JP6551817B2 - タイヤ空気圧検出装置の保持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ空気圧検出装置の保持構造に関する。
従来、タイヤ空気圧検出装置の保持構造において、タイヤ空気圧検出装置が、タイヤ空気圧検出装置を保持するねじ切りスリーブに対して回転しないようにするために、ねじ切りスリーブのタイヤ空気圧検出装置と接する面に切り欠き部分を形成し、タイヤ空気圧検出装置のボックスとの協働によって、ねじ切りスリーブに対するタイヤ空気圧検出装置の回転を規制するものがある。
しかし、上記構成では、金属製のねじ切りスリーブに切り欠き部分を形成するため、機械加工により製造コストが増加するという課題がある。
特許第5187710号公報
本発明が解決しようとする課題は、タイヤ空気圧検出装置の保持構造において、部品製造コストを削減するとともにタイヤ空気圧検出装置の回転規制力を安定させることである。
本発明は、ホイールリム(30)にタイヤ(35)を装着した車輪(29)と、前記ホイールリム(30)に固定されるタイヤバルブ(40)と、前記タイヤバルブ(40)における前記タイヤ(35)の内側に突出するネジ軸(43)に保持されるタイヤ空気圧検出装置(23)と、前記ネジ軸(43)に螺着して前記タイヤバルブ(40)を前記ホイールリム(30)に固定する固定手段(44)と、前記ネジ軸(43)に螺着して前記タイヤ空気圧検出装置(23)を前記ネジ軸(43)に保持する保持手段(50)と、前記タイヤ空気圧検出装置(23)と、前記固定手段(44)、保持手段(50)およびホイールリム(30)の少なくとも一つを含む装置支持部(60)と、の間に前記ネジ軸(43)の軸方向で挟持される弾性手段(45)と、を備え、前記弾性手段(45)と前記タイヤ空気圧検出装置(23)との間に、前記タイヤ空気圧検出装置(23)の前記ネジ軸(43)回りの回転を規制する回転規制部(48)を備えている。
この構成によれば、タイヤ空気圧検出装置をフローティング支持する弾性手段に、タイヤ空気圧検出装置のネジ軸回りの回転を規制する回転規制部を設けることで、弾性手段に二つの機能を兼用させ、部品点数を削減するとともに機械加工を減らし、部品製造コストの削減を図ることができる。また、回転規制部を弾性手段に設けることで、回転規制部の削れや摩耗を抑えて回転規制力を安定させることができる。
本発明は、前記タイヤ空気圧検出装置(23)は、機器を収容するケース(24)を備え、前記ケース(24)は、前記回転規制部(48)と係合するケース側回転規制部(28)を備え、前記回転規制部(48)およびケース側回転規制部(28)の一方は、前記ネジ軸(43)回りの回転方向で並ぶ複数の凹状または凸状の第一嵌合部(48a)を備え、前記弾性手段(45)およびタイヤ空気圧検出装置(23)の他方は、複数の前記第一嵌合部(48a)の何れかに嵌合可能な凸状または凹状の第二嵌合部(28a)を備えている構成でもよい。
この場合、弾性手段およびタイヤ空気圧検出装置の各嵌合部の凹凸嵌合により、弾性手段およびタイヤ空気圧検出装置のネジ軸回りの相対回転を段階的な角度で容易に規制することができる。
本発明は、前記弾性手段(45)は、前記固定手段(44)に一体的に装着されている構成でもよい。
この場合、タイヤバルブの固定手段に対して弾性手段が相対回転不能となるので、弾性手段のネジ軸回りの回転規制力が高まり、タイヤ空気圧検出装置のネジ軸回りの回転方向に対する強い保持力を得ることができる。
本発明は、前記弾性手段(45)は、前記ホイールリム(30)から離間して設けられている構成でもよい。
この場合、弾性手段がホイールリムに対して隙間を空けて配置されているので、ホイールリムに外力が加わった際にも回転規制部の変形が抑えられ、回転規制部による回転位置規制を良好に行うことができる。したがって、タイヤ空気圧検出装置の回転方向の保持力を向上させることができる。
