JP6551698B2 - 車両の車体構造 - Google Patents
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Description
特に、車室の底面を形成するフロアパネルは、車幅方向中間部分に車室側に膨出して前後方向に延びるトンネル部が設けられているため、トンネル部を形成しない平板構造に比べて剛性が低下し、上下に変位する膜振動が増加する要因になっていた。
このフロアパネルの振動増加は、車室騒音を招くことから、乗り心地性能が低下する虞があった。
この炭素繊維強化樹脂は、炭素繊維が強度等の力学的特性を分担し、母材樹脂(マトリックス)が炭素繊維間の応力伝達機能と繊維の保護機能を分担しているため、繊維方向と非繊維方向(負荷の掛かる方向)によって物性が大きく異なる異方性材料である。
これらの知見を踏まえて、本出願人は、炭素繊維強化樹脂を車体の補強部材として用いた技術を提案している。
これにより、外部からの騒音を遮音するアンダカバーを構成しながら、アンダカバー自体に発生する膜振動を減衰している。
特許文献2の車体補強構造は、炭素繊維が長手方向に配列された状態で組み込まれた炭素繊維強化樹脂製の複数の帯板材の長手方向の両端部が、フロアパネルの下部で且つ前後方向及び車幅方向に離隔して配設された車体側連結部に夫々連結されている。
これにより、車体全体に発生する振動減衰を図っている。
その後、蓄積された歪エネルギー(剪断歪)は、運動エネルギーに再び変換される。このとき、歪エネルギーの一部が熱エネルギーに変換され、散逸される。
それ故、炭素繊維強化樹脂内部に蓄積される歪エネルギーを増大させることで、散逸される熱エネルギーを増加し、結果的に、車両の振動減衰能を増加することができる。
特許文献2の車体の補強構造は、帯板材にフロアパネルの振動に基づく捩りモーメントが作用したとき、炭素繊維が夫々独立して捩れ変形するため、炭素繊維間に存在する母材に剪断変形が生じるものの、炭素繊維間の母材が微小量であることから、炭素繊維間の母材に剪断歪が増加し、これに伴って母材内に蓄積される歪エネルギーが増加されている。
第1の車体モードは、捩り変形に伴う車体捩りモードである。
この車体捩りモードは、車両旋回時における車体中心軸回りの捩りモーメントに基づく位相遅れに起因した車体全体の捩れ変位運動であり、剛性に関連した車体モードである。
第2の車体モードは、曲げ変形に伴う膜振動モードである。
この膜振動モードは、路面上に存在する突起物の乗り上げ時や荒れた路面の走行時におけるフロアパネルによる上下変位運動であり、振動に関連した車体モードである。
つまり、帯板材を構成する炭素繊維強化樹脂が材料自身の物理的性質として高い歪エネルギー蓄積能力を保有していても、帯板材が、フロアパネル(或いはフロアパネルに連結されたフレーム部材)と同じ変形挙動を行う場合には、この挙動に伴う捩り変形に対応した歪エネルギーしか帯板材の内部に蓄積することができず、帯板材の保有する振動減衰能力を有効に活用する(使い切る)ことができない。
図8に示すように、歪エネルギーについて車両の全体構造を見たとき、通常の車両構造は、ばね定数kbの車体系機構とばね定数kcfの炭素繊維強化樹脂部及びばね定数kjの締結部からなる部材系機構とが並列接続された簡易ばねモデルとして表すことができる。
それ故、この簡易ばねモデルを数値解析することにより、炭素繊維強化樹脂部の剛性と蓄積される歪エネルギーとの相関関係を求めた。
図9に示すように、数値解析の結果、炭素繊維強化樹脂内に蓄積される歪エネルギーは、剛性が極めて低い領域を除いて、剛性が高い程歪エネルギーが低くなり、剛性が低い地点において歪エネルギーのピーク点が存在するという物理的性質が知見された。
U=Ute+Ub+Uto+Us
そして、長手方向に配向された強化繊維を主成分として補強した炭素繊維強化樹脂の場合、UteとUbは主に炭素繊維が担い、UtoとUsは主に合成樹脂(母材)が担っているため、Uが一定値のとき、Ubを減少させることでUsの増加が予測される。
そこで、炭素繊維強化樹脂製の標準モデルと、この標準モデルの曲げ剛性を2倍にした比較モデルとを準備し、夫々の歪エネルギー分担率を求める第2の検証解析を行った。
