JPH05109554A - 内燃機関用点火コイル装置 - Google Patents
内燃機関用点火コイル装置Info
- Publication number
- JPH05109554A JPH05109554A JP3271435A JP27143591A JPH05109554A JP H05109554 A JPH05109554 A JP H05109554A JP 3271435 A JP3271435 A JP 3271435A JP 27143591 A JP27143591 A JP 27143591A JP H05109554 A JPH05109554 A JP H05109554A
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- JP
- Japan
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- core
- outer peripheral
- secondary coil
- peripheral core
- ignition coil
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- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】点火コイル装置全体の大きさを小さくして、搭
載性の良い小型、軽量、の内燃機関用点火コイル装置を
提供することにある。 【構成】閉磁路を形成するように配置された中心コア及
びその中心コアの周囲の外周コアと、前記中心コアの外
周に巻装された一次コイルと、その一次コイル外周に分
割巻装された二次コイルとを備えた点火コイル装置にお
いて、前記外周コア６の二次コイル低圧側に対向する部
分が二次コイル５に近接するよう凹設部６ｂを形成し
た。その凹設部６ｂにケースクラックを防止するコアモ
ールド８を巻きつけたため、外周コアに対してケース被
覆を行ってもそのコアモールドがずれない。また、凹設
部の窪んだ部分に巻きつけられているので、コアモール
ドが外周コアの外面から突出することがない。
載性の良い小型、軽量、の内燃機関用点火コイル装置を
提供することにある。 【構成】閉磁路を形成するように配置された中心コア及
びその中心コアの周囲の外周コアと、前記中心コアの外
周に巻装された一次コイルと、その一次コイル外周に分
割巻装された二次コイルとを備えた点火コイル装置にお
いて、前記外周コア６の二次コイル低圧側に対向する部
分が二次コイル５に近接するよう凹設部６ｂを形成し
た。その凹設部６ｂにケースクラックを防止するコアモ
ールド８を巻きつけたため、外周コアに対してケース被
覆を行ってもそのコアモールドがずれない。また、凹設
部の窪んだ部分に巻きつけられているので、コアモール
ドが外周コアの外面から突出することがない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、点火プラグに高電圧を
供給するための内燃機関用点火コイル装置に関するもの
である。
供給するための内燃機関用点火コイル装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の内燃機関用点火コイル
装置においては、閉磁路が形成されるように中心コア
と、その中心コアの周囲を包囲するように外周コアが設
けられている。中心コアの外周にはバッテリーに接続さ
れた一次コイルが巻装されるとともに、その一次コイル
の外周にはプラグに接続された二次コイルが巻装されて
いる。そして、前記外周コアは合成樹脂のケースにより
被覆されている。この構成の場合、外周コアのエッジが
起点となってケースにクラックが入るおそれがある。こ
のクラックが発生すると、クラックに電界が集中して絶
縁強度が低下し、絶縁耐電圧が低下する。これを防止す
るために、通常、外周コアの二次コイルに対向する部分
とケースとの間にエラストマー樹脂が介在される。
装置においては、閉磁路が形成されるように中心コア
と、その中心コアの周囲を包囲するように外周コアが設
けられている。中心コアの外周にはバッテリーに接続さ
れた一次コイルが巻装されるとともに、その一次コイル
の外周にはプラグに接続された二次コイルが巻装されて
いる。そして、前記外周コアは合成樹脂のケースにより
被覆されている。この構成の場合、外周コアのエッジが
起点となってケースにクラックが入るおそれがある。こ
のクラックが発生すると、クラックに電界が集中して絶
縁強度が低下し、絶縁耐電圧が低下する。これを防止す
るために、通常、外周コアの二次コイルに対向する部分
とケースとの間にエラストマー樹脂が介在される。
【０００３】前記エラストマー樹脂は外周コアにケース
被覆を施す前に設けられる。このため、ケースの形成時
に、成形圧力などによってエラストマー樹脂が所定の位
置からずれるおそれがあるので、同樹脂は外周コアの周
囲に巻きつけられる。