本発明は、前記弾性手段(45)は、前記ネジ軸(43)の軸方向で前記タイヤ空気圧検出装置(23)と前記装置支持部(60)との間に挟持される挟持部(47)と、前記装置支持部(60)に前記ネジ軸(43)回りで相対回転不能に係合する係合部(46)と、を備え、前記係合部(46)は、前記タイヤ空気圧検出装置(23)から前記軸方向で離間した端面(46a)に、前記回転規制部(48)を備えている構成でもよい。
この場合、ネジ軸の軸方向(ホイールリムの径方向)でのタイヤ空気圧検出装置の位置決めを挟持部によって行うとともに、係合部におけるタイヤ空気圧検出手段から離間した端面に回転規制部を備えることで、回転規制部がタイヤ空気圧検出装置と固定手段との間の挟持によって潰れてしまうことがなく、回転規制部による回転位置規制を良好に行うことができる。したがって、タイヤ空気圧検出装置の回転方向の保持力を向上させることができる。
本発明は、前記タイヤ空気圧検出装置(23)は、機器を収容するケース(24)を備え、前記ケース(24)および弾性手段(45)は、それぞれ樹脂成形品であり、前記弾性手段(45)に前記回転規制部(48)が形成され、前記ケース(24)に前記回転規制部(48)と係合するケース側回転規制部(28)が形成されている構成でもよい。
この場合、樹脂成形品の弾性手段およびケースに、回転規制部およびケース側回転規制部がそれぞれ形成されているので、金属製の部材に機械加工を施して回転規制部を形成する場合と比べて、部品製造コストを削減することができる。また、互いに係合する回転規制部およびケース側回転規制部がともに樹脂製なので、一方が金属製の従来構成に比して、タイヤ空気圧検出装置を回転させる際に回転規制部が削れたり摩耗したりすることを抑止することができる。
本発明によれば、タイヤ空気圧検出装置の保持構造において、部品製造コストを削減するとともにタイヤ空気圧検出装置の回転規制力を安定させることができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の車輪のホイールリムにおけるタイヤ空気圧検出装置を取り付けた部位をリム径方向から見た側面図である。 図2のIII−III断面後面図である。 図2のIV−IV断面側面図である。 上記タイヤ空気圧検出装置の斜視図である。 図5のVI−VI断面後面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
図1に示すように、本実施形態は、大型のカウリングを備えた自動二輪車(鞍乗り型車両)1に適用されている。自動二輪車1の前輪2は、左右一対のフロントフォーク3の下端部に軸支されている。左右フロントフォーク3の上部は、ステアリングステム4を介して車体フレーム5の前端部のヘッドパイプ6に支持されている。ステアリングステム4の上部には、前輪転舵用のバーハンドル4aが取り付けられている。
車体フレーム5において、ヘッドパイプ6からは左右一対のメインフレーム7が斜め下後方に延びている。左右メインフレーム7の後端部には、それぞれ左右一対のピボットフレーム8の上端部が接続されている。左右メインフレーム7の下方かつ左右ピボットフレーム8の前方には、例えば水平対向六気筒型のエンジン11を含むパワーユニットUが搭載されている。
左右ピボットフレーム8には、後輪9を軸支するスイングアーム10の前端部が支持されている。スイングアーム10は、中空の右アームの後端部に後輪9を軸支する片持ち式とされている。スイングアーム10の右アーム内には、パワーユニットUの変速機12から延びるドライブシャフト(不図示)が挿通されている。このドライブシャフトを介して、パワーユニットUと後輪9とが動力伝達可能とされている。
左右ピボットフレーム8の後部には、リヤフレーム14の前端部が接続されている。リヤフレーム14の上方には、乗員着座用のシート13が配置されている。シート13の後方には、リヤトランク15が配置されている。シート13の後部の下方両側には、左右サドルバッグ16がそれぞれ配置されている。シート13の下方には、燃料タンク17が配置されている。燃料タンク17の前方には、エアクリーナボックス18が配置されている。燃料タンク17およびエアクリーナボックス18の上方には、トップシェルタ19が配置されている。自動二輪車1の車体前部は、フロントカウル20により覆われている。フロントカウル20の内側には、各種計器を含むメータパネル21が配置されている。
