JP6556337B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の点火プラグに高電圧を供給する内燃機関用点火装置に関するものである。
従来、内燃機関用点火装置は、センターコアと、このセンターコアの外側に設けられるとともに、センターコアを中心に巻回するように配置された1次コイル及び1次コイルの外側にセンターコアを中心に巻回するように配置された2次コイルと、センターコアの一端面に当接され、1次コイルの通電により生じる磁束の方向とは逆方向に磁化されたマグネットと、1次コイル及び2次コイルの外側に配置され、一端がマグネットと当接され、他端がセンターコアと当接された、マグネットと共働して閉磁路を形成するサイドコアと、これら各部材を収納するケースと、このケース内に各部材を固定するために充填された絶縁樹脂と、とで構成されている。しかし、この構成においては、サイドコアのエッジが起点となり絶縁樹脂にクラックが発生する可能性がある。このクラックが発生すると、クラックに電界が集中して、サイドコアと2次コイルとの間の絶縁強度が低下し、絶縁耐圧が低下する。
これを防止する対策として、例えば、特許文献1の内燃機関用点火コイルでは、サイドコアを可撓性を有するコアカバーで覆うことが提案されている。これにより、絶縁樹脂にクラックが発生することを抑制し、2次コイルの絶縁耐圧の低下を防ぐことができる。
特開2006−294914号公報
しかしながら、従来の特許文献1の内燃機関用点火装置においては、サイドコアの全体が可撓性を有するコアカバーで覆われているので、ケースとサイドコアとの間隙が広くなりサイドコアからの放熱性の低下を招くと共に、装置の外形サイズが大きくなるという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、2次コイルの絶縁耐圧を損なうことなく、サイドコアからの放熱性を改善すると共に、装置の小型化が図れる内燃機関用点火装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る内燃機関用点火装置は、棒状のセンターコアと、前記センターコアの外側に巻回された1次コイルと、前記1次コイルの外側に巻回された2次コイルと、前記センターコアの一端面に当接されると共に、前記1次コイルへの通電により生じる磁束の方向とは逆方向に磁化された永久磁石と、前記2次コイルの外側に配置されており、かつ、一端が前記永久磁石に当接されていると共に、他端が前記センターコアに当接されており、前記永久磁石と共働して閉磁路を形成するサイドコアと、前記サイドコアの表面に被覆された耐熱性及び弾性を有する樹脂と、前記センターコア、前記1次コイル、前記2次コイル、前記永久磁石及び前記サイドコアの各部材を収納する筐体と、前記筐体内に前記各部材を固定するために充填された絶縁樹脂と、を備え、前記筐体面に対向する前記サイドコアの外周側面の前記樹脂が開口されていると共に、前記樹脂の表面には前記サイドコアの延伸方向に対して直交する方向に前記絶縁樹脂に咬合する畦状の突起が設けられていることを特徴とするものである。


本発明の内燃機関用点火装置によれば、サイドコアの表面に被覆された樹脂の少なくとも筐体に面するサイドコアの外周側面が開口されるように構成されているので、2次コイルの絶縁耐圧を損なうことなく、サイドコアから筐体への放熱性が改善されると共に、装置の小型化を図ることができるという効果がある。
実施の形態1に係る内燃機関用点火装置の第1の実施態様の構成を示す上面図である。 図1のA−A部における断面図である。 実施の形態1に係る内燃機関用点火装置の第2の実施態様の構成を示す断面図である。 実施の形態1に係る内燃機関用点火装置の第3の実施態様の構成を示す断面図である。 実施の形態2に係る内燃機関用点火装置の第1の実施態様の構成を示す上面図である。 図5のB−B部における断面図である。 実施の形態2に係る内燃機関用点火装置の第2の実施態様の構成を示す上面図である。 図7のC−C部における断面図である。 実施の形態3に係る内燃機関用点火装置の第1の実施態様の構成を示す上面図である。 図9のD−D部における断面図である。 図9のE部における部分斜視図である。 実施の形態3に係る内燃機関用点火装置の第2の実施態様の構成を示す上面図である。 図10のF部における部分斜視図である。 実施の形態3に係る内燃機関用点火装置の第3の実施態様の構成を示す上面図である。 実施の形態3に係る内燃機関用点火装置の第4の実施態様の構成を示す上面図である。 図15のG部における部分斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る内燃機関用点火装置の詳細について、図1から図16を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る内燃機関用点火装置の第1の実施態様の構成を示す上面図である。図2は、図1のA−A部における断面図である。
