JP6555237B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6555237B2
JP6555237B2 JP2016233159A JP2016233159A JP6555237B2 JP 6555237 B2 JP6555237 B2 JP 6555237B2 JP 2016233159 A JP2016233159 A JP 2016233159A JP 2016233159 A JP2016233159 A JP 2016233159A JP 6555237 B2 JP6555237 B2 JP 6555237B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
boiling
pipe
circuit
bath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016233159A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018091515A5 (ja
JP2018091515A (ja
Inventor
幸雄 松坂
幸雄 松坂
耕平 小川
耕平 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2016233159A priority Critical patent/JP6555237B2/ja
Publication of JP2018091515A publication Critical patent/JP2018091515A/ja
Publication of JP2018091515A5 publication Critical patent/JP2018091515A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6555237B2 publication Critical patent/JP6555237B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

この発明は、貯湯式の給湯装置に関する。
従来、貯湯式の給湯装置は、深夜時間帯の料金の安い深夜電力によって沸き上げを行い、貯湯タンク内を湯水で満たし、昼間時間帯での風呂の湯張りや給湯などによって貯湯タンクの残湯量が減少して湯切れになることを防止している。
深夜時間帯の終了時刻までに貯湯タンク内の湯水の沸き上げが完了するように、深夜時間帯の開始時刻に対して沸き上げ開始時刻を遅らせるピークシフト制御を行う給湯装置がある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−116147号公報
特許文献1の給湯装置は、諸条件によって深夜時間帯の終了時刻までに沸き上げが完了しないことを防止するために、最新の沸き上げ終了時刻が所定回数連続で深夜時間帯の終了時刻を超えた場合、沸き上げ開始時刻を所定時間早めることを行っている。そして、貯湯制御部が、日々の使用熱量及び残熱量に基づいて深夜時間帯に沸き上げる沸き上げ熱量とピークシフト時刻とを演算して、ピークシフトされた沸き上げ開始時刻から沸き上げ運転を開始している。
ところで、給湯装置の小型化・低コスト化のために、沸き上げ回路と追い焚き回路とを部分的に共通化して1台の循環ポンプによって沸き上げ回路の循環と追い焚き回路(風呂熱交換回路)の循環とを行わせる取り組みが行われている。1つの循環ポンプによって両回路の循環を行うために、両回路が部分的に共通する共通配管部に1台の循環ポンプが配設されている。
循環ポンプの共用化によって両回路の循環を行う構成では、沸き上げ運転と追い焚き運転(風呂熱交換運転)とを同時に実行できない。すなわち、深夜時間帯に沸き上げ運転が実行されている最中に、追い焚き運転(風呂熱交換運転)を実行する指示があると、追い焚き運転(風呂熱交換運転)を優先させて沸き上げ運転を一時的に停止させる。そのため、ピークシフトされた沸き上げ開始時刻が遅くなって、深夜時間帯の終了時刻までに沸き上げが完了できなくなり、湯切れが発生するおそれがある。
したがって、この発明の解決すべき技術的課題は、循環ポンプの共用化により沸き上げ運転と風呂熱交換運転とを同時に実行できない給湯装置において、深夜時間帯の終了時刻までに沸き上げが完了する給湯装置を提供することである。
上記技術的課題を解決するために、この発明によれば、以下の給湯装置が提供される。
すなわち、この発明に係る給湯装置は、
貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの下部から沸き上げ熱交換器を介して前記貯湯タンクの上部に接続される沸き上げ回路と、
前記貯湯タンクと風呂熱交換器との間を循環して接続する風呂熱交換回路と、
前記沸き上げ回路と前記風呂熱交換回路とが部分的に共通する共通配管部に配設される循環ポンプと、