図2を併せて参照し、自動二輪車1は、前後輪2,9のタイヤ35の空気圧を常時測定し、乗車位置から前後輪2,9のタイヤ35の空気圧の異常を確認できるようにした、タイヤ空気圧監視システムを備えている。
タイヤ空気圧監視システムは、前後輪2,9にそれぞれ配置されたタイヤ空気圧検出装置23と、前後輪2,9を支持する車体の規定位置に配置された制御部(不図示)と、を備えている。
タイヤ空気圧検出装置23は、タイヤ空気圧センサと、タイヤ空気圧センサが検出したタイヤ35の空気圧を示す信号を送信する送信機と、を備えている(何れも不図示)。タイヤ空気圧検出装置23は、タイヤ空気圧センサと送信機とを一体の樹脂製のケース24内に収容している。送信機から送信された信号は、制御部の受信機(不図示)に受信される。制御部は、受信機が受信したタイヤ空気圧と規定の閾値とを比較する。制御部は、タイヤ空気圧と閾値との比較結果に応じて、例えばメータパネル21の警告表示部に規定の警告表示を行う。
以下、前後輪2,9におけるタイヤ空気圧検出装置23の保持構造について説明する。この構造は前後輪2,9に共通であり、前後輪2,9を車輪29と総称して説明する。
図2、図3に示すように、車輪29は、円環状のホイールリム30の外周側にタイヤ35を装着している。ホイールリム30は、その幅方向(車軸方向、リム幅方向)の両側から外周側に起立してタイヤ35のビードを保持するビード保持壁30aと、両ビード保持壁30aからリム幅方向内側に離間して断面視でホイールリム30の内周側に凸の円弧状に形成される中央凹壁30bと、を備えている。
ホイールリム30の周方向(リム周方向)の規定箇所で中央凹壁30bのリム幅方向中央には、タイヤバルブ(逆止弁)40を取り付けるためのバルブ取り付け孔31が形成されている。バルブ取り付け孔31の周囲は、ホイールリム30の径方向(リム径方向)の内側に突出し、かつリム径方向の外側(タイヤ35の内側)に開放する有底筒状のカップ状部32とされている。バルブ取り付け孔31は、カップ状部32の底壁33の中央をリム径方向で貫通するように形成されている。
図4を併せて参照し、カップ状部32の底壁33のリム径方向内側および外側には、それぞれリム径方向に直交する第一取り付け座面33aおよび第二取り付け座面33bが形成されている。
タイヤバルブ40は、ホイールリム30の内周側からカップ状部32の底壁33に取り付けられている。タイヤバルブ40は、底壁33の第一取り付け座面33aにOリング41aを介して気密に接する基部41と、基部41の一側からリム径方向に対して傾斜して延びるバルブ本体部42と、基部41の底壁33に臨む基端面からバルブ取り付け孔31を通じてホイールリム30の外周側(タイヤ内側)に突出するネジ軸43と、を備えている。
ネジ軸43は、基部41の基端面からホイールリム30の外周側へ、リム径方向に沿って延びている。ネジ軸43は、基部41側に形成される比較的大径の第一ネジ軸43aと、先端側に形成される比較的小径の第二ネジ軸43bと、を備えている。
第一ネジ軸43aには、タイヤバルブ40をホイールリム30に固定するための固定ナット44が螺着されている。固定ナット44が第一ネジ軸43aに締め込まれることで、固定ナット44の底壁33側の第一端面44aと基部41の基端面との間に底壁33が挟持され、タイヤバルブ40がホイールリム30に固定されている。固定ナット44は、カップ状部32内に概ね収まるように配置されている。固定ナット44には、弾性部材45が一体的に装着されている。
