JP6554630B1 - シート巻き取り収納用具 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、発明者は、更により幅の広い使用、効果、よりシンプルな部材、構造を開発するといった課題も追及すべきといえる。
構成シートは、中空領域である中空収納部(11)を備え、前記中空収納部(11)は、1以上の開口部である収納開口部(12)を備え、
前記中空収納部(11)は、巻かれて収納可能で、前記構成シートが巻かれた略中心の軸を、回転巻軸とし、
前記巻かれた構成シートが巻いた状態から引き出される際には、前記回転巻軸を略中心にして、前記巻かれた部分の構成シートは回転しながら引き出され、
前記シート巻き取り収納用具(1)は、前記構成シートの引き出し長さを調整可能に、前記構成シートの引き出しを止めることが可能であるか、または、巻き戻りを止めることが可能な構造のブレーキやストッパーである、ブレーキストッパーを備え、
前記シート巻き取り収納用具(1)は、
前記シート巻き取り収納用具(1)の位置を保持する支持材(102)に係止可能な支持係止部もしくは把手を備えているか、または 前記構成シート(10)に、引き出された構成シートの位置を保持するシート位置保持部を備え、
前記中空収納部(11)を、長さが可変な中空収納部(11)とすることが可能である手段を採用する。
前記シート巻き取り収納用具(1)は、
前記シート巻き取り収納用具(1)の位置を保持する支持材(102)に係止可能な支持係止部もしくは把手を備えているか、または 前記構成シート(10)に、引き出された構成シートの位置を保持するシート位置保持部を備え、
前記構成シートは、中空領域である中空収納部(11)を備え、前記構成シートは、1以上の開口部である収納開口部(12)を備え、
前記中空収納部(11)を長さが可変な中空収納部(11)とすることが可能である構成を採用することもできる。
前記シート巻き取り収納用具(1)は、
前記シート巻き取り収納用具(1)の位置を保持する支持材(102)に係止可能な支持係止部もしくは把手を備えているか、または 前記構成シート(10)に、引き出された構成シートの位置を保持するシート位置保持部を備え、
前記構成シートは、中空領域である中空収納部(11)を備え、前記構成シートは、1以上の開口部である収納開口部(12)を備え、
前記中空収納部(11)を長さが可変な中空収納部(11)とすることが可能である構成を採用することもできる。
前記シート巻き取り収納用具(1)の前記ブレーキストッパーの構成が、前記巻かれた状態の構成シートの一方の引出辺からもう一方の引出辺を橋架して設けられた部材である橋架ブレーキであり、前記橋架ブレーキが、前記巻軸部材に設けられた橋架巻軸ブレーキであり、
前記橋架巻軸ブレーキは、前記構成シートが引き出される際に引き出されることによって回転する巻き状態の部分の構成シートと連動して回転移動し、前記回転移動した橋架巻軸ブレーキと、前記構成シートの引き出された部分が干渉することによるか、保持された橋架ブレーキが、捻じられないことによって、前記構成シートの回転が止まり、前記構成シートの引き出しが止まる構成を採用することもできる。
前記構成シート(10)は、一部分が重なるようにして重畳的に連続して設けられ、前記重畳的に設けられた部分重複部(15)が、前記中空収納部であり、前記部分重複部(15)の表側の開口部(19)である収納開口部(12)を備えている構成を採用することもできる。
開口部である収納開口部(12)を備え、
前記構成シート(10)の背面に、中空収納部である中空領域を備え、
前記収納開口部(12)は該収納開口部(12)において二つ以上に分割された下側から配置された構成シート(10)である下側シートの上辺部である下シート上辺と上側から配置された構成シート(10)である上側シートの対向部である上シート対向部(8)との間に形成される空間部分であり、
該収納開口部は、複数の構成シート(10)である、構成ピース(33)を上下に配置して巻くことによるか、あるいは2以上の前記構成ピース(33)を上下に設けることによって、形成され、
前記構成ピース(33)の上辺であるピース上辺と、前記構成ピースの下辺であるピース下辺はそれぞれ、開放部を備えて設けられ、
前記収納開口部(12)は、
前記収納開口部(12)の前記下シート上辺が、該収納開口部(12)において対向して、該収納開口部(12)を形成する上シート対向部よりも長く、あるいは弛んだ状態であることにより、該収納開口部(12)を、閉じ難く開口可能であることにより、前記中空収納部内の収納物によって、前記構成シート(10)の背面から圧力がかかっていても、前記収納開口部(12)の開口状態を保持可能である
構成を採用することもできる。
また、以下の各図のそれぞれの構成、説明は、代表的にその図面で係る構成、説明をしたものに過ぎず、その他の図面の構成に対しても、それぞれ、互いにそれぞれの構成及び説明は応用可能であるものである。
図1(a)は、中空領域である中空収納部11を備えた構成シート10が、巻かれて設けられて、係る中空収納部11の長さを、必要に応じて調整可能な構成の例であり、係る構成シート10が係る巻き状態から引き出されることによって長さが可変である回転巻軸14と略直角方向の辺部である引出辺75が、係る構成シート10同士を係止するシート係止部を備え、また、前記構成シート10が巻かれた状態から引き出される際に引き出される進行方向となる前側の辺に該当する前辺9に、引き出した構成シート10の位置を保持する支持材102に係止する係止部であるシート位置保持部18・30として、把手18・20を備えた構成である。
つまり、例えば、係る橋架ブレーキ25は、係る構成シート10を橋架する長さに対して、あまりにも長い紐であると、係る構成シート10を引き出すのに合わせ回転する、回転巻軸14と一緒に、係る橋架ブレーキ25もねじられて、係る橋架ブレーキ25の機能を果たすことができず、捻じられない為の長さや幅や材質等である必要がある。
但し、構成シート10係止された部分から、係る引出辺75を回り込んで構成シート10を橋架している構成であるので、係る回り込み部分は、可撓性を有するか、回動構造にするか、予め曲がった形状にすることより、回り込み可能な構成とすることが望ましく、係る構成はその他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、 係る収納口係止部16は設けない構成としても良い。
