JP6538441B2 - 生産システム - Google Patents

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Description

本発明は、ワークの加工、検測を行う生産システムに関する。
工作機械には、検測装置が付設されている。検測装置は、工作機械で加工されたワークの検測や、合否判別を行っている。工作機械一台に対して、検測装置は一台配置されている。
しかしながら、工作機械一台に対して検測装置を一台配置する場合、工作機械の設置台数の増加に従って、検測装置の設置コストが高くなる。また、検測装置の設置スペースが広くなる。
この点、特許文献1には、チェーンコンベアと、静電スプレー工程と、焼成工程と、浸漬塗布工程と、を備える塗装ラインが開示されている。静電スプレー工程、焼成工程、浸漬塗布工程は、この順で、チェーンコンベアに沿って、直列に並んでいる。チェーンコンベアの回転方向、すなわちワークの搬送方向は、正逆反転可能である。
チェーンコンベアを正転させると、ワークは、静電スプレー工程→焼成工程→浸漬塗布工程の順に、各工程を通過する。静電スプレー工程、焼成工程においては、ワークに所定の処理が施される。一方、浸漬塗布工程においては、ワークに処理が施されない。ワークは、浸漬塗布工程を単に通過するだけである。
チェーンコンベアを逆転させると、ワークは、浸漬塗布工程→焼成工程→静電スプレー工程の順に、各工程を通過する。浸漬塗布工程、焼成工程においては、ワークに所定の処理が施される。一方、静電スプレー工程においては、ワークに処理が施されない。ワークは、静電スプレー工程を単に通過するだけである。
このように、特許文献1に記載の塗装ラインによると、単一の塗装ラインにより、静電スプレー工程を有し浸漬塗布工程を有しない第一ラインと、浸漬塗布工程を有し静電スプレー工程を有しない第二ラインと、を実現することができる。また、第一ライン、第二ライン間において、焼成工程を共用化することができる。
特開2001−347441号公報
しかしながら、同文献には検測工程に関する記載がない。また、同文献の塗装ラインの場合、第一ライン(静電スプレー工程)と第二ライン(浸漬塗布工程)とで塗装方法が全く異なっている。このため、同文献からは、塗装後のワークを同一の検測装置により検測することに、想到しにくい。そこで、本発明は、検測装置の設置コストの削減、設置スペースの狭小化が可能な生産システムを提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明の生産システムは、ワークに所定の加工を施す複数の工作機械と、複数の前記工作機械に共用され、加工後の前記ワークの検測を行う検測装置と、前記工作機械と前記検測装置との間で前記ワークを搬送するワーク搬送装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の生産システムによると、一台の工作機械に対して一台の検測装置を配置する場合と比較して、検測装置の設置コストを削減することができる。また、設置スペースを小さくすることができる。
(2)上記(1)の構成において、前記検測装置は、前記ワークの検測結果を、前記ワークの加工元である前記工作機械に伝送する構成とする方がよい。本構成によると、工作機械の加工精度を向上させることができる。
(3)上記(1)または(2)の構成において、検測後の前記ワークのうち合格品を排出する合格品排出部と、検測後の前記ワークのうち不合格品を排出する不合格品排出部と、を備える構成とする方がよい。本構成によると、作業者が、合格品と不合格品とを判別しやすくなる。
(3−1)上記(3)の構成において、前記合格品排出部、前記不合格品排出部は、前記ワークの加工元である前記工作機械に配置されている構成とする方がよい。本構成によると、合格品、不合格品と、当該合格品、不合格品を加工した工作機械と、の関連付けを、簡単に行うことができる。
(4)上記(1)ないし(3)のいずれかの構成において、少なくとも一つの前記工作機械を有する第一生産ラインと、少なくとも一つの前記工作機械を有する第二生産ラインと、を備え、前記検測装置は、前記第一生産ラインの最下流の前記工作機械と、前記第二生産ラインの最下流の前記工作機械と、に隣接して配置される構成とする方がよい。