被覆を施す前に設けられる。このため、ケースの形成時
に、成形圧力などによってエラストマー樹脂が所定の位
置からずれるおそれがあるので、同樹脂は外周コアの周
囲に巻きつけられる。
【０００４】従って、外周コアのエラストマー樹脂部分
の寸法は、外周コア及びケースの厚みの外にエラストマ
ー樹脂の厚みが加えられて大きくなる。このため、点火
コイル装置全体の大型化を招いて、点火コイル装置をエ
ンジンルーム内の狭いスペースに設置するのに都合が悪
い。
の寸法は、外周コア及びケースの厚みの外にエラストマ
ー樹脂の厚みが加えられて大きくなる。このため、点火
コイル装置全体の大型化を招いて、点火コイル装置をエ
ンジンルーム内の狭いスペースに設置するのに都合が悪
い。
【０００５】以上の問題点を解決するために、特開昭６
０−２０１６０７号公報に記載の点火コイル装置が提案
された。この公報の点火コイル装置は、二次コイル低圧
側においては外周コアと二次コイルとの間の間隔を狭く
できることに着目して、外周コアの形状をテーパ状にし
たものである。
０−２０１６０７号公報に記載の点火コイル装置が提案
された。この公報の点火コイル装置は、二次コイル低圧
側においては外周コアと二次コイルとの間の間隔を狭く
できることに着目して、外周コアの形状をテーパ状にし
たものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、二次コイル
の高圧側においては外周コアと二次コイルとの間隔を狭
くすることができない。このため、前記公報の点火コイ
ル装置は二次コイルの高圧側が広くなるように外周コア
をテーパ状にしたものであるが、当然寸法を小さくでき
るのは二次コイルの低圧側のみで、二次コイルの高圧側
は依然として小さくできない。従って、装置の大きさは
最大寸法で決まっているので、装置を小型化したとは言
いがたい。
の高圧側においては外周コアと二次コイルとの間隔を狭
くすることができない。このため、前記公報の点火コイ
ル装置は二次コイルの高圧側が広くなるように外周コア
をテーパ状にしたものであるが、当然寸法を小さくでき
るのは二次コイルの低圧側のみで、二次コイルの高圧側
は依然として小さくできない。従って、装置の大きさは
最大寸法で決まっているので、装置を小型化したとは言
いがたい。
【０００７】そこで本発明の目的は、点火コイル装置全
体の大きさを小さくして、搭載性の良い小型、軽量、の
内燃機関用点火コイル装置を提供することにある。
体の大きさを小さくして、搭載性の良い小型、軽量、の
内燃機関用点火コイル装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では閉磁路を形成するように配置された中心
コア及びその中心コアの周囲の外周コアと、前記中心コ
アの外周に巻装された一次コイルと、その一次コイル外
周に分割巻装された二次コイルとを備えた、前記外周コ
アの周囲に合成樹脂よりなるケースを設けるとともに、
二次コイルと対向する部分において前記外周コアとケー
スとの間にエラストマー樹脂よりなるコアモードを介在
させた点火コイル装置において、前記外周コアの二次コ
イル低圧側に対向する部分が二次コイルに近接するよう
同部分に凹設部を形成し、その凹設部にコアモールドを
巻きつけたことをその要旨としている。
に、本発明では閉磁路を形成するように配置された中心
コア及びその中心コアの周囲の外周コアと、前記中心コ
アの外周に巻装された一次コイルと、その一次コイル外
周に分割巻装された二次コイルとを備えた、前記外周コ
アの周囲に合成樹脂よりなるケースを設けるとともに、
二次コイルと対向する部分において前記外周コアとケー
スとの間にエラストマー樹脂よりなるコアモードを介在
させた点火コイル装置において、前記外周コアの二次コ
イル低圧側に対向する部分が二次コイルに近接するよう
同部分に凹設部を形成し、その凹設部にコアモールドを
巻きつけたことをその要旨としている。
【０００９】
【作用】従って、この発明によれば、コアモールドが凹
設部に巻きつけられているので、外周コアに対してケー
ス被覆を行っても、コアモールドが所定の位置からずれ
ることはない。このため、二次コイルに対向する部分に
おけるケースのクラックを防止して、絶縁性を確保でき
る。また、凹設部によって窪んだ部分にコアモールドが
巻きつけられているので、コアモールドが外周コアの外
周面から突出することがない。
設部に巻きつけられているので、外周コアに対してケー
ス被覆を行っても、コアモールドが所定の位置からずれ
ることはない。このため、二次コイルに対向する部分に
おけるケースのクラックを防止して、絶縁性を確保でき
る。また、凹設部によって窪んだ部分にコアモールドが
巻きつけられているので、コアモールドが外周コアの外
周面から突出することがない。
【００１０】
【実施例】以下に本発明を具体化した実施例について図
１〜２に従って説明する。図１に示すように、ほぼＴ字
状の中心コア１の外周には、一次スプール２が嵌合固定
