JP6551086B2 - 画像形成装置及び画像検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像検査装置に関する。
連続紙に印刷を行う画像形成装置において、連続紙に転写された画像を定着後に、後処理を行う技術に関して、以下の特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開2015−25920号公報には、連続媒体を使用する画像形成装置において、形成される画像の濃度の調整を行う場合に、連続媒体(S)を中間転写ベルト(B)から離間させ、中間転写ベルト(B)の表面に形成されたパッチ画像を読み取りセンサ(1)で読み取って、調整を行う技術が記載されている。
特開2015−25920号公報(「0043」〜「0044」)
本発明は、連続する媒体に形成された画像の中から欠陥のある画像を作業者が手動で除去する場合に比べて、短時間で欠陥のある画像を除去することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
基層と前記基層の表面に剥離可能に支持された画像記録層とを有する連続媒体に対して、前記画像記録層の表面に画像を記録する記録部と、
前記記録部に対して前記連続媒体の搬送方向の下流側に配置され、前記連続媒体に記録された画像の欠陥を検査する検査部材と、
前記検査部材に対して前記連続媒体の搬送方向の下流側のうち、前記連続媒体の搬送経路の少なくとも一部に設けられる上下方向に延びる部分の側方に配置され、欠陥を有する画像部分を前記連続媒体から剥離させる剥離部材と、
前記剥離部材の下方に設けられ、当該剥離部材で剥離された欠陥を有する画像部分を回収する回収部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記検査部材に対して媒体の搬送方向の下流側に配置され、画像が正常な場合に連続媒体を平面状の姿勢で下流側に搬送する第1の位置と、画像が欠陥を有する場合に連続媒体を屈曲した姿勢で搬送する第2の位置と、の間で移動可能に支持され、前記連続媒体を搬送する搬送部材と、
前記第2の位置に対応して配置され、前記第2の位置において欠陥を有する画像を前記連続媒体から剥離させる前記剥離部材と、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、
欠陥を有する画像を吸着して、前記連続媒体から剥離する前記剥離部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
画像が正常な場合に連続媒体から離間すると共に、画像が欠陥を有する場合に連続媒体に接触して、欠陥を有する画像を前記連続媒体から剥離させる前記剥離部材、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項5に記載の発明の画像検査装置は、
基層と前記基層の表面に剥離可能に支持された画像記録層とを有する連続媒体に対して、前記画像記録層に記録された画像の欠陥を検査する検査部材と、
前記検査部材に対して前記連続媒体の搬送方向の下流側のうち、前記連続媒体の搬送経路の少なくとも一部に設けられる上下方向に延びる部分に配置され、画像が正常な場合に前記連続媒体を平面状の姿勢で下流側に搬送する第1の位置と、画像が欠陥を有する場合に前記連続媒体を屈曲した姿勢で搬送する第2の位置と、の間で移動可能に支持され、前記連続媒体を搬送する搬送部材と、
前記連続媒体の搬送経路の少なくとも一部に設けられる上下方向に延びる部分の側方に設けられ、前記第1の位置では前記連続媒体と非接触に配置され、前記第2の位置において前記連続媒体と接触して欠陥を有する画像を前記連続媒体から剥離させる剥離部材と、
前記剥離部材の下方に設けられ、当該剥離部材で剥離された欠陥を有する画像部分を回収する回収部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、連続する媒体に形成された画像の中から欠陥のある画像を作業者が手動で除去する場合に比べて、短時間で欠陥のある画像を除去することができる。特に、連続する媒体に対する剥離部材の設置箇所を工夫することで、欠陥のある画像を連続する媒体から剥離して下方側で回収することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第2の位置に配置された剥離部材で、欠陥のある画像を剥離して、除去することができる。
請求項3に記載の発明によれば、欠陥のある画像を吸着して除去することができる。
請求項4に記載の発明によれば、欠陥のある画像に剥離部材が接触して剥離することができる。
請求項5に記載の発明によれば、連続する媒体に形成された画像の中から欠陥のある画像を作業者が手動で除去する場合に比べて、短時間で欠陥のある画像を除去することができる。特に、連続する媒体に対する剥離部材の設置箇所を工夫することで、欠陥のない画像には剥離部材を接触させず、欠陥のある画像に剥離部材を接触させて連続する媒体から欠陥のある画像を剥離して下方側に回収することができる。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は実施例1の分岐部材の要部拡大説明図である。 図3は実施例1の画像形成装置における検査部材および剥離部材の部分の拡大図である。 図4は実施例1の剥離部材の説明図であり、図4Aは図3の要部拡大図、図4Bは吸着機構の説明図である。 図5は実施例1の画像形成装置の制御部が備えている各機能をブロック図で示した図である。 図6は実施例1の欠陥画像の除去処理のフローチャートの説明図である。 図7は実施例2の剥離部材の説明図であり、実施例1の図4Aに対応する図である。 図8は実施例1の図4Aに対応する実施例3の剥離部材の説明図であり、図8Aは通常位置の説明図、図8Bは剥離位置の説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図1において、本発明の実施例1の画像形成装置Uは、画像形成部の一例であって、記録部の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の上部左側には、入力部の一例としての操作部UIが支持されている。前記操作部UIは、操作者が入力をして、画像形成装置Uの操作が可能である。
また、プリンタ部U1には、画像情報の送信装置の一例としてのパーソナルコンピュータPCから送信された画像情報が入力可能に構成されている。
画像形成装置Uの制御部Cは、パーソナルコンピュータPCから入力された画像情報を、潜像形成用の画像情報に変換する。
