歯41と噛み合う第2歯51を形成し支点回りに回転支持された第2歯形成部材50と、締付軸21の回転に第2歯形成部材50の運動を連動させる連動機構60とを備える。
また、ツースロック機構TLは、第1部分52をコラム軸方向Xに案内する第1案内機構70と、第2部分53を第1歯41と第2歯51の噛合状態でコラム軸方向Xと直交する直交方向Zに案内する第2案内機構80とを備える。
凹溝42は、コラム軸方向Xに延びて締付軸方向Jに互いに対向する一対の内壁面を有している。これら一対の内壁面には、それぞれコラム軸方向Xに並べられた複数の第1歯41を含む一対の第1歯列41Lが形成されている。
第1歯形成部材40は、図示しないボルト等によってアッパージャケット7の外周面に固定されていてもよい。また、第1歯形成部材40は、アッパージャケット7と単一の材料で一体に形成されていてもよい。
第1案内機構70は、第2歯形成部材50の第1部分52から両外側方へ突出する一対の第1軸71と、ロアージャケット8の一対の被締付部19にそれぞれ設けられたコラム軸方向Xに延びる長孔からなる一対の第1案内孔72とにより構成される。
第2案内機構80は、ロアージャケット8の一対の被締付部19の支持孔38に両端が支持された第2軸81と、第2歯形成部材50に設けられて第1歯41と第2歯51との噛合状態で直交方向Z[図5(a)も参照]に延びる長孔からなり、第2軸81が挿通された第2案内孔82とにより構成される。
付勢部材90は、被締付部19の係止部としての係止孔39に係止された第1端部91と、第2歯形成部材50の第2歯51と反対側で第2部分53に押圧係合した第2端部92と、第1端部91と第2端部92との間で締付軸21に巻き回されたコイル部93とを含むねじりばねからなる。
解除突起103は、締付軸21のロック解除方向への回転に伴って、第2歯形成部材50の第2部分53に設けられた係合部としての係合突起54と係合することにより、付勢部材90に抗して、第2歯形成部材50を噛合解除側へ回転させる。
これにより、解除部材100の解除突起103が、第2歯形成部材50の係合突起54との係合を解除するため、付勢部材90が、第2歯形成部材50を、支点(第1軸71の中心軸線C2)を中心として時計回りに回転駆動し、第2歯51は、第1歯41に対して歯筋方向Dから噛み合う[図5(a)参照]。これにより、ツースロックによるテレスコロックが達成される。
これにより、解除部材100の解除突起103が、第2歯形成部材50の係合突起54を押し上げるため、第2歯形成部材50は、支点(第1軸71の中心軸線C2)を中心として反時計回りに回転駆動され、第2歯51が、第1歯41から歯筋方向Dに沿って離間し、噛合が解除される[図5(b)参照]。これにより、ツースロックによるテレスコロックが解除される。
このとき、第2歯形成部材50において第2歯51が形成された第2部分53が、第2案内機構80によってコラム軸方向Xと直交する直交方向Zに案内されるので、噛合の解除を容易に行える。具体的には、噛合解除時の第2歯51の移動軌跡が、コラム軸方向X(第1歯41が並ぶ方向)に対して直交する直交方向Zに相当する第1歯41の歯筋方向Dに沿うものとなる。したがって、第1歯41からの第2歯51の噛合の解除を容易に行える。ひいては、ロック解除時に操作レバー20が操作し易くなり、操作レバー20の操作性が向上する。
具体的には、解除部材100の解除突起103を第2歯形成部材50の第2部分53の係合突起54に当接させることで、第2部分53を噛合解除側へ駆動するので、解除部材100による第2部分53の駆動が、第2案内機構80の動作を妨げることを抑制することができる。
(第2実施形態)
図6は本発明の第2実施形態のツースロック機構TLMの模式的側面図である。
図6の第2実施形態の構成要素において、図5(a)の第1実施形態の構成要素と同じ構成要素には、図5(a)の第1実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。
逆に、噛合時には、第2歯列51LMのうち前記先端側の第2歯51Mから順次に対応する第1歯41に噛合するので、噛合させ易くなり噛合性能が向上する。
(第3実施形態)
図7は本発明の第3実施形態のステアリング装置1Pにおけるツースロック機構TLとその周辺部分の概略分解斜視図である。
第2軸81Pは、第1部分811と、一対の第2部分812,813と、各第2部分812,813と第1部分811との間に形成された段付き部814,815とを含む。
図8(a),(b)に示すように、第1部分811の(断面のなす円形の)直径d1は、一方の第2部分812の(断面のなす円形の)直径d2よりも小さくされている。
図8(c)に示すように、他方の第2部分813の断面のなす楕円または長円の長径d3Lは、一方の第2部分812の直径d2に等しくされている(d3L=d2)。また、他方の第2部分813の断面のなす楕円または長円の短径d3Sは、第1部分811の直径(d1)と等しくされている(d3S=d1)。