され、この一次スプール２にはバッテリーに接続された
一次コイル３が巻装されている。一次コイル３の外周に
は、二次スプール４が装着され、この二次スプール４に
はプラグに接続された二次コイル５が分割巻装されてい
る。この二次コイル５は高圧側に巻かれるにしたがって
その巻き数を少なくしている。長四角環状をなす外周コ
ア６は中心コア１を包囲するように配置されており、そ
の長辺部が前記二次コイル５と対向している。この外周
コア６と中心コア１とは磁界形成促進用の永久磁石７を
介して閉磁回路を形成している。外周コア６の四コーナ
ーには円弧部６ａが形成されている。外周コア６の両長
辺部には二次コイル５方向に向かって凹設部６ｂが形成
されている。なお、外周コア６及び中心コア１はケイ素
鋼板を複数枚積層して構成されており、外周コア６は凹
設部６ｂの部分も含めて全周一様な断面積である。前記
外周コア６にはシリコンゴムなどの耐熱性を有するエラ
ストマー樹脂のコアモールド８が付設されている。この
コアモールド８は前記長辺部の内周部分８ａと、その内
周部分８ａの両側から長辺部の側面に沿って外方へ延び
ている一対の側部分８ｂと、その両方の側部分８ｂ間を
橋絡する橋絡部分８ｃ、８ｄとよりなる。そして、一方
の橋絡部分８ｃは前記凹設部６ｂの外周凹み部内に位置
している。他方の橋絡部分８ｄは外周コア６の円弧部６
ａの外周に位置している。また、両橋絡部分８ｃ，８ｄ
は外周コア６の外周面と同一平面を形成している。従っ
て、コアモールド８は凹設部６ｂ及び円弧部６ａにおい
て外周コア６に巻きつけられている。
１〜２に従って説明する。図１に示すように、ほぼＴ字
状の中心コア１の外周には、一次スプール２が嵌合固定
され、この一次スプール２にはバッテリーに接続された
一次コイル３が巻装されている。一次コイル３の外周に
は、二次スプール４が装着され、この二次スプール４に
はプラグに接続された二次コイル５が分割巻装されてい
る。この二次コイル５は高圧側に巻かれるにしたがって
その巻き数を少なくしている。長四角環状をなす外周コ
ア６は中心コア１を包囲するように配置されており、そ
の長辺部が前記二次コイル５と対向している。この外周
コア６と中心コア１とは磁界形成促進用の永久磁石７を
介して閉磁回路を形成している。外周コア６の四コーナ
ーには円弧部６ａが形成されている。外周コア６の両長
辺部には二次コイル５方向に向かって凹設部６ｂが形成
されている。なお、外周コア６及び中心コア１はケイ素
鋼板を複数枚積層して構成されており、外周コア６は凹
設部６ｂの部分も含めて全周一様な断面積である。前記
外周コア６にはシリコンゴムなどの耐熱性を有するエラ
ストマー樹脂のコアモールド８が付設されている。この
コアモールド８は前記長辺部の内周部分８ａと、その内
周部分８ａの両側から長辺部の側面に沿って外方へ延び
ている一対の側部分８ｂと、その両方の側部分８ｂ間を
橋絡する橋絡部分８ｃ、８ｄとよりなる。そして、一方
の橋絡部分８ｃは前記凹設部６ｂの外周凹み部内に位置
している。他方の橋絡部分８ｄは外周コア６の円弧部６
ａの外周に位置している。また、両橋絡部分８ｃ，８ｄ
は外周コア６の外周面と同一平面を形成している。従っ
て、コアモールド８は凹設部６ｂ及び円弧部６ａにおい
て外周コア６に巻きつけられている。
【００１１】中心コア１と対接する部分を除いた外周コ
ア６及びコアモールド８はＰＢＴ（ポリブチルテレフタ
ラート）樹脂よりなるケース９により被覆されている。
前記ケース９と二次スプール４及び二次コイル５との間
の間隙にはエポキシ樹脂よりなる絶縁材１０が充填され
ている。
ア６及びコアモールド８はＰＢＴ（ポリブチルテレフタ
ラート）樹脂よりなるケース９により被覆されている。
前記ケース９と二次スプール４及び二次コイル５との間
の間隙にはエポキシ樹脂よりなる絶縁材１０が充填され
ている。
【００１２】以上のように構成された点火コイル装置に
おいて、外周コア６のケース９を成形する場合、コアモ
ールド８はその内周部分８ａ側部分８ｂから橋絡部分８
ｃ，８ｄにかけて外周コア６に巻きついているので、形
成圧力などによって、そのコアモールド８が所定の位置
からずれたりすることはない。
おいて、外周コア６のケース９を成形する場合、コアモ
ールド８はその内周部分８ａ側部分８ｂから橋絡部分８
ｃ，８ｄにかけて外周コア６に巻きついているので、形
成圧力などによって、そのコアモールド８が所定の位置
からずれたりすることはない。
【００１３】そして、外周コア６の長辺部の二次コイル
５と対向する部分がエラストマー樹脂よりなるコアモー
ルド８により被覆されているため、外周コア６の長辺部
の内側エッジが起点となってケース９にクラックが入る
のを確実に防止できる。従って、この点火コイル装置は
常に高い絶縁強度を維持できる。
５と対向する部分がエラストマー樹脂よりなるコアモー
ルド８により被覆されているため、外周コア６の長辺部
の内側エッジが起点となってケース９にクラックが入る
のを確実に防止できる。従って、この点火コイル装置は