図10に示すように、数値解析の結果、炭素繊維強化樹脂は、曲げ剛性を増加することにより、捩り方向の歪エネルギー分担率は若干減少するものの、減少した曲げ方向の歪エネルギー分担率に相当するように剪断方向の歪エネルギー分担率が増加され、全体としては、合成樹脂側の歪エネルギー分担率を増加できることが判明した。
これらの知見を受けて、炭素繊維強化樹脂の剛性を低下させた場合、炭素繊維強化樹脂内に蓄積される歪エネルギーを増加することができ、振動減衰能力を増加することができる。
しかし、車両全体としては、剛性の低下により、車体振動の位相遅れを生じさせない安心感(箱感)を損ない、乗り心地が低下する虞がある。
即ち、車体剛性確保と樹脂内に蓄積される歪エネルギーの増加とを両立させる具体的な構成は、未だ確立されていない。
長尺部材の軸心直交方向断面の重心よりも一側壁部側部分の断面2次モーメントが、重心よりも他側壁部側部分の断面2次モーメントと略等しいため、長尺部材の曲げ方向剛性の低下を抑制しつつ、長尺部材の捩り剛性を低下させることができる。
つまり、長尺部材に作用する曲げ方向荷重によって車体の捩れ変形を発生させないため、長尺部材を車体剛性確保に寄与させることができる。
また、フロアパネルの主要な振動源であるトンネル部の振動変位を長尺部材に取り込むことができ、フロアパネルの剛性確保と振動減衰能力向上とを両立することができる。
この構成によれば、簡単な構成で長尺部材の断面2次モーメントを大きくすることができることから、車体剛性を向上しつつ長尺部材の剪断方向の歪エネルギー分担率を増加することができる。
この構成によれば、長尺部材の断面形状によって車体剛性を向上することができる。
この構成によれば、長尺部材における繊維強化材の延びる方向に対して直交方向の剛性を容易に低くすることができ、捩り剛性を容易に低下することができる。
この構成によれば、軽量化を図りつつ繊維強化材の延びる方向に対して直交方向の剛性を容易に低くすることができ、捩り剛性を容易に低下することができる。
この構成によれば、長尺部材によって車体振動の位相遅れを生じさせない安心感(箱感)を得ることができる。
以下の説明は、本発明を車両の下部車体構造に適用したものを例示したものであり、本発明、その適用物、或いは、その用途を制限するものではない。
尚、図において、矢印Fは前方を示し、矢印Lは左方を示し、矢印Uは上方を示すものとして説明する。
まず、車両Vの全体構成について説明する。
図1〜図3に示すように、車両Vは、モノコック式ボディで構成され、車室Rの底面を形成するフロアパネル1と、このフロアパネル1の前端部分から上方へ立ち上がるように形成され且つエンジンルームEと車室Rとを仕切るダッシュパネル2と、このダッシュパネル2から前方に延びる左右1対のフロントサイドフレーム3と、フロアパネル1の後端側部分から後方に延びる左右1対のリヤサイドフレーム4等を備えている。
図1〜図3に示すように、フロアパネル1は、平面視にて略矩形状に形成され、車幅方向中央部分に、前後に延び且つ車室Rに向けて突出したトンネル部10を備えている。
トンネル部10の左右両端部には、前後に延びる左右1対の断面略ハット状のトンネルサイドフレーム11が設けられ、このトンネルサイドフレーム11はフロアパネル1の下面と協働して略平行状に前後に延びる断面略矩形状の閉断面を構成している。
左右1対のサイドシル5と左右1対のトンネルサイドフレーム11との間には、前後に延びる断面略ハット状のフロアフレーム12が夫々設けられている。
このフロアフレーム12は、後側程車幅方向外側に移行するように配設され、フロアパネル1の下面と協働して前後に延びる断面略矩形状の閉断面を構成している。
フロアフレーム12の前端部は、フロントサイドフレーム3の後端部に連結され、後端部はリヤサイドフレーム4の前端部に連結されている。
クロスメンバ13は、ヒンジピラー6とセンタピラー7との中間部に対応する位置に配置され、クロスメンバ13の前側壁部には、フロアフレーム12の前端側部分にフロアパネル1を介在させて接合された上側フレーム15の後端部が連結されている。
クロスメンバ14は、クロスメンバ13に略平行状に配設され、センタピラー7に対応する位置に配置されている。