前記プリンタ部U1は、像保持体の一例としてY:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の各色用の感光体Py,Pm,Pc,Pkを有する。
図1において、黒色の感光体Pkの周囲には、感光体Pkの回転方向に沿って、帯電器CCk、潜像の形成装置の一例としての露光機ROSk、現像器Gk、一次転写器の一例としての一次転写ロールT1k、像保持体用の清掃器の一例としての感光体クリーナCLkが配置されている。
他の感光体Py,Pm,Pcの周囲にも同様に、帯電器CCy,CCm,CCc、露光機ROSy,ROSm,ROSc、現像器Gy,Gm,Gc、一次転写ロールT1y,T1m,T1c、感光体クリーナCLy,CLm,CLcが配置されている。
プリンタ部U1の上部には、収容容器の一例として、現像器Gy〜Gkに補給される現像剤が収容されたトナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkが着脱可能に支持されている。
各感光体Py〜Pkの下方には、中間転写体の一例であって、像保持体の一例としての中間転写ベルトBが配置されており、中間転写ベルトBは、感光体Py〜Pkと一次転写ロールT1y〜T1kとの間に挟まれる。中間転写ベルトBの裏面は、駆動部材の一例としてのドライブロールRdと、張力付与部材の一例としてのテンションロールRtと、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRwと、従動部材の一例としての複数のアイドラロールRfと、2次転写用の対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、前記一次転写ロールT1y〜T1kにより支持されている。
中間転写ベルトBの表面には、ドライブロールRdの近傍に、中間転写体の清掃器の一例としてのベルトクリーナCLBが配置されている。
バックアップロールT2aには、中間転写ベルトBを挟んで、転写部材の一例であって、2次転写部材の一例としての2次転写ロールT2bが対向して配置されている。なお、実施例1の2次転写ロールT2bは、付勢部材の一例としての図示しないバネによりバックアップロールT2aに向けて押し当てられている。
また、バックアップロールT2aには、バックアップロールT2aに現像剤の帯電極性とは逆極性の電圧を印加するために、接触部材の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。
前記バックアップロールT2a、2次転写ロールT2b、コンタクトロールT2cにより、実施例1の2次転写器T2が構成されており、一次転写ロールT1y〜T1k、中間転写ベルトB、2次転写器T2等により、実施例1の転写装置T1,B,T2が構成されている。
プリンタ部U1の左側下部には、媒体の供給部の一例としての第1の供給ロール1が配置されている。実施例1の第1の供給ロール1は、回転可能に構成されている。第1の供給ロール1には、連続媒体の一例としての連続紙Sが、巻かれた状態で支持されている。実施例1の連続紙Sは、基層の一例としての剥離紙に対して、粘着層を介して、画像形成層の一例としてのラベル用紙が剥離可能に貼り付けられたものを使用している。
第1の供給ロール1の右方には、接触部材の一例としてのガイドロール8が配置されている。また、ガイドロール8の右方には、連続紙Sの搬送方向に沿って、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRa,Rbが配置されている。連続紙Sの搬送方向に対して、搬送ロールRbの下流側には、中間転写ベルトBと2次転写ロールT2bとが対向する2次転写領域Q4が配置されている。
また、連続紙の搬送方向に対して、2次転写領域Q4の下流側には、定着装置Fが配置されている。定着装置Fは、加熱用の定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧用の定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。加熱ロールFhと加圧ロールFpとの接触領域により定着領域Q5が構成されている。
(プリンタ部の機能の説明)
前記画像形成装置Uでは、パーソナルコンピュータPCから送信された画像情報を受信すると、画像形成動作であるジョブが開始される。ジョブが開始されると、感光体Py〜Pkや中間転写ベルトB等が回転する。
感光体Py〜Pkは、図示しない駆動源により回転駆動される。
帯電器CCy〜CCkは、予め設定された電圧が印加されて、感光体Py〜Pkの表面を帯電させる。
露光機ROSy〜ROSkは、制御部Cからの制御信号に応じて、潜像を書き込む光の一例としてのレーザー光Ly,Lm,Lc,Lkを出力して、感光体Py〜Pkの帯電された表面に静電潜像を書き込む。
現像器Gy〜Gkは、感光体Py〜Pkの表面の静電潜像を可視像に現像する。
一次転写ロールT1y〜T1kは、現像剤の帯電極性とは逆極性の一次転写電圧が印加され、感光体Py〜Pkの表面の可視像を中間転写ベルトBの表面に転写する。
感光体クリーナCLy〜CLkは、一次転写後に感光体Py〜Pkの表面に残留した現像剤を除去して清掃する。
中間転写ベルトBは、感光体Py〜Pkに対向する一次転写領域を通過する際に、Y,M,C,Kの順に、画像が転写されて積層され、2次転写器T2に対向する2次転写領域Q4を通過する。なお、単色画像の場合は、1色のみの画像が転写されて2次転写領域Q4に送られる。
搬送ロールRaは、第1の供給ロール1から延びる連続紙Sを下流側に搬送する。搬送ロールRbは、連続紙Sを2次転写領域Q4に案内する。
2次転写器T2は、コンタクトロールT2cを介してバックアップロールT2aに予め設定された現像剤の帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加され、連続紙Sに中間転写ベルトBの画像を転写する。
定着装置Fは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとが接触する定着領域Q5を通過する連続紙Sを加圧しながら加熱して、連続紙Sの表面の未定着画像を定着する。
(貼り合せ装置の説明)
図1において、前記プリンタ部U1の右方には、貼り合せ装置U2が配置されている。貼り合せ装置U2には、連続紙Sの搬送方向の上流端部に、搬送部材の一例としての搬入ロール10が配置されている。
