JP6557997B2 - 直動案内装置 - Google Patents

直動案内装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6557997B2
JP6557997B2 JP2015045996A JP2015045996A JP6557997B2 JP 6557997 B2 JP6557997 B2 JP 6557997B2 JP 2015045996 A JP2015045996 A JP 2015045996A JP 2015045996 A JP2015045996 A JP 2015045996A JP 6557997 B2 JP6557997 B2 JP 6557997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
rolling element
rolling
linear motion
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015045996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016166634A (ja
Inventor
狩野 健司
健司 狩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2015045996A priority Critical patent/JP6557997B2/ja
Publication of JP2016166634A publication Critical patent/JP2016166634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6557997B2 publication Critical patent/JP6557997B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

本発明は、直動案内装置に関する。
従来より、直動案内装置は、長手方向に延びる転動体軌道面を有する案内レールと、案内レールの転動体軌道面に対向する転動体軌道面を有するスライダと、案内レールの転動体軌道面及びスライダの転動体軌道面の間に形成される転動体転動路内に転動自在に配された複数の転動体とを備えている。そして、スライダが転動体の転動を介して長手方向に相対移動可能に案内レールに支持されている。
ここで、案内レールは、1つの部材で構成されている場合もあるが、長尺な場合には、長手方向に一直線状に連結された複数のレール部品で構成される。
このような態様の直動案内装置においては、図10に示すように、隣接するレール部品120A,120Bの取付精度が好ましくない場合、それぞれの端部120Aa,120Ba同士に段差が発生することがある。そして、隣接するレール部品120Aからレール部品120Bへ転動する転動体103が端部120Baに衝突して表面剥離が生じる可能性がある。その結果、表面剥離が生じた転動体が転動することによって転動面に応力が集中し、直動案内装置としての耐久性が低下する可能性があった。
そこで、レール部品120Aとレール部品120Bとの継ぎ部で転動体103が落ち込むことによる応力集中を防止し、転動体103がスムーズにレール部品120Aからレール部品120Bに移動できるように構成した直動案内装置(転がり案内装置)が開示されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1に開示された転がり案内装置は、長手方向に沿ってローラ転走面を持つ軌道レールと、該軌道レールに相対移動自在に組み込まれた移動台と、無限循環路内を循環する複数のローラから構成され、軌道レールは複数本の軌道レール体が直列に連接された構造をなす。そして、互いに連なる軌道レール体どうしの継ぎ目がローラ転走面を転走するローラの回転軸に対して交差するように構成されている。
また、特許文献2に開示された直動案内装置は、案内レールの一端面に突起部を設けるとともに、案内レールの一端面に突起部と嵌合する穴部を設けた直動案内装置が開示されている。案内レールの端面同士を突き合わせ、突起部と穴部を嵌合することにより固定するので、複数本の案内レールを1本のレールとして精度良く固定することができるとともに、許容範囲を超える位置ずれが案内レールの端面間に発生することを防止することができる。
特開2002−5162号公報 特開2005−233247号公報
しかしながら、特許文献1,2に開示された技術は、隣接するレール部品同士のずれを未然に防止するための構成であり、隣接するレール部品がそれぞれ設置された際に生じたずれに対して補償する構成について改善の余地があった。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、隣接するレール部品がずれて連結されていた場合でも、転動体の軌道を補償してスライダの移動をスムーズにして耐久性を向上させた直動案内装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための直動案内装置のある態様は、長手方向に延びる転動体軌道面を有する案内レールと、上記案内レールの転動体軌道面に対向する転動体軌道面を有するスライダと、上記案内レールの転動体軌道面及び上記スライダの転動体軌道面の間に形成される転動体転動路内に転動自在に配された複数の転動体とを備え、