前記沸き上げ回路及び前記風呂熱交換回路の動作を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記沸き上げ回路によって貯湯タンクの湯水の沸き上げに必要な熱量を演算し、前記熱量に基づいて前記沸き上げ回路による沸き上げ運転を実行する沸き上げ時間を算出し、該沸き上げ時間に基づいて深夜時間帯に前記沸き上げ回路による沸き上げ運転を開始する沸き上げ開始時刻を決定し、過去の前記深夜時間帯において前記風呂熱交換回路による風呂熱交換運転を実行した運転履歴を記憶し、前記運転履歴に基づいて前記沸き上げ開始時刻を補正して補正沸き上げ開始時刻とし、前記補正沸き上げ開始時刻に基づいて前記沸き上げ回路による沸き上げ運転を実行することを特徴とする。
この発明の給湯装置によれば、循環ポンプの共用化により沸き上げ運転と風呂熱交換運転とを同時に実行できない給湯装置において、過去の深夜時間帯に風呂熱交換運転を実行した運転履歴に基づいて沸き上げ開始時刻が前倒しされるので、深夜時間帯の終了時刻までに沸き上げを完了できる。
また、一実施形態の給湯装置では、前記補正沸き上げ開始時刻への補正に対して、前記過去の深夜時間帯に前記風呂熱交換運転を実行した日の運転時間を積算した日々の積算時間の平均値を用いる。
上記実施形態の給湯装置によれば、深夜時間帯での沸き上がり未了による湯切れの発生を回避することと、深夜時間帯終了よりも早い時刻での沸き上がり完了による放熱ロスを低減することとの間で、バランスの取れた沸き上げ開始時刻の前倒しが実行される。
また、一実施形態の給湯装置では、前記補正沸き上げ開始時刻への補正に対して、前記過去の深夜時間帯に前記風呂熱交換運転を実行した日の運転時間を積算した日々の積算時間の最大値を用いる。
上記実施形態の給湯装置によれば、深夜時間帯での沸き上がり未了による湯切れの発生を回避することと、深夜時間帯終了よりも早い時刻での沸き上がり完了による放熱ロスを低減することとの間で、湯切れの発生の抑制を重視した沸き上げ開始時刻の前倒しが実行される。
また、一実施形態の給湯装置では、前記風呂熱交換回路は、前記貯湯タンクの上部から風呂熱交換器を介して前記貯湯タンクの下部に接続される追い焚き回路、又は、前記貯湯タンクの下部から風呂熱交換器を介して前記貯湯タンクの下部に接続される風呂冷却回路である。
上記実施形態の給湯装置によれば、追い焚き回路による追い焚き運転又は風呂冷却回路による風呂冷却運転において、深夜時間帯の終了時刻までに沸き上げを完了できる。
この発明の給湯装置によれば、循環ポンプの共用化により沸き上げ運転と風呂熱交換運転とを同時に実行できない給湯装置において、過去の深夜時間帯に風呂熱交換運転を実行した運転履歴に基づいて沸き上げ開始時刻が前倒しされるので、深夜時間帯の終了時刻までに沸き上げを完了できる。
この発明のヒートポンプ式の給湯装置の配管系統図。 図1に示した給湯装置のブロック図。 同給湯装置における沸き上げ回路を説明する図。 同給湯装置における風呂給湯回路を説明する図。 同給湯装置における追い焚き回路を説明する図。 同給湯装置における風呂冷却回路を説明する図。 同給湯装置における給湯回路を説明する図。 一実施形態の沸き上げ運転制御を説明するフローチャート。
図1から図7を参照して、この発明の給湯装置WHを図示の実施の形態により詳細に説明する。なお、図1,図3から図7において、矢印は水や湯が流れる方向を示し、図3から図7に示した太いラインは、配管内で水や湯が流れる回路を示している。
図1は、この発明の一実施形態の給湯装置WHの配管系統図を示している。
図1に示す給湯装置WHは、貯湯タンク10を有する貯湯ユニット1と、上記貯湯ユニット1の貯湯タンク10内の水を沸き上げるためのヒートポンプユニット2とを備えている。
<沸き上げ回路>
上記貯湯タンク10の下部に配管L1の一端を接続し、流路切り替え弁としてのポンプ入水三方弁V1の一方の入力側に配管L1の他端を接続している。また、ポンプ入水三方弁V1の出力側に配管L2の一端を接続し、バイパス弁V2の入力側に配管L2の他端を接続している。この配管L2に沸き上げ用循環ポンプP1を配設している。また、バイパス弁V2の一方の出力側に配管L3を介して沸き上げ熱交換器2aの一端を接続している。
上記沸き上げ熱交換器2aの他端を配管L4の一端に接続し、沸き上げ三方弁V3の入力側に配管L4の他端を接続している。また、バイパス弁V2の他方の出力側に配管L6の一端を接続し、配管L4の沸き上げ三方弁V3側に配管L6の他端を接続している。
また、上記沸き上げ三方弁V3の一方の出力側に配管L5の一端を接続し、貯湯タンク10の上部に配管L5の他端を接続している。一方、沸き上げ三方弁V3の他方の出力側に配管L7の一端を接続し、貯湯タンク10の下部に配管L7の他端を接続している。
図3において太いラインで示すように、上記配管L1〜L5,L7とポンプ入水三方弁V1と沸き上げ用循環ポンプP1とバイパス弁V2と沸き上げ三方弁V3とによって、貯湯タンク10とヒートポンプユニット2との間の沸き上げ回路C1が構成されている。
なお、図1では、ポンプ入水三方弁V1は、配管L2と配管L26とが連通した状態にあり、バイパス弁V2は、配管L2と配管L3とが連通した状態にあり、沸き上げ三方弁V3は、配管L4と配管L7とが連通した状態にある。