また、実施例1の貼り合せ装置U2の左上部には、第2の媒体供給装置11が配置されている。第2の媒体供給装置11は、媒体の供給部の一例としての第2の供給ロール12を有する。第2の供給ロール12は、回転可能に構成されている。第2の供給ロール12には、第2の媒体の一例として、連続する帯状の第2の連続紙Rが巻かれた状態で支持されている。
実施例1の第2の連続紙Rは、第2の剥離紙14を有する。第2の剥離紙14の表面には、粘着剤を介して、保護部材の一例としての保護フィルム17が剥離可能に貼り付けられている。なお、実施例1の保護フィルム17は、薄膜状の樹脂材料により構成されている。また、実施例1の構成では、一例として、光透過性のPET:ポリエチレンテレフタレートの薄膜を保護フィルム17に使用可能である。
また、第2の供給ロール12の左方には、巻取部材の一例としての巻取ロール21が配置されている。実施例1の巻取ロール21の回転軸21aには、駆動系の一例としての図示しない巻取モータから駆動が伝達される。実施例1では、巻取モータの駆動に伴い、巻取ロール21が回転可能に構成されている。また、巻取ロール21には、第2の剥離紙14の一端が支持されている。よって、巻取ロール21が回転すると、第2の剥離紙14が巻取ロール21に巻取られ、第2の剥離紙14が保護フィルム17から剥離される。第2の媒体供給装置11の下方には、案内部材の一例としてのガイドロール26が配置されている。
ガイドロール26の下方には、貼り合せ部の一例としての貼り合せロール31が配置されている。貼り合せロール31には、駆動系の一例としての図示しない駆動モータから駆動が伝達される。よって、貼り合せロール31は、連続紙Sと保護フィルム17とを挟んだ状態で、回転する。このとき、貼り合せロール31に挟まれた連続紙Sと保護フィルム17とは、保護フィルム17の粘着剤を介して貼り合される。よって、実施例1の貼り合せロール31では、保護フィルム17と連続紙Sとが貼り合された貼り合せ体34が形成される。
貼り合せロール31の右方には、撓み量の調整装置の一例としての第1のバッファ装置36が配置されている。第1のバッファ装置36は、支持部材の一例として、複数の第1の支持ロール37,37を有する。実施例1の第1の支持ロール37,37は、媒体の搬送方向に沿って配置されている。実施例1では、第1の支持ロール37,37に、貼り合せ体34が支持されている。
また、第1の支持ロール37,37どうしの間、且つ、下方には、第1の調整部材の一例としての第1のダンサーロール38が配置されている。実施例1の第1のダンサーロール38は、前後方向に延びるロール状に形成されている。第1のダンサーロール38の前後両端部は、図示しない枠体で、上下方向に移動可能に支持されると共に、回転可能に支持されている。なお、実施例1では、貼り合せ体34の上面に、第1のダンサーロール38が接触しており、貼り合せ体34には、第1のダンサーロール38の自重で張力が作用する。
(後処理部の説明)
前記貼り合せ装置U2の右方には、後処理部の一例としてのラベル形成装置U3が配置されている。実施例1のラベル形成装置U3の左部には、搬送部の一例としての第1の搬送ロール41が配置されている。実施例1の第1の搬送ロール41は、媒体の搬送方向に対して、第1のバッファ装置36の下流側に配置されている。実施例1の第1の搬送ロール41には、駆動系の一例としての図示しない第1の搬送モータから正回転または逆回転の駆動が伝達される。実施例1では、第1の搬送モータの駆動に伴い、貼り合せ体34を挟んだ状態で、第1の搬送ロール41が回転して、媒体の搬送方向の下流側または上流側に貼り合せ体34を搬送する。
第1の搬送ロール41の右方には、検出部材の一例としてのマークセンサ43が配置されている。実施例1のマークセンサ43は、媒体の幅方向に対して、貼り合せ体34の画像を検知可能である。
マークセンサ43の右方の切れ込み位置P2には、切れ込み部の一例としてのロータリダイカッター51が配置されている。
ロータリダイカッター51は、回転体の一例としてのダイカットロール52を有する。実施例1のダイカットロール52は、前後方向に延びるロール状に形成されている。ダイカットロール52の回転軸には、駆動系の一例としての図示しない切抜モータから駆動が伝達される。実施例1では、駆動モータの駆動に伴い、ダイカットロール52が回転可能に構成されている。
ダイカットロール52の外周面において、その一部分には、切れ込み部材の一例としての切刃53が支持されている。実施例1の切刃53は、貼り合せ体34のラベル画像の内縁に対応した形状に形成されており、ダイカットロール52の周面から径方向外側に向けて突出している。
また、ロータリダイカッター51は、ダイカットロール52の下方の位置に、対向部材の一例としてのアンビルロール54を有する。実施例1のアンビルロール54は、前後方向に延びるロール状に形成されている。アンビルロール54の前後方向の両端部には、前後一対の接触部が支持されている。
実施例1のロータリダイカッター51では、ダイカットロール52の回転に伴って、ダイカットロール52とアンビルロール54との間の切れ込み位置P2を切刃53が通過する際に、連続紙Sに切れ込みが形成される。なお、この時、切刃53は、保護フィルム17とラベル用紙を貫通し、且つ、剥離紙4を貫通しないように、切刃53の高さや各ロール52,54の径の大きさが設定されている。
図1において、ロータリダイカッター51の右方には、搬送部の一例としての第2の搬送ロール58が配置されている。実施例1の第2の搬送ロール58には、駆動系の一例としての図示しない第2の搬送モータから正回転または逆回転の駆動が伝達される。実施例1の構成では、第1の搬送モータの駆動と第2の搬送モータの駆動とが同期する。よって、第2の搬送モータの駆動に伴い、貼り合せ体34を挟んだ状態で、第2の搬送ロール58が回転して、媒体の搬送方向の下流側または上流側に貼り合せ体34を搬送する。実施例1では、切れ込み位置P2に切刃53が到達する時期に合わせて、マークセンサ43で検知した連続紙Sのラベル画像が切れ込み位置P2を通過するように、貼り合せ体34の搬送が制御される。
また、第2の搬送ロール58の右方には、撓み量の調整装置の一例としての第2のバッファ装置61が配置されている。なお、第2のバッファ装置61は、前記第1のバッファ装置36を構成する各ロール37,37,38に相当して、各ロール62,62,63を有し、前記第1のバッファ装置36と同様に構成されている。
図2は実施例1の分岐部材の要部拡大説明図である。
第2のバッファ装置61の右方には、分岐部材の一例としての分岐ロール66が配置されている。図2において、実施例1の分岐ロール66は、回転可能に構成されており、貼り合せ体34に接触する。