固定ナット44によってタイヤバルブ40がホイールリム30に固定された状態で、第二ネジ軸43bは、固定ナット44の底壁33と反対側の第二端面44bよりもタイヤ内側に突出している。この第二ネジ軸43bには、円筒状の保持スリーブ50が螺着されている。保持スリーブ50は、固定ナット44側に開放する有底筒状をなしている。保持スリーブ50は、円筒状の周壁51と、周壁51の固定ナット44と反対側に設けられる底壁52と、を有している。周壁51の固定ナット44側の内周部には、第二ネジ軸43bに螺着される雌ネジ51aが形成されている。
底壁52の外周側には、周壁51よりも外周側に張り出すフランジ部52aが形成されている。底壁52の中央には、工具による保持スリーブ50の締め込みを可能とする六角孔52bが形成されている。この六角孔52bおよび保持スリーブ50の内部空間を通じて、タイヤバルブ40とタイヤ内側の空間とが連通されている。
保持スリーブ50は、タイヤ空気圧検出装置23のケース24の基部25に周壁51を挿通し、周壁51の雌ネジ51aを第二ネジ軸43bに螺着している。保持スリーブ50は、周壁51の固定ナット44側の第三端面51bを固定ナット44の第二端面44bに当接させるまで締め込まれている。この保持スリーブ50により、タイヤ内側において、タイヤバルブ40のネジ軸43にタイヤ空気圧検出装置23が取り付けられている。
タイヤ空気圧検出装置23のケース24は、保持スリーブ50を挿通する基部25と、基部25の一側から保持スリーブ50(ネジ軸43)の軸方向と交差する方向に延びる延出部26と、を備えている。ケース24は樹脂成型品であり、基部25および延出部26を一体に形成している。基部25には、保持スリーブ50を挿通するインサートスリーブ27がインサートされている。延出部26には、タイヤ空気圧センサおよび送信機が収容されている。ケース24には空気圧を検出するための検出孔24a(図2参照)が形成されている。
インサートスリーブ27は、固定ナット44に装着された弾性部材45のカラー部47に対し、リム径方向外側(固定ナット44と反対側)に並んで配置されている。保持スリーブ50が固定ナット44に当接するまで締め込まれた状態で、インサートスリーブ27およびカラー部47は、固定ナット44とフランジ部52aとの間に挟持されている。カラー部47は、インサートスリーブ27と固定ナット44との間に挟持されている。インサートスリーブ27ひいてはタイヤ空気圧検出装置23は、弾性部材45のカラー部47により、リム径方向で固定ナット44と反対側(タイヤ内側)に付勢されている。
タイヤ空気圧検出装置23は、ネジ軸43の軸方向(ネジ軸方向、リム径方向)で、ホイールリム30からタイヤ内側に離間した位置に保持されている。タイヤ空気圧検出装置23は、ネジ軸方向で固定ナット44側に弾性変位可能なフローティング支持状態(浮動支持状態)とされている。
タイヤ空気圧検出装置23は、固定ナット44、保持スリーブ50およびホイールリム30の少なくとも一つを含む装置支持部60との間に弾性部材45を挟持することで、装置支持部60ひいてはホイールリム30に対してフローティング支持状態とされている。本実施形態の装置支持部60は固定ナット44により構成されている。
タイヤ空気圧検出装置23は、延出部26の長手方向をホイールリム30の周方向に沿わせるように、かつ延出部26が車両走行時の車輪回転方向と略平行となる向きに配置されている。タイヤ空気圧検出装置23は、ホイールリム30の中央凹壁30bの内側に少なくとも一部を入り込ませるように配置されている。
弾性部材45は、固定ナット44に外嵌する外嵌筒部46と、外嵌筒部46の固定ナット44と反対側の端部の内周側に設けられるカラー部47と、を備えている。外嵌筒部46の内周面は、固定ナット44の外周面に整合する六角形状に形成されている。カラー部47は、インサートスリーブ27の固定ナット44側の第四端面27aと固定ナット44の第二端面44bとの間に挟持されている。カラー部47は、外嵌筒部46に対して、保持スリーブ50の径方向内側にオフセットして設けられている。
