JP6549948B2 - 車両の運転支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自車両の前方に認識した先行車に対して追従走行制御等を行う運転支援装置に関する。
従来、車載したミリ波レーダや赤外線レーザレーダ等のレーダ手段、ステレオカメラや単眼カメラ等の撮像手段、或いは、これらレーダ手段と撮像手段との併用によって車両前方の車外情報を認識し、認識した車外情報に基づいて車両の各種制御等を行う運転支援装置については様々な提案がなされている。このような運転支援装置の機能の一つとして、自車両の前方で先行車を検出(捕捉)したとき、検出した先行車に対する追従走行制御を行う機能が広く知られている。
この追従走行制御は車間距離制御付クルーズコントロール(ACC;Adaptive Cruise Control)の一環として広く実用化されており、このACCでは、一般に、先行車を検出している場合には追従走行制御が行われ、先行車を検出していない(ロストした)場合にはドライバが設定したセット車速での定速走行制御が行われる。さらには、先行車が停止した際に車間距離を所定に保ったまま自車両を停止(追従停止制御)させる技術や、追従停止後の停止保持状態において先行車の発進を検出したとき、当該先行車に追従して発進させる技術等が提案されている。
また、自車前方の情報のみならず自車後方の情報をも用いて運転支援制御を行う技術として、例えば、特許文献1には、先行車に対して所定の車間距離を保って追従走行しているときに後続車が自車に対して所定の距離より近づいたときには、先行車との車間距離を長く変更し、先行車が急減速したときでも緩やかに減速を行って先行車及び後続車との接触を回避する技術が開示されている。
特開平7−172208号公報
ところで、この種の運転支援装置では、一般に、自車両や先行車の車速に応じて目標車間距離が設定されるため、先行車に低速で追従する渋滞時の車間距離は短く設定される。従って、特に、渋滞時のACCでは先行車の挙動に影響を受けやすく、例えば、先先行車以前の車両(先先行車等)が停止している場合であっても、先行車が前進した場合には、その前進距離が僅かであるにもかかわらず、当該先行車の挙動に連動して不要な加減速を行う虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、渋滞時における不要な加減速を抑制して乗り心地の向上及び燃費の向上を図ることができる車両の運転支援装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による車両の運転支援装置は、自車前方の先行車を検出する先行車検出手段と、前記先行車が検出されているとき、自車両を前記先行車に追従させるための目標車間距離を設定する目標車間距離設定手段と、自車両と前記先行車との車間距離である先行車車間距離を前記目標車間距離に収束させるための目標加速度を設定する目標加速度設定手段と、を備えた車両の運転支援装置であって、自車後方の後続車を検出するとともに、検出した前記後続車の少なくとも車高情報に基づいて前記後続車が自車両よりも視点が高い大型車であるか否かを判別する後続車検出手段と、自車走行路の渋滞を判定する渋滞判定手段と、渋滞時に前記大型車が前記後続車として検出されており、且つ、前記後続車が自車両と前記後続車との車間距離である後続車車間距離を前記先行車車間距離よりも広くする挙動を示しているとき、自車両を前記先行車に追従させるための制御パラメータを、自車両の加速を抑制する側に補正するパラメータ補正手段と、を備えたものである。
本発明の車両の運転支援装置によれば、渋滞時における不要な加減速を抑制して乗り心地の向上及び燃費の向上を図ることができると共に、自車両と先行車との車間距離が広くなることで先行車に対する追突を好適に回避することができる。
車両に搭載した運転支援装置の概略構成図 自車速度と目標車間距離とのマップ 相対速度と相対距離とに基づく目標加速度設定用のマップ 車間距離制御付クルーズコントロールの制御ルーチンを示すフローチャート(その1) 車間距離制御付クルーズコントロールの制御ルーチンを示すフローチャート(その2) 後続車車間距離と車間距離増加補正量との関係を示すマップ 後続車との相対速度と車間距離増加補正量との関係を示すマップ 後続車車間距離と加速度上限値減少補正量との関係を示すマップ 後続車との相対速度と加速度上限値減少補正量との関係を示すマップ 目標車間距離を補正したときの先行車速度に対する自車速度の推移の一例を示す説明図 目標車間距離を補正したときの先行車車間距離の推移の一例を示す説明図 目標加速度を補正したときの先行車速度に対する自車速度の推移の一例を示す説明図 目標加速度を補正したときの先行車車間距離の推移の一例を示す説明図
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係り、図1は車両に搭載した運転支援装置の概略構成図、図2は自車速度と目標車間距離とのマップ、図3は相対速度と相対距離とに基づく目標加速度設定用のマップ、図4,5は車間距離制御付クルーズコントロールの制御ルーチンを示すフローチャート、図6は後続車車間距離と車間距離増加補正量との関係を示すマップ、図7は後続車との相対速度と車間距離増加補正量との関係を示すマップ、図8は後続車車間距離と加速度上限値減少補正量との関係を示すマップ、図9は後続車との相対速度と加速度上限値減少補正量との関係を示すマップ、図10は目標車間距離を補正したときの先行車速度に対する自車速度の推移の一例を示す説明図、図11は目標車間距離を補正したときの先行車車間距離の推移の一例を示す説明図、図12は目標加速度を補正したときの先行車速度に対する自車速度の推移の一例を示す説明図、図13は目標加速度を補正したときの先行車車間距離の推移の一例を示す説明図である。
図1において、符号1は自動車等の車両(自車両)を示し、この車両1には車間距離制御機能付クルーズコントロール(ACC;Adaptive Cruise Control)機能を備えた運転支援装置2が搭載されている。
この運転支援装置2は、例えば、前方ステレオカメラ3と、前方ステレオ画像認識装置4と、後方ステレオカメラ5と、後方ステレオ画像認識装置6と、走行制御ユニット7と、を備えて構成されている。そして、この運転支援装置2では、基本的に、先行車が存在しないときはドライバが設定した車速を保持する低速走行を行い、先行車が存在する場合には当該先行車に対する自動追従制御を行う。
前方ステレオカメラ3は、ステレオ光学系として例えば電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を用いた左右1組のカメラで構成されている。これら1組のカメラは、それぞれ車室内の天井前方に一定の間隔を持って取り付けられ、車外前方の対象を異なる視点からステレオ撮像し、ステレオ撮像した画像情報を前方ステレオ画像認識装置4に出力する。
ここで、前方ステレオ画像認識装置4は、前方ステレオカメラ3からの画像情報の処理を、例えば以下のように行う。先ず、前方ステレオカメラ3で自車進行方向を撮像した1組のステレオ画像対に対し、対応する位置のずれ量から三角測量の原理によって距離情報を生成する。そして、この距離情報に対して周知のグルーピング処理を行い、グルーピング処理した距離情報を予め記憶しておいた三次元的な道路形状データや立体物データ等と比較(パターンマッチング)することにより、白線データ、道路に沿って存在するガードレール、縁石等の側壁データ、車両等の立体物データ等を抽出する。さらに、前方ステレオ画像認識装置4は、白線データや側壁データ等に基づいて自車走行路を推定し、自車走行路上に存在する立体物であって、自車両1と略同じ方向に所定の速度(例えば、0Km/h以上)で移動する直近のものを先行車として抽出(検出)する。そして、先行車を検出した場合には、その先行車情報として、先行車車間距離Dlead、先行車速度Vlead(=(先行車車間距離Dleadの変化の割合)+(自車速度V))、先行車加速度alead(=先行車速度Vleadの微分値)等を演算する。
後方ステレオカメラ5は、ステレオ光学系として例えば電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を用いた左右1組のカメラで構成されている。これら1組のカメラは、それぞれ車室内の天井後方に一定の間隔を持って取り付けられ、車外後方の対象を異なる視点からステレオ撮像し、ステレオ撮像した画像情報を後方ステレオ画像認識装置6に出力する。
ここで、後方ステレオ画像認識装置6は、上述の前方ステレオ画像認識装置4と同様の処理により、自車両1が走行してきた自車走行路を推定し、自車走行路上に存在する立体物であって、自車両1と略同じ方向に所定の速度(例えば、0Km/h以上)で移動する直近のものを後続車として抽出(検出)する。そして、後続車を検出した場合には、その後続車情報として、後続車車間距離Dfoll、後続車速度Vfoll(=(後続車車間距離Dfollの変化の割合)+(自車速度V))、後続車加速度afoll(=後続車速度Vfollの微分値)等を演算する。
さらに、後方ステレオ画像認識装置6は、パターンマッチングの結果等に基づいて、後続車の種別(例えば、後続車が普通車、或いは、大型車の別)を判別する。より具体的には、後方ステレオ画像認識装置6は、例えば、後続車の車幅および車高(特に、車高)に基づいて、当該後続車が普通車であるか、或いは、大型車であるか否かを判別する。なお、本実施形態における「大型車」とは、道路交通法等によって規定される大型車に限定されるものではなく、少なくとも、一般的な普通車よりも高い車高を有し、乗車したドライバの視点が一般的な普通車よりも高いことが想定される車両を意味する。
このように本実施形態において、前方ステレオ画像認識装置4は前方ステレオカメラ3とともに先行車検出手段としての機能を実現し、後方ステレオ画像認識装置6は後方ステレオカメラ5とともに後続車検出手段としての機能を実現する。
走行制御ユニット7には、例えば、前方ステレオ画像認識装置4から車外前方に関する各種認識情報が入力されるとともに、後方ステレオ画像認識装置6から車外後方に関する各種認識情報が入力される。また、走行制御ユニット7には、例えば、車速センサ11で検出された自車速度V、前後加速度センサ12で検出された前後加速度a、クルーズコントロールスイッチ13を通じてドライバにより設定される各種設定情報等が入力される。さらに、ナビゲーション装置やVICS(登録商標)(Vehicle Information and Communication System)等の車載装置14を搭載している車両において、走行制御ユニット7には、車載装置14において取得した道路、交通情報等が入力される。
本実施形態においてクルーズコントロールスイッチ13は、例えば、ステアリングに配置されたプッシュスイッチ及びトグルスイッチ等からなる操作スイッチであり、ACCの作動をON/OFFするメインスイッチであるクルーズスイッチ、ACCを解除するためのキャンセルスイッチ、そのときの自車両の速度をセット車速Vsetとして設定するためのセットスイッチ、先行車と自車両との車間距離のモードを設定するための車間距離設定スイッチ、前回の記憶してあるセット車速Vsetを再セットするためのリジュームスイッチ等を有している。
そして、クルーズコントロールスイッチ13のクルーズスイッチがオンされ、セットスイッチ等を通じてドライバが希望するセット車速Vsetが設定されるとともに、車間距離設定スイッチを通じて目標車間距離Dtrgが設定されると、走行制御ユニット7は、ACCを実行する。
このACCとして、走行制御ユニット7は、前方ステレオ画像認識装置4で先行車が検出されていない場合には、自車速度Vをセット車速Vsetに収束させる定速走行制御を行う。また、走行制御ユニット7は、定速走行制御中に前方ステレオ画像認識装置4にて先行車を認識した場合には、当該先行車との車間距離Dを目標車間距離Dtrgに収束させる追従走行制御(追従停止、追従発進も含む)を行う。
すなわち、定速走行制御が開始されると、走行制御ユニット7は、自車速度Vをセット車速Vsetに収束させるための目標加速度atrg1を演算する。
具体的に説明すると、走行制御ユニット7は、例えば、セット車速Vsetと自車速度Vとの速度偏差ΔVs(=Vset−V)を演算し、予め設定されたマップ等を参照することにより、速度偏差ΔVsと自車速度Vとに応じた目標加速度atrg1を演算する。なお、例えば、速度偏差ΔVsが正値である場合、目標加速度atrg1は、自車速度Vに応じた上限値の範囲内において、速度偏差ΔVsが大きくなるほど大きな値が設定される。一方、例えば、速度偏差ΔVsが負値である場合、目標加速度atrg1は、自車速度Vに応じた下限値の範囲内において、速度偏差ΔVsが小さくなるほど小さな値が設定される(速度偏差ΔVsが負側に大きくなるほど減速側に大きな値が設定される)。
また、定速走行制御から追従走行制御に移行すると、走行制御ユニット7は、上述の目標加速度atrg1に加え、車間距離Dを目標車間距離Dtrgに収束させるための目標加速度atrg2を演算する。
具体的に説明すると、走行制御ユニット7には、例えば、図2に示すように、自車速度Vと目標車間距離Dtrgとの関係を示すマップが予め設定されて格納されている。そして、走行制御ユニット7は、マップを参照して自車速度Vに応じた目標車間距離Dtrgを設定する。また、走行制御ユニット7は、例えば、目標車間距離Dtrgと先行車との車間距離(先行車車間距離)Dleadとの距離偏差ΔDl(=Dtrg−Dlead)を演算するとともに、先行車速度Vleadと自車速度Vとの相対速度Vlrel(=Vlead−V)を演算し、これらをパラメータとして予め設定されたマップを参照して目標加速度atrg2を演算する。ここで、例えば、図3に示すように、マップ上には、相対速度Vlrelと距離偏差ΔDlとに応じて、目標加速度atrg2を加速側の値(正値)とする加速領域と、目標加速度atrg2を減速側の値(負値)とする減速領域とが設定されている。そして、加速領域において、目標加速度atrg2は、相対速度Vlrelが大きく且つ距離偏差ΔDlが大きくなるほど大きな値(加速側に大きな値)が演算される。一方、減速領域において、目標加速度atrg2は、相対速度Vlrelが小さく(相対速度Vlrelが負値に大きく)且つ距離偏差ΔDlが小さくなるほど小さな値(減速側に大きな値)が演算される。さらに、このように演算された目標加速度atrg2には、例えば、先行車加速度aleadと自車速度Vとをパラメータとして可変設定される加速度上限値alimに基づいて上限処理(クリップ処理)が行われる。
そして、走行制御ユニット7は、定速走行制御時においては目標加速度atrg1を最終的な目標加速度aとして設定し、追従走行制御時においては目標加速度atrg1,atrg2のうちの何れか小値を最終的な目標加速度atrgとして設定する。
目標加速度atrgを設定すると、走行制御ユニット7は、電子制御スロットル弁16の開閉制御(エンジンの出力制御)を行うことにより、目標加速度atrgに応じた加速度を発生させる。さらに、走行制御ユニット7は、エンジンの出力制御のみでは十分な加速度(減速度)が得られないと判断した場合に、ブレーキブースタ17からの出力液圧制御(ブレーキの自動介入制御)を行う。
ここで、追従走行制御により、自車両1が先行車に追従して停止すると、走行制御ユニット7は、例えば、図示しない電動パーキングブレーキを作動させて停止状態を保持する。そして、走行制御ユニット7は、例えば、ドライバによってアクセルペダル操作が行われたこと或いはクルーズコントロールスイッチ13のクルーズスイッチが再操作されたことを条件として、電動パーキングブレーキを解除し、ACCを再開する。
このようなACC機能を備えた運転支援装置2において、走行制御ユニット7は、渋滞時における不要な加減速を抑制すべく、後方ステレオ画像認識装置6で検出した後続車の挙動に基づいて目標車間距離Dtrgの補正を行う。すなわち、走行制御ユニット7は、自車走行路が渋滞か否かを判定するとともに、後方ステレオ画像認識装置6で後続車が検出されている場合には当該後続車が大型車であるか否かを調べる。そして、走行制御ユニット7は、渋滞時に検出されている後続車が大型車であって、且つ、後続車が当該後続車と自車両1との車間距離(後続車車間距離Dfoll)を先行車車間距離Dleadよりも広くする挙動を示しているとき、自車両1を先行車に追従させるための制御パラメータを、自車両1の加速を抑制する側に補正する。すなわち、大型車は普通車等に比べて車高が高く、大型車のドライバは高い視点から自車両1の先先行車以前の車両等の挙動をも考慮して渋滞時に無駄のない加減速を行うであろうとの想定のもと、走行制御ユニット7は、後続する大型車の挙動に倣った加減速を行うべく、制御パラメータを適宜補正する。
具体的には、走行制御ユニット7は、例えば、後続車車間距離Dfollが先行車車間距離Dleadよりも設定距離α以上広い場合(すなわち、Dfoll≧Dlead+αである場合)には、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dleadよりも広くする挙動を示していると判断する。そして、このような後続車の挙動を判断したとき、走行制御ユニット7は、自車両1の加速を抑制すべく、通常時よりも目標車間距離Dtrgを増加させる補正を行う。
ここで、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dfollよりも広くする挙動を示しているか否かの判断は、上述の判断に代えて、或いは、上述の判断と重畳的に、自車速度Vと後続車速度Vfollとの比較に基づいて行うことも可能である。すなわち、走行制御ユニット7は、自車速度Vと後続車速度Vfollとの相対速度Vfrel(=V−Vfoll)が設定閾値ΔVth以上であるとき、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dfollよりも広くする挙動を示していると判断することも可能である。
また、自車両1を先行車に追従させる際の加速を抑制するための制御パラメータとしては、上述の目標車間距離Dtrgに代えて、或いは、目標車間距離Dtrgと重畳的に、目標加速度atrg2に対する上限値alimを用いることも可能である。すなわち、走行制御ユニット7は、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dleadよりも広くする挙動を示していると判断したとき、目標加速度atrg2に対する上限値alimを減少させる補正を行うことも可能である。
このように、本実施形態において、走行制御ユニット7は、目標車間距離設定手段、目標加速度設定手段、渋滞判定手段、及び、パラメータ補正手段としての機能を実現する。
次に、走行制御ユニット7において行われる車間距離制御付クルーズコントロールについて、図4,5に示す制御ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは設定時間毎に繰り返し実行されるものであり、ルーチンがスタートすると、走行制御ユニット7は、先ず、ステップS101において、クルーズコントロールスイッチ13を通じて現在設定されているセット車速Vsetに基づき、自車速度Vをセット車速Vsetに収束させるための目標加速度atrg1を算出する。
ステップS101からステップS102に進むと、走行制御ユニット7は、前方ステレオ画像認識装置4からの入力情報に基づき、自車両1の前方に先行車が存在するか否かを調べる。
そして、ステップS102において、自車両1の前方に先行車が存在しないと判定した場合、走行制御ユニット7は、ステップS117に進む。
一方、ステップS102において、自車両1の前方に先行車が存在すると判定した場合、走行制御ユニット7は、ステップS103に進む。
ステップS102からステップS103に進むと、走行制御ユニット7は、例えば、図2に示すマップを参照して、自車速度Vに応じた目標車間距離Dtrgを設定する。
続くステップS104において、走行制御ユニット7は、例えば、先行車加速度aleadと自車速度Vとをパラメータとして、予め設定されたマップ等(図示せず)から加速度上限値alimを設定する。
そして、ステップS104からステップS105に進むと、走行制御ユニット7は、自車走行路が渋滞中であるか否かを調べる。ここで、走行制御ユニット7は、例えば、自車速度Vが設定値(例えば、40Km/h)以下であり、後方ステレオ画像認識装置6で後続車が検出されており、且つ、後続車車間距離Dfollが設定値以下であるとき、自車走行路が渋滞中であると判断する。或いは、ナビゲーション装置やVICS(登録商標)等の車載装置14を搭載している車両において、走行制御ユニット7は、車載装置14において取得した情報に基づいて、自車走行路が渋滞中であると判断することも可能である。
そして、走行制御ユニット7は、ステップS105において、自車走行路が渋滞中であると判断した場合にはステップS106に進み、自車走行路が渋滞中でないと判断した場合にはステップS115に進む。
ステップS105からステップS106に進むと、現在、後方ステレオ画像認識装置6において検出されている後続車が大型車であるか否かを調べる。
そして、走行制御ユニット7は、ステップS106において、後続車が大型車であると判定した場合にはステップS107に進み、後続車が大型車でないと判定した場合にはステップS115に進む。
ステップS106からステップS107に進むと、走行制御ユニット7は、後続車車間距離Dfollが先行車車間距離Dleadよりも設定距離α以上広いか否か(すなわち、Dfoll≧Dlead+αであるか否かを調べる。
そして、ステップS107において、Dfoll≧Dlead+αである場合、走行制御ユニット7は、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dfollよりも広くする挙動を示している(すなわち、後続車が渋滞による停止に備え、自車両1に対して所定以上の車間距離を確保しながら走行している等の挙動を示している)と判断し、ステップS109に進む。
一方、ステップS107において、Dfoll<Dlead+αである場合、走行制御ユニット7は、ステップS108に進む。
ステップS107からステップS108に進むと、走行制御ユニット7は、自車速度Vと後続車速度Vfollとの相対速度Vfrel(=V−Vfoll)が設定閾値ΔVth以上であるか否かを調べる。
そして、ステップS108において、V−Vfoll≧ΔVthである場合、走行制御ユニットは、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dfollよりも広くする挙動を示している(すなわち、後続車が渋滞による停止に備え、自車両1に対して所定以上の車間距離を確保しながら走行している等の挙動を示している)と判断し、ステップS109に進む。
一方、ステップS108において、V−Vfoll<ΔVthである場合、走行制御ユニットは、ステップS115に進む。
なお、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dfollよりも広くする挙動を示しているか否かの判断は、上述のステップS107或いはステップS108のうちの何れか一方のみによって行ってもよい。
ステップS107、或いは、ステップS108からステップS109に進むと、走行制御ユニット7は、例えば、前後加速度センサ12で検出された前後加速度a等に基づき、自車両1が上り坂を走行しているか否かを調べる。
そして、ステップS109において、自車両1が上り坂を走行していると判定した場合、走行制御ユニット7は、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dfollよりも広くする挙動は走行路が上り坂であることが原因である可能性が高いと判断して、ステップS115に進む。
一方、ステップS109において、自車両1が上り坂を走行していないと判定した場合、走行制御ユニット7は、ステップS110に進む。
ステップS109からステップS110に進むと、走行制御ユニット7は、自車速度V及び後続車速度Vfollがともに設定車速Vth以上であるか否かを調べる。
そして、ステップS110において、自車速度V及び後続車速度Vfollがともに設定車速Vth以上であると判定した場合、走行制御ユニット7は、ステップS111に進む。
一方、ステップS110において、自車速度V或いは後続車速度Vfollの少なくとも何れか一方が設定車速Vth未満であると判定した場合、走行制御ユニット7は、現在の自車両1と後続車との関係について十分な信頼性が確保されていない(停止状態や停止付近ではドライバの運転への意識が不安定である可能性があり、発進も遅れるなどが考えられる)と判断して、ステップS115に進む。
なお、本実施形態において、上述のステップS109、及び、ステップS110の判定処理は、適宜省略することも可能である。
ステップS110からステップS111に進むと、走行制御ユニット7は、ステップS103で設定した目標車間距離Dtrgに対して増加補正を行うための補正量(車間距離増加補正量Dc)を設定する。
すなわち、例えば、図6に示すように、走行制御ユニット7には後続車車間距離Dfollと車間距離増加補正量Dcとの関係を示すマップが予め設定されて格納されており、走行制御ユニット7は、このマップを参照して、後続車車間距離Dfollが大きくなるほど目標車間距離Dtrgを増加側に補正するための補正量Dcを設定する。但し、過剰な増加補正を防止するため、図6中に破線で示すように、車間距離増加補正量Dcに上限値を設けることも可能である。
或いは、例えば、図7に示すように、走行制御ユニット7には後続車との相対速度(V−Vfoll)と車間距離増加補正量Dcとの関係を示すマップが予め設定されて格納されており、走行制御ユニット7は、このマップを参照して、相対速度(V−Vfoll)が大きくなるほど目標車間距離Dtrgを増加側に補正するための補正量Dcを設定する。但し、過剰な増加補正を防止するため、図7中に破線で示すように、車間距離増加補正量Dcに上限値を設けることも可能である。
或いは、上述の図6,7で示したマップ等を併用し、後続車車間距離Dfollと相対速度(V−Vfoll)とに基づく車間距離増加補正量Dcを設定することも可能である。
そして、ステップS111からステップS112に進むと、走行制御ユニット7は、目標車間距離Dtrgを車間距離増加補正量Dcによって増加補正した後(Dtrg←Dtrg+Dc)、ステップS113に進む。
ステップS112からステップS113に進むと、走行制御ユニット7は、ステップS104で設定した加速度上限値alimに対して減少補正を行うための補正量(上限値減少補正量ac)を設定する。
すなわち、例えば、図8に示すように、走行制御ユニット7には後続車車間距離Dfollと車間距離減少補正量acとの関係を示すマップが予め設定されて格納されており、走行制御ユニット7は、このマップを参照して、後続車車間距離Dfollが大きくなるほど加速度上限値alimを減少側に補正するための補正量acを設定する。但し、過剰な減少補正を防止するため、図8中に破線で示すように、上限値減少補正量acに上限値を設けることも可能である。
或いは、例えば、図9に示すように、走行制御ユニット7には後続車との相対速度(V−Vfoll)と加速度上限値減少補正量acとの関係を示すマップが予め設定されて格納されており、走行制御ユニット7は、このマップを参照して、相対速度(V−Vfoll)が大きくなるほど加速度上限値alimを減少側に補正するための補正量Dcを設定する。但し、過剰な減少補正を防止するため、図9中に破線で示すように、加速度上限値減少補正量acに上限値を設けることも可能である。
或いは、上述の図8,9で示したマップ等を併用し、後続車車間距離Dfollと相対速度(V−Vfoll)とに基づく加速度上限値減少補正量acを設定することも可能である。
そして、ステップS113からステップS114に進むと、走行制御ユニット7は、加速度上限値alimを加速度上限値減少補正量acによって減少補正した後(alim←alim−ac)、ステップS115に進む。
ステップS108、ステップS019、ステップS110、或いは、ステップS114からステップS115に進むと、走行制御ユニット7は、現在の目標車間距離Dtrgと先行車車間距離Dleadとの距離偏差ΔDlと、相対速度Vlrelとに基づいて、予め設定されたマップ(図3参照)等を参照して目標加速度atrg2を算出する。なお、目標車間距離DtrgがステップS112において増加補正されている場合、増加補正されていない場合に比べて目標加速度atrg2は小さな値が設定される。
ステップS115からステップS116に進むと、走行制御ユニット7は、ステップS115で設定した目標加速度atrg2に対し、加速度上限値alimに基づく上限処理を行う。
そして、ステップS102、或いは、ステップS116からステップS117に進むと、走行制御ユニット7は、最終的な目標加速度atrgを設定する。すなわち、目標加速度atrg2が設定されている場合、走行制御ユニット7はは、目標加速度atrg1、或いは、目標加速度atrg2のうちの何れか小値を、最終的な目標加速度atrgとして設定する。一方、目標加速度atrg2が設定されていない場合、走行制御ユニット7は、目標加速度atrg1を最終的な目標加速度atrgとして設定する。
そして、ステップS118に進むと、走行制御ユニット7は、ステップS117で設定した目標加速度atrgに基づき、必要に応じて、電子制御スロットル弁16の開閉制御(エンジンの出力制御)、及び、ブレーキブースタ17からの出力液圧制御(ブレーキの自動介入制御)を行うことにより、自車両1の加減速制御を行った後、ルーチンを抜ける。
このような実施形態によれば、自車後方の後続車を検出するとともに、自車走行路の渋滞を判定し、渋滞時に大型車が後続車として検出されており、且つ、後続車が自車両1と当該後続車との車間距離である後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dleadよりも広くする挙動を示しているとき、自車両1を先行車に追従させるための制御パラメータを、自車両1の加速を抑制する側に補正することにより、渋滞時における不要な加減速を抑制して乗り心地の向上及び燃費の向上を図ることができる。
すなわち、大型車は普通車等に比べて車高が高く、大型車のドライバは高い視点から自車両1の先先行車以前の車両等の挙動をも考慮して渋滞時に無駄のない加減速を行うであろうとの想定のもと、後続する大型車が自車両1との車間距離(後続車車間距離Dfoll)を広くする挙動を示している場合には、当該挙動に倣って加速を抑制することにより、自車両1が普通車等である場合にも、先先行車以前の車両の挙動をACCに反映させて不要な加速を抑制することができる。そして、このように不要な加速を抑制することにより、渋滞時における不要な減速をも抑制することができ、結果として乗り心地の向上や燃費の向上を図ることができる。
例えば、渋滞時において、後続車(大型車)が自車両1との車間距離(自車両1から見て後続車車間距離Dfoll)を先行車車間距離Dleadよりも広くする挙動を示している場合において、後続車の挙動に倣い、制御パラメータの一つである目標車間距離Dtrgを増加させる補正を行うことにより、補正を行わない場合に比べ、不要な加減速を抑制して自車速度Vの変動幅を小さくすることができるとともに(図10参照)、先行車車間距離Dleadについても広く制御して(図11参照)先行車の急停車等にも十分に備えることができる。
また、例えば、渋滞時において、後続車(大型車)が自車両1との車間距離(自車両1から見て後続車車間距離Dfoll)を先行車車間距離Dleadよりも広くする挙動を示している場合において、後続車の挙動に倣い、制御パラメータの一つである目標加速度atrg2を抑制することにより(より具体的には、目標加速度atrg2に対する加速度上限値alimを減少させる補正を行うことにより、補正を行わない場合に比べ、不要な加減速を抑制して自車速度Vの変動幅を小さくすることができるとともに(図12参照)、先行車車間距離Dleadについても広く制御して(図13参照)先行車の急停車等にも十分に備えることができる。
この場合において、後続車が後続車車間距離Dfollを先行車車間距離Dleadよりも広くする挙動を示しているか否かの判定は、後続車車間距離Dfollが先行車車間距離Dleadよりも設定距離α以上広いか否か(すなわち、Dfoll≧Dlead+αであるか否か)に基づいて容易に判定することができる。或いは、自車速度Vと後続車速度Vfollとの相対速度Vfrel(=V−Vfoll)が設定閾値ΔVth以上であるか否かに基づいて容易に判断することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲内である。例えば、上述の実施形態においては、ステレオカメラを用いて先行車検出手段及び後続車検出手段を構成した一例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ミリ波レーダや赤外線レーザレーダ等のレーダ手段、或いは、レーダ手段と単眼カメラとの組合せ等であってもよい。
1 … 車両(自車両)
2 … 運転支援装置
3 … 前方ステレオカメラ(先行車検出手段)
4 … 前方ステレオ画像認識装置(先行車検出手段)
5 … 後方ステレオカメラ(後続車検出手段)
6 … 後方ステレオ画像認識装置(後続車検出手段)
7 … 走行制御ユニット(目標車間距離設定手段、目標加速度設定手段、渋滞判定手段、パラメータ補正手段)
11 … 車速センサ
12 … 前後加速度センサ
13 … クルーズコントロールスイッチ
14 … 車載装置
16 … 電子制御スロットル弁
17 … ブレーキブースタ

Claims (13)

  1. 自車前方の先行車を検出する先行車検出手段と、前記先行車が検出されているとき、自車両を前記先行車に追従させるための目標車間距離を設定する目標車間距離設定手段と、自車両と前記先行車との車間距離である先行車車間距離を前記目標車間距離に収束させるための目標加速度を設定する目標加速度設定手段と、を備えた車両の運転支援装置であって、
    自車後方の後続車を検出するとともに、検出した前記後続車の少なくとも車高情報に基づいて前記後続車が自車両よりも視点が高い大型車であるか否かを判別する後続車検出手段と、
    自車走行路の渋滞を判定する渋滞判定手段と、
    渋滞時に前記大型車が前記後続車として検出されており、且つ、前記後続車が自車両と前記後続車との車間距離である後続車車間距離を前記先行車車間距離よりも広くする挙動を示しているとき、自車両を前記先行車に追従させるための制御パラメータを、自車両の加速を抑制する側に補正するパラメータ補正手段と、を備えたことを特徴とする車両の運転支援装置。
  2. 前記パラメータ補正手段は、前記後続車車間距離が前記先行車車間距離よりも設定距離以上広いとき、前記後続車が前記後続車車間距離を前記先行車車間距離よりも広くする挙動を示していると判定することを特徴とする請求項1に記載の車両の運転支援装置。
  3. 前記パラメータ補正手段は、自車速度と後続車速度との相対速度が設定閾値以上であるとき、前記後続車が前記後続車車間距離を前記先行車車間距離よりも広くする挙動を示していると判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の運転支援装置。
  4. 前記パラメータ補正手段は、前記制御パラメータの補正として、前記目標車間距離を増加させる補正を行うことにより、自車両の加速を抑制することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両の運転支援装置。
  5. 前記パラメータ補正手段は、前記後続車車間距離が広くなるほど、前記目標車間距離を多く増加させることを特徴とする請求項4に記載の車両の運転支援装置。
  6. 前記パラメータ補正手段は、自車速度と後続車速度との相対速度が大きくなるほど、前記目標車間距離を多く増加させることを特徴とする請求項4に記載の車両の運転支援装置。
  7. 前記パラメータ補正手段は、前記目標車間距離に対する増加補正を予め設定された補正量の範囲内で行うことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の車両の運転支援装置。
  8. 前記パラメータ補正手段は、前記制御パラメータの補正として、前記目標加速度に対して設定される加速度上限値を減少させる補正を行うことにより、自車両の加速を抑制することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の車両の運転支援装置。
  9. 前記パラメータ補正手段は、前記後続車車間距離が広くなるほど、前記加速度上限値を多く減少させることを特徴とする請求項8に記載の車両の運転支援装置。
  10. 前記パラメータ補正手段は、自車速度と後続車速度との相対速度が大きくなるほど、前記加速度上限値を多く減少させることを特徴とする請求項8に記載の車両の運転支援装置。
  11. 前記パラメータ補正手段は、前記加速度上限値に対する減少補正を予め設定された補正量の範囲内で行うことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の車両の運転支援装置。
  12. 前記パラメータ補正手段は、渋滞時に検出されている前記後続車が大型車であって、且つ、前記後続車が前記後続車車間距離を前記先行車車間距離よりも広くする挙動を示している場合であっても、自車速度或いは後続車速の少なくとも何れか一方が設定車速未満である場合には前記制御パラメータの補正を行わないことを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載の車両の運転支援装置。
  13. 前記パラメータ補正手段は、渋滞時に検出されている前記後続車が大型車であって、且つ、前記後続車が前記後続車車間距離を前記先行車車間距離よりも広くする挙動を示している場合であっても、自車両が上り坂を走行している場合には前記制御パラメータの補正を行わないことを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れか1項に記載の車両の運転支援装置。
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