尚、係る収納口係止部16についてのより詳細な説明は、図3あるいは、図4に示されており、本図においては、主に、ブレーキストッパー79あるいは巻き構造に関する説明をする為の図である。
係る構成シート10の引出辺75には、複数の係止部であるホックのオスまたはメスが設けられて、係るホックに対応するタブに設けられたメスまたはオスのホックと嵌め合わせられる構成のタブブレーキ26である。
タブブレーキ26は、巻かれた部分の構成シートにおいて、巻かれた状態で一番外の構成シートが、巻かれた状態の係る一番外の構成シートより内側の構成シートに設けられたタブに、係止されることによって、その巻かれた状態以上に、係る構成シートが引き出されない構成のものである。
係るタブブレーキ26は、本構成においては、ホックであるタブ係止部46によって係止される構成であるが、係るタブブレーキ26の係止構造であるタブ係止部46は、その他、面ファスナーでも良いし、フックでも良いし、ボタンでも、マグネットでも良く、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、前辺保持部は、前辺に設けられた、シート位置保持部である。
係るタブブレーキ26は、橋架ブレーキとしても良く、係る把手は、巻軸辺に近い引出辺に設けられ、係る構成シートを跨いで強化するようにして設けられており、係る橋架された把手は、橋架された橋の部分でバックルによって、着脱可能に設けられている構成である。
係る構成の把手においては、橋架ブレーキと同等の効果のある構成ではあるが、長い紐状の把手、あるいは肩掛けとする構成においては、係る把手だけでは捻じられて、橋架ブレーキの役割を果たすことができず、このように、他のブレーキストッパーと合わせて、係る把手または支持係止部またはシート位置保持部とを設けることが有用である。
図2(a)は、中空領域である中空収納部11を備えた構成シート10が、回転支持具7に設けられた巻軸部材5にて回転可能に巻かれて設けられており、係る構成シート10が係る巻き状態から引き出されることによって長さが可変である辺部である引出辺75の1つに、開口部である収納開口部12が設けられ、また、前記構成シート10が巻かれた状態から引き出される際に引き出される進行方向となる前側の辺に該当する前辺9に、引き出した構成シート10の位置を保持する支持材102に係止する係止部であるシート位置保持部18・30として、フックを備え、また、回転支持具7の側面には、係るシート巻き取り収納用具1の位置を保持する支持材102に係止可能な支持係止部20として、面ファスナーが設けられており、また、回転支持具7の上面には、嵌合部が設けられており、それぞれ、支持材102と係止可能である構成としても良いし、他の、シート巻き取り収納用具1と連結される構成としても良い。
また、係る回転支持具と巻軸部材を回転可能に設けられている構成については、貫通穴を設けた巻軸部材に、回転支持具に設けられた棒を貫通することによって回転可能に設けても良いし、巻軸部材と回転支持具に設けられた凸部と凹部を嵌め合わせることによって、回転可能に設けても良いし、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
尚、係る前口係止部39は、必ずしも前辺9にて係止されるものでなくても良く、係る前辺9から離れた構成シート10の中程に設ける構成としても良い。
また、係る側辺係止部8、前口係止部39あるいは全辺係止部であるシート係止部は、断続的に隙間を設けて係止される構成としても良いし、連続的に係止される構成としても良い。
また、係る収納具に収納する収納物Sは、文具やノート、衣類、キッチン用品あるいは工具等、その他何でもよく、また、植栽可能に植物を入れて、培養基材60を入れて、植物を植栽しても良い。
係る、植栽容器とした構成においては、潅水した水の排水用の、水抜き穴を設けることが望ましい。
尚、係る水抜き穴は、シート係止部に係止しない部分を設ける構成でも良いし、構成シートに穴を設ける構成としても良く、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
係る構成においては、構成シート10が、回転支持具7でもあるケース部6に回転可能に設けられた棒状体を芯棒として、係る芯棒を中心軸に回転する巻軸部材5として回転可能に巻いて設けられており、係るケース部6に設けられたスリットを係るケース部6からの引き出し口である巻取り引出口77として、構成シート10が引き出された構成であり、係る巻き取り引出口には、係る構成シート10の引き出し、あるいは巻き取りを制御する ブレーキストッパー79が設けられた構成となっている。
また、係る巻取り引出口77に設けられた ブレーキストッパー79は、その他、係る構成シート10に付着した泥等の汚れを取り除くようなヘラやブラシ等の汚れを落とす構成である、こそぎ取り部材78とする構成としても良い。
また、係るケース部6が、係る構成シート10の巻いた位置を回転可能に巻かれて設けられて保持する回転支持具7を兼ねた構成としても良い。
また、係るこそぎ取り部材78部材の形状は、ヘラ状でも、箒状でも良いし、材質はシリコンでも樹脂でも木でも金属でもゴムでも良く、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
中空領域である中空収納部11の開口部19である収納開口部12となり、係る中空収納部11への収納物Sを収容する際の入口となり、係る引出辺75に設けられた収納開口部12を、側辺収納口48とする。
尚、係る前口係止部39は、必ずしも前辺9にて係止されるものでなくても良く、係る前辺9から離れた構成シート10の中程に設ける構成としても良い。
係る、植栽容器とした構成においては、潅水した水の排水用の、水抜き穴を設けることが望ましい。
係る橋架巻軸ブレーキ24は、構成が非常にシンプルな構造で、コスト的にも有用な構成である。
係る橋架巻軸ブレーキ24と、巻軸部材5との係止部は、橋架された両側または片側が着脱可能な構成としても良いし、橋架巻軸ブレーキ24の橋架された橋の途中で、着脱可能な構成としても良く、係る橋架状態を形成する着脱構造は、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
橋架巻軸ブレーキは、係る橋架ブレーキの一形態であり、一種である。
係る構成によって、巻軸部材5に、収納物の重量の負荷が比較的掛からない構成であり、有用である。
巻軸部材は、係る構成シートを巻く際に、軸となる部材であり、筒状でも良いし、円柱でも、角柱でも、板状でも限定しないが、を設ける際には、穴回転支持具7や凸部や凹部を備えて、回転支持具7に回転可能に設けることが可能な構成である。
