JP4285286B2 - 直動案内軸受装置 - Google Patents
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Description
負荷軌道には転動体としての多数の円筒ころ6が転動自在に装填され、これらの円筒ころ6の転動を介してスライダ2が案内レール1上を軸方向に沿って相対移動できるようになっている。
このため、スライダ本体2Aの袖部4内に軸方向に貫通する孔7を形成して該孔7に内周部が断面長方形状とされて円筒ころ6の通路(転動体通路)8aとされた循環スリーブ8を嵌め込むと共に、スライダ本体2Aの軸方向の両端にそれぞれエンドキャップ9をねじ等を介して固定し、このエンドキャップ9に上記負荷軌道と上記転動体通路8aとを連通する円弧状に湾曲した方向転換路(図1の符号10a,10b参照)を形成することにより、円筒ころ6の無限循環軌道を形成している。
ところで、エンドキャップ9をスライダ本体2Aの端面に固定する際には、スライダ本体2A側の循環スリーブ8(転動体通路8a)とエンドキャップ9側の方向転換路との位置決めがころ6のスムースな循環を確保する上で重要になる。
また、循環スリーブの周方向の位相を一目では判別しにくく、循環スリーブの位相を180°ずらしてスライダ本体の孔に取り付けてしまう虞れがある。この場合、循環スリーブ端部の欠肉部と側板(エンドキャップ)の方向転換路開口端側の凸部とは嵌合できないので、組み立てが不可能となる。したがって、一旦循環スリーブをスライダ本体の孔から引き抜いてから、再度循環スリーブの位相を正しくして取り付け直さねばならない。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、スライダ本体側の循環スリーブとエンドキャップ側の方向転換路との位置決めを低コストで精度良く行うことができるようにしてころの円滑な循環を確保することができると共に、組立作業性の向上を図ることができる直動案内軸受装置を提供することを目的とする。
前記スライダは、軸方向に貫通する孔内に挿入されて内部が転動体通路をなす循環スリーブを有するスライダ本体と、前記負荷軌道と前記転動体通路とを連通する湾曲状の方向転換路の外周軌道面を有して前記スライダ本体の軸方向の端部に固定されたエンドキャップと、前記方向転換路の内周軌道面を有して前記エンドキャップの前記スライダ本体の端面側を向く側に嵌め込まれた内周軌道部材とを具備した直動案内軸受装置であって、
前記循環スリーブの少なくとも一方の端部に複数の位置決め係止部を設けると共に、前記エンドキャップ及び前記内周軌道部材に前記位置決め係止部が嵌合される被係止部を設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2において、前記循環スリーブの他方の端部に前記内周軌道部材を一体に形成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、前記負荷軌道が片側上下二条列で合計4条列とされると共に前記転動体通路が片側上下二つずつで合計4つとされ、前記内周軌道部材が、前記エンドキャップ体の前記スライダ本体の端面側を向く側に嵌め込まれた第1のリターンガイド及び第2のリターンガイドとによって形成されて、前記第1のリターンガイド及び前記第2のリターンガイドの内の一方のリターンガイド側に上側の前記転動体通路と下側の前記負荷軌道とを連通する前記方向転換路を形成すると共に、他方のリターンガイド側に下側の前記転動体通路と上側の前記負荷軌道とを連通する前記方向転換路を形成したことを特徴とする。
また、循環スリーブの端部に設けられた複数の位置決め係止部を循環スリーブ内の転動体通路の中心軸に対して軸対称に配置することで、循環スリーブの位相を180°ずらしても、循環スリーブの位置決め係止部とエンドキャップ及び内周軌道部材とに設けられた被係止部との嵌合が可能となるため、循環スリーブの位相に注意して組み立てる必要がなくなり、組立作業の容易化を図ることができる。
更に、内周軌道部材を形成する第1のリターンガイドと第2のリターンガイドとがスライダ本体の軸方向から見て短辺側にころの内周軌道面が設けられた略長方形状をなして互いに略直交配置されることで、第1のリターンガイド及び第2のリターンガイドの形状が簡単になって高い成形精度の要求を回避することができると共に、第1のリターンガイドと第2のリターンガイドとの軸方向の嵌合作業を容易に行うことができ、これにより、組立作業の効率化、ひいては製造コストの低減を図ることができる。