図1に示すように、内燃機関用点火装置1は、棒状のセンターコア2と、センターコア2の外側に設けられると共に1次ボビン6にセンターコア2の中心軸2cに対して巻回された1次コイル7と、1次コイル7の外側に設けられると共に2次ボビン8にセンターコア2の中心軸2cに対して分巻きして巻回された2次コイル9と、2次コイル9に設けられた低電圧側端子11及び高電圧側端子12と、センターコア2の一端に当接され1次コイル7の通電により生じる磁束の方向とは逆方向に磁化された永久磁石13と、1次コイル7及び2次コイル9の外側に配置され一端が永久磁石13に当接され他端がセンターコア2に当接され永久磁石13と共働して閉磁路が形成されるU字状の形状を有するサイドコア3と、サイドコア3の表面に被覆された耐熱性及び弾性を有する樹脂4と、これら部材を収納する筐体10と、筐体10に充填された絶縁樹脂14と、で構成されている。ここで、樹脂4には貫通孔5が設けられており、樹脂4のサイドコア3の外周側面3sが開口されている。組み立て時に各部材が筐体10内に収納された後、樹脂4の貫通孔5内に、絶縁樹脂14が充填されることで、樹脂4との密着性の向上を図っている。
内燃機関用点火装置1においては、センターコア2とサイドコア3が磁気的に結合されており、1次コイル7の通電により発生する磁束の方向とは逆方向に磁化された磁界形成促進用の永久磁石13を介して閉磁路が形成され、1次コイル7に通電される1次電流を通電及び遮断することにより、2次コイル9に誘起される高電圧を内燃機関の点火プラグに供給する。
被覆された樹脂4のサイドコア3の外周側面3s側を開口させることで、サイドコア3と筐体10との間隙を狭くすることが可能となり、内燃機関用点火装置1の外形寸法を小さくすることができる。また、間隙を狭くすることで、1次コイル7及び2次コイル9から発生する熱を筐体10へ効率よく放熱させることができ、サイドコア3と絶縁樹脂14との間に耐熱性及び弾性を有する樹脂4を介在させることで絶縁樹脂14に加わる熱応力を低減させ、絶縁樹脂14にクラックが発生することを抑止することができる。これにより、2次コイルの絶縁耐圧を損なうことなく、内燃機関用点火装置1の小型化を図ることができるとともに、放熱効率を向上させることができるので、装置の信頼性の向上も併せて図ることができる。
樹脂4には、シリコーンゴムなどの耐熱性を有するエラストマ樹脂を用いることが好ましい。また、樹脂4の貫通孔5は、サイドコア3表面にエラストマ樹脂をモールドする際に、サイドコア3を固定しておくために使用される孔を利用してもよい。
サイドコア3の外周側面3sに樹脂4が施されていないことから、図2に示すように、樹脂4のサイドコア3の上下面の厚みa,bをサイドコア3の内周側面の厚みcよりも厚くすることで、熱応力による樹脂4のサイドコア3からの剥離を軽減することができる。また、サイドコア3の外周側面3sに樹脂4が施されていないことから、組み立て時においても、樹脂4が筐体10に接触することがなく、サイドコア3からの剥離を防止することができる。
図3は、本実施の形態の第2の実施態様を示すもので、貫通孔として樹脂4には、底部より上部の径が大きい貫通孔17が設けられている。これにより、本実施態様においては、絶縁樹脂14の充填時に、絶縁樹脂14が貫通孔17内に充分に行き渡り、密着性を向上させる効果がある。
図4は、本実施の形態の第3の実施態様を示すもので、樹脂4の縁部4cには、曲率Rを持つ曲面が設けられている。これにより、組み立て時に筐体にサイドコア3を挿入する際に、接触等により樹脂4がサイドコア3から剥離することを抑制することができる。また、曲率を設けたことにより、樹脂4とサイドコア3の密着性を向上させることができる。ここで、曲面の替わりに樹脂4の縁部をテーパ形状としてもよい。
なお、上記実施の形態の説明では、サイドコア3の形状がU字状である場合について、述べたが、O字状の形状等、他の形状であってもよい。