常に高い絶縁強度を維持できる。
【００１４】また、この点火コイル装置においては、外
周コア６の長辺部に凹設部６ｂ，四コーナーに円弧部６
ａをそれぞれ形成して、コアモールドの橋絡部分８ｃ，
８ｄが凹設部６ｂ及び円弧部６ａの外周に外周コア６の
外周面から突出しないように位置している。従って、コ
アモールド８の厚みが外周コア６の両長辺部の外周面に
表れることはない。このため、前述した従来の点火コイ
ル装置と比較して、この点火コイル装置はコアモールド
８の厚みの２倍だけ全体寸法を小型にでき軽量化を図る
ことができるとともに、エンジンルーム内の狭い空間内
への装設に適合する。
周コア６の長辺部に凹設部６ｂ，四コーナーに円弧部６
ａをそれぞれ形成して、コアモールドの橋絡部分８ｃ，
８ｄが凹設部６ｂ及び円弧部６ａの外周に外周コア６の
外周面から突出しないように位置している。従って、コ
アモールド８の厚みが外周コア６の両長辺部の外周面に
表れることはない。このため、前述した従来の点火コイ
ル装置と比較して、この点火コイル装置はコアモールド
８の厚みの２倍だけ全体寸法を小型にでき軽量化を図る
ことができるとともに、エンジンルーム内の狭い空間内
への装設に適合する。
【００１５】なお、外周コア６の凹設部６ｂが他の部分
より二次コイル５に近接しているが、前述しているよう
に、この近接部は二次コイル５の低圧側なので、絶縁上
の問題はない。
より二次コイル５に近接しているが、前述しているよう
に、この近接部は二次コイル５の低圧側なので、絶縁上
の問題はない。
【００１６】前記実施例は以上のように構成されている
が、この発明は前記構成に限定されるものではなく、例
えば、外周コア６の円弧部６ａに位置する橋絡部分８ｄ
を省略するなど、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で変更
可能である。
が、この発明は前記構成に限定されるものではなく、例
えば、外周コア６の円弧部６ａに位置する橋絡部分８ｄ
を省略するなど、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で変更
可能である。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、全体を小さくすること
ができ、軽量化及び搭載性の向上を図ることができると
いう効果を奏する。
ができ、軽量化及び搭載性の向上を図ることができると
いう効果を奏する。
【図１】本発明を具体化した点火コイル装置の断面図で
ある。
ある。
【図２】外周コイルの斜視図である。
１ 中心コア、３ 一次コイル、５ 二次コイル、６
外周コア、６ｂ 凹設部、８ コアモールド、９ ケー
ス。
外周コア、６ｂ 凹設部、８ コアモールド、９ ケー
ス。
Claims (1)
- 【請求項１】閉磁路を形成するように配置された中心コ
ア及びその中心コアの周囲の外周コアと、前記中心コア
の外周に巻装された一次コイルと、その一次コイル外周
に分割巻装された二次コイルとを備え、前記外周コアの
周囲に合成樹脂よりなるケースを設けるとともに、二次
コイルと対向する部分において前記外周コアとケースと
の間にエラストマー樹脂よりなるコアモールドを介在さ
せた点火コイル装置において、前記外周コアの二次コイ
ル低圧側に対向する部分が二次コイルに近接するよう同
部分に凹設部を形成し、その凹設部にコアモールドを巻
きつけたことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271435A JPH05109554A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 内燃機関用点火コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271435A JPH05109554A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 内燃機関用点火コイル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109554A true JPH05109554A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17499989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3271435A Pending JPH05109554A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 内燃機関用点火コイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05109554A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002023561A1 (fr) * | 2000-09-14 | 2002-03-21 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Dispositif electromagnetique, dispositif generant une haute tension et procede de production dudit dispositif electromagnetique |