本構成によると、二つの生産ライン(第一生産ライン、第二生産ライン)を、搬送方向下流端が検測装置で合流するように配置することができる。
(4−1)上記(4)の構成において、前記第一生産ラインと前記第二生産ラインとは、前記検測装置を挟んで、対称に配置されている構成とする方がよい。本構成によると、検測装置を挟んで、二つの生産ラインを対向して配置することができる。
本発明によると、一台の工作機械に対して一台の検測装置を配置する場合と比較して、検測装置の設置コストを削減することができる。また、設置スペースを小さくすることができる。
本発明の一実施形態となる生産システムの前面図である。 同生産システムのブロック図である。 ローダーの右面図である。 ワーク検測方法のフローチャートである。 (a)は、その他の実施形態(その1)の生産システムの上面模式図である。(b)は、その他の実施形態(その2)の生産システムの上面模式図である。
以下、本発明の生産システムの実施の形態について説明する。
<生産システムの構成>
まず、本実施形態の生産システムの構成について説明する。図1に、本実施形態の生産システムの前面図を示す。図2に、同生産システムのブロック図を示す。図1に示すように、本実施形態の生産システム1は、旋盤2L、2Rと、検測装置3と、を備えている。旋盤2L、2Rは、本発明の「工作機械」の概念に含まれる。
[旋盤2L、2R]
旋盤2Lは、第一生産ライン9Lの右端(下流端)に配置されている。旋盤2Lの左側(上流側)には、複数の工作機械(図略)が連なっている。旋盤2Lは、ベース20と、左右一対の主軸台21と、合格品排出部22と、不合格品排出部23と、制御装置25と、を備えている。主軸台21は、ベース20に配置されている。主軸台21は、ワークWLを把持、解放可能なチャック(図略)を備えている。合格品排出部22は、ベース20に配置されている。合格品排出部22には、後述する検測装置3の検査に合格したワークWL(合格品)が、載置される。不合格品排出部23は、ベース20に配置されている。不合格品排出部23には、後述する検測装置3の検査に合格しなかったワークWL(不合格品)が、載置される。
制御装置25は、コンピュータ250と、入出力インターフェイス251と、駆動回路252と、を備えている。コンピュータ250は、図示しない演算部と記憶部とを備えている。記憶部には、ワークWLの加工プログラムが格納されている。駆動回路252は、入出力インターフェイス251を介して、コンピュータ250に接続されている。駆動回路252は、工具台24用のモータ253を駆動する。工具台24は、工具(図略)を用いて、記憶部の加工プログラムに従って、ワークWLの所定の加工位置を加工する。
旋盤2Rは、第二生産ライン9Rの左端(下流端)に配置されている。旋盤2Rの右側(上流側)には、複数の工作機械(図略)が連なっている。旋盤2Rの構成は、旋盤2Lの構成と同じである。旋盤2Rは、検測装置3を挟んで、旋盤2Lと左右対称に配置されている。
旋盤2Lの加工対象であるワークWLと、旋盤2Rの加工対象であるワークWRと、は同種である。また、旋盤2Lの加工プログラム(加工内容(加工位置、加工に用いる工具の種類、工具の軌道など))と、旋盤2Rの加工プログラムと、同じである。
[検測装置3]
検測装置3は、旋盤2L、2Rに共用されている。検測装置3は、旋盤2L、2R間に配置されている。検測装置3は、ベース30と、テーブル31と、ガイド部材32と、スライド33と、測子34と、制御装置35と、を備えている。テーブル31は、ベース30に配置されている。テーブル31には、検測対象となるワークWL、WRが載置される。ガイド部材32は、ベース30に立設されている。ガイド部材32は、上下方向に延在している。スライド33は、ガイド部材32に対して上下方向に移動可能である。測子34は、スライド33に配置されている。測子34は、スライド33に対して前後左右方向に移動可能である。
