JP6539452B2 - ミラー - Google Patents

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Description

本発明は、ミラー本体を加熱手段が加熱するミラーに関する。
下記特許文献1に記載のヒータミラーでは、表面鏡の裏面に抵抗発熱体が配置されており、抵抗発熱体が発熱して表面鏡を加熱する。
ここで、このようなヒータミラーでは、表面鏡の外周部に発生する応力を抑制できるのが好ましい。
特開2006−202675号公報
本発明は、上記事実を考慮し、ミラー本体の外周部に発生する応力を抑制できるミラーを得ることが目的である。
請求項1に記載のミラーは、板状のミラー本体と、複数の電極間のそれぞれに発熱体が設けられ、前記電極間のそれぞれにおいて前記発熱体に電流が供給されて前記発熱体が発熱することで前記ミラー本体の板面における前記ミラー本体の外周端面より中央側の加熱領域を加熱可能にされ、前記ミラー本体の加熱領域における加熱密度が前記ミラー本体の周方向全体において前記ミラー本体の中央側に比し外周側を小さくされると共に、前記電極間のそれぞれにおいて前記発熱体が互いに異なる位置で分割されて前記電極に沿う断面積を変化されることで加熱密度が変化される加熱手段と、を備えている。
請求項2に記載のミラーは、請求項1に記載のミラーにおいて前記ミラー本体の加熱領域において前記電極間の間隔が変化されて前記発熱体の発熱量が変化される
請求項3に記載のミラーは、請求項1又は請求項2に記載のミラーにおいて、前記ミラー本体の加熱領域における前記加熱手段の加熱密度が前記ミラー本体の中央側から外周側に向かうに従い徐々に小さくされる。
請求項1に記載のミラーでは、ミラー本体の板面における加熱領域を加熱手段が加熱可能にされている。
ところで、ミラー本体の加熱領域を加熱手段が加熱する際でも、ミラー本体の外周縁部は、ミラー本体の外周端面から熱が逃げて、温度が上昇しにくい。
ここで、ミラー本体の加熱領域における加熱手段の加熱密度(単位面積当たりの加熱量)がミラー本体の中央側に比し外周側を小さくされている。このため、ミラー本体の加熱領域を加熱手段が加熱した際に、ミラー本体の外周部の温度がミラー本体の外周側から中央側へ向かうに従い急激に上昇することを抑制でき、ミラー本体の外周部に発生する応力を抑制できる。
請求項1に記載のミラーでは、加熱手段の発熱体が発熱してミラー本体の加熱領域を加熱可能にされている。
ここで、ミラー本体の加熱領域において、発熱体が断面積を変化されて、加熱手段の加熱密度が変化される。このため、加熱手段の加熱密度を容易に変化させることができる。
請求項1に記載のミラーでは、加熱手段において、一対の電極が発熱体に電流を供給することで、発熱体が発熱してミラー本体の加熱領域を加熱する。
請求項2に記載のミラーでは、ミラー本体の加熱領域において、一対の電極が間隔を変化されて、発熱体の発熱量が変化される。このため、加熱手段の加熱密度を容易に変化させることができる。
請求項3に記載のミラーでは、ミラー本体の加熱領域における加熱手段の加熱密度がミラー本体の中央側から外周側に向かうに従い徐々に小さくされる。このため、ミラー本体の加熱領域を加熱手段が加熱した際に、ミラー本体の外周部の温度がミラー本体の外周側から中央側へ向かうに従い急激に上昇することを効果的に抑制でき、ミラー本体の外周部に発生する応力を効果的に抑制できる。
本発明の第1実施形態に係る車両用ミラーを示す表側から見た正面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用ミラーを示す表側から見た正面図である。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係るミラーとしての車両用ミラー10が表側から見た正面図にて示されている。なお、図面では、上方を矢印UPで示し、右方を矢印RHで示している。
本実施形態に係る車両用ミラー10は、車両に設けられており、車両用ミラー10は、例えばドア(特にサイドドア)に設置されて、車両の外部に配置されている。
