JP2023117442A - 段付容器型パーテーション - Google Patents
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Abstract
Description
前記収納容部(14)は、下側に収容物(S)を受けることが可能な底である収納底(19)を備え、
前記収納容部(14)は、側方にて支持材に係止可能な容器係止部を備え、前記収納容部は二本以上の支柱の間に前記容器係止部にて係止して設けられ、
前記収納開口は斜めに傾斜して設けられ、前記設けられた一方向側の容器係止部から略反対方向に設けられた容器係止部に向かって前記傾斜が設けられており、前記収納開口は、分割され、前記分割された収納開口は前記斜め方向に高さが異なっている構成を採用する。
前記収納容部(14)は、下側に収容物(S)を受けることが可能な底である収納底(19)を備え、
前記収納容部(14)は、側方にて支持材に係止可能な容器係止部を備え、前記収納容部は二本以上の支柱の間に前記容器係止部にて係止して設けられ、
前記収納開口は段差を備えて設けられ、前記設けられた一方向側の容器係止部から略反対方向に設けられた容器係止部に向かって前記段差が段々に低くなっていくようにして設けられている構成を採用する。
前記収納容部(14)は、下側に収容物(S)を受けることが可能な底である収納底(19)を備え、
前記収納容部(14)は、側方にて支持材に係止可能な容器係止部を備え、前記収納容部は二本以上の支柱の間に前記容器係止部にて係止して設けられ、
前記収納開口は斜めに傾斜して設けられ、前記設けられた一方向側の容器係止部から略反対方向に設けられた容器係止部に向かって前記傾斜が設けられており、前記収納開口は、2以上に分割され、前記分割された収納開口は前記斜め方向に高さが異なっており、前記収納容部には、培養基材が収納され、前記収納開口に植物が植栽され、前記可撓性シートは、案内表示部を備えている構成を採用する。
本発明に係る植栽容器は収納容部(14)を備え、前記収納容部(14)は、2重以上に設けられた可撓性シート(10)から成り、前記収納容部(14)は、上側に開口部を備え、前記開口部は収容物を収納する開口部である収納開口であり、
前記収納容部(14)は、下側に収容物(S)を受けることが可能な底である収納底(19)を備え、
前記収納容部(14)は、側方にて支持材を覆う様にして設けられ、
前記収納開口は斜めに傾斜して設けられ、前記設けられた一方向側の支柱から略反対方向に設けられた支柱に向かって前記傾斜が設けられており、前記収納開口は、2以上に分割され、前記分割された収納開口は前記斜め方向に高さが異なっている構成を採用する。
前記左右の支持材102の支持係止部11に、収納容部14が、容器係止部15または保持棒21を介して設けられ、収納容部14は、2重以上に設けられた可撓性シートが、少なくとも左右両方の略端部の一部または全部が互いに係止されて、上側に開口部を備え、下側に収容物Sを受けることが可能な底である収納底19を備えた袋状であるか、または、下側にも開口部を備え、
上側の開口部は、収容物を出し入れする為の開口部である収納開口18であり、
前記可撓性シートは、前記収納開口18を構成する辺が、上下方向よりも長い長手方向であり、
前記左右の支持材102に備えられた支持係止部11に係止されて設けられ、
前記2重以上の可撓性シートは、1つの可撓性シートを折り曲げるか、2以上の可撓性シートを重ねることによって2重以上に設けられた収納容部14を備え、
前記収納容部14の前記2重以上の可撓性シートに挟まれた中空空間は、収納空間13であり、前記収納空間13は、上方に開口部である前記収納開口18を備えたことによる有用性を発揮するものである。
また、係る支持材102の間に、複数の橋架した台を設置するような構成とし、その上にプランターの様な鉢を載置して使用する場合は、どうしても係る台をしっかりと作り付けなければならず、また、載置する鉢の重量もあり、全体として、どうしても重くなり、また、係る鉢の落下なども心配され、好ましくない面も多い構成である。
係る収納部は、前後面両方から収納することが可能となり有用である。
また、可撓性シート10の略全体をマグネットシートや面ファスナー、自己吸着シートで構成し、係る重複した可撓性シート10を互いに全体的に吸着可能とすることによって、つまり、重複した可撓性シート10の組み合わせを、マグネットシートと鉄粉入りの可撓性シート10、あるいは、面ファスナーのオスとメス、自己吸着シートと自己吸着シートが吸着可能な平滑な可撓性シート10で構成することによって、より、収容物Sをしっかりと、あるいは、倒れることなく保持可能な構成となり、有用である。