このように、実施の形態1に係る内燃機関用点火装置によれば、樹脂が被覆されたサイドコアの外周側面を開口させることで、サイドコアと筐体との間隙を狭くすることが可能となり、2次コイルの絶縁耐圧を損なうことなく、内燃機関用点火装置の小型化を図ることができると共に、間隙を狭くすることで、1次コイル及び2次コイルから発生する熱を筐体へ効率よく放熱させることができ、耐熱性及び弾性を有する樹脂を介在させることで、絶縁樹脂に加わる熱応力を低減させ、クラックの発生を抑止することができるといった効果がある。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係る内燃機関用点火装置の第1の実施態様の構成を示す上面図である。図6は、図5のB−B部における断面図である。実施の形態1に係る内燃機関用点火装置との違いは、筐体10内にスイッチングモジュール15が内蔵されている点である。実施の形態2の内燃機関用点火装置の他の構成、動作は、実施の形態1の内燃機関用点火装置の場合と同様であるので、説明を省略する。
図5及び図6に示すように、1次コイル7に通電される1次電流を通電及び遮断することにより2次コイル9に誘起される高電圧を内燃機関の点火プラグに供給するスイッチングモジュール15は、弾性体16でカバーされており、また、サイドコア3の外周側面3sにスイッチングモジュール15の側面15sが対面するように配置されている。弾性体16は、1次コイル7及び2次コイル9からスイッチングモジュール15に加わる熱応力を緩和するために設けられている。ここでは、スイッチングモジュール15が弾性体16でカバーされているため、サイドコア3の外周側面3sの樹脂4は不要となり、開口されている。ここで、弾性体16としては、ゴム等の弾力性を有するものであればよい。
また、図7は、実施の形態2に係る内燃機関用点火装置の第2の実施態様の構成を示す上面図である。図8は、図7のC−C部における断面図である。ここでは、スイッチングモジュール15の側面15s側のサイドコア3の外周側面3sは、厚さdの樹脂4で被覆されている。スイッチングモジュール15側のサイドコア3の外周側面3sに樹脂4が設けられていることにより熱応力対策としてのスイッチングモジュール15の弾性体16は不要となり、内燃機関用点火装置1の外形寸法を小さくすることができる。この実施態様では、サイドコア3の外周側面3sに被覆された樹脂4によりスイッチングモジュール15に加わる熱応力を緩和することができる。樹脂4の厚さdは、1次コイル7及び2次コイル9により加わる熱応力からスイッチングモジュール15を保護することができる厚さがあればよい。
これにより、スイッチングモジュール15に加わる熱応力対策が行うことができると共に弾性体16を使用する必要がなくなるため、部品点数も削減することができる。
このように、実施の形態2に係る内燃機関用点火装置によれば、筐体内にスイッチングモジュールが内蔵された場合においても、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、スイッチングモジュールに加わる熱応力を緩和することができるといった効果がある。
実施の形態3.
図9は、実施の形態3に係る内燃機関用点火装置の第1の実施態様の構成を示す上面図であり、図10は、図9のD−D部における断面図であり、また、図11は、図9のE部における部分斜視図である。実施の形態1に係る内燃機関用点火装置との違いは、樹脂4の表面部に突起4aが形成されている点である。実施の形態3の内燃機関用点火装置の他の構成、動作は、実施の形態1の内燃機関用点火装置の場合と同様であるので、説明を省略する。
図9から図11に示すように、突起4aは、樹脂4に設けられている貫通孔5以外の場所に設けられていればよく、特に、数、場所を選ばない。樹脂4に突起4aがあることで、強度が増し、樹脂4をサイドコア3にモールドする際に加わる応力を緩和することができ、サイドコア3からの樹脂4の剥離を抑制することができる。また、1次コイル7及び2次コイル9からの熱による応力を緩和し、剥離を抑制することができる。これにより、樹脂4が均一の厚さで構成される場合に比べて、樹脂4の平坦部4dの厚さを抑えることができ、樹脂の使用量を少なくすることができる。なお、図11のE部における部分斜視図から明らかなように、2次コイル9の高電圧側端子12と突起4aとの間には、充分な間隔が取られている。
また、図12は、実施の形態3に係る内燃機関用点火装置の第2の実施態様の構成を示す上面図である。図13は、図12のF部における部分斜視図である。ここでは、2次コイル9の高電圧側端子12が樹脂4の平坦部4dと対向するように、突起4aが高電圧側端子12から離れた位置に設けられている。絶縁樹脂14の耐電圧は、樹脂4よりも高いため、樹脂4の平坦部4dを高電圧側端子12から離すことで、高電圧側端子12の周りがより多くの絶縁樹脂14で覆われることになり、2次コイル9の耐電圧を向上させることができ、小型化、高耐電圧の内燃機関用点火装置を得ることができる効果がある。