図3(a)の構成の例は、引き出された構成シート10の両サイドの引出辺75の間に、3段渡って開口部である収納開口部12が設けられており、係る引出辺75の間に設けられた収納開口部12は、辺間収納口29である。
本構成の例においては、係る辺間収納口29は、引出辺75に略垂直方向に設けられたスリット穴であり、係る3段のスリット穴の内、一番下と一番上のスリット穴は、略両サイドの引出辺75から引出辺75に渡って、スリット穴が設けられており、2段目のスリット穴については、係る2本の引出辺75の略真ん中からそれぞれの引出辺75に渡って、2つのスリット穴が設けられた構成の例である。
その他、収納物Sとしては紙のサイズの違う印刷物や、長さの違う鉛筆やペン、筆等、限定しない。
係る収納口係止部16であるファスナーは、引き出された構成シート10に3段にて設けられており、係る3段の収納開口部12の一番上と一番下に設けられてファスナースライダー3は、それぞれ2つずつ設けられており、一番下のファスナーは、係るファスナースライダー3がファスナーエレメント2上で互いに離れた位置に移動することによって、係る収納開口部12が開口された状態となっており、また、その他の段のファスナーは、閉じた状態となっている。
下から2段目のファスナーエレメント2には、4つのファスナースライダー3が設けられており、係る4つのファスナースライダー3は、2つで一組として、収納開口部12を形成し、係る4つのスライダー3で二組として、二つの収納開口部12を形成可能とする構成となっており、係る収納開口部12は、係るファスナーエレメント2上で、自由な位置に、自由なサイズの収納開口部12を開口させることが可能であり、有用である。
また、係る衣類の量や設置場所のスペースに応じて、中空収納部11の長さを変えることができる構成でもあり、有用である。
一方、収納開口部12が引出辺75に対して略平行方向に設けた横間収納口58の場合、回転支持具7に係る構成シート10を巻いた際に、係る収納開口部12の部分が同じ位置で巻かれることとなり、かさ張るという問題点もある構成となるが、係る横間収納口58の形状を、直線ではなく、例えば、波線上の切り込み等、曲線に設けた開口部とすることによって、係る問題点を緩和することも可能である。
また、斜間収納口とすることによって、係るシート巻き取り収納用具1を、縦横、どちらの方向に設けて使用することも、可能な構成となり、有用である。
必用な用途や使用状況に応じて、係る収納開口部12の形状や方向は限定するものではなく、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
係る収納開口部12を斜めに設ける斜間収納口とすることによって、上記の収納開口部12を縦に設けた際の問題点も解消し、係る収納開口部12が巻いた際に重なり、かさ張ることを防止しながら、横間収納口59の有用な点も備えた構成であり、更に有用である。
また、斜間収納口とすることによって、係るシート巻き取り収納用具1を、縦横、どちらの方向に設けて使用することも、可能な構成となり、有用である。
必用な用途や使用状況に応じて、係る収納開口部12の形状や方向は限定するものではなく、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
尚、図3(c)の構成の例では、収納口が、構成シート10の前後に設けられており、前側からも後ろ側からも収納物Sの出し入れが可能な構成であるが、係る収納口は、前だけ、あるいは、後ろだけでも良い。
図4(a)の構成の例は、引出辺75に対して、略垂直方向に設けられた収納部仕切り37が設けられた構成の例であり、係る収納部仕切り37は、各収納開口部12のすぐ上に設けられることによって、中空収納部11は、上下に3段の3つに分割された中空収納部11が使用可能な構成であり、構成シート10が係る3段分引き出された状態である。
また、係る前辺9には、シート位置保持部18・30である前辺保持部18としてフックが備えられており、係る前辺保持部18は、ケース部6または回転支持具7または巻軸部材5に係る前辺保持部18を係止する前本係止部31を備え、係る構成シート10を、図4(c)または図4(d)の例の様に、折って保持可能な構成となっている。
また、係る着脱仕切りが、面ファスナーである構成において、係る面ファスナーは前記中空収納部11内の対面する構成シート10に設けられたオスとメスの面ファスナーを互いに密着させることによって、着脱可能に係止され、前記オスとメスの面ファスナーのいずれかに、別のメスかオスの面ファスナーを係止することによって、前記着脱仕切りを非着状態とすることが可能に係る面ファスナーを設けることによって、必要に応じて、係る着脱仕切りを形成することが可能な構成としても良い。
また、係る着脱仕切りが、ファスナーである構成において、係る一つのファスナーエレメント2にファスナースライダー3を複数備えることによって、自由な位置、サイズで係る着脱仕切りを着脱可能な構成とすることも可能で、有用である。
図4(c)の構成の例は、図4(a)の構成の例と同等のシート巻き取り収納用具1が、収納開口部12のすぐ上で収納部仕切り37によって仕切られた4段の中空収納部11が巻かれた状態から引き出され、3段目の中空収納部11の収納開口部12のすぐ上のシート係止部を含めた収納物Sが入っていない部分にて、曲折されて、前記構成シート10は、前辺保持部18であるフックが前本係止部31に係止されることによって、係るシート巻き取り収納用具1の長さを短く、コンパクトにした構成の例である。
特に、お年寄りにとっては、両手が空くことによって転倒の危険性を抑えることが可能であり、リュックサックタイプだと背負うのが難しく、有用である。
また、係るウェストバッグで使用する等の際においては、係るシート巻き取り収納用具1の長さを微調整可能とすることによって、ずれ落ち防止可能であることが望ましく、係る前本係止部31と前辺保持部18との間に、ベルト等の長さ調整可能な部材を介しても良い。
また、係る折り曲げられたシート係止部を含めた収納物Sが入っていない、曲折可能な部分は、曲折可能部36とし、また、係る曲折可能部36は、例えば、構成シート10で中空収納部11を備えた収納体である収納分離体34を、例えば帯状の可撓性のシートで係止して連結した部分である、収納連結部35としても良く、係る収納連結部35の構成の例を示したのが、図4(e)である。