弾性部材45は、固定ナット44に相対回転不能に被着されている。換言すれば、固定ナット44は、弾性部材45に埋設されている。固定ナット44は、弾性部材45に軸方向一側から埋設されている。このため、固定ナット44および弾性部材45の組体をネジ軸43に組み付ける際の軸方向の向きが定まり、固定ナット44および弾性部材45の組み付け作業性が向上している。
弾性部材45は、例えば合成ゴム等の弾性体からなる樹脂成型品であり、外嵌筒部46およびカラー部47を一体に形成している。弾性部材45は、固定ナット44をインサートした成型品であってもよい。
カラー部47は円環状をなし、保持スリーブ50の周壁51に外嵌している。カラー部47の固定ナット44側の第五端面47aには、固定ナット44の第二端面44bが当接し、カラー部47の固定ナット44と反対側の第六端面47bには、インサートスリーブ27の第四端面27aが当接している。カラー部47は、外嵌筒部46のリム径方向外側の第七端面46aよりもリム径方向外側(固定ナット44と反対側)へ突出している。
外嵌筒部46の第七端面46aは、ケース24の基部25の固定ナット44側の第八端面25aからネジ軸方向で離間している。ケース24の基部25の第八端面25aは、インサートスリーブ27の第四端面27aと略面一に設けられている。図中符号s1は外嵌筒部46の第七端面46aとケース24の基部25の第八端面25aとの間の隙間を示す。タイヤ空気圧検出装置23は、弾性部材45を介して車輪29側に支持されることで、車輪29からの振動伝達および熱伝達が抑えられている。
図5、図6を併せて参照し、弾性部材45は、タイヤ空気圧検出装置23のネジ軸43回りの回転を規制する回転規制部48を備えている。
回転規制部48は、外嵌筒部46におけるタイヤ空気圧検出装置23から離間した第七端面46aに形成されている。回転規制部48は、外嵌筒部46の周方向(ネジ軸43回りの回転方向)で並ぶ複数の嵌合凹部48aを備えている。複数の嵌合凹部48aは、外嵌筒部46の周方向で連なることで、全体的に波形をなすように形成されている。複数の嵌合凹部48aは、それぞれタイヤ空気圧検出装置23に設けられた嵌合凸部28aと係合可能である。複数の嵌合凹部48aは、外嵌筒部46の周方向で全周に渡って設けられている。嵌合凹部48aは、外嵌筒部46の周方向で部分的に設けられてもよい。
タイヤ空気圧検出装置23のケース24は、弾性部材45の回転規制部48と係合するケース側回転規制部28を備えている。
ケース側回転規制部28は、ケース24の基部25における弾性部材45の外嵌筒部46から離間した第八端面25aに形成されている。ケース側回転規制部28は、複数の嵌合凹部48aの何れかに嵌合可能な嵌合凸部28aを備えている。嵌合凸部28aは、ネジ軸43回りの回転方向の規定箇所に単一に設けられている。嵌合凸部28aは、ネジ軸43回りの回転方向で複数箇所に設けられてもよい。この場合、タイヤ空気圧検出装置23の回転規制力が高められる。嵌合凸部28aは、嵌合凹部48aよりも少数に設けられているが、嵌合凹部48aと同数または多数に設けられてもよい。嵌合凸部28aは、先端部が丸面取りされ、弾性部材45の各嵌合凹部48aへの挿脱をスムーズにしている。弾性部材45の複数の嵌合凹部48aの間の凸部も、嵌合凸部28aと同様、先端部が丸面取りされている。
互いに凹凸嵌合する回転規制部48およびケース側回転規制部28は、それぞれ樹脂成形品である弾性部材45およびケース24に形成されている。回転規制部48およびケース側回転規制部28は、弾性部材45の付勢力を受けて互いに係合し、タイヤ空気圧検出装置23のネジ軸43回りの回転を規制している。回転規制部48が弾性部材45に形成されているので、タイヤ空気圧検出装置23のネジ軸43中心の回転位置を調節する際に、回転規制部48およびケース側回転規制部28の削れや摩耗が抑えられ、かつタイヤ空気圧検出装置23の回転位置の調整がスムーズになる。