図1において、分岐ロール66の右上には、案内部材の一例としてのガイドロール71が配置されている。また、ガイドロール71の左上には、回収部の一例であって、第1の巻取部材の一例としての第1の巻取ロール72が配置されている。第1の巻取ロール72の回転軸72aには、駆動系の一例としての第1の巻取モータM4から駆動が伝達される。実施例1では、第1の巻取モータM4の駆動に伴い、第1の巻取ロール72が回転可能に構成されている。また、第1の巻取ロール72には、貼り合せ体34からラベル部材34aが抜き取られた残りの枠状の廃棄体の一例としてのカス部材34bの一端が支持されている。したがって、図2に示すように、カス部材34bが剥離した貼り合せ体34の側は、連続紙Sの剥離紙4の表面にラベル部材34aが残った状態となる。
図3は実施例1の画像形成装置における検査部材および剥離部材の部分の拡大図である。
また、分岐ロール66の右方には、検査部材の一例としての画像センサ80が配置されている。画像センサ80は、連続紙Sの表面のラベル部材34aを撮像可能である。画像センサ80には、連続紙Sを挟んで、支持板81が配置されている。支持板81は、連続紙Sの下面に接触して、連続紙Sが平面状となる状態で支持している。
画像センサ80の右方には、案内部材の一例としてのガイドロール82が配置されている。ガイドロール82は連続紙Sを下方に案内する。
ガイドロール82の下方には、搬送部材の一例としての搬送ロール83が配置されている。なお、実施例1の搬送ロール83は、図示しない駆動源から駆動が伝達される。
搬送ロール83の下方には、搬送部材の一例としての可動ロール84が配置されている。実施例1の可動ロール84は、連続紙Sの剥離紙4の裏面側に接触している。可動ロール84は、図3の実線で示す第1の位置の一例としての通常位置と、図3の破線で示す第2の位置の一例としての剥離位置との間で移動可能に支持されている。
図4は実施例1の剥離部材の説明図であり、図4Aは図3の要部拡大図、図4Bは吸着機構の説明図である。
図1、図3、図4において、前記可動ロール84の剥離位置に対応する位置に、剥離部材の一例としての吸着搬送ベルト86が配置されている。吸着搬送ベルト86は、剥離部材の本体の一例としての無端状のベルト本体87を有する。ベルト本体87は、従動部材の一例としての従動ロール88と、駆動部材の一例としての駆動ロール89とで張架されている。図4において、ベルト本体87には、複数の吸着孔87aが形成されている。従動ロール88は、前後方向に延びる円筒状に形成されるとともに、複数の吸引孔88aが形成されている。従動ロール88の軸方向の端部には、吸引部材の一例としてのファン91が配置されている。したがって、ファン91が作動すると、吸引孔88a、吸着孔87aを通じて、気体が吸引可能である。よって、第2の位置に移動した連続紙Sの表面のラベル部材34aをベルト本体87の表面に吸着可能に構成されている。
吸着搬送ベルト86の下方には、回収容器92が配置されている。
前記可動ロール84および吸着搬送ベルト86、ファン91、回収容器92等により、実施例1の剥離装置84〜92が構成されている。また、画像センサ80、支持板81、ガイドロール82、搬送ロール83および剥離装置84〜92により、実施例1の画像検査装置80〜92が構成されている。
可動ロール84の下方には、搬送部材の一例としての搬送ロール93が配置されている。
搬送ロール93の下方には、連続紙Sの搬送方向に沿って、案内部材の一例としてのガイドロール96,97が配置されている。
ガイドロール97の下流側には、撓み量の調整装置の一例としての第3のバッファ装置98が配置されている。なお、第3のバッファ装置98は、前記第1のバッファ装置36を構成する各ロール37,37,38と同様に、各ロール98a〜98cを有する。実施例1の第3のバッファ装置98では、上流側のバッファロール98aには、図示しない駆動源から駆動が伝達される。
第3のバッファ装置98の下流側には、第2の巻取部材の一例としての第2の巻取ロール99が配置されている。第2の巻取ロール99の回転軸99aには、駆動系の一例としての第2の巻取モータM3から駆動が伝達される。実施例1では、第2の巻取モータM3の駆動に伴い、第2の巻取ロール99が回転可能に構成されている。よって、第2の巻取ロール99には、画像形成媒体の一例であり、貼札の一例としてのラベル部材34aが表面に支持された剥離紙4が巻き取られる。
(実施例1の制御部の説明)
図5は実施例1の画像形成装置の制御部が備えている各機能をブロック図で示した図である。
図5において、画像形成装置Uの制御部Cは、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/Oを有する。また、制御部Cは、必要な処理を行うためのプログラムおよび情報等が記憶されたROM:リードオンリーメモリを有する。また、制御部Cは、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM:ランダムアクセスメモリを有する。また、制御部Cは、ROM等に記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU:中央演算処理装置を有する。したがって、実施例1の制御部Cは、小型の情報処理装置、いわゆるマイクロコンピュータにより構成されている。よって、制御部Cは、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
(制御部Cに接続された信号出力要素)
前記プリンタ部U1の制御部Cは、パーソナルコンピュータPCや、操作部UI、マークセンサ43、画像センサ80等の信号出力要素からの出力信号が入力されている。
操作部UIは、印刷枚数や矢印等の入力を行う入力ボタンUIaや、ジョブを開始するための入力を行う入力部材の一例としてのコピースタートキーUIb等を備えている。
マークセンサ43は、連続紙Sに記録された画像を読み取る。
画像センサ80は、ラベル部材34aの画像を読み取る。
(制御部Cに接続された被制御要素)
制御部Cは、メインモータの駆動回路D1や、搬送ロールの駆動回路D2、巻取モータの駆動回路D3、可動ロールの駆動回路D4、切抜駆動回路D5、剥離駆動回路D6、バッファロールの駆動回路D7、電源回路E、その他の図示しない制御要素に接続されている。制御部Cは、各回路D1〜D7,E等へ、それらの制御信号を出力している。
D1:メインモータの駆動回路
主駆動源の駆動回路の一例としてのメインモータの駆動回路D1は、主駆動源の一例としてのメインモータM1を介して、感光体Py〜Pk等を回転駆動する。
D2:搬送ロールの駆動回路