図1に示す如く、車両用ミラー10は、矩形板状のミラー本体12を備えている。ミラー本体12の表側には、基板としてのガラス製で矩形板状のガラス板が設けられており、ガラス板は、透明にされて、光を透過可能にされている。ガラス板の裏面全体には、矩形層状の反射層が設けられており、反射層は、ガラス板を透過した光をガラス板側に反射可能にされている。
ミラー本体12の裏面(板面)全体(反射層の裏面全体)には、加熱手段として正面視矩形状のヒータ14が固定されている。
ヒータ14の裏側には、基体としての矩形膜状のフィルム16が設けられており、フィルム16は、ミラー本体12の裏面全体を被覆している。
フィルム16の表面には、電極としての金属製の第1電極18(例えば+電極)及び第2電極20(例えば−電極)が設けられている。
第1電極18及び第2電極20には、それぞれ第1基部18A及び第2基部20Aが設けられており、第1基部18Aは、フィルム16の上縁部の位置において左右方向に延伸されると共に、第2基部20Aは、フィルム16の下縁部の位置において左右方向に延伸されている。
第1電極18及び第2電極20には、それぞれ複数の第1延伸部18B及び複数の第2延伸部20Bが設けられており、第1延伸部18Bは、第1電極18の第1基部18Aから第2電極20の第2基部20Aの上側近傍まで下方に延伸されると共に、第2延伸部20Bは、第2電極20の第2基部20Aから第1電極18の第1基部18Aの下側近傍まで上方に延伸されている。第1延伸部18Bと第2延伸部20Bとは、互いに平行に配置されると共に、それぞれ左右方向において等間隔に配置されており、第1延伸部18Bと第2延伸部20Bとの隙間寸法(左右方向における最小隙間寸法)は、全ての左右方向位置及び上下方向位置において、同一にされている。
フィルム16の表側には、外周縁部全体を除き、矩形膜状の発熱体22(加熱体)が設けられており、発熱体22は、フィルム16、第1電極18及び第2電極20の表面に塗布されて形成されている。発熱体22の上端は、第2電極20の第2延伸部20B上端に対し上下方向位置を一致されており(下側に配置されてもよい)、発熱体22の下端は、第1電極18の第1延伸部18B下端に対し上下方向位置を一致されている(上側に配置されてもよい)。発熱体22は、例えばPTC(Positive temperature coefficient)抵抗体にされており、発熱体22は、電流を供給されることで発熱すると共に、供給される電流が多くされるに従い発熱量が大きくされる。
発熱体22の中央側部分は、正面視矩形状の厚肉部24にされると共に、発熱体22の外周側部分(厚肉部24以外の部分)は、正面視矩形枠状の薄肉部26にされており、薄肉部26は、例えばフィルム16表側への塗布回数が厚肉部24に比し少なくされて、厚肉部24に比し肉厚寸法が小さくされている。このため、薄肉部26は、厚肉部24に比し左右方向に垂直な断面積が小さくされている。
第1電極18の第1基部18A及び第2電極20の第2基部20Aは、電源(図示省略)に電気的に接続されており、第1電極18と第2電極20との間に電源によって電圧が印加されることで、第1電極18の第1延伸部18Bと第2電極20の第2延伸部20Bとの間において、発熱体22に電流が供給されて、発熱体22が発熱される。これにより、発熱体22がミラー本体12を裏側から加熱可能にされており、ミラー本体12の裏面(板面)における発熱体22の発熱部分を取囲む領域(発熱体22の外周の内側の領域)は、ミラー本体12の加熱領域12Aにされている。
発熱体22の表側には、被覆部材としての矩形膜状のカバー28が設けられており、カバー28は、フィルム16、第1電極18(第1基部18Aのフィルム16への配置部分及び第1延伸部18B)、第2電極20(第2基部20Aのフィルム16への配置部分及び第2延伸部20B)及び発熱体22を表側から被覆している。カバー28は、ミラー本体12の裏面に例えば貼付けられて固定されており、これにより、ヒータ14がミラー本体12の裏面に固定されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成の車両用ミラー10では、ヒータ14において、第1電極18と第2電極20との間に電源によって電圧が印加されることで、第1電極18の第1延伸部18Bと第2電極20の第2延伸部20Bとの間において、発熱体22に電流が供給されて、発熱体22が発熱される。このため、発熱体22がミラー本体12の加熱領域12Aを加熱して、ミラー本体12の温度が上昇されることで、ミラー本体12の表面(ガラス板の表面)における着霜及び凍結が融解されると共に、ミラー本体12の表面における結露及び着雨が乾燥される。
