JP6555763B2 - エレベータの操作釦の異常検出装置 - Google Patents
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Description
〈第1実施形態による異常検出装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第1実施形態による異常検出装置を用いたエレベータの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態によるエレベータ1Aは、建物内の昇降路内を昇降する乗りかご10と、当該建物のエレベータ乗場20に設置された乗場操作盤21と、乗りかご10および乗場操作盤21に接続されて昇降路上部に設置されたエレベータ制御装置30Aとを備える。
次に、本実施形態によるエレベータ1Aの動作について説明する。エレベータ1Aの運転中は、かご内操作盤11内の行先階登録釦111a〜111c、戸開釦112、および戸閉釦113から出力された操作情報と、荷重検知器12による乗りかご10の荷重量の検知情報と、乗場操作盤21内の乗場呼び釦21a、21bから出力された操作情報とがエレベータ制御装置30Aの入出力部32から入力される。入力された情報は、計時部31で計時された現在時刻情報とともに、入力情報記録部33に記録される。
〈第2実施形態による異常検出装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第2実施形態による異常検出装置を用いたエレベータ1Bの構成は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態によるエレベータ1Bの動作について説明する。エレベータ1Bの通常運転中に入力情報および運転情報が順次記録されている状態で、エレベータ制御装置30Bの異常検出部36Bにより実行される乗場呼び釦21a、21bの異常判定処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
〈第3実施形態による異常検出装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第3実施形態による異常検出装置を用いたエレベータ1Cの構成は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態によるエレベータ1Cの動作について説明する。エレベータ1Cの通常運転中に入力情報および運転情報が順次記録されている状態で、エレベータ制御装置30Cの異常検出部36Cにより実行される、乗場操作盤21内の乗場呼び釦21a、21bの異常判定処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
〈第4実施形態による異常検出装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第4実施形態による異常検出装置を用いたエレベータ1Dの構成は、エレベータ制御装置30D内に、正常操作パターン情報記録部38を有する他は、第1実施形態で説明したエレベータ1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態によるエレベータ1Dの動作について説明する。エレベータ1Dの通常運転中に入力情報および運転情報が順次記録されている状態で、エレベータ制御装置30Dの異常検出部36Dにより実行される、乗場操作盤21内の乗場呼び釦21a、21bの異常判定処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
〈第5実施形態による異常検出装置を用いたエレベータの構成〉
本発明の第5実施形態による異常検出装置を用いたエレベータ1Eの構成は、エレベータ制御装置30Eに接続された発報装置40を備える他は、第4実施形態で説明したエレベータ1Dの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態によるエレベータ1Eの動作について、図9を参照して説明する。図9において、ステップS31〜S41で実行される処理は、第4実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
Claims (5)
- エレベータの乗りかご内の操作盤に設置された釦から操作情報が出力されたときに、前記乗りかご内に人が乗っていないと判定すると、当該釦の異常検出情報を生成するとともに、異常判定の前後の所定期間の該当釦の操作情報および当該エレベータの運転情報を取得し、前記異常検出情報に紐づけて記録する異常検出部
を備えることを特徴とするエレベータの操作釦の異常検出装置。 - エレベータの乗場に設置された乗場呼び釦から操作情報が出力されたことにより、前記エレベータの乗りかごが該当する乗場呼び登録階に着床して戸開した後、戸閉するまでの間に前記乗りかごに人が乗り込まなかったと判定した回数を計数し、計数した回数が所定値を超えると、当該乗場呼び釦の異常検出情報を生成する異常検出部
を備えることを特徴とするエレベータの操作釦の異常検出装置。 - 利用者により前記乗場呼び釦が操作された際の操作パターン情報を記録する正常操作パターン情報記録部をさらに備え、
前記異常検出部は、前記異常検出情報を生成したときの該当する乗場呼び操作の操作パターンを特定し、前記正常操作パターン情報記録部に、前記特定した乗場呼び操作の操作パターンと同じ操作パターンの情報があるときには、該当する異常検出情報を削除する
ことを特徴とする請求項2に記載のエレベータの操作釦の異常検出装置。 - 前記異常検出部は、生成した異常検出情報の数が所定値を超えた乗場呼び釦の異常に関する情報を、外部の発報装置に送信する
ことを特徴とする請求項2または3に記載のエレベータの操作釦の異常検出装置。 - エレベータの乗場呼び釦が操作されたことにより前記エレベータの制御装置において乗場呼びが登録されるとともに該当する乗場呼び釦の点灯が指示された後、該当する乗場呼び登録階へ前記エレベータの乗りかごが移動を開始してから当該乗場呼び登録階に到着するまでの間に、応答中の乗場呼びの登録時に操作された釦と同一の乗場呼び釦が所定値を超える回数操作されたと判定すると、当該釦の異常検出情報を生成する異常検出部
を備えることを特徴とするエレベータの操作釦の異常検出装置。
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