搬送部の駆動回路の一例としての搬送ロールの駆動回路D2は、搬送用の駆動源の一例としての搬送ロールモータM2を駆動することにより、各搬送ロール41,58を回転駆動する。
D3:巻取モータの駆動回路
巻取部材の駆動回路の一例としての巻取モータの駆動回路D3は、各巻取モータM3,M4を駆動することにより、各巻取ロール72,99を回転駆動する。なお、実施例1では、搬送ロール83も巻取モータM4で回転駆動される。
D4:可動ロールの駆動回路
可動部材用の駆動回路の一例としての可動ロールの駆動回路D4は、可動用のモータM5を制御して、可動ロール84を、通常位置と剥離位置との間で移動させる。
D5:切抜駆動回路
切抜駆動回路D5は、切抜モータM6の駆動を制御して、ダイカットロール52の回転を制御する。
D6:剥離駆動回路
剥離駆動回路D6は、ベルト駆動モータM7を介して駆動ロール89の回転を制御したり、ファン91の作動を制御する。
D7:バッファロールの駆動回路
撓み量の調整部材の駆動回路の一例としてのバッファロールの駆動回路D7は、バッファロールの駆動モータM8を介して、上流側のバッファロール98aの駆動を制御する。
E:電源回路
前記電源回路Eは、現像用の電源回路Ea、帯電用の電源回路Eb、転写用の電源回路Ec、定着用の電源回路Ed等を有している。
Ea:現像用の電源回路
現像用の電源回路Eaは、現像器Gy〜Gkの現像ロールに現像電圧を印加する。
Eb:帯電用の電源回路
帯電用の電源回路Ebは、帯電器CCy〜CCkに感光体Py〜Pk表面を帯電させるための帯電電圧を印加する。
Ec:転写用の電源回路
転写用の電源回路Ecは、転写ロールT1y〜T1k,T2cに転写電圧を印加する。Ed:定着用の電源回路
定着用の電源回路Edは、定着装置Fの加熱ロールFhにヒータ加熱用の電力を供給する。
(制御部Cの機能)
制御部Cは、前記信号入力要素の出力信号に応じて、前記各被制御要素の動作を制御するためのプログラムにより、次の機能実現手段を有している。
C1:ジョブ制御手段
画像形成動作の制御手段の一例としてのジョブ制御手段C1は、前記パーソナルコンピュータPC等から送信された画像情報に応じて、感光体Py〜Pk、帯電器CCy〜CCk、および、定着装置F等の動作を制御して、画像形成動作の一例としてのジョブを実行する。
C2:メインモータの回転制御手段
主駆動源の回転制御手段の一例としてのメインモータの回転制御手段C2は、メインモータの駆動回路D1を介して、メインモータM1の回転を制御して、感光体Py〜Pk、現像器Gy〜Gk、および、定着装置Fの加熱ロールFh等の駆動を制御する。
C3:電源回路の制御手段
電源回路の制御手段C3は、電源回路Eの作動を制御して、現像器Gy〜Gk、帯電器CCy〜CCk、転写ロールT1y〜T1k,T2c、および、定着装置Fの加熱ロールFhのヒータ等への電圧、電流の供給を制御する。
C4:切込制御手段
切込制御手段C4は、搬送ロールモータM2や切抜モータM6を制御して、連続紙Sへの切れ込みの形成を制御する。実施例1の切込制御手段C4は、切抜モータM6を制御して、ダイカットロール52を予め設定された回転速度で回転させる。また、切込制御手段C4は、搬送ロールモータM2を制御して、切れ込み位置P2に切刃53が到達する時期に合わせて、連続紙Sのラベル画像の部分が切れ込み位置P2を通過するように、連続紙Sの搬送が制御される。
C5:搬送制御手段
搬送制御手段C5は、第2の巻取りロールの制御手段C5Aと、バッファロールの回転制御手段C5Bと、を有し、各モータM3〜M4、M8を制御して、巻取ロール72,83,99や上流側のバッファロール98aでの連続紙Sの搬送を制御する。実施例1の搬送制御手段C5は、第3の巻取ロール72および搬送ロール83は、第2のバッファ装置61のダンサーロール63が、予め設定された高さよりも下降した場合に、作動して、連続紙Sを下流側に搬送する。
C5A:第2の巻取りローラの制御手段
第2の巻取りローラの制御手段C5Aは、第3のバッファ装置98のダンサーロール98bが予め設定された高さよりも下降した場合に、作動して、連続紙Sを巻き取る。
C5B:バッファロールの回転制御手段
バッファロールの回転制御手段C5Bは、バッファロールの駆動モータM8を介して、上流側のバッファロール98aの回転を制御する。実施例1のバッファロールの回転制御手段C5Bは、可動ロール84が移動していない状態、すなわち、通常位置または剥離位置に保持された状態では、搬送ロール83と連動して回転し、連続紙Sを下流側に搬送させる。また、実施例1のバッファロールの回転制御手段C5Bは、可動ロール84が通常位置から剥離位置に移動する場合には、搬送ロール83が回転しても、連続紙Sが弛んで可動ロール84が剥離位置に移動するまでの予め設定された期間、上流側のバッファロール98aの回転を強制的に停止させる。さらに、実施例1のバッファロールの回転制御手段C5Bは、可動ロール84が剥離位置から通常位置に移動する場合には、搬送ロール83が回転していなくても、可動ロール84が剥離位置から通常位置に移動することに伴って連続紙Sの弛みが解消するまでの予め設定された期間、上流側のバッファロール98aを強制的に回転させる。
C6:画像欠陥の判別手段
画像欠陥の判別手段C6は、画像センサ80が撮像した画像情報に基づいて、各ラベル部材34aに画像欠陥があるか否かを判別する。実施例1の画像欠陥の判別手段C6では、画像センサ80が撮像した画像の情報と、ラベル画像を印刷する元となった画像情報と、を比較して、画像欠陥の有無を判別する。したがって、実施例1では、例えば、濃度ムラや濃度不足、画像の部分的な欠けのような画像形成不良だけでなく、保護フィルム17の貼り合わせ時に気泡が入るといった不良、ロータリダイカッター51での切れ込み位置がずれたといった不良も、画像欠陥有りとして判別可能である。
C7:剥離装置の制御手段
剥離装置の制御手段C7は、可動ロールの制御手段C7Aと、位置判別フラグFL1と、剥離部材の制御手段の一例としての吸着搬送ベルトの制御手段C7Bと、を有し、剥離装置84〜92の動作を制御する。
C7A:可動ロールの制御手段
可動ロールの制御手段C7Aは、可動ロールの駆動回路D4を介して可動ロール84を、通常位置と剥離位置との間で移動させる。実施例1の可動ロールの制御手段C7Aは、可動ロール84の上流側の搬送ロール83の位置を、欠陥のあるラベル部材34aが通過した場合に、可動ロール84を通常位置から剥離位置に移動させる。なお、このとき、既に可動ロール84が剥離位置に移動していた場合は、剥離位置に保持する。また、実施例1の可動ロールの制御手段C7Aは、可動ロール84の上流側の搬送ロール83の位置を、欠陥のないラベル部材34aが通過した場合に、可動ロール84を剥離位置から通常位置に移動させる。なお、この場合、可動ロール84が既に通常位置に移動していた場合は、通常位置に保持する。なお、実施例1では、ラベル部材34aが上流側の搬送ロール83の位置を通過したか否かは、画像欠陥の判別手段C6でラベル部材34aが検知されてからの予め設定された時間が経過したか否かに基づいて判別される。なお、ラベル部材34aの通過は経過時間に基づく場合に限定されず、連続紙Sの搬送経路上に、ラベル部材34aの通過を検知するセンサを配置することも可能である。