係る構成によって、係る収納容部14を、係る支持材102から取り外した際に、例えば、特に係る収納容部14に培養基材34を収容して植物Sを植栽している場合、特に本構成の例の様に、係る収納容部14が左右方向に長尺な構成の場合、係る収納容部14を係る支持材102から取り外した際に、係る収納容部14に収容した培養基材34の重量で係る収納容部14が座屈して、係る培養基材34がこぼれ落ちてしまうという課題があり、特に、係る収納容部14を支持材102から外した際にも、係る収納容部14が座屈しないようにすることが可能となり、有用である。
図2(d)に示される様に、図2の収納容部14の側面には、穴である保持材係止部22が備えられており、係る保持材係止部22に先端がテーパー状の保持棒21が挿入され、係る保持材係止部22の穴の外径よりも小さい径の保持棒21が係る保持棒21のテーパー部で挿入が止まり(図2(e)も合わせて参照)、係る保持棒21が、図2(c)に示される様に、係る収納容部14を、係る収納開口18を左右の長手方向に、その開口を保持している構成の例である。
また、係る支持材102を自立可能に載置可能にする為の図1の構成の例の足16は、台座16形状である構成の例であり、係る構成とすることによって、図5の構成の例の様に、植栽用の植栽ユニットとした構成において、水受け35を載置することができる構成となっており、床を汚し難い構成であり、有用性がある構成である。
係る構成においては、収納開口18が、2本の保持棒21によって剛性を備え、収納開口18が安定的であるという有用性を備える一方で、係る収納開口18の開口幅が、支持係止部11の位置や形状によって決まる係る2本の保持棒21の幅に制限される構成である。一方、図3(a)の構成の例においては、係る収納開口18の幅が、可撓性シート10が撓んで、収容物Sに合わせて、収納開口18の幅が部分的に変形可能である構成とすることも可能で、
例えば、植物Sを植栽する場合などにおいては、根鉢のサイズなどによって、幾らか開口幅の調整が利く構成で、有用な面があり、図3(a)の構成の例の収納容部14を備えるか、図3(b)や図3(c)の構成の例の収納容部14を備えるかは、それぞれ用途に応じて、選択可能である。
つまり、例えば、ノートを収納する場合と、物差しを収納する場合、A3やA4、B5サイズの資料を収納する場合などに応じて、係る収納空間13のサイズを変更可能で、有用である。
図5(a)の構成の例は、係るパーテーション1のユニットに植栽された構成の例であり、略図4の構成の例のパーテーション1に設けられた収納容部14の収納底19に、水抜き穴17が設けられ、係る収納容部14に植栽された構成の例であって、本構成は、係る支持材102を台座16によって自立可能な構成としていることによって、係る台座16の上に水受け35を載置することが可能な構成となっており、室内であっても、万一係る水受け35からこぼれた水も、まずは、係る台座16部分にこぼれる為、床に水がこぼれてつくことを抑制できる構成となっている。
尚、図5(a)の図面には示されていないが、係る収納底19は、1枚のシートが折り曲げられるようにして設けられており、水抜き穴17は、係る収納底19に、切り込みを入れることによって図5(b)に示されるような水抜き穴17が設けられているものである。
尚、係る水抜き穴17は、2枚以上の可撓性シート10を重ねて設ける場合は、収納底19を形成するシート係止部20を、断続的に設けても良いし、着脱可能なシート係止部20の構成としても良い。
また、上の収納容部14に施肥された肥料についても、水に溶けだして流れ出した養分が、下の収納容部14の植物Sで使用されることになり、有用である。
係る構成によって、培養基材34や、植物Sの種類によって、排水のしやすさを調整可能となり、つまり、乾燥気味の培養土を好む植物Sの場合は、より大きく水抜き穴17を設ける等の調整が可能であり、有用である。
また、一番上あるいは上二段は収納用の収納容部14として、それより下側の段を植栽用に活用しても良い。
尚、図面のドット部が、培養基材34を示している。