また、ミラー本体12の表面における着霜の必要融解時間は、主にミラー本体12の最高温度部分の温度上昇時間に依存しており、ミラー本体12の表面における結露の必要乾燥時間は、主にミラー本体12の単位時間当たりの加熱量に依存している。
ところで、ミラー本体12のガラス板の外周部には、ガラス板の切出し時に発生したマイクロクラックが存在しており、ミラー本体12(ガラス板)は、マイクロクラックを起点として割れ易い。一方、発熱体22がミラー本体12の加熱領域12Aを加熱する際でも、ミラー本体12の外周縁部は、ミラー本体12の外周端面から熱が逃げて、温度が上昇しにくい。
ここで、発熱体22の中央側部分が厚肉部24にされると共に、発熱体22の外周側部分が薄肉部26にされており、薄肉部26は、厚肉部24に比し、左右方向に垂直(第1延伸部18B及び第2延伸部20Bに平行)な断面積が小さくされて、抵抗が大きくされている。このため、薄肉部26は、厚肉部24に比し、供給される電流が少なくされて、発熱量が小さくされることで、発熱体22によるミラー本体12の加熱密度(単位面積当たりの加熱量)がミラー本体12の外周側部分においてミラー本体12の中央側部分に比し小さくされて、ミラー本体12の温度の上昇がミラー本体12の外周側部分においてミラー本体12の中央側部分に比し小さくされる。
これにより、発熱体22がミラー本体12の加熱領域12Aを加熱した際に、ミラー本体12の外周部の温度がミラー本体12の外周側から中央側へ向かうに従い急激に上昇することを抑制でき、ミラー本体12の外周部に発生する応力を抑制(低減)できて、ミラー本体12(ガラス板)が外周部のマイクロクラックを起点として割れることを抑制できる。
さらに、厚肉部24は、左右方向に垂直な断面積が大きくされて、抵抗が小さくされている。このため、厚肉部24は、供給される電流が多くされて、発熱量が大きくされることで、厚肉部24によるミラー本体12の中央側部分の加熱密度が大きくされる。
これにより、ミラー本体12の中央側部分(最高温度部分)の温度上昇時間が長くなることを抑制でき、ミラー本体12の表面における着霜の必要融解時間が長くなることを抑制できる。さらに、ミラー本体12の単位時間当たりの加熱量が小さくなることを抑制でき、ミラー本体12の表面における結露の必要乾燥時間が長くなることを抑制できる。したがって、ヒータ14の性能が低下することを抑制できる。
また、上述の如く、ミラー本体12の加熱領域12Aにおいて、発熱体22が厚肉部24と薄肉部26とで肉厚寸法を変化されることで、発熱体22が左右方向に垂直な断面積を変化されて、発熱体22による加熱密度が変化される。このため、発熱体22によるミラー本体12の加熱密度を容易に変化させることができる。
なお、本実施形態では、発熱体22の外周側部分を薄肉部26にすることで、発熱体22の外周側部分の左右方向に垂直な断面積をミラー本体12の中央側から外周側に向かうに従い一定にして、発熱体22によるミラー本体12の外周側部分の加熱密度をミラー本体12の中央側から外周側に向かうに従い一定にした。しかしながら、発熱体22の外周側部分の左右方向に垂直な断面積をミラー本体12の中央側から外周側に向かうに従い段階的又は連続的に徐々に小さくして、発熱体22によるミラー本体12の外周側部分の加熱密度をミラー本体12の中央側から外周側に向かうに従い段階的又は連続的に徐々に小さくしてもよい。これにより、発熱体22がミラー本体12の加熱領域12Aを加熱した際に、ミラー本体12の外周部の温度がミラー本体12の外周側から中央側へ向かうに従い急激に上昇することを効果的に抑制でき、ミラー本体12の外周部に発生する応力を効果的に抑制できる。
[第2実施形態]
図2には、本発明の第2実施形態に係るミラーとしての車両用ミラー30が表側から見た正面図にて示されている。