FL1:位置判別フラグ
位置判別フラグFL1は、初期値は「0」であり、可動ロール84が剥離位置に移動すると「1」となり、可動ロール84が通常位置に移動すると「0」となる。
C7B:吸着搬送ベルトの制御手段
吸着搬送ベルトの制御手段C7Bは、剥離駆動回路D6を介して吸着搬送ベルト86の動作を制御する。実施例1の吸着搬送ベルトの制御手段C7Bは、ジョブが開始されると、駆動ロール89を駆動させると共に、ファン91を作動させる。そして、ジョブが終了すると、駆動ロール89およびファン91を停止させる。
(実施例1の流れ図の説明)
次に、実施例1の画像形成装置Uにおける制御の流れを流れ図、いわゆるフローチャートを使用して説明する。
(欠陥画像の除去処理の説明)
図6は実施例1の欠陥画像の除去処理のフローチャートの説明図である。
図6のフローチャートの各ステップSTの処理は、画像形成装置Uの制御部Cに記憶されたプログラムに従って行われる。なお、画像センサ80をラベル部材34aが通過する度に、ラベル部材34aに画像欠陥があるか否かを判別する処理や、各ラベル部材34aが上流側の搬送ロール83に到達したか否かを判別する処理は、処理が簡単であるため、フローチャートの図示は省略する。また、この処理は画像形成装置Uの他の各種処理と並行して実行される。
図6に示すフローチャートは画像形成装置Uの電源投入により開始される。
図6のST1において、画像形成動作、いわゆる、ジョブが開始されたか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST2に進む。ノー(N)の場合はST1を繰り返す。
ST2において、次の処理(1)〜(2)を実行して、ST3に進む。
(1)駆動ロール89を駆動して吸着搬送ベルト86の回転を開始させると共に、ファン91を作動させる。
(2)各ロール72,83,98a,99を予め設定されたタイミング、すなわち、搬送ロール58の駆動に連動させた駆動を開始する。
ST3において、搬送ロール83をラベル部材34aが通過したか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST4に進み、ノー(N)の場合はST3を繰り返す。
ST4において、搬送ロール83を通過したラベル部材34aに画像欠陥があるか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST5に進み、ノー(N)の場合はST7に進む。
ST5において、位置判別フラグFL1が「0」か否かを判別する。イエス(Y)の場合はST6に進み、ノー(N)の場合はST9に進む。
ST6において次の処理(1)〜(3)を実行し、ST9に進む。
(1)可動ロール84を通常位置から剥離位置に移動させる。
(2)上流側のバッファロール98aを設定期間、強制的に停止させる。
(3)位置判別フラグFL1を「1」にする。
ST7において、位置判別フラグFL1が「1」か否かを判別する。イエス(Y)の場合はST8に進み、ノー(N)の場合はST9に進む。
ST8において次の処理(1)〜(3)を実行し、ST9に進む。
(1)可動ロール84を剥離位置から通常位置に移動させる。
(2)上流側のバッファロール98aを設定期間、強制的に回転させる。
(3)位置判別フラグFL1を「0」にする。
ST9において、ジョブが終了したか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST10に進み、ノー(N)の場合はST3に戻る。
ST10において、駆動ロール89やファン91、各ロール72,83,98a,99の各部材の動作を停止させる。そして、ST1に戻る。
(実施例1の後処理部の作用)
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置Uでは、画像形成が開始されると、プリンタ部U1でトナー像Tnが記録された連続紙Sが貼り合せ装置U2に搬送される。
貼り合せ装置U2では、連続紙Sと保護フィルム17とが貼り合せロール31に挟まれて、貼り合せ体34が形成される。したがって、実施例1の貼り合せ体34では、保護フィルム17に、媒体の画像面の一例としての連続紙Sの表面が覆われて、連続紙Sに記録されたトナー像Tnが保護される。そして、形成された貼り合せ体34がラベル形成装置U3に搬送される。
実施例1のラベル形成装置U3では、切刃53が切れ込み位置P2を通過するタイミングに合わせて、ラベル画像Tnaが切れ込み位置P2に搬送される。よって、切れ込み位置P2において、切刃53でラベル画像Tnaの内縁に沿って切れ込みが形成される。
切れ込みが形成された貼り合せ体34は、分岐ロール66を通過する際に、剥離紙4からカス部材34bが剥離される。このとき、内縁Tna1に沿って切抜かれたラベル部材34aは、剥離紙4に付着したままとなり、カス部材34bからラベル部材34aが離間する。
剥離紙4に付着したラベル部材34aは、画像センサ80を通過する際に、ラベル部材34aの画像に画像欠陥があるかどうかが検知される。ラベル部材34aに画像欠陥が無い場合、すなわち、正常なラベル部材34aの場合、可動ロール84は通常位置に移動、保持される。したがって、ラベル部材34aは、各ロール84,94〜98cを通過して、第2の巻取りロール99に剥離紙4と共に巻き取られる。
ラベル部材34aに画像欠陥がある場合、可動ロール84が剥離位置に移動する。可動ロール84が剥離位置に移動すると、連続紙Sが吸着搬送ベルト86に近接する。したがって、吸着搬送ベルト86の近傍をラベル部材34aが通過する際に、ファン91の吸引力で、ラベル34aが吸着搬送ベルト86に吸着される。
なお、実施例1では、可動ロール84が剥離位置に移動すると、連続紙Sの姿勢が図4Aに示すように、可動ロール84に巻き付く形となる。よって、可動ロール84に巻き付く位置では、剥離紙4が屈曲した状態となり、剥離紙4に支持されているラベル部材34aが自然に剥離紙4から剥がれやすくなっている。よって、実施例1では、可動ロール84が剥離位置に移動した状態で、剥離紙4が屈曲していない場合に比べて、画像欠陥のあるラベル部材34aを剥離紙4から除去しやすい。