弾性部材45(外嵌筒部46)は、リム径方向内側の第九端面46bおよび外周面46cを、それぞれカップ状部32の底壁33の第二取り付け座面33bおよび内周面32aから離間させている。図中符号s2は弾性部材45(外嵌筒部46)の第九端面46bとカップ状部32の底壁33の第二取り付け座面33bとの間の隙間、符号s3は弾性部材45(外嵌筒部46)の外周面46cとカップ状部32の内周面32aとの間の隙間をそれぞれ示す。
固定ナット44の第一端面44aが底壁33の第二取り付け座面33bに当接するのに対し、外嵌筒部46の第九端面46bは底壁33の第二取り付け座面33bから離間している。換言すれば、弾性部材45は、固定ナット44の底壁33側の端部を外嵌筒部46から突出させている。
弾性部材45がホイールリム30から離間することで、弾性部材45がホイールリム30からの荷重を受け難くなり、回転規制部48の変形が抑えられる。弾性部材45がカップ状部32の隅肉部との干渉を避けることでも、回転規制部48の変形が抑えられる。
以上説明したように、上記実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置23の保持構造では、ホイールリム30にタイヤ35を装着した車輪29と、前記ホイールリム30に固定されるタイヤバルブ40と、前記タイヤバルブ40における前記タイヤ35の内側に突出するネジ軸43に保持されるタイヤ空気圧検出装置23と、前記ネジ軸43に螺着して前記タイヤバルブ40を前記ホイールリム30に固定する固定ナット44と、前記ネジ軸43に螺着して前記タイヤ空気圧検出装置23を前記ネジ軸43に保持する保持スリーブ50と、前記タイヤ空気圧検出装置23と前記固定ナット44との間に前記ネジ軸43の軸方向で挟持され、前記タイヤ空気圧検出装置23をフローティング支持した状態とする弾性部材45と、を備え、前記弾性部材45は、前記タイヤ空気圧検出装置23に係合して前記タイヤ空気圧検出装置23の前記ネジ軸43回りの回転を規制する回転規制部48を備えている。
この構成によれば、タイヤ空気圧検出装置23をフローティング支持する弾性部材45に、タイヤ空気圧検出装置23のネジ軸43回りの回転を規制する回転規制部48を設けることで、弾性部材45に二つの機能を兼用させ、部品点数を削減するとともに機械加工を減らし、部品製造コストの削減を図ることができる。また、回転規制部48を弾性部材45に設けることで、回転規制部48の削れや摩耗を抑えて回転規制力を安定させることができる。
また、上記実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置23の保持構造では、前記タイヤ空気圧検出装置23は、機器を収容するケース24を備え、前記ケース24は、前記回転規制部48と係合するケース側回転規制部28を備え、前記回転規制部48は、前記ネジ軸43回りの回転方向で並ぶ複数の嵌合凹部48aを備え、前記ケース側回転規制部28は、複数の前記嵌合凹部48aの何れかに嵌合可能な嵌合凸部28aを備えている。
この構成によれば、弾性部材45およびタイヤ空気圧検出装置23の嵌合凹部48aおよび嵌合凸部28aの凹凸嵌合により、弾性部材45およびタイヤ空気圧検出装置23のネジ軸43回りの相対回転を段階的な角度で容易に規制することができる。
また、上記実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置23の保持構造では、前記弾性部材45は、前記固定ナット44に一体的に装着されている。
この構成によれば、タイヤバルブ40の固定ナット44に対して弾性部材45が相対回転不能となるので、弾性部材45のネジ軸43回りの回転規制力が高まり、タイヤ空気圧検出装置23のネジ軸43回りの回転方向に対する強い保持力を得ることができる。
また、上記実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置23の保持構造では、前記弾性部材45は、前記ホイールリム30から離間して設けられている。