図1の説明にもある様に、係る構成によって、係るパーテーション1の手前からと向こう側からと両方からノートや書類の収容物Sを出し入れ可能な構成の効果を最大限に発揮するものであり、また、係る収納容部14ごと、保持棒21と合わせて取り外して移動可能で、他のパーテーション1や、壁などに移動して掛けて収納することが可能で、有用である。
係る支持係止部11が、鎖80であることによって、より連続的に収納容部14を係止する高さを調整可能となり、係る収納容部14のサイズや高さや間隔を設置する自由度が増し、有用である。
また、係る鎖80が、支持材102に係止されていることによって、係る鎖80に収納容部14を設けても、係る鎖80が内側に引っ張られていき、係る収納容部14が真ん中の方で座屈して、植物Sなどの収容物Sがこぼれてしまうという問題点を克服しており、有用である。
尚、係る鎖係止具は、鎖を支持材に設ける構成であり、結束バンドでも、紐でも、針金、板材、ネジ、溶接、接着、粘着テープでも良く、その他、限定せず、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で変更することができるものである。
係るパーテーション1を構成する幾つかの収納容部14の収納底19が無い構成であり、3段の収納容部14が植栽用であり、上から2段目の収納容部14の手前に重なる様にして、追加的に、もう一つの収納容部14が、左右の支持材102に橋架して設けられており、係る、追加的に設けられた収納容部14には、複数の筆記用具が収容された構成の例であり、係る構成の様に、係るパーテーション1を、緑化と収納用と、2ウェイで活用できる構成の例であり、有用である。
尚、係る複数の筆記用具が収容された収納容部に、別の植物を植栽することによって、例えば培養基材の性質の異なる条件を好む植物を、ちょっとした段々の花壇状に植栽でき、装飾的にも有用な構成である。
また、係る斜めの収納開口18を分割する様にして、二つのシート係止部20によって、係る収納開口18が3つに分かれている構成の例である。
もし、係る収納開口18に設けられた二つのシート係止部20を備えない構成とすると、係る収納開口18が左方向に行くにしたがって高くなっていくので、係る培養基材34を水平に収容した場合、左側においては係る培養基材34から収納開口18への高さが高くなり過ぎて、植物S植栽するには適さず、また、係る斜めの収納開口18に沿って、係る培養基材34も斜めに収容した場合、潅水した際等に、係る斜めの培養基材34が下へ流れて、培養土等の培養基材34が、外へこぼれ出してしまい周囲を汚してしまう等の不具合となり、本構成とすることによって、そうした課題を解決しており、有用である。
また、この様に階段82に設けられた柵においては、柵の支柱と支柱の間が大きく開いて、特に小さい子供にとってはその大きく開いた部分から階段82の側方から落下する危険性もあり、その開口部を塞ぐ構成であり、且つ、緑花で係る階段82を装飾可能な構成であり、安全面からも、有用である。
尚、係る3段の収納開口18の下方に示された破線が、それぞれの収納開口18に植物Sを植栽可能とする培養基材34の上面部を示しているものである。
また、係る側方の容器係止部15によって、係る側方の支持材102に張って設けることによって、可撓性シート10によって形成された収納容部14の扁平形状を調整して、係る柵からの出っ張り量と、係る収納容部14の幅を保持することが可能な構成となり、有用である。
また、係る収納開口18は、穴でも良いし、ホック50でも、紐でも、フックでも、丸カンでもDカンでも、面ファスナーでも良く、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、図面には示されていないが、水抜き穴17を備えた構成としてもよく、但し、透水性の素材であれば、必ずしも水抜き穴17を備えた構成としなくても良い。
但し、透水性の可撓性シートでない場合は、水抜き穴を備えることが望ましい。
尚、係る容器係止部15は、支持材102に設けられた鎖80に設けられた構成であるが、支持材102に直接設けた構成としても良い。
係る構成とすることによって、格段の収納開口18に植物Sを植栽することが可能な構成となり有用であり、且つ、図10の構成の例の収納開口18と比較して、より水平に収容した培養基材に対する収納開口18部の高さの変化が少ないので、植物Sの花等が、外からより見えやすく有用な点がある。一方、図10の構成の例の斜めの収納開口18と比較して、製造し難い面があるものであり、つまり、係る段々を、係る柵の支柱の幅に合わせて、均等にオーダーメイド的に作る必要が出てくる。