図4(e)の構成の例においては、4つの中空収納部11において、上の2つの中空収納部11が上下に連なった状態でケース部6から引き出されており、下の2つの中空収納部11は、それぞれ、上の二つの連なった中空収納部11から、収納連結部35にて分離された収納分離体34である構成の例であり、係る分離された2つの中空収納部11は、上の2つの中空収納部11として収納連結部35にて連結して、図4(a)と同様の構成のシート巻き取り収納用具1とすることができる。
また、係る収納連結部35は、係る収納連結部35にて連結した際に、閉じた曲折可能部36となる構成としても良いし、例えば、前辺係止部17を着脱可能な構成として開いて、係る着脱可能な前辺係止部17を連結部として、他の中空収納部11を連結させて、係るシート巻き取り収納用具1の中空収納部11を更に大きくなる構成としても良い。
係る畳保持部材38は、本構成の様に、中空収納部11をケース部6または回転支持具7ごと巻いて係止する構成としても良いし、折り込まれた中空収納部11のみ、つまり、本構成における、内側に折り込まれた3段目と4段目の中空収納部11の折り畳み状態のみの状態を保持する構成としても良く、その為に、例えば、図面には示されていないが、2段目と3段目の中空収納部11の間及び、4段目と5段目の中空収納部11の間の曲折された構成シート10の部分を、橋架または係止する構成としても良いし、例えば、3段目と4段目の中空収納部11の間の曲折された構成シート10の部分を、ケース部6または回転支持具7から、吊ることによって、係る中空収納部11が折り畳まれた状態を保持可能とする構成としても良く、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、本構成においては、2段目と3段目の間と、3段目と4段目の間と、4段目と5段目の間で折り込まれて畳まれた状態であるが、例えば、1段目と2段目の間と、2段目と3段目の間と、4段目と5段目の間で折り込んで畳まれた状態としても良く、係る構成によって、外側からすぐに取り出せる中空収納部11を変えることが可能となり、必要に応じて、係る折り畳み方を変更することが可能で、有用である。
また、畳保持部材38は、紐状体でも良いし、帯状体でも、可撓性のシートでも、網状体でも、棒でも、フックでも、ホックでも、面ファスナーでも、ファスナーでも、マグネットでも良く、また、本図の構成の様に、引出辺に対して平行に設けても、斜めでも、直角に設けても良く、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
図5(a)の構成の例における底保持具47 は、2本の帯状の畳保持部材38に、橋架するようにして、スライド可能に設けられており、係る構成と同等の構成の側面図が、図5(b)であり、係る底保持具47と畳保持部材38のスライド可能に係止された部分の縦断面図が、図5(c)である。
本構成においては、係る底保持具47は、畳保持部材38に橋架するようにして設けられることによって、例えば、係る底保持具47が無い場合、係る中空収納部11に収納された収納物Sが、真ん中の方に寄って行き、係る畳保持部材38が開いてしまい係る底から外れてしまうというような問題点を、抑制する構成となっており、また、係る構成シート10が必要に応じて自由に引き出し可能で、また、折り曲げられることによって、様々な構成シート10の部分が中空収納部11の底になりうる構成であるので、係る構成シート10の底になった部分の強度を補強可能な構成とすることが望ましく、有用である。
図5(c)においては、係る底保持具47が備えた2つの略両端の貫通穴に、2本の畳保持部材38を挿通させて設けられていることによって、係る底保持具47が、係る畳保持部材38に対して、スライド可能に設けられている構成を示しているものである。
尚、係る2つの芯棒穴27が挿通された支持材102には、係る2つのシート巻き取り収納用具1に挟まれる様にして、係る2つのシート巻き取り収納用具1の間に、隙間を設ける為の、スペーサー81が設けられることによって、係る隙間が設けられている構成の例である。
スペーサー81によって、係る隙間が設けられることによって、下段に設けられたシート巻き取り収納用具1の引出辺75に設けられた収納開口部12である側辺収納口48から、収納物Sを出し入れし易い構成となり、有用である。
但し、係る有用性を備えた一方で、図6(b)の、面ファスナーで支持材102に設けるような構成と比較して、例えば、この様な棒状の支持材102の横から係るシート巻き取り収納用具1を設置することができず、図6(a)の構成の様に、支持材102の一端が開放可能であって、係る開放な支持材102の一端から挿通しなければ、支持材102に設置できないというマイナス面もあり、いずれの構成についても、必要に応じて選択することが可能である。
これらの図6の構成の例によって、2本の棒などがあれば、それを支持材102として、係る支持材102の間に収納部を自由に臨機応変に構成することが可能となり、スペースの有効活用が可能となり、有用である。
係るシート巻き取り収納用具1は、引出辺75と略平行な収納部仕切り37によって、中空収納部11が上下2段に分割され、また、引出辺75と略垂直な収納部仕切り37によって分割された収納部が、略3列分引き出された状態で、網状の支持材102に設けられた構成の例である。
係る構成シート10の引出辺75にシート位置保持部18・30を備えていることによって、収納された収納物Sの重量によって、中空収納部11が下に垂れるのを防止する構成であり、有用である。
また、本構成における辺間収納口29は、収納口係止部16であるファスナーを備えて、開閉可能な構成である。
係る引き出された略3列の中空収納部11の内、一番右の列の中空収納部11には、収納部仕切り37よって上下2段に分割された中空収納部11のそれぞれに、ノートが2段に収納されており、右から2列目と3列目の中空収納部11は、着脱仕切りが開かれることによって、1つの中空収納部11を形成し、係る中空収納部11には、ノートよりもサイズの大きなスケッチブックが収納された構成の例である。
尚、係るスリットカートリッジ80は、シート位置保持部18・30を係止可能な係止部を設けても良い。
また、係るスリットカートリッジ80には、前記構成シート10の巻かれた部分を、ケース部6に収容した状態で収容しても良いし、ケース部6に収容せずに、前記巻いた構成シート10のままで収容しても良い。
また、図面には示されていないが、係るスリットカートリッジ80である支持材102は、係るスリット部がレールとして外から係るレールとの嵌め合いにて、係るシート巻き取り収納用具1を設ける構成としても良い。