配管L1のポンプ入水三方弁V1よりも貯湯タンク10側の配管L27に排水用二方弁27を配設している。通常、排水用二方弁27が閉じられており、メンテナンスなどにより貯湯タンク10内の水を排水するとき、排水用二方弁27を開いて、貯湯タンク10の下部と排水口とを連通させる。
上記沸き上げ用循環ポンプP1により、貯湯タンク10内の湯水を、配管L1,ポンプ入水三方弁V1,配管L2,バイパス弁V2,配管L3,沸き上げ熱交換器2a,配管L4,沸き上げ三方弁V3及び配管L5(又はL7)を介して循環させる。
<風呂給湯回路>
次に、配管L11を介して上記貯湯タンク10の下部に外部の給水口を接続している。上流側から順に、ストレーナ11と、給水口側から貯湯タンク10側への流れのみを許容する逆止弁12と、減圧弁V10とを、配管L11に配設している。
また、上記貯湯タンク10の上部に配管L21の一端を接続し、湯張り混合弁V4の一方の入力側に配管L21の他端を接続している。上記配管L21の湯張り混合弁V4近傍に、貯湯タンク10側から湯張り混合弁V4側への流れのみを許容する逆止弁21を配設している。
上記湯張り混合弁V4の他方の入力側に分岐配管L12の一端を接続し、配管L11の減圧弁V10の下流側にその分岐配管L12の他端を接続している。この分岐配管L12の湯張り混合弁V4近傍に、給水口側から湯張り混合弁V4側への流れのみを許容する逆止弁22を配設している。
また、上記湯張り混合弁V4の出力側に配管L22の一端を接続し、浴槽3に設けられた接続アダプタ9の給湯口9aに配管L22の他端を接続している。湯張り混合弁V4側から順に、湯張り電磁弁V6と、湯張り混合弁V4側から浴槽3側への流れのみを許容する逆止弁5と、水量センサ6と、湯張り混合弁V4側から浴槽3側への流れのみを許容する逆止弁7とを配管L22に配設している。
上記配管L22の逆止弁5と水量センサ6との間に、排水弁V7が配設された排水配管L42の一端を接続している。また、配管L21の貯湯タンク10近傍に、逃がし弁28が配設された排水配管41の一端を接続している。
上記湯張り電磁弁V6と逆止弁5と水量センサ6と逆止弁7とによって、複合水弁30が構成されている。
図4において太いラインで示すように、上記配管L21と湯張り混合弁V4と配管L22と複合水弁30とによって、貯湯タンク10と浴槽3との間の風呂給湯回路C2が構成されている。
<風呂循環回路>
上記接続アダプタ9の吸水口9bに配管L24の一端を接続し、風呂熱交換器20の2次側の入力に配管L24の他端を接続している。上記配管L24に風呂用循環ポンプP2を配設している。また、配管L22の複合水弁30よりも下流側に分岐配管L23の一端を接続し、風呂熱交換器20の2次側の出力に分岐配管L23の他端を接続している。
上記風呂用循環ポンプP2により、浴槽3内の湯水を、配管L24,風呂熱交換器20(2次側),分岐配管L23及び配管L22の一部を介して循環させる。
図5及び図6の右下において太いラインで示すように、上記配管L24,風呂熱交換器20(2次側),分岐配管L23,配管L22及び風呂用循環ポンプP2によって、風呂循環回路C6が構成されている。
上記湯張り電磁弁V6は、風呂循環回路を介して貯湯タンク10内の温水を浴槽3内に流す流路を開閉する開閉弁である。
<追い焚き回路>
また、上記配管L22の複合水弁30よりも上流側に分岐配管L25の一端を接続し、風呂熱交換器20(1次側)の入力に分岐配管L25の他端を接続している。上記風呂熱交換器20(1次側)の出力に配管L26の一端を接続し、ポンプ入水三方弁V1の他方の入力側に配管L26の他端を接続している。
追い焚き回路C3は、貯湯タンク10と風呂熱交換器20(1次側)との間を循環して接続する風呂熱交換回路に対応し、貯湯タンク10の上部から風呂熱交換器20(1次側)を介して貯湯タンク10の下部に接続される。
図5において左上の太いラインで示すように、上記配管L21,湯張り混合弁V4,配管L22の一部,分岐配管L25,風呂熱交換器20(1次側),配管L26,ポンプ入水三方弁V1,配管L2,バイパス弁V2,配管L6,配管L4の一部,沸き上げ三方弁V3,配管L7及び沸き上げ用循環ポンプP1によって、追い焚き回路C3が構成されている。
<給湯回路>
また、上記貯湯タンク10の上部に配管L31の一端を接続し、給湯混合弁V5の一方の入力側に配管L31の他端を接続している。貯湯タンク10側から給湯混合弁V5側への流れのみを許容する逆止弁23を上記配管L31に配設している。
また、分岐配管L12の逆止弁22近傍の給水口側に、分岐配管L13の一端を接続し、給湯混合弁V5の他方の入力側に分岐配管L13の他端を接続している。給水口側から給湯混合弁V5側への流れのみを許容する逆止弁24を、上記分岐配管L13の給湯混合弁V5近傍に配設している。
上記給湯混合弁V5の出力側に配管L32の一端を接続し、給湯部26(この実施形態では蛇口)に配管L32の他端を接続している。上記配管L32に水量センサ25を設けている。
図7において太いラインで示すように、上記配管L31,給湯混合弁V5,配管L32,配管L11,分岐配管L12の一部及び分岐配管L13によって、給湯回路C5が構成されている。