尚、係る隣同士の収納容部14を係止する容器係止部15を、隣接係止部とする。
つまり、係る斜めの手摺に一つだけの収納容部14を吊設すると、ずり落ちてしまうのが、複数の収納容部14を連結して、側方の支柱にも係止することによって、一連の収納容部14がずり落ちるのを防止することが可能となる構成となり、有用である。
また、係る柵のサイズに合わせて、連結する収納容部14の数やサイズを変更することが可能な構成となり、有用である。
また、係る収納容部14が、可撓性シート10で形成されていることによって、例えば、係る収納容部14を両側から引っ張って扁平とすることによって、階段82側への出っ張りを自由に調整することが可能な構成となるので、通行の邪魔にならない様に調整可能な構成であり、有用である。
係る看板は、図10の構成の例の収納容部14に、「○○医院」との文字が記された看板の構成の例である。
この様に、特に店前に設置された階段82は、高さもあり、通りから見えやすい位置に配置されていることも多く、係る階段82の手すりを有効に、また、見映えよい緑花を備えた看板とすることによって、通りからも目立つ看板として、より高い集客効果をもたらし、有用である。
係る構成とすることによって、より多くの植物Sを植栽可能な構成となるとともに、より広く看板としての記載面を取ることが可能であり、より看板としてのアピール効果が高くなるという有用性を備え、また、図面には示されていないが、縦方向の支柱がより狭い間隔で複数備えられた柵においても、係る複数の支柱を跨ぐ様にして係る可撓性シート10を設けることが可能な構成とすることが可能な構成となり有用である。
可撓性シート10の素材は、可とう性を有したシート状で、テント生地やメッシュ生地等の布状部材、網状部材、他各種繊維素材、各種ゴムや各種樹脂シート製、綿、麻等の天然素材、紙製、金属メッシュ等の金属、ガラス繊維、マグネットシート、面ファスナー、自己吸着シートでも良く、また、色も透明、蛍光、光っても良く、その他、必要に応じた強度、機能を有し、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内でその素材を限定しない。
また、可撓性シート10の形状も、多角形、丸、楕円、その他異形でも、長さ、大きさ違いの組み合わせ違いでもよく、その形状を限定せず、また、厚さも、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、シート係止部20は、着脱可能に係止してもよく、着脱可能な係止手段は、ホック50、ボタン、面ファスナー、フック、磁石、紐、ファスナー等、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内でその係止手段を限定しない。着脱可能な構成とすることにより、必要に応じて可撓性シート10のサイズや材質を選択可能となり、有用である。
支持材102は、前記収納容部の位置を保持する為の構成の物であり、前記支持係止部11または保持棒21を介して、前記収納容部14の位置を保持し、係る材質は、鉄やアルミニウム、その他金属でも良いし、木、プラスチック、ガラス、陶器、紙製の筒でも良く、形状においても、筒状、棒状、鎖状でも良く、その他、限定せず、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で変更することができるものである。
10 可撓性シート
11 支持係止部
13 収納空間
14 収納容部
15 容器係止部
16 足、台座
17 水抜き穴
18 収納開口
19 収納底
20 シート係止部
21 保持棒
22 保持材係止部
23 保持材側係止部
34 培養基材
35 水受け
36 根
50 ホック
80 鎖
81 鎖係止具
82 階段
83 隣接係止部
102 支持材
S 収容物、植物
Claims (10)
- 植栽容器であって、該植栽容器は収納容部(14)を備え、前記収納容部(14)は、2重以上に設けられた可撓性シート(10)から成り、前記収納容部(14)は、上側に開口部を備え、前記開口部は収容物を収納する開口部である収納開口(18)であり、
前記収納容部(14)は、下側に収容物(S)を受けることが可能な底である収納底(19)を備え、
前記収納容部(14)は、側方にて支持材(102)に係止可能な容器係止部(15)を備え、前記収納容部は二本以上の支柱の間に前記容器係止部(15)にて係止して設けられ、