尚、本図においては、構成シート10が、3つの部分重複部15を備えた領域が、巻いた状態から引き出された状態の例である。
図9(b)は、図9(a)の構成の様に部分重複部15を備えた構成において、図6のシート巻き取り収納用具1の構成の様に、引出辺75側と引出辺75と略平行な開口部19を備えた部分重複部15を備えて、構成シート10の一部が重なる様に重畳的に設けられた構成の例である。
係る構成シート10は、上下3段の部分重複部15を備えた構成の例であり、各3段の部分重複部15は、それぞれ、2か所のシート係止部である部重係止部89によって、係る部分重複部15の重複状態を保持可能に、係止されている構成シートが巻き状態から引き出された構成の例である。
また、係る部分重複部15は、本図の構成においては、上下に二つの開口部19を備えているが、図面には示していないが、係る二つの開口部19の内1つの開口部19は、例えば、半分だけ、あるいは、部分的に開口している構造としても良いし、また、あるいは、係るどちらか一方の開口部19のみ開口し、もう一方は係る部分重複部15の構成シート10を係止して、閉じた構成としても良いし、また、係る閉じた構成あるいは、一部を係止して閉じた構成において、係る係止部を、係る部分重複部15の略中央付近を係止して、開口部19は上下2つで、略中央付近が係止された構成としても良い。尚、係る部分重複部15の係止部の場所は、限定しない。
また、係る部分重複部15の略中央付近あるいは、部分重複部15の開口部19から中に入った位置で係る部分重複部15の一部を係止することによって、例えば、植栽した際に、係る部分重複部15から中空収納部11への移行部分付近に、培養基材60の密度が薄い部分を形成可能となり、根の酸欠予防ともなり、有用である。
このように、中空収納部11が繋がっていることによって、植物である収納物Sが植栽された構成において、より広いエリアに根を広げることが可能であるため、根詰まりの心配も少なく、植物の生育にも効果的である。
また、係る部分重複部は、水平方向に対して係る構成シート10が重複していることにより、土等の培養基材や水が、外に流出し難い構成となっている。
係る構成とすることによって、例えば、係る部分重複部15で紙媒体を挟持して収納する場合、係る部分重複部15のサイズを、引き出し量によって可変とすることができる為、挟持したい最大の紙媒体のサイズによって、構成シート10の引き出し量を調整して、自由に変更可能な構成となり、例えば、封筒を収納したい場合、あるいはA4、A3あるいは、それぞれの用紙を、縦や横にして収納したい場合によっても、自由なサイズに変更が可能な構成となり、有用である。
係る紙媒体の背面に設けられた構成シート10を、マグネットシート、あるいは、アイアンシートとすることも可能で、自己吸着シートや、シリコンやその他ゴム、エラストマー系の樹脂のシートとしても良く、その他、滑り難い素材等しても良く、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
例えば、前記に示された収容物を収納した際の有用性の他に、植物を植栽する場合においては、係る上側に開口した開口部においては、係る収納開口部12より上に収容されている培養基材60の重量が、直接的にはかからない為、係る植物の植え替えのしやすさであったり、植物の根部への圧力が減ることによる、植物の育成への効果をもたらし、有用である。
尚、図11(e)は、上下に設けられた構成ピース33において、係る構成ピース33が、下シート上辺42と、上シートの下辺である、上シート下辺44と、略水平方向になる様に設けられた構成であり、図11(f)は、係る下シート上辺42と、上シート下辺44が、水平方向に対して、隙間を備えて設けられた構成の例である。
係る構成によって、図11同様の効果と合わせて、例えば、特に係る収容物が植物の場合、1つの構成ピース33ごとに下方向にすぼまっている形状であることによって、土等の培養基材60の下の収納空間への重量圧力を緩和しつつ、且つ、植栽した植物の根は、下へ広がることが可能である為、根詰まりによる根腐れを防止可能で、有用である。
図13(a)においては、上下に設けられた構成ピース33の上シート下辺44と下シート上辺42とが水平方向に対して重複していない構成の例であり、つまり、図11(f)同等の構成ピース33の配置となっている。
また、図11(a)の背面側の構成シート10には、水を受ける、3つの受け部57が設けられており、上から潅水された水の一部は、係る受け部57に受けられて保持されることによって、係るシート巻き取り収納用具1の上側と下側における水の保持量と保持期間の条件を、より、均一化することが可能となり、植物の安定的な生育上、有用である。
尚、係る受け部57は、構成シート10である下から二つ目の構成ピース33にも設けられており、係る構成ピース33に設けられた受け部57にて収納物Sを保持しても良く、その場合、更に短い収納物Sも保持可能であり、収納物Sの長さの自由度が増え、有用である。
尚、図13(b)においては、構成ピース33の下シート上辺42と上シート下辺44との位置関係が、図11(f)同等に、水平方向に隙間を設けて配置されている。
また、係る受け部57が設けられる場所も、中空収納部11内の必要に応じた場所あればよく、限定せず、本構成においては、背面側の構成シート10に設けられているが、受け部57は、構成シート10に設けられていても良いし、支持材102に設けられていても良いし、基台支持ユニット40に設けられても良く、その他、本願発明の特徴的な効果が発揮される範囲において変更することを可能であり、限定しない。
また、係るシート巻き取り収納用具1は、係る支持材102であるレールを、スライドして移動可能な構成としても良い。
また、係るシート巻き取り収納用具1は、前辺9側を上側に設ける構成としても良い。
尚、係る支持材102が、地面などに固定された支持材102であれば、そうした心配もなく、支持材102としては、より適した構成であるといえる。
また、各図に示されている構成の例、及び説明については、それぞれの各図の構成に対して、互いに応用可能である。
また、シート巻き取り収納用具1の底部には、水抜きを設けて、特に植栽した場合の水抜きや、屋外に設けた際の水抜きとしても良い。