| JP2004207405A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁装置および高電圧発生装置 |
| JP2007081085A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Hitachi Ltd | 内燃機関用点火コイル |
| JP2007103933A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Robert Bosch Gmbh | 内燃機関ための点火コイル |
| JP2008124357A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関用点火コイル |
| JP2016048719A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火コイル |
| US11250989B2 (en) | 2016-04-12 | 2022-02-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Internal combustion engine ignition device |
| US11482367B2 (en) | 2016-09-28 | 2022-10-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Ignition coil |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP3271435A patent/JPH05109554A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002023561A1 (fr) * | 2000-09-14 | 2002-03-21 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Dispositif electromagnetique, dispositif generant une haute tension et procede de production dudit dispositif electromagnetique |
| US7142082B2 (en) | 2000-09-14 | 2006-11-28 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Electromagnetic device and high-voltage generating device and method of producing electromagnetic device |
| US7394340B2 (en) | 2000-09-14 | 2008-07-01 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Electromagnetic device, high-voltage generating device, and method for making the electromagnetic device |
| JP2004207405A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁装置および高電圧発生装置 |
| JP4506078B2 (ja) * | 2002-12-24 | 2010-07-21 | パナソニック電工株式会社 | 電磁装置および高電圧発生装置 |
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| US11250989B2 (en) | 2016-04-12 | 2022-02-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Internal combustion engine ignition device |
| US11482367B2 (en) | 2016-09-28 | 2022-10-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Ignition coil |
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