吸着搬送ベルト86に吸着された画像欠陥のあるラベル部材34aは、ベルト本体87の回転に伴って搬送される。ここで、ファン91は、従動ロール88の吸引口88aから気体を吸引しており、ラベル部材34aを吸着する力は、従動ロール88の近傍に作用する。よって、ベルト本体87に吸着されたラベル部材34aが従動ロール88から離れると、吸着力が低下して、重力でベルト本体87から脱落する。
特に、実施例1では、吸着搬送ベルト86は、ラベル部材34aの粘着面とは反対側の保護フィルム17側を吸着している。よって、剥離部材が粘着面側に接触する場合に比べて、ラベル部材34aが吸着搬送ベルト86に吸着し続けて、脱落不良が発生することが低減されている。そして、ベルト本体87から脱落したラベル部材34aは、回収容器92に落下して回収される。
したがって、実施例1の画像形成装置Uでは、ラベル部材34aに画像欠陥があった場合には、剥離装置84〜92において、画像欠陥のあるラベル画像34aが自動的に剥離紙4から除去される。よって、第2の巻取りロール99には、正常で良品のラベル画像34aのみが巻き取られることとなる。
従来技術では、画像欠陥のある不良のラベル部材34aを自動的に除去することは行われておらず、作業者が、第2の巻取りロールに巻き取られたラベル部材の中から、不良のラベル部材を、手動で除去する必要があった。したがって、従来技術では、手間と負担、時間がかかる問題があった。これに対して、実施例1では、手動で不良のラベル部材を除去する従来技術に比べて、作業者の手間や負担が軽減され、時間も短時間で済む。
次に、本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
(実施例2の剥離装置の説明)
図7は実施例2の剥離部材の説明図であり、実施例1の図4Aに対応する図である。
図7において、実施例2の画像形成装置Uでは、実施例1の吸着搬送ベルト86に替えて、剥離部材の一例としての剥離ロール101が設けられている。実施例2の剥離ロール101は、剥離位置に移動した可動ロール84に対して、連続紙Sを挟んで対向して配置されている。実施例2では、可動ロール84に対する連続紙Sの巻き付き開始位置102の延長線103上よりも、巻き付き終了位置104側に、剥離ロール101が配置されている。
なお、実施例2の剥離ロール101では、一例として、金属ロールの表面に凹凸加工、いわゆる、エンボス加工をすると共に、表面に離型性のよい材料の一例としてのフッ素樹脂をコーディングした物を使用することが好ましい。また、実施例2の剥離ロール101は、図示しない駆動源からの駆動で、連続紙Sとの接触位置において、連続紙Sの搬送方向とは逆方向、いわゆるカウンター方向に回転する。
なお、実施例2では、実施例1の制御部Cの剥離装置の制御手段C7において、吸着搬送ベルトC7Bに替えて、剥離ロール101をジョブ中に回転させる剥離部材の制御手段を有する点が異なるだけであるので、ブロック図の図示および詳細な説明は省略する。また、フローチャートについて、吸着搬送ベルトに関する処理が省略される点が異なるだけであるため、図示および詳細な説明は省略する。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2の画像形成装置Uでは、ラベル部材34aに画像欠陥がある場合、可動ロール84が剥離位置に移動する。したがって、連続紙Sは、剥離ロール101に対向、接触する。よって、画像欠陥のあるラベル部材34aが剥離ロール101の位置を通過する際に、ラベル部材34aは、剥離ロール101で剥離紙4から除去される。
なお、実施例2では、実施例1と同様に、剥離位置では、連続紙Sが可動ロール84に巻き付く姿勢となっており、剥離ロール101の手前で屈曲している。したがって、ラベル部材34aは、剥離紙4に対して延長線103に沿った方向に剥離しやすい。よって、剥離紙4が屈曲しない場合に比べて、ラベル部材34aが剥離ロール101で剥離されやすい。
また、実施例2の剥離ロール101には、ラベル部材34aの粘着層が接触する。これに対して、実施例2の剥離ロール101は、表面に凹凸加工がされて、ラベル部材34aとの接触面積が小さい。また、剥離ロール101は、離型性の良い材料でコーティングされている。よって、凹凸加工や離型性の良い材料でコーティングされていない場合に比べて、剥離ロール101には、ラベル部材34aが粘着しにくく、剥離ロール101の回転に伴って、ラベル部材34aが剥離ロール101から脱落しやすい。剥離ロール101から脱落したラベル部材34aは、回収容器92に回収される。
よって、実施例2の画像形成装置Uでも、実施例1と同様に、画像欠陥のあるラベル部材34aが自動的に除去され、手動で除去する場合に比べて、短時間でラベル部材34aを除去することが可能である。
次に、本発明の実施例3の説明をするが、この実施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
(実施例3の剥離装置の説明)
図8は実施例1の図4Aに対応する実施例3の剥離部材の説明図であり、図8Aは通常位置の説明図、図8Bは剥離位置の説明図である。
図8において、実施例3の画像形成装置Uでは、実施例1の可動ロール84に替えて、搬送部材の一例として、移動不能且つ従動回転するガイドロール84′が配置されている。
また、実施例3では、実施例1の吸着搬送ベルト86に替えて、剥離部材の一例としてのスクレーパ111が設けられている。実施例3のスクレーパ111は、図8の実線で示す第1の位置の一例としての通常位置と、図8の破線で示す第2の位置の一例としての剥離位置との間で移動可能に支持されている。実施例3のスクレーパ111は、剥離位置では、ガイドロール84′の下流側近傍で、先端が連続紙Sに接触するように設定されている。この時、スクレーパ111が連続紙Sに接触して、連続紙Sが押され、連続紙Sがガイドロール84′に巻き付く状態となるように位置が設定されている。
なお、実施例3のスクレーパ111は、ラベル部材34aに画像欠陥が無い場合には、通常位置に保持される。そして、ラベル部材34aに画像欠陥がある場合には、ラベル部材34aの搬送方向の前端がガイドロール84′に到達する前に、スクレーパ111が剥離位置に移動される。
なお、実施例3では、実施例1の制御部Cの剥離装置の制御手段C7において、可動ロールの制御手段C7Aが省略され、吸着搬送ベルトC7Bに替えて、スクレーパ111を通常位置と剥離位置との間で移動させる剥離部材の制御手段を有する点が異なるだけであるので、ブロック図の図示および詳細な説明は省略する。また、フローチャートについて、吸着搬送ベルトに関する処理が省略され、可動ロール84に替えてスクレーパ111を移動させる点が異なるだけであるため、図示および詳細な説明は省略する。