また、支持材102の材質は、木や、アルミニウム、鉄等の金属、ポリプロピレン、ポリアミド等の樹脂、生地、石、セメント、陶磁器、カーボン、布状、網状等、その他本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定せず、必要な強度を満足可能な材質が望ましく、同様に、支持材102の形状についても、円柱、多角柱、筒状、鎖状、紐状、布状でも、その他本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、構成シート10の素材は、可とう性を有したシート状で、テント生地やメッシュ生地等の布状部材、他各種繊維素材、各種ゴムや各種樹脂シート製、綿、麻等の天然素材、紙製、網状、金属メッシュ等金属、張り剥がし自在なシートや自己吸着シート、マグネットシート、エラストマー系の樹脂、シリコン樹脂、発泡樹脂、また、色も透明、蛍光、光っても良く、その他、必要に応じた強度、機能を有し、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内でその素材を限定しない。用途によっては、シリコン樹脂やゴム、エラストマー系の樹脂等で、水漏れ防止としても良い。
また、構成シート10が特に、部分重複部15における中空収納部11側の構成シート10を、上記素材や、穴や切り込みを備えるか、あるいは網状の構成シート10とした、2つ以上の素材あるいは、加工を施された構成としてもよく、係る構成によって、植栽した際に潅水の根への効率的な供給が可能となり、有用である。、
また、構成シート10の形状も、波型、山形、その他異形でも、長さ、大きさ違いの組み合わせ違いでもよく、その形状を限定せず、また、厚さも、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
2 エレメント
3 スライダー
5 巻軸部材
6 ケース部
7 回転支持具
8 側辺係止部
9 前辺
10 構成シート
11 中空収納部
12 収納開口部
14 回転巻軸
15 部分重複部
16 収納口係止部
17 前辺係止部
18 シート位置保持部・前辺保持部・把手
19 開口部
20 支持係止部・把手
22 橋架係止部
23 巻軸辺
24 橋架巻軸ブレーキ
25 橋架ブレーキ
26 タブブレーキ
27 芯棒穴
29 辺間収納口
30 シート位置保持部
31 前本係止部
32 ピース下辺
33 構成ピース
34 収納分離体
35 収納連結部
36 曲折可能部
37 収納部仕切り
38 畳保持部材
39 前口係止部
41 ピース上辺
42 下シート上辺
43 上シート対向部
44 上シート下辺
45 第2収納部
46 タブ係止部
47 底保持具
48 側辺収納口
49 台座
57 受け部
58 縦間収納口
59 横間収納口
60 培養基材
75 引出辺
77 巻取り引出口
78 こそぎ取り部材
79 ブレーキストッパー
80 スリットカートリッジ
81 スペーサー
89 部重係止部
102 支持材
109 回動紐
S 収納物・植物
Claims (34)
- シート巻き取り収納用具(1)であって、可とう性を有する略シート状の素材から成る1以上の
構成シート(10)は、中空領域である中空収納部(11)を備え、前記中空収納部(11)は、1以上の開口部(19)である収納開口部(12)を備え、
前記中空収納部(11)は、巻かれて収納可能で、前記構成シート(10)が巻かれた略中心の軸を、回転巻軸(14)とし、
前記巻かれた構成シート(10)が巻いた状態から引き出される際には、前記回転巻軸(14)を略中心にして、前記巻かれた部分の構成シート(10)は回転しながら引き出され、
前記シート巻き取り収納用具(1)は、前記構成シート(10)の引き出し長さを調整可能に、前記構成シート(10)の引き出しを止めることが可能であるか、または、巻き戻りを止めることが可能な構造のブレーキやストッパーである、ブレーキストッパー(79)を備え、
前記シート巻き取り収納用具(1)は、
前記シート巻き取り収納用具(1)の位置を保持する支持材(102)に係止可能な支持係止部(20)もしくは把手(20)(18)を備えているか、または 前記構成シート(10)に、引き出された構成シート(10)の位置を保持するシート位置保持部(30)(18)を備え、
前記中空収納部(11)を、長さが可変な中空収納部(11)とすることが可能であることを特徴とするシート巻き取り収納用具(1)。 - 前記シート巻き取り収納用具(1)の前記構成シート(10)が巻いた状態から引き出される際に、引き出されることによって長さが可変な前記構成シート(10)の両端の辺を引出辺(75)とし、
前記ブレーキストッパー(79)の構成が、前記巻かれた状態の領域の構成シート(10)の一方の引出辺(75)からもう一方の引出辺(75)を橋架して設けられた部材である橋架ブレーキ(25)であり、前記橋架ブレーキの橋架状態は、開閉可能であり、
前記橋架ブレーキ(25)は、前記構成シート(10)が引き出される際に引き出されることによって回転する巻き状態の部分の構成シート(10)と連動して回転移動し、前記回転移動した橋架ブレーキ(25)と、前記構成シート(10)の引き出された部分が干渉、または、保持された橋架ブレーキが、捻じられないことによって、前記構成シート(10)の回転が止まり、前記構成シート(10)の引き出しが止まることを特徴とする請求項1に記載のシート巻き取り収納用具(1)。 - 前記シート巻き取り収納用具(1)の前記ブレーキストッパー(79)が、タブブレーキ(26)であり、前記タブブレーキ(26)は、
巻かれた部分の構成シートにおいて、巻かれた状態で一番外側の構成シートが、巻かれた状態で前記一番外側の構成シートより内側の構成シートに設けられたタブに、係止されることによって、前記構成シートが巻かれた状態以上に、前記構成シートが引き出されない構成であることを特徴とする請求項1に記載のシート巻き取り収納用具(1)。 - シート巻き取り収納用具(1)であって、可とう性を有する略シート状の素材から成る1以上の構成シート(10)が、巻軸部材(5)に巻かれ、前記巻軸部材(5)は回転巻軸(14)を中心として回転し、
前記シート巻き取り収納用具(1)は、
前記シート巻き取り収納用具(1)の位置を保持する支持材(102)に係止可能な支持係止部(20)もしくは把手(20)(18)を備えているか、または 前記構成シート(10)に、引き出された構成シート(10)の位置を保持するシート位置保持部(30)(18)を備え、
前記構成シート(10)は、中空領域である中空収納部(11)を備え、前記構成シート(10)は、1以上の開口部(19)である収納開口部(12)を備え、