<風呂冷却回路>
風呂冷却回路C4は、貯湯タンク10と風呂熱交換器20(1次側)との間を循環して接続する風呂熱交換回路に対応し、貯湯タンク10の下部から風呂熱交換器20(1次側)を介して貯湯タンク10の下部に接続される。
図6の左下から右上にかけて太いラインで示すように、配管L11,分岐配管L12,湯張り混合弁V4,配管L22の一部,分岐配管L25,風呂熱交換器20(1次側),配管L26,ポンプ入水三方弁V1,配管L2,沸き上げ用循環ポンプP1,バイパス弁V2,配管L6,配管L4の一部,沸き上げ三方弁V3及び配管L7によって、風呂冷却回路C4が構成されている。
<温度センサ群>
また、上記貯湯タンク10には、下側から上側に向かって略等間隔に6つの温度センサT1〜T6を設けている。また、分岐配管L12と分岐配管L13との接続点近傍の上流側に、給水温度を検出する温度センサT11を設けている。また、給湯部26に接続された配管L32には、水量センサ25よりも下流側に給湯温度を検出する温度センサT12を設けている。
また、配管L24のうち浴槽3側の接続アダプタ9と風呂用循環ポンプP2との間の配管には、接続アダプタ9側から順に、水位センサLSと、水流センサの一例としての水流スイッチSWと、温度センサT13とを設けている。
さらに、配管L22と分岐配管L23との接続点に、浴槽3に供給される湯温を検出する温度センサT14を設けている。
また、沸き上げ熱交換器2aへの往き水の入水温度を検出する入水温度センサT21を配管L3に設けている。
さらに、沸き上げ熱交換器2aからの戻り水の出湯温度を検出する出湯温度センサT22を配管L4に設けている。
ヒートポンプユニット2は、外気温度を検出する外気温度センサT23を有する。また、ヒートポンプユニット2は、冷媒として炭酸ガス(CO)を用いており、出湯温度を例えば65℃〜90℃の範囲で制御することが可能である。
配管L2は、沸き上げ回路C1と追い焚き回路C3とが部分的に共通する共通配管部であり、沸き上げ回路C1及び追い焚き回路C3を循環させる沸き上げ用循環ポンプP1が、当該配管L2に配設されている。ポンプ入水三方弁V1が配管L2の上流側に配設されている。そして、ポンプ入水三方弁V1は、沸き上げ回路C1での水又は湯の循環と追い焚き回路C3での水又は湯の循環とを切り替える。
<制御部>
図2に示すように、貯湯ユニット1は、マイクロコンピュータ(CPU)と入出力回路などからなる制御部100を備えている。制御部100は、リモートコントローラ200との間で送受信を行う。制御部100は、温度センサT1〜T6,T11〜T14と水位センサLSと水流スイッチSWと水量センサ6,25と入水温度センサT21と出湯温度センサT22と外気温度センサT23とリモートコントローラ200とからの信号を受けて、ヒートポンプユニット2と沸き上げ用循環ポンプP1と風呂用循環ポンプP2とポンプ入水三方弁V1とバイパス弁V2と沸き上げ三方弁V3と湯張り混合弁V4と給湯混合弁V5と湯張り電磁弁V6などを制御する。
また、上記制御部100は、沸き上げ制御部100aと、風呂給湯制御部100bと、追い焚き制御部100cと、風呂冷却制御部100dと、給湯制御部100eとを有する。沸き上げ制御部100aは、沸き上げ回路C1の動作を制御する。風呂給湯制御部100bは、風呂給湯回路C2の動作を制御する。追い焚き制御部100cは、追い焚き回路C3の動作を制御する。風呂冷却制御部100dは、風呂冷却回路C4の動作を制御する。給湯制御部100eは、給湯回路C5の動作を制御する。
上記制御部100は、さらに、熱量演算部と、沸き上げ時間算出部と、開始時刻決定部と、運転履歴記憶部と、開始時刻補正部と、沸き上げ実行部とを有する。熱量演算部は、沸き上げ回路C1によって貯湯ユニット1の貯湯タンク10を満水するのに必要な熱量を演算する。沸き上げ時間算出部は、満水するのに必要な熱量に基づいて沸き上げ回路C1による沸き上げ運転を実行する沸き上げ時間を算出する。開始時刻決定部は、沸き上げ時間に基づいて深夜時間帯に沸き上げ回路C1による沸き上げ運転を開始する沸き上げ開始時刻を決定する。運転履歴記憶部は、過去の深夜時間帯において風呂熱交換回路(追い焚き回路C3及び風呂冷却回路C4)による風呂熱交換運転(追い焚き運転及び風呂冷却運転)を実行した運転履歴を記憶する。開始時刻補正部は、運転履歴に基づいて沸き上げ開始時刻を前倒しする補正沸き上げ開始時刻に補正する。沸き上げ実行部は、補正沸き上げ開始時刻に基づいて沸き上げ回路C1による沸き上げ運転を実行する。
また、上記制御部100は、メモリ(例えば、ROM、RAM、EEPROMなど)を有しており、当該メモリには、所定の制御プログラムと、過去の日々の各種運転履歴データや状態データなどが格納されるとともに、予め一日のうちの時間帯(昼間料金や深夜料金など)毎の電力料金設定情報が格納されている。
<沸き上げ用循環ポンプ>