(実施例3の作用)
前記構成を備えた実施例3の画像形成装置Uでは、ラベル部材34aに画像欠陥がある場合、スクレーパ111が剥離位置に移動する。そして、スクレーパ111が、剥離紙4からラベル部材34aを剥離する。
したがって、実施例3の画像形成装置Uでも、実施例1,2と同様に、画像欠陥のあるラベル部材を手動で除去する場合に比べて、短時間で不良のラベル部材を除去可能である。
なお、実施例3でも、スクレーパ111が連続紙Sに接触した場合に、連続紙Sがガイドロール84′に巻き付く形となり、ラベル部材34aの前端が剥離紙4から自然に剥離しやすい。よって、実施例1,2と同様に、ラベル部材34aを除去しやすい。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H06)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての画像形成装置Uを例示したが、これに限定されず、プリンタ、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、Y,M,C,Kの4色の画像形成装置を提示したが、これに限定されず、単色の画像形性装置や3色以下または5色以上の画像形成装置とすることも可能である。また、タンデム型の画像形成装置を例示したが、ローターリ式の画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記実施例において、剥離位置では、連続紙Sの姿勢が屈曲した状態とすることが望ましいが、これに限定されない。剥離位置で、連続紙Sが平坦状で、通常位置で屈曲した状態とすることも可能である。また、実施例3において、ガイドロール84′に連続紙Sが巻き付いて屈曲するようにガイドロール84′を配置することも可能である。
(H03)前記実施例1,2において、吸着搬送ベルト86や剥離ロール101を固定し、可動ロール84で連続紙S側を移動させる構成を例示したが、これに限定されない。吸着搬送ベルト86や剥離ロール101の側を移動させる構成としたり、可動ロール84および搬送ベルト86や剥離ロール101の両方を移動させる構成とすることも可能である。
(H04)前記実施例において、バッファ装置36,61,98を設けることが望ましいが、省くことも可能である。
(H05)前記実施例において、保護フィルム17を貼り合わせる貼り合せ装置U2やロータリダイカッター51を有しない構成にも適用可能である。すなわち、ロータリダイカッター51で切れ込みを入れてラベル部材34aを1つずつ形成する構成ではなく、画像が印刷されていないラベル部材34aが剥離紙4上に間隔をあけて設けられている連続紙を第1の供給ロール1から供給する構成にも適用可能である。
(H06)前記実施例において、画像検査装置80〜92を画像形成装置Uの内部に組み込んだ構成を例示したが、これに限定されない。例えば、画像検査装置80〜92を画像形成装置Uから独立した装置として、欠陥のあるラベルが含まれた状態で画像形成装置Uにおいて第2の巻取ロール99で巻取り、画像形成装置Uから巻き取られたロールを外して、独立した画像検査装置80〜92にセットして欠陥のあるラベルを除去する作業を行うことも可能である。
4…基層、
34a…画像記録層、
80…検査部材、
80〜92…画像検査装置、
84…搬送部材、
86,101,111…剥離部材、
S…連続媒体、
U…画像形成装置、
U1…記録部。

Claims (5)

  1. 基層と前記基層の表面に剥離可能に支持された画像記録層とを有する連続媒体に対して、前記画像記録層の表面に画像を記録する記録部と、
    前記記録部に対して前記連続媒体の搬送方向の下流側に配置され、前記連続媒体に記録された画像の欠陥を検査する検査部材と、
    前記検査部材に対して前記連続媒体の搬送方向の下流側のうち、前記連続媒体の搬送経路の少なくとも一部に設けられる上下方向に延びる部分の側方に配置され、欠陥を有する画像部分を前記連続媒体から剥離させる剥離部材と、
    前記剥離部材の下方に設けられ、当該剥離部材で剥離された欠陥を有する画像部分を回収する回収部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検査部材に対して媒体の搬送方向の下流側に配置され、画像が正常な場合に連続媒体を平面状の姿勢で下流側に搬送する第1の位置と、画像が欠陥を有する場合に連続媒体を屈曲した姿勢で搬送する第2の位置と、の間で移動可能に支持され、前記連続媒体を搬送する搬送部材と、
    前記第2の位置に対応して配置され、前記第2の位置において欠陥を有する画像を前記連続媒体から剥離させる前記剥離部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 欠陥を有する画像を吸着して、前記連続媒体から剥離する前記剥離部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 画像が正常な場合に連続媒体から離間すると共に、画像が欠陥を有する場合に連続媒体に接触して、欠陥を有する画像を前記連続媒体から剥離させる前記剥離部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 基層と前記基層の表面に剥離可能に支持された画像記録層とを有する連続媒体に対して、前記画像記録層に記録された画像の欠陥を検査する検査部材と、
    前記検査部材に対して前記連続媒体の搬送方向の下流側のうち、前記連続媒体の搬送経路の少なくとも一部に設けられる上下方向に延びる部分に配置され、画像が正常な場合に前記連続媒体を平面状の姿勢で下流側に搬送する第1の位置と、画像が欠陥を有する場合に前記連続媒体を屈曲した姿勢で搬送する第2の位置と、の間で移動可能に支持され、前記連続媒体を搬送する搬送部材と、
    前記連続媒体の搬送経路の少なくとも一部に設けられる上下方向に延びる部分の側方に設けられ、前記第1の位置では前記連続媒体と非接触に配置され、前記第2の位置において前記連続媒体と接触して欠陥を有する画像を前記連続媒体から剥離させる剥離部材と、
    前記剥離部材の下方に設けられ、当該剥離部材で剥離された欠陥を有する画像部分を回収する回収部と、
    を備えたことを特徴とする画像検査装置。
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