前記中空収納部(11)を長さが可変な中空収納部(11)とすることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。 - シート巻き取り収納用具(1)であって、可とう性を有する略シート状の素材から成る1以上の構成シート(10)が、巻軸部材(5)に係止され、前記巻軸部材(5)は回転巻軸(14)を中心として回転して巻かれるようにして回転支持具(7)に設けられ、前記回転支持具(7)は、前記構成シート(10)を、巻軸部材(5)を中心として巻き取り具で回転して巻き、巻き状態の前記構成シート(10)の位置を保持する機能を有し、
前記シート巻き取り収納用具(1)は、
前記シート巻き取り収納用具(1)の位置を保持する支持材(102)に係止可能な支持係止部(20)もしくは把手(20)(18)を備えているか、または 前記構成シート(10)に、引き出された構成シート(10)の位置を保持するシート位置保持部(30)(18)を備え、
前記構成シート(10)は、中空領域である中空収納部(11)を備え、前記構成シート(10)は、1以上の開口部(19)である収納開口部(12)を備え、
前記中空収納部(11)を長さが可変な中空収納部(11)とすることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。 - 前記シート巻き取り収納用具(1)の前記ブレーキストッパー(79)の構成が、前記巻かれた状態の構成シート(10)の一方の引出辺(75)からもう一方の引出辺(75)を橋架して設けられた部材である橋架ブレーキ(25)であり、前記橋架ブレーキ(25)が、前記巻軸部材(5)に設けられた橋架巻軸ブレーキ(24)であり、
前記橋架巻軸ブレーキ(24)は、前記構成シート(10)が引き出される際に引き出されることによって回転する巻き状態の部分の構成シート(10)と連動して回転移動し、前記回転移動した橋架巻軸ブレーキ(24)と、前記構成シート(10)の引き出された部分が干渉することによるか、保持された橋架ブレーキが、捻じられないことによって、前記構成シート(10)の回転が止まり、前記構成シート(10)の引き出しが止まることを特徴とする請求項4から請求項5のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。 - 前記橋架ブレーキ(25)または、橋架巻軸ブレーキ、またはタブブレーキが、把手(20)(18)または支持係止部(20)であるか、または、把手(20)(18)または支持係止部(20)を備えていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記回転巻軸(14)方向に対して、前記構成シート(10)の略直角である辺部を、引出辺(75)とし、前記引出辺(75)は、前記構成シート(10)が巻いた状態から引き出されることによって長さが可変であり、前記シート巻き取り収納用具(1)が、引出辺(75)に設けられた、側辺収納口(48)である、開口部の長さが可変な前記収納開口部(12)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- シート巻き取り収納用具(1)が、2つの引出辺(75)と引出辺(75)の間の領域に設けられた辺間収納口(29)である、前記収納開口部(12)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記辺間収納口(29)が、前記引出辺(75)と略平行方向に設けられている横間収納口(59)であることを特徴とする請求項9に記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記辺間収納口(29)が、前記引出辺(75)と略垂直方向に設けられている縦間収納口(58)であることを特徴とする請求項9に記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記辺間収納口(29)が、前記引出辺(75)と斜め方向に設けられている斜間収納口であることを特徴とする請求項11に記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記収納開口部(12)が、開閉可能な、収納口係止部(16)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記中空収納部(11)が、前記中空収納部(11)を係止して仕切る、1以上の収納部仕切り(37)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記収納部仕切り(37)が着脱可能に係止可能であることを特徴とする請求項14に記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記シート巻き取り収納用具(1)が、前記構成シート(10)が巻かれた部分を覆うケース部(6)を備え、前記ケース部(6)が、前記巻かれた構成シート(10)が引き出される際に通過する隙間である、巻取り引出口(77)を備えていることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記ブレーキストッパー(79)が、前記構成シート(10)の引き出し、あるいは巻き取りをコントロールする為の前記構成シート(10)に対するブレーキ、または、前記構成シート(10)が巻かれた前記巻軸部材(5)の回転を制御するように、ブレーキをかけることが可能な構成であることを特徴とした請求項1から請求項16のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記構成シート(10)を1以上に折り曲げ、前記折り曲げ可能な部分は、折り曲げ可能とする為に収納物(S)が入っていない部分である曲折可能部(36)であり、前辺(9)をケース部(6)、または回転支持具(7)、または橋架巻軸ブレーキ(24)、または橋架ブレーキ(25)、またはタブブレーキ(26)に係止して、全体の長さをコンパクトにすることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記曲折可能部(36)が、着脱開閉可能であるか、または、着脱開閉不可能であり、前記曲折可能部(36)が、前記中空収納部(11)を分離可能に着脱して連結可能な収納連結部(35)であることを特徴とする請求項18に記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 