一対の第2部分812,813は、ロアージャケット8のそれぞれ対応する被締付部192,193に形成された支持孔382,383に嵌合支持されている。
一方の被締付部192の支持孔382は、円孔からなる。他方の被締付部193の支持孔383は、コラム軸方向Xに延びる断面楕円状または断面長円状の長孔に形成されている。支持孔383の断面形状は、他方の第2部分813の断面形状と一致する形状とされている。
まず、図7に示すように、他方の第2部分813の長径方向を第2案内孔82の長手方向(直交方向Zに相当)に沿わせる姿勢で、他方の第2部分813が、第2案内孔82に挿通される。
図7の第2実施形態の構成要素において、図4の第1実施形態の構成要素と同じ構成要素には、図4の第1実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。
したがって、一対の第2部分812,813がロアージャケット8の一対の被締付部192,193に支持されている第2軸81Pにおいて、第1部分811に対して、第2歯形成部材50から衝撃荷重が負荷される。このため、図9(b)に示すように、第2軸81Pが剪断される。
なお、二次衝突時に剪断される第1部分811の断面形状は、円形に限らず、楕円形状であってもよいし、四角形その他の多角形形状であってもよい。また、コラム軸方向Xに関して、一方の第2部分812の断面径と他方の第2部分813の断面径とが異なっていてもよい。
(第4実施形態)
図10は、本発明の第4実施形態のステアリング装置1Qにおけるツースロック機構TLQとその周辺部分の概略分解斜視図である。
また、ステアリング装置1Qは、二次衝突時に変形されることで衝撃エネルギを吸収するエネルギ吸収部材200と、二次衝突時にエネルギ吸収部材200の変形を案内し且つ第2歯形成部材50Qの移動を案内する案内部材300とを備える。
第2歯形成部材50Qの第1部分52から両外側方へ突出する一対の第1軸71Qが、各第1板部201と対応する第2板部202との間に区画されコラム軸方向Xの下方XLに溝状に延びる一対の第1案内孔72Qに、それぞれ挿通されている。第1軸71Qと第1案内孔72Qとで、第1案内機構70Qが構成されている。二次衝突時に、第1軸71Qが、第1案内孔72Qによって、コラム軸方向Xの下方XLに案内される。
二次衝突時に、アッパージャケット7および第1歯形成部材40Qと一体移動する第2歯形成部材50Qの第1部分52が、エネルギ吸収部材200の連結部204をコラム軸方向Xの下方XLに押圧移動させる。このため、エネルギ吸収部材200は、折り返し部203がコラム軸方向Xの下方XLに移動するようにして第1板部201および第2板部202が塑性変形されて、衝撃エネルギを吸収する。
各第1案内部301とロアージャケット8の外周面(図示せず)との間に、エネルギ吸収部材200の対応する第1板部201と第2板部202とが介在している。各第1案内部301は、エネルギ吸収部材200(特に第1板部201)がステアリングシャフト3の径方向外方へ変形することを規制する機能を果たすことで、エネルギ吸収部材200の変形を案内する。
ステアリング装置1Qは、テレスコ調整時に、アッパージャケット7のテレスコストローク範囲の一端位置(アッパージャケット7の最短縮位置)を規制する機能を有している。その機能を下記に説明する。
また、第2案内部302のコラム軸方向Xの上方XUの端部に、ストッパ部材としてのストッパ部400が設けられている。ストッパ部400は、テレスコ調整時に係合部材43(一体移動部材)の移動を第2歯形成部材50Qを介して規制することにより、テレスストローク範囲の前記一端位置を規制する。
第2歯形成部材50Qが、第1軸71Qの中心軸線C1回りに回転変位されることで、第2当接部56は、図11(a)に示されるツースロック機構TLQの噛合解除状態で、ストッパ部400に対して、コラム軸方向Xに対向する位置に変位される。
本実施形態によれば、テレスコ調整時にテレスコストローク範囲の一端位置が規制されるに際して、係合部材43(一体移動部材)が第2歯形成部材50Qの第1当接部55と当接する当接荷重が、第2当接部56を介してストッパ部400に与えられる。このため、テレスコ調整時に第2軸81に負荷される荷重を低く抑えて第2軸81の劣化を抑制することができる。可及的に、二次衝突時の第2軸81において安定した剪断荷重を得ることができる。
前記複数の荷重は、係合部材43が第1当接部55をコラム軸方向Xの下方XLに押圧する第1荷重Fと、解除突起103が係合突起54を押圧する第2荷重Gと、ストッパ部400が第2当接部56をコラム軸方向Xの上方XUに押圧する第3荷重Hとを含む。
また、テレスコストローク範囲の一端位置が規制されるときに、第2軸81が、第2案内孔82の長手方向の端部から離隔されていることが、第2軸81に負荷される荷重を低く抑えるうえで好ましい。