図2に示すように、1対のシートレール16のうち車幅方向外側のシートレール16は、前端部分がクロスメンバ13の車幅方向外側部分に固定され、後端部分がクロスメンバ14の車幅方向外側部分に固定されている。同様に、1対のシートレール16のうち車幅方向内側のシートレール16は、前端部分がクロスメンバ13の車幅方向内側部分に固定され、後端部分がクロスメンバ14の車幅方向内側部分に固定されている。
フロアパネル1の下側には、複数(例えば13本)のバー部材21〜27(長尺部材)が配設されている。
複数のバー部材21〜27は、車幅方向に直交する車体中心軸回りに発生する捩りモーメントに基づく位相遅れに起因した振動や車体中心軸の上下曲げ変形に伴うフロアパネル1の上下振動を減衰可能に構成されている。
図1,図2に示すように、これら複数のバー部材21〜27は、車体中心軸に対して左右対称位置に配置されているため、以下、特段の説明がない限り、車体左側部分に配置されたバー部材21〜27について主に説明し、車体右側部分に配置されたバー部材21〜27についての説明を省略する。
図4,図5に示すように、バー部材21は、上壁部21aと、上壁部21aに平行な下壁部21bと、上壁部21aと下壁部21bとの左端部を連結する左側壁部21cと、上壁部21aと下壁部21bとの右端部を連結する右側壁部21dとを備え、軸心部分は中空状に構成されている。バー部材21の長手方向両端部には、金属製の連結部材34が接着材等により夫々接合されている。連結部材34は、バー部材21の中空部分に部分的に嵌合され、嵌合部分以外の部分に上下に貫通したボルト穴が形成されている。
図1,図2に示すように、連結部材34をボルト31及びナット32を介してフロアパネル1(サイドシル5)に夫々締結することにより、バー部材21をフロアパネル1(サイドシル5)に対して連結している。尚、バー部材21と連結部材34との接合は、リベットやスクリュー等機械的連結でも良い。
図5に示すように、このバー部材21は、重心(図心)をC、中立面をNとしたとき、重心Cを通り且つ荷重入力時の中立面Nに直交する直線Lに対して線対称になるように構成されているため、直線Lよりも左側壁部21c側の断面2次モーメントが、直線Lよりも右側壁部21d側の断面2次モーメントと略等しく設定されている。
これにより、左側壁部21c及び右側壁部21dの剛性を確保しているため、バー部材21に対して下向き(上向き)の曲げ荷重が作用しても、重心C回りの捩りモーメントを生じることなく、バー部材21単体の剛性のみを低下することができる。
図6に示すように、炭素繊維Fは、バー部材21(炭素繊維強化樹脂)の長手方向の一端から他端に亙って連続してバー部材21の長手方向に一様に延びる単繊維(フィラメント)が所定数(例えば12k)束ねられた繊維束(トウ)で構成されている。炭素繊維Fの単繊維の直径は、例えば7〜10μmである。バー部材21の母材Mには、例えば熱硬化性エポキシ系合成樹脂が使用されている。
バー部材22〜27は、バー部材21と長手方向の寸法が異なる以外は同様の仕様で構成され、各々が開口部22e〜27eを有し、連結部材34が接合されている。
図1,図2,図4に示すように、バー部材21は、一端側連結部材34がキックアップ前端に対応した右側サイドシル5の下部にブラケット(図示略)を介して固定され、他端側連結部材34がキックアップよりも前方且つクロスメンバ14よりも後方の右側トンネルフレーム部11の下部にブラケット(図示略)を介して固定されている。
バー部材22は、一端側連結部材34がバー部材21の他端側連結部材34と同位置に固定され、他端側連結部材34がクロスメンバ14の右端部(車幅方向内側部分)に対応した左側トンネルフレーム部11の下部にブラケット(図示略)を介して固定されている。
バー部材21〜24,26は、前後方向及び左右方向に対して所定の交差角度を形成している。
作用、効果の説明に当り、膜振動モードにおける車両Vの変形挙動についてCAE(Computer Aided Engineering)による解析を行った。
まず、この解析の基本的な考え方について説明する。
車両Vの構造解析モデルを2種類設定し、前後2対のサスペンションを振動入力源として、各々のバー部材に蓄積された捩り歪エネルギーを算出した。
一方のモデルは、実施例1と同様のバー部材Aを装着し、他方のモデルは、中実の断面矩形状のバー部材Bを装着している。尚、材料、寸法等は同一とした。