上記スライダが上記転動体の転動を介して長手方向に相対移動可能に上記案内レールに支持され、
上記案内レールは、同軸かつ一直線状に配置されて連結された複数のレール部品からなり、
上記レール部品の長手方向の少なくとも一方の端部には、長手方向に沿って突出する2つの突出部を形成する1つのスリットが設けられている。
また、上記直動案内装置においては、上記スリットが、上記レール部品の上面と下面とを貫通して設けられることが好ましい。
また、上記直動案内装置においては、上記レール部品には、上記レール部品の幅方向の外側に向かって切り欠かれた第2スリットが上記スリットに連通して設けられることが好ましい。
また、上記直動案内装置においては、上記スリットが、上記レール部品の両側面を貫通して設けられることが好ましい。
また、上記直動案内装置においては、上記突出部の角部に面取り加工がされることが好ましい。
また、上記直動案内装置においては、上記角部の45°面取り寸法が転動体の直径よりも小さいことが好ましい。
本発明によれば、隣接するレール部品がずれて連結されていた場合でも、転動体の軌道を補償してスライダの移動をスムーズにして耐久性を向上させた直動案内装置を提供することができる。
直動案内装置の第1実施形態の構成を示す斜視図である。 図1の直動案内装置を長手方向から見た正面図である。 直動案内装置の第1実施形態において対向する2つのレール部品の構成及び位置関係を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 直動案内装置の第1実施形態において対向する2つのレール部品の動作を示す図である。 直動案内装置の第1実施形態の変形例において対向する2つのレール部品の構成及び位置関係を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 直動案内装置の第2実施形態の構成を示す平面図である。 直動案内装置の第2実施形態における動作を示す要部拡大図である。 直動案内装置の第3実施形態の構成を示す図である。 直動案内装置の第3実施形態における動作を示す要部拡大図である。 直動案内装置の従来の構成及び動作を示す側面図である。
以下、本発明に係る直動案内装置の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各実施形態において参照する各図においては、同一又は相当する部分には、同一の符号を付してある。また、各実施形態の説明において「断面」と記した場合は、特に断りがない限り、長手方向に直交する平面で切断した場合の断面を意味する。さらに、各実施形態の説明における上,下,左,右等の方向を示す用語は、特に断りがない限り、説明の便宜上、図2におけるそれぞれの方向を意味するものである。
(第1実施形態)
<構成>
図1は、直動案内装置の第1実施形態の構成を示す斜視図である。また、図2は、図1の直動案内装置を長手方向から見た正面図(ただし、エンドキャップを省略して図示している)である。
図1に示すように、本実施形態の直動案内装置は、長手方向(x方向)に延びる断面形状略四角形の案内レール1の上に、スライダ2が長手方向に相対移動可能に支持されている。
[案内レール]
案内レール1は、長手方向両端面の他に、長手方向に延びる4つの外面を有するが、上記4つの外面のうち上面1bと左右両側面1a,1aとが交差する稜部には、長手方向に延びる断面ほぼ1/4円弧形状の凹溝からなる転動体転動溝(本発明の構成要件である転動体軌道面に相当する)10,10が形成されている。また、案内レール1の左右両側面1a,1aの上下方向中間位置には、長手方向に延びる断面ほぼ1/2円弧形状(半円形)の凹溝からなる転動体転動溝10,10が形成されている。さらに、案内レール1には、上面1bから下面にわたって貫通する複数の取付け孔4,4が形成されている。
[スライダ]
スライダ2は、案内レール1が有する上記4つの外面のうち上面1bに沿う平板部7と、平板部7の左右両側部からそれぞれ下方に延び側面1aに沿う2つの腕部6,6と、からなる。平板部7と腕部6,6とのなす角度は直角であり、スライダ2の断面形状は、案内レール1の上面1b及び左右両側面1a,1aに沿う形状をなしている。そして、スライダ2は、両腕部6,6の間に案内レール1を挟むようにして、案内レール1の上に相対移動可能に組み付けられている。
このようなスライダ2は、スライダ本体2Aと、その長手方向両端部に着脱可能に取り付けられたエンドキャップ2B,2Bと、で構成されている。さらに、スライダ2の長手方向両端部(各エンドキャップ2Bの端面)には、案内レール1とスライダ2との間の隙間の開口部分のうち長手方向に向く開口部分を密封するサイドシール5,5が装着されている。さらに、スライダ2の下部には、案内レール1とスライダ2との間の隙間の開口部分のうち下方向に向く開口部分をシールするアンダーシール8が装着されている。このサイドシール5,5及びアンダーシール8により、外部から上記隙間への異物の侵入や、上記隙間から外部への潤滑剤の流出が防止されている。
さらに、スライダ本体2Aの左右両腕部6,6の内側面の角部及び上下方向中央部には、案内レール1の転動体転動溝10,10,10,10に対向する断面ほぼ1/2円弧形状(半円形)の転動体転動溝11,11,11,11(本発明の構成要件である転動体軌道面に相当する)が形成されている。そして、案内レール1の転動体転動溝10,10,10,10とスライダ2の転動体転動溝11,11,11,11との間に、断面ほぼ円形の転動体転動路14,14,14,14が形成されていて、これらの転動体転動路14は長手方向に延びている。なお、案内レール1及びスライダ2が備える転動体転動溝10,11の数は片側二列に限らず、例えば片側一列又は三列以上などであってもよい。