本実施形態に係る車両用ミラー30は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図2に示す如く、本実施形態に係る車両用ミラー30では、ヒータ14において、発熱体22が正面視略波状にされている。発熱体22には、複数の本体部32が設けられており、複数の本体部32は、それぞれ上下方向に延伸されると共に、左右方向において等間隔に配置されている。発熱体22には、複数の連結部34が設けられており、連結部34は、隣設される一対の本体部32の上端部又は下端部を左右方向に連結している。隣設される一対の本体部32の上端部を連結する連結部34と隣設される一対の本体部32の下端部を連結する連結部34とは、左右方向に沿って交互に配置されており、隣設される一対の本体部32と当該一対の本体部32を連結する連結部34との間には、隙間が形成されている。また、本体部32は、連結部34に比し左右方向寸法が大きくされている。
本体部32は、所定数の分割部分で上下方向に分割されており、本体部32の分割部分(発熱体22が設けられていない部分)は、左右方向に延伸されている。このため、本体部32は、複数の正面視矩形状の構成部位22Aによって構成されている。また、本体部32の分割部分の上下方向における間隔は、発熱体22の中央側から外周側へ向かうに従い徐々に小さくされており、構成部位22Aは、発熱体22の中央側から外周側に向かうに従い、上下方向寸法が徐々に小さくされて、左右方向に垂直な断面積が徐々に小さくされている。
本体部32の左端及び右端の一方の裏側には、第1電極18の第1延伸部18Bが配置されると共に、本体部32の左端及び右端の他方の裏側には、第2電極20の第2延伸部20Bが配置されており、本体部32が間に配置される第1延伸部18Bと第2延伸部20Bとの左右方向における間隔は、連結部34が間に配置される第1延伸部18Bと第2延伸部20Bとの左右方向における間隔に比し大きくされている。
第1電極18と第2電極20との間に電源によって電圧が印加された際には、第1電極18の第1延伸部18Bと第2電極20の第2延伸部20Bとの間において、発熱体22(本体部32及び連結部34)に電流が供給されて、発熱体22(本体部32及び連結部34)が発熱される。これにより、ミラー本体12の裏面(板面)における発熱体22の発熱部分(当該発熱部分間に隙間がある場合には当該隙間を含む)を取囲む領域(本体部32及び上側の連結部34の上端と本体部32及び下側の連結部34の下端と最も左側の本体部32の左端と最も右側の本体部32の右端とに取囲まれる領域)が、ミラー本体12の加熱領域12Aにされている。
ここで、発熱体22の構成部位22Aの上下方向寸法が発熱体22の中央側から外周側に向かうに従い小さくされて、発熱体22が、中央側から外周側に向かうに従い、左右方向に垂直(第1延伸部18B及び第2延伸部20Bに平行)な断面積を小さくされて、抵抗を大きくされている。このため、発熱体22の外周側部分は、発熱体22の中央側部分に比し、供給される電流が少なくされて、発熱量が小さくされることで、発熱体22によるミラー本体12の加熱密度(単位面積当たりの加熱量)がミラー本体12の外周側部分においてミラー本体12の中央側部分に比し小さくされて、ミラー本体12の温度の上昇がミラー本体12の外周側部分においてミラー本体12の中央側部分に比し小さくされる。
これにより、発熱体22がミラー本体12の加熱領域12Aを加熱した際に、ミラー本体12の外周部の温度がミラー本体12の外周側から中央側へ向かうに従い急激に上昇することを抑制でき、ミラー本体12の外周部に発生する応力を抑制(低減)できて、ミラー本体12(ガラス板)が外周部のマイクロクラックを起点として割れることを抑制できる。
しかも、発熱体22の外周側部分における構成部位22Aの上下方向寸法が発熱体22の中央側から外周側に向かうに従い徐々に小さくされて、発熱体22の外周側部分が、発熱体22の中央側から外周側に向かうに従い、左右方向に垂直な断面積を徐々に小さくされて、抵抗を徐々に大きくされている。このため、発熱体22の外周側部分は、発熱体22の中央側から外周側に向かうに従い、供給される電流が徐々に少なくされて、発熱量が徐々に小さくされることで、発熱体22によるミラー本体12の加熱密度がミラー本体12の外周側部分においてミラー本体12の中央側から外周側に向かうに従い徐々に小さくされて、ミラー本体12の外周側部分の温度の上昇がミラー本体12の中央側から外周側に向かうに従い徐々に小さくされる。