また、図14は、実施の形態3に係る内燃機関用点火装置の第3の実施態様の構成を示す上面図である。ここでは、樹脂4に貫通孔5とは、別にT字形状の貫通孔18を設けたものである。樹脂4の径方向、長手方向に加わる引っ張り応力は、開口部を設けることで緩和することができる。貫通孔5をT字形状にしてもよい。もちろん、実施の形態1に示す突起がない樹脂の場合においても有効であることはいうまでもない。
また、図15は、実施の形態3に係る内燃機関用点火装置の第4の実施態様の構成を示す上面図である。図16は、図15のG部における部分斜視図である。ここでは、樹脂4に設けられている突起4aの側面4sが、先端部よりも底部が大きい傾斜した面を有している。これにより、本実施態様では、絶縁樹脂14の充填時に、絶縁樹脂14が樹脂4の表面部に充分に行き渡り、密着性を向上させる効果がある。
このように、実施の形態3に係る内燃機関用点火装置によれば、サイドコアに被覆された樹脂に突起を設けることで、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、樹脂の剥離を抑制することができるといった効果がある。
また、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
また、図中、同一符号は、同一または相当部分を示す。
1 内燃機関用点火装置、2 センターコア、3 サイドコア、3s 外周側面、4 樹脂、4a 突起、4s 側面、4c 縁部、4d 平坦部、5,17,18 貫通孔、6 1次ボビン、7 1次コイル、8 2次ボビン、9 2次コイル、10 筐体、11 低電圧側端子、12 高電圧側端子、13 永久磁石、14 絶縁樹脂、15 スイッチングモジュール、16 弾性体

Claims (8)

  1. 棒状のセンターコアと、
    前記センターコアの外側に巻回された1次コイルと、
    前記1次コイルの外側に巻回された2次コイルと、
    前記センターコアの一端面に当接されると共に、前記1次コイルへの通電により生じる磁束の方向とは逆方向に磁化された永久磁石と、
    前記2次コイルの外側に配置されており、かつ、一端が前記永久磁石に当接されていると共に、他端が前記センターコアに当接されており、前記永久磁石と共働して閉磁路を形成するサイドコアと、
    前記サイドコアの表面に被覆された耐熱性及び弾性を有する樹脂と、
    前記センターコア、前記1次コイル、前記2次コイル、前記永久磁石及び前記サイドコアの各部材を収納する筐体と、
    前記筐体内に前記各部材を固定するために充填された絶縁樹脂と、を備え、
    前記筐体面に対向する前記サイドコアの外周側面の前記樹脂が開口されていると共に、前記樹脂の表面には前記サイドコアの延伸方向に対して直交する方向に前記絶縁樹脂に咬合する畦状の突起が設けられていることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  2. 前記樹脂には、貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火装置。
  3. 前記貫通孔は、前記サイドコア側より表面側の径が大きいことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関用点火装置。
  4. 前記樹脂の縁部は、曲面を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の内燃機関用点火装置。
  5. 前記サイドコアの外周側面の側に側面を有する前記樹脂の厚さが、他の部分の前記樹脂の厚さより厚いことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内燃機関用点火装置。
  6. 前記突起の側面は、先端側よりも底部側が大きい傾斜面であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の内燃機関用点火装置。
  7. 前記2次コイルに高電圧側端子が設けられていると共に、前記高電圧側端子は前記突起が設けられていない前記樹脂の平坦部の対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の内燃機関用点火装置。
  8. 前記1次コイルに通電される1次電流を通電及び遮断することにより前記2次コイルに誘起される高電圧を内燃機関の点火プラグに供給するスイッチングモジュールを備えたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の内燃機関用点火装置。
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