さらにまた、スライダ2は、スライダ本体2Aの左右両腕部6,6の肉厚部分の上部及び下部に、転動体転動路14と平行をなして長手方向に貫通する貫通孔からなる直線路13,13,13,13を備えている。
一方、エンドキャップ2Bは、例えば樹脂材料の射出成形品からなり、スライダ本体2Aとの当接面(裏面)の左右両側に、転動体転動路14とこれに平行な直線路13とを連通させる半ドーナッツ状の湾曲路を上下に有している。そして、直線路13と両端の湾曲路とで、転動体3を転動体転動路14の終点から始点へ送り循環させる転動体戻し路が構成され(転動体戻し路は、転動体転動路14と同数設けられている)、この転動体戻し路と転動体転動路14とで、略環状の転動体循環路が形成されている。この略環状の転動体循環路は、案内レール1を挟んで左右両側に形成される。この転動体循環路内には、例えば鋼球からなる多数の転動体3が転動自在に装填されていて、これらの転動体3の転動を介してスライダ2が案内レール1に沿って長手方向に相対移動するようになっている。
案内レール1に組み付けられたスライダ2を案内レール1に沿って長手方向に移動させると、転動体転動路14内に装填されている転動体3は、転動体転動路14内を転動しつつ案内レール1に対してスライダ2と同方向に移動する。そして、転動体3が転動体転動路14の終点に達すると、エンドキャップ2B内に備えられたタング部(すくい上げ部)によって転動体転動路14からすくい上げられ、湾曲路へ送られる。湾曲路に入った転動体3はUターンして直線路13に導入され、直線路13を通って反対側の湾曲路に至る。転動体3は、ここで再びUターンして転動体転動路14の始点に戻り、このような転動体循環路内の循環を無限に繰り返す。
[レール部品]
本実施形態の直動案内装置においては、図3(a),(b)に示すように、複数の略棒状のレール部品20A,20Bが、それぞれの長手方向の端面20Aa,20Baを対向させつつ同軸かつ一直線状に基台(図示せず)に配置されて、一直線状の案内レール1が構成されている。
[スリット]
そして、レール部品20A,20Bの長手方向の少なくとも一方の端部(端面20Aa,20Baを含むことがある)には、長手方向に沿って突出する2つの突出部22,22を形成する1つのスリット21が設けられている。
例えば、レール部品20Aの端面20Aaには、長手方向に沿って突出する2つの突出部22A,22Aを形成する1つのスリット21Aが設けられている。一方、レール部品20Bの端面20Baには、長手方向に沿って突出する2つの突出部22B,22Bを形成する1つのスリット21Bが設けられている。これらスリット21A,21Bは、レール部品20A,20Bの上面と下面とを貫通して設けられる。すなわち、レール部品20A,20Bの長手方向の少なくとも一方の端部には、レール部品20A,20Bの厚み方向(z方向)に肉抜きされることによってスリット21A,21Bがそれぞれ設けられている。
<動作>
図4(a)に示すように、本実施形態のレール部品20A(20B)は、スリット21A(21B)がそれぞれ設けられているため、幅方向の内側に可撓性の突出部22A(22B)を2つずつ有している。そして、図4(b)に示すように、レール部品20Aとレール部品20Bとが幅方向(図1におけるy方向)にずれて設置された場合、図4(c)に示すように、レール部品20Aの突出部22Bは、転動体3がレール部品20Bに衝突することを契機として幅方向の内側に撓む。このとき、レール部品20Aとレール部品20Bとの間には多少の段差があってもよい。
このように、本実施形態の直動案内装置は、可撓性の2つの突出部を形成するために1つのスリットを設けたので、隣接するレール部品がずれて連結されていた場合でも、転動体の軌道を補償し、転動体の剥離を抑えることができる。その結果、転動体に傷をつけることもなく(表面剥離の抑制)、スライダの移動をスムーズにすることができ、直動案内装置の耐久性が向上する。
(第1実施形態の変形例)
[第2スリット]
第1実施形態の変形例として、図5(a),(b)に示すように、レール部品20(20B)には、そのレール部品20Bの幅方向(y方向)の外側に向かって切り欠かれた第2スリット23,23(23B,23B)がスリット21(21B)に連通して設けられてもよい。これら第2スリット23,23(23B,23B)は、スリット21(21B)の長手方向に沿って開口側とは反対側の角部でスリット21(21B)と連通して設けられることがより好ましく、長手方向を基準として所定の角度で傾斜するように切り欠かれていることがさらに好ましい。また、第2スリット23,23(23B,23B)は、レール部品20の上面と下面とを結ぶ厚さ方向(z方向)に貫通してもしなくてもよいが、レール部品20の強度が損なわれない範囲で貫通していることが好ましい。
このように第2スリット23が設けられることにより、突出部22がレール部品20の幅方向の内側に撓みやすくなり、転動体3をよりスムーズに転動させることができる。
(第2実施形態)
図6は、直動案内装置の第2実施形態の構成を示す平面図である。また、図7(a),(b)は、直動案内装置の第2実施形態における動作を示す要部拡大図である。