制御装置35は、コンピュータ350と、入出力インターフェイス351と、駆動回路352と、を備えている。検測装置3の制御装置35と、左側の旋盤2Lの制御装置25と、右側の旋盤2Rの制御装置25と、は通信線Bを介して、電気的に接続されている。コンピュータ350は、図示しない演算部と記憶部とを備えている。記憶部には、加工済みのワークWL、WRの検測プログラムが格納されている。また、記憶部には、合否判別基準が格納されている。合否判別基準は、検測プログラムにおいて、ワークWL、WRの合否判別を行う際に用いられる。なお、検測プログラム、合否判別基準は、ワークWL、WRに共用される。駆動回路352は、入出力インターフェイス351を介して、コンピュータ350に接続されている。駆動回路352は、スライド33、測子34用のモータ353を駆動する。測子34は、記憶部の検測プログラムに従って、加工済みのワークWL、WRの所定の加工位置を検測する。
[ワーク搬送装置4]
ワーク搬送装置4は、旋盤2L、2Rに共用されている。ワーク搬送装置4は、旋盤2Lと検測装置3との間で、ワークWLを搬送している。並びに、ワーク搬送装置4は、旋盤2Rと検測装置3との間で、ワークWRを搬送している。ワーク搬送装置4は、走行台40と、ローダー41と、を備えている。
走行台40は、左右一対の支柱部400L、400Rと、横梁部401と、を備えている。左側の支柱部400Lは、左側の旋盤2Lのベース20に立設されている。右側の支柱部400Rは、右側の旋盤2Rのベース20に立設されている。横梁部401は、一対の支柱部400L、400Rの上端間を連結している。横梁部401は、左右方向に延在している。
図3に、ローダーの右面図を示す。図3に示すように、ローダー41は、スライド410、411、414と、チャック回転部412と、一対のチャック413と、を備えている。スライド410は、横梁部401に対して左右方向に移動可能である。スライド411は、スライド410に対して前後方向に移動可能である。スライド414は、スライド411に対して上下方向に移動可能である。
チャック回転部412は、スライド414の下端に取り付けられている。チャック回転部412は、前上−後下方向に延在する回転軸A1の軸周りに、回転可能である。チャック回転部412は、互いに直交する一対のチャック取付面412aを備えている。一対のチャック413は、一対のチャック取付面412aに配置されている。チャック413は、ワークWL、WRを、把持、解放可能である。チャック413の向きは、後向きA2、下向きA3に切替可能である。チャック413は、後向きA2の際、主軸台21との間で、ワークWL、WRを受け渡し可能である。チャック413は、下向きA3の際、テーブル31、合格品排出部22、不合格品排出部23との間で、ワークWL、WRを受け渡し可能である。
<ワーク検測方法>
次に、本実施形態の生産システムが実行するワーク検測方法について説明する。図4に、ワーク検測方法のフローチャートを示す。ワーク検測方法は、ワークWL、WRごとに実行される。以下に示すワーク検測方法においては、まずワークWLの検測が実行され、次にワークWRの検測が実行される。
ワークWLの検測においては、まず、図1に示すように、ワーク搬送装置4は、ローダー41を用いて、加工済みのワークWLを、左側の旋盤2Lの主軸台21(一対の主軸台21のうち、加工済みのワークWLが装着されている方の主軸台21)から、検測装置3のテーブル31まで、搬送する(図4のS(ステップ)1、S2)。続いて、図2に示すように、検測装置3の制御装置35は、コンピュータ350の記憶部の検測プログラムに従って、測子34を用いて、ワークWLの所定の加工位置(左側の旋盤2Lによる加工位置)を検測する(図4のS3)。
それから、検測装置3の制御装置35は、左側の旋盤2L(検測対象であるワークWLの加工を行った旋盤2L)に、検測データ(ワークWLの検測結果)を伝送する(図4のS4)。続いて、検測装置3の制御装置35は、コンピュータ350の記憶部の合否判別基準に従って、ワークWLの合否判別を行う。すなわち、制御装置35は、加工済みのワークWLが、所定の合格基準を満たしているか否かを判別する(図4のS5)。合格の場合、図1に示すように、ワーク搬送装置4は、ローダー41を用いて、合格したワークWL(合格品)を、検測装置3のテーブル31から、左側の旋盤2Lの合格品排出部22まで、搬送する(図4のS6)。一方、不合格の場合、図1に示すように、ワーク搬送装置4は、ローダー41を用いて、合格しなかったワークWL(不合格品)を、検測装置3のテーブル31から、左側の旋盤2Lの不合格品排出部23まで、搬送する(図4のS7)。