沸き上げ用循環ポンプP1は、例えば、直流モータにより駆動され、駆動信号のデューティ比や駆動周波数を変化させることで能力を調整可能なパルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)制御型のDCポンプである。沸き上げ用循環ポンプP1のモータは、その回転数(回転速度)を検知する回転センサを内蔵する。沸き上げ用循環ポンプP1のモータは、回転速度を制御可能でポンプ負荷に応じて入力が変化する特性を有する。デューティ比が大きいか又は駆動周波数が高い場合、モータに供給される電力が大きくなりポンプ回転数が増加する。デューティ比が小さいか又は駆動周波数が低い場合、モータに供給される電力が小さくなりポンプ回転数が低下する。なお、この発明における沸き上げ用循環ポンプP1のモータの種類及び制御方式は、上記のものに限定されるものではなく、各種の種類及び方式を適用可能である。また、風呂用循環ポンプP2も沸き上げ用循環ポンプP1と同様である。
〔沸き上げ運転〕
上記構成の給湯装置WHにおいて、ヒートポンプユニット2により貯湯タンク10内の湯を沸き上げる「沸き上げ運転」では、図3に示すように、ポンプ入水三方弁V1を配管L1と配管L2とを連通する一方の位置に切り換え、バイパス弁V2を配管L2と配管L3とが連通する一方の位置に切り換える。さらに、沸き上げ三方弁V3を配管L4と配管L5とが連通する一方の位置に切り換える。
そして、沸き上げ用循環ポンプP1を作動して、沸き上げ回路C1を介して、すなわち配管L1,ポンプ入水三方弁V1,配管L2,バイパス弁V2,配管L3,沸き上げ熱交換器2a,配管L4,沸き上げ三方弁V3及び配管L5(又はL7)を介して、貯湯タンク10内の湯を循環させる。
制御部100の沸き上げ制御部100aは、沸き上げ運転時にヒートポンプユニット2の出湯温度が目標出湯温度TSになるように、ヒートポンプユニット2を制御する。ここで、目標出湯温度TSは、貯湯タンク10から給湯される湯量などに基づいて沸き上げ制御部100aで算出される。例えば、使用される湯量が多い場合、目標出湯温度TSは例えば85℃と高くなり、使用される湯量が少ない場合、目標出湯温度TSは例えば65℃と低くなる。
〔風呂給湯運転〕
貯湯タンク10から浴槽3内に給湯する「風呂給湯運転」を実行する場合、図4に示すように、制御部100の風呂給湯制御部100bによって湯張り電磁弁V6が開かれると、貯湯タンク10内の上部の高温の湯が、配管L21,湯張り混合弁V4及び配管L22を介して浴槽3内に供給される。このとき、風呂給湯制御部100bは、湯張り混合弁V4を制御して、目標設定温度に基づいて、貯湯タンク10からの高温の湯と給水口からの水とを混合する。そして、水位センサLSで検出された浴槽3内の水位が設定水位になると、風呂給湯制御部100bによって湯張り電磁弁V6が閉じられる。
なお、「風呂給湯運転」において、リモートコントローラ200の操作により、設定水位と設定温度とを自動的に保つ風呂自動運転モードが選択されると、貯湯タンク10から風呂の浴槽3内に給湯する「風呂給湯運転」を実行した後、浴槽3内の湯面水位を設定水位に保つと共に湯温を設定温度に保つようにする「風呂監視運転」を実行する。
〔追い焚き運転〕
次に、風呂の浴槽3内の湯水を加熱して追い焚きする「追い焚き運転」を実行する場合、図5に示すように、制御部100の追い焚き制御部100cは、ポンプ入水三方弁V1を配管L26と配管L2とを連通する他方の位置に切り換え、バイパス弁V2を配管L2と配管L6とが連通する他方の位置に切り換える。追い焚き制御部100cは、さらに、沸き上げ三方弁V3を配管L6と配管L7とが連通する他方の位置に切り換える。
そして、湯張り混合弁V4の開度を湯側に全開になるようにした状態で、沸き上げ用循環ポンプP1を作動して、追い焚き回路C3を介して、すなわち配管L21,湯張り混合弁V4,配管L22の一部,分岐配管L25,風呂熱交換器20(1次側),配管L26,ポンプ入水三方弁V1,配管L2,配管L6,配管L4の一部及び配管L7を介して、貯湯タンク10内の上部の湯を循環させる。このとき、風呂用循環ポンプP2を運転して、浴槽3内の湯水を配管L24,風呂熱交換器20(2次側),分岐配管L23及び配管L22の一部を介して循環させる。これにより、風呂熱交換器20で浴槽3側の湯水が加熱されて追い焚きが実行される。
〔風呂冷却運転〕
次に、風呂の浴槽3内の湯水を冷却してぬるめの湯温にする「風呂冷却運転」を実行する場合、図6に示すように、制御部100の風呂冷却制御部100dは、ポンプ入水三方弁V1を配管L26と配管L2とが連通する他方の位置に切り換え、バイパス弁V2を配管L2と配管L6とが連通する他方の位置に切り換える。風呂冷却制御部100dは、さらに、沸き上げ三方弁V3を配管L6と配管L7とが連通する他方の位置に切り換える。
そして、湯張り混合弁V4の開度を水側に全開になるようにした状態で、沸き上げ用循環ポンプP1を作動して、風呂冷却回路C4を介して、すなわち配管L11の一部,分岐配管L12,湯張り混合弁V4,配管L22の一部,分岐配管L25,風呂熱交換器20(1次側),配管L26,ポンプ入水三方弁V1,配管L2,配管L6,配管L4の一部及び配管L7を介して、貯湯タンク10内の下部の水を循環させる。このとき、風呂用循環ポンプP2を運転して、浴槽3内の湯水を配管L24,風呂熱交換器20(2次側),分岐配管L23及び配管L22の一部を介して循環させる。これにより、風呂熱交換器20で浴槽3側の湯水が冷却されてぬるめの湯温になる。