これにより、発熱体22がミラー本体12の加熱領域12Aを加熱した際に、ミラー本体12の外周部の温度がミラー本体12の外周側から中央側へ向かうに従い急激に上昇することを効果的に抑制でき、ミラー本体12の外周部に発生する応力を効果的に抑制できて、ミラー本体12(ガラス板)が外周部のマイクロクラックを起点として割れることを効果的に抑制できる。
さらに、発熱体22の中央側部分における構成部位22Aの上下方向寸法が大きくされており、発熱体22の中央側部分は、左右方向に垂直な断面積が大きくされて、抵抗が小さくされている。このため、発熱体22の中央側部分は、供給される電流が多くされて、発熱量が大きくされることで、発熱体22によるミラー本体12の中央側部分の加熱密度が大きくされる。
これにより、ミラー本体12の中央側部分(最高温度部分)の温度上昇時間が長くなることを抑制でき、ミラー本体12の表面における着霜の必要融解時間が長くなることを抑制できる。さらに、ミラー本体12の単位時間当たりの加熱量が小さくなることを抑制でき、ミラー本体12の表面における結露の必要乾燥時間が長くなることを抑制できる。したがって、ヒータ14の性能が低下することを抑制できる。
また、上述の如く、ミラー本体12の加熱領域12Aにおいて、発熱体22の構成部位22Aの上下方向寸法が発熱体22の中央側部分と外周側部分とで変化されることで、発熱体22が左右方向に垂直な断面積を変化されて、発熱体22による加熱密度が変化される。このため、発熱体22によるミラー本体12の加熱密度を容易に変化させることができる。
なお、上記第1実施形態及び第2実施形態では、発熱体22の肉厚寸法又は発熱体22の構成部位22Aの上下方向寸法を変化させることで、発熱体22の抵抗を変化させて、発熱体22によるミラー本体12の加熱密度を変化させた。しかしながら、第1電極18の第1延伸部18Bと第2電極20の第2延伸部20Bとの隙間寸法を変化させることで、発熱体22の抵抗を変化させて、発熱体22によるミラー本体12の加熱密度を変化させてもよい。この場合、第1電極18の第1延伸部18Bと第2電極20の第2延伸部20Bとの隙間寸法を発熱体22の外周側部分において発熱体22の中央側部分に比し大きくすることで、発熱体22によるミラー本体12の加熱密度をミラー本体12の外周側部分においてミラー本体12の中央側部分に比し小さくできる。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、車両用ミラー10、30を車両の外部に配置した。しかしながら、車両用ミラー10、30を車両の内部に配置してもよい。
10 車両用ミラー(ミラー)
12 ミラー本体
12A 加熱領域
14 ヒータ(加熱手段)
18 第1電極(電極)
20 第2電極(電極)
22 発熱体
30 車両用ミラー(ミラー)

Claims (3)

  1. 板状のミラー本体と、
    複数の電極間のそれぞれに発熱体が設けられ、前記電極間のそれぞれにおいて前記発熱体に電流が供給されて前記発熱体が発熱することで前記ミラー本体の板面における前記ミラー本体の外周端面より中央側の加熱領域を加熱可能にされ、前記ミラー本体の加熱領域における加熱密度が前記ミラー本体の周方向全体において前記ミラー本体の中央側に比し外周側を小さくされると共に、前記電極間のそれぞれにおいて前記発熱体が互いに異なる位置で分割されて前記電極に沿う断面積を変化されることで加熱密度が変化される加熱手段と、
    を備えたミラー。
  2. 前記ミラー本体の加熱領域において前記電極間の間隔が変化されて前記発熱体の発熱量が変化される請求項1記載のミラー。
  3. 前記ミラー本体の加熱領域における前記加熱手段の加熱密度が前記ミラー本体の中央側から外周側に向かうに従い徐々に小さくされる請求項1又は請求項2記載のミラー。
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