ワークWRの検測は、上記ワークWLの検測と同様に行われる。すなわち、図4のS1〜S7(ワークWL)と、S8〜S14(ワークWR)と、は対応している。検測装置3の制御装置35は、右側の旋盤2R(検測対象であるワークWRの加工を行った旋盤2R)に、検測データ(ワークWRの検測結果)を伝送する(図4のS11)。合否判別の結果が合格の場合(図4のS12)、ワークWR(合格品)は、右側の旋盤2Rの合格品排出部22に載置される(図4のS13)。一方、合否判別の結果が不合格の場合、ワークWR(不合格品)は、右側の旋盤2Rの不合格品排出部23に載置される(図4のS14)。
<作用効果>
次に、本実施形態の生産システムの作用効果について説明する。図1に示すように、本実施形態の生産システム1によると、二台の旋盤2L、2Rに対して一台の検測装置3が配置されている。このため、旋盤2L、2Rごとに検測装置3を配置する場合と比較して、検測装置3の設置コストを削減することができる。また、設置スペースを小さくすることができる。また、所定の頻度(例えば毎朝)で実行される調整作業も、検測装置3一台分で済む。
また、検測装置3の検測プログラム、合否判別基準、モータ353、測子34は、ワークWL、WRに共用されている。このため、同一の合否判別基準を用いて、異なる旋盤2L、2Rが加工したワークWL、WRを、判別することができる。したがって、ワークWL、WRの品質を均一化することができる。
また、図4のS4に示すように、ワークWLの検測データは、ワークWLの加工元である旋盤2Lに伝送される。このため、図2に示すように、旋盤2Lの制御装置25は、必要に応じて、コンピュータ250の記憶部の、ワークWLの加工プログラムを補正することができる。同様に、図4のS11に示すように、ワークWRの検測データは、ワークWRの加工元である旋盤2Rに伝送される。このため、図2に示すように、旋盤2Rの制御装置25は、必要に応じて、コンピュータ250の記憶部の、ワークWRの加工プログラムを補正することができる。このように、本実施形態の生産システム1によると、旋盤2L、2Rごとに、ワークWL、WRの加工精度を向上させることができる。
また、図1に示すように、生産システム1は、合格品排出部22と、不合格品排出部23と、を備えている。図4のS6、S13に示すように、合格品排出部22には、検測装置3から、検測後のワークWL、WRのうち、合格品が搬送される。また、図4のS7、S14に示すように、不合格品排出部23には、検測装置3から、検測後のワークWL、WRのうち、不合格品が搬送される。このため、作業者が、合格品と不合格品とを判別しやすくなる。
また、合格品排出部22、不合格品排出部23は、旋盤2L、2Rごとに配置されている。このため、合格品、不合格品と、当該合格品、不合格品を加工した旋盤2L、2Rと、の関連付けを、簡単に行うことができる。例えば、不合格品が発生した場合、当該不合格品の加工元である旋盤を、簡単に特定することができる。
また、図1に示すように、検測装置3は、第一生産ライン9Lの最下流の旋盤2Lと、第二生産ライン9Rの最下流の旋盤2Rと、に隣接して配置されている。このため、二つの生産ライン(第一生産ライン9L、第二生産ライン9R)を、搬送方向下流端が検測装置3で合流するように配置することができる。
また、図1に示すように、第一生産ライン9Lと第二生産ライン9Rとは、検測装置3を挟んで、左右対称に対向して配置されている。このため、二つの生産ラインを、左右方向に一列に並べることができる。
<その他>
以上、本発明の生産システムの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
図5(a)に、その他の実施形態(その1)の生産システムの上面模式図を示す。図5(b)に、その他の実施形態(その2)の生産システムの上面模式図を示す。なお、図1、図2と対応する部位については、同じ符号で示す。