この構成によれば、弾性部材45がホイールリム30に対して隙間を空けて配置されているので、ホイールリム30に外力が加わった際にも回転規制部48の変形が抑えられ、回転規制部48による回転位置規制を良好に行うことができる。したがって、タイヤ空気圧検出装置23の回転方向の保持力を向上させることができる。
また、上記実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置23の保持構造では、前記弾性部材45は、前記ネジ軸43の軸方向で前記タイヤ空気圧検出装置23と前記固定ナット44との間に挟持されるカラー部47と、前記固定ナット44に前記ネジ軸43回りで相対回転不能に係合する外嵌筒部46と、を備え、前記外嵌筒部46は、前記タイヤ空気圧検出装置23から前記軸方向で離間した第七端面46aに、前記回転規制部48を備えている。
この構成によれば、ネジ軸43の軸方向(ホイールリム30の径方向)でのタイヤ空気圧検出装置23の位置決めをカラー部47によって行うとともに、外嵌筒部46におけるタイヤ空気圧検出手段から離間した第七端面46aに回転規制部48を備えることで、回転規制部48がタイヤ空気圧検出装置23と固定ナット44との間の挟持によって潰れてしまうことがなく、回転規制部48による回転位置規制を良好に行うことができる。したがって、タイヤ空気圧検出装置23の回転方向の保持力を向上させることができる。
また、上記実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置23の保持構造では、前記ケース24および弾性部材45は、それぞれ樹脂成形品であり、前記弾性部材45に前記回転規制部48が形成され、前記ケース24に前記ケース側回転規制部28が形成されている。
この構成によれば、樹脂成形品の弾性部材45およびケース24に、回転規制部48およびケース側回転規制部28がそれぞれ形成されているので、金属製の部材に機械加工を施して回転規制部を形成する場合と比べて、部品製造コストを削減することができる。また、互いに係合する回転規制部48およびケース側回転規制部28がともに樹脂製なので、一方が金属製の従来構成に比して、タイヤ空気圧検出装置23を回転させる際に回転規制部が削れたり摩耗したりすることを抑止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、タイヤ空気検出装置と固定ナット(固定手段)との間に弾性部材を設ける構成に限らず、タイヤ空気圧検出装置と保持スリーブ(保持手段)との間、またはタイヤ空気圧検出装置とホイールリムとの間に弾性部材を挟持する構成でもよい。弾性部材が固定ナットに一体的に装着された構成に限らず、弾性部材が保持スリーブに一体的に装着された構成でもよい。タイヤ空気圧検出装置のケースと弾性部材との間に回転規制部が設けられる構成に限らず、タイヤ空気圧検出装置のケースと弾性部材とが一体的に回転可能で、弾性部材と固定ナットとの間に回転規制部が設けられる構成でもよい。弾性部材の回転規制部が外周側、カラー部(挟持部)は内周側に設けられているが、弾性部材の回転規制部が内周側、挟持部が外周側に設けられる構成でもよい。弾性部材の回転規制部が凹部を有し、タイヤ空気圧検出装置のケース側回転規制部が凸部を有しているが、弾性部材の回転規制部が凸部を有し、タイヤ空気圧検出装置のケース側回転規制部が凹部を有する構成でもよい。
自動二輪車への適用に限らず、四輪の自動車を含め、車輪を備えた輸送機器の何れに適用してもよい。このとき、前後輪等の何れの車輪に用いるかは問わない。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明によれば、タイヤ空気圧検出装置の保持構造において、部品製造コストを削減するとともにタイヤ空気圧検出装置の回転規制力を安定させることができる。
1 自動二輪車
23 タイヤ空気圧検出装置
24 ケース
28 ケース側回転規制部
28a 嵌合凸部(第二嵌合部)
29 車輪
30 ホイールリム
35 タイヤ
40 タイヤバルブ
43 ネジ軸
44 固定ナット(固定手段)