2つ以上に折り曲げられて対向した中空収納部(11)の引出辺(75)を互いに着脱可能に係止可能で、前記対向した2つの中空収納部(11)の間の中空空間を、第2収納部(45)とすることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項19のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記構成シート(10)が折り曲げて畳まれた折り曲げ状態を保持可能な畳保持部材(38)によって、巻かれるかまたは係止されることによって、折り曲げ状態を保持されることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記畳保持部材(38)が、シート巻き取り収納用具(1)の底で、中空収納部(11)の底を外側から保持する底保持具(47)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項21のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記畳保持部材(38)または前記底保持具(47)が、収納部を備えたことを特徴とした請求項1から請求項22のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記底保持具(47)が、スライド可能に設けられたことを特徴とした請求項22から請求項23のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記シート巻き取り収納用具(1)が、肩に掛ける肩掛け帯紐または把手(20)(18)を備え、前記シート巻き取り収納用具(1)が、リュックサックまたは携帯可能なバッグとなることを特徴とした請求項1から請求項24のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記シート巻き取り収納用具(1)の中空収納部が、構成シート(10)の一部分が重なる、部分重複部(15)の中空領域であり、
前記構成シート(10)は、一部分が重なるようにして重畳的に連続して設けられ、前記重畳的に設けられた部分重複部(15)が、前記中空収納部であり、前記部分重複部(15)の表側の開口部(19)である収納開口部(12)を備えていることを特徴とする請求項1から請求項25のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。 - 前記重畳的に設けられた構成シート(10)が、背面に構成シートを備え、係る背面に備えた構成シートと、前記重畳的に設けられた構成しシートとの間の中空領域も、中空収納部であることを特徴とする請求項26に記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記部分重複部(15)の一部または全部が係止されていることによって、前記部分重複部(15)の幅が狭くなっているか、または、閉じられていることを特徴とする請求項26から請求項27のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記構成シート(10)の部分重複部(15)の2辺の引出辺(75)の内、1辺の引出辺(75)側が開放可能に設けられているか、または、2辺の引出辺と、前辺が開放可能に設けられていることを特徴とする請求項26から請求項28のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記構成シート(10)が、マグネットシートまたはアイアンシートまたは自己吸着シートであることを特徴とする請求項1から請求項29のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- シート巻き取り収納用具(1)であって、可とう性を有する略シート状の素材から成る1以上の構成シート(10)によって全体が構成され、前記シート巻き取り収納用具(1)は、
開口部(19)である収納開口部(12)を備え、
前記構成シート(10)の背面に、中空収納部(11)である中空領域を備え、
前記収納開口部(12)は該収納開口部(12)において二つ以上に分割された下側から配置された構成シート(10)である下側シートの上辺部である下シート上辺(42)と上側から配置された構成シート(10)である上側シートの対向部である上シート対向部(43)(8)との間に形成される空間部分であり、
該収納開口部(12)は、複数の構成シート(10)である、構成ピース(33)を上下に配置して巻くことによるか、あるいは2以上の前記構成ピース(33)を上下に設けることによって、形成され、
前記構成ピース(33)の上辺であるピース上辺(41)と、前記構成ピース(33)の下辺であるピース下辺(32)はそれぞれ、開放部を備えて設けられ、
前記収納開口部(12)は、
前記収納開口部(12)の前記下シート上辺(42)が、該収納開口部(12)において対向して、該収納開口部(12)を形成する上シート対向部(43)よりも長く、あるいは弛んだ状態であることにより、該収納開口部(12)を、閉じ難く開口可能であることにより、前記中空収納部(11)内の収納物(S)によって、前記構成シート(10)の背面から圧力がかかっていても、前記収納開口部(12)の開口状態を保持可能であることを特徴とした請求項1から請求項30のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。 - 前記構成シート(10)が、無機または有機の、エレクトロルミネセンスのシートに代表される電子表示シートであることを特徴とした請求項1から請求項31のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- 前記 シート巻き取り収納用具(1)が、前記支持材(102)または支持材(102)であるレールに、回動可能に設けられたブラインドカーテンであることを特徴とした、請求項1から請求項32のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
- シート巻き取り収納用具(1)が、水抜き穴を備え、中空収納部に培養基材を収容し、植栽可能な植栽容器であることを特徴とする請求項1から請求項33のいずれかに記載のシート巻き取り収納用具(1)。
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