なお、この「風呂冷却運転」では、リモートコントローラ200の操作により、風呂設定温度を変更することなく、例えば湯温を2℃下げて所定時間(この実施の形態では10分間)保持した後、浴槽3側の湯水の温度を風呂設定温度に戻すようにしている。
〔給湯運転〕
また、給湯部26から湯水を供給する「給湯運転」を実行する場合は、図7に示すように、給湯部26の蛇口を開くと、給水圧力により給水口からの水が配管L11を介して貯湯タンク10の下部から貯湯タンク10内に供給される。これにより、貯湯タンク10内の上部から高温の湯が配管L31を介して押し出される。
そして、貯湯タンク10内の上部から高温の湯が、配管L31を介して給湯混合弁V5の一方の入力側に供給されると共に、給水口からの水が配管L11の一部,分岐配管L12及び分岐配管L13の一部を介して給湯混合弁V5の他方の入力側(水側)に供給される。
ここで、貯湯タンク10内の上部の高温の湯と給水口からの水とが給湯混合弁V5により混合された後、配管L32を介して給湯部26から出湯される。このとき、制御部100の給湯制御部100eは、「給湯運転」において、温度センサT12により検出された給湯温度が設定給湯温度になるように、給湯混合弁V5の湯と水との混合比を制御する。
(沸き上げ運転制御)
図5,6,8を参照しながら、沸き上げ用循環ポンプP1の共用化により、沸き上げ回路C1の循環と、追い焚き回路C3又は風呂冷却回路C4(以下、風呂熱交換回路C3,C4という。)との循環とを同時に実行できない構成の給湯装置WHにおける一実施形態の沸き上げ運転制御を説明する
制御部100の熱量演算部は、深夜時間帯(例えば午後23時から翌日の午前7時まで)の終了時刻(例えば午前7時)に、貯湯タンク10内を湯水で満水にしておく必要がある必要湯量から貯湯タンク10内での残湯量を減じることで、深夜時間帯において沸き上げに必要な熱量を演算する。当該熱量は、前日までの湯の使用実績に基づいて予測されている予測値を用いることができる。
制御部100の沸き上げ時間算出部は、沸き上げに必要な熱量とヒートポンプユニット2の加熱能力とに基づいて、沸き上げ運転が実行される当日の沸き上げ時間を算出する(ステップS11)。
制御部100の開始時刻決定部は、深夜時間帯が開始したときの電力集中を分散させるピークシフト制御として、沸き上げ運転が深夜時間帯の終了時刻(例えば午前7時)までに終了するように、沸き上げ運転の沸き上げ開始時刻を決定する(ステップS12)。
制御部100の運転履歴記憶部は、各種温度センサが取得する温度データと、各種水量センサが取得する流量データと、沸き上げ用循環ポンプP1の運転時間データとを所定時間(例えば1時間)おきに記録している。制御部100の運転履歴記憶部は、過去の所定期間(例えば7日間)分の時間帯別に所定間隔での使用湯熱量を蓄積している。
制御部100の運転履歴記憶部は、深夜時間帯において、風呂熱交換回路C3,C4による追い焚き運転又は風呂冷却運転(以下、風呂熱交換運転という)が実行された運転履歴を記録している。1台の沸き上げ用循環ポンプP1を、沸き上げ回路C1と風呂熱交換回路C3,C4とで、すなわち沸き上げ運転と風呂熱交換運転とで共用している。風呂熱交換運転が沸き上げ運転よりも優先的に実行されるように構成されているので、風呂熱交換運転が実行されているときは、沸き上げ回路C1が実行されない。そのため、深夜時間帯において、風呂熱交換運転が実行された期間は、沸き上げ運転が実行されていない。
風呂熱交換運転が実行された期間は、制御部100の運転履歴記憶部に記憶されている。制御部100は、運転履歴記憶部に記憶された個々のデータから、過去の(すなわち前日までの)深夜時間帯における深夜風呂熱交換運転時間を算出する。深夜風呂熱交換運転時間として、過去の或る期間において深夜時間帯に風呂熱交換運転が実行された日の運転時間を積算した日々の積算時間の平均値や、過去の或る期間において深夜時間帯に風呂熱交換運転が実行された日の運転時間を積算した日々の積算時間の最大値が用いられる。
積算時間の平均値は、深夜時間帯での沸き上がり未了による湯切れの発生を回避することと、深夜時間帯終了よりも早い時刻での沸き上がり完了による放熱ロスを低減することとの間で、バランスの取れた沸き上げ開始時刻の前倒しを実行する目的に好適である。積算時間の最大値は、深夜時間帯での沸き上がり未了による湯切れの発生を回避することと、深夜時間帯終了よりも早い時刻での沸き上がり完了による放熱ロスを低減することとの間で、湯切れの発生の抑制を重視した沸き上げ開始時刻の前倒しを実行する目的に好適である。
そこで、制御部100の開始時刻補正部は、過去の深夜時間帯において風呂熱交換運転が実行された運転履歴に基づく深夜風呂熱交換運転時間の分だけ、沸き上げ開始時刻を前倒しするように、開始時刻決定部で決定された沸き上げ開始時刻を補正沸き上げ開始時刻に補正する(ステップS13)。そして、制御部100の沸き上げ実行部は、補正沸き上げ開始時刻に基づいて沸き上げ回路C1による沸き上げ運転を実行する(ステップS14)。深夜時間帯の終了時刻までに沸き上げが完了して、沸き上げ運転を終了する。