45 弾性部材(弾性手段)
46 外嵌筒部(係合部)
46a 第七端面(端面)
47 カラー部(挟持部)
48 回転規制部
48a 嵌合凹部(第一嵌合部)
50 保持スリーブ(保持手段)
60 装置支持部

Claims (6)

  1. ホイールリム(30)にタイヤ(35)を装着した車輪(29)と、
    前記ホイールリム(30)に固定されるタイヤバルブ(40)と、
    前記タイヤバルブ(40)における前記タイヤ(35)の内側に突出するネジ軸(43)に保持されるタイヤ空気圧検出装置(23)と、
    前記ネジ軸(43)に螺着して前記タイヤバルブ(40)を前記ホイールリム(30)に固定する固定手段(44)と、を備えたタイヤ空気圧検出装置の保持構造において、
    前記ネジ軸(43)に螺着して前記タイヤ空気圧検出装置(23)を前記ネジ軸(43)に保持する保持手段(50)と、
    前記タイヤ空気圧検出装置(23)と、前記固定手段(44)、保持手段(50)およびホイールリム(30)の少なくとも一つを含む装置支持部(60)と、の間に前記ネジ軸(43)の軸方向で挟持される弾性手段(45)と、を備え、
    前記タイヤ空気圧検出装置(23)は、前記ネジ軸(43)の軸方向で前記固定手段(44)側に弾性変位可能なフローティング支持状態とされるとともに、
    前記タイヤ空気圧検出装置(23)は、機器を収容するケース(24)に前記弾性手段(45)と係合するケース側回転規制部(28)を備え、
    前記弾性手段(45)は、前記ケース側回転規制部(28)と係合することで前記タイヤ空気圧検出装置(23)の前記ネジ軸(43)回りの回転を規制する回転規制部(48)を備えていることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置の保持構造。
  2. 前記回転規制部(48)およびケース側回転規制部(28)の一方は、前記ネジ軸(43)回りの回転方向で並ぶ複数の凹状または凸状の第一嵌合部(48a)を備え、
    前記弾性手段(45)およびタイヤ空気圧検出装置(23)の他方は、複数の前記第一嵌合部(48a)の何れかに嵌合可能な凸状または凹状の第二嵌合部(28a)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧検出装置の保持構造。
  3. 前記弾性手段(45)は、前記固定手段(44)に一体的に装着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ空気圧検出装置の保持構造。
  4. 前記弾性手段(45)は、前記ホイールリム(30)から離間して設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のタイヤ空気圧検出装置の保持構造。
  5. 前記弾性手段(45)は、前記ネジ軸(43)の軸方向でタイヤ空気圧検出装置(23)と前記装置支持部(60)との間に挟持される挟持部(47)と、前記装置支持部(60)に前記ネジ軸(43)回りで相対回転不能に係合する係合部(46)と、を備え、
    前記係合部(46)は、前記タイヤ空気圧検出装置(23)から前記軸方向で離間した端面(46a)に、前記回転規制部(48)を備えていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のタイヤ空気圧検出装置の保持構造。
  6. 前記ケース(24)および弾性手段(45)は、それぞれ樹脂成形品であり、
    前記弾性手段(45)に前記回転規制部(48)が形成され、前記ケース(24)に前記回転規制部(48)と係合するケース側回転規制部(28)が形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のタイヤ空気圧検出装置の保持構造。
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