(第5実施形態)
図13は、本発明の第5実施形態における第2歯形成部材50Rの概略斜視図である。図14(a)および(b)は、第5実施形態のステアリング装置1Rにおいてツースロック機構TLRの噛合解除状態および噛合状態をそれぞれ示す模式的側面図である。
すなわち、第2歯形成部材50Rは、アッパージャケット7側の面に、突起57を形成している。突起57は、一対の第2歯列51Lの間に配置されている。突起57は、第1歯形成部材40Rに形成された挿通溝44を軸方向Xに移動可能に挿通している。突起57は、アッパージャケット7Rに形成された係合溝7RSに軸方向Xに移動可能に係合している。噛合状態(ロック状態)および噛合解除状態(ロック解除状態)の何れの状態においても、突起57は係合溝7RSに係合している。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば第1案内機構70の第1軸71を案内する第1案内孔72は、ロアージャケット8に支持された部材(図示せず)に設けられていてもよい。
また、締付機構18やスリット26やツースロック機構TL;TLM;TLQ;TLRが、アッパージャケット7に対してチルト方向Yの下方に配置されていてもよい。
また、第2案内機構80において、第2軸81が第2歯形成部材50の第2部分53に一体に設けられ、第2案内孔82がロアージャケット8に設けられてもよい。
また、ステアリング装置1は、マニュアルタイプに限らず、電動モータの動力をステアリングシャフト3に与えて操舵を補助する電動パワーステアリング装置であってもよい。その他、本発明は、本発明の請求項記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
Claims (5)
- テレスコ調整時にコラム軸方向に伸縮可能なステアリングシャフトと、
スリットと前記スリットを挟んだ両側に配置された一対の被締付部とを有するアウタージャケットと、前記アウタージャケットに嵌合されたインナージャケットとを含み、テレスコ調整時に前記コラム軸方向に伸縮可能なコラムジャケットと、
前記一対の被締付部の締付軸挿通孔に支持された締付軸と前記締付軸を回転操作する操作レバーとを含み、前記締付軸を介して前記一対の被締付部を締め付けることで前記アウタージャケットによって前記インナージャケットをテレスコストローク範囲内の所定位置に保持させる締付機構と、
前記締付機構による締付時に第1歯と第2歯とを噛み合わせることによりテレスコロックを達成するツースロック機構と、を備え、
前記ツースロック機構は、
前記第1歯を前記コラム軸方向に複数並べて形成し前記インナージャケットと一体移動する第1歯形成部材と、
支点回りに回転支持される第1部分と前記第1部分から離隔し前記第2歯を形成した第2部分とを含む第2歯形成部材と、
前記締付軸の回転に前記第2歯形成部材の運動を連動させる連動機構と、
前記第1部分を前記コラム軸方向に案内する第1案内機構と、
前記第2部分を前記第1歯と前記第2歯の噛合状態で前記コラム軸方向と直交する直交方向に案内する第2案内機構と、を含むステアリング装置。 - 請求項1において、前記第1案内機構は、前記アウタージャケットまたは前記アウタージャケットによって支持された部材に設けられ前記コラム軸方向に延びる長孔からなる第1案内孔と、前記支点としての中心軸線を有し前記第1案内孔に挿通されて前記第2歯形成部材を支持する第1軸と、を含むステアリング装置。
- 請求項1または2において、前記第2案内機構は、前記アウタージャケットに支持された第2軸と、前記第2歯形成部材に設けられ前記第1歯と前記第2歯との噛合状態で前記直交方向に延びる長孔からなり前記第2軸が挿通された第2案内孔と、を含むステアリング装置。
- 請求項3において、前記第2軸は、前記第2歯形成部材の前記第2案内孔に挿通され、二次衝突時に前記第2歯形成部材を介する衝撃荷重により剪断される第1部分と、前記一対の被締付部に設けられた支持孔によって支持され、前記第2軸の軸方向に関して前記第1部分の両端に段付き部を介して接続された一対の第2部分と、を含み、
前記コラム軸方向に関して前記第1部分の断面径が、前記第2部分の断面径よりも小さくされているステアリング装置。 - 請求項3または4において、前記インナージャケットと前記コラム軸方向に一体移動する一体移動部材と、テレスコ調整時に前記一体移動部材の移動を前記第2歯形成部材を介して規制することにより前記テレスコストローク範囲の一端位置を規制するストッパ部材と、を備え、
前記第2歯形成部材は、前記テレスコストローク範囲の前記一端位置が規制されるときに前記一体移動部材と当接する第1当接部と前記ストッパ部材と当接する第2当接部とを含み、
前記第2軸は、二次衝突時に前記第2歯形成部材を介する衝撃荷重により剪断可能であるステアリング装置。
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