以上のように、沸き上げ用循環ポンプP1の共用化により沸き上げ運転と風呂熱交換運転(追い焚き運転又は風呂冷却運転)とを同時に実行できない給湯装置WHにおいて、過去の深夜時間帯に風呂熱交換運転を実行した運転履歴に基づいて沸き上げ開始時刻が前倒しされるので、深夜時間帯の終了時刻までに沸き上げを完了できる。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
上記過去の深夜時間帯における深夜風呂熱交換運転時間の平均値は、或る期間で(例えば七日間)のデータを単純に平均した単純平均値、或る期間でのデータのうち最大値と最小値を除いた残りのデータを平均した調整(トリム)平均値、又は、或る期間でのデータを加重平均した加重平均値とすることができる。
上記過去の深夜時間帯における深夜風呂熱交換運転時間は、或る期間(例えば一ヶ月間)での曜日毎の積算時間の平均値や最大値とすることもできる。当該運転時間の算出において曜日を基準にすることにより、特定の曜日にしか風呂熱交換運転を実行しない使用者の生活パターンが反映されやすくなる。
熱源としてヒートポンプユニット2を用いた構成を説明したが、熱源はこれに限らず、ヒータやボイラーなどの他の熱源により、貯湯ユニット1の貯湯タンク10内の湯水を沸き上げる構成でもよい。
1…貯湯ユニット
2…ヒートポンプユニット
2a…沸き上げ熱交換器
3…浴槽
5,7,12,21,22,23,24…逆止弁
6,25…水量センサ
9…接続アダプタ
9a…給湯口
9b…吸水口
10…貯湯タンク
11…ストレーナ
20…風呂熱交換器
26…給湯部
27…排水用二方弁
28…逃がし弁
30…複合水弁
100…制御部
200…リモートコントローラ
C1…沸き上げ回路
C2…風呂給湯回路
C3…追い焚き回路(風呂熱交換回路)
C4…風呂冷却回路(風呂熱交換回路)
C5…給湯回路
C6…風呂循環回路
L1…配管
L2…配管(共通配管部)
L3〜L7,L11…配管
L12〜L13,L23,L25…分岐配管
L21〜L22,L24,L26〜L27…配管
L31,L32,L41…配管
L42…排水配管
LS…水位センサ
P1…沸き上げ用循環ポンプ(循環ポンプ)
P2…風呂用循環ポンプ
SW…水流スイッチ
T1〜T6,T11〜T14…温度センサ
T21…入水温度センサ
T22…出湯温度センサ
T23…外気温度センサ
V1…ポンプ入水三方弁(流路切り替え弁)
V2…バイパス弁
V3…沸き上げ三方弁
V4…湯張り混合弁
V5…給湯混合弁
V6…湯張り電磁弁
V10…減圧弁
WH…給湯装置

Claims (4)

  1. 貯湯タンク(10)と、
    前記貯湯タンク(10)の下部から沸き上げ熱交換器(2a)を介して前記貯湯タンク(10)の上部に接続される沸き上げ回路(C1)と、
    前記貯湯タンク(10)と風呂熱交換器(20)との間を循環して接続する風呂熱交換回路(C3,C4)と、
    前記沸き上げ回路(C1)と前記風呂熱交換回路(C3,C4)とが部分的に共通する共通配管部(L2)に配設される循環ポンプ(P1)と、
    前記沸き上げ回路(C1)及び前記風呂熱交換回路(C3,C4)の動作を制御する制御部(100)とを備え、
    前記制御部(100)は、前記沸き上げ回路(C1)によって貯湯タンク(10)内の湯水の沸き上げに必要な熱量を演算し、前記熱量に基づいて前記沸き上げ回路(C1)による沸き上げ運転を実行する沸き上げ時間を算出し、該沸き上げ時間に基づいて深夜時間帯に前記沸き上げ回路(C1)による沸き上げ運転を開始する沸き上げ開始時刻を決定し、過去の前記深夜時間帯において前記風呂熱交換回路(C3,C4)による風呂熱交換運転を実行した運転履歴を記憶し、前記運転履歴に基づいて前記沸き上げ開始時刻を補正して補正沸き上げ開始時刻とし、前記補正沸き上げ開始時刻に基づいて前記沸き上げ回路(C1)による沸き上げ運転を実行することを特徴とする給湯装置。
  2. 請求項1において、
    前記補正沸き上げ開始時刻への補正に対して、前記過去の深夜時間帯に前記風呂熱交換運転を実行した日の運転時間を積算した日々の積算時間の平均値を用いることを特徴とする給湯装置。
  3. 請求項1において、
    前記補正沸き上げ開始時刻への補正に対して、前記過去の深夜時間帯に前記風呂熱交換運転を実行した日の運転時間を積算した日々の積算時間の最大値を用いることを特徴とする給湯装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項において、
    前記風呂熱交換回路(C3,C4)は、前記貯湯タンク(10)の上部から風呂熱交換器(20)を介して前記貯湯タンク(10)の下部に接続される追い焚き回路(C3)、又は、前記貯湯タンク(10)の下部から風呂熱交換器(20)を介して前記貯湯タンク(10)の下部に接続される風呂冷却回路(C4)であることを特徴とする給湯装置。