更に、循環スリーブ8の端部に設けられた複数の位置決め凸部20を循環スリーブ8内の転動体通路8aの中心軸に対して軸対称に配置しているので、循環スリーブ8の位相を180°ずらしても、循環スリーブ8側の位置決め凸部20とエンドキャップ9、第1のリターンガイド30及び第2のリターンガイド40の各凹部21との嵌合が可能となるため、循環スリーブ8の位相に注意して組み立てる必要がなくなり、組立作業の容易化を図ることができる。
例えば、上記実施の形態では、循環スリーブ8の両方の端部に複数の位置決め凸部20を設けた場合を例に採ったが、これに代えて、図6及び図7に示すように、循環スリーブ8の一方の端部(図6及び図7の右端部)のみに2箇所のテーパ状の位置決め凸部20を転動体通路8aの中心軸に対して軸対称に配置して設け、且つ循環スリーブ8の他方の端部(図6及び図7の左端部)に該循環スリーブ8と共に半割状とされた第2のリターンガイド40(図8参照)を一体に形成すると共に、1箇所のテーパ状の位置決め凸部20を設けるようにしてもよい。
また、この実施の形態では、循環スリーブ8に一体に設けた第2のリターンガイド40にスライダ本体2Aの端面に設けた嵌合穴22に嵌合される突起23を設け、第2のリターンガイド40の突起23をスライダ本体2Aの嵌合穴22に嵌合することで、循環スリーブ8の位相が決まるようにしている。
1 案内レール
2 スライダ
2A スライダ本体
3 転動体転動溝(案内レール側)
5 転動体転動溝(スライダ側)
6 円筒ころ
6a 内周軌道面
6b 外周軌道面
7 孔
8 循環スリーブ
8a 転動体通路
9 エンドキャップ
10 方向転換路
20 位置決め凸部(位置決め係止部)
21 凹部(被係止部)
30 第1のリターンガイド(内周軌道部材)
40 第2のリターンガイド(内周軌道部材)
Claims (5)
- 軸方向に延びる転動体転動溝を有する案内レールと、該案内レールの前記転動体転動溝に対向する転動体転動溝を有し、これらの両転動体転動溝の間に形成された負荷軌道に挿入された転動体としての多数のころの転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに跨架されたスライダとを備え、
前記スライダは、軸方向に貫通する孔内に挿入されて内部が転動体通路をなす循環スリーブを有するスライダ本体と、前記負荷軌道と前記転動体通路とを連通する湾曲状の方向転換路の外周軌道面を有して前記スライダ本体の軸方向の端部に固定されたエンドキャップと、前記方向転換路の内周軌道面を有して前記エンドキャップの前記スライダ本体の端面側を向く側に嵌め込まれた内周軌道部材とを具備した直動案内軸受装置であって、
前記循環スリーブの少なくとも一方の端部に複数の位置決め係止部を設けると共に、前記エンドキャップ及び前記内周軌道部材に前記位置決め係止部が嵌合される被係止部を設けたことを特徴とする直動案内軸受装置。 - 前記複数の位置決め係止部を前記転動体通路の中心軸に対して軸対称に配置したことを特徴とする請求項1に記載した直動案内軸受装置。
- 前記循環スリーブの他方の端部に前記内周軌道部材を一体に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載した直動案内軸受装置。
- 前記負荷軌道が片側上下二条列で合計4条列とされると共に前記転動体通路が片側上下二つずつで合計4つとされ、前記内周軌道部材が、前記エンドキャップ体の前記スライダ本体の端面側を向く側に嵌め込まれた第1のリターンガイド及び第2のリターンガイドとによって形成されて、前記第1のリターンガイド及び前記第2のリターンガイドの内の一方のリターンガイド側に上側の前記転動体通路と下側の前記負荷軌道とを連通する前記方向転換路を形成すると共に、他方のリターンガイド側に下側の前記転動体通路と上側の前記負荷軌道とを連通する前記方向転換路を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載した直動案内軸受装置。
- 前記第1のリターンガイドと前記第2のリターンガイドとは前記案内レールの軸方向から見て短辺側に前記ころの内周軌道面が設けられた略長方形状をなして互いに略直交配置された状態で前記案内レールの軸方向に嵌合されていることを特徴とする請求項4に記載した直動案内軸受装置。
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