図7に示すように、バー部材Aに蓄積された捩り歪エネルギーは、バー部材Bに蓄積された捩り歪エネルギーよりも75%大きくなることが判明した。
これにより、母材M内に蓄積される歪エネルギーは、剛性が低い程歪エネルギーの最大ピーク点に接近することが実証され、剛性の低いバー部材Aに蓄積された捩り歪エネルギーが、中実の断面矩形状のバー部材Bに蓄積された捩り歪エネルギーよりも大きいことが確認された。
バー部材21〜27の重心Cよりも左側壁部21c側の部分の断面2次モーメントが、重心Cよりも右側壁部21d側の部分の断面2次モーメントと略等しいため、バー部材21〜27の曲げ方向剛性の低下を抑制しつつ、バー部材21〜27の剛性を低下させることができる。つまり、バー部材21〜27に作用する曲げ方向荷重によって捩れ変形を発生させないため、バー部材21〜27を車体剛性確保に寄与させることができる。
強化材が繊維強化材であるため、バー部材21〜27における繊維強化材の延びる方向に対して直交方向の剛性を容易に低くすることができ、捩り剛性を容易に低下することができる。
また、強化材が炭素繊維Fであるため、軽量化を図りつつ繊維強化材の延びる方向に対して直交方向の剛性を容易に低くすることができ、捩り剛性を容易に低下することができる。
1〕前記実施形態においては、横長の断面矩形状のバー部材の例を説明したが、縦長の断面矩形状のバー部材であっても良い。また、断面形状も矩形状に限定されるものではなく、円形、楕円形等仕様や部位に応じて適宜選択可能である。
つまり、車体剛性の許容範囲を基準として最大限開口部の幅を増加(バー部材の剛性低下)することができ、蓄積させたい領域のみに開口部を形成することができる。
また、下壁部に開口部を形成した例を説明したが、上壁部に開口部を形成しても良く、また、開口部に代えて脆弱部を形成しても良い。
21〜27 バー部材
21e〜27e 開口部
31 ボルト
32 ナット
V 車両
F 炭素繊維
M 母材
C 重心
N 中立面
Claims (6)
- 長手方向に配向された強化材で強化された合成樹脂製の長尺部材の長手方向一端部と他端部とが1対の締結部材を介して車体側に連結された車両の車体構造において、
前記長尺部材が、圧縮荷重が作用する圧縮側壁部と、引張荷重が作用する引張側壁部と、前記圧縮側壁部の一側端部と引張側壁部の一側端部とを連結する一側壁部と、前記圧縮側壁部の他側端部と引張側壁部の他側端部とを連結する他側壁部と、前記圧縮側壁部と引張側壁部のうち一方の側壁部に前記長手方向に沿って延びる開口部とを有し、
前記長尺部材の軸心直交方向断面の重心よりも前記一側壁部側部分の断面2次モーメントが、重心よりも前記他側壁部側部分の断面2次モーメントと略等しく構成され、
車幅方向中央部分に車室側に膨出して車体前後方向に延びるトンネル部が形成され、
前記長尺部材が、前記トンネル部の車幅方向一側端部と他側端部とを前記1対の締結部材を介して連結したことを特徴とする車両の車体構造。 - 前記圧縮側壁部と引張側壁部と一側壁部と他側壁部とが協働して前記長手方向に延びる閉断面状の矩形断面を構成し、
前記矩形断面が、前記重心を通り且つ荷重入力時の圧縮側と引張側の中間の中立面に直交する直線に対して線対称になるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両の車体構造。 - 前記長尺部材が、前記長手方向に沿って延びる複数の稜線部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の車体構造。
- 前記強化材が繊維強化材であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の車両の車体構造。
- 前記強化材が炭素繊維強化材であることを特徴とする請求項4に記載の車両の車体構造。
- 前記長尺部材を複数有し、
前記複数の長尺部材が、車体前後方向に延びる車体中心線に対して線対称に配設されたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の車両の車体構造。
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