JP2016233159A 2016-11-30 2016-11-30 給湯装置 Active JP6555237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233159A JP6555237B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233159A JP6555237B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 給湯装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018091515A JP2018091515A (ja) 2018-06-14
JP2018091515A5 JP2018091515A5 (ja) 2018-07-26
JP6555237B2 true JP6555237B2 (ja) 2019-08-07

Family

ID=62565821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016233159A Active JP6555237B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6555237B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10197069A (ja) * 1997-01-07 1998-07-31 Sekisui Chem Co Ltd 電気温水器
JP4688586B2 (ja) * 2005-06-27 2011-05-25 株式会社デンソー 貯湯式ヒートポンプ給湯装置
JP2009275932A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Denso Corp 給湯装置
JP5571609B2 (ja) * 2011-02-04 2014-08-13 株式会社コロナ ヒートポンプ式風呂給湯装置
JP5589943B2 (ja) * 2011-04-18 2014-09-17 三菱電機株式会社 貯湯式給湯機
JP5617778B2 (ja) * 2011-07-02 2014-11-05 株式会社デンソー 貯湯式給湯装置
JP5948602B2 (ja) * 2012-03-01 2016-07-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018091515A (ja) 2018-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160047558A1 (en) Hot water supply and heating system
CN109990487A (zh) 一种热水器及其出水控制系统及方法
EP2839222A1 (en) Water delivery system and method for making hot water available in a domestic hot water installation
JP7133286B2 (ja) 給湯装置
JP2014105956A (ja) 貯湯給湯システム
JP2012107832A (ja) 貯湯式給湯システム
JP6555237B2 (ja) 給湯装置
JP7125001B2 (ja) 貯湯給湯装置
JP2011149672A (ja) 太陽熱給湯システム
JP2007003057A (ja) 貯湯式給湯装置
JP6146360B2 (ja) 給湯装置
JP6451723B2 (ja) 給湯装置
JP2005308250A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP4225984B2 (ja) 温水暖房装置
JP3371622B2 (ja) ヒートポンプ式給湯設備
WO2018066037A1 (ja) 貯湯式給湯機、給湯方法及びプログラム
JP6197452B2 (ja) 給湯システム
JP2008304153A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP5901312B2 (ja) 貯湯システム
JP2013002666A (ja) 貯湯システム
JP6493369B2 (ja) 給湯装置
JP2011210684A (ja) 燃料電池コジェネレーションシステム
JP4710436B2 (ja) 温水循環式暖房機の温水供給制御方法
JP6974690B2 (ja) 給湯装置
JP3947274B2 (ja) 給湯器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190624

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6555237

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151