JP6557704B2 - 立金物取付用支持金具および立金物取付用支持金具の取付方法 - Google Patents
立金物取付用支持金具および立金物取付用支持金具の取付方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6557704B2 JP6557704B2 JP2017132726A JP2017132726A JP6557704B2 JP 6557704 B2 JP6557704 B2 JP 6557704B2 JP 2017132726 A JP2017132726 A JP 2017132726A JP 2017132726 A JP2017132726 A JP 2017132726A JP 6557704 B2 JP6557704 B2 JP 6557704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- underground
- support member
- bracket
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 93
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 64
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 56
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 56
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
ここで、立金物には上下方向に所定間隔でボルト孔が形成されており、従来の立金物取付用支持金具では、この立金物に設けられたボルト孔にボルトを挿入してナットに締結して固定している(例えば、特許文献1参照。)。
また、本発明に係る立金物取付用支持金具は、前記立金物取付用支持金具において、前記ストッパには、前記ピンを挿通させるピン挿通孔が形成されていると共に、そのピン挿通孔に連続して当該ピン挿通孔の内径および前記ピンの外径よりも小さい幅を有するピン掛止孔が形成されており、前記ピンには、前記ストッパが掛止される箇所に切溝が形成されており、その切溝によって残存した掛止部の幅は、前記ピンの外径よりも小さく、かつ、前記ピン掛止孔の横幅以下であることを第2の特徴とする。
また、本発明に係る立金物取付用支持金具は、前記立金物取付用支持金具において、前記ピンは、前記地中設置物支持部材の基部側に上下方向に所定間隔を空けて複数設けられており、前記複数のピンの内、少なくとも下方に位置する下位ピンは、当該下位ピンの上方でかつ鉛直方向からずれた位置に設けられた上位ピンよりも、当該下位ピンの前記掛止部における前記地中設置物支持部材の基部側の側面と前記上位ピンの前記掛止部における前記地中設置物支持部材の先端部側の側面との間隔が前記立金物のボルト挿通孔の内径とほぼ同じ長さだけずらして設けられていることを第3の特徴とする。
また、本発明に係る立金物取付用支持金具の取付方法は、上述のいずれかの立金物取付用支持金具の前記地中設置物支持部材の基部側に設けられた前記ピンを前記立金物の対応する前記ボルト挿通孔に挿通する工程と、前記ボルト挿通孔に前記地中設置物支持部材とは反対側から前記ストッパを配置する工程と、前記地中設置物支持部材との間で前記立金物を挟むように前記ピンに前記ストッパを掛止する工程と、を有することを特徴とする。
実施形態1の立金物取付用支持金具1は、図1および図2に示すように、上下方向に所定間隔で複数のボルト挿通孔22aが設けられ、地中の共同溝や管路、マンホール等の地中空洞部の側壁3に設置された立金物2に取付けられ、電力ケーブルや通信ケーブル、電力機器、通信機器等の地中設置物4を支持するもので、地中設置物支持部材11と、2本のピン12a,12bと、ストッパ13と、ケーブル受碍子14とを備えている。
立金物2は、図1および図2に示すように断面L字形状のアングル材を利用して構成されており、地中空洞部の側壁3にアンカーボルト41等で固定される壁固定用板部21と、壁固定用板部21から垂直に折り曲げられ、上下方向に所定間隔で複数のボルト挿通孔22aが設けられ、その複数のボルト挿通孔22aを使用して立金物取付用支持金具1が取付けられる金具取付用板部22とから構成されている。
実施形態1の立金物取付用支持金具1は、図1〜図5等に示すように、地中設置物支持部材11と、2本のピン12a,12bと、ストッパ13と、ケーブル受碍子14とを備えている。尚、ケーブル受碍子14は、従来から使用されているもので、場合によって省略することも可能であり、本発明に必須のものでないため、図1および図2でのみ図示し、図3以降では省略する。
実施形態1の立金物取付用支持金具1では、図1〜図9に示すように、地中設置物支持部材11に2本のピン12a,12bを設けて説明したが、実施形態2の立金物取付用支持金具1’では、地中設置物支持部材11’に4本のピン12a〜12dを設けたことを特徴とする。
実施形態3の立金物取付用支持金具1”は、図12および図13に示すように、地中設置物支持部材11”に3本のピン12a〜12cを設けたことを特徴とする。
11,11’,11” 地中設置物支持部材
11a,11a’,11a” 抜止め用折曲部
11b,11b’,11b” 基部
12a,12b,12c,12d ピン
12a1,12b1 切溝
12a2,12b2 掛止部
13 ストッパ
13a,13a ピン挿通孔
13b,13b ピン掛止孔
14 ケーブル受碍子
2 立金物
21 壁固定用板部
21a ボルト挿通孔
22 金具取付用板部
22a ボルト挿通孔
3 側壁
4 地中設置物
Claims (4)
- 上下方向に所定間隔で複数のボルト挿通孔が設けられ、地中空洞部に設置された立金物に取付けられ、地中設置物を支持する立金物取付用支持金具であって、
前記地中設置物を支持する地中設置物支持部材と、
前記地中設置物支持部材の基部側に設けられ、前記立金物のボルト挿通孔に挿通する複数のピンと、
前記地中設置物支持部材とは反対側から前記立金物を挟むように前記ピンに掛止され、当該立金物取付用支持金具が前記立金物から脱落することを防止するストッパと、
を備え、
前記ストッパには、
前記ピンを挿通させるピン挿通孔が形成されていると共に、そのピン挿通孔に連続して当該ピン挿通孔の内径および前記ピンの外径よりも小さい幅を有するピン掛止孔が形成されており、
前記ピンには、
前記ストッパが掛止される箇所に切溝が形成されており、その切溝によって残存した掛止部の幅は、前記ピンの外径よりも小さく、かつ、前記ピン掛止孔の横幅以下であることを特徴とする立金物取付用支持金具。 - 請求項1に記載の立金物取付用支持金具において、
前記ピンは、前記地中設置物支持部材の基部側に上下方向に所定間隔を空けて複数設けられており、
前記複数のピンの内、少なくとも下方に位置する下位ピンは、当該下位ピンの上方でかつ鉛直方向からずれた位置に設けられた上位ピンよりも、当該下位ピンの前記掛止部における前記地中設置物支持部材の基部側の側面と前記上位ピンの前記掛止部における前記地中設置物支持部材の先端部側の側面との間隔が前記立金物のボルト挿通孔の内径とほぼ同じ長さだけずらして設けられていることを特徴とする立金物取付用支持金具。 - 上下方向に所定間隔で複数のボルト挿通孔が設けられ、地中空洞部に設置された立金物に取付けられ、地中設置物を支持する立金物取付用支持金具であって、