図5(a)に示すように、検測装置3は、第一生産ライン9Lの複数の旋盤2Lの各々に、加工位置に応じて、検測データを伝送してもよい。例えば、検測装置3は、ワークの軸方向端面の加工を行った旋盤2Lに、当該軸方向端面の検測データを伝送してもよい。同様に、検測装置3は、ワークの外周面の加工を行った旋盤2Lに、当該外周面の検測データを伝送してもよい。同様に、検測装置3は、ワークの内周面の加工を行った旋盤2Lに、当該内周面の検測データを伝送してもよい。並びに、検測装置3は、第二生産ライン9Rの複数の旋盤2Rの各々に、加工位置に応じて、検測データを伝送してもよい。このように、二台以上の工作機械に対して、単一の検測装置3を共用化してもよい。
図5(b)に示すように、生産ライン(第一生産ライン9L)は単一でもよい。この場合も、第一生産ライン9Lの複数の旋盤2Lの各々に、加工位置に応じて、検測データを伝送してもよい。
工作機械の種類は特に限定しない。横型旋盤、正面旋盤、立型旋盤、一軸旋盤、二軸旋盤、フライス盤、ボール盤、ミーリングセル、ターニングセンタ、マシニングセンタなどであってもよい。また、異種の複数のワークに対して、検測装置3を共用化してもよい。例えば、図1に示す旋盤2LのワークWLと、旋盤2RのワークWRとが、異種のワークであってもよい。この場合であっても、検測装置3の設置コストを削減することができる。また、検測装置3の設置スペースを小さくすることができる。また、異種の複数の工作機械に対して、検測装置3を共用化してもよい。例えば、図1に示す旋盤2Lが立型旋盤、旋盤2Rが横型旋盤であってもよい。この場合であっても、検測装置3の設置コストを削減することができる。また、検測装置3の設置スペースを小さくすることができる。
ワーク搬送装置4は、旋盤2L、2Rごとに配置してもよい。また、ワーク搬送装置4は、各生産ラインごとに配置してもよい。ワーク搬送装置4の種類は特に限定しない。ベルトコンベア、チェーンコンベアなどであってもよい。合格品排出部22、不合格品排出部23の構成は特に限定しない。シュート、トレイ、ベルトコンベアなどであってもよい。
1:生産システム 2L:旋盤(工作機械) 2R:旋盤(工作機械) 20:ベース 21:主軸台 22:合格品排出部 23:不合格品排出部 24:工具台 25:制御装置 250:コンピュータ 251:入出力インターフェイス 252:駆動回路 253:モータ 3:検測装置 30:ベース 31:テーブル 32:ガイド部材 33:スライド 34:測子 35:制御装置 350:コンピュータ 351:入出力インターフェイス 352:駆動回路 353:モータ 4:ワーク搬送装置 40:走行台 400L:支柱部 400R:支柱部 401:横梁部 41:ローダー 410:スライド 411:スライド 412:チャック回転部 412a:チャック取付面 413:チャック 414:スライド 9L:第一生産ライン 9R:第二生産ライン B:通信線 WL:ワーク WR:ワーク

Claims (3)

  1. ワークに所定の加工を施す複数の工作機械と、
    複数の前記工作機械に共用され、加工後の前記ワークの検測を行う検測装置と、
    前記工作機械と前記検測装置との間で前記ワークを搬送するワーク搬送装置と、
    少なくとも一つの前記工作機械を有する第一生産ラインと、
    少なくとも一つの前記工作機械を有する第二生産ラインと、
    を備え、
    前記検測装置は、前記第一生産ラインの最下流の前記工作機械と、前記第二生産ラインの最下流の前記工作機械と、に隣接して配置される生産システム。
  2. 前記検測装置は、前記ワークの検測結果を、前記ワークの加工元である前記工作機械に伝送する請求項1に記載の生産システム。
  3. 検測後の前記ワークのうち合格品を排出する合格品排出部と、検測後の前記ワークのうち不合格品を排出する不合格品排出部と、を備える請求項1または請求項2に記載の生産システム。
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