前記収納開口(18)は斜めに傾斜して設けられ、前記設けられた一方向側の容器係止部(15)から略反対方向に設けられた容器係止部(15)に向かって前記傾斜が設けられており、前記収納開口(18)は、分割され、前記分割された収納開口(18)は前記斜め方向に高さが異なっていることを特徴とする植栽容器。 - 植栽容器であって、該植栽容器は収納容部(14)を備え、前記収納容部(14)は、2重以上に設けられた可撓性シート(10)から成り、前記収納容部(14)は、上側に開口部を備え、前記開口部は収容物を収納する開口部である収納開口(18)であり、
前記収納容部(14)は、下側に収容物(S)を受けることが可能な底である収納底(19)を備え、
前記収納容部(14)は、側方にて支持材(102)に係止可能な容器係止部(15)を備え、前記収納容部は二本以上の支柱の間に前記容器係止部(15)にて係止して設けられ、
前記収納開口(18)は段差を備えて設けられ、前記設けられた一方向側の容器係止部(15)から略反対方向に設けられた容器係止部(15)に向かって前記段差が段々に低くなっていくようにして設けられていることを特徴とする植栽容器。 - 前記分割された収納開口(18)が、シート係止部によって分割されたことを特徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載の植栽容器。
- 前記収納開口(18)または分割して設けられた収納開口(18)の間に容器係止部(15)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の植栽容器。
- 前記段差を備えた収納開口(18)を備えた植栽容器が、単独の収納容部を備えた植栽容器が、横方向に連結されることによって前記段差を形成していることを特徴とする請求項2に記載の植栽容器。
- 案内表示であって、該案内表示は収納容部(14)を備え、前記収納容部(14)は、2重以上に設けられた可撓性シート(10)から成り、前記収納容部(14)は、上側に開口部を備え、前記開口部は収容物を収納する開口部である収納開口(18)であり、
前記収納容部(14)は、下側に収容物(S)を受けることが可能な底である収納底(19)を備え、
前記収納容部(14)は、側方にて支持材(102)に係止可能な容器係止部(15)を備え、前記収納容部は二本以上の支柱の間に前記容器係止部(15)にて係止して設けられ、
前記収納開口(18)は斜めに傾斜して設けられ、前記設けられた一方向側の容器係止部(15)から略反対方向に設けられた容器係止部(15)に向かって前記傾斜が設けられており、前記収納開口(18)は、2以上に分割され、前記分割された収納開口(18)は前記斜め方向に高さが異なっており、前記収納容部には、培養基材(34)が収納され、前記収納開口(18)に植物が植栽され、前記可撓性シート(10)は、案内表示部を備えていることを特徴とする案内表示。 - 前記案内表示が、階段(82)の柵に設けられたことを特徴とした請求項6に記載の案内表示。
- 段付容器型パーテーションであって、前記段付容器型パーテーションは、請求項1から請求項6に記載のいずれかの収納容部が、支持材(102)に設けられ、前記支持材(102)は、2以上の支柱を備え、前記収納容部が前記支柱に係止して設けられたことを特徴とした段付容器型パーテーション。
- 植栽容器であって、該植栽容器は収納容部(14)を備え、前記収納容部(14)は、2重以上に設けられた可撓性シート(10)から成り、前記収納容部(14)は、上側に開口部を備え、前記開口部は収容物を収納する開口部である収納開口(18)であり、
前記収納容部(14)は、下側に収容物(S)を受けることが可能な底である収納底(19)を備え、
前記収納容部(14)は、側方にて支持材(102)を覆う様にして設けられ、
前記収納開口(18)は斜めに傾斜して設けられ、前記設けられた一方向側の支柱から略反対方向に設けられた支柱に向かって前記傾斜が設けられており、前記収納開口(18)は、2以上に分割され、前記分割された収納開口(18)は前記斜め方向に高さが異なっていることを特徴とする植栽容器。 - 前記収納開口(18)または分割して設けられた収納開口(18)の間に容器係止部(15)を備えたことを特徴とする植栽容器。
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-
2022
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