前記地中設置物を支持する地中設置物支持部材と、
前記地中設置物支持部材の基部側に設けられ、前記立金物のボルト挿通孔に挿通する複数のピンと、
前記地中設置物支持部材とは反対側から前記立金物を挟むように前記ピンの掛止部に掛止され、当該立金物取付用支持金具が前記立金物から脱落することを防止するストッパと、
を備え、
前記ピンは、前記地中設置物支持部材の基部側に上下方向に所定間隔を空けて複数設けられており、
前記複数のピンの内、少なくとも下方に位置する下位ピンは、当該下位ピンの上方でかつ鉛直方向からずれた位置に設けられた上位ピンよりも、当該下位ピンの前記掛止部における前記地中設置物支持部材の基部側の側面と前記上位ピンの前記掛止部における前記地中設置物支持部材の先端部側の側面との間隔が前記立金物のボルト挿通孔の内径とほぼ同じ長さだけずらして設けられていることを特徴とする立金物取付用支持金具。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の立金物取付用支持金具の取付方法であって、
当該立金物取付用支持金具の前記地中設置物支持部材の基部側に設けられた前記ピンを前記立金物の対応する前記ボルト挿通孔に挿通する工程と、前記ボルト挿通孔に前記地中設置物支持部材とは反対側から前記ストッパを配置する工程と、前記地中設置物支持部材との間で前記立金物を挟むように前記ピンに前記ストッパを掛止する工程と、を有することを特徴とする立金物取付用支持金具の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017132726A JP6557704B2 (ja) | 2017-07-06 | 2017-07-06 | 立金物取付用支持金具および立金物取付用支持金具の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017132726A JP6557704B2 (ja) | 2017-07-06 | 2017-07-06 | 立金物取付用支持金具および立金物取付用支持金具の取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019017178A JP2019017178A (ja) | 2019-01-31 |
JP6557704B2 true JP6557704B2 (ja) | 2019-08-07 |
Family
ID=65358129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017132726A Active JP6557704B2 (ja) | 2017-07-06 | 2017-07-06 | 立金物取付用支持金具および立金物取付用支持金具の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6557704B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11275749A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-08 | Chubu Electric Power Co Inc | ケーブルのスネーク布設工法及びこの工法に使用されるケーブルの弛み幅設定装置 |
-
2017
- 2017-07-06 JP JP2017132726A patent/JP6557704B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019017178A (ja) | 2019-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3207293U (ja) | 立ち上がりケーブルラック用支持架台 | |
JP6557704B2 (ja) | 立金物取付用支持金具および立金物取付用支持金具の取付方法 | |
JP7122362B2 (ja) | 床配管用支持金具 | |
JP5588799B2 (ja) | 配線・配管材引出装置及び配線・配管材引出具 | |
JP6148099B2 (ja) | 天井落下防止構造およびその施工方法 | |
JP6080788B2 (ja) | ブラケット足場用踏板 | |
KR20150003683U (ko) | 와이어로프용 조이너 | |
KR101389958B1 (ko) | 천장 루버 | |
JP6211292B2 (ja) | フェンス | |
KR200480717Y1 (ko) | 클램프 | |
JP4182525B2 (ja) | 縦型メッシュラック、及び縦型メッシュラックに取付けられる支持具 | |
KR100828161B1 (ko) | 비계파이프 설치용 클램프 | |
KR100865991B1 (ko) | 비계파이프 설치용 클램프 | |
JP7015620B2 (ja) | 配管支持具用アタッチメントおよびそれを備えた配管支持具並びに配管支持具取付構造。 | |
JP7077837B2 (ja) | 梯子の掛止補助金具 | |
EP2117093A1 (en) | Attachment system for a support bracket of cable carrier system to a threaded bar anchorable to a ceiling | |
JP2020118266A (ja) | 配線・配管材支持具及び連結装置 | |
JP6408456B2 (ja) | クロージャ取付け装置、共同溝ボックスへのクロージャ支持部材取付け方法 | |
EP2252744B1 (en) | Arrangement for holding a column, carrying a balcony, on a house wall | |
KR200433347Y1 (ko) | 케이블지지 구 | |
JP2020054158A (ja) | 配線棚設置構造 | |
JP3205669U (ja) | 天井裏足場用金具 | |
JP2019041506A (ja) | 配線・配管材布設具の設置構造及び配線・配管材布設具の設置装置 | |
JP7256424B2 (ja) | 地中設置物の支持装置、及び支持装置の製造方法 | |
JP2005213909A (ja) | 支持材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190320 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190521 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6557704 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |