JP6547208B2 - エアゾール容器 - Google Patents
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Description
また、マウンティングカップは、その下端をカシメて縮径することにより、容器本体の開口部のフランジ部に係合されているため、マウンティングカップが浮き上がると、そのマウンティングカップの縮径部がフランジ部に乗り上がってしまい、開口部を半径方向内側に変形させる結果、シールが維持できなくなるといった問題も生じる。
おいて係合により固定されていることを特徴としている。
また、このような封止構造は、カシメ加工が困難な、開口部の径の小さな容器本体にも容易に適用可能である。
0に固定するカバー(嵌着部材)50とを備えている。なお、このバルブアッセンブリ20では、金属材料が用いられておらず、軽量で安価であり、さらに廃棄時に分別の必要が無くエコである。
削減を図ることができる。また、カバー50の側面に、切欠やスリットを設けて、容器本体10のフランジ部10eへの係止作業を楽に行えるようにしても良い。この場合、さらに材料の使用量も減るためコスト削減にも繋がる。
雄ネジ301jと容器本体101の雌ネジ101kは、雄雌を相互に入れ替えて形成しても良い。
平方向(半径方向)に圧縮され、容器本体102とハウジング302との間をシールする。ハウジング302の底部302aの中央には、上下に貫通する連通孔302fが形成されている。底部302aの下面には、下方に突出する筒部302hが形成されており、ディップチューブ70が装着されている。
03内にハウジング303を挿入するだけで、容器本体103とハウジング303との間のシール及び固定(係合)が行われ、組み立て前の加圧剤充填(アンダーカップ充填)が容易である。
ていないものを使用していたが、相互に入れ替えて用いても良い。
10、101、102、103・・容器本体
10a、103a・・底部
10b・・胴部
10c・・肩部
10d、102d・・首部
10e・・フランジ部
10f・・・保持部
10g・・装着部
10h・・大径部
10i・・小径部
10j・・段部
101k・・雌ネジ
102m・・雄ネジ
100n・・拡径部
20、200、201、202、203、204・・バルブアッセンブリ
30、300、301、302、303・・ハウジング
30a、300a、302a、303a・・底部
30b、302b、303b・・切欠
30c、302c、303c・・フランジ部
30d・・凹部
30e、302e、303e・・凹部
30f、302f、303f・・連通孔
30g・・突出片
30h、300h、301h、302h、303h・・筒部
300i・・嵌合爪
301j・・雄ネジ
303k・・突出部
40・・バルブ機構
41・・ステム
41a・・ステム孔
41b・・噴出孔
42・・ステムラバー
43・・バネ
50、501、502、503、504・・嵌着部材(カバー、ネジキャップ)
50a、501a、502a、503a、504a・・上底
50b、501b、502b、503b、504b・・ステム挿通孔(バルブキャップ挿通孔)
50c・・段部
50d・・突出部
50e、503e、504e・・係止部
502f・・雌ネジ
60・・Oリング
70・・ディップチューブ
801、803・・バルブキャップ
801a、803a・・上底
801b、803b・・ステム挿通孔
801c、803c・・縮径部
902・・フィルム材
902a・・上底
902b・・ステム挿通孔
Claims (5)
- 開口部を備えた合成樹脂製の容器本体と、容器本体の開口部を閉塞するとともに、容器本体内と外部とを連通/遮断するバルブアッセンブリとを備えたエアゾール容器であって、
上記容器本体の開口部が、上方の大径部と下方の小径部とからなり、
上記大径部の内径が5〜30mmで、小径部の内径が1〜20mmで大径部の内径より小さく、
バルブアッセンブリは、開口部に挿入されるハウジングを備え、
上記ハウジングが大径部に挿入される部位と、小径部に挿入される筒部とを有し、
上記開口部の大径部の内面と、その内面と対応するハウジングの外面との間に、半径方向に圧縮されるシール材が設けられているとともに、
容器本体とハウジングとが、容器本体内において係合により固定されており、
上記ハウジングの筒部が容器本体の小径部よりわずかに径が大きく、
上記容器本体とハウジングの係合が、ハウジングを開口部に圧入することによる、容器本体の小径部の内面と上記ハウジングの筒部の外面との摩擦嵌合であることを特徴とするエアゾール容器。 - 開口部を備えた合成樹脂製の容器本体と、容器本体の開口部を閉塞するとともに、容器本体内と外部とを連通/遮断するバルブアッセンブリとを備えたエアゾール容器であって、
上記容器本体の開口部が、上方の大径部と下方の小径部とからなり、
上記大径部の内径が5〜30mmであり、上記小径部の内径が1〜20mmで大径部の内径より小さく、
バルブアッセンブリは、開口部に挿入されるハウジングを備え、
上記ハウジングが大径部に挿入される部位と小径部に挿入される筒部とを有し、
開口部の小径部の内面とハウジングの筒部の外面との間に、半径方向に圧縮されるシール材が設けられているとともに、
容器本体とハウジングとが、容器本体内において係合により固定されており、
上記容器本体とハウジングとの係合が、ハウジングに外嵌固定されたバルブキャップを開口部に圧入することによる、容器本体の内面とバルブキャップの外面との摩擦嵌合であるエアゾール容器。 - 開口部を備えた合成樹脂製の容器本体と、容器本体の開口部を閉塞するとともに、容器本体内と外部とを連通/遮断するバルブアッセンブリとを備えたエアゾール容器であって、
上記容器本体の開口部が、上方の大径部と下方の小径部とからなり、
上記大径部の内径が5〜30mmで、小径部の内径が1〜20mmで大径部の内径より小さく、
バルブアッセンブリは、開口部に挿入されるハウジングを備え、
上記ハウジングが大径部に挿入される部位と、小径部に挿入される筒部とを有し、
上記開口部の大径部の内面と、その内面と対応するハウジングの外面との間に、半径方向に圧縮されるシール材が設けられているとともに、
容器本体とハウジングとが、容器本体内において係合により固定されており、
上記容器本体とハウジングとの係合が、容器本体の首部の下端から肩部にかけて拡径する内面と、ハウジングの下端外面から外向きに突出する係合爪との係止であるエアゾール容器。 - 開口部を備えた合成樹脂製の容器本体と、容器本体の開口部を閉塞するとともに、容器本体内と外部とを連通/遮断するバルブアッセンブリとを備えたエアゾール容器であって、
上記容器本体の開口部が、上方の大径部と下方の小径部とからなり、
上記大径部の内径が5〜30mmで、小径部の内径が1〜20mmで大径部の内径より小さく、
バルブアッセンブリは、開口部に挿入されるハウジングを備え、
上記ハウジングが大径部に挿入される部位と、小径部に挿入される筒部とを有し、
上記開口部の大径部の内面と、その内面と対応するハウジングの外面との間に、半径方向に圧縮されるシール材が設けられているとともに、
容器本体とハウジングとが、容器本体内において係合により固定されており、
上記容器本体とハウジングとの係合が、容器本体の小径部の内面のネジとハウジングの筒部の外面のネジとの螺合であるエアゾール容器。 - 上記バルブアッセンブリが、ハウジングと、そのハウジングに保持されるバルブ機構と、そのバルブ機構をハウジングに固定する合成樹脂製の嵌着部材とを有し、
上記ハウジングが、半径方向外側に突出して容器本体の上端面に当接される環状フランジ部を有し、
上記嵌着部材が、ハウジングのフランジ部の上面を覆う上底と、容器本体の首部の上端に設けられたフランジ部の下面と係合する係止部とを有する、
請求項1〜4のいずれかに記載のエアゾール容器。
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JP2014228286A JP6547208B2 (ja) | 2014-11-10 | 2014-11-10 | エアゾール容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014228286A JP6547208B2 (ja) | 2014-11-10 | 2014-11-10 | エアゾール容器 |
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Family
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Family Applications (1)
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