なお、本実施形態の直動案内装置は、上記スリットによって形成される2つの突出部の形状が上述した第1実施形態と異なるだけであるため、第1実施形態と重複又は相当する部材等については図に同一符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態の直動案内装置は、突出部22の角部24に面取り加工がされている。具体的には、レール部品20Aの突出部22Aの角部24Aと、レール部品20Bの突出部22Bの角部24Bとに面取り加工がされている。面取り加工がされる突出部22の角部は、スリット21が形成される側(内側)の角部ではなく、レール部品20の幅方向の外側の角部に設けられる。
なお、案内レール1を構成するレール部品20A,20Bのどの角部24に面取り加工がなされるかは、転動体3の移動する向き等に応じて適宜設定される。
このように、突出部22の角部24に面取り加工がされることによって、突出部22の撓みに加えて、転動体3の突出部22に対する衝突を可能な限り抑制できるため、転動体の表面剥離を防ぎ、直動案内装置の耐久性を向上させることができる。
また、突出部22の角部24に施される面取り加工は、角部24の45°面取り寸法が転動体の直径よりも小さく設定されることが好ましい。
例えば、角部24の45°面取り寸法Cが転動体3の直径Dよりも大きく設定された場合、レール部品20A上を転動した後、角部24Aを通過(図7(a)参照)した転動体3が、図7(b)に示すように、レール部品20Bの角部24Bを乗り上げることができない。したがって、角部24の45°面取り寸法Cは、転動体3の直径Dよりも小さく設定されることが好ましい。
(第3実施形態)
図8は、直動案内装置の第3実施形態の構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面図である。また、図9は、直動案内装置の第3実施形態における動作を示す要部拡大図である。なお、本実施形態の直動案内装置は、上記スリットの設置態様が上述した第1実施形態と異なるだけであるため、第1実施形態と重複又は相当する部材等については図に同一符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態の直動案内装置は、スリット21が、レール部品20の両側面を貫通して設けられている。具体的には、レール部品20Cの両側面を結ぶ幅方向(y方向)に下面を開口するように貫通するスリット21Cがレール部品20Cに設けられる。一方、レール部品20Dの幅方向(y方向)に下面を開口するように貫通するスリット21Dがレール部品20Dに設けられる。このようにスリット21が設けられることにより、レール部品20の上面側に突出部22(22C,22D)が形成される。すなわち、レール部品20C、20Dのy方向に沿って下面側で肉抜きされることによって本実施形態のスリット21C,21Dがそれぞれ設けられている。
本実施形態の直動案内装置においては、図9に示すようにレール部品20C,20Dが、互いにそれぞれの厚さ方向(z方向)にずれていた場合でも、スリット21C,21Dによって形成された突出部22C,22Dが下面側に撓み、転動体3をスムーズに転動させることができる。
すなわち、第1実施形態が図1におけるFyの力によって突出部22を撓ませる態様であるのに対し、本実施形態は、図1におけるFzの力によって突出部22を撓ませる態様である。なお、図1に示す力Fyは、直動案内装置が駆動する際における転動体3が転動面10に与える力Fのy方向の分力を表す。また、図1に示す力Fzは、直動案内装置が駆動する際における転動体3が転動面10に与える力Fのz方向の分力を表す。
以上説明したように、本発明の直動案内装置は、可撓性の2つの突出部を形成するために1つのスリットを設けたので、隣接するレール部品がずれて連結されていた場合でも、転動体の軌道を補償し、転動体の剥離を抑えることができる。その結果、スライダの移動をスムーズにすることができ、直動案内装置の耐久性が向上する。
以上、直動案内装置の実施形態について説明したが、本発明に係る直動案内装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
1 案内レール
2 スライダ
3 転動体
10 転動体転動溝
11 転動体転動溝
14 転動体転動路
20 レール部品
20A レール部品
20B レール部品
20C レール部品
20D レール部品
20Aa 端面
20Ba 端面
21 スリット
21A レール部品20Aのスリット
21B レール部品20Bのスリット
21C レール部品20Cのスリット
21D レール部品20Dのスリット
22A,22A レール部品20Aの突出部
22B,22B レール部品20Bの突出部
22C レール部品20Cの突出部
22D レール部品20Dの突出部
23 第2スリット
23A,23A レール部品20Aの第2スリット
23B,23B レール部品20Bの第2スリット
24 角部(面取り部)
24A,24A レール部品20Aの角部(面取り部)
24B,24B レール部品20Bの角部(面取り部)

Claims (3)

  1. 長手方向に延びる転動体軌道面を有する案内レールと、前記案内レールの転動体軌道面に対向する転動体軌道面を有するスライダと、前記案内レールの転動体軌道面及び前記スライダの転動体軌道面の間に形成される転動体転動路内に転動自在に配された複数の転動体とを備え、
    前記スライダが前記転動体の転動を介して長手方向に相対移動可能に前記案内レールに支持され、
    前記案内レールは、同軸かつ一直線状に配置されて連結された複数のレール部品からなり、
    前記レール部品の長手方向の少なくとも一方の端部には、長手方向に沿って突出する突出部を形成するスリットが前記レール部品の両側面を貫通して設けられたことを特徴とする直動案内装置。
  2. 前記突出部の角部に面取り加工がされる請求項1に記載の直動案内装置。
  3. 前記角部の45°面取り寸法が前記転動体の直径よりも小さい請求項2に記載の直動案内装置。
JP2015045996A 2015-03-09 2015-03-09 直動案内装置 Active JP6557997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015045996A JP6557997B2 (ja) 2015-03-09 2015-03-09 直動案内装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015045996A JP6557997B2 (ja) 2015-03-09 2015-03-09 直動案内装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016166634A JP2016166634A (ja) 2016-09-15
JP6557997B2 true JP6557997B2 (ja) 2019-08-14

Family

ID=56897787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015045996A Active JP6557997B2 (ja) 2015-03-09 2015-03-09 直動案内装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6557997B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022210059A1 (ja) * 2021-03-29 2022-10-06
JP2023078564A (ja) * 2021-11-26 2023-06-07 日本トムソン株式会社 直曲案内レールおよび直曲案内装置
KR102520335B1 (ko) * 2022-10-04 2023-04-11 디씨티 주식회사 무빙마그넷타입 이송시스템의 연결단에 사용되는 직선볼베어링 가이드 조립체

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6256660A (ja) * 1985-09-04 1987-03-12 Nippon Seiko Kk リニアガイド装置用軌道レ−ルのボ−ル転動溝加工方法
JP4562140B2 (ja) * 2006-02-02 2010-10-13 日本トムソン株式会社 繋ぎ用軌道レールを備えた直動案内ユニット
JP4660601B2 (ja) * 2009-04-30 2011-03-30 Thk株式会社 軌道部材およびこの軌道部材を用いた運動案内装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016166634A (ja) 2016-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080260307A1 (en) Linear motion guide unit
JP6323127B2 (ja) 直動案内装置
JP6557997B2 (ja) 直動案内装置
JP5069555B2 (ja) 運動案内装置
WO2015122380A1 (ja) ボールねじ装置
JP4493103B2 (ja) 運動案内装置
US9394940B2 (en) Motion guide device
WO2018216519A1 (ja) 複列転動体収容バンド及び運動案内装置
JP4285286B2 (ja) 直動案内軸受装置
KR102118841B1 (ko) 운동 안내 장치
JP6815107B2 (ja) 保持器ずれ防止機構を備えた有限直動案内ユニット
JP2006234032A (ja) 直動案内軸受装置
JP2008223878A (ja) 直動案内装置
JP4340547B2 (ja) ローラチェーンを組み込んだ案内ユニット
JP2010106919A (ja) リニアガイド装置
JP2016142341A (ja) 循環こま及びこれを備えたボールねじ
KR20190127981A (ko) 볼 수용 밴드 및 운동 안내 장치
JP5803238B2 (ja) リニアガイド装置用案内レール
JP5169803B2 (ja) 直動案内装置
JP5909866B2 (ja) リターンガイド及びそれを備えた直動案内軸受装置
JP4556830B2 (ja) 直動案内装置用転動体収容ベルトおよび直動案内装置
JP6855792B2 (ja) 直動案内装置の組立方法
JP2018091388A (ja) 直動案内装置
JP2024064774A (ja) リニアガイド
WO2020110754A1 (ja) 運動案内装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6557997

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150